JPS62204010A - 球面摺動型継手装置 - Google Patents

球面摺動型継手装置

Info

Publication number
JPS62204010A
JPS62204010A JP4437586A JP4437586A JPS62204010A JP S62204010 A JPS62204010 A JP S62204010A JP 4437586 A JP4437586 A JP 4437586A JP 4437586 A JP4437586 A JP 4437586A JP S62204010 A JPS62204010 A JP S62204010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spherical
race
axial direction
shaft member
convex surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4437586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0330727B2 (ja
Inventor
Yasuhiko Mihara
康彦 三原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP4437586A priority Critical patent/JPS62204010A/ja
Publication of JPS62204010A publication Critical patent/JPS62204010A/ja
Publication of JPH0330727B2 publication Critical patent/JPH0330727B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Support Of The Bearing (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は球面摺動型継手装置およびその製造方法に係り
、詳しくは自動車等の車両サスペンションなどにおいて
用いられる球面摺動型ブツシュやポールジヨイント付き
ロッド等の球面摺動機構として用いて好適な球面摺動型
継手装置およびその製造方法に関するものである。
(従来技術) 自動車等の車両サスペンションなどにおいて用いられる
継手装置の一種に、軸心方向の中間部外周面に球状凸面
を存する中空乃至は中実の軸部材を備え、該軸部材の球
状凸面を筒状のレース部材組付体の内周面において球面
摺動可能に保持させることにより、それら軸部材および
レース部材組付体が取り付けられる二つの部材を球面摺
動可能に連結するようにした球面摺動型継手装置がある
例エバ、自動車サスペンションのコントロールアームリ
ンクロンド、スタビライザリンクロンド。
ラテラルリンク等の連結部に用いられるボールジヨイン
ト装置や、トルクロッドを始めとする各種のロンド、リ
ンク、アーム等の連結部に用いられてそれらを所定の支
持部材に対して球面摺動可能に防振連結する球面摺動型
ブツシュの球面摺動機構(ボールジヨイント機構)など
がそれである。
ところで、このような球面摺動型継手装置では、近年、
レース部材組付体の内面に所定の樹脂材料から成る摺動
部材を配設し、軸部材の球状凸面をレース部材組付体に
対してかかる摺動部材を介して球面摺動可能に保持させ
るようにした構造が一般に採用されているが、従来は、
そのような摺動部材がレース部材組付体の組付けによっ
てその内面に配設、保持されるようになっていたことか
ら、その構成が複雑で、その組付操作も面倒なものとな
っていた。また、各部材の寸法公差の重畳によって摺動
部材と軸部材との摺動面間のクリアランスが必要以上に
大きくなり、これがレース部材組付体と軸部材との間に
ガタッキを発生する原因ともなっていた。
そこで、本発明者は、先に、特願昭60−130408
号明細書や特願昭60−173739号明細書等におい
て、レース部材組付体くそれらの例示では単体として示
されている)として、その内周面に軸部材の球状凸面に
対応した球状凹面を有するものを用い、該球状凹面が該
球状凸面と均一な間隙を隔てて対向するようにそれらレ
ース部材組付体と軸部材とを配置して、それら球状凹面
と球状凸面との間に形成された空間内に所定の樹脂材料
を流入させることにより、外周面においてレース部材組
付体の内面に固着され、内周面において軸部材の球状凸
面を球面摺動可能に保持する摺動部材を形成せしめた球
面摺動型継手装置(球面摺動機構)を提案した。
このような球面摺動型継手装置によれば、摺動部材のレ
ース部材組付体に対する配設操作が摺動部材の形成と同
時に完了するため、摺動部材をレース部材組付体の内面
に配設させるための組付操作が不要となるのであり、組
