JPS6219601A - ボイラ通風装置の制御方法およびその装置 - Google Patents

ボイラ通風装置の制御方法およびその装置

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JPS6219601A
JPS6219601A JP15590085A JP15590085A JPS6219601A JP S6219601 A JPS6219601 A JP S6219601A JP 15590085 A JP15590085 A JP 15590085A JP 15590085 A JP15590085 A JP 15590085A JP S6219601 A JPS6219601 A JP S6219601A
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boiler
bumpless
damper
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adder
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物江 利江
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Hitachi Ltd
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はボイラ通風装置の制御方法およびその装置に係
り、特に、二系列の通風機を備えたボイラ通風装置に適
用するのに好適なボイラ通風装置の制御方法およびその
装置に関する。
〔発明の背景〕 ボイラ通風制御系は1例えば、「火力原子力発電J  
(1980年6月号)第31巻第6号第622〜635
頁に余されているように、押込通風機(以下、FDPと
略する)と誘引通風機(以下、IDFと略する)の動翼
又はダンパを、必要空気流量及び火炉圧力が所定値に確
保されるように制御するものである。そして、各々二台
からなるFDF又はIDFの内の一台が、何らかの原因
で停止した時は、残存ファンによって運転可能な発電機
出力まで向背を低下させる、ランバック制御が行われる
。従来は、負荷ランバック制御は、単に、空気流量要求
信号を、低下した負荷値に対応する値まで自動的に絞る
ことによって行われている。しかし、操作端の動作遅れ
のため、これに成功している例は極めて少ない。
すなわち、FDP又はIDFの故障、停止に起因する負
荷ランバック時には、これらの制御動作遅れのために、
火炉内の圧力が規定値以上に上昇してしまい、ボイラト
リップに至ることが多い。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、負荷ランバック時に、通風系の操作端
を先行的に動作させることにより、負荷ランバック時に
おける火炉内圧力の変動を抑え、これを規定範囲内に保
持することを容易にしたボイラ通風装置の制御方法およ
び装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、並列運転されているN台の通風機のうちの一
部が停止した場合には、残存している通風機のダンパ開
度を、停止した通風機がその停止直前に負担していた通
風量にほぼ相当する値だけ増大させ、その後、空圧流量
指令の低下に応答して、残存通風機の対応ダンパの開度
を、空気流量指令によって決はる値まで減少させるよう
な制御方法を採用した点にある。
本発明の他の特徴は、それぞれの通風機に対応して設け
られ、対応するダンパの開度指令値を入力とする第一お
よび第二のバンプレス機能付加算器(以下、単にバンプ
レス加算器と略する)と。
第一および第二のバンプレス加算器の出力に応答して、
それぞれ対応するダンパを駆動する第三および第四のバ
ンプレス加算器によるドラバ一手段において、第一およ
び第二のバンプレス加算器の各出力の和と、第四のバン
プレス加算器の出力の差を演算する第三のバンプレス加
算器と、第一および第二のバンプレス加算器の各出力の
和と、第三のバンプレス加算器の出力の差を演算する第
四のバンプレス加算器を具備した点にある。
〔発明の実施例〕
第1図は、本発明の一実施例のブロック図、第2図は本
発明を適用するのに好適なボイラ装置の要部概略図であ
る。
第2図において、ボイラに必要な空気は、FDF7によ
って、ウィンドボックス2に通して火炉3内に供給され
、IDF6によって吸出される。燃料制御弁5によって
制御された燃料は、バーナ4から放出され、空気と混合
されて、火炉3内で燃焼される。
この場合、火炉3内に供給される空気流量の制御は、直
接的にはウィンドボックス入口ダンパ12Fによって行
われる。FDF入ロプロダンパ12FDF7の出口圧力
(FDP出口圧力計14の検出出力)が一定に保持され
るように制御される。
IDF入ロプロダンパ11IDF6による排ガスの吸出
量を制御する。循環用送風機8は、循環量制御ダンパ1
3の開度によって決まる量の、燃焼済排ガスを火炉3内
に還流する。
9A〜9Dは、それぞれの部位の流量を計測する流量計
、1oは火炉3内の圧力を計測する圧力計である。
次に、本発明の詳細な説明する。
通常運転時には、第1図から分るように、FDP出ロ出
力圧力計14力であるFDP出口圧力と、設定器16で
