JPS62198351A - 母乳代替ミルク組成物 - Google Patents
母乳代替ミルク組成物Info
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- JPS62198351A JPS62198351A JP61039051A JP3905186A JPS62198351A JP S62198351 A JPS62198351 A JP S62198351A JP 61039051 A JP61039051 A JP 61039051A JP 3905186 A JP3905186 A JP 3905186A JP S62198351 A JPS62198351 A JP S62198351A
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- JP
- Japan
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- milk
- breast milk
- egg yolk
- composition
- cholesterol
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔fR業上の利用分野〕
本発明は母乳代替ミル2組成書に関し、詳しくは、栄養
価の高い母乳代替ミルク組成物に関し、さらに詳しくは
栄養価が高く、卵のアレルギー感作を受けることのない
母乳代替ミルク組成物に関する。
価の高い母乳代替ミルク組成物に関し、さらに詳しくは
栄養価が高く、卵のアレルギー感作を受けることのない
母乳代替ミルク組成物に関する。
本発明の母乳代替ミルク組成物は、乳幼児の食生活にお
いて、母乳と同等の栄養価を保時していて、乳幼児の食
料として使用することができ、また母乳を供給してもら
えない乳幼児、たとえば母親のいない乳幼児の保育にお
いて、唯一の食料として使用することができる。このた
めに、本発明の母乳代替ミルク組成物は、乳幼児な!て
る母鴨であっても、育児における授乳のfi’?Iff
の#!域に寄与することもできる。
いて、母乳と同等の栄養価を保時していて、乳幼児の食
料として使用することができ、また母乳を供給してもら
えない乳幼児、たとえば母親のいない乳幼児の保育にお
いて、唯一の食料として使用することができる。このた
めに、本発明の母乳代替ミルク組成物は、乳幼児な!て
る母鴨であっても、育児における授乳のfi’?Iff
の#!域に寄与することもできる。
本発明の母乳代替ミルク組成物は、育児用、1a製粉乳
、乳幼児用調製粉乳、未熟光用4製粉乳などとして使用
できるばかりでなく、各鑵疾患の治療等に用いられるア
レルギー用孔、低ナトリウム乳、低すン乳および各種の
アミノ酸乳として使用する−とができる。
、乳幼児用調製粉乳、未熟光用4製粉乳などとして使用
できるばかりでなく、各鑵疾患の治療等に用いられるア
レルギー用孔、低ナトリウム乳、低すン乳および各種の
アミノ酸乳として使用する−とができる。
母乳栄養児の血清コレステロール含暖は植物油を多く含
むI−’J乳代替ミルクを授乳した乳児のそれより高い
確を示すことが知られている〔ギュルソンら:ニュート
リシコナル・リボーツ・インターナショナJしくGur
son et ml : NutritioomlRe
ports International ) $ 1
511 1! 3371!(1977年)〕。しかしな
がらこのような臨臨床知知に対する生理学的ll義は全
く知られておらず、その後の発育状暖からみて、コレス
テロール金曜はそれ程峨要でないと考えられてきた。
むI−’J乳代替ミルクを授乳した乳児のそれより高い
確を示すことが知られている〔ギュルソンら:ニュート
リシコナル・リボーツ・インターナショナJしくGur
son et ml : NutritioomlRe
ports International ) $ 1
511 1! 3371!(1977年)〕。しかしな
がらこのような臨臨床知知に対する生理学的ll義は全
く知られておらず、その後の発育状暖からみて、コレス
テロール金曜はそれ程峨要でないと考えられてきた。
最近、ヒトを含む哺乳動物の脳において、アラキドン酸
からプロスタグランジンD(PDC)が産生じ、このプ
ロスタグランジンDは脳神経側胞の分化を促進すること
が明らかにされた〔上野ら:ジャーナル・オブ・二ニー
ロケミストリ(Journal of Neuroch
esistry)第45巻第483 丙(19F15年
)〕。そしてプロスタグランジンD の合成能力は脳神
経系の発唯の盛んな新生電量に高いことが@物実峻によ
って明らかにされた〔ウラデら:アドバンスイズ・イン
・ブロス第15r隻 第549α(1985竿)〕。こ
のことから神経4!起が磯んに伸長する新生電量におい
ては、その形成に用いられるコレステロールの必要電も
増大することが来所され、そnが直中から供給されるa
J嘲性も手間される。その市で、母乳は初乳のコレステ
ロール金量が殿も高く、次いでヰ行乳、常乳の頓になっ
ており、合目的的な組成になっていると考えられる。
からプロスタグランジンD(PDC)が産生じ、このプ
ロスタグランジンDは脳神経側胞の分化を促進すること
が明らかにされた〔上野ら:ジャーナル・オブ・二ニー
ロケミストリ(Journal of Neuroch
esistry)第45巻第483 丙(19F15年
)〕。そしてプロスタグランジンD の合成能力は脳神
経系の発唯の盛んな新生電量に高いことが@物実峻によ
って明らかにされた〔ウラデら:アドバンスイズ・イン
・ブロス第15r隻 第549α(1985竿)〕。こ
のことから神経4!起が磯んに伸長する新生電量におい
ては、その形成に用いられるコレステロールの必要電も
増大することが来所され、そnが直中から供給されるa
J嘲性も手間される。その市で、母乳は初乳のコレステ
ロール金量が殿も高く、次いでヰ行乳、常乳の頓になっ
ており、合目的的な組成になっていると考えられる。
一方、母乳代書ミルクでは、必須−助崎の供給を暎視す
るあまり、@ggIl削あ配合割合が嶋、くな童)、そ
の帽しコレステロール含暖は、母乳に「6咬して、かな
り咄い値を示すものが多くなっている。
るあまり、@ggIl削あ配合割合が嶋、くな童)、そ
