JPS62203621A - 張り出し加工方法 - Google Patents

張り出し加工方法

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JPS62203621A
JPS62203621A JP4680086A JP4680086A JPS62203621A JP S62203621 A JPS62203621 A JP S62203621A JP 4680086 A JP4680086 A JP 4680086A JP 4680086 A JP4680086 A JP 4680086A JP S62203621 A JPS62203621 A JP S62203621A
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Takehiko Nishikawa
西川 武彦
Ichiro Hattori
一郎 服部
Iwao Shirasaki
白崎 厳
Tatsuo Hayakawa
早川 立夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 狐呆上座机朋分顆 本発明は、板状素材に張り出し加工及びバーリング加工
を行うことにより鍔付き筒部材を形成する張り出し加工
方法に関する。
従来旦抜■ 従来、塑性加工の一つとして、素材である金属板の一部
に穴を打ち抜き、この大円縁部に張り出し加工を行うこ
とにより筒部を形成して鍔付き筒部材を製造するように
したバーリング加工が知られている。例えば、第11〜
13図に示す慣用バーリング加工では、板厚し。=2.
3mmの冷間圧延軟鋼板(SPCC)40に直径dl=
5mmの穴40aを明けたのち、この穴40aの周縁部
を(パンチとダイのクリアランス)/I厚≧0.7及び
板厚/内径≧0.I5の条件でバーリング加工を行い、
鍔41aと筒部41bとが一体的に形成された鍔付き筒
部材41を製造ずろようにしている。この慣用バーリン
グ加工では、筒部高さくバーリング高さ) t+max
/筒部内径山泊0.2が限界であり、この比が0.2以
上の大きなものは製造することができなかった。
また、第14〜17図に示す張り出しバーリング加工で
は、板厚り。−2、3m+++の素材としての金属板4
2に予め板厚方向に加工速度v#loOmi/seaで
張り出し加工を行って内径di= l 2 am。
外径(L= 14 mII+、高さり、=4.8nua
の張り出し部43を形成したのち、この張り出し部43
の底部43aに直径8 、5 mmの穴43bを明け、
この大同縁部をバーリング加工して鍔44aに筒部44
bが一体的に形成された鍔付き筒部材44を製造するよ
うにしている。この張り出しバーリング加工では、ブラ
ンク比すなわち金属板外径り。/筒部内径dp=−2、
5の場合、筒部高さくバーリング高さ) hmax/筒
部内径dp# 0 、4であり、金属板外径DO/筒部
内径dp≧5の場合、バーリング高さhmax/筒部内
径dp#0.25がほぼその限界とされていた。すなわ
ち、これ以上の値でバーリング加工を行うと筒部に亀裂
が入るのである。
そこで、従来は、上記限界以上の比率の鍔付き筒部材4
5を製造ケるときは、第18図に示すように鍔を形成す
る金属板46の穴4Gaの周縁部に予め金属板4Gとは
別体に形成した金属製筒体47の一端を溶接などにより
固定して製造するようにしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記溶接により鍔付き筒部材を製造する
方法では、溶接により金属製筒体を金属板に固定すると
き熱歪みにより精度が不安定なものとなり、また、溶接
不良などが生じて鍔と筒体との間の取り付は強度が十分
に得られないとともに、溶接作業が煩雑でコストアップ
の要因となるいった問題があった。
そこで、本出願人は、従来の張り出しバーリング加工方
法では、最初に張り出し加工を行ったとき、張り出し部
分の肉厚が薄く、のちにバーリング加工するとき、筒部
として形成する材料が不足するため上記限界以上の比率
の鍔付き筒部材が得られないことに着目し、張り出し部
の肉厚を大きくすれば、上記限界以上の比率の鍔付き筒
部材が製造できることを知見した。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあ
って、筒部高さくバーリング高さ) bsax/筒部内
径dpの比率が上記従来の比率以上のものを確実に溶接
することなく一体的に製造でき、溶接作業が不要となり
、製品の精度が向上し、かつ鍔と筒部との連結部分の強
