JPS62196492A - 複合管の接合方法 - Google Patents
複合管の接合方法Info
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- JPS62196492A JPS62196492A JP3767386A JP3767386A JPS62196492A JP S62196492 A JPS62196492 A JP S62196492A JP 3767386 A JP3767386 A JP 3767386A JP 3767386 A JP3767386 A JP 3767386A JP S62196492 A JPS62196492 A JP S62196492A
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Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、合成樹脂製内管の周りに繊維強化樹脂製外管
が設iJられた複合管の接合方法に関する。
が設iJられた複合管の接合方法に関する。
(従来の技術)
上記複合管は耐圧性、耐薬品性、耐衝撃性などにす(れ
ており、例えば薬液輸送用の工業用配管材あるいは海水
用配管料とし7て使用されている。
ており、例えば薬液輸送用の工業用配管材あるいは海水
用配管料とし7て使用されている。
従来、この種の複合管の接続は第6図fa)〜(C1に
示すようにして行われている。即ち、複合管1′の繊維
強化樹脂層2′を端部から所定長さにわたって剥ぎ取り
、合成樹脂製内管3′の外周面31′を露出させる。こ
の露出させた合成樹脂製内管3′の外周面31′ならび
に組子4′の受口部5′の内周面51′に接着剤6′を
塗布する。この後、複合管の合成樹脂製内管3′を継手
4′の受口部5′に挿入する。次ぎに、第6図[c)に
示すように、熱硬化性樹脂液(例えば不飽和ポリエステ
ル樹脂液)を含浸させたガラス繊維補強材7′を巻回し
硬化させて接続部を補強する。
示すようにして行われている。即ち、複合管1′の繊維
強化樹脂層2′を端部から所定長さにわたって剥ぎ取り
、合成樹脂製内管3′の外周面31′を露出させる。こ
の露出させた合成樹脂製内管3′の外周面31′ならび
に組子4′の受口部5′の内周面51′に接着剤6′を
塗布する。この後、複合管の合成樹脂製内管3′を継手
4′の受口部5′に挿入する。次ぎに、第6図[c)に
示すように、熱硬化性樹脂液(例えば不飽和ポリエステ
ル樹脂液)を含浸させたガラス繊維補強材7′を巻回し
硬化させて接続部を補強する。
(本発明が解決しようとする問題点)
上記接着剤による接合力法では、複合管端部の繊維強化
樹脂層を剥ぎ取らなければならず、この作業がかなり手
間がかかり、しかも、かなり熟練を必要とする。また、
所定の接合強度が得られるまでにかなりの養生時間を必
要とする。
樹脂層を剥ぎ取らなければならず、この作業がかなり手
間がかかり、しかも、かなり熟練を必要とする。また、
所定の接合強度が得られるまでにかなりの養生時間を必
要とする。
このため、接合作業が完了してもすくに使用することは
できない。更に、接着剤に含まれる溶剤の影響により接
合部に環境応力割れ(所謂ストレス・クランキング)が
生じるという問題がある。
できない。更に、接着剤に含まれる溶剤の影響により接
合部に環境応力割れ(所謂ストレス・クランキング)が
生じるという問題がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記問題点を解消するためになされたもので
、その要旨は、合成樹脂製内管の周りに繊維強化樹脂製
外管が設けられた複合管の前記内管の端部内周面および
端面を加熱型により加熱溶融させると共に、前記複合管
の端部内周面に挿入される短筒部を端部に有し、中央部
外周面に鍔部を有する接続部材の前記短筒部の外周面お
よび鍔部の側面を加熱型により加熱熔融させた後、前記
接続部材の短筒部を、鍔部の側面が前記内管の端面に当
接するまで複合管の端部内周面に挿入して両者を溶着さ
せる複合管の接合方法にある。
、その要旨は、合成樹脂製内管の周りに繊維強化樹脂製
外管が設けられた複合管の前記内管の端部内周面および
端面を加熱型により加熱溶融させると共に、前記複合管
の端部内周面に挿入される短筒部を端部に有し、中央部
外周面に鍔部を有する接続部材の前記短筒部の外周面お
よび鍔部の側面を加熱型により加熱熔融させた後、前記
接続部材の短筒部を、鍔部の側面が前記内管の端面に当
接するまで複合管の端部内周面に挿入して両者を溶着さ
せる複合管の接合方法にある。
(作用)
複合管の合成樹脂製内管と接続部材とを溶着させること
により、クリーンな接続作業が短時間で簡単に行える。
により、クリーンな接続作業が短時間で簡単に行える。
また、合成樹脂製内管の端面および端部内周面が接続部
材と溶着されるので、溶着面積が大となり、強度で信軌
性の高い接合部が形成される。
材と溶着されるので、溶着面積が大となり、強度で信軌
