JPS6219330Y2 - - Google Patents

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JPS6219330Y2
JPS6219330Y2 JP1985140806U JP14080685U JPS6219330Y2 JP S6219330 Y2 JPS6219330 Y2 JP S6219330Y2 JP 1985140806 U JP1985140806 U JP 1985140806U JP 14080685 U JP14080685 U JP 14080685U JP S6219330 Y2 JPS6219330 Y2 JP S6219330Y2
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JP
Japan
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brush
floor
additional
floor cleaner
additional brush
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L11/00Machines for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
    • A47L11/40Parts or details of machines not provided for in groups A47L11/02 - A47L11/38, or not restricted to one of these groups, e.g. handles, arrangements of switches, skirts, buffers, levers
    • A47L11/4063Driving means; Transmission means therefor
    • A47L11/4069Driving or transmission means for the cleaning tools
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L11/00Machines for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
    • A47L11/22Floor-sweeping machines, hand-driven
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L11/00Machines for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
    • A47L11/40Parts or details of machines not provided for in groups A47L11/02 - A47L11/38, or not restricted to one of these groups, e.g. handles, arrangements of switches, skirts, buffers, levers
    • A47L11/4036Parts or details of the surface treating tools
    • A47L11/4038Disk shaped surface treating tools

Landscapes

  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Brushes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、少なくとも1つの回転する付加ブラ
シを有する床掃除機であつて、付加ブラシが半径
方向で外側へ下方に向いた毛環を有しており、駆
動走行車によつて駆動可能に付加ブラシに取付け
られ垂直に上方へ延びるブラシ軸が付加ブラシに
対して角度の不変な回転軸を形成しかつ軸線方向
で間隔を置いて複数の支承箇所を備えており、こ
の場合ブラシ軸が床掃除機の運動方向に延びる鉛
直な面で床掃除機の運動方向とは逆向きに鉛直線
からそれた傾倒位置へ傾倒運動可能に床掃除機に
配置されている形式のものに関する。
従来の技術 前記形式の公知の床掃除機においては、付加ブ
ラシの作用方向を容易に一様に保つことができ、
というのは床掃除機の作業方向の転向に際して駆