与えられる値との偏差を減算器15で求め、この偏差を
比例積分器17で比例積分し、加算器20に供給する。
一方、空気流量要求信号18に対して変化するFDP入
ロプロダンパ12度を関数発生器19で作成し、先行信
号として加算器2oに供給し、17の出力に加算する。
加算器20の出力(A%)は、二台のバンプレス加算器
21A、21Bに供給される。
バンプレス加算器22A、22Bは、本発明にしたがっ
て、付加されたFDP入ロプロダンパ先行制御回路成す
る。
バンプレス加算器22Aは、バンプレス加算器21A及
び21Bの各々の出力信号の和と、バンプレス加算器2
1Bの出力との差を演算し、A制御系の指令信号を供給
する。また、バンプレス加′算器22Bは、バンプレス
加算器21A及び21Bの各々の出力信号の和と、バン
プレス加算器21Aの出力との差を演算し、B制御系の
指令信号として供給される。
この指令信号は、アナログスイッチ24A。
24Bを介して、ドライバ25A、25Bに供給される
。このようにして、第2図のFDP入ロプロダンパー2
作され、FDP出口圧力が設定値に制御される。
バンプレス加算器2LA、21B、22A。
22Bは、自動モードと手動モードをもつ。すなわち、
これらは、自動モードの時は通常の加算器として動作す
るが、手動モードの時はそれぞれ、Zで示された入力端
子の信号を出力する。
また、バンプレス加算器は、手動モードかる自動モード
へ切替えられた時は、手動時の出力信号を初期値として
、自動時の出力信号まで一定変化率で変化し、出力信号
が急変するのを防止する機能を備えている。
すなわち、手動操作時には、アナログスイッチ24A、
24Bは、それぞれアナログメモリ23A、23B側に
切替えられている。アナログスイッチ24A、24Bの
出力は、それぞれバンプレス加算器21A、B、22A
、BのZ入力端子に帰還されているので、バンプレス加
算器21A、B、22A、Bの出力信号は、アナログス
イッチ24A、24Bの出力信号に一致している。
手動モードから自動モードに切替えられると、バンプレ
ス加算器21A、B、22A、Bの出力は手動時の信号
から、加算器2oの出力信号に依存するA%まで、予定
の制限された変化率で変化することとなる。
さらに、第1図の例では、B側のFDP入ロプロダンパ
12B御系には、AおよびB制御系の各FDFの特性の
違いを補正するため、アナログメモリ27によりバイア
ス信号が加えられるようになっている。
通常の自動モードの運転中は、加算器20の出力信号と
バンプレス加算器2LA、21Bの出力信号は共にA(
%)であり、すべて一致しているため、バンプレス加算
器22A、22Bの出力信号も共にA(%)となってい
る。
また、手動モードの運転時には、バンプレス加算器22
A、22Bも手動モードとなっており、この時は、され
らの2入力端子には、操作信号が入力されているため、
バンプレス加算器22A。
Bの出力信号は手動操作出力と一致することになる。こ
こでバンプレス加算器21A、BをA又はB制御系いず
れか自動時に自動モードとし、バンプレス加算器22A
はへ制御系が、22BはB制御系が自動時に自動モード
となる構成とするものとする。
次に、FDP7A、7Bの中の一台が停止した場合の動
作について、第3図のタイミングチャートをも参照しな
がら説明する。
いま、第3図に示す時刻T1において、B側FDF 7
 Bが停止したと仮定すると、B側のFDF入ロプロダ
ンパ12B制的に全閉され、バンプレス加算器2213
の出力信号は、第3図の波形(B)に示すように0%と
なる。
FDP 7 Bの停止時(直前)における加算器2oの
出力信号がA%であったと仮定すると、バンプレス加算
器21Bの出力信号は同図(A)のように、時刻T1に
おいてはA%のままである。またバンプレス加算器22
Aでのバンプレス加算器21B。
22Bの出力信号の演算は同図(C)図のように時刻T
1において0%よりA%に急上昇する。
これに伴って、バンプレス加算器22Aの出力信号は、
同図の波形(D)に示すように、A%から2A%まで段
階的に上昇する。このようにして、一方のFDF 7 
Bの停止によって減少した分にほぼ相当する空気流量が
、他方のFDF 7 AのFDF入ロプロダンパ12A
くことによって補償される。
そのため、一方のFDF 7 Bが停止したことによる
火炉3内の圧力の変動(上昇)を防止することができる
一方、ファン停止に応答して、負荷ランバックが行われ
、負荷は50%まで絞られるため、第1図の空気流量要
求信号18も、第3図の波形(E)で示すように、予定
の減少率で50%まで絞られる。
これに従って、関数発生器19の出力である先行信号も
絞られるので、加算器20の出力、すなわち、入口ダン
パ要求信号は、第3図の波形(A)のように、A%から
予定の減少率で変化し、時刻T2に、最終開度A/2%
に落ちつく。
すなわち、負荷ランバック時には、残存するFDF 7
 Aのダンパ開度を制御するための、バンプレス加算器
22Aの出力(すなわち、入口ダンパ12Aの開度)は
、一旦、2A%まで増大した後、予定の減少率で、負荷
ランバック直前の値であるA%まで、負荷指令および空
気流量指令の減少に対応して低下することになる。
従って、時刻T2において、火炉3内に供給される空気
流量は、負荷ランバック直前にFDF 7 Aが単独に
