JPS62203817A - トラツクの幌 - Google Patents

トラツクの幌

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JPS62203817A
JPS62203817A JP4535186A JP4535186A JPS62203817A JP S62203817 A JPS62203817 A JP S62203817A JP 4535186 A JP4535186 A JP 4535186A JP 4535186 A JP4535186 A JP 4535186A JP S62203817 A JPS62203817 A JP S62203817A
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hood
frame
canopy
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transmission mechanism
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Makoto Fujitani
誠 藤谷
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OSHIMA JIDOSHA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トラックの幌の側部を開放してフォークリフ
ト等により貨物を積み降ろしする際に、一時的に天部を
持ち上げることのできるトラックの幌に関する。
〔従来技術とその問題点〕
本願発明者は、バイブ部材で成形された複数の枠体を上
下に回動可能に連設してその上から覆シートを被せて成
る幌の側部を、電動モータ等を使用した開閉駆動装置に
よって上下に折り畳みながら持ち上げて自動的に開放す
るトラックの幌開閉機構を提案した(特開昭60−23
6831号公報参照)。
この幌は、非常に軽量であると同時に、例えば実開昭5
8−136819号公報に示す幌のように幌の側部をそ
のまま外方に持ち上げるものと異なり、幌の開閉スペー
スが非常に少なくて済むという利点を有している。
しかしながら、このように幌の側部のみを開放する形式
の幌にあっては、トラックの荷台に貨物を目一杯積み込
むことができないという共通した欠点を有していた。
部ち、トラックの幌は法定制限に従って所定の高さに規
制されており、この規制範囲内であれば幌の天部につか
える程一杯に貨物を積み込むことができる筈であるが、
例えばフォークリフトを用いて貨物を荷台に積み込む際
や、荷台から降ろす際に、フォークリフトで持ち上げら
れた貨物が幌の天部につかえないように、幌の天部と積
荷の最上部との間に少なくともフォークリフトのフォー
クを上下動し得るだけの空間を空けなければならず、ま
た通常の幌はその天部にアーチ状の幌骨が設けられ、こ
の幌骨を取り付けるためのフレームが水平に設けられて
いるから、フォークリフトで持ち上げた貨物の上端がこ
のフレームに当たらないようにして積み降ろししなけれ
ばならず、したがって幌内には幌の天部を形成するフレ
ームの下端から当該フレームに取り付けられた幌骨の上
端までの高さに相当する無駄な空間が形成されることと
なり、その分トラックの積載量が少なくなるという欠点
を有していた。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、貨物の積み降ろし作業を行う際に幌の
側部を自動的に上方に持ち上げて開放すると同時に、極
めて簡便で且つ安価な手段により幌の天部を通常の高さ
以上に持ち上げて貨物を幌の天部につかえる程一杯に積
み込むことができるトラックの幌を提供することを目的
とする。
〔発明の構成〕
この目的を達成するために、本発明は、荷台の四隅に設
けた支柱上に幌の天部を形成するフレームが取り付けら
れると共に、幌の側部にはパイプ部材で成形された枠体
がその上端を前記フレームに対して上下回動可能に取り
付けられ、当該枠体をその上に被せられた覆シートと共
に持ち上げて幌の開閉を行うように成されたトラックの