動回転方向の変更と同時に付加ブラシの毛環のそ
れまでとは逆の外周区分が清掃効果に関して有利
に床面に接し、この結果駆動回転方向の変化がこ
れと同時に起こる付加ブラシの傾倒位置の転換に
よつて補償される。適当な伝動接続部材を使用す
ることによつて、主回転ブラシまたはダスト捕集
室へ向かつて回転している、付加ブラシの毛環区
分を有効に床面に当接させることができ、これに
よつて床掃除機の各作業行程において完全に清掃
が行なわれる。これは次のようにして達せられて
いる。即ち、付加ブラシが1つの支承体内に保持
されておりこの支承体は、床掃除機の移動方向に
対して直角に延びていてほぼ水平な傾倒軸を中心
に旋回可能に床掃除機に懸架されており、この支
承体は床掃除機の各移動方向ごとに互いに逆向き
に鉛直線から偏倚した傾倒位置を取るように制御
されている。
この形式の床掃除機の製作は然しながら比較的
コスト高であり、というのは付加ブラシを特別な
支承体で保持する必要があり、またこの支承体を
付加ブラシとともに傾倒軸を中心に旋回可能に床
掃除機のケーシングに懸架する必要があり、この
ため比較的多くの部材を必要とするからである。
さらに、ブラシを支持するシヤフトを傾倒不能
に鉛直線から走行方向に対して横方向に外側へ傾
けて配置し、ブラシを凹凸の床面に順応させるた
めに自由に傾斜並びに浮動できるようにシヤフト
に可成りの遊びをもつて支持した床掃除機も西独
国特許出願公開第2,331,583号明細書から公知
である。しかしながらこの場合には、ブラシを常
にかつ確実に走行方向と逆向きに傾倒させること
ができない。それというのはブラシが水平面で回
転駆動するためにあらゆる方向に自由に傾斜する
と共に浮動できるようになつているからである。
考案が解決しようとする問題点 本考案の課題は、冒頭に述べた形式の床掃除機
を改良して、公知の床掃除機の欠点を取除き、数
が少なくかつ簡単な部材を使用して床掃除機の移
動方向のいかんにかかわらず付加ブラシが一様な
清掃方向で完全に有効に働くようにすることであ
る。
問題点を解決するための手段 前記課題を解決するために本考案の構成では、
ブラシ軸が1つの支承箇所でオーバサイズの支承
開口によつて半径方向に運動可能に案内されてい
る。
考案の効果 本考案の構成によれば、付加ブラシ軸が床掃除
機のケーシング内に直接的に配置できる。この場
合、必要とされる付加ブラシの傾倒は一方の支承
受容部が付加ブラシ軸の外径よりも大きな寸法を
有していることによつて達せられる。床面上での
床掃除機の移動に際しては付加ブラシは床面から
の摩擦力によつて固定され、床掃除機の移動方向
のいかんにかかわらず、この移動方向で見て常に
後方へ旋回して傾倒し、この結果その都度の運動
方向における毛環の前方区分が有効に床面に当接
する。
本考案の一実施例では、それぞれの付加ブラシ
軸の両方の支承受容部のうちの1つが長孔から構
成されており、この長孔はほぼ床掃除機の移動方
向に延びている。支承受容部が長孔として構成さ
れていることによつて、付加ブラシ軸が所望の方
向でのみ傾倒することが容易に達せられる。
有利には、長孔から構成された支承受容部は付
加ブラシ本体付近の付加ブラシ軸支承範囲に設け
られている。これによれば所望の傾倒が達せら
れ、というのは付加ブラシが付加ブラシ軸自由端
部を中心にして旋回できるからである。
本考案の別の実施例では、所属の支承受容部内
で旋回可能な付加ブラシ軸が伝動スリーブから構
成されており、この伝動スリーブ内へ付加ブラシ
のビンが差込み可能である。これによつてこの伝
動スリーブは付加ブラシの旋回の際にこれと一緒
に旋回する。
本考案の別の実施例では、付加ブラシ本体とは
逆の側の円環状の伝動スリーブ端部と協働する支
承受容部が床掃除機のケーシング内に設けられた
伝動部ケーシング内のほぼ皿状の凹所によつて構
成されている。これによつて、付加ブラシととも
に傾倒可能な伝動スリーブはその自由端部をもつ
て床掃除機のケーシングの一部分内に保持されて
いる。
付加ブラシと結合した伝動スリーブを傾倒させ
るために、支承受容部を形成している前記凹所は
付加ブラシ本体への方向で円錐形に拡開した周面
を有しており、伝動スリーブの外径は円錐形の凹
所の最小内径にほぼ相応している。これによつ
て、付加ブラシと結合された伝動スリーブの旋回
が可能になつている。
ほぼ皿状の凹所の底部内には、伝動スリーブか
ら突出した、付加ブラシのピン端部のための貫通
孔が設けられることができる。この場合付加ブラ
シのピンは伝動スリーブより長く構成されてお
り、このピンの自由端部には伝動スリーブ内径よ
りも径の大きい肉厚部が設けられており、このピ
