JPS62193492A - 遠隔監視制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

［技術分野］ ）傘ごｆｉ１１１０１４−「イ１１

【Ｌ４：１１ｊｂｘ
＝！ン算しＷｆＮ＋ｙＴ５シ上４１１１Ｔ’ｌ＋−１−
び制御用端末器とを一対の信号線にて接続し監視データ
および制御データを時分割多重伝送する遠隔監視制御装
置装置に関するものである。 ［背景技術］ 従来、この種の負荷の監視制御を行う遠隔監視制御装置
では負荷を一時動作させる場合や、遅延動作させる場合
操作用端末器側にタイマを持たせてタイマのカウント時
間を基準として監視データを送り負荷をオンオアさせで
いた。しかしながらこのような従来例装置では、操作用
端末器にタイマを実装しなければならないため、当該端
末器の形状が大きくなり、しかも個別に設けるためコス
トも高くなるという問題があった。 ［発明の目的］ 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、タイマを撹作用スインチに設けるこ
となく、負荷を一時動作させｊこり或いは遅延動作させ
ることができ、且つコストが安価な遠隔監視制御装置を
提供することにある。 「登冊／７−１開禾１ （構　成） 本発明は中央制御装置と、固有アドレスが設定された複
数の操作用および制御用端末器とを一灯の信号線にて接
続し、中央制御装置から各端末器を適宜アクセスして負
荷制御用繰作スイッチの監視データおよび監視データに
基いた負荷制御用の制御データを時分割多重伝送するよ
うにした遠隔監視制御装置において、所定のアドレスの
操作用端末器の操作スイッチの監視データの受信時に一
定時間をカウントするタイマ手段を中央制御装置に備え
、対応制御用端末器の負荷をタイマのカウント時間を基
準として制８ＩＩするための制御データを時分割多重伝
送により対応制御用端末器に伝送することを特徴とする
。 （実施例） 第１図は本発明遠隔監視制御装置の概念を／Ｊりす図面
であり、本発明遠隔監視制御装置は制御盤６から各照明
負荷１のような負荷に対応する電源線９と、遠隔制御の
ための信じ′線７とを導出して設置建物に夫々配線して
あり、３電源線９には対応照明負荷１を接続し、信号線
７には個別の照明負荷１を選択制御するためのセレクタ
スイッチ２０１．２０２や、個別制御のための個別スイ
ッチ２０４、或いはグループ（パターン）制御のための
パターンスイッチ２０３等を備えた操作用端末器２及び
防災センサ５０１、昼光センサ５０２、防犯センサ５０
３等の入力信号を監視する監視用端末器を接続し、通常
の電気工事を行うように２線配線で施工が行えるように
なっており、各階には照明負荷１群を制御するためのパ
ターンスイッチ２０３を配設し、またその階の照明負荷
１を個別選択するためのセレクタスイッチ２０１　＋　
２０２或いは個別スイッチ２０４が配設しである。 第２図はＰｔＳｉ図の概念的構成図の内遠隔監視制御系
を更に詳しくした配線図であり、制御！ｌＧ内には中央
制御装置４と、リモコンリレーＲｙを制御して照明負荷
１のような負荷をオンオフ制御する制御用端末器３と、
負荷を制御する制御用リレー内蔵の制御用端末器３゛と
、上記リモコンリレーＲｙの駆動電源を供給するための
トラン入′ｒ匂内蔵し、制御ｆｉ６からは外部に信号線
７を導出し、この信号線７にパターンスイッチ２０３や
セレクタスイッチ２０１などを備えた尺作用端末器２や
に祝用端末器５を接続しである。第３図は一実施例の全
体概略構成を示すもので、中央制御波（ｉ！４と、固有
アドレスが設定された複数の操作用端末器２、監視用端
末器５および制御用端末器３（又は３゛）とが一対の信
号線７にて接続されている。 中央制御装置４から信号線７に送出される伝送信号Ｖ９
は、第４図（ａ）に示すよ）に、信号送出開始を示すス
タートパル入イご号ＳＴ、イパ号モードを示ｔモードデ
ータ信号ＭＤ、各端末器を呼び出すアドレスデータ信号
