JPS62194831A - アクリル繊維系ワイピングクロスの製造法 - Google Patents
アクリル繊維系ワイピングクロスの製造法Info
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- JPS62194831A JPS62194831A JP61035560A JP3556086A JPS62194831A JP S62194831 A JPS62194831 A JP S62194831A JP 61035560 A JP61035560 A JP 61035560A JP 3556086 A JP3556086 A JP 3556086A JP S62194831 A JPS62194831 A JP S62194831A
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Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は柔軟性、クリーニング性に優れたワイピングク
ロス、特にフロッピーディスクジャケット用ライナーと
して有用なアクリル繊維系ワイピングクロスに関する。
ロス、特にフロッピーディスクジャケット用ライナーと
して有用なアクリル繊維系ワイピングクロスに関する。
フロッピーディスクジャケットには一般に、その内面に
繊維シートからなるライナーが接合されている。
繊維シートからなるライナーが接合されている。
この俄維シートのライナーは、フロッピーディスクとジ
ャケット本体との間の直接接触を遮断して、フロッピー
ディスクの摩耗あるいは損傷を回避すると共に、フロッ
ピーディスク表面のクリーニングを主目的として用いら
れており、従来より各種の繊維シートが提案されている
。
ャケット本体との間の直接接触を遮断して、フロッピー
ディスクの摩耗あるいは損傷を回避すると共に、フロッ
ピーディスク表面のクリーニングを主目的として用いら
れており、従来より各種の繊維シートが提案されている
。
例えば、特開昭58−7705号公報にはポリエステル
繊維からなる不織布、特開昭54−49115号公報に
はポリプロピワン繊維カラなる不織布、実開昭57−7
1280号公報には再生繊維素繊維からなる不織布等が
それぞれ提案されており、不織布の形態を安定化するだ
め、繊維同志を熱融着させたシ、接着剤で接着、固定す
る等の方法が用いられている。
繊維からなる不織布、特開昭54−49115号公報に
はポリプロピワン繊維カラなる不織布、実開昭57−7
1280号公報には再生繊維素繊維からなる不織布等が
それぞれ提案されており、不織布の形態を安定化するだ
め、繊維同志を熱融着させたシ、接着剤で接着、固定す
る等の方法が用いられている。
しかしながら、かかる繊維シートをライナーとして使用
する場合、フロッピーディスク表面のクリーニング効果
を充分あげようとすると、フロッピーディスクとライナ
ーの、摩擦による回転抵抗が大きくなり、フロッピーデ
ィスク表面を損傷させ、特に融着部、接着部からの固化
物、接着剤等の脱落によるリントが生成しエラーが発生
し易くなる。また、溶剤で溶着させた不織布においても
同様の現象がみられる。かかるライナーからの脱落物質
によるりントの生成は、フロッピーディスクのマイクロ
化、高密度化、高速回転化においては更に極めて重大な
欠点となるものであり、高性能のフロッピーディスクジ
ャケット用ライナー等として用いられるワイピングクロ
スの開発が強く要望されている。
する場合、フロッピーディスク表面のクリーニング効果
を充分あげようとすると、フロッピーディスクとライナ
ーの、摩擦による回転抵抗が大きくなり、フロッピーデ
ィスク表面を損傷させ、特に融着部、接着部からの固化
物、接着剤等の脱落によるリントが生成しエラーが発生
し易くなる。また、溶剤で溶着させた不織布においても
同様の現象がみられる。かかるライナーからの脱落物質
によるりントの生成は、フロッピーディスクのマイクロ
化、高密度化、高速回転化においては更に極めて重大な
欠点となるものであり、高性能のフロッピーディスクジ
ャケット用ライナー等として用いられるワイピングクロ
スの開発が強く要望されている。
本発明はアクIJ/し繊維を3o重i%以上有するカー
ドウェブを熱エンボスにてアクリル繊維同志が融着する
ことなくエンボス結合するようにエンボス加工した後、
直ちにアクリル繊維の二次転位点以下の温度まで急冷す