ンのこの端部範囲はこの範囲にスリツトが設けら
れていることによつて弾性的に圧縮可能に構成さ
れている。これによつて、付加ブラシは伝動スリ
ーブに極めて容易に固定可能である。
付加ブラシ本体とは逆の側の伝動スリーブ端部
と協働する、長孔から構成された支承受容部が、
床掃除機ケーシングに解離可能に固定されていて
伝動部ケーシングを下方から閉鎖しているカバー
内に設けられていると有利である。これによれば
床掃除機の組立てを次のように極めて簡単に行な
うことができる。即ち、伝動部を挿入した後にカ
バーを固定することによつて伝動部ケーシングを
閉鎖し、この際同時に伝動部材は所定の位置に確
実に保持される。このために、長孔から成る支承
受容部と協働する伝動スリーブ端部は段のついた
円環状の付加部から構成されており、段のついた
円環状の、この付加部によつて形成された環状肩
部が、支承受容部を有するカバーに対して当接し
ている。これによつて伝動スリーブは回動可能か
つ軸方向移動不能に伝動部ケーシング内に保持さ
れている。
本考案の別の実施例では、支承受容部を有する
カバーが支承受容部の範囲内に、下方へ向いた湾
曲部を有しており、この湾曲部は付加ブラシ本体
のコツプ状の空所内へ突入している。これによつ
て床掃除機の構造高さが極めて低くなつており、
というのは伝動部がこの湾曲部内に配置された部
材とともに付加ブラシ本体のコツプ状の空所内に
突入しているからである。
床掃除機の両縦側部にそれぞれの1つの付加ブ
ラシが配置されている場合、両方の付加ブラシは
これらの間に配置された走行車によつて軸とかさ
歯伝動装置を介して駆動されることができる。こ
れによれば両方の付加ブラシの駆動のために1つ
の走行車しか必要とせず、この結果床掃除機の製
作が安価になる。
本考案の有利な実施例では、走行車は両側面に
成形された支承付加部を有しており、この走行車
の支承付加部はケーシングの中央壁内に設けられ
ている下方へ開いた支承受容部内へ挿入可能であ
り、この支承受容部は走行車のための空所を有す
る解離可能な前記カバーによつて完全にされる。
これによつて走行車は床掃除機のケーシング内に
確実に保持されており、組立ては極めて簡単でか
つ低コストである。
走行車が非円形横断面の軸方向貫通孔を有して
いると有利であり、この貫通孔内へは走行車と付
加ブラシとを結合する軸の端部が両側から差込ま
れており、この軸端部は貫通孔横断面に相応した
横断面を有している。軸を差込むようにしたこと
によつて極めて簡単な組立てが得られ、軸は回動
不能に走行車と結合される。
有利には、走行車と回動不能に結合されたそれ
ぞれの前記軸はこの走行車とは逆の側の端部にそ
れぞれ1つのかさ歯車36を有しており、このか
さ歯車は伝動スリーブの下端部に設けられたかさ
歯車と協働し、この場合軸に設けられた方のかさ
歯車はその背面に設けられた支承面を介して伝動
部ケーシングの内壁に当接している。これによれ
ば走行車が確実に伝動スリーブひいては付加ブラ
シと接続され、この場合伝動部ケーシングの内壁
への軸に設けられた方のかさ歯車の当接によつて
軸が確実に軸方向移動不能に保持されている。
本考案の別の実施例では、伝動部ケーシングが
下方の開いた支承切欠部を有しており、また、こ
の伝動部ケーシングを下方に対して閉鎖するカバ
ーは伝動部ケーシングの隣りに配置された横壁を
有していて、この横壁は前記軸のための上方へ開
いた支承切欠部を有している。これによつて、軸
はかさ歯車を有する端部において回転可能にかつ
確実に支承されている。組立はやはり極めて簡単
であつて、というのは軸をかさ歯車とともに伝動
部ケーシングの支承切欠部内へ挿入しカバーをこ
の上から固定して保持するだけでよいからであ
る。
この場合、伝動部ケーシングを下方に対して閉
鎖しているカバーが床掃除機のケーシングの全幅
にわたつていて両方の付加ブラシがこれらの間に
配置された走行車と結合されていれば、組立てに
際してカバーを固定すれだけでこれによつて付加
ブラシのための伝動部と両方の軸と走行車とを確
実に保持することができる。
有利には、床掃除機のケーシングの全幅にわた
つているカバーの端部範囲には、対になつて配置
されていて互いに向いに合つた係止突起を有する
2重係止脚部が設けられており、この2重係止脚
部は伝動部ケーシングの一部を補い、この伝動部
ケーシングの保持ウエブに係合してこれによつて
カバーを床掃除機のケーシングに解離可能に保持
する。これによつてカバーは床掃除機のケーシン
グにねじやリベツト等を使用することなしに固定
可能である。
本考案の1実施例では、カバーは、1つの2重
