JPS62201578A - ハロアリ−ルニトリル分解遺伝子、その使用および該遺伝子を含有する細胞 - Google Patents

ハロアリ−ルニトリル分解遺伝子、その使用および該遺伝子を含有する細胞

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JPS62201578A
JPS62201578A JP62002585A JP258587A JPS62201578A JP S62201578 A JPS62201578 A JP S62201578A JP 62002585 A JP62002585 A JP 62002585A JP 258587 A JP258587 A JP 258587A JP S62201578 A JPS62201578 A JP S62201578A
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JP
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nitrilase
bromoxynil
bacterial
dna
dna sequence
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JP62002585A
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デイビツド・スタルカー
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Rhone Poulenc Agrochimie SA
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  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 微生物および高等生物の細胞に対し新規な遺伝的能力を
付与する機会は、新たな可能性に対するlI広い道を開
いている。その1つには、それらの細胞毒性作用故に利
用される各種の薬剤に関するものがある。たとえば、農
業で使用される多くの化合物が害虫、雑草などの死滅に
向けられている。
多くの場合、これらの化合物は比較的長い滞留時間を有
し、長期の残留を示す。
多くの場合、保持すべき種類と死滅させるべきaI類と
を区別することが望ましい。たとえば、雑草を選択的に
死滅させる一方、作物に対する悪影対し顕著な悪影#を
及ぼし、したがってその使用は主として発芽前の使用或
いは慎重な発芽後の使用に制限される。
したがって、たとえば細胞毒性剤のようなストレスに対
し耐性にすべく生存細胞を改変させうることに大きな興
味がある。
〔従来の技術〕
米国特許第4,535,060号明細書は、グリホセー
) (glyphosate )感受性細胞に対しグリ
ホセート第22巻(1976)、”第537−543頁
の論文は、よる論文、Dissert、 Abstr、
 工ntrn0、第836巻(1976)、第8号、第
3708頁は3,5−ジハロゲノ−4−ヒドロキシベン
ゾニトリルの1群のイエンス、第5巻(1974)、第
287〜291頁は60〜62頁は3.5−ジハロゲノ
−4−ヒドロキシベンゾニトリルおよび土壌微生物につ
き報告している。
〔発明の要点〕
ニトリラーゼ、これらニトリラーゼをコードする核酸配
列、ニトリラーゼ遺伝子が外来性である所望の宿主によ
シ認識される調節遺伝子の転写および翻訳調節制御下で
これらのニトリラーゼをコードする遺伝子金言有した構
成物(constructs )、これら構成物を含有
する宿主細胞、並びにこれら構成物を含有する生物およ
び生物部分もしくは生成物が本発明によって提供される
。ブロモキシニル−および/またはイオキシニルC;特
異餘ωニトリラーゼは、ブロモキシニルおよび関連の除
草剤を性作用から宿主細胞を保護するための用途を有す
る。構成物は、この構成物を含有する宿主細胞とこの構
成物を含有しない宿主細胞とを区別する用途をも有する
〔特定実施例の説明〕
本発明によれば、ハロゲン化されたヒドロキシベンゾニ
トリル類、特に3.5−ジプロモーモLトリルの除草活
性を解毒すると共にこの除草剤に対し感受性の細胞もし
くは宿主に保ifiを与え、或いはこの除草剤で汚染さ
れた環境を解毒することができる酵素の産生に関するも
のである。
問題とする構造遺伝子は、窒素源としてベンゾニトリル
を使用しうる、一般に唯一の窒素源としてベンゾニトリ
ルを使用しうることか示されている単細胞微生物、特に
細菌から得ることができる。
以下ベンゾニトリルもしくはニトリラーゼに関し、ベン
ゾニトリルはハロゲンイド−ヒドロキシベンゾニトリル
、特に3,5−シイオド−もしくは3゜5−ジブロモ−
4−ヒドロキシベンゾニトリルであることを意味し、か
つニトリラーゼは窒素源として、特に唯一の窒素源とし
てこの種のハロゲン化ベンゾニトリルを使用しうるニト
リラーぜであキシニルを含有する環境に天然に存在する
細lS!i類腸内細菌、よシ詳細にはクレブシェラ(K
lebslella )の種糸に興味がある。クレブシ
ェラ・ニューモニアきる。土壌から分離することなく生
物を、土壌中またはその他の培地にてベンゾニトリルの
濃度を順次に増大させかつ代替窒素源の量を減少させな
がら唯一の窒素源としてベンゾニトリルを使用すること
によシ生存する生物が得られるまで増殖させることがで
きる。
ニトリラーゼを含有する細菌源にかかわりなく、スクリ
ーニングを行なってニトリラーゼがベンゾニトリルの解
毒に有効であるよう確保せねばならジニトリルに対し特
