JPS62194465A - 自動化学分析装置 - Google Patents

自動化学分析装置

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JPS62194465A
JPS62194465A JP3504486A JP3504486A JPS62194465A JP S62194465 A JPS62194465 A JP S62194465A JP 3504486 A JP3504486 A JP 3504486A JP 3504486 A JP3504486 A JP 3504486A JP S62194465 A JPS62194465 A JP S62194465A
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JP
Japan
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suction
sampling
suction pressure
pump
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JP3504486A
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Noboru Yokoya
横谷 昇
Akira Uchida
亮 内田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は自動化学分析装置や試料分配機等の試料吸引装
置に装備されるサンプリングモニタに関する。
(従来の技術) 自動化学分析装置等ではサンプリング(吸引動作)の状
態をモニタするために圧力センサを応用したサンプリン
グモニタを標準装備している。
このサンプリングモニタは試料(サンプル)の吸引時に
おける吸引圧の変動を高感度の圧力センサを応用して検
知するものであり、吸引されるサンプルの粘性が正常値
範囲内であり、且つ適切なサンプリングがなされていれ
ば吸引時の圧力変化はある一定の値を示し、ノズル先端
がフィブリンなどで詰った場合は、この一定範囲の圧力
変化より大きな圧力変化が検出されるのでこれにより「
詰り」を検知し、逆にサンプルが無く空気を吸引してし
まった場合は、一定の圧力変化よりも小ざい圧力変化と
なるので、これにより「空吸引」を検知するという機能
を有している。
しかしながら従来のサンプリングモニタは、常に吸引ポ
ンプの動作開始点から一定時間経過後の吸引状態を検出
する方式を採用していたため、種々の問題が生じていた
。即ち、常に一定量の吸引を行なう場合には上記検出方
式で十分ではあるが、通常の量より少な目の吸引量の場
合おるいは通常量の数倍の吸引量の場合には上記方式で
は誤判定が生じたりして正確な判定が困難になるという
問題が生ずるわけである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した如く、従来の吸引開始から一定時間経過後に吸
引状態の判定を行なう方式にあっては判定精度の悪化を
招くという欠点がある。
そこで本発明は以上の欠点を除去するもので、判定精度
の向上を図ることのできるサンプリングモニタを提供す
ることを目的とするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明ではサンプリングポンプの停止時点から所定時間
毎に得られる吸引圧データを記憶する記憶手段と、該記
憶データにおける吸引圧変化開始点と所定時間経過後の
各データ間を結ぶ基準線を作成する手段を設け、かつ、
該基準線と各記憶データとを比較判別する手段を設けて
いる。
(作用) サンプリングポンプ停止以降は吸引圧はほぼ直線的に低
下して行く筈でおり、従って吸引圧変化開始時点から所
定時間経過後の点迄の各データは両者間を結ぶ直線上を
移動することになる。ところが、「詰り」が生ずると途
中のデータは直線を大きく上回ることになり、逆に1空
吸引」の場合は直線を大きく下回ることになる。従って
前記直線と各記憶データとを逐次比較して行くことによ
って吸引状態を正確に検査することができる。
(実施例) 以下実施例により本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明サンプリングモニタを装備した自動化学
分析装置のサンプリング機構部のブロック図である。図
中1はサンプルカップ2内のサンプルを吸引するための
サンプリングノズルであり、三方ジヨイント3を介して
圧力センサー4に連結されている。5は図示しないサン
プリングポンプによって駆動されるシリンジであり、そ
の先端は電磁弁6を介して前記圧力センサー4に連結さ
れている。
第2図は本発明サンプリングモニタのブロック図である
。10は前記圧力センサー4からの出力をディジタルデ
ータに変換するA/D変換器(ADC)であり、書き込
み信号(INTR)と8ビツトデータを出力する。11
は前記ADC10からの出力により8ビツトデータを記
憶するメモリである。このメモリ11はアドレスデコー
ダ12及びアドレスセラ1〜回路13からの信号により
書き込み、読み出しの制御が行なわれる。アドレスデコ
ーダ12は、マルチパス14を介して得られるCPU1
5の指令に基づいて動作するものであり、コマンド発生
