JPS62193631A - 窒素酸化物除去剤及びこれを用いた窒素酸化物除去体 - Google Patents

窒素酸化物除去剤及びこれを用いた窒素酸化物除去体

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JPS62193631A
JPS62193631A JP61035584A JP3558486A JPS62193631A JP S62193631 A JPS62193631 A JP S62193631A JP 61035584 A JP61035584 A JP 61035584A JP 3558486 A JP3558486 A JP 3558486A JP S62193631 A JPS62193631 A JP S62193631A
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JP
Japan
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nitrogen oxide
substance
nox
activated carbon
substances
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Pending
Application number
JP61035584A
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English (en)
Inventor
Shohei Tamura
田村 正平
Sadamitsu Sasaki
佐々木 貞光
Yoshimi Yumoto
湯本 恵視
Masao Abe
正男 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は、小規模な窒素酸化物発生源から工業的規模で
発生する大規模な窒素酸化物発生源に至る広範囲な窒素
酸化物発生□源に適用して、優れた窒素酸化物の除去効
果を有する窒素酸化物除去剤及びこれを用いた窒素酸化
物除去体に関する。
(b)従来の技術 窒素酸化物(以下、NOxと記す)は喘息、肺水種を起
こし、又、慢性的には、気道や粘膜の刺激症、新陳代謝
障害、心臓衰弱、肺出血、神経症状等、人の健康を者し
く害する原因となる有害な物質であることがよく知られ
でいる。
このNOx発生源としえは、例えば、ボイラー、燃焼炉
等の排ガス、及び硝酸製造工程、酸洗工程等から発生す
る排ガス、自動車排気ガス等があり、大きな問題点とな
っている。これらの発生源から排出されるNOx除去方
法としては、アンモニア接触還元法を中心とした乾式脱
硝法や、鉄キレートによる錯塩生成吸収法、亜硫酸塩、
チオ硫酸ナトリウム、硫化ナトリウム等の還元剤を用い
た吸収還元法などの湿式脱硝法が実用化されている。
これらの比較的大規模なNOx発生源に対しては今日、
大気汚染防止法によってその放出の許容限度が厳しく規
制されており、NOxの発生防止について、官、民一体
の努力が進められ、その努力の成果は一応評価し得るも
のとなっている。
これに対して、従来、例えば実験室、家庭等小規模なN
Ox発生源から放散されるNOxを無くすることはあま
り考慮されていないのが実情である。しかし、このよう
な小規模なNOx発生源であっても、人の生活に最も身
近で、しかもその環境において長時間使用されるNOx
発生源は、人の健康を着しく害する大きな原因となるこ
とから、このような小規慎なNOx発生源に対しても人
の健康維持のため何等かの対策を講じてしかるべきであ
る。
このような小規模発生源の中で、一般家庭、事務所、店
舗など屋内での主なNOx発生源としては、@房器具、
ガスコンロ等が挙げられ、特に、非排気型の石油ストー
ブ、ガスストーブの使用によって、室内NOx濃度は着
しく増加し、喘息光への影響など問題点が指摘されてい
る。しかしながら、このような問題に対しては、具体的
な解決策が持たれていないのが実情である。
(C)発明が解決しようとする問題点 ところで、近年者しい普及をみせている空気清浄機によ
るNOxの除去が考えられるが、市販されている空気清
浄機のほとんどの機種は、ホコリ、タバコの煙、臭気な
どの捕集にある程度の効果を発揮するものの、NOx抽
集効果は認められていない。
一般1こ、空気清浄用捕集剤としては活性炭が用いられ
ているが、はとんどの活性炭はNoに吸着能に乏しく、
しかも物理的吸着を基本としており、NOxOx吸着性
放置り加熱によって、NOxの脱離を生起することから
、NOx捕集剤として活性炭を使用することには問題が