異的でなければならない。本発明のニトリラーゼはした
がって特定のベンゾニトリルに対し特異的であり、かつ
同族体に対し和↓し 動的不活性であり或いは同族体に対し実質的に活性が低
い。望ましくは、顕著な増殖速度の低下があってはなら
ず、すなわち通常の窒素源(たとえばアンモニア)の存
在下で、匹敵する濃度の窒素源としてのベンゾニトリル
に対比し、約10チ未満の細菌増殖の低下とすべきであ
る。このような結果は、非特定のベンゾニトリルでは観
察されない。
1種もしくはそれ以上の宿主菌株を同定した後、ニトリ
ラーゼにつきコード配列を同定する技術を用いることが
できる。遺伝子は染色体もしくはプラスミドに存在する
ことができる。ゲノムは特に制限エンドヌクレアーゼを
用いて断片化することができ、この場合1種もしくは複
数のエンドヌクレアーゼを用いて約5 kb〜50kb
の範囲の断片を形成することができる。これらの断片を
便利な細#1(たとえば大P&菌(g、 coLL )
 )認硫を適当なベクターでクローン化させることがで
き、かつ得られた形質転換体をニトリラーゼ活性につき
スクリーニングすることができ、この場合宿主生物は陰
性のパックグランドを与えるものとする。
1種もしくはそれ以上のクローンがニトリラーゼ活性を
有すると同定された後、所望されたDNA断片を含有す
る染色体外要素、即ち、プラスミドまたはウィルスをた
とえば宿主の溶、菌、DNAの沈澱、並び〈染色体DN
Aからのベクター1)NA、プラスミPもしくはウィル
スDNAの分離など慣用技術によって分離することがで
きる。次いで、該染色体外要素をエンドヌクレアーゼ制
限によって切断し、かつ所望の断片を種々異なる大きさ
の断片を分離しかつ同定するための種々の技術、たとえ
ば電気泳動、密度勾配遠心分離などによって分離するこ
とができる。
断片の大きさに応じて、一般にその大きさを遺伝子およ
びその横に位置する( f lanking ) 調節
領域の大きさく一層近似する大きさまで減寸させるべく
処理する。酵素をコードする配列およびその横に位置す
る調節整殉配列を含む断片を処理するための各種の技術
が存在する。種々異なる反応混合物における種々異なる
制限酵素による部分切断を用いることができ、次いでこ
れら断片上クローン化することによシどの断片がニトリ
ラーゼを発現する能力電画かを決定することができる。
或いは、酵素を分離しかつ部分配列決定すると有する断
片を同定することもできる。この手法を制限酵素切断と
組合せることにより、断片をクローン化しかつ所望の遺
伝子の存在につきスクリーニングすることができる。さ
らに、たとえばBat31のようなエキソヌクレアーゼ
を使用して断片の1端部または両端からヌクレオチドを
除去し、さらに余分なヌクレオチドの個数を減少させる
こともできる。
或いは、遺伝子を過当な宿主にクローン化させかつメツ
センジャーR,NAをプローブでのスクリーニングによ
シ或いは適当なインビトロもしくはインビボの翻訳系(
たとえばアフリカ産蛙の卵母細胞(Xenopusoo
cytes )または堤状赤血球分解物など)での同定
によって分離することができる。次いで、この分離した
メツセンジャーを用いて、逆転写酵素およびDNAポリ
メラーゼでの相補的連鎖の形成を含む慣用技術によpc
DNAを作成することができる。この場合、得られる構
造遺伝子は、転写に関連する調節領域を欠如する。
ニトリラーゼを発現する構造遺伝子を含んだDNA配列
を広範な種類の他されたDNA配列と結合して、適当な
宿主細胞中へ導入することができる。相手方の配列は宿
主の性質、宿主中へされたDNA配列の導入方法、およ
びエビソームの維持もしくは組込戸が望ましいかどうか
に依存する。
原核細胞宿主については形質転換、接合(conjug
a−tion)%形質導入もしくはトランスフェクショ
ンによj9DNA配列を原核細胞宿主中へ導入するため
に使用しうる多くの種類のベクターが存在する。
DNA配列は多くの種類のプラスミド、たとえばpBR
,322,pACYC184,I)MB9. pH,に
290など;コスミド、たとえばpVKloo ;また
はウィルス、たとえばP22などを包含する。
真核細胞宿主については多くの種類の技術を用いて宿主
中へされたDNA4人を行なうことができ、たとえば非
複製DNA配列、プラスミドもしくはミニクロモソーム
を包含するCa″−沈澱DNAによる形質転換、アゲロ
バクチリム(Agrobacterium )における
T−DNA含有配列による形質転換、マイクロピペット
による微量注入(microinjection )、
mpetent replication syste
m)が存在するかどうかに応じて、DNAがエピソーム
要素として複製されるか、或いはDNAが宿主ゲノム中
に組込まれて構造遺伝子が宿主中で発現されうるかどう
かを決ばTtもしくはR,i)またはその断片或いはウ
ィルス(たとえばCaMV、 TMV )またはその断
片のように宿主に対し到死的でないエピソーム要素を使
用することができ、この場合構造遺伝子はこの構造遺伝
子の発現を可能にするようにこの種のエピソーム要素中
に存在する。複製機能を有し、かつたとえば腫瘍形成、
溶菌(virulence )力などの他の機能を持た
ない断片に特に興味がある。
ニトリラーゼ源から得られた断片を、適当なりローン化
ベクターを用いてクローン化することが望ましくは、部
分もしくは完全な切断がほぼ所望の大きさを有する断片
を形成するようなコスミドを使用することができる。た
とえば、コスミドpVK100は、適当な制限酵素によ
多部分切断しかつプラスミド、染色体またはその断片の
部分切断もしくは完全切断から得られた断片に結合させ
