JPS62204467A - フロツピ−デイスクドライブ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、外部制御部からの指令にて情報を書込み読出
しするフロッピーディスクドライブ装置に係わり、特に
複数種類の外部制御部に簡単に切換接続できるフロッピ
ーディスクドライブ装置に関する。

［従来の技術］ 一般に、情報処理システムに組込まれたフロッピーディ
スクドライブ装置（ＦＤＤ）においては、この情報処理
システムを構成するホストコンピュータ等の外部制御部
から送出された各種制御指令に従って、回転駆動される
フロッピーディスクの記録面に対する情報の書込み読出
しを実行する。

このようなフロッピーディスクドライブ装置は、第３図
に示すように、１台もしくは複数台のフロッピーディス
クドライブ装置本体（ＦＤＤ）１と、このフロッピーデ
ィスクドライブ装置本体１と外部のホストコンピュータ
２との間における各種制御指令およびフロッピーディス
クに対して書込み読出しが行なわれる情報の授受をおこ
なうためのインターフェース回路３と、上記フロッピー
ディスクドライブ装置本体１およびインターフェース回
路３に駆動電圧を供給する電源４とで構成されている。

前述したように、ホストコンピュータ２とフロッピーデ
ィスクドライブ装置とが接続されているときは、ホスト
コンピュータ２からの各種信号は全てインターフェース
回路３に入力され、このインターフェース回路３にて、
フロッピーディスクドライブ装置本体１に適応した信号
となるように信号線の切換、信号の変換等が行なわれる
。逆に、フロッピーディスクドライブ装置本体１からホ
ストコンピュータ２へ送出される各種信号も、インター
フェース回路３にて、ホストコンピュータ２に適応した
信号に変換される。

［発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、上記のようにインターフェース回路３を
設けたフロッピーディスクドライブ装置においてもまだ
次のような問題があった。すなわち、ホストコンピュー
タ２とフロッピーディスクドライブ装置とは多数の信号
線で接続されており、一般に、インターフェース回路３
と、ホストコンピュータ２に接続された各信号線を内蔵
した信号ケーブルとは多数の接続端子を有したコネクタ
で接続される。

一方、ホストコンピュータ２の製造メーカが異なったり
、仕様が異なったりすると、コネクタにおける信号線の
配列、又は信号線の数１種類が異なる場合がよくある。

したがって、フロッピーディスクドライブ装置を異なっ
たホストコンピュータに接続する必要が生じた場合は、
コネクタにおける信号線の配線替えを行なう必要がある
。しかしながら、異なるホストコンピュータ２に頻繁に
切換接続する必要のある場合は、上述したコネクタにお
ける信号線の配線替えを行なっていたのでは、作業能率
が低下して、実務においては対処しきれない問題があっ
た。

本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり
、その目的とするところは、インターフェース回路内に
複数種類の信号線接続回路を設け、必要に応じてこれ等
の信号線接続回路を選択使用することによって、異なる
種類の外部制御部（ホストコンピュータ）に簡単に切換
接続できるフロッピーディスクドライブ装置を提供する
ことにある。

［問題点を解決するための手段］ 本発明のフロッピーディスクドライブ装置においては、
フロッピーディスクドライブ装置本体と外部制御部との
間で書込み読取りされる情報およびこのフロッピーディ
スクドライブ装置本体を制御する各種制御指令の授受を
行なうためのインターフェース回路内に、外部制御部か
らの各信号線が接続される外部端子における各信号線と
フロッピーディスクドライブ装置本体からの各信号線が
接続される内部端子における各信号線とを互いに異なる
組合せで接続するｔ（数種類の信号線接続回路を設け、
信号線接続回路切換スイッチによって４外部端子に信号
線を介して接続される外部制御部の種類に応じて各信号
線接続回路を択一的に外部端子と内部端子間に介挿させ
るようにしたものである。

［作用］ このように構成されたフロッピーディスクドライブ装置
であれば、予め各信号線接続回路の各接続構成をそれぞ
れ該当する外部制御部の信号線ののフロッピーディスク
ドライブ装置に外部制御部を接続する場合、信号線接続
回路切換スイッチによって、その接続された外部制御部
に対応する信号線接続回路を外部端子と内部端子間に介
挿させることによって、コネクタにおける信号線の配線
替えを実施することなく異なる外部制御部に切換接続で
きる。

［実施例］ 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第２図は実施例のフロッピーディスクドライブ装置の概
略構成を示すブロック図である。すなわち、この実施例
のフロッピーディスクドライブ装置は、１台もしくは複
数台のフロッピーディスクドライブ装置本体（ＦＤＤ）
５と、このフロッピーディスクドライブ装置本体５と外
部制御部としての２種類のホストコンピュータ６ａ、６
ｂとの間における各種制御指令および書込み読出し情報
の授受をおこなうためのインターフェース回路７と、フ
ロッピーディスクドライブ装置本体５およびインターフ
ェース回路７に駆動電圧を供給する電源８とで構成され
ている。なお、図中９はインターフェース回路７内に組
込まれた切換スイッチである。

