JPS6220275A - 発熱構造体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は正温度係数発熱体素子（Ｐ、Ｔ、Ｃ発熱体素子
）を用いた発熱構造体に関する。

〔従来の技術〕

従来Ｐ、Ｔ、Ｃ発熱体素子を用いて電熱器を構成する場
合は、Ｐ、Ｔ、Ｃ発熱体素子の両面に刻通電用電極を形
成し、この電極の外面に絶縁と接着を兼ねてシリコーン
系、樹脂系、またはマグネシア等のフィルム、塗料、粉
末材料等で絶縁接着層を形成し、この絶縁接着材層にス
テンレス鋼放熱板を接着し、前記電極から半ＦＴ３　ｆ
ｉｔ、スポット溶接、スプリング接触等の方法により取
出１ノだ外部電極に通電することにより、Ｐ、Ｔ、Ｃ発
熱体素子を発熱さ１！放熱板より放熱さけたものである
。

しかるにステンレス鋼放熱板【ま熱伝達性、放熱性があ
まり良好でｔＴりまた、重いため全体を重量化し、価格
も安くないという問題がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は上記問題に鑑み軽量で放熱性が良く、価格も安
価なものを得ようとするものである。

Ｃ問題点を解決するための手段〕 本発明は正温度係数発熱体素子と、この発熱体素子の両
面に形成された刻通電用電極と、この電極の外面に絶縁
接着材層を介して接着されたアルミニウム放熱板とＪ：
りなり、放熱板としてステンレス鋼に比べて軽量で安価
で熱伝達係数の高いアルミニウム放熱板を用い、全体を
軽石化づるどともにＰ、Ｔ、Ｃ発熱体素子からの熱が無
駄なく伝達されまたこの伝達された熱を効率よく放熱さ
せようとするものである。

（作用） 本発明は、アルミニウム放熱板にＰ、Ｔ、Ｃ発熱体素子
の発熱が効率Ｊ：＜伝達されるとと１）に放熱され最終
放熱効率を高めるものである。

〔実施例〕

本発明の一実施例を添附図面について説明する。

１はＰ、Ｔ、Ｃ発熱体素子で、例えばチタン酎バリウム
（ＢａＴｉＯ２）にＣｃ等の希土類元素を添加１ノた熱
半導体よりなる。この発熱体素子１０両面には、無電解
メッキ法その他の方法で刻通電用電極２．２が形成され
、さらに発熱体素子１０段差部分の電極２，２から夫夫
高記半［口による半１０付、スポッｌ−溶接またはスプ
リング接触等の方法にＪ：り外部電極３，３が引出され
ている。

また電極２，２の外面にはシリ」−ン系基（Ａより＜Ｚ
る絶縁接着材層４．４を介してアルミニラ１８放熱板５
，５が接着されている。絶縁接着材層４としては、シリ
コーン系、樹脂系、マグネシア等のフィルム、塗ｒ１、
粉末月利等が用いられる。またアルミニウム放熱板５の
両面には酸化アルミニウム皮膜６，６が形成され−Ｃい
る。

次に上述の実施例の作用を説明する。

発熱体索子１に通電すると発熱してこの熱が電極２、絶
縁接着材層１を介してアルミニウム放熱板５に伝達され
て放熱される。この際電極２と放熱板５は絶縁接着材層
４を介ｌ〕で絶縁される。また酸化アルミニウム皮膜６
にＪ：つても絶縁される。

外面の酸化アルミニウム皮膜６Ｇ、１さび止め作用をす
る。

（発明の効果〕 本発明によれば正ＭＡ　Ｉσ係数発熱体素子と、この発
熱体素子の両面に形成された刻通電用電極と、この電極
の外面に絶縁接着材層を介して接猶されたアルミニウム
放熱板どよりなり、放熱板として熱伝達係数の高いアル
ミニウム放熱板を介在させたから、発熱体素子からの熱
伝達率が高く最終放熱係数を人にすることができる。さ
らにアルミニウム放熱板はステンレス鋼等に比べて軽重
で安価であるから全体の重量ｌを軽帛化しかつ月利費を
低減ざ１！ることができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示す発熱構造体の縦断正面図で
ある。 １・・正温度係数発熱体素子、２・・電極、４・・絶縁
接着材層、５・・アルミニウム放熱板。 ＝　　５　　＝

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）正温度係数発熱体素子と、この発熱体素子の両面
   に形成された刻通電用電極と、この電極の外面に絶縁接
   着材層を介して接着されたアルミニウム放熱板とよりな
   ることを特徴とする発熱構造体。