JPS62198430A - 射出成形機の射出速度・圧力の制御回路 - Google Patents

射出成形機の射出速度・圧力の制御回路

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JPS62198430A
JPS62198430A JP3947786A JP3947786A JPS62198430A JP S62198430 A JPS62198430 A JP S62198430A JP 3947786 A JP3947786 A JP 3947786A JP 3947786 A JP3947786 A JP 3947786A JP S62198430 A JPS62198430 A JP S62198430A
Authority
JP
Japan
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injection
pressure
control
speed
set value
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3947786A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Hamada
源 浜田
Chikatsu Saito
斉藤 千勝
Yoshiharu Narita
成田 義治
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62198430A publication Critical patent/JPS62198430A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は射出成形機の射出速度・圧力の制御回路に関す
るものである。
(従来の技術) 先ず従来の比例弁制御の場合を第3図について説明する
と、油圧源6から供給される作動油を、比例流量弁7に
おいて流量制御し、流量制御された作動油を比例圧力弁
8によって圧力制御する。
以上により、射出ラム9にかがる負荷が、比例圧力弁8
の設定より低い場合は、比例流量弁7の設定流量により
、射出ラム9は速度制御され、逆に負荷が大きい場合は
、比例圧力弁8の設定圧により、射出ラム9にかかる油
、圧が制御される。しかしこのような比例制御において
は、応答性や制御精度に限界があって、殊に精密射出成
形においては性能的に不十分であった。
次に従来のサーボ弁制御の場合を第4図について説明す
ると、従来は一般にサーボ弁制御の場合、1個のサーボ
弁で圧力、速度共制御していた。このため射出速度制御
中は、射出圧力が無視されて、装置の最大圧力まで上昇
する可能性があり、射出圧力制御中は射出速度が無視さ
れて、装置の最大速度まで上昇する可能性があった。な
お、図中2は射出圧力を検出する圧力センサ及びアンプ
、3は射出速度を検出する速度センサ及びアンプ、4は
制御装置、5はサーボ弁、10は射出速度及び射出圧力
を設定する設定器、16はサーボ弁電流アンプである。
以上の如く射出速度・圧力をサーボ弁で制御する場合に
は、第4図に示すような回路となり、射出速度制御区間
では、射出圧力は装置のmaxまで上る可能性があり、
また射出圧力制御区間では、射出速度が装置のmaxま
で上る可能性があり、射出成形品のパリ発生、金型破損
等を生じて成形条件が出しにくいなどの問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従来の射出速度・圧力をサーボ弁で制御する
場合における射出成形品のパリ発生、金型破損などの問
題点を解決しようとするものである。
c問題点を解決するだめの手段) このため本発明は、射出速度・圧力の制御回路にサーボ
弁を内蔵すると共に、射出速度制御区間中は、射出圧力
設定値と実行値を常に比較し、実行値が設定値を上回っ
たら直ちに圧力制御に切換え、更に圧力制御に切換わる
と、射出速度設定値と実行値を常に比較し、実行値が設
定値を上回ったら直ちに速度制御に切換え、射出圧力制
御区間中は、射出速度設定値と実行値を常に比較し、実
行値が設定値を上回ったら直ちに速度制御に切換え、更
に速度制御に切換わると、射出圧力設定値と実行値を常
に比較し、実行値が設定値を上回ったら直ちに圧力制御
に切換えるように制御回路を構成してなるもので、これ
を問題点解決のための手段とするものである。
(作用) 射出圧力制御中、射出速度設定値と実行値を比較し、論
理計算して実行値が設定値を上回ったら、スイッチを作
動させて速度制御に切換える。また射出速度制御中、射
出圧力設定値と実行値を比較し、論理計算して実行値が
設定値を上回ったら、スイッチを作動させて圧力制御に
切換える。
(実施例) 以下本発明を図面の実施例について説明すると、第1図
は本発明の制御回路の実施例を示す。第1図において制
御装置は、射出速度・射出圧力(油圧)を設定する設定
器10、射出圧力の設定値Psetと実行圧力PF/B
を常に比較する比較器11、射出速度の設定置Vset
と実行速度VF/Bを常に比較する比較器13、比較し
た結果を論理演算し、スイッチングを指令する論理回路
12、突合せ回路、演算回路を有する圧力及び速度フィ
ードバック制御器14.15、前記論理回路で作動する
スイッチング回路17.18、及びサーボ弁電流アンプ
16により構成されている。また油圧回路及び検出回路
は、サーボ弁5、圧力センサ及びアンプ2、速度センサ
及びアンプ3により構成されている。
次に作用を説明すると、射出速度制御区間で射出圧力実
行値PF/+3が設定値Psetより小さい場合(Ps
et 〉I’p/n ’Iは速度制御を行う。即ち、比
較器11の結果を、論理回路12で演算し、スイッチ(
82)18をオンさせ、スイッチ(81) 17をオフ
させる。これにより射出速度設定値Vsetと実行値V
F/Bを、速度フィードパ゛ツク制御器15により偏差
信号を演算し、サーボ弁電流アンプ16で増巾してサー
ボ弁5を駆動し、圧油を射出シリンダ1に供給12て速
度制御を行う。
次に射出圧力実行値PF/Bが設定値Psetより大き
くなると(Pset(Pp/B)、直ちに射出圧力設定
値l)lで圧力制御を行う。比較器11の結果Pset
 (PF/Bとなると、論理回路12で演算し、直ちに
スイッチ(Sl)17をオンし、スイッチ(82)18
をオフする。これにより、射出圧、力設定値Psetと
実行値PF/Bを、圧力フィードバック制御器14によ