ある。
(d)問題点を解決するための手段 本発明者らは上記問題点を解決すべく鋭意検討を重ねた
結果、窒素酸化物分解性物質及び/又は窒素酸化物捕集
性物質を必須成分とする窒素酸化物除去剤及びこれを用
いた窒素酸化物除去体を見出し、本発明を完成するに至
ったものである。
即ち、本発明は、窒素酸化物除去剤及びこれを用いた窒
素酸化物除去体を要旨とするものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
先ず、本発明の第一の要旨は、窒素酸化物分解性物質及
び/又は窒素酸化物捕集性物質を必須成−4= 分とする窒素酸化物除去剤についてのものである。
本発明に用いられる窒素酸化物分解性物質としては、N
Oxと酸化還元反応して無害な窒素〃スを生成するもの
であれば特に限定されるものではないが、最も好ましい
代表例としては、スルファミン酸、スルファミン酸アン
モニウム、スルファミン酸ナトリウム、スルファミン酸
カリウム、尿素、グルタミン酸、グルタミン酸アンモニ
ウム、グルタミン酸ナトリウム、グルタミン酸カリツム
、塩化アンモニウム等のアミン類やアンモニウム塩が挙
げられるが、これらは単独或いは2種以上併用しうる。
そして、上記窒素酸化物分解性物質とNOxとの反応は
、例えば、次式で示される。
4−NH2+2NO2→3N2+4H20即ち、これら
の化合物中のアミン基(−N H2)と二酸化窒素(N
 O2)との間で酸化還元反応が生起し、この結果、人
体に無害な窒素ガス(N2)が生成するのである。
又、本発明に用いられる窒素酸化物抽集性物質としでは
、NOxと化学吸着して安定な錯体を形成するものであ
れば特に限定されるものではないが、最も好ましい代表
例としては、Fe(It)−ニトリロトリ酢酸キレート
化合物〔以下、Fe(II)・NTA錯体という〕、F
e(II)−エチレンジアミン四酢酸キレート化合物〔
以下、Fe(II)・EDTA錯体という〕が挙げられ
るが、これらは単独或いは2種以上併用しうる。
上記窒素酸化物捕集性物質とNOxとの反応は、例えば
、次式で示される。
Fe(U ) ・NTA錯体十No −+ Fe(U 
)・NO・NT八へ体Fe(II  )−EDTΔ錯体
+No  −Fe(II  )  ・ NO・ EDT
AtI体 (ここで、NTAはニトリロトリ酢酸、EDTAはエチ
レンジアミン四酢酸を示す。)即ち、Fe(II)−N
TA錯体またはFe(II)・ED”rAw体等の窒素
酸化物捕集性物質がNOxを化学的に取り込んで安定な
錯体を形成するのである。
そして、本発明においては、上記窒素酸化物分解性物質
と上記窒素酸化物捕集性物質のうちいずれか一方の少な
くとも1種を用いてもよく、或いはこれに代えて両者を
併用してもよいのである。
この場合、Fe(II)・NTA&を体、Fe(ll)
・EDTA鉛体等とグルタミン酸等の還元性物質を併用
すると、NOxの除去効率が向上する上、これらの錯体
の安定性が向上する。
又、本発明においては、上記窒素酸化物分解性物質及び
/又は上記窒素酸化物捕集性物質に、これらの物質を安
定化する安定剤や増量剤(分散剤)、更にpl(調整剤
を添加してもよいのである。
上記安定剤としては、例えばチオ硫酸ナトリウム、L−
アスコルビン酸、ヒドロキシルアミン類等の還元性の物
質が挙げられ、又pl+調整剤としては、アルカリ金属
の水酸化物や炭酸塩、更に重炭酸塩、アンモニア等が挙
げられる。
又、本発明の第二の要旨は、窒素酸化物分解性物質及び
/又は窒素酸化物捕集性物質を親水性高分子物質に含有
させたものである。
以下、本発明の第二の要旨について詳細に説明する。
本発明に用いられる窒素酸化物分解性物質及び窒素酸化
物捕集性物質としては上述の物質と同様のものが挙げら
れる。
又、本発明においては、この窒素酸化物分解性物質と窒
素酸化物捕集性物質のうちいずれが一方の少なくとも一
種を用いてもよく、或いはこれに代えて、両者を併用し
てもよいのである。
本発明に用いられる親水性高分子物質としては、親水性
を有する高分子物質なら特に限定されるものではなく、
例えば、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリ
アクリル酸のアルカリ金属塩、カルボキシメチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロースのアルカリ金属塩、
下記一般式(但し、分子量1万〜600万、Xはアルカ
リ土類 金属又はテトラアルキルアンモニウムをいう)で示され
るスルホン化ポリスチレン、スルホン化ポリエーテル、
