JPS62193453A - 複写装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、書物、印刷物、写真等の被複写物を複写、記
録する複写装置に関する。

（従来の技術） 従来、複写装置は据置き型の物が一般的であるが、近時
持ち運びの可能な携帯用複写装置が提案されている。

第５図はかかる携帯用複写装置の構成を示す概略図であ
る。

この複写装置はハンディタイプの小型に構成され、プリ
ンタａを内蔵している。すなわち、ＬＥＤアレイＣから
供給された光がシリンドリカルレンズｄを介して被複写
物すに照射され、この被複写物すから反射した光はレン
ズｅを介してＣＣＤアレイｆに供給され、ここで電気信
号（イメージデータ）に変換され、処理回路ｇ及びプリ
ンタ制御回路りを介して前記プリンタａにて記録紙に複
写を行うものである。

（発明が解決しようとする問題点） しかるに、かかる携帯用複写装置は、電源として再充電
可能な電池を用いたものも提供されているが、プリンタ
の消費電力が大きいために１回の充電で使用できる時間
が短く、長時間にわたって多量の複写を行うことができ
なかった。また、プリンタの重量はメカ的部分が多いた
めに小型軽量化を図ることが難しいという問題があった
。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、被複写物のイメージデータを読取る読取装置
と読取ったイメージデータを記録するイメージデータメ
モリ装置とイメージデータを記録紙に記録出力する記録
装置とが分離して構成され、前記読取装置にイメージデ
ータメモリ装置をセットしてデータが読取られ、該読取
装置から分離したイメージデータメモリ装置を前記記録
装置にセットしてデータが記録されるものである。

（作用） 被複写物の読取り時には、読取装置にイメージデータメ
モリ装置をセットし、かかるメモリ装置内に被複写物の
イメージデータを記録する。一方、記録時にはこのイメ
ージデータメモリ装置を読取装置から分離し、記録装置
にセットすることで記録紙に記録させる。

（実施例） 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図（ａｌ、　（ｂｌは、本発明に係る複写装置の使
用態様を示す概略図である。

第１図（ａｌは読取り時の態様を示し、読取装置１にカ
ード状のイメージデータメモリ装置２が装着されており
、被複写物３上に沿って読取装置１の読取部、すなわち
ＬＥＤアレイ及びＣＣＤアレイによって構成されている
読取部を密着摺動させることで被複写物３のイメージデ
ータを読取りイメージデータメモリ装置２に格納する。

第１図（ｂｌは、第１図（ａ）のようにしてすでに読取
ったイメージデータを格納したイメージデータメモリ装
置２を読取装置１から分離し、記録装置４に挿入すると
、この記録装置４はイメージデータメモリ装置２の内容
を読取り、記録紙５に前記読取った被複写物の内容を印
字する。

前記イメージデータメモリ装置２は第２図に示すように
、例えばカード状のメモリによって構成され、ＲＡＭを
構成する集積回路（ＩＣ）６と低消費電力タイプのバッ
テリ７が装着され、前記記録装置４及び読取装置１とは
、コネクタ８を介してデータの授受が行われるようにな
されている。

前記イメージデータメモリ装置２は例えばＩＣカード若
しくは光メモリカード等の集積度が高く多くの情報が記
録されるものが望ましい。また、前記読取装置１は電池
駆動の携帯型になされ、記録装置４は商用電源で駆動さ
れており、使用者はイメージデータメモリ装置２と読取
装置１を携帯し、イメージデータをイメージデータメモ
リ装置２内に格納した後にイメージデータメモリ装置２
を取出して、前記記録装置４に装着して、画像、文字等
の印字出力を得ることができる。

第３図及び第４図は読取装置１及び記録装置４の概略構
成を示すブロック図である。

第３図において、複写する画像は読取装置１内のシリン
ドリカルレンズ、レンズ、ＣＣＤアレイ等からなる従来
と同じ構成の画像読取検出部９によってイメージデータ
が検出されると、画像データ処理回路１０に入力される
。ここで、ロータリエンコーダ等の走査速度を検出する
速度検出部１１からの速度信号によってイメージデータ
の入力タイミングを計りながら、データメモリ記録回路
１２によって前記イメージデータメモリ装置２内に格納
される。

一方、第４図に示す記録装置４内において、イメージデ
ータが格納されたイメージデータメモリ装置２からイメ
ージデータがシリアルにデータメモリ再生回路１３に入
力され、ここで元の被複写物３の画像出力に変換された
後、記録装置制御回路１４を介して記録装置４の駆動が
制御され、例えば１ラインごとに印字出力される。

（発明の効果） 以上述べたように、本発明によれば、読取装置の消費電
力を小さくし、使用時間を長くすることが可能となる。

また、読取装置にはプリンタを内蔵していないので小型
軽量化を図ることができ、携帯し易く操作性が向上する
。さらに、イメージデータメモリ装置を複数用意すると
、従来一定量の複写しかできなかった携帯型複写装置の
用途を一層拡大することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａＬ　（ｂｌは本発明に係る複写装置の使用態
様を示す図であり、同図（ａ）は読取り時の態様を示す
概略斜視図、同図（ｂ）は記録時の態様を示す概略斜視
図、第２図はデータメモリの構成を例示する概略図、第
３図は読取装置の内部構成を示すブロック図、第４図は
記録装置の内部構成を示すプロ７り図、第５図は従来の
携帯型複写装置を示す概略図である。 １・・・読取装置　　２・・・イメージデータメモリ装
置３・・・被複写物　　４・・・記録装置第７　図（ａ
） 剪７図＜ｂ） 第２図 ＠３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）被複写物のイメージデータを読取る読取装置と読取
   ったイメージデータを記録するイメージデータメモリ装
   置とイメージデータを記録紙に記録出力する記録装置と
   が分離して構成され、前記読取装置にイメージデータメ
   モリ装置をセットしてデータが読取られ、該読取装置か
   ら分離したイメージデータメモリ装置を前記記録装置に
   セットしてデータが記録されることを特徴とする複写装
   置。 ２）前記イメージデータメモリ装置は、ＩＣカード若し
   くは光メモリカード等のカード体からなる特許請求の範
   囲第１項記載の複写装置。