の帽しコレステロール含暖は、母乳に「6咬して、かな
り咄い値を示すものが多くなっている。
他ηにおいて、ll[llから#11質を抽出する鴎^
、srsとしてエタノールを使用する方法が知られてい
る(特公昭Fit −568号公報)。しかしながら抽
出された11811脂質の種線性については、何も知ら
れていなシ1゜ 以上のような背景から、本発明者らは、母乳代替ミルク
へのコレステロールの供給源としての卯t!I脂質に勾
目し、1117々の研究を続けてきたが、その研究にお
いて、卵黄自体および吹化水素系W9媒によって抽出さ
れた卵fI!脂質分画は、異種受身皮膚アナフィラキシ
−(Pa5sive CuteneousAnaohy
laxy )反+5(PCA反応)が陽性であり、アレ
ルギーの1作を受は易い乳児の摂取する母乳代替ミルク
に配合するのに適さないことを亀山した。
、srsとしてエタノールを使用する方法が知られてい
る(特公昭Fit −568号公報)。しかしながら抽
出された11811脂質の種線性については、何も知ら
れていなシ1゜ 以上のような背景から、本発明者らは、母乳代替ミルク
へのコレステロールの供給源としての卯t!I脂質に勾
目し、1117々の研究を続けてきたが、その研究にお
いて、卵黄自体および吹化水素系W9媒によって抽出さ
れた卵fI!脂質分画は、異種受身皮膚アナフィラキシ
−(Pa5sive CuteneousAnaohy
laxy )反+5(PCA反応)が陽性であり、アレ
ルギーの1作を受は易い乳児の摂取する母乳代替ミルク
に配合するのに適さないことを亀山した。
さらに本発明者らは、エタノールにより卵黄から抽出し
た卵黄脂質は、興種受身皮膚アナフィラキシー反15(
PCA反応)による卵の抗峨性を有さず、またコレステ
ロールを多く含むことを砧出し、これらの知略にもとづ
いて本発明に到達した。
た卵黄脂質は、興種受身皮膚アナフィラキシー反15(
PCA反応)による卵の抗峨性を有さず、またコレステ
ロールを多く含むことを砧出し、これらの知略にもとづ
いて本発明に到達した。
本発明の目的は、栄養価の高い母乳代替ミルク組成物を
提供することにあり、詳しくは、卵の杭峨性を有するこ
となく、母乳とi−等のコレステロール舎畷を何する母
乳代替ミルク組成物を俺供することにある。
提供することにあり、詳しくは、卵の杭峨性を有するこ
となく、母乳とi−等のコレステロール舎畷を何する母
乳代替ミルク組成物を俺供することにある。
本発明のもう1つの目的は、脂質成分が母乳のそれに近
似し、母乳の代替とすることができる育児用ミルク組成
物を提供することにある。
似し、母乳の代替とすることができる育児用ミルク組成
物を提供することにある。
本発明は、母乳代替ミルクにおいて、エタノールにより
卵黄から抽出され、M4峨受jJ)皮膚アナフィラキシ
−(Pa5sive Cut4neous Ansph
ylaxy )反応による絹の@順住を脅さず、かつコ
レステロールに富むM[j脂質、またはM製された聞黄
曜質であつて、異種受身皮膚アナフィラキシー反応によ
る卵の@頃性を何さず、かつコレステロールに寓むgF
!黄脂質全脂質することを特徴とする母乳代置ミルク組
成物である。
卵黄から抽出され、M4峨受jJ)皮膚アナフィラキシ
−(Pa5sive Cut4neous Ansph
ylaxy )反応による絹の@順住を脅さず、かつコ
レステロールに富むM[j脂質、またはM製された聞黄
曜質であつて、異種受身皮膚アナフィラキシー反応によ
る卵の@頃性を何さず、かつコレステロールに寓むgF
!黄脂質全脂質することを特徴とする母乳代置ミルク組
成物である。
本発明の母乳代替ミルク@鳴物における卵黄脂質は、母
乳代替ミルク組成物10011当り少なくとも68■の
コレステロールが含まれるのに相当する嘴において、含
有され、またエタノールにより抽出された’IN 冶1
1n t”fが、さらにMgされたものであることがで
きる。
乳代替ミルク組成物10011当り少なくとも68■の
コレステロールが含まれるのに相当する嘴において、含
有され、またエタノールにより抽出された’IN 冶1
1n t”fが、さらにMgされたものであることがで
きる。
不発11りの母乳化性ミルク組成物における1111U
J成分を、母乳のそれに近似するものとすることができ
、それによってf”&乳と同等またはそれ以上の栄g価
のものとすることができる。
J成分を、母乳のそれに近似するものとすることができ
、それによってf”&乳と同等またはそれ以上の栄g価
のものとすることができる。
本発明の母乳代替ミル、り組成物におけるIJ11黄囮
質または精製された卵黄脂質は、次のようにして得られ
る。
質または精製された卵黄脂質は、次のようにして得られ
る。
卯から分離した卵傭を噴va幅燥、または他の常法によ
、って乾燥し、得られた卵黄の乾燥物に、エタノールを
11え、もし必要とするならば、適度に加温、撹拌する
。一定時間後に濾過し、Nl液のエタノールを唱夫して
Ij811脂質を得る。
、って乾燥し、得られた卵黄の乾燥物に、エタノールを
11え、もし必要とするならば、適度に加温、撹拌する
。一定時間後に濾過し、Nl液のエタノールを唱夫して
Ij811脂質を得る。
また転軸した卵醍をカラムに充填し、カラムに溶媒を流
して連続的に卵tlI脂質を抽出することもできる。
して連続的に卵tlI脂質を抽出することもできる。
このようにしてNJられた卵黄脂質に水S気を吹き込み
、リン脂質を沈澱させた後、遠心分離することにより、
また卵黄+[tにアセトンを加え、リン脂質をアセトン
不溶部として分喝することにより、種々°のコレステロ
ール含量の卵#脂質を精製することができる。これらを
母乳代替ミルク組成1に加える場合、フレステロールの
含量に応じて卵黄脂質の添加瞳をI11整することがで
きる。
、リン脂質を沈澱させた後、遠心分離することにより、
また卵黄+[tにアセトンを加え、リン脂質をアセトン
不溶部として分喝することにより、種々°のコレステロ
ール含量の卵#脂質を精製することができる。これらを
母乳代替ミルク組成1に加える場合、フレステロールの
含量に応じて卵黄脂質の添加瞳をI11整することがで
きる。
さらにlW製4程において副産物として得られる18#
脂質も一定量のコレステロールを含有するために、必要
