JPS62201420A - プログラム選択機能を有するカメラ - Google Patents

プログラム選択機能を有するカメラ

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JPS62201420A
JPS62201420A JP4577486A JP4577486A JPS62201420A JP S62201420 A JPS62201420 A JP S62201420A JP 4577486 A JP4577486 A JP 4577486A JP 4577486 A JP4577486 A JP 4577486A JP S62201420 A JPS62201420 A JP S62201420A
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JP
Japan
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program
boat
lens
value
automatic exposure
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Pending
Application number
JP4577486A
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English (en)
Inventor
Norio Ishikawa
典夫 石川
Toshihiko Ishimura
石村 俊彦
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Yasuaki Akata
赤田 保明
Reiji Seki
関 玲二
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プログラム選択機能を有するカメラに関する
ものであり、さらに詳しくは、複数の自動露出プログラ
ムを備えるカメラにおいて、望遠レンズ用のテレプログ
ラムと動体撮影用のスポーツプログラムとを兼用したプ
ログラム選択機能を有するカメラに関するものである。
(従来の技術) 従来、例えば第4図に示すようなシャッター速度と絞り
値との組合せを示すプログラム線を予め記憶させておき
、このプログラム線から被写体輝度の測光値に応じたシ
ャッター速度と絞り値とを自動的に決定するようにした
プログラム選択機能を有するカメラが広く用いられてい
る。また、このようなプログラムAE機能を有するカメ
ラにおいて、異なるプログラムモードについて、同じプ
ログラム線の相異なる部分を使用しているものがある。
この従来例にあっては、焦点深度を浅くしたプログラム
モードでは、プログラム線の水平部分を使用して開放寄
りの絞り値が選択されるようにし、動体をブレなく写す
ためのプログラムモードでは、同じプログラム線の急傾
斜部分を使用して高速寄りのシャッター速度が選択され
るようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のようなプログラムAE機能を有するカメラにおい
ては、予め記憶させるプログラムの個数が増えるにつれ
て、各プログラムを記憶させておくための記憶手段の容
量が増大するという間開がある。そこで、上記のように
、異なるプログラムモードについて、同じプログラム線
を用いることが提案されているが、上記の従来例にあっ
ては、同じプログラム線を用いてはいるが、使用する部
分が異なっているので、実質的には別々のプログラム線
を使用している場合と異なるものではなかった。
ところで、望遠レンズ用のテレプログラムと、動体撮影
用のスポーツプログラムとは、共に高速シャッター寄り
でプログラム線が全体として似たような形となっている
。したがって、この2つのプログラムを兼用して、テレ
プログラムが選択された場合にもスポーツプログラムが
選択された場合にも同一のプログラム線上でシャッター
速度や絞り値を算出するように構成すれば、プログラム
線の実質的な共用が可能となり、記憶容量を低減する上
で好都合であると考えられる。
本発明はこのような知見に基づいてなされたものであり
、その目的とするところは、望遠レンズ用のテレプログ
ラムと動体撮影用のスポーツプログラムとを兼用してプ
ログラムの記憶容量の低減を可能としたプログラム選択
機能を有するカメラを提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るプログラム選択機能を有するカメラにあっ
