JPS62202380A - テ−プカセツト - Google Patents

テ−プカセツト

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JPS62202380A
JPS62202380A JP4113587A JP4113587A JPS62202380A JP S62202380 A JPS62202380 A JP S62202380A JP 4113587 A JP4113587 A JP 4113587A JP 4113587 A JP4113587 A JP 4113587A JP S62202380 A JPS62202380 A JP S62202380A
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JP
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slider
cassette
sliding
tape
cassette case
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JP4113587A
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Tadao Igarashi
忠男 五十嵐
Hiroshi Meguro
目黒 浩
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はデジタル信号例えばPCM信号を記録するのに
使用して好適なテープカセットに関する。
背景技術とその問題点 現在、音響信号等のアナログ信号をデジタル信号例えば
PC?!信号に変換して磁気テープに記録(又は再生)
するPCM記録再生装置が提案されている。このPCM
記録再生装置として回転ヘッドを使用して比較的高い記
録密度が得られるようにしたものがある。この回転ヘッ
ドを使用したPCM記録再生装置においては、記録又は
再生時に磁気テープがテープカセットから引き出され回
転ヘッドが設けられた回転ドラムにローディングされた
状態で記録又は再生がなされる。
ところで、この磁気テープを装填するテープカセットに
おいては、磁気テープに指が触れて油脂成分が付着した
り、塵埃がついたりすると再生信号にドロップアウトを
生じるので、磁気テープに指が触れたり塵埃がつくこと
がないように磁気テープをできるだけ密封する必要があ
る。又、記録又は再生時にテープカセットから磁気テー
プを引き出すことができるようにガイド系を挿入するた
めの空間が必要である。
この為、第1図及び第2図に示す如きテープカセットが
提案されている。即ち第1図及び第2図において、(1
)はカセット匣体を示し、このカセ。
ト匣体(1)はねし止めにより合体された一対の上ハー
フ(2)及び下ハーフ(3)より構成されている。(2
a)は上ハーフ(2)の上面部に設けられた透明な窓板
である。(4a)及び(4b)はカセット匣体(11内
に収納され下ハーフ(3)の所定位置に設けられた一対
のリール軸挿入孔(5a)及び(5b)に回転できるよ
うに遊嵌された一対のリールハブであり、この一対のり
一部ハブ(4a) (4b)に磁気テープ(6)が巻回
される。(7a)及び(7b)は夫々前面部に面して左
右の側壁部寄りに設けられたテープガイド柱であり、磁
気テープ(6)がこのテープガイド柱(7a)及び(7
b)に巻架されることにより前面部の所定位置を走行で
きるようになされる。(3a)はテープガイド柱(7a
)及び(7b)に巻架された磁気テープ(6)の背面面
の下ハーフ(3)が所定幅に亘って略長方形状に切り欠
かれた切欠部であり、記録又は再生時にこの切欠部(3
a)内に記録再生装置から磁気テープ引出し用のガイド
系が挿入される。
(8)は左右両側部に設けたアーム部(8a)及び(8
b)にてカセット匣体(11の前面部側に回動できるよ
うに軸支された前面蓋であり、この前面M(8)により
カセット匣体(1)の前面部が開閉される。
(9)は下ハーフ(3)の下面部及び左右の側壁部に対
向し前後方向に摺動するようになされた略コ字状のスラ
イダである。又、(9a)及び(9b)は夫々スライダ
(9)が切欠部(3a)を開くように後方に摺動された
状態においてリール軸挿入孔(5a)及び(5b)に対
応してスライダ(曽に穿設されたリール軸挿入対応孔で