る燐シ 宿主生物は、ベンゾニトリル耐性にう◆選択することか
できる。形質導入体の選択を可能にする適当な遺伝子特
性を与えるべく、受容体菌株を改質することができる。
微生物の場合、形質導入体を用いて他の微生物に接合さ
せることができ、その際必要に応じ移動性(mobil
izing)シラスミドを使用する。種々の技術を用い
て、さらクニトリラーゼ用の構造遺伝子を含有する断片
の大きさを減寸することもできる。たとえばコスミドベ
クターを分離し、各種の制限エンドヌクレアーゼ(たと
えばEcoRl、 川IIL 8maIなど)によって
切断し、かつ得られた断片を適当なベクター、便利には
tm使用したコスミドベクターT′クローン化させるこ
とができる。コスミドベクターの代シに、たとえばpA
cYc117およびpACYC184のような各種の小
さいり・占ヒゲベクターを使用することができる。たと
えば、好ましくは約5kb未満、一般に約4kb未満、
よシ好ましくは約2kb未溝の断片をクローン化させ、
かつベンゾニトリル耐性を与えることができる。
望ましくは、断片は約1kbかつ約5kb未満、好まし
くは約4kb未満、特に少なくとも約1(14)7 b
p。
特に少なくとも約1100bPの横に位置する領域を含
み、好ましくは約1.5 kb未満である。クレブシェ
ラ・オザエナからの旦(Q II −8ma I断片、
特に約1210 bpのPst l−毘匹■断片K特に
興味がある。
ニトリラーゼ酵素は、任意の便利な原核もしくは真核細
胞原料、たとえば細菌、酵母、糸状菌類、とができる。
有用な方毅謎クロマトグラフィー、基(たとえばカルボ
キシル基)を介し不溶性支持体に結合させて、これをニ
トリラーゼを分離するための充填剤として使用すること
ができる。
ニトリラーゼ比活性は、ハーバ−(Harper ) 
Ic第685−692頁に記載されたような条件下で少
なくとも約0.1μモルアンモニア(NH3) / m
in /キ蛋白、一般に少なくとも約0.5もしくはそ
れ以上できる。これはブロモキシニル、イオキシニルマ
タはその他の関連するベンゾニトリルにつき分析する際
に直接使用することができる。或いは、この酵素は、興
味ある分析物(たとえばハプテンもしくは抗原)に対し
或いは抗体に対し結合させることによシ、診断分析にお
ける標識として使用することもでき、この種の分析につ
いては米国特許第3.654,090号、第3,817
,837号および第3,850,752号明細書に記載
されている。結合方法並びに分析物の濃度測定は上記特
許明細書に極めて詳細に記載されており、その開示の適
切な部分を参考のためここに引用する。
ニトリラーゼをコードするDNA配列は各種の方法に使
用することができる。こされたDNA配列は野性型また
は突然変異したニトリラーゼを分離するためのプローブ
として使用することができる。或いは、こされたDNA
配列は、宿主中へ1組換えにょシ組込んで、この宿主に
対しベンゾニトリル耐性を付与するために使用すること
もできる。
植物細胞を用い、その構成の1部としての構造遺伝子を
、宿主2ツム中への組換えにょシ組込むためにマイクロ
ピペット注入によって植物細胞核四へ導入することがで
きる。或いは、エレクトロポレーションを用いて構造遺
伝子を導プ=;、植物宿主中へ導入することもできる。
構造遺伝子が植物宿主によって認識されないような調節
信号を有する原料から得られた場合には、適当な調節信
号を導入して発現させる必要がある。ウィルスまたはプ
ラスミド、たとえば腫瘍誘発性ブラスミPを用いかつこ
れが制限酵素地図化されている場合には、プ・モー4ら
下流に位置する制限部位を遠距離で挿入することができ
る。DNA配列E適当轟iも。
な例限部位      場合には、たとえばBat31
のようなエキソヌクレアーゼによって糧々の時間にわた
り切断して、合成制限二ンrヌクレアーゼ部位(リンカ
−)を挿入することもできる。
腫瘍訪発性プラスミド(たとえばTiもしくはai)を
使用することに特に興味があシ、この場合ニトリラーゼ
遺伝子は植物細胞の染色体中に組込まれる。Ti−プラ
スミドおよびR1−プラスミドの使用に関する説明ハ、
PCT 出ll第WO34102913兄、第0291
9号および第02920今冬明細書並びにEPO出願第
0116718号明細書並びにマツグ(Matzke 
)およびチルトy (chilton)、J 0Mol
 、 App。
Qenetics 、 W、1巻(1981)、第39
−49頁に見を植物宿主によシ認識される開始および糾
粍用の転写および翻訳調節信号の下に整列させる(fl
ank)ような、T−DNA右側端または両端を用いる
ことによシ、発現カセットを植物ゲノム中に組込んで、
種々の分化段階における植物細胞にてニトリラーゼ酵素
を発現させることができる。
植物細胞中で発現させるための種々の構成物を作成する
ことができる。これら構成物は、植物宿転写を行なうに
は、構成的または誘導性のいずれかの各種の転写開始領
域(プロモーN域)を用いることができる。
転写開始領域は、ニトリラーゼをコードする構成を与え
、ここで未翻訳5′−領域はATGを欠失している。
構造遺伝子の3′−末端は1個もしくはそれ以上の停止
コドンを有して、これらを植物宿主で機能する転写#蔭
領域に結合させ、この1M領域は開始領域と同じまたは
異なる構造遺伝子に連携することができる。
発現カセットは、転写の方向に開始領域と開始縛させか
つ必要に応じメツセンジャR,NA9る1111m領域
とを有することを特徴とする。
転写および翻訳調節領域としては、ニトリラーゼ遺伝子
の構成的発現を可能くするよりなopineブ・モール
よJ↓%使用するのが便利であ、。或いゆ、他。プ。!
