JPS62192606A - 線間隔測定装置 - Google Patents

線間隔測定装置

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Publication number
JPS62192606A
JPS62192606A JP61035463A JP3546386A JPS62192606A JP S62192606 A JPS62192606 A JP S62192606A JP 61035463 A JP61035463 A JP 61035463A JP 3546386 A JP3546386 A JP 3546386A JP S62192606 A JPS62192606 A JP S62192606A
Authority
JP
Japan
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data
spatial filter
image
line
filter circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP61035463A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Goto
幸博 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62192606A publication Critical patent/JPS62192606A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野〉 本発明は1例えば半導体製造工程におけるマスク合わ往
ずれ検出に使用される1間隔測定装置に関する。
(従来の技術) 半導体製造工程にはウェハに回路パターンを形成する工
程があり、この回路パターンがS精度に形成されたかの
検査が行なわれている。第10図は半導体の製造工程の
一部を示すものであり、ウェハ1は第10図(a)に示
すようにシリコン基板(S i ) 21C8i 02
7’1%1B成る絶1tl13e形成シたものである。
先ず、第10図(b)に示すようにウェハ1にレジスタ
4が塗布される。この後、マスク5が施されて露光が行
なわれ、そうして現像が行なわれる。この現像が終了す
ると第10図(d)に示すように光が照射されたレジス
ト4の部分6は溶け、またマスクされた部分はそのまま
残る。
この後、第10図(e)に示すようにエツチングが行な
われる。ここで、マスク5が所定位置に正確に合わされ
ていないとエツチングする部分が微小なために、例えば
接合する不純物の位置やその口が異なってしまい所定の
性質を表わさなくなってしまう。このため、現像処理後
に、マスクされた位置が正確かどうかの検査がおこなわ
れている。
ところで、この検査はレジスタ4の縁部分7a。
7bの位置を測定することによって行なわれる。
なお、各線7a、7bはウェハ1の上部から見ると線状
に形成されるので、この各線の間隔つまり縁部分7a、
7bの間隔を測定することになる。
そこで、従来、この測定は作業者が光学顕微鏡を通して
行なっていたが、最近、レーザ光を用いてその反射光レ
ベルの違いからレジスト4の縁部分7a、7bの位置を
測定する方法や、また光学スリットを用いて干渉光から
レジスト4の縁部分7a、7bの位置を測定する方法に
より行なわれている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記各方法ではその使用する装置全体が複
雑となり、かつ高価となる。さらに、上記方法は1箇所
の縁部分7a、7bを測定するのに時間が掛ってしまい
オンラインでの測定には適用できないものである。なお
、作業者が光学顕微鏡を通して測定するのには作業者の
熟練を必要とする。
そこで本発明は上記問題点を解決するために、線間隔を
短時間で容易に測定できる線間隔測定装本発明は、微小
間隔で並んだ線を拡大して搬像する撮像装置と、この’
a@装置により得られる画像データを微分処理する空間
フィルタ回路と、この空間フィルタ回路から出力される
微分データの各ピーク値間隔から線間隔を算出する間隔
算出手段とを備えて上記目的を達成しようとするもので
ある。
(作用) 本発明は上記各手段を備えたことにより、微小間隔で並
んだ線を1lll像して得られた画像データが空間フィ
ルタにより、例えば1数機分、2次微分されて線の位置
に対応したピーク値をもった微分データに処理され、こ
れらピーク値の間隔から線間隔が算出される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は線間隔測定装置の構成図である。10は現像処
理が終了したウェハであって、このウェハ10の上部に
は顕微1111が設けられて・いる。
そして、この顕微鏡11にはITVカメラ(工業用テレ
ビジョンカメラ)12が取り付けられている。なお、I