スルホン化ポリエステル等が挙げられるが、これらのう
ち特にポリビニルアルコールが安全で取扱い性がよく、
しかも安価であるから最も好ましい。
この親水性高分子物質を水あるいは有機溶媒に溶解して
親水性高分子物質の溶液が作成されるが、該溶液におけ
る親水性高分子物質の濃度は特に限定されるものではな
いが、通常1〜40重景%の範囲、好ましくは、2〜1
5重量%の範囲である。
又、上記親水性高分子物質溶液に、上記窒素酸化物分解
性物質及び/又は窒素酸化物捕集性物質(以下、これら
をNOx除去物質類という)を溶解させるには、この溶
液にNOx除去物質類を投入して室温下で攪拌混合すれ
ばよい。この場合、NOx除去物質類の濃度は特に制限
はなく、用いられるNOx除去物質類の飽和濃度以上で
も使用可能であるが、親水性高分子物質水溶液の濃度が
例えば10重量%の場合では、該親水性高分子物質水溶
液に対して通常1〜40重量%、好ましくは5〜25重
量%の範囲である。
また、NOx除去物質類として尿素を用いたときには、
その親水性高分子物質の溶液のpHは微酸性であること
が望ましく、好適なpH範囲は6〜7である。
そして、スルファミン酸、グルタミン酸ナトリウム、ス
ルファミン酸アンモニウムでは特にpH調整は必要では
ない。
一方、Noに除去物質類としてFe(II)−ニトリロ
トリ酢酸キレート化合物〔以下、Fe(n)−NTA錯
体という〕やFe(II)−エチレンジアミン四酢酸キ
レート化合物〔以下、Fe(II)−EDTAi体とい
う〕を用いる場合には、上記親水性高分子物質水溶液に
直接Fe(II)−NTA錯体やFe(IT)  ED
TAtfi体(以下、これらをFe(II)−錯体類と
いう)を混合してもよいが、通常は、F(!(H)−錯
体類を水に溶解しておくのが望ましい。このときはその
水溶液が微塩基性であるのが好ましく、好適なpl+範
囲は7.0〜8.0の範囲である。
また、上記Fe(II)−錯体類の第一鉄イオンは、空
気による酸化作用を受けて第二鉄イオンに変化してしま
うため、Fe(II)−錯体類の水溶液にチオ硫酸すF
リウム、L−アスコルビン酸、ヒドロキシアミン類等の
還元剤を適量、好ましくはF e(II)−錯体類と当
モル添加してその安定化を図ることが望ましい。
更に、本発明者らは上記Fe(H) −錯体類の水溶液
に銅イオンを適量共存させることによって、銅イオンの
触媒作用によQNOx抽促速度が増大することを見出し
た。
この種の銅イオンとしては、銅の有機塩や無機塩等の中
から任意に選択して使用でき、特に硫酸銅や塩化銅が好
適である。
上記NOx除去物質類は親水性高分子中に分散されてお
り、NOxガスは該親水性高分子層を拡散し、そこでN
Ox除去物質類と不可逆的化学反応を生起して無害物質
(N2ガス)1こ変化したり、或いはNOxがNOxO
x除去物質化学的に捕集される結果、NOxの除去効率
が極めて高いのである。
更に、本発明の第三の要旨は、窒素酸化物分解性物質及
び/又は窒素酸化物捕集性物質を活性炭に添着してなる
添着活性炭を必須成分とする窒素酸化物除去剤について
のものである。
以下、本発明の第三の要旨について詳細に説明する。
本発明に用いられる窒素酸化物分解性物質及び窒素酸化
物捕集物質としては上述の物質と同様のものが挙げられ
る。
又、本発明lこおいては、窒素酸化物分解性物質と窒素
酸化物捕集性物質のうちいずれか一方の少なくとも一種
を用いてもよく、或いはこれに代えて、両者を併用して
もよいのである。
本発明に用いられる活性炭としては特に限定されるらの
ではなく、その形状は、粉状、粒状、繊維状等、任意の
ものを選択して使用しうる。
」二記の窒素酸化物分解性物質や窒素酸化物捕集性物質
(以下、これらをNOx除去物質類という)は上記活性
炭に添着されるが、この添着に際して、該NOx除去物
質類の任意の濃度の溶液、特に好ましくはNOx除去物
質類の任意の濃度の水溶液として用いるのが望ましい。
この場合、NOx除去物質類の濃度としては特に制限は
ないが、通常1〜40重量%の範囲、好ましくは5〜2
0重量%の範囲とするのが望ましい。そして、NOx除
去物質類として尿素を用いたときには、尿素水溶液のp
Hは微酸性であることが望ましく、好適なpH範囲は6
〜7である。
又、NOx除去物質類としてスルファミン酸、スルファ
ミン酸アンモニウム及びグルタミン酸ナトリウムを用い
た場合には特にp++調整は必要としない。
更に、Fe(II)−ニトリロトリ酢酸キレート化合物
、及びFe(II)−エチレンジアミン四酢酸キレート
化合物(以下、これらをFe((I)’m体類という)
のpHは微塩基性が好ましく、好適な範囲は7〜8の範
