JPS62204089A - ベロ−ズ形管継手 - Google Patents
ベロ−ズ形管継手Info
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- JPS62204089A JPS62204089A JP61043778A JP4377886A JPS62204089A JP S62204089 A JPS62204089 A JP S62204089A JP 61043778 A JP61043778 A JP 61043778A JP 4377886 A JP4377886 A JP 4377886A JP S62204089 A JPS62204089 A JP S62204089A
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- Japan
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- bellows
- pipe joint
- type pipe
- union
- fluid
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- 239000011737 fluorine Substances 0.000 claims description 20
- YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N Fluorine atom Chemical compound [F] YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
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Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、伸縮管継手やフレシキブル継手に用いられる
ベローズ形管継手に関する。
ベローズ形管継手に関する。
[従来の技術]
伸縮性継手やフレシキブル継手は、配管等が熱膨張や曲
げ荷重を受けた際これらを吸収する役割を果たし、蛇腹
形状のベローズが多用されている。
げ荷重を受けた際これらを吸収する役割を果たし、蛇腹
形状のベローズが多用されている。
ベローズは、通常ステンレス製でその断面はU字形とΩ
形のものに大別される。
形のものに大別される。
しかし、この種のベローズ形管継手は、凹凸形状である
から必然的に内部流体の付着、滞留を生じ、更に流体抵
抗が増して圧力損失を招く。この滞留物は、粘性が大き
くなる程増加し、新たに流入する流体を汚染したり、ベ
ローズが腐食する原因となっている。このため最近では
ベローズ内面に直管形状の内筒を挿入した管継手も現わ
れている。
から必然的に内部流体の付着、滞留を生じ、更に流体抵
抗が増して圧力損失を招く。この滞留物は、粘性が大き
くなる程増加し、新たに流入する流体を汚染したり、ベ
ローズが腐食する原因となっている。このため最近では
ベローズ内面に直管形状の内筒を挿入した管継手も現わ
れている。
また、ベローズはステンレス等の金属材料であるため、
内部流体による化学的作用を受は易い。
内部流体による化学的作用を受は易い。
これを防止するため、酸、アルカリ、薬品、純水。
食品等の配管専用のフッ素製へローズや金属ベローズの
内面にフッ素コーティングした−6のが使用されている
。
内面にフッ素コーティングした−6のが使用されている
。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、内筒をベローズに取付けるにはかなりの手間を
要し、更に内筒自体の材料も問題となる。
要し、更に内筒自体の材料も問題となる。
一方、フッ素製ベローズの場合、十分な耐圧をもだせる
には肉厚を大きくしな()ればならず、ベローズ全体が
穫めて高価なものとなる。
には肉厚を大きくしな()ればならず、ベローズ全体が
穫めて高価なものとなる。
また、フッ素を吹付は法によってベローズの内面にコー
ティングした場合は、フッ素膜にピンホールが発生し易
く、ベローズの伸縮や曲げによってフッ素膜が剥離する
難点がある。
ティングした場合は、フッ素膜にピンホールが発生し易
く、ベローズの伸縮や曲げによってフッ素膜が剥離する
難点がある。
[発明の目的]
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、そ
の第1の目的は、ベローズ内に流体が付着、i留せず、
圧力損失の小さいベローズ形管継手を提供することにあ
る。第2の目的は、フッ素膜のピンホールや剥離の生じ
ないベローズ形管継手を提供することにある。
の第1の目的は、ベローズ内に流体が付着、i留せず、
圧力損失の小さいベローズ形管継手を提供することにあ
る。第2の目的は、フッ素膜のピンホールや剥離の生じ
ないベローズ形管継手を提供することにある。
[目的を達成するための手段]
上記目的を達成するため、本発明のベローズ形管継手で
は、ベローズの各山形内部に非圧縮性の弾性充填物を封
入する構成としている。また、第2の目的を達成するた
め、前記構成に加え、ベローズ内面に2輪延伸性のフッ
素フィルムを接着している。
は、ベローズの各山形内部に非圧縮性の弾性充填物を封
入する構成としている。また、第2の目的を達成するた
め、前記構成に加え、ベローズ内面に2輪延伸性のフッ
素フィルムを接着している。
[作 用]
上記構成により、ベローズの各山形内811が充1眞物
で埋められ、ベローズ内面は直管形状となって流体は円
滑に流動する。また、2軸延伸性のフッ素フィルムは、
接着手段によってピンホールが生ずることなくベローズ
内面に確実に固着される。
で埋められ、ベローズ内面は直管形状となって流体は円
滑に流動する。また、2軸延伸性のフッ素フィルムは、
