JPS6219335A - 自動ねじ締め機におけるねじ締め不良検出装置 - Google Patents

自動ねじ締め機におけるねじ締め不良検出装置

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JPS6219335A
JPS6219335A JP15701385A JP15701385A JPS6219335A JP S6219335 A JPS6219335 A JP S6219335A JP 15701385 A JP15701385 A JP 15701385A JP 15701385 A JP15701385 A JP 15701385A JP S6219335 A JPS6219335 A JP S6219335A
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JP
Japan
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screw
screw tightening
voltage
electric screwdriver
judged
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JP15701385A
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English (en)
Inventor
Fujio Horiguchi
堀口 富士夫
Shuzo Hirai
平位 周三
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動ねじ締め機における電動ドライバによるね
じ締め不良を検出する装置に関する。
(従来の技術) 第7図(4)は従来の自動ねじ締め機の一構成例を示す
概略図であって、図中、1はエアーシリンダ、2はエア
ーシリンダ1のピストンロッド1aに固定されたねじ締
め用のトルク発生装置としての電動ドライバ、3はドラ
イバビット、4は締め付けられるねじ、5は被締付は物
(以下ワークという)、6は電動ドライバ2の制御装置
である。そして、第7図(B)は締めねじ4の軸心4a
がドライバビット3の軸心、すなわち、ワーク5のねじ
穴軸心5aに対して傾斜して取り付けられた状態を示し
たものである。
第8図は電動ドライバの一般的な駆動制御回路であって
、DI e D2 # DFはダイオード、5CR1゜
5CR2はサイリスタであシ、DI、 D2. SCR
,、5CR2から成る整流回路は制御回路6からの制御
信号によってAC電源を直流に整流し、チョークLを介
して電動ドライバ2の駆動モータMの回転を制御してい
る。
ところで、以上のように構成された自動ねじ締め装置は
、エアーシリンダ1が動作すると、そのピストン・ロッ
ド1aに固定された電動ドライバ2の取付は台1bが矢
印方向に下降し、ドライバ・ビット3に取り付けられた
ねじ4が制御装置6によって回転させられる電動ドライ
バ2によりワーク5にねじ込まれ、エアーシリンダ1の
動作を終了せしめ、電動ドライバ2を矢印方向に上昇す
るように制御される。この場合、制御装置6で検出され
る電動ドライバ2の動作電流波形を第9図に示す。同図
において、7がその電流波形であって、正常なねじ締め
動作時の波形であシ、8は電流値で示した締め付はトル
ク設定値工。で、9はねじ締め完了予定時間T0を示し
ている。
以上のように、従来のねじ締め不良検出装置はねじ締め
動作が開始されて、ねじ締め完了予定時間70以内にお
いて締め付はトルク7が締め付はトルク設定値I。に達
する動作を正常なねじ締めと判定し、それ以外はねじ締
め不良としていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の装置では、第7図俤)に示す
ようにワーク5のねじ穴軸心5aに対してねじ4の軸心
4aが一致せず傾斜して締め付けられた、いわゆる、ね
じ浮きの場合には、その電流波形が第10図の電流波形
10に示されるようになり、ねじ締め完了予定時間T0
に至る途中で動作が早くも完了してしまっているにも拘
らず、締め付はトルク設定値工。に達しているので、こ
れを正常なねじ締めと判定してしまうという問題点があ
った。
この発明は前記従来技術の持っていた問題点を解決する
ために、締め付はトルク設定値I。に達したか否かだけ
でねじ締めの良不良を判定するのではなく、正常なねじ
締め動作にはねじ締め時においである一定時間以上トル
クがかかっている時間が必要である点に着目し、電動ド
ライバ2から検出した電流からその動作時間を測定する
ことによって、上記のねじ締め不良を検出することが可
能な装置を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するだめの手段) 上記目的を達成するための本発明の構成を、実施例に対
応する第1図及び第4図を用いて説明すると、本発明は
、自動ねじ締め機におけるねじ締め不良検出装置におい
て、制御装置6と電動ドライバ2とを接続する制御線の
一方に電動ドライバ2の駆動電流検出用の抵抗Rを設け