−/’#よび/、蛯。
−ミネーに特に植物宿主における誘導性発現もしくは調
節発現を可能にするプ・モーX使用することができる。
Ti−プラスミドからの使用しうるプ。−i−,5楡域
ゆ、。pineプ7.−にたとえばオクトピンシンター
ゼプロモーにツノ耐リンシンターゼプロモーデアグロピ
ンシンターゼプロモーtマノピンシンターゼプロモーへ
どを包含する。他のプ・モー足、ウィルス性プ・モーR
たとえばCaMV領域■プロモーテ喀たは全長(35−
トカルボキシレート遺伝子、たとえ官スブー=ット単位
、7アセオリン(すなわち蛋白貯蔵)、β−コングリシ
ニン(セルロース生成) す(!l”に関連する遺伝子
に関連するプロモーi¥包含する。
種々の配列を常法によって互いに結合することができる
。プ・モー6域は、構造遺伝子(たとえばopine遺
伝子)から5′である領域によって同定することができ
、かつ制限地図化および配列決定によって選択しかつ分
離することができる。同様、1.−オネーテ櫨域を構造
遺伝子71.。3・。
域として分離することができる。これらの配列を適切な
方向性を持ってクローン化させかつ結合させて、植物宿
主でニトリラーゼ遺伝子の構成的発現を行なうことがで
きる。
ニトリラーゼ酵素を発現する機能的遺伝子を導入して作
物植物細胞を改変することにより、ブロモキシニル、イ
オΦシェルまたは類似の除草剤を広範な種類の作物につ
き雑草の完全なまたはほぼ害を与えないような濃度で使
用することができる。
このようにして、肥料および水をよシ効率的に利ニトリ
ラーゼ酵奏を発現する発現カセットはトヒマワリ、甜菜
、芝生などを含む単子葉および双子葉の両者を含む広範
な種類の植物に導入することができる。遺伝子はカルス
、組織、根部、塊茎、胎芽、小植物、種子、葉、苗、花
粉などを包含する細胞または植物部分に存在させること
ができる。
ベンゾニトリル耐性の植物を供給することによ広範な種
類の組成物を用いることができる。たとえば、プロそキ
シニル自身を、たとえばヒマワリ、大豆、トウモロコシ
、綿などの無毒化作物につき雑草の発芽後抑制に使用す
ることができ、或いは他の物質との組合せ組成物として
使用することもできる。
通常の量の殺虫剤を約0.1〜4ノb 7g ++、好
マシくは0.2〜2ノb7よ〜−のブロモキシニルを供
給する組成物として圃場に施こし、その他の除草剤を約
0.1〜4 tb / x’ψ[の活性成分を供給する
量で施こす。組成物はたとえば洗剤、アジュノセント、
展延剤、粘着剤、安定化剤などの他の添加物をも含む。
これら組成物は流動性粉末、乳化性濃厚物および液体濃
厚物を含め当業界で知られた湿式もしくは乾式組成物の
いずれとすることもできる。
除草溶液は常法にしたがって、たとえば噴霧、潅潰、散
布などによって施こすことができる。
〔実施例〕
以下、実施例によシ本発明をさらに説明するが、これら
のみに限定されない。
実  験 材料および方法 制限酵素および1話用のT4リガーゼは、製造業者の推
奨にしたがって用いた。クローン化および分子分析の標
準法は、Maniatis等(1982)、Mo1ec
ular Cloning ; A Laborato
ry Manual 、 Cold8pring Ha
rbor Laboratory、 New York
にしたがって行なった。クローン分析はIsh −Ho
rowitx等によ、!7 Nucl、Ac1ds R
es、第9巻(1981)、第2989−2998頁に
記載されたように行なった。
全てのクローン化実験には大腸菌の菌株MM294を用
いた[ Hanahan 、 Mol 、 B iol
、第166巻(198亀第557〜580頁]。
使用する場合、抗生物質の量は次の通シとした二〇m(
クロラム7” ニコ−” ) 25 ttf / d 
; Tc (テトラサイクリン)10μr/i;Ap(
−eニジリン)300μt/ゴ。
大腸菌におけるプラスミドDNAの形質転換は、Man
delおよびHlga、 J 、 Mol 、 Bio
1%第53巻(1970)、第159−162頁にした
がって行なっ離動を分離しかクスクリーニングした。こ
の種の一生物はクレブシェラ・ニューモニアの一1jl
swtオザエナとして同定された。上記生物からのブロ
モキシニル特異勿ニトリラーゼの部分精製および特性化
は、見掛は分子量34kDaノを有する活性酵素を与え
た。
(3,5f )−とMg S O4・7H,O(0,1
? )と酵母抽出の液体培地(BarnettおよびI
ngrahamに鼾1hAppl 、 Bacteri
o1%第18巻(1975)、第131−143頁に記
載されている〕にて増殖させた。この培地を以下YET
gマルチ炭素培地と呼ぶ。このYETEマルチ炭素培地
は0.05−のブロモキシニルを含有した。この生物は
ブロモキシニルを唯一の(至)し ニーを選択し、かつ10−のL−プ昧で増殖させた。3
橿の1固々のに、オザエナコロニーをもlブロモキシニ
ルを含有するLBプレートから選択し、かつ同じ条件下
で増殖させた。これら同じ4種のに、オザエナコロニー
を同時に、O,OS*のブロモキシニルが補充された1
01ntのL−ブイヨンで増殖させた。培養物を3CI
’にて充分な密度まで増殖させ、かつプラスミドDNA
の微量調製物を各培養物からI sh −Horowi
 tz等の方法(Nucl。
Ac1ds几e3、第9巻(1981) ;第2989
頁〕によって作成した。未切断のプラスミI−”DNA
を0.51アガロースゲルで透気泳動にかけ、かつプラ
スミドのバンドを臭化エチジウム染色によって可視化さ
せた。
準シ のプ、ラスミド種類(寸法68 Kb )を示した。3
種のに、オザエナコロニーは、0.051のブロモキシ
ニルの存在下で増殖させた際大きいプラスミド種aQ9
0Kb)を示した。ブロモキシニルの不存在礪シ 下において、プラスミドの両形態が3種のに、オ撲する
と同時に約22 KbのプラスミドDNAを喪失するこ
とを示している。
4種のコロニー全てをo、ossのプロモキシニ0.0
5 MのKPO4(pH7,5)ヒ2.5mMのジチオ
スレイがトール(DTT)とを含有する緩衝液に対して
透析し、かつ個々の粗製抽出物をプロモキシェザエナの
粗製抽出物はそれぞれ0.124.0.105係のグル
コースと0.(14)9にのブロモキシニルとを含有す
るM9培地(Miller (1972)、Exper
irrentsin Mo1ecular Genet
ics、 Co1d 8pring Harbor L
