JPS6219470A - 熱転写プリンタ - Google Patents
熱転写プリンタInfo
- Publication number
- JPS6219470A JPS6219470A JP60158925A JP15892585A JPS6219470A JP S6219470 A JPS6219470 A JP S6219470A JP 60158925 A JP60158925 A JP 60158925A JP 15892585 A JP15892585 A JP 15892585A JP S6219470 A JPS6219470 A JP S6219470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- radius
- axis
- timing pulley
- straight line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/10—Sound-deadening devices embodied in machines
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は熱転写プリンタに係る。
［発明の技術的背景とその問題点］
従来の熱転写プリンタの一例を第４図、第５図につき説
明する。第４図はその全体を示す側面図であり、第５図
はその要部を拡大して示す模式図である。これらの図に
おいて、駆動源であるステップモータ１の出力軸にはタ
イミングプーリ２が装着され、このタイミングプーリと
プラテン３に装着したタイミングプーリ４との間は、タ
イミングベルト５で連結されプラテン３は間欠駆動され
るようになっている。なお、タイミングベルト５はその
下方走部が張側となるようにしである。インクリボン６
はプラテン３の下方を走行させられており、感熱ヘッド
７は前記インクリボン６を挾んでプラテン３に正対して
配置されている。なお、記録用紙８は、プラテン３とイ
ンクリボン６との間を通過しプラテン３をほぼ半周して
走行させられている。
明する。第４図はその全体を示す側面図であり、第５図
はその要部を拡大して示す模式図である。これらの図に
おいて、駆動源であるステップモータ１の出力軸にはタ
イミングプーリ２が装着され、このタイミングプーリと
プラテン３に装着したタイミングプーリ４との間は、タ
イミングベルト５で連結されプラテン３は間欠駆動され
るようになっている。なお、タイミングベルト５はその
下方走部が張側となるようにしである。インクリボン６
はプラテン３の下方を走行させられており、感熱ヘッド
７は前記インクリボン６を挾んでプラテン３に正対して
配置されている。なお、記録用紙８は、プラテン３とイ
ンクリボン６との間を通過しプラテン３をほぼ半周して
走行させられている。
上記構成の従来の熱転写プリンタにおいては、主走査は
ライン状の感熱ヘッド７によってなされ、副走査はプラ
テン３の間欠回動によってなされる。
ライン状の感熱ヘッド７によってなされ、副走査はプラ
テン３の間欠回動によってなされる。
而して、プラテン３に巻付けた記録用紙８にインクリボ
ン６を当接し、感熱ヘッド７により熱転写を行って印字
する。印字に際しては、感熱ヘツドは数Ｋｇ重の力でプ
ラテン３に押付けられるため、プラテン３の間欠回動に
は多大のトルクを必要とする。
ン６を当接し、感熱ヘッド７により熱転写を行って印字
する。印字に際しては、感熱ヘツドは数Ｋｇ重の力でプ
ラテン３に押付けられるため、プラテン３の間欠回動に
は多大のトルクを必要とする。
第５図は、プラテン３に作用する軸半径方向の力を説明
するための図で、この図において王はプラテン側のタイ
ミングプーリ４に作用するテンションベクトル、Ｆは感
熱ヘッド７がプラテン３に圧接されることにより生じる
摩擦負荷ベクトルを示す。なお、Ｒｆはプラテン３の半
径、Ｒｔはプラテン側のタイミングプーリ４の半径を示
す。また、テンションベクトルＴの作用点とタイミング
プーリ４の軸心とを結ぶ直線と、Ｒ擦負荷ベクトルＦの
作用点とプラテン３の軸心とを結ぶ直線とのなす角度を
φとする。従来の熱転写プリンタでは、感熱ヘッド７の
位置を前記の角度φが６０度以下−となるように定めて
いた。また、プラテン側のタイミングプーリ４の半径Ｒ
ｔはプラテン３の半径Ｒｆよりも大ぎくしである。
するための図で、この図において王はプラテン側のタイ
ミングプーリ４に作用するテンションベクトル、Ｆは感