ある。尚、(10a)及び(10b)は夫々テープガイ
ド柱(7a)及び(7b)に対応して下面部側に設けら
れた位置決め孔である。
この様なテープカセットは保存時において第1図に示す
如くカセット匣体(1)の前面部が前面蓋(8)により
閉じられると共にスライダ(9)が前方に摺動され切欠
部(3a)、リール軸挿入孔(5a) (5b)及び位
置決め孔(10a) (10b)がスライダ(9)によ
り閉じられ、磁気テープ(6)がカセット匣体fil内
に密封される。
又、使用時においては第2図に示す如くスライダ(9)
が後方に摺動され切欠部(3a)、リール軸挿入孔(5
a) (5b)及び位置決め孔(10a) (10b)
が開かれると共に前面蓋(8)が上方向に回動され、カ
センHt体(1)の前面部に磁気テープ(6)が露呈さ
れ、切欠部(3a)、リール軸挿入孔(5a) (5b
)及び位置決め孔(10a) (10b)内に夫々ガイ
ド系、リール軸及び位置決めピンが挿入され、ガイド系
により磁気テープ(6)がカセット匣体(1)の前面部
から前方に引き出され回転ドラムにローディングされて
所定の記録又°は再生が行われる。
ところで、この様なテープカセットにおいてはカセット
匣体fl)に対して摺動できるようにスライダ(9)を
摺接して取り付けているのであるが、カセット匣体(1
)のスライダ(9)との摺接面には摺動により傷は付き
易く、この傷によりテープカセットの外観が棋なねれる
という不都合があった。
発明の目的 本発明は斯かる点に鑑みカセット匣体に対して摺動でき
るようにスライダを摺接して取り付けても外観が比較的
損なわれることのないものを得ることを目的とする。
発明の概要 本発明は所定位置に開口部としてリール軸挿入孔及び切
欠部を有するカセット匣体にテープを収゛納し、カセッ
ト匣体の外側に開口部を開閉する摺動自在なスライダを
設け、カセット匣体のこのスライダと対向する面を凹凸
形状とするようにしたものであり、斯かる本発明テープ
カセットに依ればカセット匣体に対して摺動できるよう
にスライダを摺接して取り付けても外観が比較的損なわ
れることがないようにできると共にカセット匣体に対し
てスライダの滑走性を良くすることができる利益がある
実施例 以下、第3図乃至第10図を参照しながら本発明テープ
カセットの一実施例について説明しよう。
この第3図乃至第10図において第1図及び第2図と対
応する部分に同一符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
第3図において、(2)及び(3)は夫々上ハーフ及び
下ハーフを示し、これら上ハーフ(2)及び下ハーフ(
3)を合成樹脂例えばAss樹脂にて構成し、その所定
位置に前面蓋(8)、スライダ(9)及び後述するブレ
ーキ体αυを配設することによりテープカセットを得る
ここで、ドハーフ(3)について第3図乃至第5図を参
照しながら説明する。この下ハーフ(3)をリール軸挿
入孔(5a) (5b)が設けられる略長方形状の平板
部と、前面蓋(8)が配される前面部を除く左右の側壁
部及び背面壁部からなるフレーム部とより構成する。こ
の場合、スライダ(9)の摺動範囲以外の下ハーフ(3
)の左右の側壁部及び下面部をスライダ(9)の板厚分
だけ厚くし、スライダ(9)の摺動範囲に対応する下ハ
ーフ(3)の左右の側壁部及び下面部に対して段差を設
けて、スライダ(9)をこの下ハーフ(3)に配したと
きに下ハーフ(3)とスライダ(9)との間に段差を生
じないようになす。
本例においては第4図及び第5図に示す如くスライダ(
9)の摺動範囲に対応する下ハーフ(3)の下面部の左
右両側に夫々摺動案内凸部(3b)及び(3C)を設け
、この摺動案内凸部(3b)及び(3c)の下端面が後
述するスライダ(9)の平板部に摺接するようになす。
左右の側壁部の前面部寄りを夫々前面蓋(8)のアーム
部(8a) (8b)の厚さ分だけ内側に段差を持たせ
て支持壁(12)を設け、この支持壁(lりに後述する
前面蓋(8)の回動軸を軸支する為の軸孔を形成すると
共にM面M(8)が上方向に回動されたとき!、こ前面
蓋(8)のアーム部(8a) (8b)の背面部側下端
部が支持壁0乃を覆う位「即ち支持壁(121の前向部
測子端寄りに長方形状の操作子種通孔0萄を設りる。又
、切欠部(3a)の左右両側及び背面部側に夫々遮蔽壁
(14a)(14b) (14c)を設け、切欠部(3