囲である。
また、上記Fe(II)−錯体類の第一鉄イオンは空気
による酸化作用を受けて第二鉄イオンに変化してしまう
ため、Fe(I[)−錯体類の水溶液にチオ硫酸ナトリ
ウム、L−アスコルビン酸、ヒドロキシルアミン類等の
還元剤を適量、好ましくはFe(II)−鉛体類と当モ
ル量添加してその安定化を図ることが望ましい。
ところで、本発明者らはFe(II)  e8体類の水
溶液に銅イオンを適量共存させると、この銅イオンの触
媒作用によ’)NOx捕集速度が増大することを見出し
た。
この種の銅イオンとしては銅の有機塩や無機塩等の中か
ら任意に選択して使用でき、特に硫酸銅や塩化銅が好適
である。
そして、NOx除去物質類を活性炭に添着するには、例
えば上記したNOx除去物質類の水溶液中に活性炭を浸
漬したり、或いは活性炭にNOx除去物質類の水溶液を
含浸させるなどの方法が考えられる。
このようにして得られたNOx除去物質類添着活性炭(
以下、添着活性炭という)は水を含んだままの状態でも
使用可能であるが、空気清浄機等のフィルタ一部分に装
着して使用することを考慮すれば、乾燥した状態が好ま
しい。この乾燥は真空乾燥、又は室温での風乾等、任意
の方法で乾燥しうるのである。
上記したNOx除去物質類を添着してなる添着活性炭に
おいて、NOxガスは該添着活性炭の細孔内部に拡散・
吸引され、ここで該NOx除去物質類と不可逆的化学反
応を生起し、無害物質(N2〃ス)に変化したり化学吸
着されてNOxが捕集される結果、この後、NOxが脱
離、拡散しないのである。
本発明の第四の要旨は、窒素酸化物分解性物質及び/又
は窒素酸化物捕集性物質のうち少なくとも一種、或いは
窒素酸化物分解性物質及び/又は窒素酸化物捕集性物質
のうち少なくとも一種を親水性高分子物質または活性炭
に含有させて成る、窒素酸化物除去剤を基材に保持させ
たことを特徴とするものである。
以下、本発明の第四の要旨について詳細に説明する。
本発明に用いられる窒素酸化物分解性物質及び窒素酸化
物捕集性物質としては上述の物質と同様のものが挙げら
れる。
又、本発明においては、窒素酸化物分解性物質と窒素酸
化物捕集性物質のうちいずれか一方の少なくとも一種を
用いてもよく、或いはこれに代えて、両者を併用しても
よいのである。
本発明に用いられる親水性高分子物質または活性炭には
上述のものが挙げられる。
そして、上記窒素酸化物分解性物質及び/又は窒素酸化
物捕集性物質(以下、NOx除去物質類という)は上述
の方法で、親水性高分子物質に含有されたり、或いは活
性炭に添着され、かくして得られた窒素酸化物除去剤は
基材に保持される。
上記基材としては金属、高分子物質、ガラス等で形成さ
れたフィルム或いはシート、又は織布、不織布、和紙、
合成樹脂製多孔質フィルム或いはシート等が挙げられる
上記基材に上記窒素酸化物除去剤を保持させるには、例
えば窒素酸化物除去剤の溶液を基材の表面に塗布したり
、又は、この溶液を基材に含浸させたり、或いは基材を
窒素酸化物除去剤の溶液に浸漬した後、上述の方法で乾
燥させればよいのである。
又、窒素酸化物捕集性物質としてFe(II)−ニトリ
ロトリ酢酸キレート化合物又はFe(II)−エチレン
ジアミン四酢酸キレート化合物を用いた場合には、乾燥
後、アンモニア又は炭酸アンモニアによって処理するこ
とによって、微アルカリに維持するのが好ましい。
(e)作用 本発明はNOxを分解或いは化学吸着させる窒素酸化物
除去物質類を用いたものであり、この物質類はN’Ox
の分解(窒素ガスに分解)、または吸着効率が極めて高
く、しがも、その吸着は物理吸着ではなく、化学吸着で
あるから吸着されたN。
Xが脱離、拡散しない作用を有するのである。
(f)実施例 次に、本発明を実施例に基づいて詳細に述べるが、本発
明はこれに何等限定されるものではない。
実施例1 メタノール10+of中にポリビニルアルコール(クラ
レ製PVA−105、ケン化度98.5±0゜5+no
1%、数平均分子i22.00130gを入れ十分に混
練する。これを、温度約80゛Cに加熱しすこ蒸留水2
00mN中へ投入し、この温度を保ちながら約30分間
攪拌混合する。この加熱、混合過程でメタノールはほと
んど蒸発する。このポリビニルアルフール水溶液をA液
とする。
一方、20.0gのスルファミン酸を100+npの蒸
留水に溶解しB液とした。
A液を室温まで冷却後、B液と混合し、スルファミン酸
/ポリビニルアルコール水溶液を調製した。
次いで、面積0.4m2の不織布(15,6g)を、上
記スルファミン酸/ポリビニルアルコール水溶液に浸漬
し、その後、室温にて風乾した。風乾後の重量は27.
