JPS62195579A - 車両用障害物検知装置 - Google Patents

車両用障害物検知装置

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Publication number
JPS62195579A
JPS62195579A JP61037430A JP3743086A JPS62195579A JP S62195579 A JPS62195579 A JP S62195579A JP 61037430 A JP61037430 A JP 61037430A JP 3743086 A JP3743086 A JP 3743086A JP S62195579 A JPS62195579 A JP S62195579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
laser diode
light
obstacle
vehicle speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61037430A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiko Sugisawa
杉沢 由紀子
Jiro Takezaki
次郎 竹崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Priority to JP61037430A priority Critical patent/JPS62195579A/ja
Publication of JPS62195579A publication Critical patent/JPS62195579A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学的な障害物検知方法に係り、特に、車速
に応じて、光レーダの検知範囲を調整するのに好適な、
車両用障害物検知システムに関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭59−198377号公報に記載
のように、異なった広がり角のビームを送光する2種類
の光学系を備え付け、遠距離用と近距離用にあらかじめ
固定して、ビームを送光していた。
また、他の手段として、レーザビームを振る等の方法が
とられていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、複数の送光系を用いたり、レーザビー
ムを振る機能を必要とするため、装置自体が大がかりに
なる。車両が小型(二輪車等)になると装置と車両の大
きさのバランス、取り付は場所に問題があった。
本発明の目的は、必要に応じて遠距la、近距離ともに
障害物を検知できる、という特性をできるだけ残し、な
おかつ、小型化できるように、車速により検知範囲を変
化させる単一の送光系をもった車両用障害物検知装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、車速センサを設置し、その情報に従って、
送光用レンズとレーザダイオード間の距離を変化させる
ためのレーザレーダ移動’Mllffiを送光系に挿入
することによって、達成される。
〔作用〕
一般に車両を走行させている場合、高速になる程、遠方
に存在する障害物がより問題になってくる。この関係を
生かし、車速センサの情報に従って、車両が高速走行し
ている場合は、送光用レンズからレーザダイオードを遠
ざけ、光ビームの広がり角を小さくする。これによって
ビームはより遠方に到達する。
反対に、車両が低速走行している場合は、レーザダイオ
ードを送光用レンズに近付け、ビームの広がり角を大き
くする。これによって、ビームは遠方まで届かない代わ
りに、車両近くで広がり、近距離用となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
まず、パルス発生器1より、特定周期のパルスをドライ
バ2に送り込む。これに従ってドライバ2でレーザダイ
オード駆動電流を作り出す(第2図参照)。この駆動回
路によりレーザダイオード3が作動し、光が発射される
。レーザビームは、ある程度の広がり角を持つので、レ
ーザダイオード3の前方に送光用凸レンズ4aを設置し
、ビームを絞って電力密度を高める。
送光用凸レンズ4aを通過後、車両前方の障害物に当た
り反射してきた光は、受光用凸レンズ4bにより集光さ
れ、受光素子5bに受光される。
これに対して、送光から受光までの時間差を調べるため
、送光側にも受光素子5aを設置しておく。
両方の受光素子より得られた信号は、増幅回路6a、6
bによって増幅され、スレッショルドディテクタ7a、
7bでパルス信号に変えられる。
ここで、送光タイミング用の受光素子5aからきた信号
を5TART 、受光タイミング用の受光素子5bから
きた信号を5TOP合図とし、フリップフロップ8、カ
ウンタ9で、5TART合図より5TOP合図までのパ
ルス数を調べ、マイクロコンピュータ11に入力する。
マイクロコンピュータ11ではこの情報を基に、障害物
までの距離を計算する。
なお、カウンタ9はパルス発生器1により、1回の作動
後リセット状態に戻しておく。
一方、車両には車速センサ10を設置し、この情報をマ
イクロコンピュータ11に入力する。ここからの情報に
従い、レーザダイオード移動装置12が作動し、レーザ
ダイオード3の位置を変化させる。レーザダイオード移
動装置の一例を第3図に示す。第3図の機構に従うと、
マイクロコンピュータ11が現在車速とレンズに対する
レーザダイオードの位置との関係の情報を基に、ステッ
プモータ14の回転方向を定める。ステップモータ駆動
回路13で必要回転方向にステップモータ14が作動し
、ステップモータ14と同軸に取り付けられているねじ
15も同方向に回転する。このため、ねじ15とかみ合