度を十分に得ることができ、さらにコストダウンを図る
ことができる張り出し加工方法を提供することにある。
吐題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、まず素材に予備
的に張り出し加工を行って張り出し部を形成し、この張
り出し部の張り出し方向とは逆方向に2回目の張り出し
加工を行ったのち、2回目の張り出し加工で形成された
張り出し部をバーリング加工するように構成した。すな
わち、板状素材の所定部分を板厚方向一方側に張り出し
加工して第1張り出し部を形成し、次いで、この第1張
り出し部を上記板厚方向一方側とは逆方向側に張り出し
加工して第2張り出し部を形成し、次いで、この第2張
り出し部の底部に穴を形成し、次いで、上記穴の周囲を
上記板厚方向逆方向側に紋穴が拡大するようにバーリン
グ加工して鰐付き筒部材を形成するように構成した。
発明の作用 上記構成においては、まず、素材を板厚方向に張り出し
加工して第1張り出し部を形成したのら、上記第1張り
出し部を上記とは逆方向に張り出し加工して第2張り出
し部を形成し、次いで、この第2張り出し部の底部に穴
を形成し、次いで、この大同縁部をバーリング加工して
筒部を形成し、鍔付き筒部材を製造する。
叉胤桝 以下に、本発明にかかる実施例を第1〜10図に基づい
て詳細に説明4−る。
本実施例にかかる張り出し加工方法は、第1〜5図に示
すように、第1工程で素材としての金属板iの所定部分
を板厚方向一方向に張り出し加工して第1張り出し部2
aを形成したのち、第2工程で上記第1張り出し部2a
を上記一方向とけ逆方向に張り出し加工して第2張り出
し部3aを形成し、次いで第3工程でこの第2張り出し
部3aの底部に穴3cを形成し、第4工程でこの穴3C
の周囲をバーリング加工して筒部4aを形成して鍔付き
円筒部材4を形成する。
上記第1工程では、第1.2図に示すように、所定板厚
し。、直径り。の円形板状金属板lの中央所定部分を板
厚方向に湾曲させて断面略コ字状に円形第1張り出し部
2aを形成する張り出し加工を行う。このときの上記第
1張り出し部2aの高さをhlとし、第1張り出し部2
aの内径をDIとする。上記所定部分の範囲は、この後
の工程で所定形状でかつ所定高さh4の筒部4aが形成
できるように決められている。
上記第2工程では、第3図に示すように、上記第1張り
出し部2aを上記一方向とは逆方向に湾曲さUて断面略
コ字状に円形第2張り出し部3aを形成する張り出し加
工を行う。このときの第2張り出し部3aの高さをbt
とし、第2張り出し部3aの外径をI)t、内径をり、
とする。この第2張り出し部3aの外径1)、は」二元
第1張り出し部2aの外径D1よりも小さい径となる。
上記第3工程では、第4図に示°4゛ように、上記第2
張り出し部3aの底部3dの端面に所定の直径D4の穴
3cをあける。このときの第2張り出し部3aの高さを
h3とずろ。上記穴3Cは第4工程でバーリング加工す
るときに必要なしのである。また、上記高さ113は上
記高さ11.と略等しくなるように保つ。
上記第4工程では、第5図に示すように、上記第2張り
出し部3aの穴3C周囲の端面を上記逆方向にバーリン
グ加工して円筒部4aを形成ずろ。
この円筒部4aの高さをh4とする。
上記第1.第2工程について、以下に、−例として具体
的な素材についての加工可能領域を示す。
すなわち、まず、上記第1工程で一例として板厚to=
2.31の冷間圧延軟鋼板(S P CC)を用いて、
加工速度v # I 00 mm/ sec で行った
場合の加工可能な領域を第6図に示す。ここで、Doは
素材としての金属板lの外径、■)、は第1張り出し部
2aの外径、h、maxは第1張り出し部2aの最大高
さである。上記第6図において、横軸はDo/DI、縦
軸はb+max/ I) Iであり、図中直線l1.の
左側の領域■ずなわらり。/D、≦約1゜7では深絞り
すなわちカップ状の形状となる。この領域■のものを上
記第1工程で張り出し加工して乙、第2〜4工程に至っ
たとき所定高さの筒部4aが得られないので、この領域
■は不可である。さらに、D、/D、≧約1.7の領域
において、右下がりの曲線し、より上方の領域■では第
1張り出し部2aの肉厚が変化して破断が生じたりして
該第1張り出し部2aに欠陥が生じるので、この領域■
も不可である。上記曲線Lxは各1)。
/l)1における11劃ax/D+を実験的に行ったも
の及び理論的に求めたものを結合したものである。
従って、上記鋼板の場合にはこの曲線Lxより下方の領
域でかつり。/D、≧約1.7の領域■が張り出し加工
可能な領域となる。
また、第1張り出し部2aの高さり、を13mmに形成