接着手段によってピンホールが生ずることなくベローズ
内面に確実に固着される。
[実施例]
第1図には、本発明が適用されたフランジ付きのベロー
ズ形管継手10が示されている。この管継手10は、ベ
ローズ11.フランジ12及びブシュ13から構成され
ている。
ズ形管継手10が示されている。この管継手10は、ベ
ローズ11.フランジ12及びブシュ13から構成され
ている。
ベローズ11は、断面Ω形状を有するステンレスパイプ
で、配管からの伸縮力や撓みを吸収する。
で、配管からの伸縮力や撓みを吸収する。
ベローズ11の両端は直管形状で、その端部14は、重
ね合わされた状態でフランジ12の外面に圧接している
。ベローズ11の各山形R511aの内部には、シリ」
ン系の充填物15が封入され、ベローズ11内の流体が
山形m11aに入り込まないようになっている。充填物
15には、不揮発性、高粘度で温度係数が小さいこと、
非圧縮性で弾性を有するものが望ましく、これらの条件
を満たせばシリコン系以外のものも使用可能である。
ね合わされた状態でフランジ12の外面に圧接している
。ベローズ11の各山形R511aの内部には、シリ」
ン系の充填物15が封入され、ベローズ11内の流体が
山形m11aに入り込まないようになっている。充填物
15には、不揮発性、高粘度で温度係数が小さいこと、
非圧縮性で弾性を有するものが望ましく、これらの条件
を満たせばシリコン系以外のものも使用可能である。
7ランジ12は、ベローズ11の端部14と両端の山形
部11aとの間に挟着され、その外面と内面には、フッ
素製のブシュ13が加熱圧着されている。このブシュ1
3はガスケットの役割をも果たす。フランジ12には、
複数の孔12aが穿設され、ボルトにより配管と接続で
きるようになっている。フランジ12とベローズ11と
の連結は、溶接ではなく所定の成形加工によって行なわ
れるので、溶接に伴なう熱変形やクラックは生じない。
部11aとの間に挟着され、その外面と内面には、フッ
素製のブシュ13が加熱圧着されている。このブシュ1
3はガスケットの役割をも果たす。フランジ12には、
複数の孔12aが穿設され、ボルトにより配管と接続で
きるようになっている。フランジ12とベローズ11と
の連結は、溶接ではなく所定の成形加工によって行なわ
れるので、溶接に伴なう熱変形やクラックは生じない。
以上のI!成により、ベローズ11内の流体は直管部分
を流れることになり、山形部11aの内部に付着、滞留
することがなくなると共に圧力損失も減少する。
を流れることになり、山形部11aの内部に付着、滞留
することがなくなると共に圧力損失も減少する。
第2図においては、山形部11aを弾性充填物15で封
入した後、ベローズ内面にフッ素フィルム16を接着し
ている。このフッ素フィルム16は、2軸延伸性である
から、べU−ズ11が伸縮したり、曲げられた際にもピ
ンホールや剥離は生じない。このため、各山形部11a
は、充填物15とフッ素フィルム16とで完全に開基さ
れることとなる。
入した後、ベローズ内面にフッ素フィルム16を接着し
ている。このフッ素フィルム16は、2軸延伸性である
から、べU−ズ11が伸縮したり、曲げられた際にもピ
ンホールや剥離は生じない。このため、各山形部11a
は、充填物15とフッ素フィルム16とで完全に開基さ
れることとなる。
この構成により、内部流体が酸、アルカリ、薬品等であ
ってもベローズ11は化学的作用を受けることがなく、
流体とのI!j擦も更に小さくなる。
ってもベローズ11は化学的作用を受けることがなく、
流体とのI!j擦も更に小さくなる。
また、山形部11aがΩ形の場合には、平坦部11bの
面積が大きくなるので、フッ素フィルム16が内圧で大
きく膨張するのを防止できる。充填物15は弾性体であ
るから、ベローズ11の伸縮や曲げに対しても追従でき
る。
面積が大きくなるので、フッ素フィルム16が内圧で大
きく膨張するのを防止できる。充填物15は弾性体であ
るから、ベローズ11の伸縮や曲げに対しても追従でき
る。
第3図には、本発明がユニオン型の管継手30に適用さ
れた例を示し、同じ部分には同一の参照番号を付しであ
る。
れた例を示し、同じ部分には同一の参照番号を付しであ
る。
この実施例では、ベローズ11の両端が外方へ拡開して
フレア部17となっている。ベローズ11の各山形部1
1aにはシリコン系の充填物15が封入され、ベローズ
内面にフッ素フィルム16が接着されている点は、前実
施例と同様である。
フレア部17となっている。ベローズ11の各山形部1
1aにはシリコン系の充填物15が封入され、ベローズ
内面にフッ素フィルム16が接着されている点は、前実
施例と同様である。
フッ素フィルム16の両端は、フレア部17と重ね合わ
され、バッキング18を介して円筒形の接続金具19と
ユニオン20との間に挟持されている。接続金具19と
ユニオン20は螺合しており、一方を回転することによ
りフレア部17及びフッ素フィルム16を締めつけるこ
とができる。
され、バッキング18を介して円筒形の接続金具19と
ユニオン20との間に挟持されている。接続金具19と
ユニオン20は螺合しており、一方を回転することによ
りフレア部17及びフッ素フィルム16を締めつけるこ
とができる。
ユニオン20には、円筒形のユニオン21が当接し、ユ
ニオン21の内外面にはねじ218.21bが切られて
いる。更に、ユニオン21の外側ねじ21bには、ユニ
オン22が螺合し、ユニオン22の内側突出部23は、
ユニオン20の段部24に嵌合している。
ニオン21の内外面にはねじ218.21bが切られて
いる。更に、ユニオン21の外側ねじ21bには、ユニ
オン22が螺合し、ユニオン22の内側突出部23は、
ユニオン20の段部24に嵌合している。
従って、配管(図示せず)をユニオン21の内側ねじ2
1aに螺合し、ユニオン21を回転させれば配管と管継
手30とが接続される。あとは、緩み止め用のユニオン