に応じて本発明の母乳代替ミルク組成物に加えることも
できる。
脂質も一定量のコレステロールを含有するために、必要
に応じて本発明の母乳代替ミルク組成物に加えることも
できる。
このようにして得られた1jllil脂質は、いずれも
異順受書皮膚アナフィラキシー反応による卵の順性を示
さない。
異順受書皮膚アナフィラキシー反応による卵の順性を示
さない。
このようにして得られた1111.il 1111質は
、層乳代蓄ミルク@成物と混合され、それによって本発
明の母乳代替ミルク組成物を得る。卵りI曙質を肩合す
る母乳代替ミルク組成物は、母乳の代替として使用でき
るものであれば、いかなるものであってもよい。本発明
のmm受身皮膚アナフィラキシ−反応による卵の抗頃性
を示さず、コレステロールに冨む母乳代替ミルク@鳴物
の411法の一例は以下に示すとおりである。
、層乳代蓄ミルク@成物と混合され、それによって本発
明の母乳代替ミルク組成物を得る。卵りI曙質を肩合す
る母乳代替ミルク組成物は、母乳の代替として使用でき
るものであれば、いかなるものであってもよい。本発明
のmm受身皮膚アナフィラキシ−反応による卵の抗頃性
を示さず、コレステロールに冨む母乳代替ミルク@鳴物
の411法の一例は以下に示すとおりである。
(1)@乳:
所定量のl1lI苗脂質および噌溶性ビタミンを所定量
の哨11JJ混合物に溶解して、晴製燗喀脂肪を調製す
る。
の哨11JJ混合物に溶解して、晴製燗喀脂肪を調製す
る。
イオン交喚嗅゛屯@通析装置により一部脱噸した乳R@
臼四溶液に、脱脂粉乳、全脂粉乳、晴製乳輯、司溶性多
at傾、一部の水溶性ビタミン類およびその他の41t
ffH1t分を混合、溶解し、これに、先に調製した精
製調整脂肪を混合し、均質化して、母乳液を得る。
臼四溶液に、脱脂粉乳、全脂粉乳、晴製乳輯、司溶性多
at傾、一部の水溶性ビタミン類およびその他の41t
ffH1t分を混合、溶解し、これに、先に調製した精
製調整脂肪を混合し、均質化して、母乳液を得る。
(2)glll:g乾尚:
この母乳液をnJi定の条件において殺菌し、4縮した
後、噴′喝乾燥して、中間製品の乾燥粉末を得る。
後、噴′喝乾燥して、中間製品の乾燥粉末を得る。
(3)混合、充填:
この中間整品に、予めMW乳糖で倍数した一部のビタミ
ン類の所定量を混合し、gIQL、た後、容器に充填し
、容器内の空気を窒素ガスで閤喚して、母乳代替ミルク
組成物の包44i111!!品を得る。
ン類の所定量を混合し、gIQL、た後、容器に充填し
、容器内の空気を窒素ガスで閤喚して、母乳代替ミルク
組成物の包44i111!!品を得る。
このようにして甥製された母乳代替ミルク@成物の包装
製品は、13〜15%の4度において、水または温湯に
溶解して、母乳し、これを乳幼児に投与する。。
製品は、13〜15%の4度において、水または温湯に
溶解して、母乳し、これを乳幼児に投与する。。
このようにして母乳されたミルクは、これに含まれるコ
レステロールが母乳R10〇−当り少なくとも8.8■
であって、母乳のコレステロール金曜の最低値を超える
ものである。
レステロールが母乳R10〇−当り少なくとも8.8■
であって、母乳のコレステロール金曜の最低値を超える
ものである。
火に試験・例を示して、本発明をさらに詳則に説明する
。
。
試験例1
この試験において、卵黄から抽出されるコレステロール
の抽出晴のWg媒の種類による比較が行なわれた。
の抽出晴のWg媒の種類による比較が行なわれた。
(+)試料の@111!
市販の#8緒粉末IKgに!、5Eの溶媒を加え、室m
〜606Cにおいて約1時間ゆるやかに撹拌して、卵I
B脂質を抽出した磯、櫨φ1し、残渣を:司−の溶媒0
.51で洗滌し、Nl液および洗滌液を合して、3 m
m ligにおいて械庄嗅縮して、卵黄抽出物を得た。
〜606Cにおいて約1時間ゆるやかに撹拌して、卵I
B脂質を抽出した磯、櫨φ1し、残渣を:司−の溶媒0
.51で洗滌し、Nl液および洗滌液を合して、3 m
m ligにおいて械庄嗅縮して、卵黄抽出物を得た。
試料の41111に使用した溶媒は欠のものであった。
エタノール、
ペンタン、
ヘキサン、
ヘプタン、
オクタン、
(2)試験方法
試料のIll’J帷抽出物のコレステロール含量を、ガ
スクロマトグラフィーの常法により分析した。
スクロマトグラフィーの常法により分析した。
(3)g輪@東
それぞれの溶媒による抽出温度および卵黄抽出物のコレ
ステロール含量は第1表に示すとおりであった。
ステロール含量は第1表に示すとおりであった。
第1表におけるコレステロール電の電位は抽出物g当り
のり数である。
のり数である。
(以下余白)
第1表 客媒によって卵々から抽出されるコレステロー
ルの看 111!!によると、抽出された卵黄抽出物中のコレス
テロール含量は卵黄抽出物Ig当り37〜62■の@囲
にあり、情媒の樗頌によるコレステロール含量の差異は
それ程大きいものではなかった。
ルの看 111!!によると、抽出された卵黄抽出物中のコレス
テロール含量は卵黄抽出物Ig当り37〜62■の@囲
にあり、情媒の樗頌によるコレステロール含量の差異は
それ程大きいものではなかった。
なお卵黄粉末のR頑および抽出ff1度を@−シて試験
したが、抽出されるコレステロールの肴は、はぼ前記の
41144内にあった。
したが、抽出されるコレステロールの肴は、はぼ前記の
41144内にあった。
試峻例2
この試験において、卵黄の抽出物のWg媒のWfi類に
よるsfI@原のび否をモルモットを用いた異種受身皮
膚アナフィラキシー反に7(PCA反応)により確認し
た。
よるsfI@原のび否をモルモットを用いた異種受身皮
膚アナフィラキシー反に7(PCA反応)により確認し
た。
(1)試料の調型
(+ −1) 118tttRn出’JIJ(1)m’
llJ試鹸例1と同様にして、卵黄抽出物を4製した。
llJ試鹸例1と同様にして、卵黄抽出物を4製した。
(+−2)異種受身皮膚アナフィラキシー反応用試験液
の調製 卯黄抽出物1重@部に生囲食噸水5111曖部を加え、
超音波光Wi器(久保田製作所製)を使用し、9キロヘ
ルツのVR波数および180ワツトの出力において、こ
の液を3分間超音波処頭した。その後、その液を300
0 rp■において10分間遠心分噂し、上司の指質を
ピペットによって除去した。この水府部に、等喰の0.