ては、上述のような問題点を解決するために、添付図面
に示されるように、少なくとも望遠レンズ用の自動露出
プログラムを含む複数の選択可能な自動露出プログラム
を備え、通常の撮影モードではレンズの焦点距離に応じ
て前記望遠レンズ用の他、例えば標準レンズ用、及び、
広角レンズ用の各自動露出プログラムのうち一つを自動
的に選択し、動体撮影モードでは動体撮影用の自動露出
プログラムとして兼用される前記望遠レンズ用の自動露
出プログラムを選択するプログラム選択手段を設けたも
のである。
(作用) 本発明にあっては、このように、通常の撮影モードにお
いて、レンズの焦点距離が望遠レンズの領域であるとき
に選択される望遠レンズ用の自動露出プログラムが、動
体撮影モードにおいても選択されるものである。望遠レ
ンズ用の自動露出プログラムと、動体撮影用の自動露出
プログラムとは、共に高速シャッター寄りでプログラム
線が全体として似たような形となっているので、望遠レ
ンズの使用時においても、動体撮影時においても、シャ
ッター速度や絞り値等のデータ算出を支障なく行うこと
ができる。また、動体撮影用の自動露出プログラムを別
途記憶させる必要はないので、プログラムの記憶容量は
低減される。
(実施例) 以下、本発明の好ましい実施例を図面と共に説明する。
第5図に本実施例の全体構成を示す。図中、1はCPU
であり、カメラ全体の制御や、露出演算などを行なう、
2は交換レンズ内に設けられたレンズROM(Read
 0nly Memory)であり、焦点距離、マクロ
情報、開放絞り値、最小絞り値、などのレンズ個々のデ
ータが記憶されている。3は測光部で、SPCなどの受
光素子によって被写体輝度を測定し、その結果をA/D
変換してCPU1へ送り出す。4は制御部であり、CP
U1からの指令によって絞りの動作帽Lシャッターの走
行制御などを行なう、5はフィルム感度の読み取り部で
あり、フィルムパトローネ部のCASコードを読み取っ
て、ISO値をCPtJlへ送る。
6は表示制御部であり、CPUIから表示用のデータを
受は取り、この表示データに従ってLCD7を駆動し、
プログラムモードなどの表示を行なう。Slはレリーズ
ボタンの第1ストロークでONとなるスイッチ、またS
2はレリーズボタンの第2ストロークによってONとな
るスイッチである。SWMDはカメラのプログラムモー
ドキーに連動したスイッチである。SWU、SWDはそ
れぞれアップキー、ダウンキーに連動したスイッチであ
る。9はカメラ上部のバリヤーに連動したスイッチで、
バリヤーの3つのポジションが判別できるように構成さ
れている。10はブザー駆動部であり、CPLJIから
の信号によって、圧電ブザーなどの発音体11を駆動す
る。8はアンド回路であり、その2つの入力にはそれぞ
れスイッチS1からの信号と、スイッチSWMDからの
信号が接続されている。CPU1のlNTl及びINT
2端子は割込み端子で、この端子にHからLへの信号が
入るとCPUIに割込みがかかる。lNT1にはアンド
回路8の出力が接続され、lNT2にはバリヤースイッ
チ9のLOCKの位置に相当する回路基板上の接続接点
が接続されている。CPUIのボートP1にはスイッチ
S1からの信号が、ボートP2にはスイッチSWMDか
らの信号が、ボートP3にはスイッチSWUからの信号
が、ボートP4にはスイッチSWDからの信号が、ボー
トP5にはスイ°ツチS2からの信号がそれぞれ接続さ
れている。さらにボートP6には、バリヤースイッチ9
のCr、Pの位置に相当する回路基板上の接続接点が接
続されている。また、ボートP8にはブザー駆動部10
が接続されている。
第11図は表示制御部の構成を示したものである0図中
、12はデータ受信部であり、CPUIから表示用デー
タを取り込む。13はデータデコード部であり、データ
受信部12で受は取ったデータとデコードし、何を表示
するかをLCD駆動部14に伝える。LCD駆動部14
はデータデコード部13からの信号に従ってLCD7を
駆動し、第8図、第9図及び第10図に示すような表示
を行なう。
第6図は、本実施例におけるカメラの平面図を示してい
る0図中、■はバリヤースイッチであり、メインスイッ
チとしての動作も兼ねており、第6図(a)のLOCK
の位置では、カメラは動作しない、第6図(b)のPの
位置では、カメラは動作可能となる。ただし、この状態
では露出用のプログラムを選択することはできず、後述
するノーマルプログラムによって露出制御される。第6
図(c)のCr、Pの位置では、バリヤーにカバーされ
ていたプログラムモードキー■が操作可能となり、後述