abo−ratory )にて対数増殖中期まで30C
で増殖させた。粗製抽出物を菌体破壊、雇遠心分離並び
に0.05MのKPO4(pH7,5)と2.6mM0
DTTとを含有する緩衝液に対げる上澄液の透析によっ
て舖敷した。基質一度は全ての分析において3mMのブ
ロモキシニルとした。NH,の放出は)taperBi
ochem、 J 、 @ 167巻(1977)、 
g6ss 〜の獲得した不透過性をもたらす。しかしな
がら、この生物は、ブロモキシニルを唯一の窒素源とし
て利用するかき暢虐→所定の培地で増殖することができ
ない。
要約して、K、オザエナのニトリラーゼIさコーPされ
たプラスミドであると思われる。この酵素をコードする
遺伝子は、ブロモキシニル選択の不存在下でに、オザエ
ナプラスミドから自然に喪失されr::22Kbプラス
ミドDNA断片に存在すると思われる。
O,OS*のブロモキシニル選択下で増殖させたに、オ
ザエナからのプラスミドDNA 8111製し、かつこ
されたDNAを大腸菌の菌株MM294  (thi 
ヱ■A96.endI−、hsdR17)K形質転換さ
せた。形質転換体を窒素欠乏(N″″)の固体アガo 
−ス最小培地(11当りKHzPOa (1,5? )
 、 K冨HPO4(3,5f ) 、Mg5Oa・7
HzO(0,1? )および0.1%グルコースを含有
する)にてO,OS−のプ四モ六シキルを唯一の窒素源
として添加するととくより選択した。5日間の培養後、
10種のコロニーが選択プレート上に出現した。これら
のコロニーを0.05%のプロそキシニルを含有するL
−寒天プレートに再塗沫し、かつMM294におけるチ
アミン栄養要求性マーカーの存在につき試験した。
これらのコロニーはいずれもチアミンの不存在下では最
小培地で増殖せず、この菌株が大腸菌MM294である
ことを示した。全コロニーは、チアミンと唯一の窒素源
としての0.05%ブロモキシニルとを補充したM9培
地で増殖することができを選択してさらに分析した。9
0Kbのプラスミドを含有する大腸菌MM294の粗製
抽出物をブの比活性が得られた。よシ小さいプラスミド
種類を含有する大腸菌MM294は検出可能なニトリラ
ーゼ活性を示さなかった。大腸菌における大きい方の9
0KbプラスミドをpBrxlと命名し、小さい方のプ
ラスミド(68Kb)をpBrx 1Δと命名した。
プラスミドpBrxlを含有する大腸菌の菌株MM29
4がブロモキシニル特異的なニトリ2−ゼ反応の結果と
して適切な代謝物を生成することを確認するため、2−
のMM294 (pBrx 1 )の培養物をO,OS
*のブロモキシニルが補充されたM9培地にて30℃で
24時間増殖させた。培養物の炉液試料をC,、HPL
Cカラムでクロマトグラ鬼かけた。培養物F液中の添加
ブロモキシニルは全て新たな代謝物ピークに変換された
。この代謝物−一りの正体は、スペクトル分析によp3
151−ジブロモ−4−ヒドロキシ安息香酸(DBHB
)であると決定された。したがって、大腸菌にてニトリ
ラーゼ発現をコードしたブロモキシニル特異的プラスミ
ドの生成物は、K、オザエナにつき観察されたものと同
一である。
定するため、プラスミドpBrx1をBamHIで切断
してそれぞれ53Kbおよび37 Kbの2種のバンド
を得た。BamHI断片を大腸菌シラスミドベクターp
ACYC184(ChanおよびCohen。
J、 Bacteriol、+第134巻(197B)
、第1141頁〕のBamHI部位に蓮魅させ、かつ大
腸菌の菌株MM294 K形質転換させた。pACYC
184のBamHI部位にり四−y化すると、テトラサ
イクリン耐性の遺伝子の挿入失活をもたらす。10種の
クロラムフェニコール耐性かつテトラサイクリン感受性
のMM294 コロニーを選択し、クローン草 分析用DNAの微量調製物を作成し、かつDNAtrB
am HIで切断した。4種のクローンは37KbのB
amHI断片を含有したのに対し、1種のコロニーはp
Brx 1/の大きい方の53 Kb Bam HID
NA断片を保持した。5種のクローンはシラスミドpB
rx 1Δにも見られるクローン化BamHI断片を含
有し、これはpBrxlかものシラスミPDNAの22
Kbが自然欠失した後に残存するDNA断片に対応する
。10種のクローンを全て20μf /dのクロラムフ
ェニコールの存在下で200−のL−ブイヨンで増殖さ
せ(プラスミドを選択するため)て粗製抽出物を得、か
つこれをブロモキシニル特異的tニトリラーゼ活性につ
き分析した。37 Kb BamHI断片を含有する4
種のクローンは0.140μモル放出NHI/min/
ff1y蛋白の範囲のニトリラーゼ特異活性を示したの
に対し、他の611のり四−ンでは検出しうるニトリラ
ーゼ活性が観察されなかった。このデータは、ブロモキ
シニル特異的、クートリ2−ゼ活性をコードする遺伝子
がシラスミドpBrx 1からクローン化した3 7K
b  BamHI断片に位置することを示し、さらにブ
ロモキシニル選択の不存在下で自然に喪失した22Kb
DNA断片が37Kb BamHI断片の内部に存在す
ることを示している。
ベクター pACXo 184に対するBamHI断片
の方向性を確認するため、上記4種のクローンからされ
たDNAをEcoRIで切断しかつ0.0791アガロ
ースゲルで電気泳動にかけた。シラスミドpBrx 1
とpBrxlΔとの組合せEcoRI切断物についても
分析した。
ベクター pACYC184K対する3 7 Kb B
amHτ断片の両方向性を決定し、それぞれプラスミド
pBrx2およびpBrx3と命名した。さらに3種の
&oRI断片が、プラスミドpBrx 2およびpBr
x 3から自然欠失ti、:622 KbされたDNA
断片の内部に存在することが観察された。これらEco
RI断片の寸法はそれぞれ18Kb 、3Kb および
1.9Kbであった。プロモキγニル特異的ニトリラー
ゼをコドする遺伝子は、ニトリラーゼ構造遺伝子がEc
o ItI制限部位によって二分されなければ、これら
3種のEco RI断片の1つに存在する筈である。
大8111 (pBrx 3 )ブロモキシニル特異的
ニトリラーゼの位置につき検査した。その結果は次の通
りであった。
第   1   表 イ3ン リゾチーム処理細胞(L−プw−#)     0.7
96全  細  胞 (L−ブ擾禰)     0.7
70イタン 全細胞(L−プ←+ Brx 1 )     1 、
25全  細  胞 (M9 )        0.