396工バンス青生哩食嘱水溶液を加え、よく混合して
、11q受身皮膚アナフィラキシ−反応域#液を、11
I11シた。
の調製 卯黄抽出物1重@部に生囲食噸水5111曖部を加え、
超音波光Wi器(久保田製作所製)を使用し、9キロヘ
ルツのVR波数および180ワツトの出力において、こ
の液を3分間超音波処頭した。その後、その液を300
0 rp■において10分間遠心分噂し、上司の指質を
ピペットによって除去した。この水府部に、等喰の0.
396工バンス青生哩食嘱水溶液を加え、よく混合して
、11q受身皮膚アナフィラキシ−反応域#液を、11
I11シた。
(2)試験方法(異端受身皮膚アナフィラキシー反応試
験) 予め5.10.20および100倍に希釈した@卵抗体
帆l−を5四のモルモットの背部皮内に注射し、4時間
後に、上記の41111受jJ)皮膚アナフィラキシ−
反応試11kR5−をモルモットの枝部静脈に注射した
。その30分後に、噺首によりモルモットをと殺し、魔
部正中礫に沿って皮噂を切開し、皮膚をはぎ取って、皮
膚内面に@Il[抗体反応により生じた前原の1e1径
を測定した。前原の1!径が5龍のものを異種受身皮膚
アナフィラキシ−反応(PCA反6)陽性とした。
験) 予め5.10.20および100倍に希釈した@卵抗体
帆l−を5四のモルモットの背部皮内に注射し、4時間
後に、上記の41111受jJ)皮膚アナフィラキシ−
反応試11kR5−をモルモットの枝部静脈に注射した
。その30分後に、噺首によりモルモットをと殺し、魔
部正中礫に沿って皮噂を切開し、皮膚をはぎ取って、皮
膚内面に@Il[抗体反応により生じた前原の1e1径
を測定した。前原の1!径が5龍のものを異種受身皮膚
アナフィラキシ−反応(PCA反6)陽性とした。
(3)試験結果
試験の@東は、第2表に示すとおりであった。
1g2表 卵黄抽出物における@種受身皮膚アナフ往)
+:@卯受身皮膚アナフィラキシー反応(PCA反応
)が陽性、C卵黄抽出物 中に卯抗1東が存在することを示す) −:異^π受身皮膚アナフィラキシー反応(PCA反応
)が陰性、(卵黄抽出物 中に卵抗頑が存在しないことを示す) 1g2表によると、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンおよ
びオクタンの吹化水R系溶媒による卵黄抽出物は、いず
れも100倍に希釈した種卵抗体に対してIj%種受身
皮膚アナフィラキシ−反応(PCA反応)が陽性であっ
て、強い抗板性を示すが、エタノールによる卵甜抽出物
は、異種受身皮膚アナフィラキシ−反15(PCA反応
)が陰性であって、卵抗頃を含まないことがわかった。
+:@卯受身皮膚アナフィラキシー反応(PCA反応
)が陽性、C卵黄抽出物 中に卯抗1東が存在することを示す) −:異^π受身皮膚アナフィラキシー反応(PCA反応
)が陰性、(卵黄抽出物 中に卵抗頑が存在しないことを示す) 1g2表によると、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンおよ
びオクタンの吹化水R系溶媒による卵黄抽出物は、いず
れも100倍に希釈した種卵抗体に対してIj%種受身
皮膚アナフィラキシ−反応(PCA反応)が陽性であっ
て、強い抗板性を示すが、エタノールによる卵甜抽出物
は、異種受身皮膚アナフィラキシ−反15(PCA反応
)が陰性であって、卵抗頃を含まないことがわかった。
以上の試験例2の@渠および前記の試験例1の結果を総
合すると、エタノールにより抽出された卵黄抽出物のI
ll黄脂質は、コレステロールを多量に含むにもかかわ
らず、卵@頃を含まないことがわかった。
合すると、エタノールにより抽出された卵黄抽出物のI
ll黄脂質は、コレステロールを多量に含むにもかかわ
らず、卵@頃を含まないことがわかった。
試験例3
この試練において、エタノールにより抽出された118
# 脂質の母乳代書ミルク組成物に対する添加量が検
討された。
# 脂質の母乳代書ミルク組成物に対する添加量が検
討された。
この試験は、母乳の必須曙肪酸組成について詳細な研究
を行なったタールジャン(Tarlan )らの母乳の
分析値〔ニュート・リシオ・工・デイエタ(Nutri
tlo et Dleta) 第7巻 第13
6 il(1965年)〕を基嘔−とし、試験例1で得
た卵a脂質の哨肪酸組成の分析値から母乳代替ミルク組
成物に添加すべき卵m1ll脂質の量を計算することに
よって行なつ・た◎ 前記のタールジャンらの母乳のコレステルール含量の分
析値は第3表に示すとおりであり、母乳および母乳代替
ミルク組−物の調乳液100−当りのコレステロール含
量を母乳の含量と同等にするのに必要なgFI崎囮質瞳
(A)を次式(1)により算出し、その結果をjigJ
表に示した。
を行なったタールジャン(Tarlan )らの母乳の
分析値〔ニュート・リシオ・工・デイエタ(Nutri
tlo et Dleta) 第7巻 第13
6 il(1965年)〕を基嘔−とし、試験例1で得
た卵a脂質の哨肪酸組成の分析値から母乳代替ミルク組
成物に添加すべき卵m1ll脂質の量を計算することに
よって行なつ・た◎ 前記のタールジャンらの母乳のコレステルール含量の分
析値は第3表に示すとおりであり、母乳および母乳代替
ミルク組−物の調乳液100−当りのコレステロール含
量を母乳の含量と同等にするのに必要なgFI崎囮質瞳
(A)を次式(1)により算出し、その結果をjigJ
表に示した。
(以下余白)
母乳のコレステロ−
第3表 タールジャンらによる母乳のコレステロール含
量(’1llil/ Ion −)第4表 卵黄四豐の
添加量 WX3表に示される母乳のコレステロール含量の最低値
(8,8■71110 d)およびその最高(1α(3
4,5叩/ 100 d)を充足するための母乳代替ミ
ルク組成物(粉末)100g当りのl1lB!It脂質
添加電は、このミルク@成物の調乳喝度を13%としタ
トキ、!、、1.Gl 〜7.21!、!−す6@
(taJ表参瞭)この時、このミルク組成物too 1
1当りのコレステロール含量は68〜265〜となる。
量(’1llil/ Ion −)第4表 卵黄四豐の
添加量 WX3表に示される母乳のコレステロール含量の最低値
(8,8■71110 d)およびその最高(1α(3
4,5叩/ 100 d)を充足するための母乳代替ミ
ルク組成物(粉末)100g当りのl1lB!It脂質