ることを特徴とするアクリル繊維系ワイピングクロスの
製造法にあり、合成繊維の中で最も優れた柔軟な風合を
有するアクリル繊維をワイピングクロス用素材として用
い、柔軟性、クリーニング性に優れたワイピングクロス
を提供するものである。
ドウェブを熱エンボスにてアクリル繊維同志が融着する
ことなくエンボス結合するようにエンボス加工した後、
直ちにアクリル繊維の二次転位点以下の温度まで急冷す
ることを特徴とするアクリル繊維系ワイピングクロスの
製造法にあり、合成繊維の中で最も優れた柔軟な風合を
有するアクリル繊維をワイピングクロス用素材として用
い、柔軟性、クリーニング性に優れたワイピングクロス
を提供するものである。
本発明においてはアクリ)し繊維同志に溶融による接着
を生じさせることなく、エンボス結合によって繊維シー
トの形態を保持させ、アクリル繊維の柔軟性を損わせな
いようにしたことが技術上のポイントでちゃ、表面に凹
凸形状を有する熱エンボスロールを用い、アクリル繊維
を含有するカードウェブを温度180〜280℃、圧力
3〜10 kg7cm2の条件でエンボス加工するもの
である。本発明のアクリル繊維を含有するカードウェブ
にはアクリル繊維が30重量−以上含有されていること
が必要である。アクリル繊維の含有量が30重量−未満
の場合には、アクリル繊維同志のエンボス結合による繊
維シーこの形態保持が困矯であり、毛羽が発生し易く好
ましくない。なお、アクリ/L’繊維と混合できる他の
繊維としては、本発明で用いるエンボス加工条件で溶融
しない繊維であることが必要であシ、例えば七μロース
繊維、ポリエステ/L/繊維等が挙げられる。なお、本
発明における融着することなくエンボス結合するとはア
クリル繊維同志が溶融によシ接着せずに繊維が熱変形さ
れて密に接触状態で結合していることをいい、とのエン
ボス結合の状態はエンボス結合部の横断面を電子顕微鏡
で観察することによシ、容易に確認できる。
を生じさせることなく、エンボス結合によって繊維シー
トの形態を保持させ、アクリル繊維の柔軟性を損わせな
いようにしたことが技術上のポイントでちゃ、表面に凹
凸形状を有する熱エンボスロールを用い、アクリル繊維
を含有するカードウェブを温度180〜280℃、圧力
3〜10 kg7cm2の条件でエンボス加工するもの
である。本発明のアクリル繊維を含有するカードウェブ
にはアクリル繊維が30重量−以上含有されていること
が必要である。アクリル繊維の含有量が30重量−未満
の場合には、アクリル繊維同志のエンボス結合による繊
維シーこの形態保持が困矯であり、毛羽が発生し易く好
ましくない。なお、アクリ/L’繊維と混合できる他の
繊維としては、本発明で用いるエンボス加工条件で溶融
しない繊維であることが必要であシ、例えば七μロース
繊維、ポリエステ/L/繊維等が挙げられる。なお、本
発明における融着することなくエンボス結合するとはア
クリル繊維同志が溶融によシ接着せずに繊維が熱変形さ
れて密に接触状態で結合していることをいい、とのエン
ボス結合の状態はエンボス結合部の横断面を電子顕微鏡
で観察することによシ、容易に確認できる。
本発明においてはアクリル繊維を主原料とする短繊維の
カードウェブを適宜数積層して用いることができるが、
この場合、短繊維のカードウェブの積層はアクリル繊維
のみからなる或いは他の繊維を含んでなる同一短繊維の
カードウェブの積層でも、異なる繊維或いは混合量の短
繊維のカードウェブの積層でもよく、またカードウェブ
はクロスウェブでもパラレルウェブでもよいが、生産性
ならびに繊維シートの均質性の面から短繊維がほぼパラ
レルに配向した積層カードウェブを用いることが好まし
い。
カードウェブを適宜数積層して用いることができるが、
この場合、短繊維のカードウェブの積層はアクリル繊維
のみからなる或いは他の繊維を含んでなる同一短繊維の
カードウェブの積層でも、異なる繊維或いは混合量の短
繊維のカードウェブの積層でもよく、またカードウェブ
はクロスウェブでもパラレルウェブでもよいが、生産性
ならびに繊維シートの均質性の面から短繊維がほぼパラ
レルに配向した積層カードウェブを用いることが好まし
い。
一方、繊維シートのエンボス結合部は繊維シー4の少く
とも片面にできるだけ小面積で均一に分布し、エンボス
結合部総面積が繊維シート面の5〜50%を占めること
が望ましい。
とも片面にできるだけ小面積で均一に分布し、エンボス