a)とカセット匣体(1)内とを遮蔽するようになす。
又、左右の側壁部の上端部に前後方向に平行な摺動案内
溝(15)を夫々設ける。この場合、摺動案内溝09の
深さを前面蓋(8)のアーム部(8a) (811)の
厚さよりも浅くする。
更に、αΦ及びαnは一対のリール軸挿入孔(5a)(
5b)の周囲に環状に設けた鍔部である。0咎はリール
軸挿入孔(5a)及び(5b)の中間位置に前後方向に
平行に設けた長方形状のバネ収納部、■はこのハネ収1
納部a涛の前面部側近傍りこ植立したハネ係止柱であり
、このバネ収納部aa+内に後述するスライダ(9)付
勢用の引張コイルバネが収納され、この引張コイルバネ
の一端がハネ係止柱α印に係止される。
次に、上ハーフ(2)について第3図及び第6図を参照
しながら説明する。この上ハーフ(2)を下ハーフ(3
)と同様に窓板(2a)が配される略長方形状の平板部
と、前面蓋(8)が配される前面部を除く左右の側壁部
及び背面壁部からなるフレーム部とより構成する。この
場&、この上ハーフ(2)の外形寸法を下ハーフ(3)
にスライダ(9)が配されたときの外形寸法に略等しく
なし、組み立てたときにこの上ハーフ(2)と下ハーフ
(3)及びスライダ(9)との間に段差を生しないよう
にする。Q匂は下ハーフ(3)の支持壁(2)に対応し
て左右の側壁部の前面部寄りを夫々前面蓋(8)のアー
ム部(8a’l (8h)の厚さ分だけ内側に段差を持
たせて設けた支持壁であり、この支持壁(2鴫と下ハー
フ(3)側の支持壁021との突き合せ部の形状を相補
なものとなす。(14d)は下ハーフ(3)の切欠部(
3a)の後方の遮蔽壁(14c)に対応(、て設けた遮
蔽壁を示し、」−ハーフ(2)と下ハーフ(3)とが合
体されたときにこの上ハーフ(2)側の遮蔽壁(14d
)と下ハーフ(3)側の遮蔽壁(14c、)とが突き合
さり切欠部(3a)とカセ7,1・匣体(1)内とが遮
蔽される。(21a)。
(21b) 、 (21c)及び(21,d)は夫々下
ハーフ(3)の環状の鍔部061Q1に対応して設けた
円弧状の鍔部を示し、この上ハーフ(2)側の鍔部(2
1a) (21b)及び(21c) (21d)と下ハ
ーフ(3)側の鍔部0e及びQ71とにより磁気テープ
(6)を巻回したリールハブ(4a)及び(4b)が回
転できるように遊嵌される。この場合、鍔部(21a>
(21,b) (21c)及び(21d)の高さを後述
するブレーキ体[+11のこの上ハーフ(2)に沿う部
分の厚さに略等しくなし、ブレーキ体0口が鍔部(21
a) (21b) (21c) (21d)よりも突き
出さないようにしてリールハブ(4a) (4b)に巻
回される磁気テープ(6)に悪影響をり、えないように
なす、 (22)は下ハーフ(3)のハネ係止柱1l1
1こ対応して設けたIJ字状の固定ボスであり、■−ハ
ーフ(2)と下ハーフ(3)とを合体したときにこの固
定ボス(22)の開口部内にハネ係止柱09)が位置し
2、この固定ボス(22)の端部にてハネ係止柱ug1
に係止されろ後述する引張mlルハ不の一端が固定され
る。面、(23)は左右の側壁部の背面部寄りに夫々設
けた−4−べり止め用の凹凸部、(24)己ま左右の側
壁部の略中央部に夫々設けた略■字状の支持四部であり
、テープカ七ノtを記録再生装置に装填した上へ(ここ
の支持凹部(24)が左右両方向からの支持爪により咬
持される。
更にここで、ブーレキ体aυについて説明する。
このブレーキ体0υを上ハーフ(2)の内面に沿う摺動
案内板(lla) と、この摺動案内板(lla)の左
右の両端部下方に垂設したL字状のアーム(llb)及
び(llc) とより構成する。この場合、摺動案内板
(Ila)の背面部側にリールハブ(4a)及び(4b
)に夫夫対応してブレーキ爪(lid)及び(Ile)
を夫々設ける。尚、このブレーキ爪(lld) (li
e)に対応してリールハブ(4a) (4b)の上ハー
フ(2)側の外周部につめ車を設ける。
又、摺動案内板(lla)の中央部にハネ係止部(ll
f)を設けると共にアーム(llb)及び(Ilc)の
端部に操作子(l1g)及び(llb)を夫々設ける。
この場合、バネ係上部(llf)にブレーキ体aυ付勢
用のバネ(25)を係止し、このバネ(25)の遊端が
上ハーフ(2)の遮蔽壁(14d)を押圧するようにし
て、このハネ(25)の偏倚力によりブレーキ爪(li
d) (lie)がリールハブ(4a) (4b)のつ