熱ヘッド７がプラテン３に圧接されることにより生じる
摩擦負荷ベクトルを示す。なお、Ｒｆはプラテン３の半
径、Ｒｔはプラテン側のタイミングプーリ４の半径を示
す。また、テンションベクトルＴの作用点とタイミング
プーリ４の軸心とを結ぶ直線と、Ｒ擦負荷ベクトルＦの
作用点とプラテン３の軸心とを結ぶ直線とのなす角度を
φとする。従来の熱転写プリンタでは、感熱ヘッド７の
位置を前記の角度φが６０度以下−となるように定めて
いた。また、プラテン側のタイミングプーリ４の半径Ｒ
ｔはプラテン３の半径Ｒｆよりも大ぎくしである。
さらに、摩擦負荷ベクトルの大きさもテンションベクト
ルの大きざよりも大きくされていた。そのため、テンシ
ョンベタ１〜ルと摩擦負荷ベクトルは互いに逆方向とな
っているものの、ベクトルの大きさに差があるので、そ
の合力である軸半径方向力ベクトルＮの大きさを小さく
するには限界があった。この軸半径方向力ベクトルＮは
、プラテン３の間欠回動により周期的に変動し、この変
動が熱転写プリンタのフレームに伝達されて騒音を発生
させていた。
ルの大きざよりも大きくされていた。そのため、テンシ
ョンベタ１〜ルと摩擦負荷ベクトルは互いに逆方向とな
っているものの、ベクトルの大きさに差があるので、そ
の合力である軸半径方向力ベクトルＮの大きさを小さく
するには限界があった。この軸半径方向力ベクトルＮは
、プラテン３の間欠回動により周期的に変動し、この変
動が熱転写プリンタのフレームに伝達されて騒音を発生
させていた。
［発明の目的］
本発明は上記の事情に基ぎなされたもので、低騒音でし
かも印字精度の高い・熱転写プリンタを得ることを目的
としている。
かも印字精度の高い・熱転写プリンタを得ることを目的
としている。
［発明の概要］ ゛
本発明の熱転写プリンタは、主走査を感熱ヘッドによっ
て行ない、副走査をステップモータによるタイミングベ
ルトを介してのプラテンの間欠回動によって行うもので
あって、前記タイミングベルトの張側のプラテン側のタ
イミングプーリに対する巻付始点とタイミングプーリの
軸心を過ぎる直線と、プラテン軸心と感熱ヘッド中心を
過ぎる直線が６０度以内の角度で交わる一ｂのにおいて
、プラテンの半径とプラテン側のタイ・ミングブーリの
半径を等しくしたことを特徴とする。
て行ない、副走査をステップモータによるタイミングベ
ルトを介してのプラテンの間欠回動によって行うもので
あって、前記タイミングベルトの張側のプラテン側のタ
イミングプーリに対する巻付始点とタイミングプーリの
軸心を過ぎる直線と、プラテン軸心と感熱ヘッド中心を
過ぎる直線が６０度以内の角度で交わる一ｂのにおいて
、プラテンの半径とプラテン側のタイ・ミングブーリの
半径を等しくしたことを特徴とする。
［発明の実施例］
第４図、第５図と同一部分には同一符号を付した第１図
は本発明の一実施例全体の側面図、第２図はその要部を
拡大して示す模式図である。この実施例においては、プ
ラテン３の半径Ｒｔとプラテン側のタイミングプーリ４
の半径Ｒｔが等しくされている。第２図によりプラテン
３に作用する軸半径方向の力について説明する。
は本発明の一実施例全体の側面図、第２図はその要部を
拡大して示す模式図である。この実施例においては、プ
ラテン３の半径Ｒｔとプラテン側のタイミングプーリ４
の半径Ｒｔが等しくされている。第２図によりプラテン
３に作用する軸半径方向の力について説明する。
プラテン３の軸心を原点とし、タイミングプーリ４への
タイミングベルトの張側走部の巻付開始点と前記原点を
過ぎる直線をｙ軸、この直線に前記原点で直交する直線
をｙ軸とする。タイミングベルト５によるテンションは
、タイミングプーリ４の各歯に分散して加重されるが、
近似的にはタイミングベルト張側の始点にある歯にベク
トルＴで作用するとみることができる。一方、感熱ヘッ
ド７による＊ｍ負荷ベベクトルは、原点を中心としてｙ
軸からφの角度の位置においてプラテン３に作用してい
る。テンションベクトルと摩擦負荷ベクトルは次の運動
方程式で関係づけられている。
タイミングベルトの張側走部の巻付開始点と前記原点を
過ぎる直線をｙ軸、この直線に前記原点で直交する直線
をｙ軸とする。タイミングベルト５によるテンションは
、タイミングプーリ４の各歯に分散して加重されるが、
近似的にはタイミングベルト張側の始点にある歯にベク
トルＴで作用するとみることができる。一方、感熱ヘッ
ド７による＊ｍ負荷ベベクトルは、原点を中心としてｙ
軸からφの角度の位置においてプラテン３に作用してい