ＡＤ、照明負狗１を制御する制御データ信号ＣＤ、チェ
ックサムデータイ８号Ｃ８おＬび各端末器２，３（又は
３゛）、５がらの返送信号期間を設定する返送待機信号
ＷＴよりなる複極（±２４■）の時分割多重イバ号であ
り、パルス幅変調によってデータが伝送されるようにな
っている。 谷端未器２，３（又は３゛）、５では、イざ号線７を介
自己の固有アドレスデータとが一致したときその伝送信
号Ｖｓの制御データを取り込むとともに、伝送信号■・
】の返送待機信号ＷＴに同期して監視データ信号を電流
モード信号（Ｍ号＃１７間を適当な低インピーダンスを
介して短絡して送出されろ信号）として返送するように
なっている。中央制御装置４には、ダミー伝送信号Ｖｓ
を常時送出するグミーイ８号送信手段と、いずれかの操
作用端末器２又は監視用端末器５から返送された第４図
（）ン）に示すような割り込み信号Ｖｉが受信されたと
へ割り込み発生端末器を検出して該端末器をアクセスし
て監視データを返送させる割り込み処理Ｔ′一段とが設
けられており、一方、操作用端末器２及び監視用端末器
５には監視人力があったとき；こグミ−伝送信号Ｖｓの
スタートパルス信号ＳＴに同期して割り込み信号Ｖｉを
発生するとともに中央制御装置４からのアドレス確認モ
ードの伝送信号＼′５の返送ｍＰｌｉ信号ＷＴに同期し
て自己の固有アドレスデータを返送する割り込み発生手
段と、中央岱ＩＩ　８１１必Ｗ？　４　ｈ−瓜　訓　０
４入入ｔ、”　広み　１　か害（（０４人　ｈ７　々セ
スモードの伝送信号Ｖｓが伝送されたときに監視入力に
対応した監視データを返送するデータ返送手段とが設け
られており、操作用端末器２及び監視用端末器５から中
央制御）２置４に返送された監視データに基いて制御用
端末器３（又は３゛）に伝送する制御データを作成する
ようになっている。 また、操作用端末器２には、照明負荷１のような負荷を
個別に制御する個別スイッチ２０４、複数の照明負荷１
をそれぞれ選択して個別繰作を行うセレクタスイッチ２
０１又は２０２、複数の照明負荷１を一括してパターン
制御するパターンスイッチ２０３を備えたものがある。 又実施例の場合は照明負荷１を一時点灯させるための一
時点灯モードと通常のオン、オフを行う通常モードとに
切り換える入力モードスイッチＳＷｂを備えた操作用端
末器２ａが接続されており、この操作用端末器２ａでは
操作スイッチＳＷａが押されると、入力モードスイッチ
ＳＷｂの設定状態に応じた監視データを作成するように
なっている。更に照明負荷１の消灯タイミングを所定時
間遅らせるための遅れスイッチ２０７用や白熱灯、蛍光
灯等の照明負荷１を調光する調光及び点灯、消灯を行う
調光又イノチ２０５が接続された操作用端末器２が設け
られている。また監視用端末器５はタイマ設定ユニット
５０４、カレング式タイムスイッチ５０５、室内用ＥＥ
スイッチ５０６、昼光センサー５０２、防災センサ５０
１、防犯センサ５０３の出力などのシーケンス制御デー
タを選択的に（予め設定されたパターンで）入力するよ
うになっている。信号線７に挿入されているブースタ１
０は伝送イバ号Ｖｓの滅貨を保障するものである。また
、信号線７の終端に接続されている連動スイッチ端末器
１１は、他の同一仕様の遠隔監視装置の信号線７゛との
接続を制御するもので、中央制御装置・１がらの接続指
令用伝送信号■ｓによって両イ３号繰７，７９を接続す
るがどうかを選択するようになってす；す、両信号線７
，７°を接続した場合には、システム規模が大きくなっ
て中央制御装置４がら両信号ＩＩＱ７，７°に接続され
た端末器２，２Ｉ１．５を監視制御できることになり、
例えば両遠隔制御装置にまたがった広範囲のパターン制
御が行えることになる。リモコンスイッチ８は、制御用
端末器３の制御出力と同等の制御出力を出力するように
なっており、両制御出力にて負荷制御用のりモフンリ【
・−Ｒｙを制御し、照明負荷１を並列的に制御するよう
になっている。なお操作用端末器２と監視入力手段との
間の信号伝送をワイヤレス送受（ｇ器を用いて行っても
