JPS62196072A - インバ−タ装置の突入電流制限回路 - Google Patents

インバ−タ装置の突入電流制限回路

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Publication number
JPS62196072A
JPS62196072A JP61035327A JP3532786A JPS62196072A JP S62196072 A JPS62196072 A JP S62196072A JP 61035327 A JP61035327 A JP 61035327A JP 3532786 A JP3532786 A JP 3532786A JP S62196072 A JPS62196072 A JP S62196072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
signal
voltage level
inrush current
Prior art date
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Pending
Application number
JP61035327A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamitsu Igarashi
五十嵐 正光
Kenji Hirose
広瀬 健二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS62196072A publication Critical patent/JPS62196072A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はインバータ装置の突入電流制限回路に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のインバータ装置の突入電流制限回路を示
す回路図であり、図において、1は交流電源、2はノー
ヒユーズブレーカ(MCCB)、3はダイオードブリッ
ジにより構成される整流回路、4はトランジスタブリフ
ジにより構成されるインバータ部、5は負荷としての誘
導電動機、6は平滑コンデンサ、7は電源投入時に平滑
コンデンサ6に流れる過電流を防止するための抵抗、8
はコンタクタ、8aはその接点、9はタイマ、9aはそ
の接点である。
次に動作について説明する。交流電源1の電圧は整流回
路3により直流電圧に整流され、平滑コンデンサ6が充
電される。電源投入直後は平滑コンデンサ6に電荷が充
電されていないため、整流回路3に初期突入電流が流れ
ようとするが、抵抗7が設けられているために、大きな
突入電流が流れることは防止される。
次いで、電源投入後、所定の設定時間でタイマ9が作動
して接点9aが閉じる。そして、コンタクタ8が作動し
てその接点8aが閉じ、抵抗7を短絡するが、それまで
には平滑コンデンサ6の充電が完了しており、整流回路
3に大電流が流れることはない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のインバータ装置の突入電流制限回路は以上のよう
に構成されているので、交流電源1の電圧が、コンタク
タ8が作動しない程度のレベルまで降下し、その後もと
の電圧に復帰した場合は、抵抗7が短絡状態にあるため
、平滑コンデンサ6に向かって突入電流が流れ、整流回
路3のダイオードが破壊されることになる。このときの
タイムチャートを第4図に示す。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、電源投入後に電源電圧が変動した場合におい
ても、整流回路が破壊されることのないインバータ装置
の突入電流制限回路を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るインバータ装置の突入電流制限回路は、
交流電源の電圧レベルに関する信号と、平滑コンデンサ
の充電電圧レベルに関する信号とに基いて、突入電流抑
制用抵抗に並列に接続されたコンタクタ接点の開閉を行
なうようにしたものである。
〔作用〕
この発明における制御回路は、上記した双方の電圧レベ
ルに関する信号を入力すると、平滑コンデンサの充電電
圧が予め設定された電圧以下であるか否かを判断し、こ
の判断に基いてコンタクタの励磁動作を行ない、コンタ
クタ接点の開閉を行なう。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。但し
、第3図と同様の構成部材を付することとし、その説明
は適宜省略する。
第1図において、11は抵抗R1〜Rs、コンデンサC
I+ フォトカブラ10により構成される交流入力検出
回路、13は抵抗R6〜R+ o r コンデンサCZ
+ フォトカブラ12により構成される直流電圧検出回
路、14は制御回路としてのノアゲート、T R+はベ
ースが抵抗RI Iに接続された、コンタクタ8励磁用
のトランジスタ、15はフライホイールダイオードであ
る。
次に動作について説明する。ブレーカ2をオンすると、
整流回路3で三相全波整流された電圧が抵抗7を通して
平滑用コンデンサ6を充電する。
