JPS6220549B2 - - Google Patents
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- JPS6220549B2 JPS6220549B2 JP52057989A JP5798977A JPS6220549B2 JP S6220549 B2 JPS6220549 B2 JP S6220549B2 JP 52057989 A JP52057989 A JP 52057989A JP 5798977 A JP5798977 A JP 5798977A JP S6220549 B2 JPS6220549 B2 JP S6220549B2
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 6
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 description 1
- GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N neon atom Chemical compound [Ne] GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、書込ドライバの個数を減少し得る多
数行表示のセルフシフト型ガス放電パネルの駆動
方式に関するものである。
数行表示のセルフシフト型ガス放電パネルの駆動
方式に関するものである。
セルフシフト型ガス放電パネルは、その一端か
ら書込情報に従つて発生させた放電スポツトを他
端方向に順次シフトさせ、書込動作終了により書
込内容を静止表示させることができるものであ
る。その場合書込ドライバはシフト方向に沿つた
電極対応に設けられるもので、多数行の表示を行
なう場合には、その行数に従つて書込ドライバの
個数を増加しなければならない。一般に多数行表
示の場合、書込みは１行毎に行なわれるものであ
るから、その間他の行の書込ドライバは休止状態
となつている。このように従来のセルフシフト型
ガス放電パネルは、表示行が多くなる程書込ドラ
イバを多く必要とし、且つ使用効率が低くなるも
のであつた。
ら書込情報に従つて発生させた放電スポツトを他
端方向に順次シフトさせ、書込動作終了により書
込内容を静止表示させることができるものであ
る。その場合書込ドライバはシフト方向に沿つた
電極対応に設けられるもので、多数行の表示を行
なう場合には、その行数に従つて書込ドライバの
個数を増加しなければならない。一般に多数行表
示の場合、書込みは１行毎に行なわれるものであ
るから、その間他の行の書込ドライバは休止状態
となつている。このように従来のセルフシフト型
ガス放電パネルは、表示行が多くなる程書込ドラ
イバを多く必要とし、且つ使用効率が低くなるも
のであつた。
又電極のクロスオーバ部分がなく、解像度を向
上し得るME（Meander Electrode）（蛇行電極）
型セルフシフトパネルが先に提案された。このよ
うなME型セルフシフトパネルに於いても、書込
ドライバについては前述の場合と同様に多数行表
示の場合に不経済な構成となる。
上し得るME（Meander Electrode）（蛇行電極）
型セルフシフトパネルが先に提案された。このよ
うなME型セルフシフトパネルに於いても、書込
ドライバについては前述の場合と同様に多数行表
示の場合に不経済な構成となる。
本発明は、前述のME型セルフシフトパネルの
特性を利用して書込ドライバを各行に対して共通
化し、経済的な構成とし得るようにすることを目
的とするものである。以下実施例について詳細に
説明する。
特性を利用して書込ドライバを各行に対して共通
化し、経済的な構成とし得るようにすることを目
的とするものである。以下実施例について詳細に
説明する。
第１図及び第２図はME型セルフシフトパネル
の説明図であり、一方の基板に書込電極wl（ｌ
＝１，２，３…）と母線Ｘ１に接続された電極ｘ
１ｉと母線Ｘ２に接続された電極ｘ２ｉ（ｉ＝
１，２，３，…）とを一直線上に交互に配置し、
他方の基板に母線Ｙ１及び母線Ｙ２に接続された
電極ｙ１ｊ及び電極ｙ２ｊ（ｊ＝１，２，３，