性の高い接合部が形成される。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第3図を参照して、複合管1および接続部材4の
寸法形状について説明する。
寸法形状について説明する。
複合管1は合成樹脂製内管2(以下、単に内管2という
。)の周りに繊維強化樹脂製外管3(以下、単に外管3
という。)が設けられて形成されている。内管2は加熱
することにより溶融する熱可塑性樹脂より製されてなる
ものであればよい。そのような熱可塑性樹脂としては、
例えば、塩化ビニル樹脂、プロピレン樹脂、エチレン樹
脂、ブテン樹脂、フッ素樹脂などである。尚、2aおよ
び2bはそれぞれ内管2の端部内周面および端面を表す
。外管3はガラス繊維、合成繊維などの繊維補強材と、
不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニルエステ
ル樹脂などの熱硬化性樹脂などからなるものである。尚
、DoおよびD2はそれぞれ複合管1の外径および内径
を表し、D、は内管2の外径を表す。
。)の周りに繊維強化樹脂製外管3(以下、単に外管3
という。)が設けられて形成されている。内管2は加熱
することにより溶融する熱可塑性樹脂より製されてなる
ものであればよい。そのような熱可塑性樹脂としては、
例えば、塩化ビニル樹脂、プロピレン樹脂、エチレン樹
脂、ブテン樹脂、フッ素樹脂などである。尚、2aおよ
び2bはそれぞれ内管2の端部内周面および端面を表す
。外管3はガラス繊維、合成繊維などの繊維補強材と、
不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニルエステ
ル樹脂などの熱硬化性樹脂などからなるものである。尚
、DoおよびD2はそれぞれ複合管1の外径および内径
を表し、D、は内管2の外径を表す。
接続部材4は中央部外周面4aに鍔部5を有し、両端部
4b、4bに短筒部6を存している。
4b、4bに短筒部6を存している。
短筒部6の長さは複合管1の口径に応じて適宜法めれば
よい。接続部材4は複合管の内管2と同じ合成樹脂材料
で製されている。短筒部6の外周面6aには先端に向か
って小径となるような傾きの2段テーバ7および8が形
成されている。先端のテーバ7は奥側のテーパ8より傾
きが大きくなされている。テーバ7部の先端部の外径は
複合管1の内径寸法のバラツキのうちの最小内径にほぼ
等しくなされ、また、テーパ8部の最小外径は複合管1
の内径寸法のバラツキのうち平均内径にほぼ等しくなさ
れている。
よい。接続部材4は複合管の内管2と同じ合成樹脂材料
で製されている。短筒部6の外周面6aには先端に向か
って小径となるような傾きの2段テーバ7および8が形
成されている。先端のテーバ7は奥側のテーパ8より傾
きが大きくなされている。テーバ7部の先端部の外径は
複合管1の内径寸法のバラツキのうちの最小内径にほぼ
等しくなされ、また、テーパ8部の最小外径は複合管1
の内径寸法のバラツキのうち平均内径にほぼ等しくなさ
れている。
このように、短筒部6の外周面に2段テーバを形成する
ことにより、複合管1の内径寸法りのバラツキに関係な
く、内管2の端部内周面2aと接続部材4の短筒部外周
面6aとの溶着面の接合圧が減少することなく行える。
ことにより、複合管1の内径寸法りのバラツキに関係な
く、内管2の端部内周面2aと接続部材4の短筒部外周
面6aとの溶着面の接合圧が減少することなく行える。
接続部材4は中央部外周面4aに鍔部5を有している。
鍔部5の外径は複合管1の外径(D6)にほぼ等しくな
され、また厚みは複合管1の厚みにほぼ等しくされてい
る。鍔部5は両側面5a、5aの外周端部の一部がL字
状に切り欠かれ、断面凸形状となされている。上記切り
欠き部(S)の深さは複合管1の外管3の厚みにほぼ等
しくなされている。
され、また厚みは複合管1の厚みにほぼ等しくされてい
る。鍔部5は両側面5a、5aの外周端部の一部がL字
状に切り欠かれ、断面凸形状となされている。上記切り
欠き部(S)の深さは複合管1の外管3の厚みにほぼ等
しくなされている。
このように、鍔部5の外周端部に切り欠き部(S)を形
成することにより、複合管1と接続部材4とを溶着接合
、つまり内管2の端面2bと鍔部5の側面5aとが溶着
される際、溶着面から外側方向にはみだす余分の)容量
樹脂は切り欠き部(S)に溜ろ。従ゲて、すJり欠き部
(S)の容積がはみ出ず?容融材i脂量にほぼ等しくな
るように、切り欠き部(S)を形成すると、接合部の外
周面U1面一となり、該接合部の周りに後述の補強層1
2を信頼性よく形成ずろことができる。
成することにより、複合管1と接続部材4とを溶着接合
、つまり内管2の端面2bと鍔部5の側面5aとが溶着
される際、溶着面から外側方向にはみだす余分の)容量
樹脂は切り欠き部(S)に溜ろ。従ゲて、すJり欠き部
(S)の容積がはみ出ず?容融材i脂量にほぼ等しくな
るように、切り欠き部(S)を形成すると、接合部の外
周面U1面一となり、該接合部の周りに後述の補強層1
2を信頼性よく形成ずろことができる。
本発明を実施する場合、まず、複合管1の内管2の・7
ト1部内周面2aおよび端部2b、接続部材4のり(i