TVカメラ12を1ラインセンサとしてもよい。従って
、ITVカメラ12からはウェハ10の拡大像の画像信
号が出力するようになっている。ITVカメラ12には
A/D変換器(アナログ/ディジタル変換器)13が接
続され、画像信号はA/D変換器13によりディジタル
画像信号に変換されて画像メモリ14に送られて画像デ
ータとして記憶されるようになっている。さて、15は
空間フィルタ回路であって、これは画像メモリ14に記
憶された画像データを1画素づつ読み出して順次微分を
行なってレジスト縁部分の位置に対応したピーク値をも
った微分データを得るものである。具体的な構成は、1
数機分を行なう第1の空間フィルタ回路1Gと、2次微
分を行なう第2の空間フィルタ回路17とから構成され
ている。ところで、第1および第2の空間フイ・ルタ回
路16.17の構成は第2図に示す如くとなっている。
すなわち、ITVカメラ12の1走査に相当する8ビツ
ト構成のシフトレジスタ2o、21.22を直列接続し
、シフトレジスタ20に画像データGを1画素づつ取込
むようにする。そうして、各シフトレジスタ20.21
.22の最初の3ビツトを取り出してそれぞれ微分用エ
リア23の各対応するアドレスに移す。また、24は微
分を行なうための加重係数であって、微分用エリア23
と対応する各アドレスにそれぞれ係数が記憶されている
。そこで、1画素づつ読み込まれる毎に、微分用エリア
23の各輝度レベルと加重係数とがそれぞれ積和演算部
25により各アドレス別に積算され、この後これら積算
値が加算されて微分データBDとして送出されるように
なっている。
18は情報処理部であって、これは空間フィルタ回路1
5から出力される微分データを受けて、この微分データ
の各線位置に対応した各ピーク値の位置を検出して線間
隔を算出する間隔算出手段としての機能を持ったもので
ある。
次に上記の如(構成された装置の動作について説明する
。ウェハ10上には現像により第3図に示すような形状
に処理されたとする。つまり、108部分がマスクが施
されて現像処理で溶けなかったレジスト部分であり、1
0b部分がマスクされずに溶けたレジスト部分である。
そこで、顕1m鏡11を第3図に示すA−8ail上が
視野内に入るように設置し、このA−B11上の像を拡
大する。
この拡大像はITVカメラ12により撮像されてその画
像信号がA/D変換器13に送られてディジタル画Pj
i信号に変換された画像メモリ14に送られる。ここで
、送られる画像信号は走査によりA−8線上の像を示す
ものとなっている。ところで、このA−8線上の画像信
号の輝度レベルは第4図に示す如くレジストの縁の部分
のH度しベルが池の部分よりも低くなっている。従って
、この画像信号の画像データが画像メモリ14に記憶さ
れ、この画像データが1画素づつ順次読み出されて第1
の空間フィルタ回路16に送られる。この第1の空間フ
ィルタ回路16では、画像データの1画素づつシフトレ
ジスタ20.21.22に取り込み、この1画素取り込
む毎に微分用エリア23に移された各輝度レベルと加重
係数とを積和演算部25において、積算し、この後これ
ら積篩値を加算して微分データBDとして送出する。従
って、この第1の空間フィルタ回路16により第4図に
示す画像信号は微分処理されて第5図に示すような1次
微分データとなる。なお、実際の微分処理は画像データ
により処理されるが、処理状態を分りやすくするために
第5図に示す1次微分データはアナログ的に示しである
。そうして、この1次微分処理が終了すると、続いて第
2の空間フィルタ回路17により第5図に示す1次微分
データがさらに2次微分される。これにより、第6図に
示すような2次微分データが得られる。さて、この2次
微分データは第6図に示すように合縁の位置に対応して
ピーク値p1、p2、p3、p4が現われる。従って、
情報処理部18はこの2次微分データを受けて各ピーク
値p1、p2、p3、p4の位置を検出し、ピーク値p
1とp2およびp3とp4の各間隔λ、2−を算出する
。そして、これら間隔R,λ−を比較してその差が所定
値よりも大きければマスク位置が正確に合っていないと
判断してNG(ノーグツド)信号を送出する。
ところで、空間フィルタ回路15において1次および2
次微分が行なわれるのは次の理由による。
つまり、例えば第7図に示すように線間隔が/!、1で
ある各線を県会して得られた画像信号を1次微分すると
第8図に示すようにそのピーク値の間隔が22となって
実際の間隔21とは異なってしまう。そこで、2次微分
することにより第9図に示すような2次微分データが得
られる。この2次微分データのピーク値間隔は間隔Q、
1と等しくなる。
よって、1次および2次微分が行なわれる。
かくして、A−B線上以外の複数箇所でレジストの縁の
線間隔が測定され、そしてこれら測定線間隔の平均値が
算出されてR終的な線間隔が1qられる。なお、ノイズ
等による特異値は除かれる。