め車に引っ掛かりり−ルハブ(4a) (4b)が回転
できないようにロックされる。又、ブレーキ体0υがカ
セット匣体(1)内に配されたときに操作子(11g0
11h)(llh)の端部が下ハーフ(3)の操作子種
通孔Q31を介して支持壁ωの外側に所定量突出するよ
うにして、前面M(8)が上方向に回動されたときに、
この突出した操作子(11g) (11h)が前面蓋(
8)のアーム部(8a) (8b)の端部により押圧さ
れ、ブレーキ体0υがバネ(25)の偏倚力に抗して前
方に摺動され、ブレーキ爪(llcl) (lie)が
リールハブ(4a) (4b)のつめ車から離れ、リー
ルハブ(4a)(4b)が回転できるようになされる。
更にここで前面M(8)について説明する。この前面蓋
(8)をカセット匣体(1)の前面部を閉じる為の板部
(8c)と、この板部(8c)の左右両端部に互いに対
向するように設けたアーム部(8a)及び(8b)とか
ら略コ字状に構成する。この場合、前面蓋(8)が前面
部を閉じる位置に回動されたときに、この前面蓋(8)
のアーム部(8a) (8b)が上ハーフ(2)の左右
の支持壁(2)を覆うようにし、前面蓋(8)がこの回
動位置にあるときスライダ(9)がアーム部(8a) 
(8b)の下方に位置できるようになす。又、このアー
ム部(8a)(8b)の内側の略中央位置に回動軸(8
d)を設ける。
(8e)及び(8f)は夫々下ハーフ(3)の切欠部(
3a)の左右両側に対応して板部(8c)をコ字状に切
り欠いた切り通し部である。
更にここで、スライダ(9)について第3図及び第5図
を参照しながら説明する。このスライダ(9)を下ハー
フ(3)の下面部に沿う平板部(9c)と、この平板部
(9c)の左右両側に位置し下ハーフ(3)の左右の側
壁部に沿う側板部(9d)及び(9’e)とより前後方
向から見て略コ字状に構成する。(9f)及び(9g)
は夫夫側板部(9d)及び(9e)の上端部を駒形に折
曲した折曲部を示し、この折曲部(9f) (9g)は
スライダ(9)がカセット匣体(1)に配されたときに
第5図に示す如く摺動案内溝αり内に位置し、この折曲
部(9r)(9g)が摺動案内溝05)内を移動するこ
とによりスライダ(9)の摺動を案内するようになす。
又、(26)及び(27)は夫々平板部(9c)の左右
両側近傍に前後方向に平行に設けた突出部を示し、こ゛
の突出部(26) (27)によりスライダ(9)が補
強される。
この場合、この突出部(26) (27)を第5図に示
す如く下ハーフ(3)の摺動案内凸部(3b) (3c
)近傍に位置するようになすと共にこの突出部(26)
 (27)の突出量を下ハーフ(3)の誘導案内凸部(
3b) (3c)の突出量よりも小さくする。
(9h)は下ハーフ(3)のバネ収納部Qlに対応して
設けたバネ係止片、(28)はスライダ(9)付勢用の
引張コイルバネであり、この引張コイルバネ(28)の
一端を下ハーフ(3)のバネ係止柱O1に係止し、他端
をこのバネ係止片(9h)に係止することによりスライ
ダ(9)が切欠部(3a)を閉じるように前方に付勢さ
れる。(91)及び(9j)は夫々前面蓋(8)の切通
し部(8e)及び(8f)に対応して平板部(9C)の
前方端部に垂設した当接片である。
その他は第1図及び第2図に示すテープカセットと同様
に構成する。
この様にしてなるテープカセットの動作について第7図
乃至第10図を参照しながら説明する。
先ず、保存時においては第7図及び第8図に示す如く前
面蓋(8)によりカセット匣体illの前面部が閉じら
れると共に引張コイルバネ(28)により付勢されたス
ライダ(9)が前方に摺動される。このとき、ブレーキ
体0υがバネ(25)により後方に付勢され、ブレーキ
爪(lid) (lie)がリールハブ(4a) (4
b)のつめ車に係合し、リールハブ(4a) (4b)
が回転できないようにロックされる。又、カセット匣体
(11のリール軸挿入孔(5a) (5b)とスライダ
(9)のリール軸挿入対応孔(9a) (9b)とが非
対応状態となされると共にカセット匣体(1)の切欠部
(3a)がスライダ(9)により閉塞され、廖埃がリー
ル軸挿入孔(5a) (5b)及び切欠部(3a)を介
して磁気テープ(6)に付着したり、指等が磁気テープ
(6)に触れることなく、磁気テープ+6)を良好に密
封できる。更に、スライダ(9)の側板部(9d) (