する3種類のプログラムが選択できる。なお、第6図中
の■はレリーズボタン、■はダウンキー、■はアップキ
ー、VはLCD表示部である。第7図はLCD表示部に
おいて、全点灯したときの状態を表わしている。〈また
すべての表示キャラクタ−は、印刷などによってLCD
表示部の全消灯時も薄く見えるようになっている。) 第4図には露出プログラム線図を示している。
図中■の3本はノーマルプログラムであり、■−aは焦
点距離が短い場合、■−bは焦点距離が標準程度の場合
、■−Cは焦点距離が長い場合に対応している。■はマ
クロプログラムであり、比較的絞り込んだ露出となって
おり、被写界深度を深くとったプログラムとなっている
。■はボートレートプログラムであり、絞りを開き気味
にして被写界深度を浅くし、主被写体に対してバックを
ぼかす効果を狙ったプログラムである。■はスポーツプ
ログラムであり、高速シャッターを優先したプログラム
となっているが、本発明ではこのスポーツプログラムを
別途用意せずに、ノーマル テレプログラム■−Cをス
ポーツプログラムとして兼用しているものである。
次に本実施例のカメラの動作を第1図乃至第3図に示す
CPU1のフローチャートに従って述べる。
まず、カメラに電源をセットすると、CPUIにパワー
オンリセットがかかり、#1のステップからプログラム
がスタートする。#1のステップではCPUIの各I1
0を初期設定する。次に#2のステップへ進み、メモリ
ーの初期設定を行なう、#3のステップへ進んで表示デ
ータに消去データをセットする0表示データは第12図
に示すように7ビツトと4ビツトの2種類で構成されて
おり、同図(a)のビット0とビット1がプログラムモ
ードカウンタであり、ノーマルプログラムモード時の3
つのプログラムを示す。プログラムモードカウンタがo
 o (2)の場合はワイドプログラム、01 (2)
の場合はスタンダードプログラム、10(2)の場合は
テレプログラムとなる。同図(a)のビット2とビット
3はクリエイティブプログラムモードカウンタであり、
選択される4つのプログラムを示す。OO(2)の場合
はノーマルプログラム、01 (2)の場合はスポーツ
プログラム、10(2)の場合は、ボートレートプログ
ラム、11(2)の場合はマクロプログラムを示す。同
図(a)のビット4はプログラムエンドフラグしてあり
、これは各プログラムが低輝度になると、シャッター速
度と絞りの組合せが限定されてしまい、有効性に欠けて
しまうので、一定輝度以下の場合にこの状態を示すため
にセットするフラグである。同図(a)のビット5はプ
ログラムエンドフラグHであり、これはプログラムエン
ドフラグLとは逆に高輝度側での有効性が欠ける場合に
セットする。同図(a)のビット6は消灯用のデータビ
ットでこのビットが1の場合は、表示は全消灯となる0
以上の表示データの内容を第1表に示す。
(以下余白) 第1表 第12図(b)の表示データは有効なプログラムを表わ
し、選択して有効な場合は1、選択しても効果がない場
合は0であり、表示としては有効なプログラムを表わす
文字を点灯して表示する。図中ビット0はノーマル、ビ
ット1はボートレート、ビット2はスポーツ、ビット3
はマクロの各プログラムに対応し、このデータをセレク
トモードとする。さて、#3のステップで表示データに
消去データをセットすると、#4のステップでこの表示
データを表示制御部6へ送り出す0表示制御部6はこれ
を受けてLCD7を全消灯の状態にする。
次に#5のステップでlNTl、lNT2の割込みを許
可し、#6のステップでスリーブモードに入る。スリー
ブモードは省電モードでCPU1.の内部クロックが停
止し、メモリーの内容の保持がなされる。スリーブモー
ドからはCPUIにリセットをかけるか、lNTl、l
NT2の割込みをかけることによって通常モードに復帰
する。
レリーズボタン(第6図(a)の■)の第1ストローク
によってスイッチS1がONとなる。これによってAN
D回路8を通してlNTl端子がHからLとなり、CP
UIに割込みがかかる。lNT1の割込みによって、C
PU1は#12のステップにシーケンスを移す、#12
のステップではlNTlの割込みを禁止し、演算中、処
理中に不必要な割込みが入らないようにする6次に#1
3のステップでボートP7の状態を判別する。ボートP
7には、バリヤースイッチ9からの信号が接続されてお
り、バリヤーがLOCKの位置にある時はLどなってい
る。従ってボートP7がLの場合はLOCKの位置で#
7のステップへ進む。ここではLOCKの位置ではなく
、ボートP7がHとして#14のステップへ進む。#1