る。テンションベクトルと摩擦負荷ベクトルは次の運動
方程式で関係づけられている。
ＩＴＩ −Ｒ１
＝Ｉ Ｆｌ ・Ｒｔ ＋ （Ｊｍ ＋Ｊｌ ）、／（
］・ｄω／ｄｔ ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・（１）なお、上式中、Ｊ
ｍはステップモータ１のロータの慣性モーメント、ＪＺ
はプラテン３およびタイミングプーリ４の慣性モーメン
ト、ωはプラテン３の角速度、ｇは重力の加速度である
。
］・ｄω／ｄｔ ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・（１）なお、上式中、Ｊ
ｍはステップモータ１のロータの慣性モーメント、ＪＺ
はプラテン３およびタイミングプーリ４の慣性モーメン
ト、ωはプラテン３の角速度、ｇは重力の加速度である
。
ここで、
慣性項（Ｊｍ ＋Ｊｆ ） ・ｄ ω／ｄｔ−−（２）
がＩ！！ｆｌ負荷トルクＩＦＩ ・Ｒｆに比べて十分
に小さいとすると、 ＩＴＩ ・Ｒｔ ＝Ｉ Ｆｌ ・Ｒｆ・・・・・・
・・・（３）一方、＊ｔ＊負荷ベクトルとテンションベ
クトルがプラテン軸におよぼす力をｙ軸、ｙ軸に分けて
考えてみると、次のようになる。
がＩ！！ｆｌ負荷トルクＩＦＩ ・Ｒｆに比べて十分
に小さいとすると、 ＩＴＩ ・Ｒｔ ＝Ｉ Ｆｌ ・Ｒｆ・・・・・・
・・・（３）一方、＊ｔ＊負荷ベクトルとテンションベ
クトルがプラテン軸におよぼす力をｙ軸、ｙ軸に分けて
考えてみると、次のようになる。
Ｎｘ ＝−Ｉ Ｆｌｃｏｓφ＋ＩＴ１・・・・・・・・
・（４）Ｎｙ −−ｉ Ｆｌｓｉｎφ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・ （５）式（３）より ｌ Ｔｌ ＝Ｒｔ ／Ｒｔ ・ＩＦＩ −１／ａ ・１［１とすれば、 Ｎｘ ＝ｌ Ｆｌ （１／ａ−ｃｏｓφ） ・（６’
）プラテン軸に作用する軸半径方向の力の絶対値ＩＮ＋
は、 ｌ Ｎｌ ＝ ｌ Ｎｘ ｌ ＋ｌ
Ｎｙ １＝ｌＦｌ １＋１／ａ−２／ａｃｏｓφ・
・・・・・（７） 式（７）はφが０度、３６０度の時極小値、１８０度の
時極大値をとることは明らかたである。
・（４）Ｎｙ −−ｉ Ｆｌｓｉｎφ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・ （５）式（３）より ｌ Ｔｌ ＝Ｒｔ ／Ｒｔ ・ＩＦＩ −１／ａ ・１［１とすれば、 Ｎｘ ＝ｌ Ｆｌ （１／ａ−ｃｏｓφ） ・（６’
）プラテン軸に作用する軸半径方向の力の絶対値ＩＮ＋
は、 ｌ Ｎｌ ＝ ｌ Ｎｘ ｌ ＋ｌ
Ｎｙ １＝ｌＦｌ １＋１／ａ−２／ａｃｏｓφ・
・・・・・（７） 式（７）はφが０度、３６０度の時極小値、１８０度の
時極大値をとることは明らかたである。
φをパラメータにしてＩ Ｎｌ ／Ｉ Ｆｌを計算した
結果を第３図に示す。各曲線は、式（７）におけるａの
値が１．１．５．２．３．４．５．６．７の場合を示す
。なお、摩擦負荷ベクトルＩＦＩは、テンションベクト
ルの大きさ、ａの値に左右されず一定である。また、ａ
＜１の時は、Ｉ Ｎｌ ／Ｉ Ｆｌの極小値 ＋１／ａ−１１・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・（８）が１より大となる。
結果を第３図に示す。各曲線は、式（７）におけるａの
値が１．１．５．２．３．４．５．６．７の場合を示す
。なお、摩擦負荷ベクトルＩＦＩは、テンションベクト
ルの大きさ、ａの値に左右されず一定である。また、ａ
＜１の時は、Ｉ Ｎｌ ／Ｉ Ｆｌの極小値 ＋１／ａ−１１・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・（８）が１より大となる。
第３図から分るようにａ＝１の時、すなわら、プラテン
側のタイミングプーリ４の半径がプラテン３の半径と等
しい場合の極小値は、Ｏとなってプラテン軸半径方向の
力を消去することができる。
側のタイミングプーリ４の半径がプラテン３の半径と等
しい場合の極小値は、Ｏとなってプラテン軸半径方向の
力を消去することができる。
従来の熱転写プリンタのプラテン側のタイミングプーリ
の半径は、プラテンの半径の２倍程度すなわち、ａ＝２
程度とされており、感熱ヘッドをφ＝０の位置に配置し
ても、プラテン軸半径方向の力を完全に消去することが
できなかったため、プラテン軸半径方向の力がフレーム
等に伝搬し騒音が発生していた。これに対し、本発明の