950全細胞(M9 + Brxl)   1.45全
細胞/ pACYC184(M9 )     Oaニ
ブラスミド pBrx 3を含有する大腸菌(MM 2
94 )細胞を、上記培地中で37℃にて5mの培養物
として定常期まで増殖させた。培養物は上記の場合20
pf/−のクロラムフェニコールと0.(14)%のブ
ロモキシニル(Brxl)とを含有した。
各培養物からIMtを集め、ニトリラーゼ緩衝液(0,
1MのKPO,、pH7,5)で1回洗浄し、かつ菌体
をこの同じ緩衝液0.1mK再懸濁させた。s o p
tの試料を、Harper+ Biochan、 J、
第167巻(1977)、第685−692頁にしたが
い基質として3mMのブロモキシニルを用いまたは用い
ずにニトリ2−ゼ活性につき分析した。
察は酵素が培地中のブロモキシニルの不存在下に発現さ
れることであり、これはブロモキシニルの誘専が酵素発
現には必要とされないことを示唆している。
ブロモキシニル 異的ニトリラーゼの精製に、オザエナ
のニトリラーゼの精製をさらに行なって次の結果を得た
: 第2表 (出発物質6fの菌体) 粗製a100 ml  210 mg   18.15
   0.086セ7アデツクス 56  ml   
 19Tng     15.52      0.8
20a:Ii体は0.(14)%のブロモキシニルとグ
ルコーストラ含0.05MのKPO4(pH7,5)お
よび2.5mMの旙〜L DTTを含有する緩衝液に対する透析によって作成した
。基質濃度は全ニトリラーゼ分析において3mMとした
b:μモルNHs / mi n/frqI。
2.5aIL”X 10CIIのカラムを0.05M 
 KPO4pH7,5と2.5 mM DTTと1 m
M EDTA  とを含有する緩衝液で平衡化させた。
この試料をカラムに加えかつこのカラムを上記カラム緩
衝液における0、02M−0,40Mの直線濃度勾配の
NaCA300dで展開させた。1MのNaC2を含有
する緩衝液をこの勾配の最後に加えた。5−のフラクシ
ョンで集め、0.075mの交互のフラクションをニト
リラーゼ活性につき分析した。酵素活性の単一ピークが
0.22M塩にて溶出した。投入ニトリラーゼ活性の約
75%が活性フラクションとして回収された。
DEAEカラムからのニトリ2−ゼピークを含むフラク
ションを0.02MのKPO4(pH7,5)に対し透
析し、かつ50M(6μ?蛋白)の各フラクションを1
1.25%の変性用レムリゲルに施した。DEAEカラ
ムからの活性ピークに相当する蛋白リッチなパンPは、
分子量34,000 のポリペプチドである。活性カラ
ムフラクションに\工11他の、t? リペプチドーは
濃厚星なかった。
これらのデータは、プ四モキシニル特異@句ニトリ付け
ている。
りo−y pBrx 2をEco RIで完全に切断し
、かつ約19 Kbの断片を分離した。この断片をEc
o RI 切断したpACYC184ベクター(3,9
このプラスミドを常法で分離し、かつBgl II  
で切断して約6.7Kbの断片を生成させ、これをpA
CYC184ベクター中に挿入した。この挿入Bgl 
11で切断して約3.9Kbの断片を生成させ、これを
Sam I−Bam HI切断されたpACYC177
(3,7Kb ) (ChangおよびCohen、 
J、 Bacteriol。
第134巻(1978)、第1141−1156頁〕K
挿入した。ペニシリナーゼ耐性を有する得られたプラス
ミドを上記と同様に大腸菌内に形質転換させ、かつ形質
転換体をペニシリン選択培地で選択してプラスミドpB
rx 8を生成させた。これは3.9Kb断片に二)!