4のステップでは、フィルム感度読み取り部5に、フィ
ルムパトローネに記録されているフィルム感度(工S。
値)を読み取らせ、それをCPU1内に取り込む。
次いで#15のステップで交換レンズ内に設けられたレ
ンズROM2からレンズデータを取り込む。
レンズデータとしては焦点距離情報、マクロ情報、開放
絞り値情報、最小絞り値情報などがある。しンズデータ
を取り込むと、#16のステップへ進み、測光部3へ測
光スタートの信号を送る。これによって測光部3は測光
を開始し、測光値をA/D変換した形で出力する。次に
#17のステップへ進んでボートP6の状態を判別する
。ボートP6はバリヤースイッチ9に接続されており、
バリヤーがクリエイティブプログラム(Cr、P)の位
置にある場合にはLとなり、それ以外ではHとなる。
ボートP6がHの場合は、ノーマルプログラムであり、
プログラムラインの選択はできないので、#18から#
25のステップはスキップし、#17−1のステップで
クリエイティブプログラムモードカウンタに0をセット
して#26のステップへ進む、ボー)P6がLの場合は
、#18のステップへ進んでボートP2の状態を判別す
る。ボートP2はプログラムモードスイッチSWMDに
接続されており、プログラムモードキーが押されている
時はLどなる。プログラムラインの選択は、プログラム
モードキーを押しながらアップキー(第6図(a)の■
)もしくはダウンキー(第6図(a)の■)を1回押す
ことによって行なわれる。従ってボー)P2がHの場合
は、プログラムモードキーは押されておらず、プログラ
ムラインの変更の意志はないものとして#19から#2
5のステップをスキップして#26のステップへ進む。
さて#18のステップでボートP2がLの場合は、プロ
グラムモードキーが押されており、#19のステップへ
進み、アップキースイッチSWUに接続されたボートP
3の状態を判別する。ボー)P3がHの状態からしの状
態に変化している場合は、#21のステップへ進み、ク
リエイティブプログラムモードカウンタを1だけカウン
トアツプし、#23のステップへ進む、#19のステッ
プでボートP3がHもしくはLの状態を継続している場
合には、#20のステップへ進み、ダウンキースイッチ
SWDに接続されたボートP4の状態を判別する。
ボートP4がHの状態からしの状態に変化している場合
は、#22のステップへ進んで、クリエイティブプログ
ラムモードカウンタを1だけカウントダウンし、#23
のステップへ進む、#20のステップでボートP4がH
もしくはLの状態を継続している場合には、ダウンキー
及びアップキーともにワンブツシュされていない状態で
あるから、#26のステップへ進む、クリエイティブプ
ログラムモードカウンタは、第12図(a)に示すよう
に、2ビツトのカウンタであり、11(2)からカウン
トアツプした場合はo o (2)とし、OO(2)か
゛らカウントダウンした場合はt 1 (z)とする0
次に#23のステップでは、クリエイティブプログラム
モードカウンタの値が3’[11(2)]の場合には、
#24のステップへ進み、クリエイティブプログラムモ
ードカウンタの値が3でない場合には。
#26のステップヘジャンブする。さて選択可能なプロ
グラムとしては、ノーマルプログラム、ボートレートプ
ログラム、マクロプログラム、スポーツプログラムがあ
り、クリエイティブプログラムモードカウンタとの対応
は、0がノーマル、1がスポーツ、2がボートレート、
3がマクロとなっている。ここでマクロプログラムはレ
ンズがマクロ域にあるときに選択可能としている。した
がって、#23のステップでクリエイティブモードカウ
ンタが3で#24のステップへ進んでくると、#15の
ステップで読み込んだレンズデータからレンズがマクロ
域にあるか否かを判別し、マクロ域にある場合には、ク
リエイティブプログラムモードカウンタを3のままにし
て#26のステップへ進む、#24のステップでレンズ
がマクロ域にない場合は、#25のステップへ進み、ク
リエイティブプログラムモードカウンタにアップカウン
トの場合には0を、ダウンカウントの場合には2をセッ
トし、マクロプログラムには入らないようにして、#2
6のステップへ移る。
#26のステップでは、測光部3より測光データとして
被写体輝度Bvを読み込む。次に#27のステップでは
、#14のステップで読み込まれたフィルム感度(Sv
)と前記被写体肩度(Bv)から、Ev(=Sv+By
)を算出する。#28から#30のステップでは、クリ
エイティブプログラムモードカウンタの値により、各プ
ログラムを判別する。
#28のステップにおいて、クリエイティブブログラム