したものを第2工程て逆方向に張り出し加工するときの
加工可能な領域を第7図に示す。張り出し加工条件は板
1”;[L、= 2 、3 mmの冷間圧延軟鋼板で加
工速度v = 100 mm/seeである。ここで、
Dlは第1張り出し部2aの内径、D、は第2張り出し
部3aの内径、htmaxは第2張り出し部3aの最大
高さである。同図において、縦軸は112max/D8
、横軸はD o / D aである。図中、直線Llよ
り上方の領域■ては、第2張り出し部3aの形状は深絞
り形状すなわち筒部4aのみからなり、筒部4aの基端
から張り出した鍔が無いしのが形成されるので、この領
域■は使用不可となる。
曲線り、ずなわらり、10s=0  (つまり、Dl−
0ということは、第2張り出し部3aが全く形成されな
いことを意味する。)を示す曲線より下方の領域■では
第1工程で第1張り出し部2aを形成したのち第2工程
で第2張り出し部3aを形成するという条件に合わない
ので、本実施例の方法を実施することができない領域で
ある。そこで、上記D1/D、の値を順次変化さU・て
第1工程で第1張り出し部2aの成形が可能か否かを調
べた。
その結果、図中、D、/D、=2.0の場合及びり。
/D、=2.5の場合には夫々曲線l、1よりら下方の
領域では成形可能であったが、曲線1.y(1)、10
i=2.7の場合)より上方の領域■では満足できろよ
うな第2張り出し部3aを形成4°ることがてきなかっ
た。従って、第2工程を行うことができる領域は、L、
より下方でり、より」ニガでかつり、/I)、=2.5
以下の領域である。
次に、上記張り出し方法を実施する加工装置を第8〜1
0図に示す。第8図から順に第1工程を行う第1加工装
置5、第2工程を行う第2加工装置6、第4工程を行う
第3加工装置7である。
上記第1加工装置5は、上型8と下型9から構成され、
下型9のt面の載置台9aの中央部には湾曲突出部9b
を形成する。一方、上型8の下部には上記下型9の中央
突出部9bに対応4゛る中央1πりに木材支持部10を
上型本体11に固定ケるとと乙に、該支F1r部10の
周囲に支持枠11aを介して上記本体11に押圧パンチ
13を吊り支持してなる。従って、Pめ所定寸法に切り
出された板状素材lを下!?29の中央突出部9bの上
面に図中点線で示すように載置したのち、上型8が下降
して上型8のX材支持部10が上記素材lの中央部に接
触してこの素(オlの中央部を上記素材支[1を部10
と上記中央突出部9bとの間で挟持するとともに、上記
押圧パンチ13で素材lの中央部の同所l 1 aを下
方に押圧して、素材1の周囲1aを」二足突出部9bの
形状に沿うように変形させて、上方向きに第1張り出し
部2aを突出させる張り出し加工を行う。このとき、同
時に、上記下型9の載置台9a上に円環状に形成された
突起9Cが第1張り出し部2aの周囲部分2bの所定箇
所に食い込み、上向きに凹んだ円環状位置決め用凹部2
Cを形成する。該位置決め用凹部2cは材料の流動を制
御する機能も有する。この加工が終了すれば、」−型8
を1胃さU・て、下型9のエジェクトピン14゜14に
より下i!i9から第1張り出し部2aが形成された第
1次中間品2を排出ずろ。
上記第2加工装置6は、上型15と下型lGから構成さ
れ、下)ffil+Ifの上面の第を次中間品載置台1
6aの中央に凹部16bを形成しかつ該凹部16b内に
ウレタンゴム製スプリング17を備える。
一方、上型!5の下部には上記下型16の四部16bに
入り込む張り出し部押圧パンヂ18を上型本体19に固
定するととらに、該パンチ+8の周囲に上記第1次中間
品2の第1張り出し部2aの周囲部分2bに接触する支
持部20を上型本体19に吊り支持する。すなわち、こ
の支持部20はその外側面に係合突部20gを備えて、
該係合突部20aが上型本体19の支持部支持枠+9a
の係合突部19bに対して下端位置で抜は止め保持され
、支11?部20の下端位置では押圧パンチ18の下端
よりら支持部下面が下方に位置ずろようにずろ。従って
、第1次中間品2の第1張り出し部2aの周囲部分21
)の円環状位置決め用凹部2Cを下型lOに円環状に形
成された位置決め用突起16Cに嵌合さU・て第1次中
間品2を載置台16aに対して位置決めをし、第1張り
出し部2aか下型16の凹部16I、に対向しかつ第1
I逼り出し部2aが上方に11しり出−4”ようにする
。そして、上記支Fν部20が第1次中間品2の第1張
り出し部2aの周囲部分2bに接触して支持部20と載
置台1t3aとの間で上記周囲部分2bを挟持したのち
、抑圧パンチ18で第1張り出し部2aを板厚方向下向