Jラーゼ遺伝子を有する。
pBrx 8をPst  ■で部分切断し、かつこれら
断片をPst  I切断されたpUC18(Yanis
ch −Perron等、Gene、第33巻(198
5)、第103 − 119頁〕に挿入した。得られた
プラスミドを大腸菌にクローン化させ、かつニトリラー
ゼ活性につきスクリーニングした。1種のクローンは5
.3KbのプラスミドpBrx 9を有し、これをして
1210bpの断片を得、これはPstlからHinc
 lの方向へ相対的に均一離間したC1al。
Acad、 Sci 、 USA第74巻(1977)
、第5463−5468頁〕にしたがって配列決定した
。得られた配列(コーPされた適尚なアミノ酸を含む)
は次の配列で示される。
CJk   (5k   ?lI   C!l−C!l
x   Q−1am   4m?謂 ミe  E:  
25  ご芯 赳5 ご; 8霜υ偽  C!l&I 
 C50ロー  ←−ロー  リ偽  O細< −u 
@CJ k   C!l @   ←@   IJ@ 
  (f−LlielCHI−II   ←φ  υ−
鴫ψ  IJJ   41 0(ベト8C;  覧遣 
154コ −1社= 86 と1参 と52二 i5 
 ≧ユ 目ilコ 具5E: 七; 8: 1= 8:
 胃: ご撃 ご;CJJ   tj>   44  
 CJ(!+   υ−〇(←ψ  0≧C!+ −u
s   ua   C!l−υ−ト・  uaI  C
J−Q>    [−+O4CM    4真   0
鴫   Q−ロー   O(8二  8二  1:  
ミニ ?二  8= ?ニ  ミニCJ11.   (
&4C!Ic!l   1j4f   (−CJ4  
 <−CffC!1g:  g!: g二 七:  冒
: 8=  仁; 宮!4φ  co  4−  υ−
ロロ  ←轄  O(ロ(:ff1. EPiaミ3;
昧Sミ基二畦りミ15ミ3ミ扛: 宝:、?;   ミ
ド ミド ミ、:  ご=  8二 8鵞(J+J  
 C3C!+   !−+a、   ←←  ←←  
0閃  ←ψ  cO←η韮 ■ 葺曇 弓= 滅i 
葺S 底>  3;  E’二臼 旧 肛 狂 目5 
韮 肛 慕ミ 遁S市 ム 弱 葺二 属2 肛 肛 
芭l 關8二 Fs:  8C;  ご5 ご6 ご4
 ご6 ごg ごδ葺二 3; 韮 拮 お と5  
各5 銘 I醤ミ ■ 狂 ζ5 韮 巨3 ヨ; t
 目i弓二 弓二 ia ■ 院 卦 U’4 8’E
  士牙二 狂 本 EE  Qミ 話1月 15 目
i5′−および3′−の非コード化flanking領
域かNpCGN 451のEcoRI部位中へ挿入する
ことにより植物発現カセット中へ導入することが1コ斤 対応     er等によるPlant Mo1ecu
lar Biology。
第2巻(1983)、第335頁の定義にしたがい3′
領域につき11.207〜12.823 であり、かつ
5′領域につき13.643〜15,208である。5
1断片を次のようにして得た:コード化領域の5′末端
をμ+m HI −Eco RI断片として含有する小
さいサブクローン化断片を、プラスh−ノ ミドpcGN407としてpBR322J/:クローン
化させた。このBamHI −EcoRI断片はコhe
化領域にXmnI  部位を有する一方、pB1322
は2個のXmn I  部位を有する。pcGN407
をXmnIで切断し、Bal 31ヌクレアーゼで再切
断し、さし、各フラクションをクローン化させかつ配列
決定した。1つの場合、全コード化および51非翻訳配
列の10bpが除去されて、51非転写領域とmRNA
キャップ部位と5′非翻訳領域の16 bp(BamH
I部位まで)とを完全のまま残した。この小さい断片を
7%アクリルアミFデルでの大きさによ配列をオクトピ
ンシンターゼ遺伝子の公知配列と比較した。Mt3d成
物をp工4と命名し、この小疎断片を生成させ、これを
pTiA6 (GarfinkelおよびNe5ter
、 J、Bacteriol 、第144巻(1980
)、第732頁〕からの上流5′配列を有するXhoI
〜をpucs誘導体のXho I部位にクローン化させ
、これをpCGN 426と命名した。このプラスミド
は、DNAポリメラーゼエで充填された唯一のEcoR
I部位を有し、かつXhoIIJンカーをpUC8の唯
一のHincI[部位に挿入した際HincIl制限エ
ンドヌクレアーゼのヌクレアーゼ汚染によりPsi  
■ およびHindl[1部位を喪失している点で、p
UC8とは相違している。得られたプラスミドpcGN
451は、蛋白コード化配列を挿入するた5′非翻訳配
列の16bpと 含有する)と31領域(これは コード化領域の267 bpと停止コドンと3′非翻訳
DNAの196 bpとポリA部位と3′非転写配列の
1153bpとを含有する)との間に有する。
オクトビンシンセターゼ(OCS)カセットを含有する
Xhol 断片を、テトラサイクリン耐性およびカナマ
イシン耐性の遺伝子を有するプラスミ第19巻(198
2)、第259頁〕からのKan’遺伝子を導入するこ
とによりpH079(Hohn。
Gene 、第11巻(1980)、第291頁〕から
耀依した。pcGN517をSal Iで切断し、かつ
Xho I断片を唯一のSal I部位に挿入した。
さらKXhoI断片を第2のプラスミドpCGN529
中へ挿入した。pCGN 529は、Ti5[Roth
stein等、1981、Movable Genet
icElements * m 99頁、Co1d S
pring )Iarbor Labora−Nest
er + J、 Bacteriol r第144巻(
1980)、第710頁〕からの2.4KbのBgl 
I[断片をTi5のKan  遺伝子によるpACYC
184のHind l[[−μ+mHI断片の置換後に
残存するBamHI部位中へ挿入することによF)pA
CYC184がら作成した。
Eco RI = )リラーゼ遺伝子がOCSカセット
の唯一のEco RI部位に挿入されているOCSカセ
ットを含有するXho I断片をpCGN517および
pCGN 529に埼大して2種のプラスミドpN1お
よびpN2をそれぞれ生成させ、これらをそれぞれA、
ツメファシェンス(A、 twefaciens )ま
たはA、リゾゲネノス(A、 rhizogenes)
に導入すべく使用して、Ti−もしくはRi−プラスミ
ドのT−DNAに組込んだ。各シラスミド中への組込み
はComai等、プラスミド、第10巻(1983)、
第21−成できる。プラスミドpRK2073、pNI