…）を交互に配置し、通常のAC放電型のガス放
電パネルと同様に、電極上に誘電体層を被覆し、
ネオン等の放電ガスを封入して一方と他方との基
板を対向配置する。
の説明図であり、一方の基板に書込電極wl（ｌ
＝１，２，３…）と母線Ｘ１に接続された電極ｘ
１ｉと母線Ｘ２に接続された電極ｘ２ｉ（ｉ＝
１，２，３，…）とを一直線上に交互に配置し、
他方の基板に母線Ｙ１及び母線Ｙ２に接続された
電極ｙ１ｊ及び電極ｙ２ｊ（ｊ＝１，２，３，
…）を交互に配置し、通常のAC放電型のガス放
電パネルと同様に、電極上に誘電体層を被覆し、
ネオン等の放電ガスを封入して一方と他方との基
板を対向配置する。
書込電極wlと電極ｙ１１との間の放電点を
Ｗ、電極ｘ１ｉと電極ｙ１ｊとの間の放電点を
Ａ、電極ｘ１ｉと電極ｙ２ｊとの間の放電点を
Ｂ、電極ｘ２ｉと電極ｙ２ｊとの間の放電点を
Ｃ、電極ｘ２ｉと電極ｙ１ｊとの間の放電点をＤ
とすると、第２図に示すように、Ａ〜Ｄの４個の
放電点が繰返し配列されていることになる。
Ｗ、電極ｘ１ｉと電極ｙ１ｊとの間の放電点を
Ａ、電極ｘ１ｉと電極ｙ２ｊとの間の放電点を
Ｂ、電極ｘ２ｉと電極ｙ２ｊとの間の放電点を
Ｃ、電極ｘ２ｉと電極ｙ１ｊとの間の放電点をＤ
とすると、第２図に示すように、Ａ〜Ｄの４個の
放電点が繰返し配列されていることになる。
書込放電点Ｗに発生させた放電スポツトは、シ
フトパルスを、Ｘ１―Ｙ１，Ｘ１―Ｙ２，Ｘ２―
Ｙ２，Ｘ２―Ｙ１の母線の組合せで印加すること
により順次放電点Ａ〜Ｄにシフトすることにな
る。静止表示は、Ｘ１，Ｘ２の少なくとも一方の
母線と、Ｙ１，Ｙ２の何れかの母線に継続的にシ
フトパルスと同様な波形のサステインパルスを印
加することにより行なうことができる。その場
合、例えば放電点Ｄで静止表示させる為に、シフ
ト時のタイミングに従つたタイミングで母線Ｘ
２，Ｙ１にのみサステインパルスを印加するよう
にすることもできる。このような方式は、壁電圧
が消滅しない期間内にサステインパルスを印加す
る場合と同様であるから、リフレツシユ方式と称
されるものである。
フトパルスを、Ｘ１―Ｙ１，Ｘ１―Ｙ２，Ｘ２―
Ｙ２，Ｘ２―Ｙ１の母線の組合せで印加すること
により順次放電点Ａ〜Ｄにシフトすることにな
る。静止表示は、Ｘ１，Ｘ２の少なくとも一方の
母線と、Ｙ１，Ｙ２の何れかの母線に継続的にシ
フトパルスと同様な波形のサステインパルスを印
加することにより行なうことができる。その場
合、例えば放電点Ｄで静止表示させる為に、シフ
ト時のタイミングに従つたタイミングで母線Ｘ
２，Ｙ１にのみサステインパルスを印加するよう
にすることもできる。このような方式は、壁電圧
が消滅しない期間内にサステインパルスを印加す
る場合と同様であるから、リフレツシユ方式と称
されるものである。
又静止表示や非選択行での情報の保持の為にス
ウエイ方式が提案されている。このスウエイ方式
は、第２図に於ける放電点Ａ，Ｄを中心に右方向
と左方向との放電スポツトのシフトが繰返される
ように駆動するもので、動作マージンを増大し得
るものである。
ウエイ方式が提案されている。このスウエイ方式
は、第２図に於ける放電点Ａ，Ｄを中心に右方向
と左方向との放電スポツトのシフトが繰返される
ように駆動するもので、動作マージンを増大し得
るものである。
本発明は、書込みを行なわない行、即ち非選択
行に対して前述のスウエイ方式による駆動を行な
うことにより書込ドライバを各行に対して共通化
させるものであつて、第３図はその一実施例を示
すものである。
行に対して前述のスウエイ方式による駆動を行な
うことにより書込ドライバを各行に対して共通化
させるものであつて、第３図はその一実施例を示
すものである。
第３図に於いて、MESSPはME型のセルフシ
フト型ガス放電パネル、Ｌ１，Ｌ２，…は表示
行、ｗ１１〜ｗ１７，ｗ２１〜ｗ２７，…は書込
電極、DV１〜DV７は書込ドライバ、IN１〜IN
７は入力端子、Ｑ１，Ｑ２はトランジスタ、INV
はインバータ、＋Vccは電源電圧、＋Vwは書込電
圧であつて、５×７ドツトで１文字を表示する場
合についてのものである。
フト型ガス放電パネル、Ｌ１，Ｌ２，…は表示
行、ｗ１１〜ｗ１７，ｗ２１〜ｗ２７，…は書込