幌において、前記枠体を持ち上げて幌の側部を開放する
開閉装置が前記フレームに一体的に取り付けられると共
に、当該フレームが前記各支柱の上部に上下摺動可能に
嵌挿された摺動杆によって支持され、正逆回転駆動され
る電動モータの回転運動を直線運動に変換して前記摺動
杆を上下動させる伝動機構によって幌の天部が昇降可能
に成されていることを特徴とする。
〔発明の作用〕
本発明によれば、まず幌の天部を形成するフレームに取
り付けられた開閉装置を駆動させ、当該フレームに対し
て上下回動可能に取り付けられた一枠体を覆シートと共
に持ち上げて幌の側部を開放する。次いで、荷台に設け
た支柱上に取り付けられるフレームを支持する摺動杆を
電動モータにより伝動機構を介して上方に移動させると
、幌の側部が開放された状態でそのまま幌の天部が所定
の制服高さ以上に上昇する。
そして、この状態でトラックの荷台の側部からフォーク
リフト等を使用して貨物を積み込み、貨物が制限高さ一
杯に積載されると、今度は電動モータを逆転させ、摺動
杆を下方に移動させて幌の天部を元の高さに戻す。
これにより、トラックの荷台には幌の天部につかえる程
一杯に貨物が積載され、幌内には無駄な空間が存在しな
い。
そして最後に、開閉装置を駆動させて幌の側部を閉鎖し
て幌全体を閉成する。
このように、本発明によれば、幌の側部を持ち上げて開
放する開閉装置と、電動モータの回転運動を直線運動に
変換して幌の天部を持ち上げる伝動機構を装備するだけ
の極めて簡易で且つ安価な構成によって、幌内に貨物を
隙間なく目一杯満載することができる。
特に、幌の天部と共に持ち上げられる幌の側部がパイプ
部材で成る軽量な枠体で形成されているから、幌の天部
を持ち上げる駆動源として重量が嵩み設備費も高い油圧
シリンダ装置等を使用する必要がなく、本発明の如く軽
量で且つ安価な電動モータを使用することができ、重量
制限のあるトラックの積載許容重量が著しく減少すると
いう問題も生じない。
また、幌の天部を扉のように回転させて開閉するのでは
なく、単にそのまま持ち上げるだけであるから、工場、
倉庫等の建屋内における貨物の積み降ろし作業であって
も、幌の入部が建屋の天井に支えることがないという利
点がある。
〔実施例■〕
以下、本発明を図面に示す具体的な実施例に基づいて説
明する。
第1図は本発明によるトラックの幌を荷台の後方から見
た透視図、第2図はその要部を荷台前方から見た斜視図
である。
図中、1はトラックの荷台であって、床板2の四方を囲
繞するように鳥居3.側方アオリ4.4及び後方アオリ
5が配設されると共に、後方角隅部に一対のアオリ掛止
用支柱6.6が夫々立設されている。
鳥居3は、第2図に示す如く、その左右両端に例えばC
形チャンネル鋼材からなる支柱7.7が設けられると共
に、該支柱7.7間に角パイプ等からなる横杆8が架設
され、その前後面にステンレス鋼板3a及びベニヤ合板
3bが貼付されている。
9は、荷台1の後部に門形に枠組みされた後部フレーム
であって、アオリ掛止用支柱6.6の上端に夫々嵌合し
て連設されたC形チャンネル鋼材からなる支柱10.1
0と、支柱lO及び10間に水平に架設された横杆11
とから構成されている。
12は幌の天部HUを形成する天部フレームであって、
鳥居3の左右両端に設けられた支柱7゜7と後部フレー
ム9の左右両端に設けられた支柱10.10の上部に夫
々上下摺動可能に嵌挿された摺動杆13,13及び14
.14によって支持されている。
この天部フレーム12は、左右の摺動杆13及び13間
と摺動杆14及び14間に夫々架設された横杆15a、
15bと、前後の摺動杆13及び14間に夫々架設され
た横杆16a、16bとを方形に枠組みすると共に、横
杆16a及び16b間に所定間隔でアーチ状の幌骨17
.17−が並設され、その上から防水性の環シートSが
被せられている。
18は、幌の側部H3を形成する枠体であって、軽量な
パイプ部材により形成されて上下に折り畳み可能に連設
された上枠18Uと下枠18Dとから成り、その閉成状
態において左右両端が夫々支柱7及び10の側面に当接
するようになされると共に、上枠18Uの上端が横杆1
6a又は16bの側面に沿って所定間隔で配設された軸
