JPS6219624B2 - - Google Patents

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JPS6219624B2
JPS6219624B2 JP15014179A JP15014179A JPS6219624B2 JP S6219624 B2 JPS6219624 B2 JP S6219624B2 JP 15014179 A JP15014179 A JP 15014179A JP 15014179 A JP15014179 A JP 15014179A JP S6219624 B2 JPS6219624 B2 JP S6219624B2
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JP
Japan
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speed
clutch
transmission
circuit
gear
Prior art date
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Application number
JP15014179A
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English (en)
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JPS5673253A (en
Inventor
Katsuhiko Kashiwagi
Seigo Ono
Hiroaki Ogasawara
Hisatsugu Ito
Yasuo Naito
Arinori Hamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP15014179A priority Critical patent/JPS5673253A/ja
Publication of JPS5673253A publication Critical patent/JPS5673253A/ja
Publication of JPS6219624B2 publication Critical patent/JPS6219624B2/ja
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  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は変速機の自動変速装置に関するもので
ある。 一般に自動車用歯車式の変速機は、エンジンの
出力、最高回転数、車両重量、燃費、変速機の操
作性等種々の条件を考慮して変速比及び変速段数
が設定される。 自動車の加速性能を高め、且つ燃費を向上する
ためには変速段数を多くする必要があるが、変速
段数を多くすると変速操作が煩雑となり、変速機
が大型化し、しかも高価格となる不具合がある。
又変速回数が増すことによつて、該変速の都度生
じる衝撃が増え、ドライバビリテイが悪化する下
具合がある。 特に、車幅の狭い小型自動車に、エンジンを横
置にして前輪を駆動するよう構成したFWD(フ
ロントホイールドライブ)方式を採用する場合に
はエンジン、クラツチ及び変速機等から成る駆動
系の横方向長さ、すなわちエンジンのクランク軸
方向の長さが制限されており、主として変速機の
軸方向の長さを短縮することが要求されて変速段
数を多くすることが極めて困難である。 また、一般に小型の自動車に搭載される自動車
用変速機は、前進3段〜5段の変速比が設定され
ているが、加速性能を重視すると減速比を全体的
に大きく設定しなければならず特に中高速走行時
の燃費が悪化し、燃費性能を重視すると加速性能
が悪化する下具合がある。 本発明は上述の不具合を解消するために提案さ
れ採用されている変速機、すなわち3〜5段の変
速比を有した主変速機と、2段の変速比を有した
副変速機とを備えた変速機に関し、上記主変速機
は手動で変速操作し、副変速機は各段の選択スイ
ツチにより自動的に且つ円滑に変速操作するよう
構成した変速機に関するものである。 本発明は上記に鑑み提案されたもので、エンジ
ンの出力軸に機械式のクラツチを介して連結さ
れ、動力伝達系路上直列に配設された複数の変速
段を有する主変速機と高速及び低速の2段の変速
段を有する副変速機からなる変速機、エンジンに
駆動供給される圧力源の圧力に応動する第1サー
ボ機構と、同第1サーボ機構に連結されて上記副
変速機の変速段を選択作動する選択機構とから成
る副変速機の作動装置、上記圧力供給源の圧力に
応動する第2サーボ機構を有し、同第2サーボ機
構により上記クラツチを作動するクラツチ作動装
置、上記副変速機の変速位置を検出する変速位置
検出機構と、上記主変速機の低速選択を検出する
低速検出機構と、副変速機の変速を指示する作動