付操作並びに構造を簡略化してその製作性乃至は組付性
を向上させることができるのである。しかも、摺動部材
はそれらレース部材組付体の球状凹面と軸部材の球状凸
面との間で成形されるため、それら球状凹面や球状凸面
の寸法公差を摺動部材で吸収できると共に、樹脂材料の
凝固時の収縮によって軸部材の球状凸面との間に適度な
りリアランスを常に安定して得ることができるのであり
、それ故ガタッキのない、精度の高い球面摺動機能を安
定して得ることができるのである。
(問題点) しかしながら、それら明細書に開示されている球面摺動
型継手装置では、何れも、軸部材の球状凸面を球面摺動
可能に保持する摺動部材がレース部材組付体に対してそ
の外周面で固着されていただけであったため、摺動部材
のレース部材組付体に対する軸心方向の投影面積、すな
わち軸心方向の荷重に対して摺動部材をバックアップす
るレース部材組付体の受圧面積が小さく、その軸心方向
の荷重に対して軸部材を保持する強度(軸心方向の許容
荷重乃至は軸部材の引抜き強度;以下、単に保持強度と
称する)に欠けるきらいがあった。
なお、摺動部材を繊維強化樹脂材料で構成するようにす
れば、その軸心方向における軸部材の保持強度を向上で
きるのであるが、この場合においても軸部材の保持強度
を向上させることには限界があるのであり、必ずしも充
分な保持強度が得られるとは言い難かったのである。ま
た、摺動部材による球状凸面の被覆面積を大きくしたり
、あるいは球状凸面の曲率半径を変更したりすることに
より、前記軸心方向の投影面積を増大させ、軸心方向に
おける軸部材の保持強度の向上を図ることも考えられる
が、前者の場合にはレース部材組付体と軸部材との許容
傾斜角度が制限されるため、また後者の場合には継手装
置の大形化を招くため、何れも限界があったのである。
゛ (解決手段) ここにおいて、本発明は、このような事情を背景として
、製作が容易で、ガタッキのない、精度の高い球面摺動
機能を得ることができる、軸心方向における軸部材保持
強度を可及的に向上させることが可能な球面摺動型継手
装置並びにその好適な製造方法を提供するために為され
たものであって、その装置発明の要旨とするところは、
(a)軸心方向の中間部外周面に球状凸面を備えた中空
乃至は中実の軸部材と、(b)軸心方向の中間部内周面
に該軸部材の球状凸面に対応した球状凹面を有すると共
に、該球状凹面の軸心方向両端部に位置して該球状凹面
を挟んで対向するようにそれぞれ設けられた二つの内方
凸縁を有し、且つ前記軸部材の外側に位置せしめられて
、該軸部材の球状凸面と該球状凹面との間に、軸心方向
の両端部における間隙が前記内方凸縁によって可及的に
狭められた、該球状凸面に沿った均一な間隙の環状空間
を形成する、複数のレース部材が一体的に組み付けられ
て成る筒状のレース部材組付体と、(C)前記軸部材の
球状凸面と前記レース部材組付体の球状凹面との間に形
成された前記環状空間内において、軸心方向の両端部が
それぞれ前記内方凸縁にて規制された状態で該レース部
材組付体に一体に固着された、内周面において前記軸部
材の球状凸面を球面摺動可能に保持する所定の樹脂材料
から成る摺動部材とを、含むように構成したことにある
また、方法発明の要旨とするところは、軸心方向の中間
部外周面に球状凸面を備えた中空乃至は中実の軸部材の
外側において、複数のレース部材を一体的に組み付ける
ことにより、該軸部材の外側に、軸心方向の中間部内周
面に該軸部材の球状凸面に対応した球状凹面を有すると
共に、該球状凹面の軸心方向両端部において該球状凹面
を挟んで対向するように設けられた二つの内方凸縁を有
する筒状のレース部材組付体を形成し、該レース部材組
付体を該球状凹面が該軸部材の球状凸面と均一な間隙を
隔てて対向するように配置して、それらレース部材組付
体の球状凹面と軸部材の球状6面との間に、該間隙の軸
心方向の両端部が前記内方凸縁によってそれぞれ実質的
に閉塞された形状の環状空間を形成する一方、前記レー
ス部材組付体を貫通して形成されたゲート孔を通じて、
該環状空間内に所定の樹脂材料を射出せしめることによ
り、軸心方向の両端部がそれぞれ前記内方凸縁によって
規制された状態で該レース部材組付体に一体に固着され
た、内周面において前記軸部材の球状凸面を球面摺動可
能に保持する摺動部材を形成するようにしたことにある
(作用・効果) 前記本発明に従う球面摺動型継手装置によれば、内周面
において軸部材の球状凸面を球面摺動可能に保持する樹
脂製の摺動部材を、レース部材組付体の球状凹面と軸部
材の球状凸面との間に形成される空間内に所定の樹脂材
料を流入させることにより、容易に形成でき、しかもそ
の形成と同時にレース部材組付体に対して固着させるこ
とができるため、本発明者が前記明細書(特願昭60−
130408号、特願昭60−173739号)で開示
した球面摺動型継手装置と同様、摺動部材をレース部材