電極、DV１〜DV７は書込ドライバ、IN１〜IN
７は入力端子、Ｑ１，Ｑ２はトランジスタ、INV
はインバータ、＋Vccは電源電圧、＋Vwは書込電
圧であつて、５×７ドツトで１文字を表示する場
合についてのものである。
例えば第１の表示行Ｌ１を選択して書込みを行
なう場合合、他の表示行は前述のスウエイ方式に
より駆動され、選択表示行Ｌ１のみシフトモード
の駆動となる。又書込情報により例えば入力端子
IN１が“１”となると、トランジスタＱ１はオ
フとなり、それによつてトランジスタＱ２がオン
となるから、書込電極wn１（ｎ＝１，２，３，
…）に書込電圧＋Vwが印加される。それによつ
て発生された放電スポツトは、選択表示行Ｌ１で
は順次シフトされるが、非選択表示行ではスウエ
イすることにより消去される。従つて共通化した
書込ドライバにより選択表示行にのみ書込みを行
なうことができる。
なう場合合、他の表示行は前述のスウエイ方式に
より駆動され、選択表示行Ｌ１のみシフトモード
の駆動となる。又書込情報により例えば入力端子
IN１が“１”となると、トランジスタＱ１はオ
フとなり、それによつてトランジスタＱ２がオン
となるから、書込電極wn１（ｎ＝１，２，３，
…）に書込電圧＋Vwが印加される。それによつ
て発生された放電スポツトは、選択表示行Ｌ１で
は順次シフトされるが、非選択表示行ではスウエ
イすることにより消去される。従つて共通化した
書込ドライバにより選択表示行にのみ書込みを行
なうことができる。
第４図は駆動波形の一例を示すもので、VWは
書込放電点Ｗに印加されるパルス電圧波形、VA
〜VDは選択表示行の放電点Ａ〜Ｄに印加される
パルス電圧波形、VA′〜VD′は非選択表示行の放
電点Ａ〜Ｄに印加されるパルス電圧波形を示す。
期間Ｔ１に於いて書込ドライバから書込パルスが
印加されると、各表示行の対応書込放電点Ｗに放
電スポツトが生じる。次の期間Ｔ２に於いては選
択行及び非選択行の放電点Ａ，Ｂに放電スポツト
がシフトし、次の期間Ｔ３に於いては、選択行で
は放電点Ｂ，Ｃに放電スポツトがシフトするが、
非選択行では放電点Ａのみ、又は既に書込まれて
途中までシフトされた放電スポツトは放電点Ｄ，
Ａにシフトする。次の期間Ｔ４に於いては、選択
行では放電点Ｃ，Ｄに放電スポツトがシフトする
が、非選択行では放電点Ｃ，Ｄにパルス電圧が印
加されるので、既に書込まれて途中までシフトさ
れた放電スポツトのみがその放電点Ｃ，Ｄにシフ
トし、書込放電点Ｗに隣接する放電点Ａには消去
パルスが印加されることと相俟つて放電スポツト
は消去される。即ち非選択行に於いては、既に書
込まれた内容は保持できるが、選択行と共に書込
まれた内容は消去され、選択行にのみ書込みを行
なうことができる。
書込放電点Ｗに印加されるパルス電圧波形、VA
〜VDは選択表示行の放電点Ａ〜Ｄに印加される
パルス電圧波形、VA′〜VD′は非選択表示行の放
電点Ａ〜Ｄに印加されるパルス電圧波形を示す。
期間Ｔ１に於いて書込ドライバから書込パルスが
印加されると、各表示行の対応書込放電点Ｗに放
電スポツトが生じる。次の期間Ｔ２に於いては選
択行及び非選択行の放電点Ａ，Ｂに放電スポツト
がシフトし、次の期間Ｔ３に於いては、選択行で
は放電点Ｂ，Ｃに放電スポツトがシフトするが、
非選択行では放電点Ａのみ、又は既に書込まれて
途中までシフトされた放電スポツトは放電点Ｄ，
Ａにシフトする。次の期間Ｔ４に於いては、選択
行では放電点Ｃ，Ｄに放電スポツトがシフトする
が、非選択行では放電点Ｃ，Ｄにパルス電圧が印
加されるので、既に書込まれて途中までシフトさ
れた放電スポツトのみがその放電点Ｃ，Ｄにシフ
トし、書込放電点Ｗに隣接する放電点Ａには消去
パルスが印加されることと相俟つて放電スポツト
は消去される。即ち非選択行に於いては、既に書
込まれた内容は保持できるが、選択行と共に書込
まれた内容は消去され、選択行にのみ書込みを行
なうことができる。
期間Ｔ４以後同様の操作によつて書込みを選択
行にのみ行なうことができる。又期間Ｔ５は静止
表示の期間の一例の波形を示すもので、放電点
Ｄ，Ａにより静止表示させる場合についてのもの
である。この静止表示は前述の如くリフレツシユ