良い。 第５図は中央制御装置４の具体構成例の回路図であり、
中央制御装置４は、ＣＰＵよりなる信号処理回路１３と
、伝送ｉＷ号光発生び受信信号判別回路１４と、信号送
信回路１６ａおよび信号受信回路１６ｂと、伝送信号発
生及び受信信号１゛す別回路１４と信号送信回路１６ａ
および信号受信回路１６Ｉ）とを絶縁結合するアイソレ
ーション回路１７ａ、１７ｂと、信号処理回路１３のシ
ステムプログラムや、制御用端末器３，３°と、操作用
端末器２，２ａ或いは監視用端末器５との対応アドレス
関係や制御データを予め記憶して７）るＲＯＭ１５と、
データの処理や、一時記憶の為のＲＡＭ１２と、ｆｉｔ
号処理回路１３や伝送信号発生及び受信信号判別回路１
４に用いるタロツクを作成するクロックジェネレータ１
８ａ、１８ｂとで構成されており、グミ−信号送信手段
および割り込み処理手段は信号処理回路１３にて実現さ
れている。また信号送信回路１６ａは、伝送信号発生及
び受信イ８号判別回路１４から出力されるパルス幅変調
されたデータ信号のＩ（″げＩ−”に応じて複極の伝送
信号Ｖ９を形成するとともに定電圧化して信号線７に送
出するようになっている。−力信号受信回路１．６ｂは
、端末器２．２ａ、３．３’、５から信号線７を電流モ
ード信号として返送される電流モードの返送信す゛を検
出するようになっている。そして受信検出した信号をア
イソレージ３ン回路Ｊ７ｂを介して伝送信号発生及び受
信信号判別回路１５に入力する社うになっている。 第６図は中央制ａ１１装置４からの伝送４置１号■５１
を受信してリモコンリレーＲｙを制御する制御用端末器
３の具体Ｆ１９を戒例を示す回路図であり、制御用端末
器３は、固有アドレスを設定ｒるアドレス１没定器路２
０と、伝送信号Ｖｓのアドレスデータと固有アドレスと
の一致を検出し、（Ｎ号＋１７を介して伝送される伝送
イご号ＶＳの制御データを取り込んで制御出力Ｖｃを形
成するとともに、監視回路２１からの監視入力に基いて
返送用監視データを形成し伝送信号＼ｌｓの返送持重信
号ＷＴにて設定される返送信号期間に監視データ信号を
電流モード信号として中央制御装置４（二返送する信号
処理回路２２と、制御出力Ｖｃの”Ｈ”、Ｌ”に応じて
リモコンリレーＲｙのセットパルス信号、リセットパル
ス信号を形成するとともにリモコンリレーＲｙを駆動す
る駆動信号を形成するリレードライブ回路２３と、リモ
コンリレーＲｙの動作状態を示す監視情報を人力する一
ヒ記監視回路２１と、伝送信号Ｖｓから電源をイブて各
部に供給する電源回路２４と、アイソレーション回路２
５ａ、２５ｂとで構成されており、制御用端末器３は、
中央制御装置４からアクセスされたとき【こ、伝送され
た制御データを取り込んで照明負荷１をオン、オフする
リモコンリレーＲｙの駆動信号を出力するとともに、リ
モコンリレーＲｙの動作状態を示す監視データを中央制
御装置４に返送するようになっている。　ここで操作用
端末器２，２ａ、監視用端末器５および制御用端末器３
（３′）などの端末器の固有アドレスの設定は、８ビツ
トのアドレスデータの内の下位６ビツトをユーザ側で適
宜設定筒ｆｔなユーザ設定部とし、上位２ビツトを端末
器の種別を示すメーカ設定部としており、端末器の固有
アドレスのユーザ設定部を同一値に設定するだけで端末
器２．２ａ、３．３　’、５を容易に対応させることが
でき、同一値に設定された監視用端末器５や操作用端末
器２，２ａから返送された監視データ１こ基いて制御用
端末器３に接続されている照明負荷１などの負荷が制御
できるようになっ′Ｃいる。 ところで、照明負荷１をオン、オフ制御するリモコンリ
レーＲｙは＄７図に示すように連動する主接点ｒａおよ
び補助後、αｒｂを有するラッチングリレーＲＲと、ラ
ッチングリレーＲＲの励磁コイルしに直列に接続された
電流切換用ダイオードＤａ。 Ｄｂとで形成されており、トランスＴにて降圧された交
流電源ＡＣからダイオードＤａを介して励磁フィルｌ−