組付体の内面に配設させるための組付操作が不要となり
、その組付扱作並びに構造を簡略化することが可能とな
って、その組付性乃至は製作性を大幅に向上させること
が可能となる。また、摺動部材と軸部材との摺動面間に
適度なりリアランスを形成して、ガタッキのない、精度
の高い球面摺動機能を得ることができる。
しかも、本発明に係る継手装置では、そのようにして形
成された摺動部材がその軸心方向の両端部をレース部材
組付体に設けられた内方凸縁によって規制されることか
ら、摺動部材のレース部材組付体に対する軸心方向の投
影面積が著しく大きくなると共に、軸心方向の荷重に対
して強度上置も弱い軸心方向の端部が著しく補強される
こととなったのであり、それ故軸心方向における軸部材
保持強度が著しく向上することとなったのである。
また、これによって摺動部材を構成する樹脂材料の選択
範囲が広くなることにもなったのであり、力11工性や
材料コスト面においても有利となったのである。
なお、摺動部材の樹脂材料として繊維強化樹脂材料を採
用すれば、軸心方向における軸部材の保持強度を更に向
上させることが可能となる。
また、摺動部材の軸心方向の両端部を規制する内方凸縁
は、摺動部材内面の摺動面よりもレース部材組付体側に
僅かに引っ込んだ状態となるように形成することが望ま
しい。このようにすれば、レース金具組付体(正確には
内方凸縁)が軸部材の球状凸面に摺接してそれを損傷す
ることを防止できるため、良好な球面摺動機能を長期間
にわたって安定して得ることができるのである。ただし
、内方凸縁が摺動部材の摺動面よりも多少突出する状態
で形成されているような場合でも、レース金具組付体(
内方凸縁)を軸部材のそれよりも軟らかい材料で構成す
れば、同様の効果を得ることができる。この意味におい
て、内方凸縁は軸部材の球状凸面に接触する状態で形成
することも可能である。
また、前記本発明に従う方法によれば、摺動部材の形成
される環状空間が射出樹脂材料に対して実質的に閉塞さ
れた空間を形成するため、前述の如き摺動部材を特別な
金型を用いることなく成形することができ、上述の如き
効果を奏する球面摺動型継手装置を極めて良好な成形効
率をもって製作することが可能となる。
なお、この場合、内方凸縁は、射出樹脂が環状空間から
外部へ流出することを阻止できる限度内で、軸部材の球
状凸面との間にできるだけ大きな間隙を形成するように
形成することが、軸部材の球状凸面の損傷を防止する上
で望ましい。
(実施例) 以下、本発明をより一層具体的に明らかにするために、
その実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
先ず、第1図は、本発明に従う球面摺動型継手装置の一
例を示すものであるが、その図から明らかなように、本
実施例の継手装置は、軸心方向の中間部外周面に球状凸
面12を有する、軸部材としての円筒状の内筒金具14
と、その内筒金具14の外側に配置された、軸心方向の
中間部内周面に該内筒金具14の球状凸面12に対応し
た球状凹面16を有する略円筒状のレース金具組付体1
8と、それら内筒金具14の球状凸面12とレース金具
組付体18の球状凹面16との間に配設されて、内筒金
具14をレース金具組付体18に対して球面摺動可能に
保持せしめる、所定の樹脂材料から成る環状の摺動部材
20と、内筒金具14とレース金具組付体18との相対
応する端部間に配設されて、摺動部材20と内筒金具1
4との球面摺動部位を外部からシールする一対のシール
部材22.22とから成っている。そして、内筒金具1
4の内孔24において所定の取付軸に外挿されて取り付
けられると共に、レース金具組付体18の外周面におい
て直接、あるいは筒状の弾性部材等を介して所定の筒状
部材に嵌装されて取り付けられ、それら取付軸と筒状部
材とを球面摺動可能に連結するようになっている。
ここにおいて、前記内筒金具14は、第2図に示されて
いるように、前記球状凸面12の両側に・位置する軸心
方向両端部の外周面に、シール部材22.22を装着す
るための一対の環状溝26゜26を有している。
また、前記レース金具組付体18は、第3図に示されて
いるように、その軸心方向の長さが、前記内筒金具14
における球状凸面12の形成幅と環状溝26.26間の
長さとの略中間の長さに設定されており、その内周部の
両端部が大径部27゜27とされる一方、その内周部の
中間部が、略球状凸面12の形成幅にわたり、その球状
凸面12の直径よりも所定寸法径の小さい小径部28と
されている。そして、その小径部28の軸心方向中央部
に位置して、上記球状凸面12の形成幅よりも所定寸法
短い形成幅をもって、且つ軸心方向の両端部が小径部2
8の内周面から垂直に延び出させられた相対向する環状
の段付面30.30でそれぞれ画定された状態で、前記
球状凹面16が形成されている。そして、これにより、