方式やスウエイ方式を採用し得ることは勿論であ
る。
行にのみ行なうことができる。又期間Ｔ５は静止
表示の期間の一例の波形を示すもので、放電点
Ｄ，Ａにより静止表示させる場合についてのもの
である。この静止表示は前述の如くリフレツシユ
方式やスウエイ方式を採用し得ることは勿論であ
る。
第５図は制御装置の要部ブロツク線図を示し、
ME型のセルフシフト型ガス放電パネルMESSP
の各表示行Ｌ１〜Lnの母線Ｘ１，Ｘ２は共通に
接続されているが、母線Ｙ１１，Ｙ１２〜Yn
１，Yn２は各表示行Ｌ１〜Ln毎に導出されて切
換回路SWCに接続されている。又各表示行Ｌ１
〜Lnの書込電極ｗ１ｌ〜wnlは書込ドライバDVl
に接続されている。又各母線Ｘ１，Ｘ２，Ｙ１
１，Ｙ１２〜Yn１，Yn２に印加するパルス電圧
は、パルス発生回路PGから発生され、このパル
ス発生回路PG、切換回路SWC及び書込ドライバ
DVlは制御装置CCによつて制御される。
ME型のセルフシフト型ガス放電パネルMESSP
の各表示行Ｌ１〜Lnの母線Ｘ１，Ｘ２は共通に
接続されているが、母線Ｙ１１，Ｙ１２〜Yn
１，Yn２は各表示行Ｌ１〜Ln毎に導出されて切
換回路SWCに接続されている。又各表示行Ｌ１
〜Lnの書込電極ｗ１ｌ〜wnlは書込ドライバDVl
に接続されている。又各母線Ｘ１，Ｘ２，Ｙ１
１，Ｙ１２〜Yn１，Yn２に印加するパルス電圧
は、パルス発生回路PGから発生され、このパル
ス発生回路PG、切換回路SWC及び書込ドライバ
DVlは制御装置CCによつて制御される。
静止表示状態のときは、例えば母線Ｘ１，Ｘ
２，Ｙ１１〜Yn１にのみパルス電圧が印加され
て、放電点Ａ，Ｄに於いて放電スポツトが生じ
る。その時の放電点Ａ，Ｄの印加パルス波形は例
えば第４図のＴ５の期間に示すものとなる。
２，Ｙ１１〜Yn１にのみパルス電圧が印加され
て、放電点Ａ，Ｄに於いて放電スポツトが生じ
る。その時の放電点Ａ，Ｄの印加パルス波形は例
えば第４図のＴ５の期間に示すものとなる。
書込情報を制御回路CCに加えると、書込文字
の情報が書込ドライバDVlに加えられ、書込行の
情報が切換回路SWCに加えられる。例えば表示
行Ｌ１が選択されると、その表示行Ｌ１の母線Ｘ
１，Ｘ２，Ｙ１１，Ｙ１２にパルス発生回路PG
からのパルス電圧が印加され、第４図の期間Ｔ１
〜Ｔ４に示すパルス波形が放電点Ａ〜Ｄに印加さ
れるので、書込放電点Ｗで発生した放電スポツト
は順次シフトされる。
の情報が書込ドライバDVlに加えられ、書込行の
情報が切換回路SWCに加えられる。例えば表示
行Ｌ１が選択されると、その表示行Ｌ１の母線Ｘ
１，Ｘ２，Ｙ１１，Ｙ１２にパルス発生回路PG
からのパルス電圧が印加され、第４図の期間Ｔ１
〜Ｔ４に示すパルス波形が放電点Ａ〜Ｄに印加さ
れるので、書込放電点Ｗで発生した放電スポツト
は順次シフトされる。
又非選択表示行Ｌ２〜Lnの母線Ｙ２１，Ｙ２
２〜Yn１，Yn２には切換回路SWCに於いてパル
ス発生回路PGからのパルス電圧が切換えられて
印加されるので、第４図の期間Ｔ１〜Ｔ４に於け
るVA′〜VD′で示すパルス波形が各放電点Ａ〜Ｄ
に印加され、スウエイ方式で駆動されるから、非
選択表示行Ｌ２〜Lnの書込電極ｗ２ｌ〜wnl書込
ドライバDVlから書込パルスが印加されて放電ス
ポツトが生じても、前述の如く自動的に消去され
ることになる。
２〜Yn１，Yn２には切換回路SWCに於いてパル
ス発生回路PGからのパルス電圧が切換えられて
印加されるので、第４図の期間Ｔ１〜Ｔ４に於け
るVA′〜VD′で示すパルス波形が各放電点Ａ〜Ｄ
に印加され、スウエイ方式で駆動されるから、非
選択表示行Ｌ２〜Lnの書込電極ｗ２ｌ〜wnl書込
ドライバDVlから書込パルスが印加されて放電ス
ポツトが生じても、前述の如く自動的に消去され
ることになる。
選択表示行の母線を組としてパルス電圧の印加
順序を示すと、（Ｘ１，Ｘ２，Ｙ１）（期間Ｔ
１）、（Ｘ１，Ｙ１，Ｙ２）（期間Ｔ２）、（Ｘ１，
Ｘ２，Ｙ２）（期間Ｔ３）、（Ｘ２，Ｙ１，Ｙ２）
（期間Ｔ４）となり、非選択表示行に於いては、
（Ｘ１，Ｙ１，Ｙ２）（期間Ｔ１）、（Ｘ１，Ｙ１，
Ｙ２）（期間Ｔ２）、（Ｘ１，Ｘ２，Ｙ１）（期間Ｔ