添加電は、このミルク@成物の調乳喝度を13%としタ
トキ、!、、1.Gl 〜7.21!、!−す6@
(taJ表参瞭)この時、このミルク組成物too 1
1当りのコレステロール含量は68〜265〜となる。
試験例4
この試験において、母乳代替ミルク組成物に対するM製
された卵111M質の添加量を検討した。
された卵111M質の添加量を検討した。
エタノールにより卵黄から抽出された卵、1lllff
lは30〜40%(gift)のリン脂質を含んでいる
ため、リン脂質以外の囮質戎分と容易に分画することが
できる。〔太陽化学株式会社編−「卯−その化学と加工
技術−」第′331〜334百(唱和60年)〕分唾さ
れた卵黄11M 質のコレステロール含量は第5表に示
すとおりであって、種々のコレステロール含量を示す。
lは30〜40%(gift)のリン脂質を含んでいる
ため、リン脂質以外の囮質戎分と容易に分画することが
できる。〔太陽化学株式会社編−「卯−その化学と加工
技術−」第′331〜334百(唱和60年)〕分唾さ
れた卵黄11M 質のコレステロール含量は第5表に示
すとおりであって、種々のコレステロール含量を示す。
これらのf#興された卵黄囮質の母乳代替ミルク組成物
に対する添加量を試験例3の式(1)によって計算する
。
に対する添加量を試験例3の式(1)によって計算する
。
これらの分画された卵黄脂質のコレステロール含量ハH
8fBN質11 当す64 mg、39〜、H叩i6よ
び65■であり、母乳のコレステロール含量の最低値(
8,8ツ/l00−)を充足するには、それぞれ 6/l −39 を調乳液100−に添加すればよい。これらの値を母乳
代替ミルク組成物too g当りに換算すると、それぞ
れ1.1g、1.8.9 、4.011 オ、及び1.
Igになる。この時のこの母乳代替ミルク組成物100
g当りのコレステロール含量は、いずれも68〜以上
となる。
8fBN質11 当す64 mg、39〜、H叩i6よ
び65■であり、母乳のコレステロール含量の最低値(
8,8ツ/l00−)を充足するには、それぞれ 6/l −39 を調乳液100−に添加すればよい。これらの値を母乳
代替ミルク組成物too g当りに換算すると、それぞ
れ1.1g、1.8.9 、4.011 オ、及び1.
Igになる。この時のこの母乳代替ミルク組成物100
g当りのコレステロール含量は、いずれも68〜以上
となる。
(以下余白)
第5表 分画された卵黄脂質のコレステロール含量
げげの抗原を含まない卵黄脂質から精製されたこれらの
精製卵黄MNFjは当然のことながら、Jj4種受身皮
膚アナフィラキシ−反応(PCA反応)による卵の抗原
性を示さないので、いずれも本発明の母乳代替ミルク組
成物に用いることができる。
精製卵黄MNFjは当然のことながら、Jj4種受身皮
膚アナフィラキシ−反応(PCA反応)による卵の抗原
性を示さないので、いずれも本発明の母乳代替ミルク組
成物に用いることができる。
以下において、参考例および実施例により本発明をさら
に詳しく説明する。
に詳しく説明する。
参考例1
卵黄粉末(商品名:卵黄粉末、太陽化学社W易)80K
gに局方エタノール120tを加え、55℃において撹
拌して、卵、′lt+m質を抽出した後、濾dし、I/
JIA雀に局方エタノール40Jを加えて、洗滌した。
gに局方エタノール120tを加え、55℃において撹
拌して、卵、′lt+m質を抽出した後、濾dし、I/
JIA雀に局方エタノール40Jを加えて、洗滌した。
洗滌液をNl液と合し、3HI1gの域田において喝縮
屹燥して、コレステロール含量5.2%(重電)の卯f
l!脂質27に9を得た。
屹燥して、コレステロール含量5.2%(重電)の卯f
l!脂質27に9を得た。
参考例2
参考例!で得られた卵黄脂質5に9を50°Cに加温し
た後、水分喰として200g相当暖の水蒸気を吹き込ん
で、リンg+1質を水和させた。2+!500 rp@
において5分間遠心分隔して、コレステロール含?11
6.4%(ffi@)の精製された卵黄脂質2.6に9
およびコレステロール含量389%(rRttk)の卵
黄脂質2.4に9を得た。
た後、水分喰として200g相当暖の水蒸気を吹き込ん
で、リンg+1質を水和させた。2+!500 rp@
において5分間遠心分隔して、コレステロール含?11
6.4%(ffi@)の精製された卵黄脂質2.6に9
およびコレステロール含量389%(rRttk)の卵
黄脂質2.4に9を得た。
参考例3
参考例1゛で得られた卵黄li1質10Kgにアセトン
407!を加え、40°Cに加温撹拌して、可溶性の、
卵ttIll!質を充分に溶解した後、濾紙を用いて濾
4L/、残渣を51!のアセトンで洗滌した。濾液およ
び洗滌液を合して105eal l更において減圧ll
lgMシて、コL/ ス−r ローILI含@ 6.5
%(1制)It8@1!lW7.2に9を得た。一方、
10朋11.9の減圧において、残渣からアセトンを唱
表し、コレステロール含量!、796(’11看)の1
8ffi脂質2.8に9を得た。
407!を加え、40°Cに加温撹拌して、可溶性の、
卵ttIll!質を充分に溶解した後、濾紙を用いて濾
4L/、残渣を51!のアセトンで洗滌した。濾液およ
び洗滌液を合して105eal l更において減圧ll
lgMシて、コL/ ス−r ローILI含@ 6.5
%(1制)It8@1!lW7.2に9を得た。一方、
10朋11.9の減圧において、残渣からアセトンを唱
表し、コレステロール含量!、796(’11看)の1
8ffi脂質2.8に9を得た。
実施例1
参考例1で得た卵黄脂質1・8Kg、大豆油5.4に9
、とうもろこL/油5.7Kg、パーム71F6.0に
9、ヤシ油3.7 Kgおよび大σレシチン0.4に9
の混合物に、所定蛾のビタミンA1ビタミン0およびビ
タミンEを加え、溶解して得たRI格哨肪231(9を
、一部+19塩した乳清粉末28に9、乳糖28Kg、
全IN粉乳13.5に9.脱■粉乳5に9.0Jl?9
性多糖頌粉末、3 Kg、および所定壇のビタミン、ミ
ネラルおよびその他の徴電成分を水に溶解して得た溶H
soo K9に加え、溶解した後、均rf化し、乳化し
て、1Js1+1乳523 Kllを得た。次にこの調
製乳を130℃において2秒間加熱殺菌し、6縮した後
、噴゛4乾燥して、中間粉末製品99.5に9を得た。
、とうもろこL/油5.7Kg、パーム71F6.0に
