JPS62204797A - 洗濯機の布質検知装置 - Google Patents

洗濯機の布質検知装置

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JPS62204797A
JPS62204797A JP61047646A JP4764686A JPS62204797A JP S62204797 A JPS62204797 A JP S62204797A JP 61047646 A JP61047646 A JP 61047646A JP 4764686 A JP4764686 A JP 4764686A JP S62204797 A JPS62204797 A JP S62204797A
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JP
Japan
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water level
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current
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laundry
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JP61047646A
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亀山 淳美
前田 芳男
沢辺 宇一郎
功二 菊地
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は洗濯機の布質検知装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、洗濯機においては、洗濯物の量や布質に応じて
水流の強さを調節することが望ましく、例えば量が極端
に少なかったり化繊のような布質の時に強水流で洗濯す
れば布地を痛める虞れがあり、逆に洗濯物の量が多かっ
たり木綿のような布質の時に弱水流で洗濯すれば洗濯効
率が低下するという問題を招くものである。
そこで、洗濯物の量や布質を知ることが必要になるが、
従来、洗濯物の量を自動的に検知できるようにした装置
は例えば特開昭58−195589号公報、特開昭59
−125598号公報等に見られるように種々提案され
ているものの、洗濯物の布質を自動的に検知する装置は
未だ提案されておらない。
従って、従来の洗濯機では、布質に応じた水流の選定を
複数個のスイッチにより行なえるように構成し、使用者
が経験によって布質を判断し、スイッチの選択操作によ
り水流を決定しているのが現状である。
(発明が解決しようとす7’、 !V!! 照点)上述
のように従来にあっては、洗濯物の布質を自動的に検知
することができなかった為、布質に応じた水流、洗濯時
間等の自動調節も行なうことができず、洗濯機の自動制
御化に際し大きな障害となっていた。
然るに、本発明は布質を自動的に検知できる装置を提供
し、布質に応じた水流等の自動調節を行なえるようにし
て上記問題点を解決するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の内容を、以下その実施例に対応する第1図を用
いて説明する。
攪拌体2を駆動するモータ3に流れる電流値は攪拌体2
に加わる負荷量によって変化するものであり、このよう
な電流値を検知する電流検知部7を設ける。この電流検
知部7はモータ3の電流値を検知し該モータ3の所定駆
動時間内における電流の最大値と最小値とを求め、その
最大値と最小値との差を演算部8により演算する。そし
て、水位情報提供部6及び演算部8で得た情報を布質判
定部9に入力し、この布質判定部9では入力水位情報に
応じて設定した基準値と演算部8より得だ値との比較に
より洗濯物の布質を判定するようになっている。
(作 用) モータ3の駆動時即ち攪拌体2の回転による洗濯動作時
、電流検知部7はモータ3に流れる電流値の検知、その
電流値の大小判定を繰りd有なうことになり、モータ3
の所定駆動時間内における最大値と最小値を求める。そ
して、所定駆動時間が経過すると、演算部8は最大値と
最小値との差を演算し、その値を布質判定部9に入力す
る一方、布質判定部9は水位情報提供部6より水位情報
を読み込み、その水位情報に応じた基準値を設定してお
り、この基準値と演算部8より得た値との比較により洗
濯物の布質を判定する0 而して、このような布質検知装置により得た布質情報を
、例えば水流制御部10、工程制御部11等に入力する