結合部総面積が繊維シート面の5〜50%を占めること
が望ましい。
エンボス結合部の総面積が5チ未満の場合には繊維シー
トの形態安定化効果が小さく、毛羽が発生し易く、逆に
50チを超えると繊維シートが硬くなり、ワイピングク
ロスとして必要な柔軟性が失われる。
トの形態安定化効果が小さく、毛羽が発生し易く、逆に
50チを超えると繊維シートが硬くなり、ワイピングク
ロスとして必要な柔軟性が失われる。
本発明においてはエンボス加工に引続き、直ちにアクリ
ル繊維の二次転位点以下の温度まで急冷却することが必
要である。この急冷却の手段としては冷風を吹付ける、
冷却ロールを通す等が用いられる。
ル繊維の二次転位点以下の温度まで急冷却することが必
要である。この急冷却の手段としては冷風を吹付ける、
冷却ロールを通す等が用いられる。
アクリル繊維の二次転位点以下の温度まで急冷却するこ
とによシ、繊維シートの形態安定性が一段と向上し、ア
クリル繊維の優れた特性である柔軟な風合が保持される
。エンボス加工後に急冷却をおこなわない場合には、繊
維シー トを次の工程、例えばガイドロール等を経て巻
取る際に、ガイドロール等との接触圧力で繊維シートは
偏平化し、ベーパーライクとなり、アクジル。繊、雉の
優れた特徴でちる柔軟な風合が大きく損われ、ワイピン
グクロスとしての適性が失われる。
とによシ、繊維シートの形態安定性が一段と向上し、ア
クリル繊維の優れた特性である柔軟な風合が保持される
。エンボス加工後に急冷却をおこなわない場合には、繊
維シー トを次の工程、例えばガイドロール等を経て巻
取る際に、ガイドロール等との接触圧力で繊維シートは
偏平化し、ベーパーライクとなり、アクジル。繊、雉の
優れた特徴でちる柔軟な風合が大きく損われ、ワイピン
グクロスとしての適性が失われる。
本発明のアクリル繊維系ワイピングクロスは各種属さと
し得るが、例えばフロッピーディスクジャケット用ライ
ナーとしては厚さが0.05〜1.0慣とすることがク
リーニング性、回転抵抗の点で望ましい。
し得るが、例えばフロッピーディスクジャケット用ライ
ナーとしては厚さが0.05〜1.0慣とすることがク
リーニング性、回転抵抗の点で望ましい。
まだ、カードウェブの日付斑ならびにエンボス加工斑に
起因する繊維シートの厚さ変動が8以上になるとクリー
ニング作用に斑が発生するため、厚さはできるだけ均一
にし、厚さ変動は8未満に抑えることが好ましい。
起因する繊維シートの厚さ変動が8以上になるとクリー
ニング作用に斑が発生するため、厚さはできるだけ均一
にし、厚さ変動は8未満に抑えることが好ましい。
以下、実施例により本発明を説明する。なお、各性能の
評価は次の方法で行なった。
評価は次の方法で行なった。
(1) 目付(g/m” )
50cmX50mの大きさのサンプ)v 5枚を作成し
、それぞれの重量を測定した後、平均重量を算出し、単
位面積当りの重量(51℃m”)を目付として示す。
、それぞれの重量を測定した後、平均重量を算出し、単
位面積当りの重量(51℃m”)を目付として示す。
(2) 厚さく1)
フート直径2−1荷重230gの布厚計(チクロック社
製)を用い、供試サンプルの非エンボス結合部100ケ
所の厚さを測定しその平均値を厚さく1m)として示す
。
製)を用い、供試サンプルの非エンボス結合部100ケ
所の厚さを測定しその平均値を厚さく1m)として示す
。
(3)厚さ変動(σ)
但し、X:厚さ測定値
X:厚さの平均値
N:測定筒数(N−100)
(4) 引張強力(g15備)
巾5 cm 、長さ151Mの試片をテンシロン型布帛
抗張力試験機により、チャック間隔10の、引張り破断
に要する力を測定、引張強力(9/ 5 cm )とし
て示す。
抗張力試験機により、チャック間隔10の、引張り破断
に要する力を測定、引張強力(9/ 5 cm )とし
て示す。
(5)毛羽発生率
直径15cIn1長さ153の円筒状ドラムの表面に巾
10crn、長さ15℃Mの供試サンプルを貼り付けた
後、巾50、長さ20αのボリエヌテルフイルムを基材
とした磁気記憶媒体に荷重100gを加えて垂直に垂し
、ドラム表面と接触させ、引続き円筒状ドラムを9Or
pmの速度で100回回転させた後供試サンプルを取り
出し、巾5αのサンプル端部に発生した毛羽長0.2
an以上の毛羽本数を測定し、毛羽発生率として示す。
10crn、長さ15℃Mの供試サンプルを貼り付けた
後、巾50、長さ20αのボリエヌテルフイルムを基材