4gであった。
このようにして、スルファミン酸/ポリビニルアルコー
ル含有の窒素酸化物除去体を作製した。
実施例2 実施例1と同し方法によって、A液を調製した。
次に60gの尿素を100m1!の蒸留水に溶解し、0
.02規定の硫酸水溶液によって1〕1(を6.0に調
製しC液とした。
A液を室温まで冷却後、C液と混合し、尿素/ポリビニ
ルアルコール水溶液を調製した。
次いで、面積0.4m2の不織布(1,5,6g)を、
上記尿素/ポリビニルアルコール水溶液に浸漬し、その
後、室温にて風乾した。風乾後の重量は34゜4gであ
った。
このようにして、尿素/ポリビニルアルコール含有の窒
素酸化物除去体を作製した。
実施例3 実施例1と同じ方法によって、A液を調製した。
次に、硫酸第一鉄2.78gを100mNの蒸留水に溶
解し、更にL−アスコルビン酸0.352gを上記硫酸
第一鉄水溶液に加え溶解し、最後に、ニトリロトリ酢酸
・三ナトリウム塩2.75gを加え溶解した。このFe
(n)・NTA錯体水溶液に、0.05規定の水酸化ナ
トリウム水溶液を加えてpHを7.3にiI!il整し
、これをD液とした。
A液を室温まで冷却後、D液と混合し、Fe(IJ)・
NTA錯体/ポリビニルアルコール水溶液を調整した。
次いで、面積0.4m2の不織布(15,6g)を、上
記FC(U)・NTAI体/ポリビニルアルコール水溶
液に浸漬し、その後室温にて風乾した。風乾後の重量は
27.2gであった。このようにして、Fe(II)・
NTA錯体/ポリビニルアルコール含有の窒素酸化物除
去体を作製した。
実施例4 実施例1と同じ方法によってA液を調製した。
次に、硫酸第一鉄2.78gを100mfの蒸留水に溶
解し、L−アスコルビン酸0.352g、EDTA・ニ
ナトリウム塩3.72gの順に溶解した。このFe(I
I)・EDTA錯体水溶液に0.05規定の水酸化すF
リウム水溶液を加えてpHを7゜3に調整し、これをE
液とした。
A液を室温まで冷却後、E液と混合しFe(II)・E
DTA錯体/ポリビニルアルコール水溶液ヲ調製した。
次いで、面積0.4+n2の不織布(15,6,)を、
上記Fe(II)・EDTAi体/ポリビニルアルコー
ル水溶液に浸漬し、その後、室温にて風乾した。
風乾後の重量は31.1gであった。このようにして、
Fe(II)・EDTAt’8体/ポリビニルアルコー
ル含有の窒素酸化物除去体を作製した。
NOxの除去率の測 方法 (1)上記実施例1〜4の窒素酸化物除去体(以下、N
Ox除去体という)のNOx除去能を第1図に示す装置
によって測定した。
ttS1図において、1はポリ塩化ビニル製ボックス(
内容量0.98+n’)であり、その前壁2と上壁3に
はそれぞれ試料ガス採取孔2aと分液ロート差込み孔、
3 aが設けられており、この孔2a、3aはゴム栓(
図示せず)によりシールしうるように構成されている。
また、電源フードPは、側壁11に取付けられた差込み
コンセント4に接続され、外部電源に導かれている。
上記装置において、実施例1のNOX除去体をl112
0 cm、横16.5cmの長方形に切断し、このNO
×除去体片10を12枚作成する。
次いで、このNOx除去体片1〇を、第2図に示す、N
Ox除去用容器5内に平行に設置する。
これを、上記ボックス1内のほぼ中央に設置し、次いで
、上記NOx除去用容器5の前方に、付属フィルターを
取除いた空気清浄機6を設置する。
この場合、該空気清浄機6の空気吸引口は上記NOx除
去用容器5と対峙しており、更にこのN。
×除去用容器5内に収納されているNOx除去体片1〇
の平行面は空気清浄機6の吸引口と直交するように構成
されている。
一方、上記NOx除去用容器5側方にはNOx発生のた
めのガラスシャーレマが設けられ、該ガラスシャーレ7
内には2規定の硫酸100mj!が注入されている。
また上記ボックス1における上壁3の分液ロート差込み
孔3aには分液ロート8の導入管9が挿入して取付けら