モードカウンタが3の場合は、マクロプログラムであり
、#31のステップへ進み、第4図におけるマクロプロ
グラムライン■上で算出されたEv値に対応するTv値
、 A v値を求める。#29のステップにおいて、ク
リエイティブプログラムモードカウンタが2の場合は、
ボートレートプログラムであり、#32のステップへ進
み、第4図におけるポートレートプログラムライン■上
で算出されたEv値に対応するTv値、Av値を求める
#30のステップにおいて、クリエイティブプログラム
モードカウンタが1の場合は、スポーツプログラムであ
り、#39のステップへ進む。
スポーツプログラムと、ノーマルプログラムの中のテレ
プログラムとは、共に高速シャッターを優先したプログ
ラムであり、ここではスポーツプログラムとテレプログ
ラムを共通にしている。したがって、スポーツプログラ
ムの場合も#39でテレプログラムライン(第4図の■
−C1即ちスポーツプログラムライン■)上でEv値に
対応したTv値、Av値を求める。
#30のステップにおいて、クリエイティブプログラム
モードカウンタが1でない(即ちOである)場合は5ノ
ーマルプログラムであり、#33のステップへ進む。こ
こでは撮影レンズの焦点距離に応じて3つのプログラム
を用意している。焦点距離の分割については、351未
満でワイドプログラム、35IIllI以上100mm
以下でスタンダードプログラム、100mff1を越え
るとテレプログラムというレベルで行なうのが適当と思
われる。さて、#33のステップにおいて、焦点距離が
35鵬−未満の場合には#34のステップへ進み、プロ
グラムモードカウンタに0をセットして#35のステッ
プへ進む、#35のステップでワイドプログラムライン
(第4図の■−a)上で算出されたEv値に対応したT
v値、Av値を算出する。#33のステップで焦点距離
が35n+mから1001の間にある場合は、#36の
ステップへ進み、プログラムモードカウンタに1をセッ
トして#37のステップへ進む、#37のステップでス
タンダードプログラムライン(第4図の■−b)上で算
出Ev値に対応したTv値、 A v値を求める。#3
3のステップにおいて、焦点距離が10On+n+を越
える場合には#38のステップへ進み、プログラムモー
ドカウンタに2をセットして#39のステップへ進む。
#39のステップでテレプログラムライン(第4図の■
−C1■)上でEv値に対応したTv値、 A v値を
求める。それぞれのプログラムによってTv値。
Av値が求まると#40のステップへ進む。
#40のステップにおいて、Ev値が19を越える場合
は、Tv値とAv値の組み合わせが、高速・小絞り側に
限定されてしまうので、#42のステップへ進んでこの
状態を示すプログラムエンドフラグHをセットする。#
40のステップにおいて、Ev値が19以下の場合は#
41のステップへ進んで、今度はEv値が3より小さい
場合は#43のステップへ進む。この場合はTv値、A
v値の組み合わせが、低速・開放側に限定されてしまう
ので、これを示すプログラムエンドフラグLをセットす
る。#41のステップにおいて、Evflが3以上の場
合には、#58のステップへ進んでプログラムエンドフ
ラグH,Lをリセットする。
#42.#43のステップからは#59のステップへ進
み、セレクトモードをすべて0にリセットして有効なプ
ログラムがないことを示す、#58のステップからは、
#60のステップへ進み、ボートP6の状態を判別し、
ボートP6がHでバリヤーがPの位置にある場合は、#
59のステップへ進み、セレクトモードをすべてOにリ
セットする。#60のステップにおいて、ボートP6が
してバリヤーがCr、Pの位置にある場合には、#61
のステップへ進み、Ev値が9より大きいか否かを判別
し、Ev値が9よりも大きいとき(9<EV≦19のと
き)は、#62のステップへ進む。この場合はすべての
プログラムが各プログラムの撮影効果が期待できる状態
にあり、セレクトモードへ1111 (2)をセットす
る。そして#68のステップへ進む、#61のステップ
において、Ev値が9以下の場合は、#63のステップ
へ進み、セレクトモードへ1011 (2)をセットす
る。これは、Ev≦9の頭載ではスポーツプログラムと
しての有効性が期待できないので、スポーツプログラム
に対応するビット2をクリアーするのである0次に#6
4のステップへ進み、Ev値が6より大きいか否かを判
別する。Ev値が6より大きいとき(6<Ev≦9のと
き)は、#65のステップへ進み、レンズデータよりレ
ンズの焦点距離を判別し、焦点距離がテレ側、即ち10