に所定レベルのセット電流が所定時間流れたときに主接
点ｒａがオンして照明負荷１に給電されるとともに、補
助接点ｒｂが反転して励磁コイルＬ、にダイオードＤｂ
が切換接続されるようになっており、一方グイオードＤ
ｂを介して交流電源ＡＣから励磁コイルＬにリセット電
流が流れたときに主接点ｒａがオフして負荷７への給電
が停止されるとともに、補助接点ｒｂが反転して励磁コ
イルＬにダイオードＤａが切換接続されるようになって
いる。したがって、制御用端末器３のリレードライブ回
路２３はリモコンリレーＲｙのラッチングリレーＲＲを
オン側にセットして照明負荷１をオンし、逆にラッチン
グリレーＲＲをオフ側にリセットして照明負荷１をオフ
するように励磁主ｌイムの方向を切り換える回路から構
成される。この場合、リモコンリレーＲｙは、ラッチン
グリレー１＜Ｒを用いて形成されているので、リレード
ライブ回路２３から出力されろセット信号およびリセノ
ＬＩＩＺ’、１−「、！Ｉ！Ｌ／パノ＋？、ＣＬ？−ｆ
ｉル±７−ＩＩ＜Ｍ’７７ノ、ふ８にても制御可能であ
り、照明負荷１は、信号線７および制御用端末器３を介
して中央制御装置４から伝送された制御データおよびリ
モコンスイッチ８の制御出力により制御されるようにな
ってい４゜なお、図では１個のリモコンリレーＲｙを制
御する制御出力だけを示しているが、実施例では、信号
処理回路２２から４個のリモコンリレーＲｙをそれぞれ
制御する制御出力が出力されている。 リモコンスイッチ８は押釦スイッチＳＷｏおよびダイオ
ードＤａ’、Ｄｂ’よりなるセット、リセットイに号発
生回路と、発光ダイオードＬＤａ＋ＬＤｂおよびダイオ
ードＤａ″、Ｄｂ”がそれぞれ直列接続されたオン、オ
フＳ示回路とで構成されている。尚リモコンリレーＲＹ
を制御する変わりに内蔵のリレーを制御する端末器が制
御用端末器３′であって、この端末器３′は基本的には
制御用端末器：３と変わらないものである。 操作用端末器２は第８図に示すように各セレクタスイッ
チ２０１，２０２，２０４或いはパターン又イ７．壬２
０３内太イ入面昭部／Ｍ而パネルの糞而に配設されてい
る）内に内蔵されるようになっており、各セレクタスイ
ッチ２０１，２０２．２０４或い１土パターンスイツチ
２０３等のスイッチ操イ乍状態を監視回路２１゛に取り
込み、監視データとして返送し、取り込んだ制御データ
に基づいて対応する負荷或いは負荷パターンの動作状況
を夫々のスイッチに対応して設けである発光ダイオード
ＬＥＤをＬＥＤドライバ回路２６により駆動するもので
あり、基本的には制御用端末器３と変わらない動作を行
う信号処理回路２２“、電源回路２４゛、アドレス設定
回路２０゛を備えている。 ところで本発明では操作用端末器として上述した一時動
作用の操作用端末器２ａを備えており、この固有アドレ
スは予め定められており、基本的には操作用端末器２と
同様な構成となっ−Ｃいるが、第９図に示すように入力
モード設定回路２９を藩え、この人力モード設定回路２
９に接続された人力モードスイッチＳＷｂの切換により
通常のオン、オフ　Ｐｉ、作用の個別セレクタスイッチ
と、一時動作用スイッチとを区別するデータを操作スイ
ッチＳＷａの操作時に監視データとして中央制御装置４
へ返送するようになっている。−力中央制御装置４では
第１１図に示す７０−チャートの動作プログラムを操作
用端末器２ａに対応して持っており、操作用端末器２ａ
のアドレスからの監視データが中央制御装置４で受信さ
れると、その監視データより通常モーにか、一時モード
かを区別して一時モードであれば信号処理回路１３によ
る時間カワントを開始するとともに対応する制御用端末
器：３をアクセスして接続されている制御対象照明負荷
１をオンする制御データを伝送し、そして予め決めた所
定時間カウントしてタイムアンプすると対応する制御用
端末器３をアクセスして制御対水照明用負荷１をオフす
る制御データを伝送するようになっている。第１０図（
ａ）（ｂ）は一時動作のための操作用端末器２ａの正面
