JPS62193347A

JPS62193347A - 電話機

Info

Publication number: JPS62193347A
Application number: JP61034222A
Authority: JP
Inventors: Masayuki Iida; 正幸飯田; Masanori Miyatake; 正典宮武; Shinichi Tsurufuji; 鶴藤　真一; Noriaki Mori; 森　憲敬
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1986-02-19
Filing date: 1986-02-19
Publication date: 1987-08-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は電話番号を予め登録しておくことのできる電話
機に関するものである。

（ロ）従来の技術従来より、電話機本来の機能に多くの機能を付加した、
多機能電話機と称するものが数多くある。このうち、使
用頻度の高い電話番号を予め記憶させて必要な時に呼び
出す、所謂オートダイヤルや短縮ダイヤルは、よく用い
られる機能の一つである。

また、最後に掛けた電話番号を記憶しておいて、ボタン
一つで再度呼び出すことのできる、所謂リダイヤル機能
は、話し中で架け直すときなどに便利である。さらに最
近では、音声認識を用いて登録された電話番号を呼び出
すものもある（例えば、特開昭５８−１０８８４９号公
報参照）。

（ハ）発明が解決しようとする問題点上記従来の技術では、電話機に記憶しているものは相手
先の電話番号のみであるから表示部には電話番号しか表
示されない。従って、音声認識により電話番号を表示し
ていても、その番号を覚えていなければ表示された番号
が正しいものか否かをチエツクすることができず、誤っ
てダイヤルするおそれがある。

また、オートダイヤルスイツチとそれに対応した名前、
名称を一覧表にしたパネルを設けることもよく行なわれ
ているが、オートダイヤルスイツチの数はスペース上の
制約から１５個程度が限度である。仮にそれ以上設けた
としても、一覧表の中から相手先を見つけるのに時間が
かかりオートダイヤルの効果は薄れてしまう。

本発明は、電話機に記憶しているものが相手先の電話番
号のみであることに起因する上記問題点を解決するもの
である。

（ニ）問題点を解決するための手段本発明は、電話番号を記憶させる電話機の入力手段に、
数字、文字および記号を入力するためのキー部と、入力
切換手段と、入力に対応するコードを選択する文字コー
ドテーブルと、コードを出力する文字コード出力部と、
文字コード出力部からの信号によりカウントされ文字コ
ードテーブルの各キーに対応した複数のコードを順次切
換えるカウント手段とを設け、電話番号と共に文字、記
号を同時に記憶し、表示手段に電話番号と共に文字、記
号を表示するものである。

（ホ）作用表示部には電話番号と共に相手先名を意味する文字、記
号が表示されるので、表示された電話番号が正しいもの
が否かをただちに判断することができ、まちがった電話
番号をダイヤルすることがない。

（ヘ）実施例第１図は本発明の一実施例を示すものである。

第１図において、（１）は操作部で、電話番号を入力す
るためのキースイツチ（２）（第２図参照）や発信／登
録モード切換スイツチ（図示せず）等が設けられている
。また、操作部（１）はハンドセツト（４）と共に入力
手段を構成している。（６）は操作部（１）に接続され
る制御部、（７）は電話番号登録部、（８）は電話番号
送出部、（９）はオートダイヤル番号記憶部で、電話番
号登録部（７）によって電話番号が登録される。

（１０）はリダイヤル番号記憶部で、電話番号送出（８
）によって外部の電話回線（５）へ送出された電話番号
を記憶する。（３）は表示部である。

第２図は電話機のテン・キー部を示したもので、特に北
米やカナダで使用されているものである。

（１１）〜（２２）はそれぞれトーン信号あるいはパル
ス信号を出力するためのキーであり、特に（１２）〜（
１９）にはアルフアベツト３文字ずつが割り当てられて
いる。

第３図はダイヤルキー部を用いた本発明の実施例で、第
２図と同じものには同じ番号が付してある。ただし、キ
ー（１１）にはＱ，Ｚ，および空白（以下■として示す
）が割り当てられ、またキー（２１）、（２２）にはそ
れぞれカーソル左移動、カーソル右移動に相当するコー
ドが出力するように割り当てられている。（２３）は文
字コードテーブルでＡ〜Ｚおよび■に相当するコードが
格納されている。

（２４）は３進カウンタで前記文字コードテーブル（２
３）の第１段〜第３段のいずれかを指し示す。（２５）
は文字コード出力部で、前記文字コードテーブル（２３
）から送られてくる文字コードを出力するとともに、前
記３進カウンタ（２４）の内容を１だけ増加させるため
のインクリメント信号を出力する。（２６）はカーソル
移動コードテーブルでカーソル左移動またはカーソル右
移動に相当するコードが格納されている。

（２７）はカーソル移動コード出力部で、上記カーソル
移動コードテーブル（２６）から送られてくるカーソル
移動コードを出力するとともに、前記３進カウンタ（２
４）を初期値すなわち文字コードテーブル（２３）の第
１段を指し示すようにクリア信号を出力する。