受19に上下回動自在に取付支持されている。
20は、上梓18Uを上下に回動させて幌の側部H3を
開閉する開閉装置であって(第2図図示)、幌の天部H
Uを形成する天部フレーム12の横杆15aの左右両端
に取り付けられて例えば運転席内等に配設された切換ス
イッチ(図示せず)で正逆切換回転駆動せられる電動モ
ータ21と、該モータ21のギアボックス22の出力軸
に固設された回動アーム23と、上枠18Uの端部に固
設された従動アーム24とから構成されている。
従動アーム24は、上枠18Uに対して垂直に取り付け
られて、その長手方向に長孔24aが穿設され、該長孔
24a内に回動アーム23の先端が摺動自在に係合され
ている。
26は、幌の天部HUを形成する天部フレーム12を昇
降させる昇降装置であって、鳥居3を形成する横杆8と
、後部フレーム9を形成する横杆11の略中夫に夫々固
設されて所定の切換スイッチによって正逆切換回転駆動
せられる電動モータ27及び28と、各電動モータ27
及び28の回転運動を直線運動に変換して夫々摺動杆1
3及び13と摺動杆14及び14を上下動させる伝動機
構29とから構成されている。
伝動機構29はチェーン伝動機構に形成され、電動モー
タ27 (又は28)で駆動される原動スプロケット3
0に巻掛けされたチェーン31の両端が、支柱7(又は
10)の上部に上下に隣接して並設された一対の従動ス
プロケット32.33に掛け渡されてから夫々摺動杆1
3(又は14)の上端及び下端に固定されている。
なお、一つの電動モータ27 (又は28)によって左
右両方の摺動杆13及び13(又は14及び14)を上
下動させるために、例えば第1図に示すように一方のチ
ェーン31が原動スプロケット30に平行掛けされると
共に、他方のチェーン31が当該スプロケット30に交
叉掛けされている。
そして、前後の電動モータ27及び28を同時に起動し
て、各原動スプロケット30を一定方向に回転駆動する
ことによりチェーン31を介して各摺動杆13.13及
び14.14が上方に摺動されて天部フレーム12が平
行状態を保って上昇せられ、また電動モータ27及び2
8を逆転駆動すると、摺動杆13.13及び1414が
下方に摺動されて天部フレーム12が下降せられること
となる。
以上が本発明による幌の一例構成であり、次にその作用
について説明する。
幌の側部H5を開放してフォークリフト等により貨物を
積み込むときは、まず、環シートSの下端を側方アオリ
4及び後方アオリ5に固設されたフック金具(図示せず
)から取り外すと共に、貨物を積み込む側の側方アオリ
4をその掛止金具(図示せず)を外して開放する。
次いで、運転席内等に配設された切換スイッチをオンし
て開閉装置20の電動モータ21を正転駆動させ、回動
アーム23を約180度回動させて枠体18を上枠18
Uと下枠18Dとに二つ折りしながら上方に持ち上げ、
幌の側部H3を完全に開放する。
この状態で天部フレーム12の横杆16a又は16bが
邪魔になる場合には、更に昇降装置26の電動モータ2
7及び28を起動して、原動スプロケット30を例えば
第1図で見て反時計方向に回転駆動させ、左右のチェー
ン31.31を夫々矢印F、F方向に走行させる。これ
により、各摺動杆13.13及び14.14が夫々支柱
7,7及び10.10内を摺動して上方に伸長するよう
に移動し、幌の天部HUを形成する天部フレーム12が
押し上げられて上昇する。
これに伴って、既に上方に持ち上げられている幌の側部
HSも天部HUと共に上昇せられて、幌の側部H3が通
常の高さ以上に開放され、フォークリフト等によって積
み降ろしする貨物が幌の天部HUを形成する横杆16a
、16b等に引っ掛かることもないから、幌の制限高さ
一杯に貨物を積載することができる。
このようにして、貨物の積み降ろし作業が終了すると、
まず電動モータ27及び28を逆転駆動して各摺動杆1
3,13及び14.14を下方に摺動させ、天部フレー
ム12が鳥居3と後部フレーム9上に載って支持される
位置まで下降させて幌の天部HUを通常の制限高さに戻
す。
そして最後に、開閉装置20を起動させて枠体18の上
枠18Uと下枠18Dを伸長させながら下降させ、幌の