図及ｒｊ裏面図を示す。 次に実施例の動作について第１２図および第１３図に示
す７０−チャートを用いて具体的に説明する。いま、中
央制御装置４に電源が投入されて監視制御動作がスター
トすると、まず、中央制御装置４は、各制御用端末器３
，３゛を順次アクセスして各制御用端末器３，３゛の負
荷制御状態を［１認し、次に各操作用端末器２，２ａを
順次アクセスして夫々に設けた動作表示用の発光ダイオ
ードＬＥＤを対応する照明負荷１の動作状態と一致させ
る。 ここでパターンスイッチ２０３を接続した操作用端末器
２では設定パターンと一致して負荷状態であれば対応す
る発光ダイオードＬ　Ｅ　Ｄを点灯する。 次に中央制御装置４のダミー信号送信手段にて、操作用
あるいは制御用、又は監視用端末器２，２ａ。 ３Ｔ３’、５に設定されている固有アドレス以外の空き
アドレスをアクセスするダミー伝送信号Ｖｓが信号＃ｉ
ｔ７に送出される。このようにダミー伝送信号■ｓが常
時伝送されている通常状態におい−ζは、各端末器２．
２ａ、３．３“、５はアドレス一致が得られないので、
中央制御装置４４との間のデータ伝送を行なわずに待機
状態となっている。ここに、いづれがの操作用端末器２
．２　ｎ或いは監視用端末器５に監視人力手段から監視
人力が入力されたとき、例えば、照明負荷１をオンする
スイッチが押されて、操作用端末器２の監視入力端にオ
ン操作信号が入力されたとき、操作用端末器２の信号処
理回路２２にて形成される割り込み発生手段では、直ち
に割り込み信号Ｖｉを発生し、ダミー伝送信号Ｖｓのス
タートパルス信号ＳＴに同期してｍ光線７に送出する。 中央制御装置４の測す込み処理手段では、操作用端末器
２からの割り込み信号Ｖｉが受信されたとき割り込み発
生端末器２を検出するために、割り込み発生端末器２を
アクセスしてアドレスデータを返送させるアドレス確認
モードの伝送信号Ｖｓを送信する。このアドレス確１沼
モードの伝送信号Ｖｓは、割り込み発生端末器２にて受
信され、割り込み発生端末器２の割り込み発生ｆ一段で
は、アドレス確認モードの伝送イバ号■Ｓの返送待機イ
ご号ＷＴに同期して自己の固有アドレスデータを返送す
る。この返送された固有アドレスデータを受信した中央
制御装置４の割り込み処理手段では、特定された割り込
み端末器２に＾・ｔして割り込みアクセスモードの伝送
信号■；１を伝送する。 次に割り込み発生端末器２のデータ返送手段では、この
割り込みアクセス用の伝送１８号Ｖｓが受信されたとき
に、監視入力に対応した監視データを返送待Ｒ（ｆｔＪ
号ＷＴに同期して中央制御装置４に返送する。このよう
にして割Ｔ）込み発生端末器２から中央制御装置４に返
送された監視データは、中央制御装置４の信号処理回路
１３にて信号処理され、照明負荷１を制御する制御デー
タを作成して対応する制御用端末器３をアクセスする伝
送信号Ｖｓを送出する。この伝送信号Ｖｓを受信した制
御用端末器３では、伝送された制御データに基いてリモ
コンリレー６を制御して照明負荷１をオン、オフ制御す
るとともに、照明負荷１の制御状態を示す監視データを
中央制御１装置４へ返送する。中央制御装置４では、制
御用端末器３から返送された監視データに基いて操作用
端末器２．２ａを順次アクセスして夫々の動作表示の発
光ダイオード■。 ＥＤの点灯、消灯を制御して対応照明負荷１の動作状態
に表示を更新し、一連の監視制御動作を終了し一ζグミ
ー伝送信号Ｖｓを常時伝送する待機状態に戻る。、ｍ；
で割り込み発生端末器が一時動作に対応する操作用の端
末器２ａであれば監視データが通常モードか一時モード
かを中央制御￥Ｃ置４は判定して、通常モードの時には
オン又はオフの制御データを対応する制御用端末器３へ
伝送する。 一時モードでは上述の７０−チャートに基づいて中央制
御装置４は動作し、対応する制御用端末２；３ヘオンの
制御データを時間カウント闇始時に伝送し、タイムアツ
プ時にオフの制御データを伝送する。従って当該制御用
端末器３の対象照明負荷１は一定時間だけ点灯すること