３）、（Ｘ２，Ｙ１，Ｙ２）（期間Ｔ４）となる。
なおＹ１は母線Ｙ１１〜Yn１、Ｙ２は母線Ｙ１
２〜Yn２を代表して示す。
順序を示すと、（Ｘ１，Ｘ２，Ｙ１）（期間Ｔ
１）、（Ｘ１，Ｙ１，Ｙ２）（期間Ｔ２）、（Ｘ１，
Ｘ２，Ｙ２）（期間Ｔ３）、（Ｘ２，Ｙ１，Ｙ２）
（期間Ｔ４）となり、非選択表示行に於いては、
（Ｘ１，Ｙ１，Ｙ２）（期間Ｔ１）、（Ｘ１，Ｙ１，
Ｙ２）（期間Ｔ２）、（Ｘ１，Ｘ２，Ｙ１）（期間Ｔ
３）、（Ｘ２，Ｙ１，Ｙ２）（期間Ｔ４）となる。
なおＹ１は母線Ｙ１１〜Yn１、Ｙ２は母線Ｙ１
２〜Yn２を代表して示す。
このように、選択表示行と非選択表示行とは、
期間Ｔ３に於ける母線Ｙ１，Ｙ２の選択が反対に
なるもので、この切換えが切換回路SWCに於い
て行なわれることになる。
期間Ｔ３に於ける母線Ｙ１，Ｙ２の選択が反対に
なるもので、この切換えが切換回路SWCに於い
て行なわれることになる。
第６図は本発明の他の実施例のブロツク線図で
あり、第３図と同一符号は同一部分を示すもので
ある。この実施例は、放電スポツトのシフト方向
を母線に印加するパルス電圧の順序の切換えによ
り反対方向とすることができることを利用し、表
示行Ｌ１〜Lnの右側と左側とにそれぞれ書込電
極ｗ１１〜ｗ１７，…wn１〜wn７，ｗ１１′〜
ｗ１７′，…wn１′〜wn７′を設け、書込ドライ
バDV１〜DV７をそれらの書込電極に共用化した
ものである。
あり、第３図と同一符号は同一部分を示すもので
ある。この実施例は、放電スポツトのシフト方向
を母線に印加するパルス電圧の順序の切換えによ
り反対方向とすることができることを利用し、表
示行Ｌ１〜Lnの右側と左側とにそれぞれ書込電
極ｗ１１〜ｗ１７，…wn１〜wn７，ｗ１１′〜
ｗ１７′，…wn１′〜wn７′を設け、書込ドライ
バDV１〜DV７をそれらの書込電極に共用化した
ものである。
選択表示行に於いては、放電スポツトのシフト
方向終端側の書込電極による書込内容は、表示行
外にシフトされるので、結局は消去され、非選択
表示行に於いても、左右何れの側の書込内容もス
ウエイ方式による駆動により消去され、既に書込
まれて途中にシフトされた書込内容だけは保持さ
れることになる。
方向終端側の書込電極による書込内容は、表示行
外にシフトされるので、結局は消去され、非選択
表示行に於いても、左右何れの側の書込内容もス
ウエイ方式による駆動により消去され、既に書込
まれて途中にシフトされた書込内容だけは保持さ
れることになる。
前述のように、本発明は、放電ガス封入空間を
介して対向させた一方の基板に、複数の母線、例
えば、Ｘ１，Ｘ２を設けて、複数の電極を規則的
に接続し、他方の基板に、複数の母線を分割した
グループ母線、例えば、Ｙ１１，Ｙ１２，……
Yn１，Yn２を設けて、複数の電極をそれぞれ規
則的に接続し、複数のシフト行、例えば、Ｌ１，
Ｌ２，……Lnを形成し、シフト行の一端には書
込電極、例えば、ｗ１ｌ，ｗ２ｌ，……wnlを設
け、１シフト行の一端に設けた書込電極数がｍ
（例えば、シフト行Ｌ１に於ける書込電極ｗ１
１，ｗ１２，……ｗ１ｍ）の場合に、ｍ個の書込
ドライバDV１〜DVmを設け、シフト行内の順位
に対応した各シフト行の書込電極を共通に接続し
て書込ドライバに接続する。即ち、順位１の書込
電極ｗ１１，ｗ２１，…Wn１を共通に接続して
書込ドライバDV１に接続し、順位２の書込電極
ｗ１２，ｗ２２，……Wn２を共通に接続して書
込ドライバDV２に接続し、順位ｍの書込電極ｗ
１ｍ，ｗ２ｍ，……wnmを共通に接続して書込
ドライバDVmに接続する。
介して対向させた一方の基板に、複数の母線、例
えば、Ｘ１，Ｘ２を設けて、複数の電極を規則的
に接続し、他方の基板に、複数の母線を分割した
グループ母線、例えば、Ｙ１１，Ｙ１２，……
Yn１，Yn２を設けて、複数の電極をそれぞれ規
則的に接続し、複数のシフト行、例えば、Ｌ１，
Ｌ２，……Lnを形成し、シフト行の一端には書
込電極、例えば、ｗ１ｌ，ｗ２ｌ，……wnlを設
け、１シフト行の一端に設けた書込電極数がｍ
（例えば、シフト行Ｌ１に於ける書込電極ｗ１
１，ｗ１２，……ｗ１ｍ）の場合に、ｍ個の書込
ドライバDV１〜DVmを設け、シフト行内の順位