筒部6の外周面6aおよび鍔部5の側面5aを第1図、
第2図に示す加熱型A、Bによ、って加熱溶tj+する
。
ト1部内周面2aおよび端部2b、接続部材4のり(i
筒部6の外周面6aおよび鍔部5の側面5aを第1図、
第2図に示す加熱型A、Bによ、って加熱溶tj+する
。
内管2用の加勢型Aは、円筒状の挿入部9と挿入部9の
−11,1側に設りられた鍔部1oとを有している。挿
入部9の長さは、接続部材4の短筒部6の長さにほぼ等
しくなされている。鍔部10の外径は内管2の外径(D
l)とほぼ同径となされている。
−11,1側に設りられた鍔部1oとを有している。挿
入部9の長さは、接続部材4の短筒部6の長さにほぼ等
しくなされている。鍔部10の外径は内管2の外径(D
l)とほぼ同径となされている。
加熱型への挿入部9を複合管1の内管2の端部内に挿入
し、内管2の端面2bを鍔部10側面に当てることによ
り位置決めずろ。
し、内管2の端面2bを鍔部10側面に当てることによ
り位置決めずろ。
接続部材4の加熱型Bは2.短筒部6の外形状と合致し
た四部11を有し2、そのIQさは短筒部6の長さに等
しいかあるいは若干長い。
た四部11を有し2、そのIQさは短筒部6の長さに等
しいかあるいは若干長い。
凹部11に短筒部6を挿入する。この際、鍔部5の側面
5aが凹部11の端面乙に当たることによって位置決め
される。
5aが凹部11の端面乙に当たることによって位置決め
される。
加熱型A、Bの加熱温度および加熱時間は、溶融小戻が
生じたり、あるいは社1脂の分解が牛したりしないよう
に、内管2才りよび接VE部材4の月質によって適宜決
めればよい。例えば、硬質塩化ビニル樹脂の場合、加熱
型の表面温度が240〜270°Cの範囲になるよ−)
1こ加熱ずろのがよい。一方、加熱肋間は、15〜30
秒の範囲でjJO熱するのがよい。
生じたり、あるいは社1脂の分解が牛したりしないよう
に、内管2才りよび接VE部材4の月質によって適宜決
めればよい。例えば、硬質塩化ビニル樹脂の場合、加熱
型の表面温度が240〜270°Cの範囲になるよ−)
1こ加熱ずろのがよい。一方、加熱肋間は、15〜30
秒の範囲でjJO熱するのがよい。
上記加熱後、第4l6こ示ずようQこ、複合管lの端部
内周面2,1に接続部材4の短筒部6を、鍔部5の側面
5aが内管2の端部2bに当たるまで挿入する。この際
、内管2の端部内周面2aおよび端面2b、および接続
部材4の知れ)部6外周而6aおよび鍔部5の側面5a
が溶融状態にあるため、複合管1と接続部材4とを溶着
接合てきる。
内周面2,1に接続部材4の短筒部6を、鍔部5の側面
5aが内管2の端部2bに当たるまで挿入する。この際
、内管2の端部内周面2aおよび端面2b、および接続
部材4の知れ)部6外周而6aおよび鍔部5の側面5a
が溶融状態にあるため、複合管1と接続部材4とを溶着
接合てきる。
]−記挿入時に、内管2の端面2bおよび接続部材4の
鍔部5の側面5aの溶融樹脂の一部が外側方向へ押し出
されることになるが、鍔部5の側面5aの外周端部に切
り欠き部(S)が形成されているので、この切り欠き部
(S)内に該溶融樹脂がたまり、接合部の夕(周面には
の出すことがない。
鍔部5の側面5aの溶融樹脂の一部が外側方向へ押し出
されることになるが、鍔部5の側面5aの外周端部に切
り欠き部(S)が形成されているので、この切り欠き部
(S)内に該溶融樹脂がたまり、接合部の夕(周面には
の出すことがない。
同揉乙こして、接続部材4の他方の(図中右側の)短筒
部6にも、複合管1を溶着接合する。
部6にも、複合管1を溶着接合する。
必要に応j〕て、第5図に示すように、接合部の周りに
熱硬化性+L1脂液を含浸させた繊維強化材を巻きつけ
、硬化させて補強層12を形成する。
熱硬化性+L1脂液を含浸させた繊維強化材を巻きつけ
、硬化させて補強層12を形成する。
本発明は上記実施例に限定されず、種々の態様が可能で
ある。例えば、上記実施例では複合管同士を接合する例
を示したが、接続部材の鍔部の形状を適宜変更すること
により、複合管と組手の接合に適用することも可能であ
る。
ある。例えば、上記実施例では複合管同士を接合する例
を示したが、接続部材の鍔部の形状を適宜変更すること
により、複合管と組手の接合に適用することも可能であ
る。
また、複合管は繊維強化樹脂製外Y(の周り乙こ合成樹
脂層が設けられた3層構造のものであってもよい。
脂層が設けられた3層構造のものであってもよい。
(発明の効果)
以上の如く、本発明によれば、複合管の内管と接続部材
とを溶着させる・二とにより、クリーンな接続作業を行
える。また、合成樹脂製内管の端面および端部内周面が
接続部材と溶着されるので、溶着面積が犬となり、強固
で信頼性の高い接合部が形成されろ。
とを溶着させる・二とにより、クリーンな接続作業を行
える。また、合成樹脂製内管の端面および端部内周面が
接続部材と溶着されるので、溶着面積が犬となり、強固
で信頼性の高い接合部が形成されろ。
第1図〜第5図は本発明方法の一実旅態様を示し、第1
図は複合管の合成樹脂製内管の加熱状態を示す断面図、
第2図は接続部十Aの加熱状態を示す断面図、第3開口