スイツチとを有した制御装置を備え、上記制御装
置の作動により、順次、 第2サーボ機構により上記クラツチを遮断作
動し 第1サーボ機構により上記副変速機の変速段
を選択作動し 上記第2サーボ機構により上記クラツチを接
続作動する とともに、上記接続作動が、上記クラツチの接続
過程のうち無効ストロークとなる遊び部分を急速
に作動せしめる第1接続操作と、上記クラツチの
接続過程のうち有効ストロークとなる部分を緩速
で作動せしめる第2接続操作とから成り、さらに
上記第2接続操作はその接続速度が相対的に大き
い高速操作と操作速度が相対的に小さい低速操作
とのいずれか一方を選択可能で、上記主変速機が
高速の変速段となつている状態における上記クラ
ツチの接続作動では上記第2接続操作として上記
高速操作が選択され、主変速機が低速の変速段と
なつている状態における上記クラツチの接続作動
では上記第2接続操作として上記低速操作が選択
されるように構成したことを特徴とする変速機の
操作装置を要旨とするものである。 以下本発明の一実施例を第1図〜第5図に沿つ
て説明する。 2はエンジンのクランク軸4と変速機6との動
力伝達を継続するクラツチ装置で、クランク軸4
に固着されたフライホイル8、同フライホイル8
に固着されてダイヤフラム式のクラツチスプリン
グ10を支持するクラツチカバー12、クラツチ
ススプリング10の外周縁14に係合して図示左
方向の付勢力に押圧されたプレツシヤプレート1
6、同プレツシヤプレート16とフライホイル8
に挾持されたフエーシング18を有したクラツチ
デイスク20を備えている。 22はクラツチレリーズレバーで、レリーズベ
アリング24を介してクラツチスプリング10の
内周縁26を図示左方向に押圧し、同クラツチス
プリング10の外周縁14に係合されたプレツシ
ヤプレート16を図示右方向に移動し、フライホ
イル8及びプレツシヤプレート16とクラツチデ
イスク20との動力伝達を遮断する。 変速機6は、クラツチデイスク20がスプライ
ン嵌合され、クランク軸4と同軸的に設けられた
入力軸30を有し、同入力軸30と、副軸32
と、出力軸34とが互いに平行に配設されてい
る。入力軸30には径の小さい低速歯車36と径
の大きい高速歯車38が嵌合され、入力軸30に
スプライン嵌合したシンクロナイザハブ40にシ
ンクロナイザスリーブ42がシンクロナイザキー
44を介してスプライン嵌合している。46は低
速歯車36のシンクロナイザリング、48は高速
歯車38のシンクロナイザリングである。 副軸32には、1速〜4速用の副軸歯車50,
52,54,56及び後退用の副軸歯車58が一
体的に形成され、4速用副軸歯車56には入力軸
30の低速歯車36が噛み合い、3速用副軸歯車
54には入力軸30の高速歯車38が噛み合つて
いる。上記低速歯車36と4速用副軸歯車56と
による減速比をR1、高速歯車38と3速用副軸
歯車54とによる減速比をR2とする。 出力軸34には、上記1速〜4速用の副軸歯車
50〜56それぞれに対を成して噛み合う1速〜
4速用の出力軸歯車60,62,64,66が嵌
合されている。68は出力軸34にスプライン嵌
合した1速〜2速用のシンクロナイザハブ70に
キー72を介して嵌合したシンクロナイザスリー
ブ、74は出力軸34にスプライン嵌合した3速
〜4速用のシンクロナイザハブ76にキー78を
介して嵌合するとともにその外周に上記副軸32
の後退用の副軸歯車58と図示しない逆転歯車を
介して噛み合う後退用の出力軸歯車79が一体に
形成されたシンクロナイザスリーブ、80,8
2,84,86は、1速〜4速用の出力軸歯車6
0〜66に対応したシンクロナイザリングであ
る。又、出力軸34には差動装置88の差動歯車
90に噛み合う出力歯車92が形成されている。 上記構成に基づき、入力軸30及び同入力軸3
0に設けられた低速、高速歯車36,38と、副
軸32及び同副軸32に設けられた3速〜4速用
の副軸歯車54,56とによつて副変速機94を
形成し、副軸32及び同副軸32に設けられた1
速〜4速用の副軸歯車50〜56と、出力軸34
及び同出力軸34に設けられた1速〜4速用の出
力軸歯車60〜66とによつて主変速機96を形
成し、副変速機94と主変速機96とは動力伝達
系路上直列に配設されている。 100は副変速機94の作動装置を示し、エン
ジンの吸気管102に逆止弁104を介して接続
された蓄圧室106、同蓄圧室106の負圧が択
一的に供給される第1負圧室108と第2負圧室
110を有し、第1、第2両負圧室108,11
0を隔絶するピストン112を有した第1サーボ
機構114を備えている。上記ピストン112に
連結されたロツド116は、副変速機94を形成
する入力軸30のシンクロナイザスリーブ42に
設けられた円周溝120に、図示しないシフトフ
オークを介して連結されている。 122は第1負圧室108と蓄圧室106とを
連通する第1通路124に設けられた第1ソレノ
イド弁で、ソレノイド126に駆動される弁体1
28を有し、同弁体128は図示しないスプリン