また（６）は前述した制御部、（３）は表示部で、前記
文字コード出力部（２５）およびカーソル移動コード出
力部（２７）からの出力にもとづいて表示を行うととも
にその内容を電話番号登録部（７）に記憶させる。

第４図は表示部（３）の表示内容を示したものであり、
（２８）はカーソル表示を示している。

次に上記実施例の動作について説明する。今、３進カウ
ンタ（２４）は文字コードテーブル（２３）の第１段を
指し示しているものとする。例えばキー（１７）を１度
押すと、文字コードテーブル（２３）内のキー（１７）
に対応する第１段のコード「Ｐ」が選択され、文字コー
ド出力部（２５）より出力される。すると表示部（３）
に「Ｐ」が第４図（ａ）のように表示されると同時に、
文字コード出力部（２５）よりインクリメント信号が出
力され、３進カウンタ（２４）の内容が１だけ増加して
文字コードテーブル（２３）の第２段を指し示す。再度
キー（１７）を押すと同様にして文字コード出力部（２
５）よりコード「Ｒ」が出力され、第５図（ｂ）のよう
に表示される。これと同時に３進カウンタ（２４）は文
字コードテーブル（２３）の第３段を指し示す。

ここでキー（２２）を１度押すと、カーソル移動コード
テーブル（２６）内のカーソル右移動コードが選択され
、カーソル移動コード出力部（２７）を通して表示部（
３）へ送られ、第４図（ｃ）のようにカーソル（２８）
が右へ１文字分移動する。これと同時にカーソル移動コ
ード出力部（２７）よりクリア信号が出力され、３進カ
ウンタ（２４）の内容が初期値すなわち文字コードテー
ブルの第１段を指し示すようにセツトされる。

次にキー（１２）を１度押すと、以上の説明で明らかな
ように第４図（ｄ）に示すように、表示部（３）に「Ａ
」が表示される。以下同様に、所望のアルフアベツト文
字が表示部（３）に表示され、またその内容を電話番号
登録部（７）に所定の方法により記憶させることができ
る。従って、電話をかけるときに表示部に電話番号と共
に相手先名を意味する文字、記号が表示されるので、表
示された電話番号が正しいものか否かをただちに判断で
きる。

なお、上記実施例はなんら本発明を制限するものではな
い。例えば第３図において３進カウンタを各キー（１１
）〜（１９）にそれぞれ独立させて設けることもできる
。また、キー（２０）に文字や記号のコードを割り当て
ることもできるし、３進カウンタ等を用いて数字、かな
等のコードを割り当てることも可能である。

通常の電話番号を入力するときには、図示しない入力切
換スイツチによりテン・キーの情報を直接制御部（６）
に入力させるか、あるいは文字コードテーブル（２３）
の内容を変更する等の手段で数字コードを発生させるこ
とができる。あるいは制御部（６）において文字コード
出力部（２５）またはカーソル移動コード出力部（２７
）から出力されたコード信号をデコードしてもとの数字
情報を得るかすればよい。

（ト）発明の効果以上の説明で明らかなように、本発明によれば英字キー
、カナキー等の特殊キーを用いることなく相手先の名前
や名称を意味する文字、記号例を記憶し、電話番号と共
に表示することができる。

従って、表示された電話番号が正しいものか否かをただ
ちに判断することができ、まちがった電話番号をダイヤ
ルすることがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す全体のブロツク図、第
２図は同じく電話機のテン・キー部を示す図、第３図は
同じく要部を示すブロツク図、第４図は表示部を示す略
図で（ａ）は「Ｐ」、（ｂ）は「Ｒ」、（ｃ）は「Ｒ■
」、（ｄ）は「ＲＡ」を表示した図である。（１）…操作部、（２）…キースイツチ、（３）…表示
部、（４）…ハンドセツト、（６）…制御部、（７）…
電話番号登録部、（８）…電話番号送出部、（９）…オ
ートダイヤル番号記憶部、（１０）…リダイヤル番号記
憶部、（２３）…文字コードテーブル、（２４）…３進
カウンタ、（２５）…文字コード出力部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）入力手段と、予め電話番号を記憶しておくための
第１の電話番号記憶手段と、電話回線に送出した電話番
号を記憶するための第２の電話番号記憶手段と、前記各
電話番号記憶手段に記憶された電話番号及び前記入力手
段より入力された電話番号を選択的に電話回線に送出す
る電話番号送出手段と、前記入力手段と前記第１、第２
の電話番号記憶手段と前記電話番号送出手段に接続され
る制御手段と、該制御手段に接続される表示手段とから
なる電話機において、前記入力手段は数字、文字および記号を入力するための
キー部と、該数字と文字、記号とを区別する入力切換手
段と、該キー部の文字、記号の入力に対応するコードを
選択する文字コードテーブルと、該コードを出力する文
字コード出力部と、該文字コード出力部からの信号によ
りカウントされ前記文字コードテーブルの前記キー部の
各キーに対応した複数のコードを順次切換えるカウント
手段とを備え、電話番号と共に文字、記号を同時に記憶し、前記表示手
段に電話番号と共に文字、記号を表示することを特徴と
する電話機。