JPS62198593A - 船舶等の煙突建造方法 - Google Patents

船舶等の煙突建造方法

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Publication number
JPS62198593A
JPS62198593A JP61039030A JP3903086A JPS62198593A JP S62198593 A JPS62198593 A JP S62198593A JP 61039030 A JP61039030 A JP 61039030A JP 3903086 A JP3903086 A JP 3903086A JP S62198593 A JPS62198593 A JP S62198593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chimney
funnel
deck
side wall
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61039030A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayuki Morita
森田 定之
Shigeo Fujiwara
藤原 茂男
Kazuo Takada
高田 和郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP61039030A priority Critical patent/JPS62198593A/ja
Publication of JPS62198593A publication Critical patent/JPS62198593A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は船舶等に股【ノられる煙突の建造方法に係り、
特に船舶等の甲板上から高層に形成された上部構造物に
沿って設けられる煙突の建造方法に関するものである。
[従来の技術] 一般に、船舶等の上部構造物の一側壁が煙突の外周壁の
一部を兼用するように構成された煙突の建造方法として
は次のようなものが知られている。
まず、全体の構成を説明すると第5図に示すように、多
層に建造された船舶の上部構造物aの、例えばデツキd
に煙突すの基部が据えられ、上方へ延出している。更に
この煙突すは上部構造物aのデツキd及びデツキ1間の
側壁9と接しており、この部分では上記側壁りが煙突す
の外周壁りを兼ねている。
この煙突すを建造する場合は、上部構造物aがその外周
壁りを兼ねている煙突aの下部i (図示例にあっては
デツキr以下の部分)と、上部構造物aとは接してない
煙突す上部j (デツキ「以上の部分)とを部分υjし
て製作される。そして、始めに煙突すの下部i゛をデツ
キd上に1島戟し、上部構造物aの側壁9とこの煙突す
の下部iを接続して据え付ける。そのあと、この煙突す
の下部iの上に上記煙突すの上部jを搭載して据え付【
プていた。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上記したように煙突すが上下に二分割されて
いる場合、この煙突す内部に配設されている排ガス管(
図示せず)、パイプ(図示せず)等も上下に分割されて
る。このため、煙突すの上部jを煙突すの下部i上に据
え付ける際には、上記排ガス管、パイプ等の接続作業及
び煙突btA−局壁りの接続作業が必要であった。更に
、これらの接続作業を行なうために仮設足場kを取り付
けなければならなかった。その上、この足場にでの作業
は高所で行なわれるため危険を伴なっていた。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、高所作業の減少による作業安全性
の向上及び船上作業の省力化を図れる船舶等の煙突建造
方法を提供することにある。
[問題点を解決するだめの手段] 本発明の船舶等の煙突建造方法は、船舶等の甲板上から
高層に形成された上部構造物に沿って設けられると共に
、上部構造物の一側壁を区画壁として組み込んで煙突を
建造する方法であって、工場等において、予め上記上部
構造物に接する部分を開口した接合開口部を設けて煙突
本体を成形したのち、この煙突本体を上記甲板上に搭載
すると共に上記接合開口部と上部構造物の側壁とを接合
するようにしたものである。
[作 用] 本発明の方法では、工場等において予め煙突本体を一体
に成形し、接合間1」部を設けると共に、この接合開口
部の各デツキと接する部分にスカロップを形成し、煙突
をデツキ上に搭載して位置合わせを行なった後、ダブラ
−によってスカロップを塞ぐ。
これにより、高所での作業が減少し船上作業の省力化が
図れると共に製作精度も向[する。
[実施例] 以下に本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
全体の構成は第1図に示すように、多層に建造された船
舶の上部構造物1の、たとえはデツキDに煙突2の基部
が据えられ、上方へ延出している。
更に、煙突2はその下部が上記上部pi構造物のデツキ