22を締めつければ、各ユニオン20.21は固定され
る。この構成によっても、前実施例と全く同様の効果が
得られる。
1aに螺合し、ユニオン21を回転させれば配管と管継
手30とが接続される。あとは、緩み止め用のユニオン
22を締めつければ、各ユニオン20.21は固定され
る。この構成によっても、前実施例と全く同様の効果が
得られる。
尚、上記実施例では、Ω形のベローズを用いているが、
本発明はU形のベローズにも適用が可能である。
本発明はU形のベローズにも適用が可能である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明のベローズ形管継手では、
ベローズの各山形内部に非圧縮性の弾性充填物を封入し
たから、ベローズ内面に流体が付着、滞留せず、流体の
圧力n失も減少する効果がある。
ベローズの各山形内部に非圧縮性の弾性充填物を封入し
たから、ベローズ内面に流体が付着、滞留せず、流体の
圧力n失も減少する効果がある。
また、ベローズ内面に2@延伸性のフッ素フィルムを接
着しであるから、流体はスムーズにべ0−ズ内を流動し
、内部流体の化学的作用を受けることがなく、耐食性、
耐圧性の優れたべ1〕−ズ形管継手が得られる。
着しであるから、流体はスムーズにべ0−ズ内を流動し
、内部流体の化学的作用を受けることがなく、耐食性、
耐圧性の優れたべ1〕−ズ形管継手が得られる。
第1図は、本発明が適用されたフランジ付きベローズ形
管継手の一部断面図、第2図はより優れたベローズ形管
継手の拡大断面図、第3図はユニオンタイプのベローズ
形管継手の一部縦断面図である。 10.30・・・べ[1−ズ形管継手、11・・・ベロ
ーズ、11a・・・山形部、15・・・弾性充填物、1
6・・・フッ素フィルム 特許出願人 日本ベローエ業株式会社代理人弁理士
吉 1) 精 孝第1図 手続補正書(自発) 昭和62年 4月30日
管継手の一部断面図、第2図はより優れたベローズ形管
継手の拡大断面図、第3図はユニオンタイプのベローズ
形管継手の一部縦断面図である。 10.30・・・べ[1−ズ形管継手、11・・・ベロ
ーズ、11a・・・山形部、15・・・弾性充填物、1
6・・・フッ素フィルム 特許出願人 日本ベローエ業株式会社代理人弁理士
吉 1) 精 孝第1図 手続補正書(自発) 昭和62年 4月30日
Claims (3)
- (1)ベローズの各山形内部に封入された非圧縮性の弾
性充填物を具備するベローズ形管継手。 - (2)前記弾性充填物がシリコン系材料である特許請求
の範囲第(1)項に記載のベローズ形管継手。 - (3)ベローズの各山形内部に封入された非圧縮性の弾
性充填物と、ベローズ内面に接着された2軸延伸性のフ
ッ素フィルムと、を具備するベローズ形管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61043778A JPH0637954B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | ベロ−ズ形管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61043778A JPH0637954B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | ベロ−ズ形管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62204089A true JPS62204089A (ja) | 1987-09-08 |
JPH0637954B2 JPH0637954B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=12673212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61043778A Expired - Lifetime JPH0637954B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | ベロ−ズ形管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637954B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63195192U (ja) * | 1987-06-04 | 1988-12-15 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4731685U (ja) * | 1971-04-27 | 1972-12-09 | ||
JPS56141285U (ja) * | 1980-03-26 | 1981-10-24 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP61043778A patent/JPH0637954B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4731685U (ja) * | 1971-04-27 | 1972-12-09 | ||
JPS56141285U (ja) * | 1980-03-26 | 1981-10-24 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63195192U (ja) * | 1987-06-04 | 1988-12-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0637954B2 (ja) | 1994-05-18 |
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