0n+mを越える場合は#66へ進んで、セレクトモー
ドのビット0を0にリセットする。これはノーマルテレ
プログラムが有効性を失ってしまうからである。#65
で焦点距離が1001以下の場合は、#68のステップ
へ進む。#66のステップからも#68のステップへ進
む、#64でEv値が6以下のとき(3≦Ev≦6のと
き)は、#67のステップへ進み、レンズの焦点距離が
35層−以上で、スタンダード又はテレ側である場合は
#66のステップへ進んで、セレクトモードのビット0
を0にリセットする。これもノーマルスタンダード及び
テレプログラムが有効性に乏しくなるからである。
#67のステップにおいて、焦点距離が35m+aより
も短い場合には、#68のステップへ進み、レンズデー
タによりレンズがマクロ域にあるか否かを判別し、マク
ロでない場合はセレクトモードのビット3をOにリセッ
トする。これはレンズがマクロでない場合は、プログラ
ムとして選択不可とするので、従って有効性の表示も行
なわないようにするためである。#68のステップにお
いて、マクロ域であると判別された場合、及び、#69
のステップからは#44のステップへ進み、プログラム
モードカウンタ、クリエイティブプログラムモードカウ
ンタ、プログラムエンドフラグH1L、イレースビット
及びセレクトモードのデータを表示データとしてセット
する。
#45のステップでは、表示データを表示制御部6へ出
力する。表示制御部6は第11図に示すように、データ
受信部12でこの表示データを受は取る0次にデータデ
コード部13で表示データが解読され、プログラムの各
表示態様を表わすデータがLCDII動部14に送られ
る。LCD駆動部14はこのデータによって必要セグメ
ントを駆動してLCD7による表示を行なう、各プログ
ラムに対する表示例を第8図、第9図及び第10図に示
している。ここでの表示の特徴は各プログラムのシャッ
タースピードと絞りの組合わせを大まかな図柄で表示す
ることでプログラムの特徴が一目でわかるようにしてい
ることである。
第8図はノーマルプログラム時の表示で、同図(a)は
ワイドプログラムであり、低速・開放側から、高速・絞
り込み側まで、大体カバーしていることを示している。
同図(b)はスタンダードプログラムであり、ワイドプ
ログラムと同様な形で示している。同図(c)はテレプ
ログラムであり、高速シャッター寄りであることがすぐ
わかるようになっている6次に第9図は、クリエイティ
ブプログラムモードにおけるノーマルを除く3つのプロ
グラムの表示である。同図(a)はポートレートプログ
ラムであり、絞りが開き気味であることを示している。
同図(b)はマクロプログラムであり、ポートレートプ
ログラムとは逆に、絞り込んでいることがわかる。同図
(c)はスポーツプログラムであり、高速シャッターを
優先しているプログラムである。第9図で点線で囲んで
あるプログラムを表わす文字は、セレクトモードとして
有効なプログラムであり、点灯表示にしている。これに
よって、選択した場合に撮影意図が反映されるプログラ
ムがどれであるかが分かるようになっている。
選択されているプログラムは点滅表示で表わす。
また第10図にはプログラム有効範囲外の表示を示して
いる。同図(a)は低輝度でプログラムエンドフラグL
がセットされている場合、同図(b)は高輝度側でプロ
グラムエンドフラグHがセットされている場合である。
シャッター速度と絞り値とが偏っていることが分かり、
警告を示す[〉コマークも点灯する。この表示でどのプ
ログラムを選択しても被写体輝度が偏ってしまって撮影
意図が反映されないことを表わす、また有効性の乏しい
プログラム、つまり第9図で点灯しているプログラム以
外のプログラムを選択している場合は、選択しているプ
ログラムの文字を、有効性のあるプログラムを選択した
場合とは違う周波数で点滅させて警告する。
さて表示データを出力すると、次に#46のステップへ
進み、ボー)P6の状態を判別する。ボートP6がして
バリヤーがCr、Pの位置(クリエイティブプログラム
ポジション)にある場合には、#49のステップへ進み
、ボートP8にHを出力する。ボー)P6がHで、バリ
ヤーがPの位置(ノーマルプログラムポジション)にあ
る場合には、#47のステップへ進む、#47のステッ
プでは、Tv値がT1より小さい場合には、ブザーによ
り手振れ警告を行なうために、#48のステップでボー
トP8にLを出力する。このT、はレンズの焦点距離の
値の逆数の値のシャッター速度ぐらいに相当するTv値
である。ボートP8にはブザー駆動部10が接続されて
おり、ボートP8にLが出力されると、ブザー駆動部1