に対応した各シフト行の書込電極を共通に接続し
て書込ドライバに接続する。即ち、順位１の書込
電極ｗ１１，ｗ２１，…Wn１を共通に接続して
書込ドライバDV１に接続し、順位２の書込電極
ｗ１２，ｗ２２，……Wn２を共通に接続して書
込ドライバDV２に接続し、順位ｍの書込電極ｗ
１ｍ，ｗ２ｍ，……wnmを共通に接続して書込
ドライバDVmに接続する。
書込情報に従つて書込ドライバから書込電極に
書込パルスが印加されると、放電スポツトが発生
する。そして、一方の基板の母線、例えば、Ｘ
１，Ｘ２に所定の順序でシフトパルスを印加し、
書込選択シフト行に属するグループ母線、例え
ば、Ｙ１１，Ｙ１２に所定の順序でシフトパルス
を印加し、放電スポツトを順方向シフト動作によ
り１方向にシフトさせ、書込非選択シフト行に属
するグループ母線、例えば、Ｙ２１，Ｙ２２，…
…Yn１，Yn２に、グループ母線Ｙ１１，Ｙ１２
に印加するシフトパルスの順序と異なる順序でシ
フトパルスを印加して、放電スポツトを順方向シ
フト動作と逆方向シフト動作との繰り返しにより
放電点間を往復揺動させ、それによつて、書込パ
ルスにより発生された放電スポツトを消滅させ、
各シフト行に対して共用化した書込ドライバによ
り、書込選択シフト行にのみ書込動作を行なうこ
とができる。
書込パルスが印加されると、放電スポツトが発生
する。そして、一方の基板の母線、例えば、Ｘ
１，Ｘ２に所定の順序でシフトパルスを印加し、
書込選択シフト行に属するグループ母線、例え
ば、Ｙ１１，Ｙ１２に所定の順序でシフトパルス
を印加し、放電スポツトを順方向シフト動作によ
り１方向にシフトさせ、書込非選択シフト行に属
するグループ母線、例えば、Ｙ２１，Ｙ２２，…
…Yn１，Yn２に、グループ母線Ｙ１１，Ｙ１２
に印加するシフトパルスの順序と異なる順序でシ
フトパルスを印加して、放電スポツトを順方向シ
フト動作と逆方向シフト動作との繰り返しにより
放電点間を往復揺動させ、それによつて、書込パ
ルスにより発生された放電スポツトを消滅させ、
各シフト行に対して共用化した書込ドライバによ
り、書込選択シフト行にのみ書込動作を行なうこ
とができる。
又書込非選択シフト行に於いて既に途中までシ
フトされ放電スポツトは、往復揺動により表示作
用を行なうことになる。
フトされ放電スポツトは、往復揺動により表示作
用を行なうことになる。
前述の各実施例に於いては、一方の基板の母線
と他方の基板の母線とを、それぞれ２本とした場
合を示すものであるが、母線数を更に多くした
ME型のセルフシフト型ガス放電パネルも既に提
案されているので、そのようなパネルに対して
も、本発明を適用することができるものである。
と他方の基板の母線とを、それぞれ２本とした場
合を示すものであるが、母線数を更に多くした
ME型のセルフシフト型ガス放電パネルも既に提
案されているので、そのようなパネルに対して
も、本発明を適用することができるものである。
又シフト行単位で書込選択を行う場合について
示しているが、このシフト行の大きさは任意に選
択できるものであり、又シフト行数に対応して複
数の母線を分割したグループ母線を設けることに
なる。
示しているが、このシフト行の大きさは任意に選
択できるものであり、又シフト行数に対応して複
数の母線を分割したグループ母線を設けることに
なる。
以上説明したように、本発明は、書込ドライバ
を共用化させることにより、書込電極数より少な
い書込ドライバを設ければ良いことになつて非常
に経済的な構成となる。又書込ドライバを共用化
する為にセルフシフト型ガス放電パネルの構成を
特に変更する必要はなく、選択し得るグループ単
位に対応した一部の母線をグループ単位に外部に
導出してパルス電圧の印加の制御を行なえば良い
ものであり、その為の制御も僅かな回路構成の付
加により実現できるものとなる。
を共用化させることにより、書込電極数より少な
い書込ドライバを設ければ良いことになつて非常
に経済的な構成となる。又書込ドライバを共用化
する為にセルフシフト型ガス放電パネルの構成を
特に変更する必要はなく、選択し得るグループ単
位に対応した一部の母線をグループ単位に外部に
導出してパルス電圧の印加の制御を行なえば良い