とした磁気記憶媒体に荷重100gを加えて垂直に垂し
、ドラム表面と接触させ、引続き円筒状ドラムを9Or
pmの速度で100回回転させた後供試サンプルを取り
出し、巾5αのサンプル端部に発生した毛羽長0.2
an以上の毛羽本数を測定し、毛羽発生率として示す。
(6) エンボス結合部1IJll碓の重着エンボヌ
結合部の横断面を電子顕微鏡で観察し、繊維間の融着の
有無を判定する。
結合部の横断面を電子顕微鏡で観察し、繊維間の融着の
有無を判定する。
実施例1
単繊維繊度1.5デニール、繊維長51m+のボンネル
v17(三菱レイヨン社製アクリル繊a)を用い、フラ
ット力・−ド4台を連結し、目付58g/m2の積層パ
ラレルウェブを作成した。
v17(三菱レイヨン社製アクリル繊a)を用い、フラ
ット力・−ド4台を連結し、目付58g/m2の積層パ
ラレルウェブを作成した。
引続キ、この1責、−パラレルウエプヲ巾0.7 ta
n。
n。
長さ1.1調の凸部を表面に有し、凸部の総面積が35
%でちるヌチール製エンボスローpと表面が平滑なスチ
ールロールとの組合せからなるエンボス加工機ヲ用い、
スチール製エンボスローμの表面温度220℃、平滑な
スチームローμの表面温度220℃、ニップ圧a、 s
kg/画2G。
%でちるヌチール製エンボスローpと表面が平滑なスチ
ールロールとの組合せからなるエンボス加工機ヲ用い、
スチール製エンボスローμの表面温度220℃、平滑な
スチームローμの表面温度220℃、ニップ圧a、 s
kg/画2G。
速度18m/minの条件でエンボス加工を行なった後
、直ちに温度10℃の冷風を二ンポス加工繊維シートに
吹き付け25℃まで急冷却し、引続きガイドローラーを
経てロール巻きとし、アクリル繊維系ワイピングクロス
Aを得た。
、直ちに温度10℃の冷風を二ンポス加工繊維シートに
吹き付け25℃まで急冷却し、引続きガイドローラーを
経てロール巻きとし、アクリル繊維系ワイピングクロス
Aを得た。
比較として上記の二ンポス加工後の繊維シートを急冷却
することなく、ガイドロールを経てロール巻きし、アク
リル繊維系ワイピングクロスBを得た。
することなく、ガイドロールを経てロール巻きし、アク
リル繊維系ワイピングクロスBを得た。
これらワイピングクロスA、Hの性能を測定し、第1表
に示した。
に示した。
第 1 表
これより、本発明で得たワイピングクロスAは目付に対
する厚さの値が大きく、アクリル繊維の特性である優れ
た柔軟性を有していることが判る。
する厚さの値が大きく、アクリル繊維の特性である優れ
た柔軟性を有していることが判る。
また、厚さ変動が小さく、適度の引張り強力を有すると
共に毛羽が発生し難く、フロッピーディスクジャケット
用ライナーとしても優れた適性を有していた。
共に毛羽が発生し難く、フロッピーディスクジャケット
用ライナーとしても優れた適性を有していた。
これに対し、比較例で示したワイピングクロスBti目
付に対する厚さの値が小さく、ペーパーライクでちり、
フロッピーディスクジャケット用ライナーとしての適性
に欠けるものであった。
付に対する厚さの値が小さく、ペーパーライクでちり、
フロッピーディスクジャケット用ライナーとしての適性
に欠けるものであった。
実施例2
フラットカード4台を連結し、このフラットカード中、
1台目から3台目まではアクリル繊維(繊度1,5ヂニ
ーμ、繊維長51 g ) 100−からなるカードウ
ェブの作成に用い、4台目はアクリル繊維(繊度1.5
デニール、Ml、雉長54 am ) 50重量%とポ
リエステ/L’ffl維(繊度1.5デニール、繊維長
51m ) 50重量%を均一に混合したカードウェブ
の作成に用い、これらカードウェブを積層し、日付28
g/m”の積層パラレルウエブを作成した。この積層
パラレルウェブを実施例1と同じ方法で二ンボス加工を
行なった後、直ちに温度10℃の冷風を繊維シートに吹
き付け25℃まで急冷却し、引続きガイドローラーを経
てロール巻きとじアクリル繊維/ポリエステル繊維混の
ワイピングクロスCを得た。比較として、上記のエンボ
ス加工後の繊維シートを急冷却することなく、ガイドロ
ールを経てロール巻きとし、アクリル繊維/ポリエステ
ル繊<1. !ワイピングクロスDを得た。
1台目から3台目まではアクリル繊維(繊度1,5ヂニ
ーμ、繊維長51 g ) 100−からなるカードウ
ェブの作成に用い、4台目はアクリル繊維(繊度1.5