、この抵抗Rにおいて得られる駆動電流による電圧降下
1JRと識別基準電圧υ。との比較回路14と、この比
較回路14からの出力パルス数を計数するカウンタ15
と、前記駆動電流による電・圧降下−が識別基準電圧τ
。以上にある電動ドライバ2の駆動時間と、識別基準電
圧υ。に対応する電動ドライバ20基準駆動時間Tbと
、ねじ締め完了予定時間T。とを照合する照合器16と
を有する電流波形識別照合部2゜と、前記基準駆動時間
中のパルス数Nbを出方するマイクロコンピュータ18
と、このマイクロ・コンピュータ18からの出力・ぐル
スNbt−識別基準電圧τ。に変換するデジタル・アナ
ログ変換器(以下D−Aり換器という)17と、ねじ締
め完了予定時間T。
Kセットされたタイマー19とを有する識別基準電圧発
生部21とを備え、前記照合器16からの出力を前記マ
イクロ・コンピュータ18において判定し、ねじ締め動
作の良、不良を検出するように構成したものである。
(作用) この発明によれば、以上のように自動ねじ締め機を構成
したので、識別基準電圧発生部21は、そのマイクロ・
コンピュータ18により出力されたパルスNbをD−A
変換器17で識別基準電圧!。
に変換し、又、コンピュータ18とタイマー19により
ねじ締め完了予定時間T。がセットされる。
そして、電流波形識別照合部2oは、その比較器14は
抵抗Rにおいて得られた電圧τ8を前記D−A変換器1
7からの識別基準電圧V。と比較して、その結果得られ
た出力パルスをカウンタ15において計数し、照合器1
6はこの計数・ぐルス数をマイクロ・コンピータ18か
ら出力される基準駆動時間Tbに対応するパルス数Nb
とタイマー19を介して入力されたねじ締め完了予定時
間T0との3者を照合して、その結果をコンピュータ1
8からねじ締め良、不良の判定を出力する。
したがって、前記問題点を除去できるものである。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例である自動ねじ締め機の構成
を示す概略図であって、図中、従来構造を示す第7図と
同一部分には同一符号が付してあυ、Rは電動ドライバ
2と制御回路6間を接続する制御線の一方に設けられた
抵抗であシ、13はこの抵抗Rに現われる電動ドライバ
2の駆動電流iRによる電圧降下ガを基準電圧ちと基準
駆動時間Tbによって比較照合し、ねじ締めの良、不良
を判定する検出装置である。
第2図は本発明に係るねじ締め不良検出の原理を示す電
流波形図である。図中、11はねじ締め機の正常な駆動
電圧の識別基準値τ。を示すラインで、ねじの種類や締
め付はトルク等の条件により決定される。又、T&は電
流波形7が識別基準値ライン11を越えている時間、つ
ま9、ねじ締め付は時において、ねじ4にトルクが加え
られている時間を意味するもので、ねじ自体あるいはね
じの締め付は状態が変ると変化する。Tbはこの時間T
aのうち、正常なねじ締め動作に必要な最小のねじにト
ルクが加えられている時間を示すものである。
ところで、電流波形7は第3図の拡大図12に示される
ように、全体がノt?ルス状に変化しているので、この
性質を利用して時間TILの間に含まれるパルスを直接
数シ出してカウントし、その/4’ルス数Nxを時間T
Xと見做すことによって、従来行なわれていたパルスを
発生させてカウントしていた手間が省けるようになり、
次の条件によってねじ締め動作の良、不良を判定するこ
とが出来る。
すなわち、1)N3≧Nb(’、”Ta≧’rb)のと
きは良。
2)0≦Na≦Nb(”、”O≦T&≦Tb)のときは
不良。
ここで、Na、Nbは時間TIL、’rbに含まれるパ
ルス数である。
第4図は本実施例の一構成図で、第1図のねじ締め不良
検出装置13はブロック図で示しである。
図中、Rは前述のように、電動ドライバ20制御線に設
けられた抵抗、14は抵抗Rにより得られた電圧vRと
識別基準電圧υ。との比較器、15は比較器14からの
出力ノルスを計数するカウンタ、I6はカウンタ15の
出カッ4ルス数Na(時間Ta)と、マイクロコンピュ
ータ18からの出カッ母ルス数Nb(Tb)と、マイク
ロ・コンピュータ18とタイマー19により出力された
ねじ締め完了予定時間T。
との照合器、17はマイクロコンピュータ18から出力
された識別基準値Nbを電圧V。に変換するD−A変換
器である。
なお、20は電流波形識別照合部、21は識別基準発生
部である。
次に、本実施例の動作について説明する。
今、自動ねじ締め機の電動ドライバが動作して第5図に
示すよう゛に、抵抗RK波形22で示される電圧τ3が
現われたとする。電圧vRはD−A変換器17の出力電
圧τ。と比較器14において比較され、パルス23がカ
ウンタ15に入力する。この例ではNa=4であり、カ
ウンタ15は矩形ノ4ルスを4個と計数し、これを照合
器16の一入力端子に出力する。ここで、最小パルス数
Nbを例えば2個すなわちNb=2と設定しておく。
一方、マイクロ・コンピュータ18は最小ノやルス数N
b(=2個)を出力すると共に、タイマー19をねじ締
め完了予定時間T0にセットし、タイマー19から時間
T。時に信号を送信するので、前記入力・ぐルスNa(