第２図においてはフロッピーディスクドライブ装置はホ
ストコンピュータ６ａに接続された状態を示す。ホスト
コンピュータ６ａか出力された各種制御指令および情報
の各信号は、複数の信号線からなる信号ケーブル１０ａ
、コネクタ１１ａを介してインターフェース回路７の外
部端子へ入力され、インターフェース回路７の内部端子
およびこの内部端子に接続されたパスライン１２ａを介
してフロッピーディスクドライブ装置本体５に入力され
る。逆にフロッピーディスクドライブ装置本体５から出
力された各信号は、パスライン１２ｂを介してインター
フェース回路７の内部端子へ人力され、インタフェース
回路７の外部端子。

およびこの外部端子に接続されるコネクタ１１ｂ。

信号ケーブル１０ｂを介してホストコンピュータ６ｂへ
入力される。この実施例においては、ホストコンビニ−
６ａに接続されたコネクタ１１ａ。

１１ｂとホストコンピュータ６ｂに接続されたコネクタ
１３ａ、１３ｂとは同一構成であるが、コネクタにおけ
る信号線の配列順序が異なる。したがって、このままイ
ンターフェース回路７の外部端子に接続すると、インタ
ーフェース回路７の各内部端子には接続されたコンピュ
ータ６ａ、６ｂの違いによって異なった種類の信号が検
出されることになる。

第１図はインターフェース回路７の構成を示す回路図で
ある。信号ケーブル１０ａのコネクタ１１ａが接続され
る各外部端子１４ａは各信号線を介して信号線接続回路
としてのパストランシーバ−１５ａおよびライントライ
バ１６ａを介して各内部端子１７ａに接続されている。

各内部端子１７ａはフロッピーディスクドライブ装置本
体５のパスライン１２ａに接続されている。またパスト
ランシーバ−１５ａに並列に別のパストランシーバ−１
５ｂが接続されている。

信号線接続回路としてのパストランシーバ−１５ａは一
種の信号線配列替え回路であり、ホストコンピュータ６
ａの信号ケーブル１０ａのコネクタｌｌａにおける各信
号の配列が内部端子１７ａにおいてはフロッピーディス
クドライブ装置本体５の指定する信号配列になるように
信号線の配列が組替えられる。また、パストランシーバ
−１５ｂ内ではホストコンピュータ６ｂに対応するよう
に信号線の配列替が行なわれる。

また、ライントライバ１６ａはホストコンピュータ６ａ
からの信号にてフロッピーディスクドライブ装置本体５
内の各電子回路を駆動させるための一種の駆動回路であ
る。

また、フロッピーディスクドライブ装置本体５のパスラ
イン１２ｂに接続された各内部端子１７ｂはそれぞれ信
号線を介してパストランシーバ−１８ａ、ライントライ
バ１６ｂを介して各外部端子１４ｂに接続されている。

この外部端子１４ｂにはホストコンピュータ６ａの信号
ケーブル１０ｂのコネクタｌｌｂに接続されている。ま
た、パストランシーバ−１８ａに並列に別のパストラン
シーバ−１８ｂが接続されている。

パストランシーバ−１８ａ、１８ｂはそれぞれフロッピ
ーディスクドライブ装置本体５から送出された各信号が
各ホストコンピュータ６ａ、６ｂの指定する信号配列で
外部端子１４ｂに接続される各コネクタｌｌｂ、１３ｂ
に入力するように信号線の配列替えを行なう回路である
。また、ライントライバ１６ｂはフロッピーディスクド
ライブ装置本体５から送出された各信号で各ホストコン
ビニークロａ、６ｂ内の各電子回路を駆動させるだめの
一種の駆動回路である。

ホストコンピュータ６ａに対応するパストランシーバ−
１５ａ、１８ａの各イネーブル端子ＣＥは前記切換スイ
ッチ９のａ端子に接続され、ホストコンピュータ６ｂに
対応するパストランシーバ−１５ｂ、１８ｂの各イネー
ブル端子ＣＥは切換スイッチ９のｂ端子に接続されてい
る。切換スイッチ９のａ端子およびｂ端子はそれぞれ抵
抗１９ａ、１９ｂを介して＋５Ｖの制御電圧端子に接続
されている。また、切換スイッチ９の共通端子Ｃは接地
されている。