9、ヤシ油3.7 Kgおよび大σレシチン0.4に9
の混合物に、所定蛾のビタミンA1ビタミン0およびビ
タミンEを加え、溶解して得たRI格哨肪231(9を
、一部+19塩した乳清粉末28に9、乳糖28Kg、
全IN粉乳13.5に9.脱■粉乳5に9.0Jl?9
性多糖頌粉末、3 Kg、および所定壇のビタミン、ミ
ネラルおよびその他の徴電成分を水に溶解して得た溶H
soo K9に加え、溶解した後、均rf化し、乳化し
て、1Js1+1乳523 Kllを得た。次にこの調
製乳を130℃において2秒間加熱殺菌し、6縮した後
、噴゛4乾燥して、中間粉末製品99.5に9を得た。
この中間粉末製品に、一部のビタミン類の乳斯倍散物0
.5Kgを加え、均一に混合して、母乳代替ミルク組成
物(育児用調製粉乳)100K9を得た。
.5Kgを加え、均一に混合して、母乳代替ミルク組成
物(育児用調製粉乳)100K9を得た。
この母乳代替ミルク組成物は、栄養的にほぼ完全な食詔
であって、生後間もない乳化の唯一の栄養源として摂取
する育児用調製粉乳として充分使用しうる; この母乳代替ミルク組成物のIOn gl当りの成分組
成およびこの母乳代替ミルク組成物の13%膚乳液の1
00+d当りの成分組成は以下に示すとおりであって、
薯品100g当り乳脂肪由来のコレステロール(12N
)を含めて、コレステロール106■を含有していた。
であって、生後間もない乳化の唯一の栄養源として摂取
する育児用調製粉乳として充分使用しうる; この母乳代替ミルク組成物のIOn gl当りの成分組
成およびこの母乳代替ミルク組成物の13%膚乳液の1
00+d当りの成分組成は以下に示すとおりであって、
薯品100g当り乳脂肪由来のコレステロール(12N
)を含めて、コレステロール106■を含有していた。
(以下余白)
(母乳代替ミルク組成物およびその輻乳蔽の成分組成)
100 、g当り 100mA当り
脂 肪 27.00 g3.51
11+(うち卵黄脂質) 1.801 0.
2311α白質 4.00 gl、697
7m 質 55.10 、IF 7
.16 F水分 2.701 87.3511灰
分 2.20 J O,29Nカルシウム
360喀 47−Qリ ン
210 篇9
27 ■カリウム 540■ 70
〜ナトリウム 160吋 21■塩禦
330ツ 43ダ (ビタミン、ミネラル) 鉄 6〜 0.78〜
@320μg 42μm 亜鉛 2,7■ 0.35吋マグ
ネシウム 45謂ff 5.91Rg(
母乳代書ミルク組成物およびその調乳液の成分組成)
(続き) 100g当り 100mJ当り ビタミンA l80010 234
fUビタミンロ璽 0・4■ 0
・052 mgビタミン020.7 mg O,
091xqビタミンIJ60.3 tqt O,
039119ビタミンロ12 2μI
o、26pgビタミンC50W 6.54 ビタミンD 3501U 461
0ビタミンE 510 0.6
510ナイアシン O,I q 0
.013 Nイノジット 3.5Tq4.
6■パントテン酸 3Q 0.3
91Rgシスチン 200■ 26
■タウリン 20〜 2.6 jl
。
11+(うち卵黄脂質) 1.801 0.
2311α白質 4.00 gl、697
7m 質 55.10 、IF 7
.16 F水分 2.701 87.3511灰
分 2.20 J O,29Nカルシウム
360喀 47−Qリ ン
210 篇9
27 ■カリウム 540■ 70
〜ナトリウム 160吋 21■塩禦
330ツ 43ダ (ビタミン、ミネラル) 鉄 6〜 0.78〜
@320μg 42μm 亜鉛 2,7■ 0.35吋マグ
ネシウム 45謂ff 5.91Rg(
母乳代書ミルク組成物およびその調乳液の成分組成)
(続き) 100g当り 100mJ当り ビタミンA l80010 234
fUビタミンロ璽 0・4■ 0
・052 mgビタミン020.7 mg O,
091xqビタミンIJ60.3 tqt O,
039119ビタミンロ12 2μI
o、26pgビタミンC50W 6.54 ビタミンD 3501U 461
0ビタミンE 510 0.6
510ナイアシン O,I q 0
.013 Nイノジット 3.5Tq4.
6■パントテン酸 3Q 0.3
91Rgシスチン 200■ 26
■タウリン 20〜 2.6 jl
。
リン脂質 230■ 30■ラク
チユロース 500■ 65■ムチン
10 Q 1.31Rg実頬
例2 参考例1で得たg8黄脂質3.OK9、大蔓油4.5旬
、ラード8.0 K9 、ヤシmr1.IK9および大
σレシチン0.4に9の混合物に、所定電のビタミンA
、ビタミンDおよびビタミンEを加え、溶解して得た膚
整曙肪20に9を、所定暖の全乳、説曜乳、部分脱塩乳
清、可溶性多U類、水溶、性ビタミン類、ミネラル類お
よびその他の微蝋成分を含むWg液500 gに加え、
溶解した後、均質化し、乳化して、1Jsg乳520に
9を得た。
チユロース 500■ 65■ムチン
10 Q 1.31Rg実頬
例2 参考例1で得たg8黄脂質3.OK9、大蔓油4.5旬
、ラード8.0 K9 、ヤシmr1.IK9および大
σレシチン0.4に9の混合物に、所定電のビタミンA
、ビタミンDおよびビタミンEを加え、溶解して得た膚
整曙肪20に9を、所定暖の全乳、説曜乳、部分脱塩乳
清、可溶性多U類、水溶、性ビタミン類、ミネラル類お
よびその他の微蝋成分を含むWg液500 gに加え、
溶解した後、均質化し、乳化して、1Jsg乳520に
9を得た。
以下実用例1とI+¥1様にして、母乳代替ミルク組成
物(未熟児用41製粉乳)100K9を得た。
物(未熟児用41製粉乳)100K9を得た。
この母乳代替ミルク組成物の!00−g当りの・成分組
成およびこの母乳代替ミルク組成物の14%調乳液!0
0−当りの成分組成は以下に示すとおりであって、乳a
4UJ由来のコレステロール(9■)を含めて製品10
0g当り165〜のコレステロールを含何していた。
成およびこの母乳代替ミルク組成物の14%調乳液!0
0−当りの成分組成は以下に示すとおりであって、乳a
4UJ由来のコレステロール(9■)を含めて製品10
0g当り165〜のコレステロールを含何していた。
(以下余白)
(母乳代替ミルク組成物およびその調乳液の成分組成)
100 g当り 100−当り
脂肪 23.009 3.221!(うちIJl]
fI!脂質) 3.00 /i 0.42
11出臼質 15.001i 2.