ものであり、その為の制御も僅かな回路構成の付
加により実現できるものとなる。
第１図は先に提案されたME型のセルフシフト
型ガス放電パネルの電極配置説明図、第２図はそ
の放電セルの配置説明図、第３図は本発明の一実
施例のブロツク線図、第４図は駆動波形説明図、
第５図は制御装置の要部ブロツク線図、第６図は
本発明の他の実施例のブロツク線図である。 MESSPはME型のセルフシフト型ガス放電パ
ネル、Ｌ１〜Lnは表示行、Ｘ１，Ｘ２及びＹ１
１，Ｙ１２〜Yn１，Yn２は母線、ｗ１ｌ〜wnl
は書込電極、DVlは書込ドライバ、SWCは切換回
路、PGはパルス発生回路、CCは制御回路であ
る。
型ガス放電パネルの電極配置説明図、第２図はそ
の放電セルの配置説明図、第３図は本発明の一実
施例のブロツク線図、第４図は駆動波形説明図、
第５図は制御装置の要部ブロツク線図、第６図は
本発明の他の実施例のブロツク線図である。 MESSPはME型のセルフシフト型ガス放電パ
ネル、Ｌ１〜Lnは表示行、Ｘ１，Ｘ２及びＹ１
１，Ｙ１２〜Yn１，Yn２は母線、ｗ１ｌ〜wnl
は書込電極、DVlは書込ドライバ、SWCは切換回
路、PGはパルス発生回路、CCは制御回路であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 放電ガス封入空間を介して対向させた一方の
基板と他方の基板と、該一方と他方との基板にそ
れぞれ設けた複数の母線及び複数の電極とを備
え、前記一方の基板の前記複数の母線に前記複数
の電極を規則的に接続し、前記他方の基板の前記
複数の母線を複数のグループに分割したグループ
母線にそれぞれ前記複数の電極を規則的に接続
し、対向電極間の放電点を規則的に配列して複数
のシフト行を形成し、該複数のシフト行の少なく
とも一端にそれぞれ書込電極を設けたセルフシフ
ト型ガス放電パネルに於いて、 １シフト行の一端に設けた書込電極数に対応し
た数の書込ドライバを設け、 前記シフト行内の順位に対応した各シフト行の
書込電極を共通に接続して前記書込ドライバに接
続し、 該書込ドライバから書込情報に従つた書込パル
スを前記書込電極に印加し、 前記一方の基板の前記複数の母線に所定の順序
でシフトパルスを印加し、 書込選択シフト行に属する前記他方の基板のグ
ループ母線に所定の順序でシフトパルスを印加し
て、前記書込パルスによつて発生された放電スポ
ツトを順方向シフト動作により一方向にシフトさ
せ、 書込非選択シフト行に属する前記他方の基板の
グループ母線に、前記書込選択シフト行に属する
前記他方の基板のグループ母線に印加するシフト
パルスの順序と異なる順序でシフトパルスを印加
し、前記書込パルスによつて発生された放電スポ
ツトを、順方向シフト動作と逆方向シフト動作と
の繰り返しにより往復揺動させる ことを特徴とするセルフシフト型ガス放電パネ
ルの駆動方式。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5798977A JPS53142827A (en) | 1977-05-19 | 1977-05-19 | Driving system for gas discharge panel of self shift type |
| IT7823261A IT1095138B (it) | 1977-05-17 | 1978-05-11 | Dispositivo di eccitazione per un pannello indicatore a scarica in gas del tipo a scorrimento automatico |
| FR7813988A FR2391523A1 (fr) | 1977-05-17 | 1978-05-11 | Procede et dispositif d'attaque pour un panneau a decharge dans un gaz |
| US05/906,342 US4190789A (en) | 1977-05-17 | 1978-05-16 | Driving system for a self-shift type gas discharge panel |