9e)が前面蓋(8)のアーム部(8a) (8b)の
下方に位置し、スライダ(9)の側板部(9d) (9
e)の上端面と前面蓋(8)のアーム部(8a) (8
b)の下端面とが突き当たり、前面蓋(8)が回動しよ
うとしても回動できないよろにロックされ、保存時に前
面M(8)が不用意に回動することがない。従って、保
存時に前面蓋で8)が不用意に回動してカセット匣体(
11の前面部に磁気テープ(6)が露呈して、磁気テー
プ(6ンに指等が触れることがないようにすることがで
きる。
次に、使用時においては記録再生装置にテープカセット
が装填される。すなわち、記録再生装置にテープカセッ
トを挿入するとき記録再生装置側の固定爪が前面蓋(8
)の切通し部(8eH8f)を介してスライダ(9)の
当接片(9i)(9j)に当接し、この状態で更にテー
プカセットが記録再往装置の所定位置にまで挿入される
ことにより、固定爪によりスライダ(9)が固定された
状態で引張フィルバネ(28)の偏倚力に抗してカセ7
)匣体fl)側が移動され相対的にカセット匣体(1,
1に対してスライダ(9)が後方に摺動される。この場
合、カセット匣体tllの摺動案内溝aつに対し7てス
ライダ(9)の折曲部(9f) (9g)が摺接すると
共にスライダ(9)の平板部(9r、)?、こ対してカ
セット匣体(1)の摺動案内凸部(31+) (3c)
が慴接し、スライダ(9)の摺動が案内される。、二の
為、スライダ(9)がカセット匣体(11に対して摺動
されてもカセット匣体(11の摺動案内溝09及び摺動
案内凸部(311)(3c)の端面の比較的狭い面積が
摺動により傷付くだけでテープカセットの外観が損なわ
れることがない。又、カセット匣体(1)に対してスラ
イダ(9)が摺動案内凸部(3b) (3e)と折曲部
(9f) (9g)とにより摺動できるように摺接され
ているので、カセット匣体+l)とスライダ(9)との
接触面積が比較的狭く、その分だけカセット匣体(11
に対するスライダ(9)の摺動抵抗を小さくすることが
できる。
この様にしてスライダ(9)が後方に摺動されることに
より切欠部(3a)及び位置決め穴(10a) (10
b)が開かれると共にスライダ(9)のリール軸挿入対
応孔(9a) (9b)とカセット匣体(1)のリール
軸挿入孔(5a)(5b)とが対応状態となされ、リー
ル軸挿入孔(5a)(5b)が開かれる。そして、この
状態から記録再生装置の蓋口動部材により前面蓋(8)
がと方向に回動され第8図及び第9図に示す如き状態と
なされる。
この場合、前面蓋(8)が上方向に回動されるとアーム
部(8a) (8b)の下端部によりブレーキ体0υの
操作子(l1g> (llh)が前方に押圧され、ブレ
ーキ体00がバネ(25)の偏倚力に抗して前方に摺v
Jされる。こ。
のとき、ブレーキ体00のブレーキ爪(11d) (I
l、c)とリールハブ(4a) (4b)のつめ車との
保合が解除され、リールハブ(4a) (4b)が回転
できるようになされる。
この様な状態において位置決め穴(10a) (10b
)及びリール軸挿入孔(5a) (5b)内に夫々位置
決めビン及びリール軸が挿入されると共にカセット匣体
(1)の前面部に磁気テープ(6)が露呈され、切欠き
部(3a)内にガイド系が挿入され、このガ・イド系に
より磁気テープ(6)が前方に引き出されローディング
され、所定の記録又は再生が行われる。
尚、上述の如く保存時から使用時になされるときとは逆
に使用時から保存時になされるときには、上述とは逆の
動作がなされる。
以上述べた如く本例のテープカセットに依れば、所定位
置に開口部どしてリール軸挿入孔(5all (5b)
及び切欠部(3a)を有するカセット匣体(1+に磁気
テープ(6)を収納し、カセット匣体(11の夕1側に
リール軸挿入孔(5a) (5b)及び切欠部(3a)
を開閉するtt1動自在なスライダ(9)を設け、カセ
ット匣体f1.lのこのスライダ(9)と対向する面を
凹凸形状とするようζ、こした為、カセット匣体(1)
に対してIH動できるようにスライダ(9)を摺接して
取り付けても外観が比較的損なわれることがないように
できると共にカセット匣体(1)に対してスライダ(9
)の滑走性を良くすることができる利益がある。
尚、上述実施例においては下ハーフ(3)の下面部に2
つの摺動案内凸部(3b) (3c)を設けた場合につ
いても述べたけれども、3つ、4つ等の適宜な数の摺動
