JP3217906B2 - 樹脂製連結ロッドおよびその製造方法 - Google Patents

樹脂製連結ロッドおよびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車エンジンのト
ルクロッド、スタビリンクロッド、サスペンションロッ
ドなどとして用いることができる樹脂製連結ロッドおよ
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の連結ロッドとしては、た
とえば実開昭50−3217号公報に開示されたものが
ある。これは、ロッド状部分の両端に、弾性部材を嵌め
込んだ筒状部分を有するものであって、それらの筒状部
分とロッド状部分とを、ガラス繊維で補強したプラスチ
ック材料で一体物として構成してなり、そのロッド状部
分の横断面を、直交する二方向で慣性モーメントが相等
しくなるようにしたものである。
【0003】かかる連結ロッドは、それぞれの筒状部分
を弾性部材を介してそれぞれの被連結部材に取付けるこ
とによって使用に供することができ、その使用状態の下
では、荷重は、多くは、両筒状部分の中心を結ぶ線分の
方向に作用し、とくには引張方向の荷重によつて筒状部
分の最外側位置に、他の部分に比して大きな応力が作用
することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
樹脂製連結ロッドを、樹脂材料の射出成形によって製造
するに当って、樹脂材料の注入ゲートを一個とした場合
には、その注入ゲートを、ロッド状部分または筒状部分
のいずれと対応する部分に位置させたときであっても、
樹脂材料が合流することに起因して生じるウエルドライ
ンが、筒状部分のどこかの位置に発生することになり、
なかでも、筒状部分の最外側位置もしくはその近傍部分
に発生することがとくに多く、そしてそのウエルドライ
ンの発生部分では機械的強度が他の部分の半分以下にな
るため、上述した連結ロッドのように、筒状部分の最外
側位置に大きな応力が作用する場合には、連結ロッド
が、ウエルドラインの発生部分から破損されるおそれが
極めて高いという問題があった。
【0005】この発明は、従来技術の有するこのような
問題点を解決することを課題として検討した結果なされ
たものであり、この発明の目的は、筒状部分へのウエル
ドラインの発生は余儀ないものとして、そのウエルドラ
インの発生部分の強度を十分に高めることによって、連
結ロッドの、その部分からの破損を有効に防止した樹脂
製連結ロッドおよびその製造方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の樹脂製連結ロ
ッドは、樹脂製のロッド状部分の両端部に、これも樹脂
製の筒状部分を一体形成し、それらのそれぞれの筒状部
分内に、弾性体、好ましくは、剛性内筒を有する弾性体
を配設したところにおいて、少なくとも一方の筒状部分
の周方向の一部領域に、その軸線方向の全長にわたって
壁厚の厚い厚肉部分を設け、この厚肉部分の厚みを、最
も厚肉の位置から筒状部分の周方向へ、30度以上の角
度範囲にわたって次第に薄くし、あわせて、厚肉部分の
最大厚みを、他の部分の厚みの1.5倍以上とし、そし
て、その厚肉部分内に、樹脂材料の合流によって発生す
るウエルドランイを位置させたものである。
【0007】また、この発明の製造方法は、上述したよ
うな連結ロッドを、樹脂材料の射出成形によって製造す
るに際して、少なくとも一方の筒状部分の、周方向の一
部領域を厚肉とし、その厚肉部分に隣接して位置する樹
脂溜りに、互いに合流する樹脂材料を流入させるもので
ある。
【0008】
【作用】この発明の連結ロッドでは、筒状部分に設けた
厚肉部分内にウエルドラインを位置させて、ウエルドラ
インの発生に起因する機械的強度の低下を、壁厚の厚い
厚肉部分それ自体の強度増加によって補うことにより、
ウエルドライン発生部分の強度を十分に高めて、その部
分での連結ロッドの破損を有効に防止することができ
る。
【0009】また、この発明の方法では、樹脂材料の合
流に際して、相互の樹脂材料のそれぞれをともに樹脂溜
りに流入させることによって、厚肉部分内でのウエルド
ラインの発生位置を、樹脂溜りと隣接する位置に正確に