係止脚部の2つの脚の間の中間室の延長部内に穿
設部を有している。この穿設部内へはカバーを解
離するためにねじ回しなどを導入して、2重係止
脚部を保持ウエブから押し離すことができる。
本考案の更に別の実施例では、カバー内に設け
られていて付加ブラシのための支承受容部として
役立つている長孔の両端部が床掃除機の移動方向
に対して僅かに斜めに延びており、かつこの両端
部はこの長孔に隣接した床掃除機側縁から遠ざか
るように構成されている。これによれば清掃作業
において、その都度の移動方向で前方の付加ブラ
シ区分ではなくて、前記床掃除機側縁へ向かつて
僅かに偏倚した区分が床面に有効に当接する。こ
れによつて、床掃除機から側方へ突出した付加ブ
ラシ区分のうちのその都度の移動方向で前方の区
分が有効に床面を清掃する。
実施例 図示されている床掃除機10はケーシング11
を有しており、このケーシング11は、フレーム
12とこのフレーム12に適合していて床掃除機
10上側を閉鎖している上部13とから構成され
ている。フレーム12は外側にU字金具14を受
容しており、このU字金具14には柄15が固定
されていて、この柄15は床掃除機10を掃除す
る床上で移動させるために役立つ。フレーム12
は内側に掃除ブラシと走行車を支承しており、こ
の走行車は床面上で床掃除機10が移動するため
並びに掃除ブラシを駆動するために役立つ。床掃
除機10によつて掃除される床からダストを取る
ために、回転ブラシ16が設けられており、この
回転ブラシ16は所定の移動方向に対して直角に
延びている。床面に対して回転ブラシ16を回転
させるためにこの回転ブラシ16には複数の駆動
走行車17が摩擦接続的に接続しており、これら
の駆動走行車は回転ブラシ16の直径を拡大され
た端部区分の両側にそれぞれ対になつてフレーム
12に支承されている。回転ブラシ16の両側に
はダスト捕集室18が配置されており、このダス
ト捕集室18内へ床面から取られたダストが入れ
られる。ダスト捕集室18はこの場合底部フラツ
プ19から構成されており、この底部フラツプ1
9は軸20を中心にして旋回可能である。底部フ
ラツプ19はばね66によつて作用位置に保たれ
ており、この作用位置においては底部フラツプ1
9の自由端部は開放のために役立つ付加部21を
介してフレーム12の下縁に当接している。底部
フラツプ19は回転ブラシ16のための空所22
を有している。床掃除機10の移動方向で見て、
1つのダスト捕集室18は回転ブラシ16の前方
に、もう1つのダスト捕集室18はこの回転ブラ
シ16の後方に設けられているので、掃除中に床
掃除機10が床上で往復運動して、駆動走行車1
7により駆動される回転ブラシ16が両方向に回
転する際に、その都度の移動方向に応じて両方の
ダスト捕集室18のうちの1つへダストが導入さ
れる。
回転ブラシ16は床掃除機10の側壁範囲から
一定間隔の所までしか浄化を行なわないので、付
加ブラシ23が設けられており、この付加ブラシ
23を介して回転ブラシ16の浄化範囲外の側方
範囲に浄化作用を及ぼすことができ、この結果壁
や段部に沿つて並びに角隅範囲において床を完全
に浄化することができる。
図示の実施例においては床掃除機10の前部の
両角部にそれぞれ1つの付加ブラシ23が配置さ
れており、この場合これらの付加ブラシ23はほ
ぼ垂直な軸を中心に回転可能であり、これらの付
加ブラシ23は半径方向で外側下方へ向かつて配
置された毛環によつて回転ブラシ16の作用範囲
とケーシング11の側壁および前壁範囲において
浄化を行なう。
浄化回転を行なうために両方の付加ブラシ23
は、これらの間に配置された駆動走行車24に連
結されていてこれによつて駆動される。駆動走行
車24と両方の付加ブラシは、床掃除機10の前
縁に設けられた中空室25内に取付けられてお
り、この中空室25はケーシング中央壁27によ
つてダスト捕集室18から隔てられている。
駆動走行車24の両側面には支承付加部28が
形成されていて、駆動走行車24のこの支承付加
部28は、下方へ開いた支承受容部29内へ挿入
可能であり、この支承受容部29はケーシング1
1の中央壁30内に設けられている。この場合支
承受容部29はカバー26の付加部31によつて
補われており、この結果駆動走行車24が確実に
ケーシング11内に保持される。カバー26は駆
動走行車24のために空所32を有している。
駆動走行車24は、非円形横断面を有する軸方
向の貫通孔33を備えている。この貫通孔33内
へは両側から軸35のこれに相応した横断面を有
する端部34が差込まれて回動不能に固定されて
おり、前記軸35は駆動走行車24と付加ブラシ