も、シ<はpN2を含有する大腸菌宿主およびA・ツメ
フアシエンスA 722 (Garfinkel 、 
J、 Bacteriol 。
第144巻(1980)、第732頁〕もしくはA−リ
ゾゲノスA 4 T (white 、上記、第144
巻(1980)、第710頁〕の夜間培養物を1晩培養
し、かつ適当な培養物を混合しかつ150pf/−のカ
ナマイシンを含有するABプレートに展延させた。単一
コロニーを2回再塗沫した。
正確な組込みは、全アグロバクテリウムDNAのサザン
分析によって証明される。エンドヌクレアーゼ切断され
たDNAは、ニック翻訳されたpBrx 8で証明され
る。
タバコ植物を無菌栽培した〔25℃、白色光(16時間
) ;MS (Lrny/lのIAA、 0.15tn
g/lのカイネチン〕。主若枝移植物を介して維持され
た3週令の植物を組織供与体として使用した。
若い葉(頂部から第4番目まで)を選択し、直径2鵡の
葉円盤を抜き取り、かつぺ) 17皿(直径3cII+
)内のly/lのIAAを含む1mlのMS培地に入れ
た。これら円盤を暗所内で1晩保った後、/Mt)をこ
れら培養物に添加した。共栽培を暗所中にて18−24
時間行なった。葉スライス物から7グロltクテリウム
を除去し、その際ホルモンを含まずかつ350 q/ 
tのセ7オタキシン(cefotaxine ) (ベ
ーリンガーマンハイム社〕を含有するMS培地で3回洗
浄した。葉スライス物を直径9aI−のペトリ皿におけ
るホルモンを含有しない10dのMS培地に移した。フ
ィトアガー(phytagar)(ギプコ社、0.6%
  ;セフオタキシン、350Ilt/l)のペトリ皿
をパラフィルムで封止し、かつ組織供与体植物と同じ条
件下に保った。
根部が2〜4週間までに出現し、これを同一培地にキ/
ノのIAAおよび2ny/ノのカイネチンにて同一条件
下に置いた。その後2〜5週間で、再生する若枝が見ら
れた。
植物向の6枚の葉段階にて鉢植え植物に対しブロモキシ
ニル溶液壇スプレー竺て噴霧し句ち た。各4インチのポットは1本の植物を含み、2.5−
のスプレーを施こした。これら植物を25Cかつ相対湿
度70俤の成長室内で60時間の光照射の下で成長させ
た。成長を、0.5c*よ)長い新たな葉を計数するこ
とにより噴霧後98已に#たコゴ評価した。
上記手順にしたがい、ブロモキシニル耐性を有する植物
が得られ、これをブロモキシニルの存在下に圃場で使用
しgの成長に対し顕著な悪影響を毫でなかった。
本発明は、特に特定のベンゾニトリル除草剤に対し植物
を除草剤耐性にすることによる植物の改により、この酵
素を産生させることができる。監視しうる活性を有する
酵素は、各種の分析物或いはベンゾニトリル基質につき
分析する際の広範な種類の用途を有する。さらに、これ
ら酵素およびる。
以上、理解をよシ明瞭にするため本発明を実施例につき
詳細に説明したが、本発明の範囲内で多くの改変をなし
うろことが了解されよう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)基質としてのブロモキシニルに対し少なくとも約
    0.1μモルNH_3/min/mg蛋白の比活性を有
    する純度の約34kdの実質的に純粋な細菌ニトリラー
    ゼ。 (2)3,5−ジハロゲン化−p−ヒドロキシベンゾニ
    トリルに対し特異的なニトリラーゼを発現する外来遺伝
    子を有する細菌宿主。 (3)約34kDalのニトリラーゼを含み、基質とし
    てのブロモキシニルに対し少なくとも約 0.1μモルNH_3/min/mg蛋白の比活性を有
    する組成物。 (4)ニトリラーゼが細菌ニトリラーゼである特許請求
    の範囲第3項記載の組成物。 (5)細菌ニトリラーゼが¥クレブシエラ¥から得られ
    るニトリラーゼである特許請求の範囲第4項記載の組成
    物。 (6)少なくとも約0.5μモルNH_2/min/m
    g蛋白の比活性を有する特許請求の範囲第3項記載の組
    成物。 (7)3,5−ジハロゲン化−p−ヒドロキシベンゾニ
    トリルに対し特異的なニトリラーゼを発現する外来遺伝
    子を有する細菌宿主。 (8)細菌宿主が大腸菌である特許請求の範囲第7項記
    載の細菌宿主。 (9)植物細胞にて機能し得る調節領域の転写および翻
    訳調節制御下でブロモキシニルおよび/またはイオキシ
    ニルに特異的なニトリラーゼをコードする構造遺伝子を
    含む発現カセット。 (10)ニトリラーゼが細菌ニトリラーゼである特許請
    求の範囲第9項記載の発現カセット。 (11)カセットが少なくとも1個のT−DNA端を有
    する特許請求の範囲第9項または第10項記載の発現カ
    セット。 (12)転写開始領域がopineをコードする遺伝子
    からのものである特許請求の範囲第9項乃至第11項の
    いずれかに記載の発現カセット。 (13)特許請求の範囲第9項記載の発現カセットを含
    み、大腸菌およびA・ツメフアシエンスの少なくとも1
    種にて複製しうるプラスミド。 (14)発現カセットが少なくとも1個のT−DNA端
    を有する特許請求の範囲第13項記載のプラスミド。 (15)¥クレブシエラ¥中で見い出されるブロモキシ
    ニルおよび/またはイオキシニルに特異的な細菌ニトリ
    ラーゼに対する野性型の転写開始領域以外の転写調節領
    域に結合しその制御下にあり、明細書中に実質的に記載
    されたDNA配列。 (16)転写調節領域が植物中にて機能し特許請求の範
    囲第15項記載のDNA配列。 (17)転写調節領域が細菌にて機能し得る特許請求の
    範囲第15項記載のDNA配列。 (18)3,5−ジハロゲン化−p−ヒドロキシベンゾ
    ニトリルに対し特異的なニトリラーゼ酵素をコードする
    オープンな読み取り枠を有し、その5′末端に野性型以
    外の転写開始領域を有するDNA配列。 (19)ニトリラーゼ酵素が細菌ニトリラーゼ酵素であ
    る特許請求の範囲第18項記載のDNA配列。 (20)クレブシエラからのDNA配列と実質的に相同
    である特許請求の範囲第19項記載のDNA配列。 (21)特許請求の範囲第9項乃至第12項のいずれか
    に記載の発現カセットを含む植物細胞。 (22)特許請求の範囲第21項記載の植物細胞を含有
    する植物。
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