後述するように、かかるレース金具組付体18が内筒金
具14の外側において組み付けられ、球状凹面16と球
状凸面I2とが均一な間隙を隔てて対向するように配設
せしめられた時、それら段付面30,30と小径部28
の内周面との交叉部に形成された直角断面のエツジ部3
2.32が、内筒金具14の球状凸面12に対し、所定
の微小間隙を隔てて対向するようにされている。
つまり、本実施例では、エツジ部32.32を備えた小
径部28の軸心方向両端部分により、それらレース金具
組付体18の球状凹面16と内筒金具14の球状凸面1
2との間に形成される後述の環状空間34がその両端部
を可及的に狭められるようになっているのであり、この
ことから明らかなように、その小径部28の両端部分が
それぞれ内方口8!36.36とされているのである。
なお、前記大径部27.27は、小径部28の内面に形
成された球状凹面16の直径よりも大きい径をもって形
成されている。また、本実施例では、前記内方凸縁36
と球状凸面12との間の間隙が、後述するように、摺動
部材20の成形時において樹脂材料が収縮する寸法より
も僅かに太きく  (iil常は0.1 vm程度に)
設定されている。
また、上記レース金具組付体18の球状凹面16には、
第3図に示されているように、レース金具組付体18の
軸心回りに2条の環状溝38,38が形成されていると
共に、その軸心方向中央部に位置して、レース金具組付
体18の筒壁を貫通する貫通孔40が所定の間隔を隔て
て適数個(ここでは2個)形成されている。
そして、本実施例では、このようなレース金具組付体1
8が、それぞれ略円筒状を成す第一および第二の2個の
レース金具42.44によって形成されている。
すなわち、第一のレース金具42は、第4図に示されて
いるように、レース金具組付体18の一方の大径部27
が球状凹面16の軸心方向中央まで延長して形成された
構造とされており、その大径部27の延設部位に雌ネジ
部46を有すると共に、内周部の他端側に、球状凹面1
6が軸心方向に2分された形状の球状曲面48を有する
構成とされている。また、第二のレース金具44は、第
゛5図に示されているように、その内周部に、第一のレ
ース金具42と同様の球状曲面48を有すると共に、そ
の外周部に、第一のレース金具42の雌ネジ部46と螺
合可能な雄ネジ部50を存する構成とされている。そし
て、本実施例では、第二のレース金具44が、第3図に
示されているように、その雄ネジ部50において第一の
レース金具42の雌ネジ部46に螺合せしめられること
により、前述の如きレース金具組付体18が形成される
ようになっているのであり、またこれにより、球状曲面
48.48から前記球状凹面16が形成されるようにな
っているのである。また、レース金具組付体18が、こ
のように複数のレース金具(ここでは、第一および第二
の二つのレース金具42.44)の組付けによって形成
されるようになっていることにより、レース金具組付体
18が内筒金具14の外側に配置され得るようになって
いるのである。
なお、前記環状溝38は、それら各レース金具42.4
4の球状曲面48.48に1条づつ形成されている。ま
た、前記貫通孔40は、それらレース金具42.44の
突き合わせ部に跨がって形成されている。
また、前記摺動部材20は、以下に述べるような手法に
従って形成されるようになっており、第1図に示されて
いるように、軸心方向の両端部が前記レース金具組付体
18の内方凸縁36,36(正確には段付面30.30
)で規制された状態で、該レース金具組付体18に一体
に固着して形成されている。また、その内周面が前記内
筒金具14の球状凸面12に極めて忠実な球状曲面52
として形成されて、内筒金具14の球状凸面12を、ガ
タッキのない、良好な球面摺動性能をもって保持するよ
うにされている。
すなわち、かかる摺動部材20の形成に際しては、先ず
、前記第一および第二のレース金具42゜44を前記内
筒金具14の外側において一体的に組み付け、レース金
具組付体18を内筒金具14の外側において形成する。
そして、そのようにして組み付けたレース金具組付体1
8と内筒金具14とを、第6図に示されているように、
所定の成形金型54内にセットし、球状凹面16と球状
凸面12とが均一な間隙を隔てて対向するように、それ
らレース金具組付体18と内筒金具14とを保持させる
。これにより、それらレース金具組付体18の球状凹面
16と内筒金具14の球状凸面12との間に、軸心方向
の両端部がレース金具組付体18の内方凸縁36,36
によって規制された、球状凸面12に沿った均一な間隙
の環状空間34が形成されるのである。なお、このとき
、各内方凸′4i36のエツジ部32と内筒金具14の
球状凸面12との間に形成される微小間隙は、第7図に
示されているように、成形金型54で閉塞させる。また
、レース金具組付体18の球状凹面16と段付面30.