23とを結合させている。駆動走行車24と回動
不能に結合された軸35はこの駆動走行車24と
は逆の端部にそれぞれ1つのかさ歯車36を有し
ている。それぞれのかさ歯車36は別のかさ歯車
37と協働し、このかさ歯車37は伝動スリーブ
38に設けられている。特に第3図と第4図から
分るように、伝動スリーブ38は、床掃除機10
のケーシング11の、伝動部ケーシング39を形
成している部分内に回転可能に支承されていて、
ほぼ鉛直に延びている。伝動スリーブ38は鉛直
に延びた貫通孔40を有しており、この貫通孔4
0は付加ブラシ23の相応したピン41を受容す
るために役立つている。付加ブラシ23のピン4
1は制限されて移動可能で、回転力を伝えるよう
に伝動スリーブ38内に差込まれている。付加ブ
ラシ23のピン41は伝動スリーブ38内への差
込みのために自由端部に、伝動スリーブ38の内
側横断面よりも大きい肉厚部42を備えており、
この肉厚部範囲内においてこのピン41は軸方向
のスリツト43が設けられていることによつて弾
性的に圧縮可能に構成されており、この結果付加
ブラシ23のピン41を伝動スリーブ38内を押
し通す際に肉厚部42がばね作用的に圧縮され、
この肉厚部42は伝動スリーブ38内を通過した
後に再び拡開し、これによつて付加ブラシ23の
軸としてのピン41が駆動位置に固定される。こ
の場合肉厚部42と付加ブラシ23の本体44と
の間にある、ピン41の部分は伝動スリーブ38
より僅かに長く構成されており、この結果作業中
に床面の非平担性を受容するために付加ブラシ2
3が一定に軸方向にかつほぼ鉛直方向に移動する
ことができる。
付加ブラシ23の本体44とは逆の側の、伝動
スリーブ38の円筒形端部は支承受容部45内に
挿入されており、この支承受容部45はほぼ皿状
の凹所46によつて構成されている。皿状の凹所
46は床掃除機10のケーシング11内に設けら
れた伝動部ケーシング39内に配置されている。
支承受容部45を形成している凹所46は付加ブ
ラシ23の本体44に向かつて円錐形に拡開した
周面47を有しており、伝動スリーブ38の外径
は円錐形の凹所46の最小内径にほぼ相応してい
る。凹所46の底部48内には、伝動スリーブ3
8から突出したピン41の端部のための貫通孔4
9が設けられている。凹所46が円錐形に構成さ
れていることによつて、後述する形式で伝動スリ
ーブ38の制限された旋回とひいては付加ブラシ
23の制限された旋回とが可能になる。
伝動スリーブ38のための第2の支承受容部5
0はカバー26内に設けられている。この支承受
容部50は長孔51から構成されている。長孔5
1は床掃除機10の移動方向に延びている。この
長孔51は、伝動スリーブ38が中央位置から前
後に約1mm移動できるような寸法に構成されてい
る。長孔51と協働する、伝動スリーブ38の端
部は円環状の付加部52から構成されており、こ
の場合、段のついた円環状の伝動スリーブ38の
付加部52によつて形成された環状肩部53は、
支承受容部50を有するカバー26に当接してい
る。これによつて伝動スリーブ38が伝動部ケー
シング39内に確実に保持されている。組み付け
は極めて簡単であつて、というのは伝動スリーブ
38を伝動部ケーシング39内へ挿入した後、引
続いてカバー26を固定すればよいからである。
支承受容部50を有しているカバー26はこの
支承受容部50の範囲内に下方に向いた湾曲部5
4を有しており、この湾曲部54は付加ブラシ2
3の本体44のコツプ状の空所55内へ突入して
いる。これによつて床掃除機10の構造高さが縮
少されている。
既に述べたように、軸35は駆動走行車24と
は逆の側の端部にかさ歯車36を有しており、こ
のかさ歯車36は伝動スリーブ38のかさ歯車3
7と協働する。軸35に設けられたかさ歯車36
の背面側に設けられた支承面56は伝動部ケーシ
ング39の内壁57に当接している。これによつ
てかさ歯車36は軸35とともに軸方向移動不能
に保持されている。伝動部ケーシング39は軸3
5のために、下方へ開いた支承切欠部58を有し
ている。伝動部ケーシング39を下方に対して閉
鎖しているカバー26は伝動部ケーシング39の
隣に配置された横壁59を有しており、この横壁
59は上方へ開いた支承切欠部60を有してい
る。これによつて、軸35はこれらの両方の支承
切欠部58と60とによつて確実に保持されてい
る。この結果、床掃除機10の全幅にわたつて延
びているカバー26によつて駆動走行車24、両
方の軸35および伝動スリーブ38が保持されて
いる。カバー26の端部範囲には、対になつて配