回路16及び前記アドレスセット回路13に制御信号を
送出する。コマンド発生回路16は、自動インクリメン
ト信@(AUTOINX>、自動デクリメント信号(A
LJTODEX>等をアドレスセット回路13に送出す
ると共に、ADCスタート信号及びADCストップ信号
を前記ADC10に送出する。17はデータバッファ回
路であり、前記メモリ11から読み出される8ビツトデ
ータを転送し、マルチパス14に送出するものである。
ここでCPU15は、前記各回路の動作シーケンスを司
ると共に、詳細を後述するような吸引圧データの基準線
を作成し、かつ、この基準線における各吸引圧データと
の比較を行ない、吸引状態の判別(検査)を行なうよう
になっている。
次に前記基準線の作成手法について第3図をも参照して
説明する。第3図(a)はサンプリングポンプの速度特
性を示すものであり、同図(b)はサンプリングポンプ
の動作に対応する前記圧力センサー4から得られるデー
タ(吸引圧を電圧として取り出したもの)特性を示して
いる。例えばポンプが定速(2000PPS)で回転し
ているときの吸引圧データPoとなっているとすれば、
ポンプ停止から所定時間(10mSec)後に吸引圧デ
ータが減少し始めるのでその変化点から更に所定時間(
38msec)経過後の吸引圧データP1と、それから
所定時間(100msec>経過後の吸引圧データP3
との間(区間A)を結ぶ直線の傾きαを算出する。そし
て、この直線を延長して区間B含む直線L(基準線)を
得る。この基準線データをCPU内のメモリに記憶して
おく。
以上構成のサンプリングモニタでおれば、サンプリング
ポンプが停止すると、この停止信号を受けてCPU15
から各種指令信号が送出され、マルチパス14を介して
アドレスデコーダ12がセットされ、これによりメモリ
11が動作可能状態になると共に、コマンド発生回路1
6が動作を開始する。コマンド発生回路16からはAD
Cスタート信号がADCloに向けて送出され、かつ自
動インクリメント信号がアドレスセット回路13に送出
される。これにより、メモリ11内には所定期間(例え
ば1m5ec)毎の圧力センサー出力をディジタル化し
たデータが書き込まれる。そして、ポンプ停止から所定
時間(例えば200m5ec>経過すると、コマンド発
生回路16からADCストップ信号が出力され、メモリ
11へのデータの書き込みが停止する。その後、CPL
J 15からの信号によりメモリ11がデータ読み出し
状態となり、前記記憶データが順次読み出され、データ
バッファ回路17及びマルチパス14を介してCPU1
5内のメモリに取り込まれる。CPU15は全ての記憶
データを取込むと、今度は前述の如き基準線作成作業を
開始する。即ち、第3図(b)における区間Aの2点間
のデータに基づく直線を作り出し、これを延長して区間
Bを含む基準線りを作る。その後、CPU内のメモリに
格納されている1m5ec毎のデータを順次チェックし
、直線り上に位置するか、必るいは外れているかを比較
判別する。この判別の仕方は例えば第3図(b)の区間
Bにおける直線りから±78mV外れるデータの個数n
をチェックし、例えば基準線から下方に位置するデータ
個数がn≧16でおれば「空吸引」と判断し、n=o〜
 15であれば「正常」と判断する一方、そのデータが
基準線よりも上方に位置しており、かつ個数n≧16の
場合は「詰り」と判断する。
かかる判断結果は図示しない表示装置やプリンタに出力
することにより検査者が容易に知り得る。
[発明の効果] 以上詳)ホした本発明によれば、サンプリングポンプ停
止から所定時間経過迄のデータを基に基準線を作り、こ
の基準線との関係でデータを比較判別して検査を行なう
ので正確かつ、精度の良い判定が行えるサンプリングモ
ニタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明サンプリングモニタを適用した自動化学
分析装置の吸引機構のブロック図、第2図は本発明サン
プリングモニタの一実施例を示すブロック図、第3図(
a)はサンプリングポンプの速度特性図、同図(b)は
吸引圧の経時的変化特性図でおる。 1・・・サンプリングモニタ、2・・・サンプルカップ
、4・・・圧力センサー、10・・・AD変換器、11
・・・メモリ、15・・・CPU。 代理人 弁理士  則  近  憲  缶周     
  大   胡   餞   夫第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 試料吸引装置における試料吸引状態を検査するサンプリ
    ングモニタにおいて、サンプリングポンプ停止時点から
    所定範囲内における経時的な吸引圧を順次記憶し、該記
    憶データに基づいて吸引圧変化開始時点と所定時間経過
    後の吸引圧との間を結ぶ基準線を求め、この基準線と前
    記各経時的な吸引圧とを比較し、この比較結果に基づい
    て吸引状態を検査することを特徴とするサンプリングモ
    ニタ。
JP3504486A 1986-02-21 1986-02-21 自動化学分析装置 Expired - Fee Related JPH0616050B2 (ja)

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