グとソレノイド126の付勢力により、該ソレノ
イド126に通電されないときに第1通路124
を蓄圧室106側で遮断し且つ第1負圧室108
を大気開放通路129を介して大気開放するとと
もに、ソレノイド126に通電されたときは第1
負圧室108と蓄圧室106とを連通するように
構成されている。 130は第2負圧室110と蓄圧室106とを
連通する第2通路132に設けられた第2ソレノ
イド弁で、ソレノイド134に駆動される弁体1
36を有し、同弁体136は図示しないスプリン
グとソレノイド134の付勢力により、該ソレノ
イド134に通電されたときに第2通路132を
蓄圧室106に連通し、通電が停止されたときに
第2通路132を遮断し、且つ第2負圧室110
を大気開放通路129を介して大気開放するよう
構成されている。 第1サーボ機構114にはピストン112の作
動により開閉される低速位置検出スイツチ138
と高速位置検出スイツチ140が設けられ、それ
ぞれ、入力軸30の低速歯車36がシンクロナイ
ザスリーブ42によつて選択されたときに閉とな
るように構成されている。 上記構成によつて作動装置100は、後述する
制御装置230の作動により、第1ソレノイド弁
122のソレノイド126へ通電されたとき蓄圧
室106の負圧が、第1通路124を介して第1
サーボ機構114の第1負圧室108へ供給され、
このときには第2ソレノイド弁130のソレノイ
ド134への通電は停止され、第2負圧室110
は第2通路132、大気開放通路129を介して
大気開放され、このため、ピストン112にロツ
ド116を介して連結されたシンクロナイザスリ
ーブ42を第1図に示すように低速歯車36のシ
ンクロナイザリング46に噛合せしめ、副変速機
94の低速段を選択せしめる。 又、作動装置100は制御装置230の作動に
より、第1ソレノイド弁122のソレノイド12
8への通電が停止されると第1負圧室108は大
気開放され、このときには第2ソレノイド弁13
0のソレノイド134へ通電されるため第2負圧
室110には負圧が供給され、このためピストン
112に連結されたシンクロナイザスリーブ42
を高速歯車38のシンクロナイザリング48に噛
合せしめ、副変速機94の高速段を選択せしめ
る。142はクラツチ装置2を断続作動するクラ
ツチ作動装置で、クラツチレリーズレバー22に
連結された周知の足踏み式のクラツチペダル14
4と第2サーボ機構146とを有している。 第2サーボ機構146は、蓄圧室106に第3
通路148を介して連通された負圧室150と、同
負圧室150の負圧に応動するダイヤフラム15
2と、同ダイヤフラム152の作動をクラツチレ
リーズレバー22に伝達するロツド154とを備
えている。 156は第3通路148に設けられた第3ソレ
ノイド弁で、ソレノイド158に駆動される弁体
160を有し、同弁体160は図示しないスプリ
ングとソレノイド158の付勢力により、該ソレ
ノイド158に通電されたときに第3通路148
を開放し負圧室150を蓄圧室106に連通する
よう構成されている。 第3通路148には、同第3通路148を第3
ソレノイド弁156の負圧室150側で大気開放
する第4ソレノイド弁〜第7ソレノイド弁16
2,164,166,168が設けられ、それぞ
れソレノイド170,172,174,176に
駆動される弁体178,180,182,184
を有している。 第4〜第7ソレノイド弁162〜168は、第
3通路148を大気開放する第4〜第7通路18
6,188,190,192を有し、第4通路1
86は実質的に絞りを有することなく直接大気開
放され、第5〜第7通路188〜192には順次
径の小さくなる絞り194,196,198が設
けられ、このため、負圧室150を大気開放する
速さが順次遅くなるように構成されている。20
0はダイヤフラム152に連結され、同ダイヤフ
ラム152の変位、すなわちクラツチレリーズレ
バー22により断続作動されるクラツチ装置2の
断続ストロークを検出する検出スイツチ、201
はクラツチ装置2が完全に遮断されたことを検出
する検出スイツチである。 上記構成によつてクラツチ作動装置142は、
足踏み式のクラツチペダル144を踏み込むこと
によりクラツチレリーズレバー22を介し、クラ
ツチデイスク20のフエーシング18を、フライ
ホイル8及びプレツシヤプレート16から離脱せ
しめクラツチ装置2を遮断作動し、又、クラツチ
ペダル144の踏み込みを停止して開放すること
により接続作動する。 又、第2サーボ機構146は、後述する制御装
置230の作動により、第3ソレノイド弁156
のソレノイド158へ通電されたとき蓄圧室10
6の負圧が第3通路148を介して負圧室150
に供給され、ダイヤフラム152にロツド154
を介して連結されたクラツチレリーズレバー22
によつてクラツチ装置2を遮断作動する。 次に、第3ソレノイド弁156のソレノイド1
58への通電が停止した後に、第4〜第7ソレノ