置されていて互いに向い合つた係止突起61を有
する2重係止脚部62が配置されており、この2
重係止脚部62は伝動部ケーシング39の一部を
補つており、この伝動部ケーシング39の保持ウ
エブ63に係合してこれによつてカバー26を床
掃除機10のケーシング11に解離可能に保持す
る。カバー26はこれによつてケーシング11へ
押し付けられて自動的に固定されている。カバー
26は2重係止脚部62の2つの脚の間の中間室
の延長部内に穿設部64を有しており、この穿設
部64を通してねじ回しなどを介して2重係止脚
部62を押し離すことができ、これによつてカバ
ー26を解離することができる。
付加ブラシ23の本体44は球面状の下面65
を有している。付加ブラシ23はこの球面状の下
面65をもつて床面に当接している。このため、
床掃除機10の移動の際には本体44は床面から
摩擦力を受け、この結果付加ブラシ23は長孔5
1内で僅かに前方に旋回する。これによつて、毛
環の、移動方向で前方の区分が洗浄を有効に行な
えるように床面に接触せしめられ、他方移動方向
で後方の毛環区分は床面から離される。駆動走行
ローラ24の駆動運動の付加ブラシ23への伝達
中に床面に有効に接触している毛環区分は床掃除
機10の中央へ向かつて運動する区分であり、こ
の結果床掃除機10の縁部範囲から回転ブラシ1
6の前方範囲へダストが送られ、次いでこのダス
トはここからダスト捕集室18内へ送られる。作
業時の床掃除機10の通常往復運動およびこれに
よる駆動走行車とブラシの運動方向の転換に際し
て付加ブラシの清掃作用範囲も同時に変わること
によつて常に、床掃除機中央へ向かつて回転して
いる毛環区分が床面と接触するので、回転ブラシ
16によつては作用不可能な縁部範囲にあるダス
トが常に付加ブラシ23によつて回転ブラシ16
の正面へ送られ、この結果付加ブラシ23は常に
有効に働く。床掃除機10の前部の両角隅に付加
ブラシ23が面対称に配置されていることによつ
て作業中に床掃除機10の両側方の床面範囲が清
掃され、この床面範囲は回転ブラシ16によつて
は直接的に作用を及ぼせない範囲である。
第5図に示されている実施例においては伝動ス
リーブ38のための支承受容部50は、床掃除機
10の移動方向に延びた長孔によつてではなく一
定角を成して延びた長孔によつて形成されてい
る。これによれば、床面に最も強く当接した毛環
区分が僅かに床掃除機10の外方へ向かつて偏倚
される。この場合には床掃除機10から側方へ最
も遠く離れて突出した毛環区分が床面へ有効に当
接する。
本考案は図示の実施例に限定されるものではな
い。更に種々の態様で実施可能であり、例えば床
掃除機は1つの角隅に1つだけの付加ブラシを備
えていてもよく、またより多くの付加ブラシを備
えていることもでき、この場合には回転ブラシの
位置は図示の実施例とは異なる。更に、床掃除機
のケーシングおよびダスト捕集室を別の形状に構
成することもできる。更にまた、付加ブラシ軸を
2つの支承受容部によつてではなしに1つの広幅
の支承受容部によつて支承することもできる。こ
の場合には支承受容部は付加ブラシ軸の全長にわ
たつて延び、この結果付加ブラシとこれの軸の傾
倒はこの支承受容部内で行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の床掃除機の斜視
図、第2図は1方の付加ブラシを略して示した第
1図の床掃除機の下面図、第3図は第2図の−
線に沿つた断面図、第4図は第2図の−線
に沿つた断面図、第5図は別の実施例の部分下面
図である。 10……床掃除機、11……ケーシング、12
……フレーム、13……上部、14……U字金
具、15……柄、16……回転ブラシ、17,2
4……駆動走行車、18……ダスト捕集室、19
……底部フラツプ、20……軸、21……付加
部、22,32,55……空所、23……付加ブ
ラシ、25……中空室、26……カバー、27…
…ケーシング中央壁、28……支承付加部、2
9,45,50……支承受容部、30……中央
壁、31,52……付加部、33,40,49…
…貫通孔、34……端部、35……軸、36,3
7……かさ歯車、38……伝動スリーブ、39…
…伝動部ケーシング、41……ピン、42……肉
厚部、43……スリツト、44……本体、46…
…凹所、47……図面、48……底部、51……
長孔、53……環状肩部、54……湾曲部、56
……支承面、57……内壁、58,60……支承
切欠部、59……横壁、61……係止突起、62
……2重係止脚部、63……保持ウエブ、64…