れ、該導入管9の先端部は上記ガラスシャーレ7の開口
部に導かれている。
そして、この分液ロート8内には、0.05m。
(1/1亜硝酸ナトリワム水溶8!8社が入れてあり、
導入管9を伝って、ガラスシャーレ7に導かれることに
より亜硝酸ナトリウムと硫酸の反応によってNOxが発
生する。
このようにして発生したNOxの濃度は、N。
×除去体片10のない場合、50m’/brの循環風量
で反応後45分で約53ppmのN○2濃度を示した。
又、実施例1のNOX除去体片10を設置してNOxを
発生させた場合、空気の循環風景が50m ’ / h
 rで、ボックス1内のN O2濃度を測定した結果を
第3図に示す。
なお、ボックス1内のNO3濃度の測定は、ガス採取孔
2aより注射器により10m1の試料ガスを採取し、ザ
ルラマン法によって定量分析した。
第3図より、経時とともに次第にボックス1内の残存N
Ox濃度が減少し、測定後3時間には1゜5Tlp+n
まで減少した。
(2)実施例2において作製したNOx除去体のNOx
除去能を、上記(1)と同様の方法で測定した。
その結果を第4図に示す。
第4図より、時間の経過に伴ってボックス1内のNOx
濃度は徐々に減少し、測定開始3時間後にはゼロにまで
減少した。
(3)実施例3において作製したNOx除去体のNOx
除去能を、上記(1)と同様の方法で測定した。
その結果を第5図に示す。
測定開始3時間後のボックス1内のNOx濃度は約12
 l1l)Illまで減少した。
(4)実施例4において作製したNOx除去体の除去能
を上記(1)と同様の方法によって測定した。
その結果を第6図に示す。
測定開始後3時間のボックス1内のNOx濃度は約46
pp+nまで減少した。
実施例5 市販粒状活性炭(底円薬品製G 2 X −4,/ 6
−1)15gを、1〕11を6.5に調整した20重量
%尿素水溶液に30分間浸漬し、その後温度25°Cで
6時間風乾した。かくして得られた添着活性炭(窒素酸
化物除去剤)の重量は2.6.8gであった。
次に、該添着炭26.8Bと、NOx除去物質類を添着
していない上記活性炭15gを混合した混合炭〔したが
って、NOx除去物質添着活性炭(窒素酸化物除去剤)
の含有量は64.1重量%〕を、以下に述べる空気清浄
機にセットした。
この場合、該空気清浄機に付属するNOx除去用フィル
ターはセットしなかった。
市販されている空気清浄機の付属フィルターのNOx除
去能を第7図に示す装置で測定した。この空気清浄機は
、松下電気産業製エアーヘルスF−01,PMA型であ
り、その循環風量は付属フィルターを装着している場合
が40 m’/ hr、付属フィルターを装着していな
い場合が50 m’/ hrであった。
第7図において、1は密封型のポリ塩化ビニル製のボッ
クスで、その内容量は0.98111’であり、その前
壁30と上壁40にはそれぞれ試料ガス採取孔30aと
分液ロート差込み孔40 aが設けられておりこの孔3
0a、40aはゴム栓(図示せず)によりシールしうる
ように構成されている。
また、電源コードPは側壁90に取付けられた差込みコ
ンセント50に接続され、外部電源に導かれている。
60は空気清浄機であり、該空気清浄機60は」二元ボ
ックス1内に設置されている。
」二記装置において、まず、空気清浄機1における空気
吸引口の前方にNOx発生のだめのガラスシャーレ7を
置き、該ガラスシャーレ7中には2規定の硫酸水溶液1
00mNが注入されている。
一方、上記土壁40の分液ロート差込み孔40aには分
液ロート8の導入管9が挿入して取付けられ、該導入管
9の先端部は上記ガラスシャーレ7の開口部に導かれて
いる。
そして、この分液ロート8内には、0.05+n。
p/p亜硝酸ナトリウム水溶液8+n1.が入れてあり
、この水溶液が導入管9中を伝ってガラスシャーレ7に
導かれることにより亜硝酸ナトリウムと硫酸が反応する
ことによってNOxが発生するように構成されている。