熱転写プリンタでは、プラテン側タイミングプーリの半
径をプラテンの半径と等しくすることにより、前記の軸
半径方向の力を消去し騒音を大幅に低減している。
の半径は、プラテンの半径の２倍程度すなわち、ａ＝２
程度とされており、感熱ヘッドをφ＝０の位置に配置し
ても、プラテン軸半径方向の力を完全に消去することが
できなかったため、プラテン軸半径方向の力がフレーム
等に伝搬し騒音が発生していた。これに対し、本発明の
熱転写プリンタでは、プラテン側タイミングプーリの半
径をプラテンの半径と等しくすることにより、前記の軸
半径方向の力を消去し騒音を大幅に低減している。
［発明の効果］
上記から明らかなように、本発明の熱転写プリンタにお
いては、プラテンの間欠回動に基く騒音の発生を大幅に
低減させることができ、オフィスオートメーションの普
及に伴なうオフィス内騒音の増大を防止することができ
る。しかも印字精度をいささかも低下させることはない
。
いては、プラテンの間欠回動に基く騒音の発生を大幅に
低減させることができ、オフィスオートメーションの普
及に伴なうオフィス内騒音の増大を防止することができ
る。しかも印字精度をいささかも低下させることはない
。
第１図は本発明一実施例全体の側面図、第２図はその要
部を拡大して示す模式図、第３図は前記実施例のプラテ
ン軸半径方向の力の大きさの計算結果を示すグラフ、第
４図は従来の熱転写プリンタの一例の全体の側面図、第
５図はその要部を拡大して示す模式図である。 １・・・ステップモータ ２．４・・・タイミングプーリ ５・・・タイミングベル１〜 ６・・・インクリボン ７・・・感熱ヘッド８・・・
記録用紙 出願代理人 Ｉｌｌ／ 図 ｌｌ３ｒ！Ｉ 第１Ｉ図 第５ｒｌ！Ｉ
部を拡大して示す模式図、第３図は前記実施例のプラテ
ン軸半径方向の力の大きさの計算結果を示すグラフ、第
４図は従来の熱転写プリンタの一例の全体の側面図、第
５図はその要部を拡大して示す模式図である。 １・・・ステップモータ ２．４・・・タイミングプーリ ５・・・タイミングベル１〜 ６・・・インクリボン ７・・・感熱ヘッド８・・・
記録用紙 出願代理人 Ｉｌｌ／ 図 ｌｌ３ｒ！Ｉ 第１Ｉ図 第５ｒｌ！Ｉ
Claims (1)
- 主走査を感熱ヘッドによつて行ない、副走査をステップ
モータによるタイミングベルトを介してのプラテンの間
欠回動によつて行うものであつて、前記タイミングベル
トの張側のプラテン側のタイミングプーリに対する巻付
始点とタイミングプーリの軸心を過ぎる直線と、プラテ
ン軸心と感熱ヘッド中心を過ぎる直線が６０度以内の角
度で交わるものにおいて、プラテンの半径とプラテン側
のタイミングプーリの半径を等しくしたことを特徴とす
る熱転写プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60158925A JPS6219470A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 熱転写プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60158925A JPS6219470A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 熱転写プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6219470A true JPS6219470A (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=15682332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60158925A Pending JPS6219470A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 熱転写プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6219470A (ja) |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP60158925A patent/JPS6219470A/ja active Pending
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