ようにすれば、水流、洗濯時間等を布質に応じて自動調
節することができる。
(実施例) 以下図面に示した本発明の実施例について詳細に説明す
る。
第1図は本発明の実施例における洗濯機の制御系を示す
ブロック図である。第1図において、1は水槽、2は攪
拌体、3は攪拌体2を駆動するだめのモータ、4は水位
量(水圧)を空気圧に変換するエアトラップ、5はエア
トラップ4内の空気圧により作動する水位検知器、6は
水位を設定するための水位セレクトスイッチよりなる水
位情報提供部で、例えば高、中、低の水位情報を出力す
る。7はモータ3の電流を検知し該モータ3の所定駆動
時間内における電流の最大値と最小値とを求める電流検
知部、8は該検知部7より求めた最大値と最小値との差
を演算する演算部、9は演算部8及び水位情報提供部6
より情報を得て洗濯物の布質を判定する布質判定部、1
0は水流制御部、11は工程制御部であり、この両制御
部10 、11は共に布質判定部9及び水位情報提供部
6より情報を得るものであって、水流制御部10はモー
タ3の駆動、停止時間を制御して水流の強さを、又工程
制御部11は洗濯、すすぎ時間及びすすぎ回数等を夫々
自動調節する。
第2図はモータの電流波形をモデル的に示した図であり
、T1はモータ3の駆動時間、T2はモータ榎の停止時
間を示す。モータ3の電流値は駆動開始当初起動電流が
流れる為に非常に大きく、その後は低下して、攪拌体2
と洗濯物との接触具合に応じ上下変動するものである。
即ち、攪拌体3に加わる負荷が大きい時にはモータ3の
電流値が大きくなり、攪拌体2に加わる負荷が小さい時
にはモータ3の電流値も小さくなる。そして、電流の最
大値Imaxs最小値Imxns及びその差の値Δ工は
、第3図に示す実験データから分るように洗濯物の布質
により変化するものである。
第3図は化繊、試験布(標準)、ジーンズ(大物、厚物
)を同重量同水量で洗濯した場合の電流波形を示してお
り、第3図(a)は化繊、同幅)は試験布、同(c)は
ジーンズの場合である。この図から明らかなように、化
繊の時における最大値、最小値、その差Δ工、は他の布
質に比べて最も小さく、ジーンズの時における最大値、
最小値、その差Δ工。
は他の布質に比べて最も大きくなっている。 ゛従って
、電流の最大値、最小値、その差Δ■を求めることによ
り洗濯物の布質を検知することができるが、モータ3の
電流値(最大、最小値)は電源電圧の変動、モニタ特性
のバラツキ、経時変化により影響され、一定しない為、
本発明では最大値と最小値との差を求め、その差の値Δ
Iに基づいて布質を正確に判定できるようにしている。
而して、第1図における電流検知部7は、電流の最大値
を記憶する第1の記憶手段、電流の最小値を記憶する第
2の記憶手段、検知した電流値が第1の記憶手段の記憶
値より大きいか否かを判定して大きい時には第1の記憶
手段の記憶値を新しい値に書きかえる第1の判定手段、
検知した電流値が第2の記憶手段の記憶値よシ小さいか
否かを判定して小さい時には第2の記憶手段の記憶値を
新しい値に書きかえる第2の判定手段、起動電流を判定
してその電流値を無視させる手段等を具備している。又
、布質判定部9は水位情報提供部6より入力された水位
情報を判定してその水位に応じた基準値S+  、S2
を設定する基準値設定手段、該手段により設定した基準
値Sl、S2と演算部8より得た値Δ■とを比較する比
較手段等を具備し、その比較結果を布質情報として出力
するものである。而して、上記布質判定部9は、ΔI 
>82のとき、ジーンズ等の大物・厚物S2>ΔI>S
tのとき、試験布(標準)St>Δ■のとき、化繊 と判別するものである。ここで標準値S1.S2は水位
に応じて可変するもので、高水位のときSIHI 82
H,中水位のときSIM 、82MN低水位のときS1
L、S2Lとし、夫々第4図示のような値が選ばれる。
第4図は化繊、試験布、ジーンズについて布量に適した
水位に設定した場合の夫々のΔIの値と基準値とを示し
ている。
上記の構成において、その作用を第2図及び第5図示の
フローチャートに従い説明する。
今、洗濯を開始すると、モータ3を回転駆動させ、攪拌
体2の回転により洗濯物及び水の攪拌を始めることにな
り、このモータ3の駆動を予め設定されている時間即ち
T、時間継続する。而して、このT1時間内において布
質判定データを採取するものであり、電流検知部7はモ
ータ3の電流値の判定を繰り返し、上記T1時間内にお
ける電流の最大値Imax S最小値lm1nを求め記
憶する。
17時間が経過すると、モータ3を停止する一方、演算
部8は電流検知部7に記憶されている最大値1max、
最小値1m1nを読み出してその差を求め、その値ΔI