になる。ここで対象照明負荷１をロッカ室、階段等一定
時間照明が点灯して自動的に消灯すると便利な場所に使
用すると、スイッチの切り忘れ防止などが図れることに
なる。そして通常の操作用端末器２による操作対象が当
該制御用端末器３となっている場合、中央制御装置４で
は繰作優先順位を最後に送られてきた監視データとし、
この監視データに基づいて当該制御用端末器３を制御す
るようになっている。 従って中央制御装置４から動作表示のための制御データ
を操作用端末器２ａに送る場合、対象照明負荷１が通常
のオン状！！！！であるデータと、オフ状態であるデー
タと、一時動作状態にあるデータとの３種を送るように
なっており、操作用端末器２ａでは赤、緑の２種の発光
ダイオードＬＥＤａ、Ｌ。 ＥＤｂを備え、オン状態のデータの場合は発光ダイオー
ドＬＥＤａを点灯させ、オフ状態のデータの場合は発光
ダイオードＬ　Ｅ　Ｄ　ｂを点灯させ、一時動作状態の
データの場合は両光光ダイオードＬＥＤａ、ＬＥＤｂを
点灯させることにより、操作用端末器２ａ側で対象照明
負荷１の動作状態が一目で分かる。ところで遅延動作の
ための操作用端末器２においても同様に中央制御装置４
のタイマ動作を利用して遅延時間の制御を行わせ、タイ
マを操作用端末器２に設ける必要を無くしてあり、基本
的には操作用端末器２の場合と同様で、中央制御装置４
で、操作用端末器２からの監視データかどうかをｔＪＩ
定し、且つ監視データが遅延動作モードか、通常動作モ
ードかを１′り定し、遅延動作モードであればオフ模作
時から時＋＋ｎカウントしてそタイマアップ時にオフの
制御データを対応する制御用端末器３へ伝送するように
なっている。 ［発明の効果１ 本発明は上述のように構成した遠隔制御監視装置におい
て、所定のアドレスの操作用端末器の操作スイッチの監
視データの受信時に一定時間をカウントするタイマ手段
を中央制御装置に備え、対応制御用端末器の負荷を制御
するための制御データをタイマ手段のカウント時間を基
準として時分割多重伝送により対象制御用端末器に伝送
するので、一時動作や、遅延動作のタイマを操作用端末
器側に設ける必要がなくなり、こ１１らの操作用端末器
の小型化が可能となる上に、コストも安価となるという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の概念を示す全体構成し［、第２図
は同一にの遠隔制御系の概略全体配線し１、第３図は本
発明の一実施例の概略りが成を示すブロック回路図、第
４図は同上使用の伝送イ、？号の１説明図、第５図）５
上第９図は同上の要部のブロック回路シイ［、第１０図
（、）（ｂ）は同上の一時動咋のための操作用端末器の
上面図、ｒ面図、第１１図乃至第１１（図は同上の動作
説明図である。 １は照明負荷、２，２ａは操作用端末器、３．；（′は
制御用端末器、４は中央側！ｌ！装置、５は運視用端末
器、６は制御盤、７は信号線、９は電源線、５Ｗａ（ｊ
：ｆｆ１（乍スイッチ、５ＷＩＩは入力モートスインチ
である。 代理人　弁理士　石　１）１　　艮　七第７図 第８図 第９図 第１２図 ｆＰ制印紅ｌ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）中央制御装置と、固有アドレスが設定された複数
   の操作用および制御用端末器とを一対の信号線にて接続
   し、中央制御装置から各端末器を適宜アクセスして負荷
   制御用操作スイッチの監視データおよび監視データに基
   いた負荷制御用の制御データを時分割多重伝送するよう
   にした遠隔監視制御装置において、所定のアドレスの操
   作用端末器の操作スイッチの監視データの受信時に一定
   時間をカウントするタイマ手段を中央制御装置に備え、
   対応制御用端末器の負荷をタイマのカウント時間を基準
   として制御するための制御データを時分割多重伝送によ
   り対応制御用端末器に伝送することを特徴とする遠隔監
   視制御装置。