JPS6219836Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6219836Y2 JPS6219836Y2 JP13797781U JP13797781U JPS6219836Y2 JP S6219836 Y2 JPS6219836 Y2 JP S6219836Y2 JP 13797781 U JP13797781 U JP 13797781U JP 13797781 U JP13797781 U JP 13797781U JP S6219836 Y2 JPS6219836 Y2 JP S6219836Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- airtight material
- sash
- vertical
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、特にサツシのコーナー部における
気密性能を向上させたサツシの気密装置に関する
ものである。
気密性能を向上させたサツシの気密装置に関する
ものである。
従来サツシのコーナー部の気密性能を向上させ
ている例として実公昭56−31678号が挙げられ
る。
ている例として実公昭56−31678号が挙げられ
る。
これは、サツシコーナー部にコーナーパツキン
グを介在して障子戸とサツシとの気密性を保つて
いるものであるが、コーナーパツキングは固定式
のため障子戸を建付調整すると障子戸の室内側に
突出しているパツキング当接部とコーナーパツキ
ングとの密着状態が悪くなる結果となり、コーナ
ー部の気密性が保たれない場合があつた。
グを介在して障子戸とサツシとの気密性を保つて
いるものであるが、コーナーパツキングは固定式
のため障子戸を建付調整すると障子戸の室内側に
突出しているパツキング当接部とコーナーパツキ
ングとの密着状態が悪くなる結果となり、コーナ
ー部の気密性が保たれない場合があつた。
そこでこの考案の目的は、こうした障子戸の建
付調整時にも気密材の位置の移動調整可能とし、
サツシコーナー部の気密性を充分確保できるサツ
シの気密装置を提供するものである。
付調整時にも気密材の位置の移動調整可能とし、
サツシコーナー部の気密性を充分確保できるサツ
シの気密装置を提供するものである。
以下図示する本考案の実施例により説明する。
第1図及び第2図に示したサツシ1と障子戸2
において、障子戸2の竪框3下部が当接するサツ
シ1の竪枠4、下枠5のコーナー部には戸当りブ
ロツク6が形成されている。
において、障子戸2の竪框3下部が当接するサツ
シ1の竪枠4、下枠5のコーナー部には戸当りブ
ロツク6が形成されている。
この戸当りブロツク6の竪枠4側で、かつ室外
側の角部を上下方向に切欠いて受け溝7を形成
し、受け溝7内には調節ブロツク8が上下移動可
能に嵌装されている。
側の角部を上下方向に切欠いて受け溝7を形成
し、受け溝7内には調節ブロツク8が上下移動可
能に嵌装されている。
さらに、調節ブロツク8には上下方向に延在す
る長穴9を形成し、この長穴9にビス10を挿通
して調節ブロツク8を戸当りブロツク6に固定し
ている。このため、長穴9に沿つて調節ブロツク
8の取付け位置を上下方向に移動調節可能として
いる。
る長穴9を形成し、この長穴9にビス10を挿通
して調節ブロツク8を戸当りブロツク6に固定し
ている。このため、長穴9に沿つて調節ブロツク
8の取付け位置を上下方向に移動調節可能として
いる。
一方、障子戸2の下框11室内側下端部の長手
方向に突出して延在する突片12の竪框3側突端
部aが当接する調節ブロツク8の室外側には厚板
状の気密材13を調節ブロツク8と一体となるよ
うに形成してある。また、気密材13の突片との
当接部は上側から下側に向かつてしだいにコーナ
ー部方向に向かう下り勾配の斜面bとなつてい
る。
方向に突出して延在する突片12の竪框3側突端
部aが当接する調節ブロツク8の室外側には厚板
状の気密材13を調節ブロツク8と一体となるよ
うに形成してある。また、気密材13の突片との
当接部は上側から下側に向かつてしだいにコーナ
ー部方向に向かう下り勾配の斜面bとなつてい
る。
ここで、第5図に示したように突片12の突端
部aが気密材13に当接するように調節ブロツク
8を調節し、気密性を保つ状態としておく。建付
調整を行なつて突片12が二点鎖線12′で示す
位置となつた場合、ビス10をゆるめて調節ブロ
ツク8と、この調節ブロツク8に一体化して形成
した気密材13を移動させる。こうして、斜面b
が突端部aに当接するよう長穴9の範囲で調節ブ
ロツク8位置を調節しビス10で固定する。この
ように、常に突端部aが斜面bに当接するよう移
動調節可能となつている。
部aが気密材13に当接するように調節ブロツク
8を調節し、気密性を保つ状態としておく。建付
調整を行なつて突片12が二点鎖線12′で示す
位置となつた場合、ビス10をゆるめて調節ブロ
ツク8と、この調節ブロツク8に一体化して形成
した気密材13を移動させる。こうして、斜面b
が突端部aに当接するよう長穴9の範囲で調節ブ
ロツク8位置を調節しビス10で固定する。この
ように、常に突端部aが斜面bに当接するよう移
動調節可能となつている。
尚、第6図、第7図はこの考案の他の実施態様
を示すもので、気密材13はコーナーブロツク
6′に一体に取付けられており、このコーナーブ
ロツク6′を上下移動調節できるようにしてあ
る。
を示すもので、気密材13はコーナーブロツク
6′に一体に取付けられており、このコーナーブ
ロツク6′を上下移動調節できるようにしてあ
る。
すなわち、コーナーブロツク6′は竪枠4の係
止片17に上下方向摺動自在に嵌挿されており、
ビス18の締付けによりコーナーブロツク6′と
係止片17とが強く係合するようビス先端が竪枠
面に圧接するようになつている。