0はブザー11を駆動して音による警告を行なう、した
がってブザーによる手振れ警告はノーマルプログラムポ
ジション<pの位置)で行ない、クリエイティブプログ
ラムポジション(Cr、Pの位置)では行なわない。次
に#50のステップへ進んで、ボートP5がHの状態か
らしの状態に変化している場合には、レリーズボタンが
第2ストロークまで押されてスイッチS2がONとなっ
た状態であるので、#51のステップへ進んでレリーズ
動作を行なう。レリーズ動作ではCPUIから制御部4
へ順次指令を出して絞りの駆動、ミラーのアップ、シャ
ッターの駆動などを行なわせる。
#50のステップにおいて、ボートP5がHもしくはL
の状態を継続している場合には、#51のステップには
進まず、#52のステップへ進む。
またレリーズ動作を行なった場合も動作終了後、#52
のステップへ進む、#52のステップでは、ボートP2
の状態を判別し、ボートP2がし、即ちスイッチSWM
DがONの場合には、#15のステップへもどって、以
後のシーケンスを繰り返す。#52のステップにおいて
、ボートP2がHの場合には#53のステップへ進み、
今度はボートP1の状態を判別し、ボートP1がし、即
ちレリーズボタン(第6図(a)の■)が第1ストロー
クまで押されている状態であれば、#15のステップへ
戻る。#53のステップでボートP1がHの場合には、
レリーズボタン(第6図(a)の「)は押されておらず
、また、プログラムモードキー(第6図(c)の■)も
押されていない状態にあり、#54のステップへ進み、
消去データを表示データとしてセットし、#55のステ
ップへ進み、表示データを出力する。これによって表示
は消去される。
次に#56のステップにおいて、INT2の割込みは許
可状態になっているので、lNTlの割込みの方も許可
する。そして、#57のステップにおいて、CPUIは
スリーブモードに入る。これで次にレリーズボタンが押
されるか、プログラムモードキーが押されるか、あるい
は、バリヤーがクリエイティブプログラムポジション(
Cr、Pの位置)もしくはノーマルプログラムポジショ
ン(Pの位置)からL OCKの位置へ移動されると、
CPUIに割り込みがかかりCPU1が起動される。
バリヤーがL OCKの位置に移動することによって、
INT2の端子がHからLとなると、CPU1にINT
2の割込みがかかり、#7のステップヘシーケンスが移
る。#7のステップでは、まずlNTlの割込みを許可
する。次に#8のステップへ進んで、消去データを表示
データとしてセットし、#9のステップでこの表示デー
タを表示制御部6へ出力して表示を消去する。モして#
10のステップへ進んで、各I10の状態を設定し直し
て、#11のステップでスリーブモードに入り、次のl
NTlの割込みがかかるまで動作を停止する。
以上、実施例の動作について述べて来たが、プログラム
の表示としては、第13図に示すように、プログラムラ
インをそのまま表示するようにしてもよい。同図(a)
は全点灯時の状態を示している。
同図(b)はノーマルプログラムでスタンダードプログ
ラムが選択されている場合を示しており、図中点線で示
すスタンダードプログラムのラインが点滅することによ
り、スタンダードプログラムのラインを示す、同図(e
)はボートレートプログラムが選択されている場合を示
しており、やはり選択された点線で示すポートレートプ
ログラムラインを点滅させる。他のプログラムが選択さ
れた場合にも同様に選択されたプログラムラインだけを
点滅させて、各プログラムラインを表示する。その他有
効なプログラムの表示などは同様に点灯で表わし、有効
であることを示すようにすればよい。
なお、ここでは有効なプログラム以外も選択可能として
いるが有効性のあるプログラムのみを選択できるように
してもよい、この場合はEv値の算出後にプログラムの
有効性を判別し、その後アップキー、ダウンキーの読み
取りを行ない、クリエイティブプログラムモードカウン
タを、有効なプログラムだけの範囲にのみ限定してカウ
ントアツプダウンして選択するように構成するものであ
る。
(発明の効果) 本発明にあっては、上述のように、プログラム線が共に
高速シャッター寄りで全体として似たような形となって
いる望遠レンズ用の自動露出プログラムと、動体撮影用
の自動露出プログラムとが共用されるようにしたので、
望遠レンズの使用時においても、動体撮影時においても
、シャッター速度や絞り値等のデータ算出を共に支障な
く行うことができるという効果があり、また、動体撮影
用の自動露出プログラムを別途記憶させる必要はないの