り偏差信号を演算l−1電流アンプ16で増巾してサー
ボ弁5を駆動し、圧力制御を行う。
また前記の制御中、射出速度実行値vF/Bが、設定値
Vsetより大きくなると(vF41:>Vsct ”
)、直ち。
再度速度制御に切換える。
以上のように、射出速度制御中は、射出圧力を設定値と
常に比較し、射出圧力が設定値より太きくなると、直ち
に圧力制御に切換え、射出圧力制御中は、逆に射出速度
を設定値と常に比較し、射出速度が設定値より大きくな
ると、直ちに速度制御に切換える。
次に射出圧力制御区間で射出速度実行値vF/Bが設定
値vSetヨリ小サイ場合(Vset≧vF//B)は
圧力制御を行う。即ち、比較器13の結果を論理回路1
2で演算し、スイッチ(sl) 17をオン、スイッチ
(82) 18をオフする。これにより射出圧力設定値
Psetと実行値PF/Bを、圧力フィードバック制御
器14により偏差信号を演算し、サーボ弁電流アンプ1
6で増巾してサーボ弁5を駆動し、圧油を射出シリンダ
1に供給又は射出シリンダ1の圧油をタンクに抜くこと
により、圧力制御を行う。
また射出速度実行値VF/Eが設定値Vsetより大き
くなると(Vset <VF/13 )、直ちにこの区
間の射出速度設定値Vset=V、で速度制御を行う。
即ち、比較器13の結果がvset<VF/llとなる
と、論理回路12で演算し、直ちにスイッチ(’52)
1.8をオンし、スイッチ(Sl)17をオフする。こ
れにより、射出速度設定値Vsetと実行値”F/13
を、速度フィードバック制御器15により偏差信号を演
算し、サーボ弁電流アンプ16で増巾してサーボ弁5を
駆動し、速度制御を行う。
また前記の制御中、射出圧力実行値PF/nが設定値P
setより大きくなると(Pp、13:>Pset )
、直ちに再度圧力制御に切換える。なお、速度センサ及
びアンプ3は、射出速度実行値VF/Bを検出するため
に、圧力センサ及びアンプ2は射出圧力実行値PF/n
を検出するために使用される。
以上説明した第1図の実施例では、射出速度制御区間中
の圧力設定は1段、射出圧力制御区間中の速度設定は1
段となっているが、第2図の実施例は第1図の設定器1
0に代る設定器10′を示し、各区間各々独立に速度・
圧力を設定できるようにしたものである。これにより更
に精密、複雑な成形に対応することが可能となる。
また第1図の実施例では、圧力制御対象として射出油圧
を採用しているが、これに代えて圧力制御対象として全
型内樹脂圧を採用してもよい。即ち、圧力センサ及びア
ンプ2が射出油圧を検出する代りに、全型内樹脂圧を検
出するような検出回路にする。これにより成形品質に直
接影響を与える全型内樹脂圧を直接制御するだめ、外乱
による成形品のばらつきを少なくすることができる。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明は構成されているので、
射出速度制御区間中、設定圧力よりも射出圧が上昇せず
、しかも成形が続行できる。これにより成形品のパリ防
止、金型温度など外乱による射出圧力の異常上昇防止、
即゛ちバリの防止、金型の破損防止等が可能になる。ま
た射出速度→射出圧力制御移行時、速度の異常上昇が防
止でき、かつ成形品のパリ防止が可能になると共に、成
形条件が出し易くなる等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す射出成形機の射出速度・
圧力の制御回路図、第2図は他の実施例を示す設定器の
ブロック図、NX3図及び第4図は夫々従来の射出成形
機における油圧制御回路図及び射出速度・圧力制御回路
図である。 図の主要部分の説明 2・・・・・・圧力センサ及びアンプ 3・・・・・・速度センサ及びアンプ 5・・・・・・サーボ弁    6・・・・・・油圧源
10・・・設定器     11.13・・・比較器1
2・・・論理回路 14・・・圧力フィードバック制御器 15・・・速度フィードバック制御器 16・・・サーボ弁電流アンプ 17.18・・・スイッチ 復代理人 弁理士 唐木貴男 外′7名11.7 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 射出速度、圧力の制御回路にサーボ弁を内蔵すると共に
    、射出速度制御区間中は、射出圧力設定値と実行値を常
    に比較し、実行値が設定値を上回ったら直ちに圧力制御
    に切換え、更に圧力制御に切換わると、射出速度設定値
    と実行値を常に比較し、実行値が設定値を上回ったら直
    ちに速度制御に切換え、射出圧力制御区間中は、射出速
    度設定値と実行値を常に比較し、実行値が設定値を上回
    ったら直ちに速度制御に切換え、更に速度制御に切換わ
    ると、射出圧力設定値と実行値を常に比較し、実行値が
    設定値を上回ったら直ちに圧力制御に切換えるように制
    御回路を構成したことを特徴とする射出成形機の射出速
    度・圧力制御回路。
JP3947786A 1986-02-25 1986-02-25 射出成形機の射出速度・圧力の制御回路 Withdrawn JPS62198430A (ja)

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JP3947786A Withdrawn JPS62198430A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 射出成形機の射出速度・圧力の制御回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04308719A (ja) * 1991-04-05 1992-10-30 Japan Steel Works Ltd:The 射出成形機の射出工程制御方法及び装置
JPH0516200A (ja) * 1991-07-08 1993-01-26 Toyo Mach & Metal Co Ltd 射出成形機の射出制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04308719A (ja) * 1991-04-05 1992-10-30 Japan Steel Works Ltd:The 射出成形機の射出工程制御方法及び装置
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