を布質判定部9に入力する。すると、布質判定部9は水
位情報提供部6からの水位情報を読み込み、その水位に
対応する基準値S1.S2を設定し、その基準値と上記
Δ工とを比較し、その比較結果を布質情報として出力し
、水流制御部10、工程制御部11に入力する。
而して、上記水流制御部10では布質判定部9からの布
質情報に水位情報提供部6からの水位情報を加味して適
正な水流を作り出すべくモータ3を制御し、又工程制御
部11では同様に、洗濯。
すすぎ時間及びすすぎ回数を調節する。
即ち、水流制御部10は大物・厚物の場合標準時よシモ
ータ3の駆動時間T1を長くして洗濯物の動きを多くし
、化繊の場合には逆に時間T、を短クシて洗濯物の動き
を少なく抑え、さらに高水位の場合には時間T1を長い
目に、低水位の場合には短い目に修整することにより、
洗濯物の布質に適した水流を作り出す。一方、工程制御
部11は大物・厚物の場合洗濯、すすぎ時間を長く設定
し、化繊の場合には逆に短く設定し、さらに水位に応じ
て修整することになる。
以上の如く、本実施例にあっては洗濯物の布質を正確に
しかも自動的に検知して、布質に応じた水流、洗濯時間
に自動調節することができる。
尚、上述実施例では洗濯動作時について説明したが、す
すぎ動作や洗剤なじませ動作時等の水流制御にも実施で
きること勿論である。又、モータの反転毎にデータを採
取し、次の水流を制御するようにしたり、又データの採
取期間を長くしたり水流制御期間を変えたりすみととも
できる。さらに、Δ工の値が余り変動しない場合にはデ
ータの採取を中止し、先のデータに基づく水流により洗
濯を継続するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上の如く本発明にあっては、洗濯物の布質を自動的に
かつ正確に検知することができ、布質に対する水流の自
動調節が可能になる等、洗濯機の自動制御化に際し有効
なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における洗濯機の制御系を示す
ブロック図、第2図は同上モータの電流波形をモデル的
に示した図、第3図(a)乃至(c)は同上異なる布質
の洗濯物を同重量、同水量で洗濯した場合の電流波形を
示す図、第4図は同上異なる布質の洗濯物について布量
に適した水位に設定した場合の夫々のΔ工の値と基準値
とを示す図、第5図は同上制御フローチャートである。 2:攪拌体、3:モータ、6:水位情報提供部、7:電
流検知部、8:演算部、9:布質判定部。 代理人 弁理士 杉 山 毅 至(他1名)13図 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、攪拌体駆動用モータの電流を検知し該モータの所定
    駆動時間内における電流の最大値と最小値を求める電流
    検知部と、該電流検知部により求めた最大値と最小値と
    の差を演算する演算部と、水位情報を出力する水位情報
    提供部と、該水位情報提供部より入力された水位情報に
    応じて基準値を設定しかつ該基準値と上記演算部で得た
    値との比較により洗濯物の布質を判定する布質判定部と
    を具備してなる洗濯機の布質検知装置。
JP61047646A 1986-03-04 1986-03-04 洗濯機の布質検知装置 Granted JPS62204797A (ja)

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JP61047646A JPS62204797A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 洗濯機の布質検知装置

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JPS62204797A true JPS62204797A (ja) 1987-09-09
JPH0327000B2 JPH0327000B2 (ja) 1991-04-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03251295A (ja) * 1990-02-28 1991-11-08 Hitachi Ltd 洗濯機の制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03251295A (ja) * 1990-02-28 1991-11-08 Hitachi Ltd 洗濯機の制御方法

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