イド弁162〜168のソレノイド170〜17
6に選択的に通電されることにより、負圧室15
0を大気開放する通路が第4〜第7通路186〜
192から選択され、第5〜第7通路に設けられ
た絞り194〜198によつて上記負圧室150
を大気開放する速さ、すなわちクラツチレリーズ
レバー22をしてクラツチ装置2を接続せしめる
速さが相違することとなる。 すなわち、負圧室150が絞りを有していない
第4通路186によつて大気開放された場合は速
やかなクラツチ装置2の接続作動が行なわれ、第
5〜第7通路188〜192が選択された場合に
は徐々に遅い接続作動が行なわれるものであり、
該選択は後述する制御装置230によつて制御さ
れる。 202は、エンジンの吸気管102の上流に設
けられたスロツトル弁204を閉作動するスロツ
トル弁作動装置で、蓄圧室106に第8通路20
6を介して連通された負圧室208と、同負圧室
208の負圧に応動するダイヤフラム210と、
同ダイヤフラム210の作動をスロツトル弁20
4に伝達するロツド212を備え、図示しない周
知のアクセルペダルによるスロツトル弁204の
開閉に拘らずスロツトル弁204を閉作動するよ
う構成されている。 214は第8通路206に設けられた第8ソレ
ノイド弁で、ソレノイド216に駆動される弁体
218を有し、同弁体218は図示しないスプリ
ングとソレノイド216の付勢力により、該ソレ
ノイド216に通電されたときに第8通路206
を介して負圧室208に負圧を供給し、通電が停
止されたときに負圧室208を大気開放通路22
0を介して大気開放するよう構成されている。上
記構成によつてスロツトル弁作動装置202は後
述する制御装置230の作動により、第8ソレノ
イド弁214のソレノイド216に通電されたと
き、蓄圧室106の負圧が負圧室208へ供給さ
れ、このためダイヤフラム210にロツド212
を介して連結されたスロツトル弁204を、図示
しない周知のアクセルペダルによる開閉作動に拘
らず閉作動する。 222は、主変速機96の変速位置を選択する
シフトレバーで、出力軸34に設けられたシンク
ロナイザスリーブ68又は74を、図示しない周
知のリンク機構及びシフトフオークを介して作動
し1速〜4速又は後退を選択作動する。 同シフトレバー222、又はリンク機構等に
は、主変速機96の1速又は2速を検出する1速
検出スイツチ224及び2速検出スイツチ226
が設けられている。 230は上述の各ソレノイド弁のソレノイドに
通電制御する制御装置で、検出回路232と制御
回路234と作動回路236とが電源238に接
続されている。 検出回路232は、上述の低速位置検出スイツ
チ138と高速位置検出スイツチ140とを有
し、それぞれのスイツチが閉のときに図示しない
運転席の計器パネル等に設けられたインジケータ
ランプ240,242が点灯するよう構成された
変速位置検出機構244、クラツチ装置2が遮断
されたことを検出する検出スイツチ201、副変
速機94の変速作動を指示する変速指示スイツチ
246、主変速機96の変速位置を検出し、1速
が選択されたとき閉となる1速検出スイツチ22
4と2速が選択されたとき閉となる2速検出スイ
ツチ226を有した低速検出機構248、エンジ
ンの点火回路によりエンジンの回転速度に応じた
パルスを発生する回転速度検出機構250、クラ
ツチ装置2の断続ストロークを検出する検出スイ
ツチ200を備えている。 作動回路236は、上述の第1〜第8ソレノイ
ド弁122,130,156,162〜168,
214のソレノイド126,134,158,1
70〜176,216を備えている。 制御回路234は、電源238に接続され図示
しないエンジンのキースイツチと連動して作動さ
れる安定電源回路252、変速位置検出機構24
4の低速位置検出スイツチ138の信号により副
変速機94の変速位置を検出する変速位置検出回
路254、クラツチ装置2の検出スイツチ201
に接続されたクラツチ遮断検出回路256、主変
速機96の低速検出機構248に接続された低速
検出回路258、回転速度検出機構250に接続
されてエンジン回転速度を検出する回転速度検出
回路260、及びクラツチ装置2の断続ストロー
クを検出する検出スイツチ200に接続されてク
ラツチストロークを検出するクラツチストローク
検出回路262を有している。さらに制御回路2
34は、第3ソレノイド弁156のソレノイド1
58に接続されたクラツチ遮断回路264、第
1,第2ソレノイド弁122,130のソレノイ
ド126,134に接続された副変速機94の変
速回路266、第8ソレノイド弁214のソレノ
イド216に接続されたスロツトル弁制御回路2
68、及び第4〜第7ソレノイド弁162〜16
8のソレノイド170〜176に接続されたクラ
ツチ接続回路270を有している。さらにまた、
制御回路234は、安定電源回路252の作動に
より、同制御回路234の作動状態を所定の状態
にリセツトするリセツト回路272、主に変速指