このようにして発生したNOxの濃度の結果を第8図の
(A)に示す。
この実施例では反応開始後3時間のNOxの濃度は2 
ppmと低く、20時間後のNOx濃度は、更に0,9
pp+nまで減少しており、脱着分のNOxが添着物質
である尿素により分解されでいるのが認められた。
比較例1 実施例5と同様の装置を用いた。
この場合、実施例5のNOx除去物質添着活性炭を用い
るのに代えて、上記装置に付属しているフィルターを用
いた。
なお、NOxの測定方法は実施例5と同様に行った。
実施例5と同様にして発生したNOxの濃度は付属フィ
ルターのない場合、50m3/旨の循環風−27= 量で、反応後45分で約531+1〕+nとなり、その
後24時間経過した後もNOxの濃度変化はなく約53
ppmであった。
一方、」二記付属フィルターをセットした空気清浄機6
0をボックス1内に設置し、」二連のようにNOxを発
生させると、空気の循環量は40+n3/1+rであっ
た。
なお、ボックス1内のNOx濃度の測定は、ガス採取孔
30aより注射器により10m1の試料ガスを採取し、
ザルラマン法により定量分析した。
その結果を第9図に示した。なお、測定開始3時間以後
では、空気清浄機60のファンは、N。
×の脱離着状態を調べるために停止した。
この測定結果によると、測定開始3時間にN。
×濃度は3ppm以下まで低減している。しかしながら
、20時間後のNOx濃度は6ppm越えており、更に
NOxの濃度の向上が確認され、NOxの脱離が明らか
であった。
比較例2 市販粒状活性炭(底円薬品製G2X−4/6−1)30
.を、比較例1で用いた空気清浄機に、付属フィルター
を取除いてセットした。
そこで、比較例1に示した方法によってNOx捕集能を
測定した。
その結果をfiS8図の(B)に示した。
この結果によると、測定開始後1時間でNOx濃度はゼ
ロになっているが、その後徐々に増加し3時間には5p
pmを越えるまでに増大し、20時間後にも51111
111を越えることが認められた。
比較例3 市販の空気清浄8!(日立家電販売ケムレスEP−30
00型)の付属フィルターを取り除き、この替わりに活
性炭素繊維(東邦レーヨン製、FE−200型、lli
¥11.5c+n、 iW2’0.5cm)を二枚重ね
てセットした。なお、該活性炭素m、m一枚の重量は2
.43gであった。
これを用いて実施例5に示した方法によってNOx捕集
能を測定した。その結果を第10図の(B)に示した。
測定開始3時間後に、ボックス1内のNOx濃度は61
111111まで減少しているものの、20時間後には
8ppmまで増大し、その後NOxの濃度の向上が羅認
されたことよ’)NOxの脱離が生起しているのが判る
実施例6 比較例3で用いた活性炭素aMt、2枚のうちの1枚を
、pHを6.5に調整した20重量%尿素水溶液に30
分間浸漬後、室温で6時間風乾しNOx除去物質添着活
性炭とした。かくして得られた添着活性炭素1M維の重
量は4.91gであった。。
次に、もう1枚の添着していない活性炭素繊維と上記添
着炭素m、aを重ねて二枚とした。これを比較例3で用
いたものと同じ空気清浄機にセットし、実施例5と同様
の測定を行った。
その結果を第10図の(A)に示す。
比較例3と比較して、測定開始3時間後のNOx濃度も
約2.5ppmと低いうえに、20時間後のNOx濃度
も約1.5ppmと減少しており、脱離したNO3が尿
素により分解されているのが判る。
実施例7 硫酸第一鉄(試薬特級)5,56.をioo+nNの蒸
留水に溶解し、更に、この溶液に、L−アスコルビン酸
(試薬特級)1..5g、ニトリロトリ酢酸・三ナトリ
ウム塩(試薬特級)5.50gを各々溶解した。
かくして得られた溶液に、0.05規定の水酸化ナトリ
ウム水溶液を添加することによって、この溶液の、Hを
7.3に調整した(溶液A)。
次いで、実施例5と同様の粒状活性炭15gを、上記溶
液A中に30分間浸漬後、室温で6時間風乾・した。こ