| CA303,411A CA1108324A (en) | 1977-05-17 | 1978-05-16 | Self-shift type gas discharge panel driving system |
| DE2821535A DE2821535C2 (de) | 1977-05-17 | 1978-05-17 | Verfahren zum Antreiben eines Selbstverschiebungsgasentladungspaneels |
| NLAANVRAGE7805323,A NL188073C (nl) | 1977-05-17 | 1978-05-17 | Werkwijze voor het besturen van een gasontladingsweergeefpaneel. |
| GB20272/78A GB1589686A (en) | 1977-05-17 | 1978-05-17 | Self-shift gas discharge panel display apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5798977A JPS53142827A (en) | 1977-05-19 | 1977-05-19 | Driving system for gas discharge panel of self shift type |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53142827A JPS53142827A (en) | 1978-12-12 |
| JPS6220549B2 true JPS6220549B2 (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=13071410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5798977A Granted JPS53142827A (en) | 1977-05-17 | 1977-05-19 | Driving system for gas discharge panel of self shift type |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53142827A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4711789B2 (ja) * | 2005-09-22 | 2011-06-29 | シヤチハタ株式会社 | 印材 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4943535A (ja) * | 1972-05-22 | 1974-04-24 | ||
| JPS5011628A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-06 | ||
| JPS518821A (ja) * | 1974-07-09 | 1976-01-24 | Fujitsu Ltd |
-
1977
- 1977-05-19 JP JP5798977A patent/JPS53142827A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4943535A (ja) * | 1972-05-22 | 1974-04-24 | ||
| JPS5011628A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-06 | ||
| JPS518821A (ja) * | 1974-07-09 | 1976-01-24 | Fujitsu Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53142827A (en) | 1978-12-12 |
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