示スイツチ246の作動により変速信号を発生す
る変速信号発生回路274、エンジン回転速度を
検出する回転速度検出回路260の回転速度信号
を記憶する記憶回路276、同記憶回路276の
信号と回転速度検出回路260の信号を比較する
比較回路278を備えている。 上記比較回路278は、回転速度検出回路26
0の常時変動する回転速度信号と、変速指示スイ
ツチ246の作動による変速信号発生回路274
の記憶信号によつて回転速度を記憶する記憶回路
276の記憶回転速度とを比較するもので、スロ
ツトル弁制御回路268には、そのときどきのエ
ンジン回転速度N(rpm)が、記憶回転速度N0
(rpm)と比較してN=1.1N0、又はN=1.5N0
若しくはN=2.0N0であることを検出し、該比較
信号を伝達する。又、クラツチ接続回路270に
は、N=1.5N0であることを検出し該比較信号を
伝達する。 又、クラツチ遮断回路264とソレノイド15
8との間には、低速位置検出スイツチ138と連
動した連動スイツチ138′、及び高速位置検出
スイツチ140と連動した連動スイツチ140′
が設けられている。 上記変速信号発生回路274は、副変速機94
の変速位置検出機構244の低速位置検出スイツ
チ138と高速位置検出スイツチ140の開閉に
基づき作動される変速位置検出回路254の信号
と、エンジンの回転速度を検出する回転速度検出
回路260の信号と、変速作動を指示する変速指
示スイツチ246の信号と、主変速機96の1速
又は2速が選択されているときに作動する低速検
出回路258の信号によつて作動され、クラツチ
遮断回路264にクラツチ遮断信号を、変速回路
266に変速信号を、記憶回路276に記憶信号
を伝達する。 又、変速信号発生回路274は次の様に作動す
る。すなわち、副変速機94の高速→低速への変
速操作によつて、同一の車両速度においてエンジ
ンの回転速度が、低速の減速比R1と高速の減速
比R2に対して、R1/R2上昇する。しかしなが
ら、エンジンの許容最高回転速度は所定値、例え
ば6000rpmとなつているので、回転速度検出回路
260の検出する回転速度信号Nが、 N>N1=(6000−N2)×R/R のとき、副変速機94の高速→低速への変速操作
は阻止されなければならない。(N2は余裕回転速
度で例えば200〜500に設定する。)このため、変
速信号発生回路274は、回転速度検出回路26
0の回転速度信号がN≧N1であり、且つ、副変
速機94の変速位置検出回路254による変速位
置の信号が高速であるときに、変速信号を発生し
ないよう構成されている。 上記制御回路230についてさらに説明する。 クラツチ遮断回路264は、安定電源回路25
2と変速位置検出回路254の信号により作動さ
れるリセツト回路272の信号、又は、変速信号
発生回路274のクラツチ遮断信号により作動さ
れる。すなわち、リセツト回路272の作動によ
りエンジン始動時にはソレノイド158への通電
を停止した状態に維持し、クラツチ装置2を接続
状態とするとともに、変速信号発生回路274の
クラツチ遮断信号に応じてソレノイド158に通
電し、第2サーボ機構146の負圧室150に負
圧を供給してクラツチ装置2を遮断状態に作動す
る。副変速機94の変速回路266は、変速位置
検出回路254の信号によつて作動されるリセツ
ト回路272により、又は、クラツチ遮断検出回
路256と変速信号発生回路274の信号に応じ
て、ソレノイド126とソレノイド134の一方
に選択的に通電し、又は通電を停止するように作
動される。 すなわち、リセツト回路272によつては、エ
ンジン始動時に副変速機94の変速位置検出機構
244が、低速歯車36が選択されていることを
指示した場合にソレノイド126に通電し、第1
サーボ機構114の第1負圧室108に負圧を供
給することにより、同第1サーボ機構が低速歯車
36を保持するよう作動し、又、高速歯車38が
選択されていることを指示した場合には該高速歯
車38を保持するよう作動する。さらに、変速回
路266は、クラツチ遮断検出回路256がクラ
ツチ遮断状態を検出し、且つ、変速信号発生回路
274が変速信号を発生したときに、ソレノイド
126とソレノイド134の通電されていない一
方に通電し、且つ他方への通電を停止することに
より、第1サーボ機構114が保持する歯車を低
速歯車36又は高速歯車38の一方から他方へと
変速作動するよう構成されている。 クラツチ接続回路270は、クラツチ遮断回路
264とソレノイド158との間に介装された連
動スイツチ138′又は連動スイツチ140′が、
低速位置検出スイツチ138又は高速位置検出ス
イツチ140と連動して、上記変速回路266に
より副変速機94が変速作動を完了すると開閉さ
れるが、該連動スイツチ138′又は140′の開
閉による副変速機94の変速作動完了を示す信号
と、変速位置検出回路254による低速歯車36
から高速歯車38への変速か、又は高速歯車38
から低速歯車36への変速かを示す変速方向の信