きに押圧して、第ト脹り出し部2aを凹部16b内に張
り出さU・て第2張り出し部3aを形成して、この第2
張り出し部3aにより上記四部tGb内のスプリング1
7を圧縮する。第2張り出し部3aが形成されると、上
型15を上昇させ、弾性力により上記スプリング17が
元の寸法に復帰するとき、第2次中間品3を下型I6の
凹fiN6bから上方に押圧して下型IGから第2次中
間品3を取り出す。この取り出された第2次中間品3は
その第2張り出し部3aの底部3dに穴明は加工装置(
図示せず)で穴3cを明はノこのち、第3加工装置7へ
搬送する。
上記第3加工装置7は、上2W22と下型3から手、■
成され、下型23の上面の載置台23aの中央に凹部2
3bを形成ずろ。一方、上型22の下部には上記下型2
3の凹部23bに入り込むバーリング加工用押圧パンヂ
24を上型本体25に固定し、該抑圧パンチ24の先端
に先窄まり状に湾曲した湾曲部24aを介して小径部2
4bを備える。
また、上記パンチ24の周囲には上記第2次中間品3の
第2張り出し部3aの周囲部分3bに接触する支持部2
6を上型本体25に吊り支持してなる。
すなわち、この支持部26はその外側面に係合突部2G
aを備えて、該係合突部2(iaが上型本体25の支持
部支持枠25aの係合突部2511に対して下端位置で
抜は止め保持され、この支持部2Gの下端位置では抑圧
バンチ24の下端が支持部下面より下方に位置するよう
にする。従って、第2張り出し部3aが上記下型23の
1戟置台23aの凹部23b内に入り込むように第2次
中間品3を下型23に載置して、上型22を下降させる
。そして、抑圧パンチ24の小径部24bを第2次中間
品3の第2張り出し部3aの穴3c内に挿入するとと乙
に、」二型22の支持部26が第2次中間品3の第2張
り出し部3aの周囲部分3bに接触して該周囲部分3b
を支持部26と載置台23aとの間で挟持する。この状
態で、抑圧パンチ24の湾曲部、24aににり上記第2
次中間品3の穴3cを拡大しつつ凹部23b内で上記穴
3cの周囲を円筒部4aに形成ずろバーリング加工を行
う。この結果、製品としての鍔付き円筒N杯4が形成さ
れ、上型22を上昇させて下型23から上記製品4を取
り出す。
なお、上記12.21.27はいずれもウレタンゴム製
スプリングであって、しわ仮押えである。
上記実施例によれば、筒部4aを形成する方向とは逆方
向に第1張り出し部2aを形成し、この第1張り山部2
aを上記とは逆方向に張り出さU。
て第1張り出し部2aの径DIよりも小さい径Da。
D、を有する第2張り出し部3aを形成することにより
、第2張り出し部3aの張り出し高さり、を大きくする
ことができ、バーリング加工により筒部4aの高さを大
きくすることができる。従って、バーリング高さの大き
な乙のでし溶接作業が不要となり、製品の精度が向上し
、かつ鍔4bと筒部4aとの連結部分の強度が十分なも
のとなりコストダウンを図ることができる。また、位置
決め用凹部2cを第1次中間品2に形成することにより
、第2工程において上記凹部2cで第2張り出し部3a
を形成するとき、第1張り出し部2aの材料か下型23
の載置台23a沿いに流動するのを防止するので、所定
の第2張り出し部3aを確実に形成できる。
一例として、上記実施例にかかる方法を板厚t0=23
■の冷間圧延軟鋼ItL(SPCC)を用いて加工速度
v = 100 mm/secで行った場合、筒部最大
高さl+nax/筒部内径ap=t、+の製品が製造で
きた。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
そのlit!種々の態様で実施できろ。例えば、素材と
しては円形のものに限らず、任意形状のものでよい。ま
た、素材としての材料は鋼に限らず他のらのでもよい。
また、第11第2張り出し部2 a、 3 a及び筒+
i(4aの形状は、円形に必ずしも限定することな(、
正8角形、正10角形等角数が多くて円形に近い正多角
形でもよい。
発明の効果 上記発明によれば、筒部を形成する方向とは逆方向に第
1張り出し部を形成し、この第1張り山部を上記とは逆
方向の筒部を形成する方向に張り出さU゛て第2張り出
し部を形成することにより、第2張り出し部の張り出し
高さを大きく、すなわち、筒部高さくバーリング高さ)
 hmax/筒部内径dpの比率か上記従来の比率以上
である製品を確実にかつ筒部と鍔を溶接することなく一
体的に製造することができ、溶接作業が不要となる。ず
なわら、従来、張り出し加工を一回行い、この加工によ
り形成された張り出し部にバーリング加工を続いて行う
張り出しバーリング加工方法の場合よりも、一旦、筒部