30とには、予め接層処理が施される。
そして、かかる状態下において、第8図に示されている
ように、摺動部材20を構成する所定の樹脂材料56を
成形金型54のスプルー58を通じて導き、前記レース
金具組付体18に形成された貫通孔40から環状空間3
4内に射出せしめる。
このことから明らかなように、本実施例では貫通孔40
がゲート孔とされている。
このようにすれば、レース金具組付体18の球状凹面1
6と内筒金具14の球状凸面12との間に、前述の如き
、軸心方向の両端部が内方凸縁36.36(段付面30
.30)で規制された、レース金具組付体18に一体に
固着せしめられた摺動部材20が形成されるのである。
そして、このようにして形成された摺動部材20では、
その内周面と内筒金具14の球状凸面12との間に樹脂
材料56の射出後の収縮作用に基づく均−且つ僅少のク
リアランスが形成されるだけであるところから、その内
周面が内筒金具14の球状凸面12に対して極めて忠実
な球状曲面52となるのである。
なお、本実施例では、前述のように、環状空間34の軸
心方向両端部を規制するレース金具組付体18の内方凸
縁36.’ 36が、内筒金具14の球状凸面12に対
し、樹脂材料56の収縮寸法よりも大きな間隙を隔てて
対向せしめられるようになっていることから、摺動部材
20の球状曲面52はそれらレース金具組付体18の内
方凸縁36゜36 (エツジ部32.32)よりも内筒
金具14の球状凸面12側に接近した位置において形成
されることとなる。
また、ここで、前記摺動部材20を構成する樹脂材料5
6としては、ナイロンを始めとする種々の材料を採用す
ることが可能であり、さらにはチタン酸ウィスカー等の
強化繊維を混入した繊維強化樹脂材料を採用することも
可能であるが、良好な成形性を得る上においては非繊維
強化樹脂材料を用いることが望ましく、機械的強度の向
上を図る上においては繊維強化樹脂材料を用いることが
望ましい。
そして、本実施例では、かかる摺動部材20の形成によ
って球面摺動可能に組み付けられたレース金具組付体1
8と内筒金具14との各対応する端部間に、第9図に示
されている如き、一端側が大径とされ、他端側か小径と
された環状のシール部材22.22がそれぞれ装着され
、これらシール部材22.22によって内筒金具14の
球状凸面12と摺動部材20の球状曲面52との間の球
面摺動部位が外部空間からシールされることにより、第
1図に示されている如き継手装置10が得られるように
なっている。
なお、シール部材22は、第9図に示されているように
、小径側の端部内周部に内向きの圧入部60を備えてい
ると共に、大径側の端部に金属リング62を一体に備え
ており、第1図に示されているように、小径側端部の圧
入部60において内筒金具14の前記環状溝26に嵌め
込まれて装着される一方、金属リング62を有する大径
側端部においてレース金具組付体18の前記大径部27
に圧入されて装着されるようになっている。なお、シー
ル部材22の圧入部60を内筒金具14に対して強固に
固定させるために、その外周部に金属リングを嵌装させ
るようにしてもよく、またその内周部に金属リングを一
体に埋設させるようGζすることも可能である。
このような継手装置によれば、前述のように、内筒金具
14の球状凸面12をレース金具組付体18に対して球
面摺動可能に保持せしめる樹脂製の摺動部材20を、そ
の形成と同時にレース金具組付体18に対して保持(固
着)させることができるため、従来の継手装置に比べて
組付操作並びに構造が大幅に簡略化することとなったの
であり、その製作性乃至は組付性が著しく向上すること
となったのである。また、前述のように、摺動部材20
が、レース金具組付体18の球状凹面16と内筒金具1
4の球状凸面12間に形成される環状空間34への所定
の樹脂材料56の射出によって形成されることから、そ
れらレース金具組付体18および内筒金具14の寸法公
差が摺動部材20で吸収されることとなったのであり、
また摺動部材20の球状曲面52と内筒金具14の球状
凸面12との間には、樹脂材料56の収縮に基づいて均
−且つ僅少の、適度なりリアランスが形成されることと
なったのであり、これによってガタッキのない、精度の
高い球面摺動機能が安定して得られることとなったので
ある。
しかも、かかる継手装置では、前述のように、摺動部材
20がその軸心方向の両端部をレース金具組付体18の
内方凸縁36,36 (段付面30゜30)によって規
制された状態で形成され、摺動部材20のレース金臭組
付体18に対する軸心方向の投影面積が大きくされると
共に、摺動部材20の軸心方向両端部がそれらレース金
具組付体18の内方凸縁36,36によって補強されて
いることから、摺動部材20の軸心方向における内筒金
具14の保持強度(軸心方向の許容荷重乃至は内筒金具
14の引抜き強度)が大幅に向上することとなったので
あり、それ故摺動部材20を構成する樹脂材料56の選
択範囲が著しく拡がることにもなったのである。なお、
本実施例では、前述のように、レース金具3■付体18
の球状凹面16に軸心まわりの環状溝38が2条形成さ
れ、摺動部材20に対してその軸心方向に加えられた荷
重がこの環状溝38内に注入された樹脂部分を介しても
レース金具組付体18に作用せしめられるよもになって
いるため、これによっても軸心方向の荷重に対する内筒
金具14の保持強度が高められるといった利点がある。