号と主変速機96が1速又は2速に保持されてい
ることを示す低速検出回路258の信号と、エン
ジン回転速度を検出して比較する比較回路278
の信号と、クラツチストローク検出回路262の
信号とにより、ソレノイド170〜176に選択
的に通電制御する。 上記クラツチ遮断回路264とクラツチ接続回
路270によるクラツチ装置2の遮断、接続作動
を第3図に沿つて以下説明する。 クラツチ装置2は、変速指示スイツチ246の
閉作動により変速信号発生回路274は変速信号
を発生し、同変速信号によりクラツチ遮断回路2
64が作動し、同クラツチ遮断回路264のクラ
ツチ遮断信号A0によつてクラツチ作動装置14
2を構成する第3ソレノイド弁156のソレノイ
ド158に通電し、クラツチ装置2は第2サーボ
機構146を作動することによつてAで示すよう
に遮断作動される。 次に、クラツチ装置2の遮断状態が検出スイツ
チ201により検出されると副変速機94の作動
装置100を構成する第1ソレノイド弁122の
ソレノイド126又は第2ソレノイド弁130の
ソレノイド134の一方に選択的に通電制御さ
れ、第1サーボ機構114によつて変速操作が行
なわれる。 さらにクラツチ装置2は、該変速操作の完了が
低速位置検出スイツチ138と連動した連動スイ
ツチ138′、又は高速位置検出スイツチ140
と連動した連動スイツチ140′により検出さ
れ、該変速操作の完了を示す信号と、変速位置検
出回路254による変速方向の信号と、低速検出
回路258の信号と、比較回路278の信号と、
クラツチストローク検出回路262の信号とによ
り作動されるクラツチ接続回路270によつて第
3図に示す特性に沿つて接続作動される。すなわ
ち、クラツチ接続回路270のクラツチ接続信号
B0にによつて、絞りを有していない第4通路1
86を第4ソレノイド弁162のソレノイド17
0に通電することにより大気開放し、第2サーボ
機構146の負圧室150内の負圧を一部速やか
に大気と連通することにより、クラツチ装置2の
第1接続操作Bを得、クラツチ装置2の接続スト
ロークのうち初期の部分の実質的に接続しない遊
び部分を操作する。 次にクラツチ装置2の接続ストロークのうち、
半クラツチ状態である実質的な接続操作を行なう
第2接続操作Cは、表1に示すように主変速機9
6の変速位置と、副変速機94の変速方向と、比
較回路278との信号に応じて、第5〜第7ソレ
ノイド弁164〜168のソレノイド172〜1
76のうち一に選択的に通電することにより、絞
り194〜198を有した第5〜第7通路188
〜192を介して第2サーボ機構146の負圧室
150を大気開放し、順次径の小さくなる上記絞
り194〜198に対応して表1及び第3図に示
すようにC1〜C3で示すように順次緩やかな接続
操作が得られる。 第2接続操作CのC1は、主変速機96の変速
位置が3速又は4速であり、副変速機の変速方向
が低速→高速であるときに選択される。 第2接続操作CのC2は、主変速機96の変速
位置が3速又は4速であり副変速機の変速方向が
高速→低速であるとき、及び、主変速機96の変
速位置が2速であり副変速機の変速方向が低速→
高速であるときに選択される。 さらに、第2接続操作CのC3は、主変速機9
6の変速位置が2速であり副変速機の変速方向が
高速→低速であるとき、及び、主変速機96の変
速位置が1速であるときに選択される。
【表】 しかしながら、主変速機96の変速位置が3速
又は4速であつても、副変速機94の変速方向が
高速歯車38→低速歯車36方向であり、すなわ
ち変速信号発生回路274による変速信号がクラ
ツチ結合回路270に伝達されたときに変速位置
検出回路254による信号が変速位置検出スイツ
チ140の閉状態を指示しているときで、且つ、
エンジン回転速度がクラツチ装置2の遮断時と比
較して所定値以上に増大し過ぎたことを比較回路
278が指示したとき、すなわち、エンジン回転
速度NがN≧1.5N0を指示したときには、第2接
続操作CはC1が選択される。 又、しかしながら、主変速機96の変速位置が
2速であつても、副変速機94の変速方向が高速
歯車38→低速歯車36方向であり、すなわち、
変速信号発生回路274による変速信号がクラツ
チ結合回路270に伝達されたときに変速位置検
出回路254による信号が高速位置検出スイツチ
140の閉状態を指示しているときで、且つ、エ
ンジン回転速度がクラツチ装置2の遮断時と比較
して所定値以上に増大し過ぎたことを比較回路2
78が指示したとき、すなわちエンジン回転速度
NがN≧1.5N0を指示したときには、第2接続操
作CはC2が選択される。 さらに、クラツチ装置2の接続ストロークのう
ち上記第2接続操作Cが完了した後は、再度第4
ソレノイド弁162によつて第4通路186を開
放して負圧室150内の負圧を速やかに大気開放
することにより、第3接続操作Dを得る。 スロツトル弁制御回路268は、クラツチ遮断
回路264によるクラツチ遮断開始の信号と、変