特定することができ、併せて、合流する樹脂材料の相互
間に挟まれるキャビティ内空気、樹脂材料の発生ガスな
どを樹脂溜りに逃がすことにより、前記厚肉部分へのガ
スの巻込み等を防止して、その厚肉部分の強度低下を十
分に防止することができる。
【0010】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、この発明の実施例を示す図であり、図中
1は、直線状に延びるロッド状部分を、2は、その両端
部に一体形成したそれぞれの筒状部分を示し、これらの
それぞれの部分はいずれも合成樹脂材料からなる。
【0011】ここでロッド状部分1は、その幅方向の両
端部および中央部のそれぞれにリブ1a,1bを有して
おり、それらのリブ間には薄肉部1cを有する。また、
それぞれの筒状部分2は、全体として円筒状をなし、ロ
ッド状部分1のリブ1a,1bと等しい軸線方向長さを
有する。これらの各筒状部分内にはゴムもしくはゴム状
弾性材料からなる円筒状弾性体3を、その筒状部分2の
成形に際して、もしくは成形後に配設し、好ましくは、
その弾性体3の最内側に、被連結部材への連結のための
剛性内筒3aを設ける。
【0012】ところで、この例では、一方の筒状部分2
の最外側部分、いいかえれば、その一方の筒状部分2
の、ロッド状部分1から最も離れた部分に、筒状部分2
の壁厚が、その軸線方向の全長にわたって厚い厚肉部分
4を設け、この厚肉部分4の厚みを、ロッド状部分1の
中心軸線上で最も厚くするとともに、その位置から筒状
部分2の周方向へ、好ましくは30°以上の角度範囲に
わたって次第に薄くすることによって、その厚肉部分4
の平面輪郭形状をほぼ山形とする。そして、ここでまた
好ましくは、厚肉部分の最大厚みtを、他の部分の厚み
0 の1.5 倍以上とする。なお、このような厚肉部分4
は、必ずしも、ロッド状部分1の中心軸線上に位置させ
る必要はなく、その位置を、所要に応じて筒状部分2の
周方向へ適宜に変更することもできる。
【0013】そしてさらに図示例では、上述したような
厚肉部分内に、樹脂材料が合流することによって発生す
るウエルドライン5を位置させ、好ましくは、そのウエ
ルドライン5を、図示のように、実質的にロッド状部分
1の軸線上に延在させることによって、厚肉部分4のう
ちでも肉厚の最も厚い部分をもって、ウエルドライン5
の発生による強度の低下に対抗する。
【0014】図2は、以上のような連結ロッドの製造方
法の説明図を示す。ここでは、それぞれの弾性体3をキ
ャビティ内に予め位置決め配置した状態で、厚肉部分4
を形成する筒状部分2とは反対側の筒状部分2の形成の
ため成形スペースに連通させて設けた、ゲートAから樹
脂材料を射出することにより、樹脂材料を、その筒状部
分成形スペースおよび、ロッド状部分1の成形スペース
を順次に経て、厚肉部分4を形成する筒状部分2の成形
スペース内へ流入させ、そしてそこで、弾性体3をそれ
ぞれの方向から迂回する樹脂材料の相互を、厚肉部分4
の成形スペースを通って、その成形スペースに隣接して
位置する、キャビティの樹脂溜りに流入させる。このよ
うにして樹脂溜りが樹脂材料によって完全に満たされた
後は、キャビティ内の各成形スペースは、ゲート側へ向
けて次第に満たされ、全ての成形スペースが完全に満た
されることによって樹脂材料の射出が停止される。
【0015】従って、ここでは、弾性体3を迂回したそ
れぞれの樹脂材料がともに樹脂溜りに流入することによ
って、その樹脂溜りに隣接する厚肉部分4、図では最も
肉厚の厚い部分にウエルドライン5が確実に発生するこ
とになる他、それぞれの樹脂材料間に挟み込まれたガス
の、樹脂溜りへの追出しが行われて、厚肉部分4へのガ
スの巻込み、ひいては、それに起因する強度低下が十分
に防止されることになる。
【0016】なお上述したところによれば、連結ロッド
に、樹脂溜りによって成形された突部6が発生すること
になるも、かかる突部6は成形の終了後に切除すること
によって、連結ロッドの機能に何の支障をきたすことも
ない。
【0017】図3は、この発明の他の連結ロッドを示す
図である。この例は、二個の筒状部分2のそれぞれの最
外側部分に厚肉部分4を形成するとともに、それぞれの
筒状部分2の、半径方向内端部分に、それらの長さ方向
の両端側へ迫出して弾性体内に入り込むフランジ2aを
