JPS62205144A - 導電性シ−ト - Google Patents

導電性シ−ト

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Publication number
JPS62205144A
JPS62205144A JP4681486A JP4681486A JPS62205144A JP S62205144 A JPS62205144 A JP S62205144A JP 4681486 A JP4681486 A JP 4681486A JP 4681486 A JP4681486 A JP 4681486A JP S62205144 A JPS62205144 A JP S62205144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
electrically conductive
carbon
resin composition
conductive powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP4681486A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Kitamura
北村 柾美
Masatake Shimizu
清水 正剛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
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Publication of JPS62205144A publication Critical patent/JPS62205144A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カーボンブラック等の炭素系導電性粉末を多
聞に含有してなる導電性シートに係り、特に機械特性及
び耐薬品性に優れた導電性シートに関する。
(従  来  の  技  術) 導電物質を8人し、導電性を付与したプラスチックシー
トは種々提案されており、各種電気抵抗値を示すものが
得られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、導電性及び酸、アルカリ溶液に対づる耐
薬品性がともに優れているものは得られていないのが現
状である。
例えば、黄銅等の金属繊維を混入したものは導電性は極
めて優れているが、塩酸や@酸によって腐蝕されやすく
、例えば蓄電池等の電解液中で使用する材料には使用で
きない。
また、カーボンブラック等の炭素系導電性粉末を混入し
たものは、導電性を増すために混入率を大きくすると、
成形加工性が極端に悪くなるため、混入率を下げざるを
得なかった。
(問題点を解決Jるための手段) 本発明は炭素系導電性粉末を多量に混入することができ
、導電性、機械特性及び耐薬品性に優れた電極材料に好
適に使用ぐきる導電性シートを見出したものであり、そ
の要旨とするところは、 (a)iXA素化ポリエチレン;40〜60重量%及び
、 (b )低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポ
リプロピレン及びポリ塩化ビニルよりなる群から選ばれ
た少なくとも一種類の樹脂;60〜40重量% からなる樹脂組成物100重量部に対し、炭素系導電性
粉末を40〜200重量部の範囲で添加したことを特徴
とする導電性シートに存する。
本発明における樹脂組成物の(a )成分である塩素化
ポリエチレン(以下rCL−PEJという)とは、分子
Mが4万乃至20万程度のポリエチレンから後塩素化法
に、にって製造される樹脂であって、塩素含有率が20
〜45重量%のらのが好適に使用できる。
また、(b )成分に用いる低密度ポリエチレン(LD
PE) 、高密度ポリエチレン<1−lDPE)及びポ
リプロピレン(PP)は通常市販されているホモポリマ
ーが使用できる。他の七ツマ−を少最クラフトしたコポ
リマーも使用でき、メルトインデックスが0.5〜10
程度の範囲のものが好適に使用できる。
さらにポリ塩化ビニルとしては重合度(ト)が600〜
1300程度の範囲のホモポリマーや塩化ビニル主体の
コポリマーが好適に使用できる。
上記の(a)成分と(b)成分の混合比率は、(a )
; 40〜6011%、(b)60〜40重量%の範囲
とする必要がある。
ここで(b)成分が60重鑓%を越えると炭素系導電性
粉末の添加mを増加した場合、成形加工性に劣るため炭
素系導電性粉末の添加層を減少せざるを得ないため、目
的とする導電性が得られなくなり、また(b)成分が4
0重ffi%未満では機械特性や耐薬品性に劣るという
問題がある。
本発明の炭素系導電性粉末としては、カーボンブラック
、黒鉛等があり、カーボンブラックはファーネスブラッ
ク、チャンネルブラック、アセチレンブラック等、通常
のカーボンブラックが使用でき、さらには導電性が良好
なケッチェンブラック(AKZO社商品名)が好適であ
る。
黒鉛は天然黒鉛、石油コークスを原料とする人造黒鉛が
使用できる。炭素系導電性粉末は、上記(a )と(b
)とからなる樹脂組成物100重量部に対して、40〜
200重最部の範囲になるように添加する。40I!同
部未満では導電性が良好でなく、200重1部を越える
ものでは、加工性が悪く製膜が極めて困難になる。
なお、上述した組成物に安定剤、滑剤、加工助剤、可塑
剤等を性能を低下させない範囲で適宜使用することは可
能である。
以下本発明を実施例により詳細に説明する。
(実 施 例) 樹脂組成物の(a)成分として、塩素含有率が30重量
%のCL−PE、(b )成分として、PVC(P−8
00) を使用し、表−1に示す混合比率とした。
上記樹脂組成物100重同部に対し、共通配合としてマ
レート錫系安定剤を4重量部、滑剤(ステアリン!!り
を3重量部加え、さらに炭素系導電性粉末としてアセチ
レンブラックを表−1に示す部数で添加した。
上記配合物をヘンシェルミキサーで混合した後、ミキシ
ングロール(20ciφ)を使用し、ロール温度150
℃で加熱混線した。得られたロールシートを165℃で
積層プレスし、厚みが31のサンプル(100III×
100100Iを得た。
上記各配合物における「ロール加工性」及び得られたサ
ンプルの「機械特性」、「耐薬品性J、「体積固有抵抗
値」°の評価を表−1に示した。
なお各評価は次の方法により行なった。
[ロール加工性J・・・・・・ロール間隙に原料を投入
後、すみやかにゲル化(溶融)しロールに谷付くため加
工が容易なものを(O)、ゲル化するまで若干時間のか
かるものを(Δ)、原料がゲル化せずサンプルを得られ
なかったものを(−)どした。
「機械特性」・・・・・・得られたサンプルについて脆
さがなく剛性が極めて浸れているものを(◎)、良好な
しのを(0)どした。
「耐薬品性」・・・・・・3.5%塩酸溶液に各サンプ
ルを60℃×5時間の条件で浸漬し、外観等全く変化が
見られなかったものを(O)、若干表面に膨潤が見られ
るが、実用上問題のないものを(0)とした。
「体積固有抵抗値」・・・・・・サンプルのりイズを2
Qmn+x 15 Qmmとし、両端に銀塗料を塗布し
て電極とし、両端の電気抵抗値を測定し換算したらので
ある。
表−1から本発明の導電性シートであるN。
1乃至No 7については「ロール加工性」、r 45
1滅特性」、「耐薬品性」及び、「体積固イ1低jA値
」の全てに優れていることが判る。
これにλノして樹脂組成は本発明の範囲ひあるがアセチ
レンブラックの添加部数の少ないN08とNo10につ
いては体積固有抵抗値が低く導電性に劣り、逆にアセチ
レンブラックの添加部数の多すぎるNo9とN011に
ついてはロール加工性に劣ることが判る。また同様に樹
脂組成が範囲以外であるN012と13についてもロー
ル加工性に劣ることが判る。
(発  明  の  効  果) 上述しIζように本発明の導電性シートは機械特性、耐
薬品性に優れているため電極材料等の用途に好適に使用
できるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)塩素化ポリエチレン;40〜60重量%及び、 (b)低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリ
    プロピレン及びポリ塩化ビニルよりなる群から選ばれた
    少なくとも一種類の樹脂;60〜40重量% からなる樹脂組成物100重量部に対し、炭素系導電性
    粉末を40〜200重量部の範囲で添加したことを特徴
    とする導電性シート。
JP4681486A 1986-03-04 1986-03-04 導電性シ−ト Pending JPS62205144A (ja)

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