側部H3を閉鎖して幌全体が閉成される。
以上のように、本発明によれば、幌の側部H5を持ち上
げて開放する開閉装置20と、電動モータ27,28の
回転運動を直線運動に変換して幌の天部HUを持ち上げ
る伝動機構29を装備するだけの極めて簡易で且つ安価
な構成によって、視向に貨物を隙間なく目一杯積載する
ことができるという効果がある。
特に、幌の天部HUと共に持ち上げられる幌の側部H3
がバイブ部材で成る軽量な枠体18で形成されているか
ら、幌の天部HUを持ち上げる駆動源として重量が嵩み
設備費も高い油圧シリンダ装置等を使用する必要がなく
、本発明の如く軽量で且つ安価な電動モータ27,28
を使用することができ、M量制限のあるトラックの積載
許容重量が著しく減少されるという弊害も生じない。
特に、実施例の如く天部フレーム12を構成する横杆1
5a、15b及び16a、16bや、幌骨17等を中空
のバイブ部材やCチャンネル鋼材等で形成して幌の天部
HUも軽量化すれば、電動モータ27,28を小型軽量
化することができる。
また、本発明では、幌の天部HUを例えば扉のように回
転させて上下に開閉するのではなく、単にそのまま持ち
上げるだけであるから、工場、倉庫等の建屋内における
貨物の積み降ろし作業であっても、幌の天部HUが建屋
の天井に支えることがないという利点がある。
また、本発明は、既存のトラックの幌について、天部フ
レーム12を鳥居3と後部フレーム9から切り離す共に
、該天部フレーム12の四隅に鳥居3の支柱7,7及び
後部フレーム9の支柱10゜IOに嵌挿する摺動杆13
,13及び14.14を取り付けるという簡単な改造を
施すだけで通用できるという利点がある。
〔実施例■〕
第3図は本発明による幌の他の実施例を示す要部の正面
図であって、昇降装置26の伝動機構として歯車伝動機
構40が用いられている。なお、第1図及び第2図と重
複する部分については同一符号を付して、詳細説明は省
略する。
歯車伝動機構40は、摺動杆13 (又は14)の内側
に形成されたラック41と、支柱7 (又は10)の上
部に取り付けられてラック41と咬合するピニオン42
と、該ピニオン42に咬合されて横杆8 (又は11)
に固設した電動モータ43で回転駆動される駆動ギヤ4
4とから構成されている。
なお、45は支柱7 (又は10)の内側に固設されて
摺動杆13(又は14)を円滑に上下動させるためのベ
アリングである。
本実施例の場合、前記電動モータ43は各摺動杆13.
13及び14.14ごとに設けられており、運転席内等
に配設された切換スイッチにより同時に起動されるよう
になされている。
そして、電動モータ43により駆動ギア44を第3図で
見て反時計方向に回転駆動すれば、ピニオン42及びラ
ック41を介して各摺動杆13(又は14)が伸長され
、天部フレーム12が上昇されることとなる。
〔実施例■〕
第4図は本発明の更に他の実施例を示す透視図である。
なお、第1図及び第2図と重複する部分については同一
符号を付して詳細説明は省略する。
本例では、各摺動杆13及び14が天部フレーム12を
回動自在に支持すると共に、荷台1の左右にある摺動杆
を択一的に上下動し得るようになされ、貨物の積み降ろ
しを行う側の側部H3のみを大きく開放し得るようにし
たものである。
このため、図で見て右側の摺動杆13.14の上端が夫
々支軸51を介して天部フレーム12の横杆15a、1
5bに回動自在に取り付けられ、また左側の摺動杆13
.14はその上端が幌の内側に向かってL字形に形成さ
れると共に、天部フレーム12の横杆15a、15bに
穿設された長孔52に支軸53を介して回動自在に取り
付けられている。また、チェーン伝動機構29で成る昇
降装置26の電動モータ54が、各摺動杆13゜13及
び14.14ごとに配設され、・運転席等に配設された
切換スイッチにより必要に応じて、左右別々に又は同時
に駆動し得るようになされている。
したがって、例えば第4図に示す如(左側の摺動杆13
,14のみを伸長させると、天部フレーム12は右側の
支軸51を支点として上方に回動し、左側の部分のみが
通常の幌の高さ以上に持ち上げられる。
この場合には、貨物の積み降ろしを行う側のみを昇降さ