=4個)は照合器16においてねじ締め完了予定時間T
0内にあって最小・ぐルス数Nb(=2個)より大きい
ことが判定され、前記判定基準(1)に該当するため、
ねじ締め良と検出され、これをマイクロ・コンピュータ
18から出力することになる。なお、Na=1の場合は
O≦Nll≦Nbとなシ、判定基準(2)によって、ね
じ締め不良と判定される。
第6図は電動ドライバ2によるねじ破損及びねじ無しの
検出がなされた場合の電流波形を示したもので、電流波
形25がそれで、これは電動ドライバに締め付はトルク
がかかつていないからである。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、自動ねじ締
め機の電動ドライバに流れる電流を検出して、ねじ締め
時におけるねじにトルクが加わっている時間をパルス数
として測定することによって、細かい締め付はトルクの
識別が可能となり、次の効果が期待出来る。
(1)  ワーク(被締付は物)のねじ穴軸心に対して
ねじの軸心が一致せず傾斜して締め付けられた場合の不
良検出 (2)電動ドライバによるねじ破損の検出(3)  ね
じ無しの検出
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である自動ねじ締め機の構成
を示す概略図、第2図は本発明に係るねじ締め不良検出
の原理を示す電流波形図、第3図は電流波形図及び一部
拡大図、第4図は本発明実施例の具体的構成を示す一部
ブロック回路図、第5図は比較器の入出力を示す動作電
流波形図、第6図はねじ破損あるいはねじ無し検出の場
合の電流波形図、第7図は従来装置の一構成例を示す概
略図、第8図はその電動ドライバの制御回路図、第9図
は電動ドライバの正常動作時の電流波形図、第10図は
ねじ浮き状態及び正常状態の電流波形図である。 1・・・エアーシリンダ、2・・・電動ドライバ、3・
・・ドライバ・ビット、4・・・ねじ、5・・・被締付
は物、6・・・制御装置、7・・・正常電流波形、8・
・・締め付はトルク設定値、9・・・ねじ締め完了予定
時間、10・・・ねじ浮き状態の電流波形、1ノ・・・
識別基準値(V。)、13・・・ねじ締め不良検出装置
1.14・・・比較器、15・・・カウンタ、16・・
・照合器、17・・−D −A変換器、1g−・・マイ
クロコンピュータ、19・・・タイマー、20・・・電
流波形識別照合部、21・・・識別基準発生部、22・
・・電圧波形、23・・・比較器の出カッ母ルス。 特許出願人  沖電気工業株式会社 i、亮@#Iii令π剖撃め11叶惜仄も1す1電じ珈
セ品イ1涛←罐I第1図 ぬじ海tt4#Iゐじ脚め不裏中費出がい電ゴし岩j杉
第6図 電;丸造形図 第2図 電え波形ビデの部を棉大2図 第3図 )r−01:a−+@yl I H,−(−稍rtn・
、7図第4図 rb瞳扁崎X出カ′遣倦凹 第5図 トX−5a Aえ粂の自1欝ぬび岸セめ府曳□相先冒ト穆a又凹第7
図 電動L1シ1bか1π回に 第8図 第9図 正章時勤π1吟出時の電入J形2 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エアーシリンダとそのピストンロッドに固定されかつね
    じ締めトルクを発生する電動ドライバとこの電動ドライ
    バの制御装置とを備えた自動ねじ締め機において、 制御装置と電動ドライバとを接続する制御線の一方に電
    動ドライバの駆動電流検出手段を配し、前記検出手段に
    より得られる駆動電流による電圧降下と識別基準電圧と
    を比較して駆動電流による電圧降下が識別基準電圧以上
    にある電動ドライバの駆動時間を測定し、ねじ締め動作
    の良、不良を検出することを特徴とする自動ねじ締め機
    におけるねじ締め不良検出装置。
JP15701385A 1985-07-18 1985-07-18 自動ねじ締め機におけるねじ締め不良検出装置 Pending JPS6219335A (ja)

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JP15701385A JPS6219335A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 自動ねじ締め機におけるねじ締め不良検出装置

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JP (1) JPS6219335A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0288126A (ja) * 1988-09-22 1990-03-28 Honda Motor Co Ltd ナットランナの締付良否判定方法
JP2012171071A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Toyama Prefecture ロボットのねじ締め作業異常検知方法

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