形成したものであり、その他の構成は前述したところと
ほぼ同様である。
【0018】かかる連結ロッドは、ロッド状部分の成形
スペースにゲートを開口させることによって製造するこ
とができ、これによれば、それぞれの筒状部分2がとも
に厚肉部分4を有することから、ロッド強度の一層の増
加を担保することができる。加えてこの例によれば、筒
状部分2に形成したフランジ2aによって、その筒状部
分2と弾性体3との間への、土砂その他の異物の侵入を
阻止することができるので、弾性体3および筒状部分2
の、それらによる損傷を有効に防止して耐久性を高める
ことができる。なお、この例の連結ロッドの製造に当っ
ては、それぞれの厚肉部分4に、樹脂溜りによって成形
される突部を発生させることが好ましい。
【0019】図4は、さらに他の連結ロッドを示す平面
図である。これは、ロッド状部分1をほぼコ字状に折曲
させるとともに、その両端部分に筒状部分2を設け、そ
して、各筒状部分2に、ロッド状部分1の折曲端部分1
dの軸線上に位置する厚肉部分4を設け、さらに、その
厚肉部分4の、前記軸線と対応する部分にウエルドライ
ン5を位置させたものである。この連結ロッドでは、ロ
ッド状部分1の中央部と対応する位置にゲートAを設け
るとともに、折曲端部分1dの軸線と対応する位置に、
樹脂溜りによる突部6を発生させることによって、ウエ
ルドライン5の位置を、上述した位置に正確に特定する
ことができ、これによって前述した実施例と同様の効果
をもたらすことができる。
【0020】
【発明の効果】かくして、この発明の連結ロッドによれ
ば、筒状部分に設けた厚肉部分の存在の故に、ウエルド
ラインの発生に起因する強度の低下を有効に防止するこ
とができ、また、この発明の製造方法によれば、所期し
た通りの位置にウエルドラインを発生させることができ
るとともに、厚肉部分へのガスの巻込みに起因する強度
低下を十分に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の連結ロッドを例示する図である。
【図2】図1に示す連結ロッドの製造方法の説明図であ
る。
【図3】この発明の他の連結ロッドを例示する図であ
る。
【図4】この発明のさらに他の連結ロッドを例示する図
である。
【符号の説明】
1 ロッド状部分 1d 折曲端部分 2 筒状部分 2a フランジ 3 弾性体 3a 剛性内筒 4 厚肉部分 5 ウエルドライン 6 突部 A ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16C 7/02 B29C 45/14 B29L 31:06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製のロッド状部分と、このロッド状
    部分の両端部に一体形成したこれも樹脂製の筒状部分
    と、それぞれの筒状部分内に配設した弾性体とを具える
    樹脂製連結ロッドであって、 少なくとも一方の筒状部分の周方向の一部領域に厚肉部
    分を設け、この厚肉部分の厚みを、最も厚肉の位置から
    筒状部分の周方向へ、30度以上の角度範囲にわたって
    次第に薄くし、厚肉部分の最大厚みを、他の部分の厚み
    の1.5倍以上とするとともに、その厚肉部分にウエル
    ドラインを位置させてなる樹脂製連結ロッド。
  2. 【請求項2】 予め弾性体を配置したキャビティ内へ樹
    脂材料を射出して、ロッド状部分と、このロッド状部分
    の両端部に位置して前記弾性体を囲繞するそれぞれの筒
    状部分とを具える樹脂製ロッドを製造するに当り、 少なくとも一方の筒状部分の周方向の一部領域を厚肉と
    し、その厚肉部分に隣接して位置する樹脂溜りに樹脂材
    料を流入させることを特徴とする樹脂製ロッドの製造方
    法。
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JPH1163109A (ja) * 1997-08-21 1999-03-05 Marugo Rubber Kogyo Kk 防振装置及びその製造方法
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