D及びデツキ1間の側壁3と接しており、この部分では
、上部構造物1の1IIIJ壁3が煙突2の外周壁4を
兼ねている。
次に以上のような構成の煙突を建造する方法を述べる。
まず、工場等で煙突2を一体に組み立てる。第2図及び
第3図に示すように、地上に木材等の支持台5を置き、
この−Fで例えば断面矩形の煙突2を組み立てる。この
時、煙突2は船舶の上部構造物1に接する面を上側にし
て組み立てられる。
煙突2が支持台5に据えられた状態での下側の側壁6、
両側の側壁7.8及び上側の側壁9には、それぞれにそ
の内側から補強材10が取り付けられる。尚、上側の(
lIII壁9(上部構造物1に接する側壁)は煙突2全
体を船舶の甲板上に据え付けた後で取り付【ノられる。
煙突2内部には、側壁6の補強材10に取付けられた支
持部材11によって支持される排ガス管12や、側壁7
.8の支持部材13.14によって支持されるパイプ1
5.16.17や、煙突2の甲板上への据え付は後、取
り付けられる側壁9に支持されるバイア18,19.2
0等が取り付けられる。尚、上記排ガス管12及びバイ
ブ15〜20等は、煙突2が支持台5上に据えられた状
態で取り付けられるため、支持部材11.13゜14は
すべて排ガス管12及びパイプ15.16゜17等をそ
の下側である側壁6側から支持する。
特に、パイプ1B、19.20は、側壁9が煙突2据え
付は後に取り付けられるため、側壁7.8間に仮設され
た支持部材21によって仮サポートされる。
煙突2の上部構造物1に接する側(側壁9側)は、構造
物1と接する部分で煙突2の側壁9が不用であり、この
部分は開口して接合開口部22を形成−ケる。この接合
開口部22の側壁7.8部には、デツキE及びデツキ「
と接する部分に一定の曲率半径のスカロツブ23が設け
られる。
以上のようにして組み立てられる煙突2は、これを据え
付けようとする船舶まで運ばれ、クレーン等でデツキD
上に載置される。そして煙突2の位置合わせを行ない上
部構造物1の一側壁3に煙突2の開口部22が接した状
態で、第4図に示すようにスカロツプ23をダブラ−2
4で塞ぐ。更に要部を溶接等で接合した後、煙突2内部
の排ガス管12、パイプ15〜20等を接続する。この
後、側壁9を取り付け、パイプ18〜20を側壁9の支
持部材25に取り付ける。尚、25.26はこれらのパ
イプ18.19.20の上側(側壁9側)を揃えて支持
部材25への取り付けを容易にするためのスペーサであ
る。
[発明の効!lf!1 以上要するに本発明によれば次のような優れた効果を発
揮する。
(1)  煙突を一体構造とし、予め組み立ててから甲
板上に据え付けるので、高所での溶接等の作業が減少す
ると共に、足場の仮設作業が不用となる。更に、作業安
全性が向上する。
(2)  地上で予め煙突を組み立てるので、製作精度
を向上できると共に煙突据え付は時の合わせ作業等の船
上での作業を省力化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の煙突を船舶の上部構造物に接して据え
付けた状態を示す側面図、第2図は本発明に係わる煙突
を示す斜視図、第3図は第2図の断面図、第4図は第1
図の煙突とデツキとの接合部を示す要部拡大図、第5図
は従来例を示す側面図である。 図中、1は上部構造物、2は煙突、3は上部構造物の一
側壁、22は接合開口部である。 特許出願人  石川島播磨重工業株式会社代理人弁理士
  絹  谷  信  雄第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 船舶等の甲板上から高層に形成された上部構造物に沿っ
    て設けられると共に、上部構造物の一側壁を区画壁とし
    て組み込んで煙突を建造する方法において、工場等にお
    いて、上記上部構造物に接する部分を開口した接合開口
    部を設けて煙突本体を成形した後、該煙突本体を上記甲
    板上に搭載すると共に上記接合開口部と上部構造物の側
    壁とを接合するようにしたことを特徴とする船舶等の煙
    突建造方法。
JP61039030A 1986-02-26 1986-02-26 船舶等の煙突建造方法 Pending JPS62198593A (ja)

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JP61039030A JPS62198593A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 船舶等の煙突建造方法

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JPS62198593A true JPS62198593A (ja) 1987-09-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110371239A (zh) * 2019-07-31 2019-10-25 广船国际有限公司 柔性挡烟组件及安装方法

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