さらに、本実施例によれば、前述のように、摺動部材2
0の球状曲面52がレース金具組付体18の内方凸縁3
6,36  (エツジ部32.32)よりも内筒金具1
4の球状凸面12側に接近した位置において形成される
ようになっていることから、内筒金具14の球状凸面1
2がそれら内方凸縁36,36との摺接によって損傷す
ることがなく、良好な球面摺動機能が長期間にわたって
安定して得られるといった利点もある。
なお、摺動部材20の球状曲面52は、内筒金具14の
球状凸面12に対し、レース金具組付体18の内方凸縁
36,36(エツジ部32.32)よりも必ずしも接近
した位置において形成されている必要はなく、内方凸縁
36,36よりも多少離間した位置において形成するよ
うにすることも可能である。ただし、この場合には、球
状凸面12の損傷を防止する上で、レース金具組付体1
8を内筒金具14よりも軟らかい材料で構成することが
望ましい。この意味において、摺動部材20は、前述の
如き成形金型54を用いることなく、単に内筒金具12
とレース金具組付体18とを位置固定に保持した状態で
射出成形することが可能であり、このようにすることに
より、摺動部材20の成形効率の向上を図ることが可能
である。
すなわち、レース金具組付体18の内方凸縁36.36
を、第10図に示されているように、そのエツジ部32
.32  (ここでは、その一方のみが示されている)
が摺動部材20の射出成形時において内筒金具14の球
状凸面12に接触するように形成すれば、環状空間34
内に射出せしめられる樹脂材料56がその両端部から外
部に流出することが防止されるため、成形金型54を用
いることなく、前述の如き摺動部材20を形成できるの
である。なお、この場合、環状空間34の両端部は完全
に閉塞されている必要はなく、その両端部から樹脂材料
56が外部に流出しない程度に閉塞されていればよいの
であり、むしろ内筒金具14の球状凸面12を保護する
上では、内方凸縁36.36.と球状曲面12との間に
出来るだけ大きな間隙を形成するようにすることが望ま
しいのである。
また、本実施例では、樹脂材料56が、環状空間34内
に、レース金具組付体180筒壁を貫通して形成された
貫通孔40を通じて射出せしめられるようになっている
ため、良好な成形性が得られるといった利点があるので
あるが、樹脂材料56は必ずしもレース金具組付体18
の筒壁を貫通して形成された貫通孔40を通じて環状空
間34内に射出せしめられるようになっている必要はな
いのである。
さらに、このような継手装置は、前述のように、ボール
ジヨイント装置として直接、あるいは防振機能を果たす
筒状の弾性部材等を介して所定の連結部に間接的に装着
されることとなるのであるが、本発明者が前記明細書(
特願昭60−173739号)で提案したポールジヨイ
ント付きロッドのように、所定のロッドの連結部に一体
的に埋め込んだ状態で設けることも可能である。
以上、本発明の詳細な説明したが、これは文字通りの例
示であって、本発明がかかる具体例に限定して解釈され
るべきものでないことは勿論である。
例えば、前記実施例では、内方凸縁36,36がレース
金具組付体18の軸心に直角な段付面30.30で摺動
部材20の両端部を規制すると共に、直角形状の断面を
有するエツジ部32.32において内筒金具14の球状
凸面12と対向せしめられるようになっていたが、内方
凸縁36,36はレース金具組付体18の軸心に対して
非直角な状態で形成された段付面30.30によって、
さらには曲面状を呈する段付面30.30によって摺動
部材20の両端部を規制するようになっていてもよいの
であり、また内筒金具14の球状凸面12に対し、鋭角
乃至は鈍角状のエツジ部32゜32において、さらには
曲面状の断面を有するコーナ部(エツジ部)や面取面に
おいて対向せしめられるようになっていてもよいのであ
る。
また、前記実施例では、それぞれ球状凹面16が軸心方
向に二分された形状の球状曲面48を有する、共に略円
筒状を呈する第一および第二のレース金具42.44が
、それらに形成された雌ネジ部46および雄ネジ部50
において螺合されることにより、レース金具組付体18
が形成されるようになっていたが、それらレース金具4
2.44は、必ずしもネジ部46.50の螺合によって
組み付けられるようになっている必要はないのであり、
またそれらレース金具(42,44)の形状も、必ずし
も例示のものに限定されるものではないのである。要す
るに、レース金具組付体(18)は、複数のレース金具
によって一体的に組み付けられたとき、前記実施例の如
き球状凹面(16)および内方凸縁(36,36)を有
するように構成されていればよいのである。
また、前記実施例では、軸部材が中空の内筒金具14と
され、所定の取付軸に対してその内筒金具14の内孔2
4において取り付けられるようになっていたが、本発明
はこれに限定されるものではなく、軸部材が中実の取付
軸とされる形式の継手装置に対しても適用することが可
能であり、自動車サスペンションのコントロールアーム
リンクロンド、スタビライザリンクロッド、ラテラルリ
□ンク等の連結部に用いられるボールジヨイント装置や
、トルクロンドを始めとする各種のロンド。
リンク、アーム等の連結部に用いられてそれらを所定の
支持部材に対して球面摺動可能に防振連結する球面摺動
型ブツシュの球面摺動機構(ボールジヨイント機構)等
、二つの部材を球面摺動可能に連結する連結機構として