のNOx除去物質添着活性炭(窒素酸化物除去剤)の重
量は23.3gであった。
次に、このNOx除去物質添着活性炭(窒素酸化物除去
剤)に、NOx除去物質を添着していない上記と同様の
活性炭15gを混合して成る混合炭(したがって、NO
x除去物質添着活性炭の含有量は60.8重量%)を、
実施例5で用いた付属フィルターを取除いた空気清浄機
60にセットした。そして、実施例5と同様の方法によ
ってNOx抽集捕集測定した。 その結果を第11図に
示した。測定開始後3時間のNOx濃度は5p凹を越え
ているが、20時間後のNOxは約・2pp+nまで減
少しており、窒素酸化物除去剤の効果が認められた。
以上の結果より本発明の窒素酸化物除去剤及びこれを用
いた窒素酸化物除去体のNOxの除去効率は極めて優れ
ていることが認められる。
(g)発明の効果 本発明は、上記構成を有し、窒素酸化物除去物質類が窒
素酸化物含有気体(空気)中の窒素酸化物を極めて効果
的に分解、除去して窒素酸化物含有気体(空気)を清浄
化する効果を有するのである。
【図面の簡単な説明】 第1図は実施例1〜実施例4のNOx抽集捕集定用の装
置を示す概略斜視図、第2図は窒素酸化物除去体用容器
の概略斜視図、第3図〜第6図は各々実施例1〜実施例
4の窒素酸化物除去能を経時変化で示すグラフ、$7図
は実施例5〜実施例7及び比較例1〜比較例3の窒素酸
化物含有気体走用装置の概略斜視図、第8図において(
A)又は(B)は実施例5又は比較例2の窒素酸化物除
去能を経時変化で示すグラフ、第9図は比較例1の窒素
酸化物除去能の経時変化を示すグラフ、第10図におい
て(A)又は(B)は実施例6又は比較例3の窒素酸化
物除去能を経時変化で示すグラフ、第11図は実施例7
の窒素酸化物除去能を経時変化で示すグラフである。 1・・・ボックス、5・・・窒素酸化物除去用容器、6
゜60・・・空気清浄機、7・・・ガラスシャーレ、8
・・・分液ロート。 特許出願人 日東電気工業株式会社 第1図 1−一一ボノグ人 5−−− NOメト倉、太田、富、(ボローーーーg灰
Aβ挾 7一イ好番X−レ 8−−− /y; KL叶ト 第2図 5−〜NO×除先用謬慕 10・−NOJ、叡必ハ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)窒素酸化物分解性物質及び/又は窒素酸化物捕集
    性物質を必須成分とする窒素酸化物除去剤。
  2. (2)窒素酸化物分解性物質がスルフアミン酸、スルフ
    アミン酸アンモニウム、スルフアミン酸ナトリウム、ス
    ルフアミン酸カリウム、尿素、グルタミン酸、グルタミ
    ン酸アンモニウム、グルタミン酸ナトリウム、グルタミ
    ン酸カリウムより成る群から選ばれた少なくとも一種の
    成分である特許請求の範囲第1項記載の窒素酸化物除去
    剤。
  3. (3)窒素酸化物捕集物質がFe(II)−ニトリロトリ
    酢酸キレート化合物又はFe(II)−エチレンジアミン
    四酢酸キレート化合物である特許請求の範囲第1項記載
    の窒素酸化物除去剤。
  4. (4)窒素酸化物分解性物質及び/又は窒素酸化物捕集
    性物質を親水性高分子物質に含有させて成る窒素酸化物
    除去剤。
  5. (5)窒素酸化物分解性物質及び/又は窒素酸化物捕集
    性物質を活性炭に添着してなる添着活性炭を必須成分と
    する窒素酸化物除去剤。
  6. (6)窒素酸化物分解性物質及び/又は窒素酸化物捕集
    性物質のうち少なくとも一種、あるいは窒素酸化物分解
    性物質及び/又は窒素酸化物捕集性物質のうち少なくと
    も一種を親水性高分子物質又は活性炭に含有させて成る
    、窒素酸化物除去剤を基材に保持させたことを特徴とす
    る窒素酸化物除去体。
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