止片17に上下方向摺動自在に嵌挿されており、
ビス18の締付けによりコーナーブロツク6′と
係止片17とが強く係合するようビス先端が竪枠
面に圧接するようになつている。
コーナーブロツク6′を上下移動調節するに
は、ビス18をゆるめてコーナーブロツク6′を
係止片17との係合から外し、コーナーブロツク
6′を移動調節し、ビス18を締め付けることに
より行なう。
は、ビス18をゆるめてコーナーブロツク6′を
係止片17との係合から外し、コーナーブロツク
6′を移動調節し、ビス18を締め付けることに
より行なう。
以上この考案によるサツシの気密装置は、サツ
シの竪枠と下枠とのコーナー部に障子戸の下框室
内側で下框長手方向に延在する突片の竪枠側突端
部に当接する気密材を備え、この気密材の前記突
片との当接部は上側から下側に向かつてしだいに
コーナー部方向に向かう下り勾配の斜面に形成さ
れていると共に該気密材は、上下方向移動調節可
能としてなるため、障子戸の建付調整を行なつて
突端部と気密材との間に間隙があいて気密が保た
れなくなつても、気密材の移動調節によつて気密
材の斜面部分を突端部に必らず密接させることが
できサツシコーナー部の充分な気密性を確保する
ことができる。
シの竪枠と下枠とのコーナー部に障子戸の下框室
内側で下框長手方向に延在する突片の竪枠側突端
部に当接する気密材を備え、この気密材の前記突
片との当接部は上側から下側に向かつてしだいに
コーナー部方向に向かう下り勾配の斜面に形成さ
れていると共に該気密材は、上下方向移動調節可
能としてなるため、障子戸の建付調整を行なつて
突端部と気密材との間に間隙があいて気密が保た
れなくなつても、気密材の移動調節によつて気密
材の斜面部分を突端部に必らず密接させることが
できサツシコーナー部の充分な気密性を確保する
ことができる。
第1図は引戸の縦断面図、第2図は同じく横断
面図、第3図は下枠と竪枠のコーナーの斜視図、
第4図は引戸のコーナー部の斜視図、第5図は第
3図の一部破断縦断面図、第6図はこの考案の他
の実施態様を示すサツシの縦断面図、第7図は第
6図に示す実施態様を示す斜視図である。 1……サツシ、2……障子戸、3……竪框、4
……竪枠、5……下枠、6,6′……戸当りブロ
ツク、7……受け溝、8……調節ブロツク、9…
…長穴、10……ビス、11……下框、12……
突片、13……コーナーパツド、a……突端部、
b……斜面、14……レール、15……戸車、1
6……気密材、17……係止片、18……ビス。
面図、第3図は下枠と竪枠のコーナーの斜視図、
第4図は引戸のコーナー部の斜視図、第5図は第
3図の一部破断縦断面図、第6図はこの考案の他
の実施態様を示すサツシの縦断面図、第7図は第
6図に示す実施態様を示す斜視図である。 1……サツシ、2……障子戸、3……竪框、4
……竪枠、5……下枠、6,6′……戸当りブロ
ツク、7……受け溝、8……調節ブロツク、9…
…長穴、10……ビス、11……下框、12……
突片、13……コーナーパツド、a……突端部、
b……斜面、14……レール、15……戸車、1
6……気密材、17……係止片、18……ビス。
Claims (1)
- サツシの竪枠と下枠とのコーナー部に障子戸の
下框室内側で下框長手方向に延在する突片の竪枠
側突端部に当接する気密材を備え、この気密材の
前記突片との当接部は上側から下側に向かつてし
だいにコーナー部方向に向かう下り勾配の斜面に
形成されていると共に、該気密材は上下方向移動
調節可能としてなることを特徴とするサツシの気
密装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13797781U JPS5844390U (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | サツシの気密装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13797781U JPS5844390U (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | サツシの気密装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5844390U JPS5844390U (ja) | 1983-03-25 |
JPS6219836Y2 true JPS6219836Y2 (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=29931220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13797781U Granted JPS5844390U (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | サツシの気密装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844390U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0526552Y2 (ja) * | 1987-10-20 | 1993-07-05 | ||
JPH0810152Y2 (ja) * | 1990-08-10 | 1996-03-27 | 株式会社イナックス | ドア枠の下辺隅部構造 |
-
1981
- 1981-09-17 JP JP13797781U patent/JPS5844390U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5844390U (ja) | 1983-03-25 |
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