このとき、交流入力検出回路11のフォトカブラ10が
スイッチオンの状態となるため、ノアゲート14にはL
信号が入力される。一方、平滑コンデンサ6の充電電圧
すなわちPN間の電位差はゼロであるため、直流電圧検
出回路13のフォトカブラ12はスイッチオフのままで
あり、H信号がノアゲート14に入力される。したがっ
て、ノアゲート14はL信号を出力し、トランジスタT
RIがスイッチオフとなるため、接点8aは開いた状態
となっている。つまり、電源が投入された瞬間は抵抗7
を通って電流が流れるため、整流回路3が過電流により
破壊されることはない。
そして、平滑コンデンサ6の充電電圧が直流電圧検出回
路13の検出電圧レベルまで充電されると、フォトカブ
ラ12がスイッチオンの状態となり、L信号がノアゲー
ト14に入力される。したがって、ノアゲー)14はH
信号を出力し、トランジスタTRIがスイッチオンとな
り、接点8aが閉じる。これにより、平滑コンデンサ6
は急速に充電されることになる。
このように、この発明に係るインバータ装置の突入電流
制限回路は、電源投入時においては抵抗7により突入電
流を制限し、平滑コンデンサ6が直流電圧検出回路13
の検出電圧レベルまで充電された時点で接点8aを閉じ
るようにしであるので、電源投入時の突入電流制限動作
を安定して行なうことができる。
これに対し、第3図の従来例では、タイマ9により設定
された時間までは抵抗7を通して充電が行なわれ、その
後に接点8aが閉じる構成となっていたため、タイマ9
の設定時間を誤った場合には突入電流を制限することが
できず、整流回路3が破壊される場合がある。
次に、インバータ運転中に電圧降下が発生した場合につ
いて説明する。
まず、電圧降下が著しい場合は、交流入力検出回路11
.直流電圧検出回路13のどちらか一方、あるいは双方
がH信号をノアゲートに出力するため、ノアゲート14
の出力信号はL信号となり、接点8aが開くので、従来
装置と同様、特に問題はない。
そして、従来装置では殆んどコンタクタ8の励磁が解除
される程度に電圧が降下した場合は、フォトカプラ12
がスイッチオフとなるため、直流電圧検出回路13から
H信号がノアゲート14に入力されて接点8aが開き、
抵抗7を通って電流が流れることになる。
次いで、電圧かもとの状態まで上昇するとき、平滑コン
デンサ6は直流電圧検出回路13の検出電圧レベルまで
は抵抗7を通して充電され、検出電圧レベル以上になっ
た時点で接点8aを通して充電されることになる。すな
わち、直流電圧検出回路13の電圧検出レベルは、整流
回路3に用いられるダイオードの許容サージ電流以下と
なるように設定されているので、電源電圧の変動により
、このダイオードが破壊されることを確実に防止するこ
とができる。この場合のタイムチャートを第2図に示す
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、交流電源の電圧レベ
ルに関する信号と、平滑コンデンサの充電電圧レベルに
関する信号とに基いて、突入電流抑制用抵抗に並列に接
続されたコンタクタ接点の開閉を行うようにしたので、
交流電源投入後に、電源電圧が変動したとしても、整流
回路が破壊されることを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるインバータ装置の突
入電流制限回路を示す回路図、第2図はその動作を示す
タイムチャート図、第3図は従来のインバータ装置の突
入電流制限回路を示す回路図、第4図はそのタイムチャ
ート図である。 1は交流電源、3は整流回路、4はインバータ部、5は
誘導電動機(負荷)、6は平滑コンデンサ、7は抵抗、
8aはコンタクタ接点、11は交流入力検出回路、13
は直流電圧検出回路、14はノアゲート(制御回路)で
ある。なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流電源側整流回路と負荷側インバータ部との間に、平
    滑コンデンサと、コンタクタ接点が並列接続された突入
    電流抑制用抵抗とを備えたインバータ装置の突入電流制
    限回路において、上記交流電源の電圧レベルを検出する
    交流入力検出回路と、上記コンデンサの充電電圧レベル
    を検出する直流電圧検出回路と、該交流入力検出回路及
    び直流電圧検出回路から入力される検出信号に基いて上
    記コンタクタ接点の開閉動作に関する出力信号をコンタ
    クタに送る制御回路とを設けたことを特徴とするインバ
    ータ装置の突入電流制限回路。
JP61035327A 1986-02-21 1986-02-21 インバ−タ装置の突入電流制限回路 Pending JPS62196072A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100367558B1 (ko) * 2000-04-17 2003-01-10 조병훈 싸이리스터형 3상 교류전압 제어기의 검출회로
WO2015159760A1 (ja) * 2014-04-17 2015-10-22 東芝キヤリア株式会社 電力変換装置

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