速位置検出回路254と、エンジンの回転速度を
比較する比較回路278と、クラツチストローク
検出回路262との信号により、第8ソレノイド
弁214のソレノイド216に通電し、スロツト
ル弁204を閉作動する。 先ず変速位置検出回路254が、低速位置を指
示しすなわち変速方向が低速→高速であるときに
は第4図イに示すようにクラツチ遮断回路264
にクラツチ遮断信号A0が伝達されると、同クラ
ツチ遮断回路264からスロツトル弁制御回路2
68にスロツトル弁閉信号A0′が伝達され、同ス
ロツトル弁閉信号A0′によりスロツトル弁制御回
路268は第8ソレノイド弁214のソレノイド
216に通電し、スロツトル弁作動装置202を
作動してスロツトル弁204を閉作動する。該閉
作動はクラツチストローク検出回路262により
第1接続操作Bの終了時点で解除され、ソレノイ
ド216への通電を停止してスロツトル弁204
は開作動される。 又、比較回路278による信号がN=1.1N0
N=1.5N0,及びN=2.0N0を越える信号であつた
場合には、それぞれの信号に応じて所定時間Tの
間スロツトル弁作動装置202を作動してスロツ
トル弁204を閉作動する。但し、クラツチスト
ローク検出回路262が、クラツチ装置2の完全
な接続状態を検出したときにはスロツトル弁制御
回路268は解除される。 上記スロツトル弁制御回路268の作動によつ
て、エンジンの回転速度Nは、スロツトル弁閉信
号A0′に対応した回転速度N0に対し例えば第4図
ロに示すように変化する。なお、クラツチ装置2
の接続完了後は高速歯車38と低速歯車36の歯
車比に対応して回転速度は低下する。 次に変速位置検出回路254が高速位置を指示
しすなわち変速方向が高速→低速であるときに
は、第5図イに示すようにクラツチ遮断回路26
4にクラツチ遮断信号A0が伝達されると、同ク
ラツチ遮断回路264からスロツトル弁制御回路
268にスロツトル弁閉信号A0′が伝達され、同
スロツトル弁閉信号A0′によりスロツトル弁制御
回路268は第8ソレノイド弁214のソレノイ
ド216に上記所定時間Tに沿つて通電し、スロ
ツトル弁204を閉作動する。 又、比較回路278による信号N=1.1N0,N
=1.5N0,及びN=2.0N0を越える信号であつた場
合には上記同様に所定時間Tに沿つてスロツトル
弁204を閉作動する。 上記スロツトル弁制御回路268の作動による
エンジン回転速度は第5図ロに示すように変化
し、クラツチ装置2の接続完了後は低速歯車36
と高速歯車38の歯車比に対応して回転速度は増
大する。 又、変速信号発生回路274は次の様に作動す
る。すなわち、副変速機94の高速→低速への変
速操作によつて、同一の車両速度においてはエン
ジンの回転速度が、低速の減速比R1と高速の減
速比R2に対して、R1/R2上昇する。しかしなが
ら、エンジンの許容最高回転速度は所定値、例え
ば6000rpmとなつているので、回転速度検出回路
260の検出する回転速度信号Nが、 N>N1=(6000−N)×R/R のとき、副変速機94の高速→低速への変速操作
は阻止されなければならない。(N2は余裕回転速
度で例えば200〜500に設定する。) このため、変速信号発生回路274は、回転速
度検出回路260の信号がN≧N1であり、且
つ、副変速機94の変速位置検出回路254によ
る変速位置の信号が高速であるときに、変速信号
を発生しないよう構成されている。 上述の如く本実施例によれば、エンジンのクラ
ンク軸4と同軸的に設けられた入力軸30と、副
軸32と、出力軸34とを互いに平行に配設し、
入力軸30と副軸32とにより変速段数が2段の
副変速機94を形成し、副軸32と出力軸34と
により変速段数が4段の主変速機96を形成した
ため、変速機6の軸方向長さを短縮してコンパク
トな変速機を得るとともに、実質的に8段の変速
機を構成するため低速から高速に亘つて出力、燃
費ともに向上する効果を奏する。 又、本実施例によれば、副変速機94の操作を
変速指示スイツチ246の信号により、運転条件
に応じて自動的に行なわれるため、通常の走行時
には主変速機96の選択操作のみによつて行なわ
れるので該主変速機96の操作が容易となる。 さらに、本実施例によれば自動的に変速操作さ
れる変速段が副変速機94の高速と低速のみの2
段であるため、クラツチ装置2を断続作動するク
ラツチ作動装置142の構造が簡単なものとな
り、実用的である効果を奏する。 さらに又、クラツチ作動装置152の接続操作
は、急速に接続される第1接続操作Bと、緩速で
接続される第2接続操作Cとを有しており、半ク
ラツチ状態である実質的な接続操作を行なう該第
2接続操作Cは、相対的に順次緩やかになるC1
〜C3の三段階の操作から成つているため、トル
ク変動、回転速度の変動等に対し過大なシヨツク
を受けることが少ない効果を奏する。 又、上記第2接続操作Cは、主変速機96が3
速又は4速が選択されており、副変速機94の変
速方向が高速→低速である場合には中間の速さで