このように上記一実施例においては、画像データを空間
フィルタ回路15により1次微分、2次微分して線の位
置に対応したピーク値をもった微分データを作成し、こ
れらピーク値のMRから線間隔を算出するので、顕微1
i11、ITVカメラ12、空間フィルタ回路15およ
び情報処理部18による簡単な構成でしかも高精度に線
間隔を測定できる。特に1次および2次微分処理を行な
うのでより高精度となる。そして線間隔の測定が主にm
像処理でなので測定されるまでの時間も速く、半導体製
造工程に対してオンラインで使用することができる。ま
た、価格的にも安価で済む。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものではなく
、その主旨を逸脱しない範囲で変形できる。例えば、顕
mtfllに代えてS E M (S canninQ
 E Iectron M 1crO3cOpe走査型
電子顕微鏡)を使用しても良(、また通常のカメラレン
ズを使用してもよい。ざらに、空間フィルタ回路の前段
に平滑回路を設けてノイズ成分を除去する構成としても
よい。また、空間フィルタ回路は、測定する線間隔によ
って1数機分処理のみにしてもよい。
そして、この空間フィルタ回路は画像処理プロセッサを
用いてもよく、この場合価格が安価となる。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、線間隔を短時間で
容易に測定できる線間隔測定装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる線間隔測定装置の一実施例を示
す構成図、第2図は本発明装置における空間フィルタ回
路の具体的な構成図、第3図は測定対象となるウェハの
外観図、第4図ないし第6図は本発明装置の測定作用を
説明するための図、第7図ないし第9因は本発明装置に
おける1次おである。 10・・・ウェハ、11・・・顕微鏡、12・・・IT
Vカメラ、15・・・空間フィルタ回路、16・・・第
1の空間フィルタ回路、17・・・第2の空間フィルタ
回路、18・・・情報処理部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)微小間隔で並んだ線を拡大して撮像する撮像装置
    と、この撮像装置により得られる画像データを微分処理
    する空間フィルタ回路と、この空間フィルタ回路から出
    力される微分データにおける各ピーク値間隔から前記線
    間隔を算出する間隔算出手段とを具備したことを特徴と
    する線間隔測定装置。
  2. (2)微分回路は、1次微分回路と2次微分回路とから
    構成される特許請求の範囲第(1)項記載の線間隔測定
    装置。
JP61035463A 1986-02-20 1986-02-20 線間隔測定装置 Pending JPS62192606A (ja)

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JP61035463A JPS62192606A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 線間隔測定装置

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JPS62192606A true JPS62192606A (ja) 1987-08-24

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ID=12442474

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JP61035463A Pending JPS62192606A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 線間隔測定装置

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JP (1) JPS62192606A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03277056A (ja) * 1990-03-27 1991-12-09 Nec Corp 交換台接続方式
JPH0436659U (ja) * 1990-07-25 1992-03-27
JP2017202645A (ja) * 2016-05-12 2017-11-16 三菱ケミカル株式会社 ギャップ測定方法、ギャップ測定装置およびフィルム製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0436659U (ja) * 1990-07-25 1992-03-27
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