で、プログラムの記憶容量が低減されるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例に係るプログラム
選択機能を有するカメラの動作を示すフローチャート、
第4図は同上の実施例において用いられる複数の自動露
出プログラムの特性を示す特性図、第5図は同上の実施
例の全体構成を示すブロック回路図、第6図(a) (
b) (e)は同上の実施例に係るカメラの平面図、第
7図は同上のカメラの表示部における全点灯時の状態を
示す正面図、第8図(a) (b) (c)、第9図(
a) (b) (e)及び第10図(a)(b)は同上
の表示部における表示例を示す正面図、第11図は同上
の実施例に用いる表示制御部のブロック図、第12図(
a) (b)は同上の実施例に用いる表示データの構成
を示す説明図、第13図(aHb)(c)は本発明の他
の実施例における表示部の表示例を示す正面図である。 ■−aはノーマル・ワイドプログラムライン、■−bは
ノーマル・スタンダードプログラムライン、■−Cはノ
ーマル・テレプログラムライン、■はマクロプログラム
ライン、■はポートレートプログラムライン、#30及
び#33はプログラム選択用のステップである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも望遠レンズ用の自動露出プログラムを
    含む複数の選択可能な自動露出プログラムを備え、通常
    の撮影モードではレンズの焦点距離に応じて前記自動露
    出プログラムの一つを自動的に選択し、動体撮影モード
    では動体撮影用の自動露出プログラムとして兼用される
    前記望遠レンズ用の自動露出プログラムを選択するプロ
    グラム選択手段を設けて成ることを特徴とするプログラ
    ム選択機能を有するカメラ。
JP4577486A 1986-02-28 1986-02-28 プログラム選択機能を有するカメラ Pending JPS62201420A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4577486A JPS62201420A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 プログラム選択機能を有するカメラ
US07/019,703 US4769668A (en) 1986-02-28 1987-02-27 Multi-program mode camera

Applications Claiming Priority (1)

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JP4577486A JPS62201420A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 プログラム選択機能を有するカメラ

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ID=12728640

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JP4577486A Pending JPS62201420A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 プログラム選択機能を有するカメラ

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JP (1) JPS62201420A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4978981A (en) * 1988-04-25 1990-12-18 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Exposure control device
JPH0424728U (ja) * 1990-06-21 1992-02-27
US5170205A (en) * 1988-04-25 1992-12-08 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Eliminating camera-shake
JPH07218824A (ja) * 1988-05-13 1995-08-18 Nikon Corp 自動焦点調節カメラ

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