供給していたのと等しい量、換言すれば、負荷ランバッ
ク直前の全空気流量の1/2となり、負荷の減少率に見
合うことになる。
以上では、本発明をFDF側の入口ダンパの開度制御に
適用した例について述べたが、本発明はIDF側の入口
ダンパの開度制御にも、全く同様に適用できることは、
容易に理解されるであろう。
また1本発明は、前記の実施例のように、FDPやID
Fが二台を一組として設備され、運転される場合に限定
されるものではなく、その発明思想は、一般的にN台を
一組として設備され、運転される場合にも拡張できる。
さらに、第1図において、FDP出口圧力の代りに、そ
の部分の空気流量を用いてもよいことは当然である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ファン停止時に、残存ファンのダンパ
開度を、停止したファンのダンパ開度に合わせて先行的
に開くため、通風系のプロセス変動を小さく抑えること
ができ、負荷ランバックが容易、かつ、確実に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるボイラ通風制御装置の一実施例の
ブロック図、第2図は本発明を適用するのに好適なボイ
ラの全体構成図、第3図は本発明の詳細な説明するため
のタイムチャートである。 7.7A、7B・・・FDF、12,12A、12B・
・・FDP入ロプロダンパ4・・・FDF出ロ出力圧力
計8・・・空気流量要求信号、20・・・加算器、21
A。 21B、22A、22B・・・バンプレス加算器。 24A、24B・・・アナログスイッチ、25A。 25B・・・ドライバ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボイラの火炉内に所要量の空気を供給するための複
    数の押込通風機およびこの各押込通風機に対応して設け
    られたダンパと、ボイラ火炉内の燃焼ガスを排出するた
    めの複数の誘引通風機およびこの各誘引通風機に対応し
    て設けられたダンパとを具備したボイラ通風装置の制御
    方法であつて、これらの通風機の停止による通風量の低
    下を抑制するために、残存通風機の対応ダンパの開度を
    、停止した通風機が停止前に負担していた通風量にほぼ
    相当する開度だけ増大させる工程と、空気量指令のその
    後の低下に応答して、前記残存通風機の対応ダンパの開
    度を、停止した通風機分を含めた開度として、空気流量
    指令によつて決まる値まで減少させる工程よりなる事を
    特徴とするボイラ通風装置の制御方法。 2、ボイラの火炉内に所要量の空気を供給するための、
    一対の押込通風機および各押込通風機に対応して設けら
    れたダンパと、前記ボイラの前記火炉内の燃焼ガスを排
    出するための一対の誘引通風機および各通風機に対応し
    て設けられたダンパとを具備したボイラ通風装置の制御
    装置であつて、通風機出口圧力の実測値の、設定値に対
    する偏差に基づいて、対応するダンパの開度指令値を発
    生する手段と、それぞれの通風機に対応して設けられ、
    前記開度指令値を入力する第一および第二のバンプレス
    機能付加算器と、前記第一および第二のバンプレス機能
    付加算器の出力に応答して、それぞれ対応するダンパを
    駆動する第三および第四のバンプレス機能付加算器によ
    るドライバー手段において、 前記第一および第二のバンプレス機能付加算器の各出力
    の和と、第四のバンプレス機能付加算器の出力の差を演
    算する第三のバンプレス機能付加算器と、前記第一およ
    び第二のバンプレス機能付加算器の各出力の和と、第三
    のバンプレス機能付加算器の出力の差を演算する第四の
    バンプレス機能付加算器を具備したことを特徴とするボ
    イラ通風装置の制御装置。 3、通風機はボイラ火炉の上流側に設けられた押込通風
    機であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    ボイラ通風装置の制御装置。 4、通風機はボイラ火炉の下流側に設けられた誘引通風
    機であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    ボイラ通風装置の制御装置。 5、通風機はボイラ再循環のために設けられたガス再循
    環通風機である事を特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載のボイラ通風装置の制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01310259A (ja) * 1988-06-08 1989-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 温風暖房機
JP2015197234A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 三浦工業株式会社 ボイラシステム

Cited By (3)

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