lQ /i糖 質 56.309 7
.88 g水分 3.00 g86.421灰分
2.7011 0.3811カルシウム
4901Rg59■リ ン
270 ■
38 ■カリウム 650■ 91■
ナトリウム 220■ 31■塩 y:
380■ 53〜 鉄 10■ 1.4
■マグネシウム 55■ 7.7■(以下
のビタミンおよび微ta分は実施例1に同じ) 実施例3 参考例2で得た#騙された卵黄脂質(リン脂質含?lt
:60%)1.2に9、とうもろこし曲7.5Kg、ヤ
シ曲4.5に9、パーム曲5.4に9および大豆レシチ
ン0.4に11からなるm整脂肋19旬に所定量のビタ
ミンA1ビタミン0およびビタミンEを加え、溶解し、
これを、所定量の全乳、脱脂乳、部分脱塩乳清、可溶性
多lf類、水溶性ビタミン類、ミネラル類およびその他
の微量成分を含むWQ液500Kgに加え、溶解した後
、均質化し、乳化して、調製乳519に9を得た。
fI!脂質) 3.00 /i 0.42
11出臼質 15.001i 2.
lQ /i糖 質 56.309 7
.88 g水分 3.00 g86.421灰分
2.7011 0.3811カルシウム
4901Rg59■リ ン
270 ■
38 ■カリウム 650■ 91■
ナトリウム 220■ 31■塩 y:
380■ 53〜 鉄 10■ 1.4
■マグネシウム 55■ 7.7■(以下
のビタミンおよび微ta分は実施例1に同じ) 実施例3 参考例2で得た#騙された卵黄脂質(リン脂質含?lt
:60%)1.2に9、とうもろこし曲7.5Kg、ヤ
シ曲4.5に9、パーム曲5.4に9および大豆レシチ
ン0.4に11からなるm整脂肋19旬に所定量のビタ
ミンA1ビタミン0およびビタミンEを加え、溶解し、
これを、所定量の全乳、脱脂乳、部分脱塩乳清、可溶性
多lf類、水溶性ビタミン類、ミネラル類およびその他
の微量成分を含むWQ液500Kgに加え、溶解した後
、均質化し、乳化して、調製乳519に9を得た。
以下実施例!と同様にして、母乳代書ミルク組成物(乳
幼児用調製粉乳)Iooに9を得た。
幼児用調製粉乳)Iooに9を得た。
この母乳代書ミルク組成物のtoo g当りの成分組成
およびこの母乳代替ミルク組成物の13%調乳液の10
0−当りの成分組成は以下に示すとおりであって、乳脂
肪由来のコレステロール(3■)を含めて、製品100
g当り80ツのコレステロールを含有していた。
およびこの母乳代替ミルク組成物の13%調乳液の10
0−当りの成分組成は以下に示すとおりであって、乳脂
肪由来のコレステロール(3■)を含めて、製品100
g当り80ツのコレステロールを含有していた。
(母乳代替ミルク組成物およびその調乳液の成分組11
4) 10011当り 100−当り 脂肪 20.00 g2.6011(うち精製11
1 dlr gI質) 1.209 0.165
1蛋白質 18・00 !1 2.3
4 g糖 質 55.00 l 7
.159水分 3.0011 87.39.9灰
分 4.00 !1 0.5211カルシウム
600■ 78〜リ ン
350 ■ 4
619カリウム 820■ 107■ナ
トリウム 250■ 33■塩素
550〜72■ マグネシウム 35■ 4.6■鉄
6■ 0.78ツ(以
下のビタミンおよび微量成分は実施例1に同じ) 実開1 市販のカゼイン20に9に水180 K9を加えて、よ
く分散させ是後、これに2N水酸化ナトリウム水溶液を
加えて、そのpHを7.0に調整し、カゼインを完全に
溶解し、約1096のカゼイン水溶液を1111シた。
4) 10011当り 100−当り 脂肪 20.00 g2.6011(うち精製11
1 dlr gI質) 1.209 0.165
1蛋白質 18・00 !1 2.3
4 g糖 質 55.00 l 7
.159水分 3.0011 87.39.9灰
分 4.00 !1 0.5211カルシウム
600■ 78〜リ ン
350 ■ 4
619カリウム 820■ 107■ナ
トリウム 250■ 33■塩素
550〜72■ マグネシウム 35■ 4.6■鉄
6■ 0.78ツ(以
下のビタミンおよび微量成分は実施例1に同じ) 実開1 市販のカゼイン20に9に水180 K9を加えて、よ
く分散させ是後、これに2N水酸化ナトリウム水溶液を
加えて、そのpHを7.0に調整し、カゼインを完全に
溶解し、約1096のカゼイン水溶液を1111シた。
このカゼイン水溶液を、85℃において15分間殺菌し
た後、50℃に冷却した。このカゼイン水Wg液に、ラ
クトバチルス・ヘルベティカスの菌体をダイノーミル(
ロyno−賛111 ) KDL型菌体破砕機〔スイ
ス、ウィリー・バックフェン・エンジニアリング・ワー
クス(filly I]aebnfenEnginee
r、ing Works )社製〕によって嘴体NMI
L/て、菌体内酵素を溶出し、これを凍荀乾燥して得た
粉末菌体6JlIll物(’20,000活性屯位/I
) 、lii方バンクレアチン(アマノ製薬社製、8
0.000活性屯位/g)をそれぞれ蛋白1!g!9’
当り10.000活性屯位ずつ加え、これを50℃に2
4時間保持して、カゼインを分解した。その後、これを
80℃に15分間加熱して、fPiRを失活させ、カゼ
イン分解液190 gを得た。
た後、50℃に冷却した。このカゼイン水Wg液に、ラ
クトバチルス・ヘルベティカスの菌体をダイノーミル(
ロyno−賛111 ) KDL型菌体破砕機〔スイ
ス、ウィリー・バックフェン・エンジニアリング・ワー
クス(filly I]aebnfenEnginee
r、ing Works )社製〕によって嘴体NMI
L/て、菌体内酵素を溶出し、これを凍荀乾燥して得た
粉末菌体6JlIll物(’20,000活性屯位/I
) 、lii方バンクレアチン(アマノ製薬社製、8
0.000活性屯位/g)をそれぞれ蛋白1!g!9’
当り10.000活性屯位ずつ加え、これを50℃に2
4時間保持して、カゼインを分解した。その後、これを
80℃に15分間加熱して、fPiRを失活させ、カゼ
イン分解液190 gを得た。
この分解液に濾過助剤としてハイフロス−パーセル(東
京珪藻上社製)4に9を加え、吸引濾過し、m液を常法
により4縮した後、噴霧乾燥して、抗原性のない粉末カ
ゼイン分解物18.4に9を得た。
京珪藻上社製)4に9を加え、吸引濾過し、m液を常法
により4縮した後、噴霧乾燥して、抗原性のない粉末カ
ゼイン分解物18.4に9を得た。
このカゼイン分解物18に9およびタピオカ澱粉11.