っている切かけナツト16が送光用レンズ4aに対して
、前後方向どちらかに移動し、ナツト16の動きに伴っ
てドライバ2及びレーザダイオード3も移動する。
第4図は、車速Vに対してレーザダイオードの位置を設
定するためのフローチャートである。まず、電源を入れ
た際にねじを全部巻き戻し、レーザダイオードを所定位
置にリセットする。この所定位置を基準座標にすると、
レーザダイオードの以後の移動距離はねじのピッチと回
転数によって定まるので、相対的にレンズとレーザダイ
オード間の距離aが計測できる。従って車速Vとレーザ
ダイオード・レンズ間距@Qを計測した後、V値とQ値
の関係をあらかじめ第5図のように設定しておいた基準
関係と比較する。すなわちV値に対してQ値が基準より
大きい場合は、レンズにレーザダイオードを近付けるよ
うにステップモータを作動させる。V値に対してQ値が
基準値と等しいかもしくは小さい場合、さらに判別を続
け、q値が小さい場合は、レンズからレーザダイオード
を離し、丁度基準値と等しい場合はそのままの位置を保
ち、いずれもフローチャートの始めの部分に戻る。
第5図は、車速Vとレーザダイオードレンズ問距離αと
の基準関係の一例を示す。Oから出発した車速Vが増加
し、車速最小しきい値V +l i nを越えた時点で
、レーザダイオード・レンズ間距離を大きくし始め、ビ
ームの広がり角を絞るようにしていく。aの値がレンズ
の焦点距離を超え、ビームが集光されると不適当なので
、車速最大しきい値Vmaxを計算上設定し、車速Vが
VmaX以上になった場合、Q値を一定にし、ビーム広
がり角がある限界値より小さくならないようにする。以
上を考慮して設定されたV値とQ値の関係を基に、実際
の車速Vに応じて、レーザダイオードの位置を変化させ
る。
第6図は・V m a X≦V≦V s & xにおけ
る、車速Vとレーザダイオード・レンズ間距離Q及びビ
ーム広がり角0の関係、第7図はビーム広がり角θとビ
ームの到達距離の関係をそれぞれ図示したものである。
第6図で判るように、車速Vが増すにつれてレーザダイ
オード・レンズ間距離Qが大きくなり、その結果ビーム
広がり角は小さくなっていく、第7図に見る通り、ビー
ム広がり角θが小さくなる程、電力密度は増加するので
、より遠方までビームが届くようになる 〔発明の効果〕 本発明によれば、単一の送光系によって、車速に応じた
光ビーム広がり角の調整を行っているので、従来の装置
よりも小型にでき、しかも障害物検知範囲が車速に応じ
て変化するので、人間の視覚と同様、車両が直線道路を
高速走行中の場合には遠方の障害物を、カーブの手前等
車速を落とすような状況では近距離範囲内で幅広く障害
物を検知でき、前方道路における見通しの程度に、検知
範囲を合わせられる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す車両用障害物検知装置の
概略構成図、第2図は第1図におけるレーザダイオード
駆動回路の具体的構成を示す回路図、第3図は第1図に
おけるレーザダイオード移動装置の一例を示す構成図、
第4図は現在車速に応じてレーザダイオードの位置を定
める手順を表したフローチャート図、第5図は車速とレ
ーザダイオード・レンズ間距離の関係の設定基準の一例
を表したグラフ、第6図はレーザダイオード・レンズ間
距離とビームの広がり角の関係を示す図、第7図はビー
ムの発散状態と到達距離の関係図である。 1・・・パルス発明器、2・・・ドライバ、3・・・レ
ーザダイオード、4a・・・送光用凸レンズ、4b・・
・受光用凸レンズ、5a、5b・・・受光素子、6a、
6b・・・増幅回路、7a、7b・・・スレショルドデ
ィテクタ。 8・・・フリップフロップ、9・・・カウンタ、10・
・・車速センサ、11・・・マイクロコンピュータ、1
2・・・レーザダイオード移動装置、13・・・ステッ
プモータ駆動回路、14・・・ステップモータ、15・
・・ねじ、16・・・切かけナツト、17・・・車。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 発光素子を備え、前記発光素子の光出力を凸レン
    ズ等の光学的手段により適当な発散角度に絞つて車両の
    前方方向に発散させ、車両前方の障害物からの反射光を
    光学手段により集光後、前記受光素子にて光電変換する
    ことにより走行車両前方の障害物を検知するようにした
    車両用障害物検知装置において、車両の速度を検出する
    手段と前記手段により得られる車速度に応じて、前記発
    散角度を変化せしめる手段を有することを特徴とする車
    両用障害物検知装置。
JP61037430A 1986-02-24 1986-02-24 車両用障害物検知装置 Pending JPS62195579A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0259692A (ja) * 1988-08-25 1990-02-28 Nec Corp レーザレーダ
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JP2003518609A (ja) * 1999-12-21 2003-06-10 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 指向性ビームシステムの調節装置
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JP2021165749A (ja) * 2014-01-29 2021-10-14 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 深さ情報抽出装置

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