案内凸部を設けるようにしても上述実施例と同様の作用
効果を得ることができることは容易に理解できよう。又
、本発明は上述実施例に限らず本発明の要旨を逸脱する
ことなくその他種々の構成を取り得ることは勿論である
発明の効果 本発明テープカセントに依れば、カセット匣体に対して
摺動できるようにスライダを摺接して取り付けても外観
が比較的損なわれることがないようにできると共にカセ
ット匣体に対してスライダの滑走性を良くすることがで
きる利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は回動可能な前面蓋と摺動可能なスライダとを有
するテープカセントの例を示す斜視図、第2図は第1図
の前面蓋を上方向に回動すると共にスライダを後方に摺
動した状態を示す斜視図、第3図は本発明テープカセッ
トの一実施例を示す分解斜視図、第4図は第3図の下ハ
ーフの下面側を示す斜視図、第5図は第3図の要部の説
明に供する路線図、第6図は第3図の上ハーフの内側を
示す斜視図、第7図は第3図の保存時の状態を示す斜視
図、第8図は第7図の説明に供する路線図、第9図は第
3図の使用時の状態を示す斜視図、第10図は第9図の
説明に供する路線図である。 (1)はカセット匣体、(2)及び(3)は夫々上ハー
フ及び下ハーフ、(3a)は切欠部、(3b)及び(3
c)は夫々摺動案内凸部、(4a)及び(4b)は夫々
リールハブ、(5a)及び(5b)は夫々リール軸挿入
孔、(6)は磁気テープ、(8)は前面蓋、(9)はス
ライダ、(9a)及び(9b)は夫々リール軸挿入対応
孔、(9d)及び(9e)は夫々側板部、(9f)(9
g)は夫々折曲部、051は摺動案内溝、(26)及び
(27)は夫々突出部である。 第4図 第5図 童6図 Jl) 第8図 s  nh 第10図 yth  t’:a

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定位置に開口部を有するカセット匣体にテープを収納
    し、上記カセット匣体の外側に上記開口部を開閉する摺
    動自在なスライダを設け、上記カセット匣体の上記スラ
    イダと対向する面を凹凸形状としたことを特徴とするテ
    ープカセット。
JP4113587A 1987-02-24 1987-02-24 テ−プカセツト Granted JPS62202380A (ja)

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JP4113587A JPS62202380A (ja) 1987-02-24 1987-02-24 テ−プカセツト

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JPS62202380A true JPS62202380A (ja) 1987-09-07
JPS6331874B2 JPS6331874B2 (ja) 1988-06-27

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ID=12599993

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JP4113587A Granted JPS62202380A (ja) 1987-02-24 1987-02-24 テ−プカセツト

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JP (1) JPS62202380A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01138272U (ja) * 1988-03-15 1989-09-21
JPH06223531A (ja) * 1993-01-20 1994-08-12 Sony Corp テープカセット

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01138272U (ja) * 1988-03-15 1989-09-21
JPH06223531A (ja) * 1993-01-20 1994-08-12 Sony Corp テープカセット

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