デニール、Ml、雉長54 am ) 50重量%とポ
リエステ/L’ffl維(繊度1.5デニール、繊維長
51m ) 50重量%を均一に混合したカードウェブ
の作成に用い、これらカードウェブを積層し、日付28
g/m”の積層パラレルウエブを作成した。この積層
パラレルウェブを実施例1と同じ方法で二ンボス加工を
行なった後、直ちに温度10℃の冷風を繊維シートに吹
き付け25℃まで急冷却し、引続きガイドローラーを経
てロール巻きとじアクリル繊維/ポリエステル繊維混の
ワイピングクロスCを得た。比較として、上記のエンボ
ス加工後の繊維シートを急冷却することなく、ガイドロ
ールを経てロール巻きとし、アクリル繊維/ポリエステ
ル繊<1. !ワイピングクロスDを得た。
これらワイピングクロスC,Dの性能を測定し、第2表
に示した。
に示した。
第2表
一
[
「
これより本発明の方法で得たワイピングクロスCは日付
に対する厚さの値が大きく、アクリル繊維の特性である
優れた柔軟性を有していることが判る。
に対する厚さの値が大きく、アクリル繊維の特性である
優れた柔軟性を有していることが判る。
本発明によれば柔軟性に優れたアクIJ )し繊雅系ワ
イピングクロスが得られ、本発明によるワイピングクロ
スはフロッピーディスクシャケ゛ソト用ライナーとして
使用するとフロッピーティスフの保護性、耐毛羽性、ク
リーニング性等において極めて優れたものである。
イピングクロスが得られ、本発明によるワイピングクロ
スはフロッピーディスクシャケ゛ソト用ライナーとして
使用するとフロッピーティスフの保護性、耐毛羽性、ク
リーニング性等において極めて優れたものである。
Claims (1)
- アクリル繊維を30重量%以上含有するカードウェブを
熱エンボスロールにてアクリル繊維同志が融着すること
なくエンボス結合するようにエンボス加工した後、直ち
にアクリル繊維の二次転位点以下の温度まで急冷却する
ことを特徴とするアクリル繊維系ワイピングクロスの製
造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61035560A JPS62194831A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | アクリル繊維系ワイピングクロスの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61035560A JPS62194831A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | アクリル繊維系ワイピングクロスの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62194831A true JPS62194831A (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=12445121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61035560A Pending JPS62194831A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | アクリル繊維系ワイピングクロスの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62194831A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5695854A (en) * | 1990-10-02 | 1997-12-09 | Delco Electronics Corporation | Light mask |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP61035560A patent/JPS62194831A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5695854A (en) * | 1990-10-02 | 1997-12-09 | Delco Electronics Corporation | Light mask |
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