広く適用することが可能である。
その他、シール部材の形状やその取付構造など、−々列
挙はしないが、本発明が、その趣旨を逸脱しない範囲内
において、種々なる変更、修正、改良等を施した態様で
実施し得ることは、言うまでもないところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う継手装置の一例を示す断面図であ
り、第2図はその継手装置の内筒金具を示す断面図であ
る。第3図は同じく第1図の継手装置のレース金具組付
体を示す断面図であり、第4図および第5図は、それぞ
れその継手装置を構成する第一のレース金具および第二
のレース金具を示す断面図である。第6図および第8図
は、それぞれ第1図の継手装置の製造工程を説明するた
めの断面図であり、第7図は第6図の要部拡大図である
。第9図は第1図の継手装置のシール部材を示す断面図
である。第10図は本発明の別の実施例の製造工程を説
明するための第7図に対応する図である。 12:球状凸面   14:内筒金具(軸部材)16 
: f、R状凹面   18:レース金具組付体20:
摺動部材   22:シール部材30:段付面    
32:エソジ部 34:環状空間   36:内方凸縁 38:環状溝    40:貫通孔(ゲート孔)42:
第一のレース金具 44:第二のレース金具 46:雌ネジ部   48二球状曲面 50:雄ネジ部   54:成形金型 56:樹脂材料

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸心方向の中間部外周面に球状凸面を備えた中空
    乃至は中実の軸部材と、 軸心方向の中間部内周面に該軸部材の球状凸面に対応し
    た球状凹面を有すると共に、該球状凹面の軸心方向両端
    部に位置して該球状凹面を挟んで対向するようにそれぞ
    れ設けられた二つの内方凸縁を有し、且つ前記軸部材の
    外側に位置せしめられて、該軸部材の球状凸面と該球状
    凹面との間に、軸心方向の両端部における間隙が前記内
    方凸縁によって可及的に狭められた、該球状凸面に沿っ
    た均一な間隙の環状空間を形成する、複数のレース部材
    が一体的に組み付けられて成る筒状のレース部材組付体
    と、 前記軸部材の球状凸面と前記レース部材組付体の球状凹
    面との間に形成された前記環状空間内において、軸心方
    向の両端部がそれぞれ前記内方凸縁にて規制された状態
    で該レース部材組付体に一体に固着された、内周面にお
    いて前記軸部材の球状凸面を球面摺動可能に保持する所
    定の樹脂材料から成る摺動部材とを、 含むことを特徴とする球面摺動型継手装置。
  2. (2)前記樹脂材料が、繊維強化樹脂材料である特許請
    求の範囲第1項記載の球面摺動型継手装置。
  3. (3)前記レース部材組付体が、前記球状凹面を軸心方
    向に2分した形状の球状曲面をそれぞれ有する第一およ
    び第二の、それぞれ筒状を呈する2個のレース部材を含
    み、それら2個のレース部材がそれぞれの球状曲面を相
    互に突き合わされた状態で同軸に組み付けられることに
    より、構成されている特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の球面摺動型継手装置。
  4. (4)前記第一のレース部材がその内周部に雌ネジ部を
    有すると共に、前記第二のレース部材がその外周部に雄
    ネジ部を有しており、該第一および第二のレース部材が
    それらネジ部の螺合によって同軸に組み付けられること
    により、前記レース部材組付体が構成されている特許請
    求の範囲第3項記載の球面摺動型継手装置。
  5. (5)軸心方向の中間部外周面に球状凸面を備えた中空
    乃至は中実の軸部材の外側において、複数のレース部材
    を一体的に組み付けることにより、該軸部材の外側に、
    軸心方向の中間部内周面に該軸部材の球状凸面に対応し
    た球状凹面を有すると共に、該球状凹面の軸心方向両端
    部において該球状凹面を挟んで対向するように設けられ
    た二つの内方凸縁を有する筒状のレース部材組付体を形
    成し、該レース部材組付体を該球状凹面が該軸部材の球
    状凸面と均一な間隙を隔てて対向するように配置して、
    それらレース部材組付体の球状凹面と軸部材の球状凸面
    との間に、該間隙の軸心方向の両端部が前記内方凸縁に
    よってそれぞれ実質的に閉塞された形状の環状空間を形
    成する一方、前記レース部材組付体を貫通して形成され
    たゲート孔を通じて、該環状空間内に所定の樹脂材料を
    射出せしめることにより、軸心方向の両端部がそれぞれ
    前記内方凸縁によって規制された状態で該レース部材組
    付体に一体に固着された、内周面において前記軸部材の
    球状凸面を球面摺動可能に保持する摺動部材を形成する
    ようにしたことを特徴とする球面摺動型継手装置の製造
    方法。
  6. (6)前記内方凸縁が、前記軸部材の球状凸面に向かっ
    て延び且つ該球状凸面に接触することなく、前記ゲート
    孔を通じて前記環状空間内に射出せしめられる前記樹脂
    材料の外部への流出を実質的に阻止するように設けられ
    ている特許請求の範囲第5項記載の製造方法。