せることができるから、天部HUを上昇させる際に、開
放した幌の側部H3と反対側の側部H3に被せられた環
シートSの下端を側方アオ’J 4及び後方アオリ5か
ら取り外す必要がなく・積み降ろし作業を極めて能率的
に行うことができるという利点がある。
なお、上述した各実施例の説明では、昇降装置26の伝
動機構として、チェーン伝動機構と歯車伝動機構を用い
た場合についてのみ説明したが、電動モータの回転運動
を直線運動に変換して各摺動杆13,14に伝達し得る
ものであればよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、幌の側部を持ち上
げて開放する開閉装置と、電動モータの回転運動を直線
運動に変換して幌の天部を持ち上げる伝動機構を装備す
るだけの極めて簡易で且つ安価な構成によって、幌の側
部を通常よりも大きく開放させて、視向に無駄な空間が
ないように貨物を幌の天部に支える程一杯に満載するこ
とができるという優れた効果を有する。
また、幌の側部がパイプ部材で成形された軽量の枠体で
成るから当該側部と天部とを比較的小型の電動モータで
持ち上げることができる。
また、設備費や重量の嵩む油圧シリンダ装置等を使用し
て持ち上げるのではなく電動モータで持ち上げるように
しているから、簡易な構成で且つ非常に安価であると同
時に、全体の重量が非常に軽く、したがってトラックの
積載許容M量を著しく減少させることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるトラックの幌を荷台の後方から見
た透視図、第2図はその要部を荷台前方から見た斜視図
、第3図は本発明の他の実施例を示す要部の正面図、第
4図は更に他の実施例を示す荷台の透視図である。 符号の説明

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)荷台の四隅に設けた支柱上に幌の天部を形成する
    フレームが取り付けられると共に、幌の側部にはパイプ
    部材で成形された枠体がその上端を前記フレームに対し
    て上下回動可能に取り付けられ、当該枠体をその上に被
    せられた覆シートと共に持ち上げて幌の開閉を行うよう
    に成されたトラックの幌において、前記枠体を持ち上げ
    て幌の側部を開放する開閉装置が前記フレームに一体的
    に取り付けられると共に、当該フレームが前記各支柱の
    上部に上下摺動可能に嵌挿された摺動杆によって支持さ
    れ、正逆回転駆動される電動モータの回転運動を直線運
    動に変換して前記摺動杆を上下動させる伝動機構によっ
    て幌の天部が昇降可能に成されていることを特徴とする
    トラックの幌。
  2. (2)前記伝動機構がチェーン伝動機構であって、前記
    電動モータで駆動される原動スプロケットに巻掛けされ
    たチェーンの両端が、前記支柱の上部に上下に隣接して
    並設された一対の従動スプロケットに掛け渡されてから
    夫々前記各摺動杆の上端及び下端に固定されている前記
    特許請求の範囲第1項記載のトラックの幌。
  3. (3)前記伝動機構が歯車伝動機構であって、前記摺動
    杆の長手方向に沿ってラックが形成されると共に、当該
    ラックに咬合するピニオンが前記電動モータによって駆
    動されるようになされている前記特許請求の範囲第1項
    記載のトラックの幌。
  4. (4)前記各摺動杆が幌の天部を形成する前記フレーム
    に対して回動自在に連結されると共に、幌の右側又は左
    側の何れか一方の側にある摺動杆のみを択一的に上下動
    させ得るようになされている前記特許請求の範囲第1項
    記載のトラックの幌。
JP4535186A 1986-03-04 1986-03-04 トラツクの幌 Granted JPS62203817A (ja)

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Cited By (1)

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