…穿設部、65……下面、66……ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも1つの回転する付加ブラシを有する
    床掃除機であつて、付加ブラシが半径方向で外側
    へ下方に向いた毛環を有しており、駆動走行車に
    よつて駆動可能に付加ブラシに取付けられ垂直に
    上方へ延びるブラシ軸が付加ブラシに対して角度
    の不変な回転軸を形成しかつ軸線方向で間隔を置
    いて複数の支承箇所を備えており、この場合ブラ
    シ軸が床掃除機の運動方向に延びる鉛直な面で床
    掃除機の運動方向とは逆向きに鉛直線からそれた
    傾倒位置へ傾倒運動可能に床掃除機に配置されて
    いる形式のものにおいて、ブラシ軸が1つの支承
    箇所でオーバサイズの支承開口によつて半径方向
    に運動可能に案内されていることを特徴とする、
    少なくとも1つの回転する付加ブラシを有する床
    掃除機。
JP1985140806U 1974-12-05 1985-09-17 Expired JPS6219330Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2457414A DE2457414C3 (de) 1974-12-05 1974-12-05 An einer Bodenkehrmaschine angeordnete Lager- und Antriebsvorrichtung für eine rotierende Zusatzbürste

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61126971U JPS61126971U (ja) 1986-08-09
JPS6219330Y2 true JPS6219330Y2 (ja) 1987-05-18

Family

ID=5932518

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50143805A Pending JPS5182968A (ja) 1974-12-05 1975-12-02
JP1985140806U Expired JPS6219330Y2 (ja) 1974-12-05 1985-09-17

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50143805A Pending JPS5182968A (ja) 1974-12-05 1975-12-02

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Country Link
US (1) US4177533A (ja)
JP (2) JPS5182968A (ja)
AT (1) AT357721B (ja)
CH (1) CH604658A5 (ja)
DE (1) DE2457414C3 (ja)
ES (1) ES443091A1 (ja)
FR (1) FR2293175A1 (ja)
GB (1) GB1501189A (ja)
HK (1) HK71379A (ja)
NL (1) NL165369C (ja)
SE (1) SE418680B (ja)
TR (1) TR18918A (ja)

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SE7513685L (sv) 1976-06-08
AT357721B (de) 1980-07-25
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DE2457414C3 (de) 1982-12-16
FR2293175A1 (fr) 1976-07-02
NL165369C (nl) 1981-04-15
JPS61126971U (ja) 1986-08-09
CH604658A5 (ja) 1978-09-15
ATA861675A (de) 1979-12-15
HK71379A (en) 1979-10-19
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FR2293175B1 (ja) 1979-02-02
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JPS5182968A (ja) 1976-07-21
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