あるC2が選ばれるが、エンジンの回転速度が副
変速機94の変速操作中に過上昇したときには、
より速い第2接続操作C1が選択されるため、半
クラツチ状態の時間が長くなり過ぎることがな
く、ドライバビリテイを向上するとともにクラツ
チ装置2の耐久性を向上する効果を奏する。 同様に、主変速機96が2速が選択され、副変
速機94の変速方向が高速→低速である場合には
第2接続操作C3は最も緩速であるCが選ばれる
が、エンジンの回転速度が過上昇したときにはよ
り速い第2接続操作C2が選択されるものであ
る。さらに又、本実施例によればエンジンの回転
速度が所定値以上になると、副変速機94の高速
→低速への変速操作は阻止されるため、該高速→
低速への変速操作によつて生じるエンジン回転速
度の増大によつてもエンジンの許容回転速度を超
過することがなく、エンジンの破壊を有効に防止
する効果を奏する。 上記実施例における圧力供給源は、エンジンの
吸気管102に接続された蓄圧室106により形
成したが、エンジンにより駆動される負圧ポンプ
又は正圧ポンプに連通される適宜構成の蓄圧室を
用いても、又、エンジンの潤滑油供給ポンプに連
通された蓄圧室を用いても上記実施例同様の作用
効果を奏する。 又、クラツチ接続回路270には、第2接続作
C1〜C3を行なわしめる第5〜第7ソレノイド弁
164〜168のソレノイド180〜184が接
続され、該クラツチ接続回路270によつて上記
3種類の第2接続操作C1〜C3を選択作動した
が、2種類又は4種類の第2接続操作を行なうよ
うに設定してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略説明図、
第2図は一実施例による制御装置の概略説明図、
第3図は一実施例によるクラツチ作動装置の作動
特性図、第4図及び第5図はスロツトル弁作動装
置の作動特性図である。 2:クラツチ装置、4:クランク軸、6:変速
機、30:入力軸、32:副軸、34:出力軸、
36:低速歯車、38:高速歯車、50〜56:
副軸歯車、60〜66:出力軸歯車、94:副変
速機、96:主変速機、100:作動装置、11
4:第1サーボ機構、122:第1ソレノイド
弁、126:ソレノイド、130:第2ソレノイ
ド弁、134:ソレノイド、142:クラツチ作
動装置、146:第2サーボ機構、156:第3
ソレノイド弁、158:ソレノイド、162〜1
68:第4〜第7ソレノイド弁、170〜17
6:ソレノイド、202:スロツトル弁作動装
置、214:第8ソレノイド弁、216:ソレノ
イド、230:制御装置、244:変速位置検出
機構、246:変速指示スイツチ、248:低速
検出機構、250:回転速度検出機構、274:
変速信号発生回路、278:比較回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジンの出力軸に機械式のクラツチを介し
    て連結され、動力伝達系路上直列に配設された複
    数の変速段を有する主変速機と高速及び低速の2
    段の変速段を有する副変速機からなる変速機、エ
    ンジンに駆動供給される圧力源の圧力に応動する
    第1サーボ機構と、同第1サーボ機構に連結され
    て上記副変速機の変速段を選択作動する選択機構
    とから成る副変速機の作動装置、上記圧力供給源
    の圧力に応動する第2サーボ機構を有し、同第2
    サーボ機構により上記クラツチを作動するクラツ
    チ作動装置、上記副変速機の変速位置を検出する
    変速位置検出機構と、上記主変速機の低速選択を
    検出する低速検出機構と、副変速機の変速を指示
    する作動スイツチとを有した制御装置を備え、上
    記制御装置の作動により、順次、 第2サーボ機構により上記クラツチを遮断作
    動し 第1サーボ機構により上記副変速機の変速段
    を選択作動し 上記第2サーボ機構により上記クラツチを接
    続作動する とともに、上記接続作動が、上記クラツチの接続
    過程のうち無効ストロークとなる遊び部分を急速
    に作動せしめる第1接続操作と、上記クラツチの
    接続過程のうち有効ストロークとなる部分を緩速
    で作動せしめる第2接続操作とから成り、さらに
    上記第2接続操作はその操作速度が相対的に大き
    い高速操作と操作速度が相対的に小さい低速操作
    とのいずれか一方を選択可能で、上記主変速機が
    高速の変速段となつている状態における上記クラ
    ツチの接続作動では上記第2接続操作として上記
    高速操作が選択され、主変速機が低速の変速段と
    なつている状態における上記クラツチの接続作動
    では上記第2接続操作として上記低速操作が選択
    されるように構成したことを特徴とする変速機の
    操作装置。
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