このように構成されたフロッピーディスクドライブ装置
に第２図に示すようにホストコンピュータ６ａを接続す
る場合は、各コネクタ１１ａ。

１１ｂをインターフェース回路７の各外部端子１４ａ、
１４ｂに接続するとともに切換スイッチ９をａ端子側に
接続する。すると、ホストコンピュータ６ａに対応する
各パストランシーバ−１５ａ、１８ａが動作状態になり
、ホストコンピュータ６ｂに対応する各パストランシー
バ−１５ｂ、１８ｂが動作禁止状態になる。したがって
、ホストコンピュータ６ａから出力された各信号は信号
ケーブル１０ａ、コネクタ１１ａ、外部端子１４ａ、パ
ストランシーバ−１５ａ、ラインドライ／（１５ａ、内
部端子１７ａ、パスライン１２ａを介してフロッピーデ
ィスクドライブ装置本体５へ入力される。この場合、コ
ネクタｌｌａにおける各信号の配列順はパストランシー
バ−１５ａにてフロッピーディスクドライブ装置本体５
の指定する配列順に配列替えされるので、ホストコンピ
ュータ６ａから出力された情報および各種制御指令を示
す各信号は正規にフロッピーディスクドライブ装置本体
５へ入力される。

逆にフロッピーディスクドライブ装置本体５から出力さ
れた各信号はパスライン１２ｂ、内部端子１７ｂ、パス
トランシーバ−１８ａ、ライントライバ１６ｂ、外部端
子１４ｂ、コネクタ１１ｂ。

信号ケーブル１０ｂを介してホストコンピュータ６ａへ
入力される。この場合、内部端子１７ｂにおける各信号
の配列順はパストランシーバ−１８ａにてホストコンピ
ュータ６ａの指定する配列順に配列替えされるので、フ
ロッピーディスクドライブ装置本体５から出力された情
報および各種制御指令を示す各信号は正規にホストコン
ピュータ６ａに入力される。

したがって、フロッピーディスクドライブ装置本体５と
ホストコンピュータ６ａとの間における各種制御指令お
よび情報の授受が円滑に行なわれ、フロッピーディスク
ドライブ装置は正常に動作する。

一方、このフロッピーディスクドライブ装置にホストコ
ンピュータ６ｂを接続する場合は、切換スイッチ９をｂ
端子側に接続すると、ホストコンピュータ６ｂに対応す
るパストランシーバ−１５ｂ、１８ｂが動作状態になり
、ホストコンピュータ６ａに対応するパストランシーバ
−１５ａ。

１８ａが動作禁止状態になる。その結果、フロッピーデ
ィスクドライブ装置本体５とホストコンピュータ６ｂと
の間における各種制御指令および情報の授受が正常に実
施されることになる。

このように、信号線接続回路の切換スイッチ９を切換操
作するのみで、コネクタにおける信号配列が異なったホ
ストコンピュータを簡単に切換接続できるので、異なる
ホストコンピュータ間でデータをフロッピーディスクド
ライブ装置を中継して移し替える場合等において、作業
能率を大幅に向上できる。

なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。実施例においては、各パストランシーバ−を２Ｆｌ
類づつ設けたが、３〜４種類づつ設けて多接点を有した
切換スイッチで択一的に切換接続することによって、も
っと多くの種類のホストコンビ二一夕に簡単に切換接続
することが可能である。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、インターフェース
回路内に複数種類の信号線接続回路を設け、必要に応じ
てこれ等の信号線接続回路を選択使用するようにしてい
る。したがって、異なる種類の外部制御部（ホストコン
ピュータ）に簡単に切換接続でき、作業能率を大幅に向
上できる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例に係わるフロッピーディスク
ドライブ装置のインターフェース回路を示す回路図、第
２図は同実施のフロッピーディスクドライブ装置全体を
示すブロック図、第３図は従来のフロッピーディスクド
ライブ装置を示すブロック図である。 ５・・・フロッピーディスクドライブ装置本体、６ａ、
　　　６ｂ・・・ホストコンピュータ（外部制御装置）
、７・・・インターフェース回路、８・・・電源、９・
・・切換スイッチ、１０ａ、１０ｂ・・・信号ケーブル
、１１ａ、ｌｌｂ、１３ａ、１３ｂ−・・コネクタ、１
２ａ、１２ｂ−パスライン、１４ａ、１４ｂ−・・外部
端子、１５ａ、１５ｂ、１８ａ、１８ｂ・・・パストラ
ンシーバ−（信号線接続回路）、１６ａ。 １６ｂ・・・ライントライバ。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転駆動されているフロッピーディスクの記録面に対し
   て情報の書込み読取りを実行するフロッピーディスクド
   ライブ装置本体と、このフロッピーディスクドライブ装
   置本体と外部制御部との間で前記書込み読取りされる情
   報およびこのフロッピーディスクドライブ装置本体を制
   御する各種制御指令の授受を行なうためのインターフェ
   ース回路とを有するフロッピーディスクドライブ装置に
   おいて、前記インターフェース回路は、外部制御部から
   の各信号線が接続される外部端子における各信号線とフ
   ロッピーディスクドライブ装置本体からの各信号線が接
   続される内部端子における各信号線とを互いに異なる組
   合せで接続する複数種類の信号線接続回路と、前記外部
   端子に信号線を介して接続される外部制御部の種類に応
   じて前記複数種類の信号線接続回路を択一的に前記外部
   端子と内部端子間に介挿させる信号線接続回路切換スイ
   ッチと備えたことを特徴とするフロッピーディスクドラ
   イブ装置。