5Kgを、所定量の水溶性ビタミン類、ミネラル類およ
びその他の微量成分を含む溶igt200 Kgに溶解
した。これに、参考例3で得たN11された卵fill
aF11.5 Kg、ヤシfm 11.OKyオヨU4
t) ラ’7−油5.5に9の混合物に所定量のビタミ
ンA1ビタミンDおよびビタミンEを溶解して得た調整
脂肪18に9を兜え、均質化して、乳化し、μ下実曙例
1と同様にして、中間粉末819品48−を得た。
5Kgを、所定量の水溶性ビタミン類、ミネラル類およ
びその他の微量成分を含む溶igt200 Kgに溶解
した。これに、参考例3で得たN11された卵fill
aF11.5 Kg、ヤシfm 11.OKyオヨU4
t) ラ’7−油5.5に9の混合物に所定量のビタミ
ンA1ビタミンDおよびビタミンEを溶解して得た調整
脂肪18に9を兜え、均質化して、乳化し、μ下実曙例
1と同様にして、中間粉末819品48−を得た。
この中間粉末製品48に9に、oJ溶性多g!頌粉末4
7Kg、グラニュー鰐5 K9および一部のビタミン類
ならびにその他の微aS分を加え、均一に混合して、食
物アレルギーの乳児に待に適した母乳化性ミルクl1l
i戎物100に9を得た。
7Kg、グラニュー鰐5 K9および一部のビタミン類
ならびにその他の微aS分を加え、均一に混合して、食
物アレルギーの乳児に待に適した母乳化性ミルクl1l
i戎物100に9を得た。
この母乳化6ミルク組我物の100 N当りの成分組成
およびこの母乳代替ミルク組成物の15%膚乳液の10
0d当りの成分組成は、以下に示すとおりであって、製
品100g当り、98吋のコレステロールを含有してい
た。
およびこの母乳代替ミルク組成物の15%膚乳液の10
0d当りの成分組成は、以下に示すとおりであって、製
品100g当り、98吋のコレステロールを含有してい
た。
(以下余白)
(母乳代宿ミルク組成物およびその詞乳液の成分組成)
1001i当り 10〇−当り
脂肪 18.00 g2.709
(うち噴震Il+]黄脂質) 1.5(l 0
.23N蛋白質 15.7011 2
.3411糖質 60.50 g9.089 水分 3.00 g85.46 N灰分
2.80 go、4211カルシウム 40
0■ 60■リ ン
270q 4
11119カリウム 580 mg87■
ナトリウム 180■ 27Mg塩素
360■ 54■ 鉄 6■ 0
.901ngマグネシウム 45■
6.8〜(以下のビタミン、ミネラルおよび微量成分は
実施例1に同じ) 〔発明の効果〕 (+)乳児の栄養において11を要なコレステロールを
母乳と1哨等の水準において乳児に供給することができ
る。
.23N蛋白質 15.7011 2
.3411糖質 60.50 g9.089 水分 3.00 g85.46 N灰分
2.80 go、4211カルシウム 40
0■ 60■リ ン
270q 4
11119カリウム 580 mg87■
ナトリウム 180■ 27Mg塩素
360■ 54■ 鉄 6■ 0
.901ngマグネシウム 45■
6.8〜(以下のビタミン、ミネラルおよび微量成分は
実施例1に同じ) 〔発明の効果〕 (+)乳児の栄養において11を要なコレステロールを
母乳と1哨等の水準において乳児に供給することができ
る。
(2)食物アレルギーの大きな要因の1つの卵を原料と
するにもかかわらず、乳児における卵アレルギーを誘発
することなく、コレステロールを乳児に供給することが
できる。
するにもかかわらず、乳児における卵アレルギーを誘発
することなく、コレステロールを乳児に供給することが
できる。
出1人 森永乳業株式会社
Claims (3)
- (1)母乳代替ミルクにおいて、エタノールにより卵黄
から抽出された卵黄脂質または精製された卵黄脂質であ
って、異種受身皮膚アナフイラキシー反応による卵の抗
原性を有さず、かつコレステロールに富む卵黄脂質を含
有することを特徴とする母乳代替ミルク組成物。 - (2)卵黄脂質が、母乳代替ミルク組成物100g当り
少なくとも68mgのコレステロールを含む量に相当す
る量において含有されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の母乳代替ミルク組成物。 - (3)精製された卵黄脂質が、エタノールにより卵黄か
ら抽出された卵黄脂質を精製したものであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の母乳
代替ミルク組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61039051A JPS62198351A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 母乳代替ミルク組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61039051A JPS62198351A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 母乳代替ミルク組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62198351A true JPS62198351A (ja) | 1987-09-02 |
Family
ID=12542327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61039051A Pending JPS62198351A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 母乳代替ミルク組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62198351A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8264093B2 (en) | 2006-07-11 | 2012-09-11 | Protean Energy Australia Pty Ltd | Wave energy converter |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP61039051A patent/JPS62198351A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8264093B2 (en) | 2006-07-11 | 2012-09-11 | Protean Energy Australia Pty Ltd | Wave energy converter |
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