形成方向とは逆方向に張り出し加工を行って第1張り出
し部を形成するので、該第1張り出し部を形成した部分
の材料が塑性流動しやすくなって第2張り出し部の体積
を太き(4′ることかでき、外径は小さいが高さが大き
い第2張り出し部を形成しやすくなり、筒部の高さくバ
ーリング高さ)を大きくでき、製品の精度が向上し、か
つ鍔と筒部との連結部分の強度を(−分に得ることかで
き、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は夫々本発明の一実施例にかかる張り出し加
工方法の加工工程における素材または中間品の縦断面図
、第6,7図は夫々第を工程、第2工程における上記方
法の実施可能領域を示す説明図、第8〜IO図は夫々第
1.第2.第4工程における加工装置の縦断面図、第1
1〜13図は従来の慣用パーリング加工方法の工程説明
図、第14〜17図は従来の張り出し加工したのちバー
リング加工を行う方法の工程説明図、第18図は従来の
鍔付き筒部材の縦断面図である。 l・・・金属板、2・・・第1次中間品、2a・・・第
1張り出し部、2b・・・周囲部分、3・・・第2次中
間品、3a・・・第2張り出し部、3b・・・周囲部分
、3c・・・穴、3d・・・底部、4・・・製品、4a
・・・筒部、4b・・・鍔、5゜6.7・・・第1.第
2.第3加工装置、8.15゜22・・・上型、’l、
16.23・・・下型、10,20゜26・・・支持部
、11,19.25・・・上型本体、12.17.21
.27・・・スプリング、13.18゜24・・・ベン
チ、14・・・エジェクトピン。 特許出願人 株式会社東海理化電機製作所代理人 弁理
士 青 山  葆 ほか2名OS2図 第46i 第3ス 第5S →O @13図 第6図 1.5   +、7   20      2.5  
    3.ODo/ Dl 18図 第10図 第14図 第16図 第旧図 415図 417図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板状素材(1)の所定部分を板厚方向一方側に張
    り出し加工して第1張り出し部(2)を形成し、次いで
    、この第1張り出し部(2)を上記板厚方向一方側とは
    逆方向側に張り出し加工して第2張り出し部(3)を形
    成し、次いで、この第2張り出し部(3)の底部(3d
    )に穴(3c)を形成し、次いで、上記穴(3c)の周
    囲を上記板厚方向逆方向側に該穴(3c)が拡大するよ
    うにバーリング加工して鍔付き筒部材(4)を形成する
    ようにしたことを特徴とする張り出し加工方法。
  2. (2)上記第2張り出し部(3a)の外径は上記第1張
    り出し部(2a)の外径よりも小さく、かつ上記第2張
    り出し部(3a)の張り出し高さ(h_2)は上記第1
    張り出し部(2a)の張り出し高さ(h_1)よりも大
    きくなるように張り出し加工する特許請求の範囲第1項
    記載の張り出し加工方法。
JP4680086A 1986-03-03 1986-03-03 張り出し加工方法 Granted JPS62203621A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100339167C (zh) * 2003-06-23 2007-09-26 日高精机株式会社 热交换器用散热片的制造方法及其模具装置
DE112011102050B4 (de) * 2010-09-29 2021-02-18 Aisin Aw Co., Ltd. Herstellungsverfahren und Herstellungsvorrichtung für mit Nabe versehenes scheibenförmiges Bauteil

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CN100339167C (zh) * 2003-06-23 2007-09-26 日高精机株式会社 热交换器用散热片的制造方法及其模具装置
DE112011102050B4 (de) * 2010-09-29 2021-02-18 Aisin Aw Co., Ltd. Herstellungsverfahren und Herstellungsvorrichtung für mit Nabe versehenes scheibenförmiges Bauteil

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