二接合前の複合管と接続部材を示す断面図、第4図:j
、接合後の複合管と接続部材を示す断面図、第;3図は
接合部の周りに補強層を形成した状態を示す断面図、第
(3図(a)〜(C1は従来の接合ツノ法を示す断面図
である。 1:複合管、2:合成樹脂製内管、2a:端部内周面、
2b=端面、3:繊維強化樹脂製外管、4:接続部材、
5:鍔部、5a:側面、6:短筒部、6a:外周面。
図は複合管の合成樹脂製内管の加熱状態を示す断面図、
第2図は接続部十Aの加熱状態を示す断面図、第3開口
二接合前の複合管と接続部材を示す断面図、第4図:j
、接合後の複合管と接続部材を示す断面図、第;3図は
接合部の周りに補強層を形成した状態を示す断面図、第
(3図(a)〜(C1は従来の接合ツノ法を示す断面図
である。 1:複合管、2:合成樹脂製内管、2a:端部内周面、
2b=端面、3:繊維強化樹脂製外管、4:接続部材、
5:鍔部、5a:側面、6:短筒部、6a:外周面。
Claims (1)
- 1、合成樹脂製内管の周りに繊維強化樹脂製外管が設け
られた複合管の前記内管の端部内周面および端面を加熱
型により加熱溶融させると共に、前記複合管の端部内周
面に挿入される短筒部を端部に有し、中央部外周面に鍔
部を有する接続部材の前記短筒部の外周面および鍔部の
側面を加熱型により加熱溶融させた後、前記接続部材の
短筒部を、鍔部の側面が前記内管の端面に当接するまで
複合管の端部内周面に挿入して両者を溶着させることを
特徴とする複合管の接合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61037673A JPH0674878B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 複合管の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61037673A JPH0674878B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 複合管の接合方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62196492A true JPS62196492A (ja) | 1987-08-29 |
JPH0674878B2 JPH0674878B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=12504149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61037673A Expired - Lifetime JPH0674878B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 複合管の接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0674878B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012158141A (ja) * | 2011-02-02 | 2012-08-23 | Teijin Ltd | 繊維強化プラスチック接合体および接合方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112344118A (zh) * | 2020-10-27 | 2021-02-09 | 贵州昊华中意环保设备有限公司 | 一种等径玻璃钢夹砂管组合密封对接方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS597671U (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-18 | カルピス食品工業株式会社 | 柔軟性容器添付用ストロ− |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP61037673A patent/JPH0674878B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS597671U (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-18 | カルピス食品工業株式会社 | 柔軟性容器添付用ストロ− |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012158141A (ja) * | 2011-02-02 | 2012-08-23 | Teijin Ltd | 繊維強化プラスチック接合体および接合方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0674878B2 (ja) | 1994-09-21 |
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