JP4437586A 1986-02-28 1986-02-28 球面摺動型継手装置 Granted JPS62204010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4437586A JPS62204010A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 球面摺動型継手装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4437586A JPS62204010A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 球面摺動型継手装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25642788A Division JPH01126414A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 球面摺動型継手装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62204010A true JPS62204010A (ja) 1987-09-08
JPH0330727B2 JPH0330727B2 (ja) 1991-05-01

Family

ID=12689752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4437586A Granted JPS62204010A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 球面摺動型継手装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62204010A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS453448Y1 (ja) * 1966-09-24 1970-02-17
JPS5311718U (ja) * 1976-07-14 1978-01-31
JPS5338369A (en) * 1976-09-20 1978-04-08 Seiko Instr & Electronics Ltd Alarm electronic watch
JPS5539853U (ja) * 1978-09-06 1980-03-14

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS453448Y1 (ja) * 1966-09-24 1970-02-17
JPS5311718U (ja) * 1976-07-14 1978-01-31
JPS5338369A (en) * 1976-09-20 1978-04-08 Seiko Instr & Electronics Ltd Alarm electronic watch
JPS5539853U (ja) * 1978-09-06 1980-03-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0330727B2 (ja) 1991-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050254888A1 (en) Torque rod and method of producing the same
KR101888707B1 (ko) 볼 슬리브 조인트의 제조 방법
JP5230390B2 (ja) 防振連結ロッド
KR102131754B1 (ko) 마이크로 전단 허브 이중 링 아이솔레이터
JP3177086B2 (ja) 密封装置
JP3046550B2 (ja) ケース一体コネクタ、及びその成形方法
JP3468575B2 (ja) すべりブッシュの製法
JPS62204010A (ja) 球面摺動型継手装置
KR20030064297A (ko) 하우징과 플랩 유닛으로 구성된 조립체
US6353991B1 (en) Shaped part with a spigot
JPH10274268A (ja) 防振ブッシュおよびブッシュ組立体
JPH01126416A (ja) 球面摺動型継手装置の製造方法
JPH01126414A (ja) 球面摺動型継手装置
JP3217906B2 (ja) 樹脂製連結ロッドおよびその製造方法
KR102587414B1 (ko) 완충기
AU660503B2 (en) Ball joint assembly and method of construction
JPS62204011A (ja) 球面摺動型継手装置
JPH08233008A (ja) ラバーブッシュ及びその製造方法
JPH09196077A (ja) 軸継手およびその製造方法
JP2005061537A (ja) ボールジョイント
JPH01126415A (ja) 球面摺動型ブッシュ組立体
US7090424B2 (en) Ball-end pin with plastic flange
JP4235864B2 (ja) バルブ組込ボディの製造方法
JP4413028B2 (ja) 防振装置及びその製造方法
JPH11325147A (ja) 筒型防振装置及びその製法