JPS621916Y2 - - Google Patents

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JPS621916Y2
JPS621916Y2 JP2478384U JP2478384U JPS621916Y2 JP S621916 Y2 JPS621916 Y2 JP S621916Y2 JP 2478384 U JP2478384 U JP 2478384U JP 2478384 U JP2478384 U JP 2478384U JP S621916 Y2 JPS621916 Y2 JP S621916Y2
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JP
Japan
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winding
sheet
vinyl
house
winding shaft
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JP2478384U
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JPS60136694U (ja
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  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 葉たばこ乾燥ハウスは、ハウス骨組枠全体がビ
ニールシート(梨地ビニールシート)で被覆され
ている。
天上部においては、更に熱効率を高めるため、
アルミニウムシートが張設され、このアルミニウ
ムシートを必要に応じて巻き取りしてハウス内の
温度調節を行つている。
また、ハウス内の換気においては、側方ビニー
ルシートを巻き上げてハウス骨組枠の側方上部を
開口して行つている。
在来の側方ビニールシートは2枚のビニールシ
ートを上下に分けて張設し、上方のビニールシー
トを巻取ロール等によつて巻き取りハウス骨組枠
側方上部を開口し、換気を行つているが、左右
夫々の側方ビニールシートを巻き取らなくてはな
らないから作業能率が悪い上に、上下の側方ビニ
ールシートの隙間から外気が入つたり、また、ハ
ウス内の温風が出たりするため、熱効率が悪く、
乾燥熱源の燃料を考えると経済的でなく、その
上、側方ビニールシートを2枚ずつ張る手間も大
変であつた。本考案は、かかる欠点を解決した葉
たばこ乾燥ビニールハウスの側方シートの引上装
置であつて、その構成を添付図面を参照に詳述す
ると次の通りである。
ハウス骨組枠1の左右側方を1枚の側方ビニー
ルシート2で被覆し、この側方ビニールシート2
の下端部をハウス骨組枠1側方(実際は柱3の側
方下端部に止着している。)下端部に止着し、上
端部の奥行き方向に止着杆4を止着し、この止着
杆4の一定間隔毎に巻取線5の一端部を止着す
る。この巻取線5は補強芯入りのビニールテープ
(通称マイカー線)を使用すると良い。
ハウスの奥行きがある場合には、数枚の側方ビ
ニールシート2を順次並べてハウス骨組枠1側方
を被覆すると良い。
このハウス骨組枠1内の中心上部(天上寄り)
の奥行き方向に巻取軸6を軸架し、この巻取軸6
の適当個所に巻取チエーンドラム7を設けると共
にこの巻取軸6に左右の止着杆4に一端部が止着
されている前記巻取線5の他端部を止着する。
図面の巻取軸6は前後の梁8間に軸架し、この
巻取軸6の一端部に巻取チエーンドラム7を設け
ているが、この巻取軸6が長い場合には両端部や
中間部にも設けても良い。
更にこの巻取軸6にチエーン9を引つ掛けるチ
エーン引掛杆10を垂設している。(12は引掛
突起)柱3の中程側方間に側方ビニールシート2
が折り返されるように支承杆11を架設してい
る。
本考案は、上述の様に構成したから巻取チエー
ンドラム7のチエーン9を引つ張つて巻取チエー
ンドラム7を回動させると巻取軸6が回動して左
右の巻取線5の巻き取りを開始し、これに伴つて
止着杆4が引き上げられるから垂れ下がつている
側方シールシート2が引き上げられる。
このチエーン9の引つ張り動作を継続すること
により止着杆4即ち側方ビニールシート2が柱3
側方上端部まで引き上げられ、側方ビニールシー
ト2によつて柱3側方が全面被覆されることにな
る。このチエーン9の引つ張り動作を途中で停止
すれば側方ビニールシート2が途中で停止するか
らハウス骨組枠1側方上部に換気開口部を残すこ
とになる。
逆にチエーン9を逆方向に引つ張ると巻取軸6
は逆回動して巻取線5を引き出して行くから側方
ビニールシート2は止着杆4の自重により、垂れ
下がつて行くことになる。(このため、止着杆4
はパイプよりもむくの棒材が良い。) この場合、図面のように柱3の中程間に支承杆
11を設けて置くことにより側方ビニールシート
2は中程より外側に折り返されて垂れ下がる。
この場合、前記同様にチエーン9の引つ張り動
作を途中で停止すれば側方ビニールシート2が途
中で停止するからハウス骨組枠1の側方上部に換
気開口部を残すことになる。
かように本考案は巻取チエーンドラム7のチエ
ーンの引つ張り動作によつて左右の側方ビニール
シート2を同時に引き上げたり、逆に戻したりし
て側方ビニールシート2でハウス骨組枠1側方上
部を開口したり、逆に閉塞したりして換気を行う
ものであるから在来の左右の側方ビニールシート
を片方ずつ巻き上げて換気させる方法に比して極
めて作業能率が向上することになる。
そして、換気調節も巻取チエーンドラム7のチ
エーン9の引つ張り度合によるものであるから極
めて簡単に所望換気を行うことが出来る。
その上、側方ビニールシート2も1枚シートを
使用しているから在来の2枚のシートを使用した
ものに比して隙間が出来ないから外気が入つた
り、逆に温風が出たりすることがないから熱効率
が秀れ、乾燥熱源の燃料費も節約出来、更に側方
ビニールシート2も在来の2枚シートを張設する
方法に比して手間もかからずそれだけ、低価格の
乾燥ビニールハウスを提供する等秀れた実用上の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本装置の斜面図、第2図は要部の斜面
図である。 1……ハウス骨組枠、2……側方ビニールシー
ト、4……止着杆、5……巻取線、6……巻取
軸、7……巻取チエーンドラム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウス骨組枠の左右側方を1枚の側方ビニール
    シートで被覆し、この側方ビニールシートの下端
    部をハウス骨組枠側方下端部に止着し、上端部の
    奥行き方向に止着杆を止着し、この止着杆の一定
    間隔毎に巻取線の一端部を止着し、一方、このハ
    ウス骨組枠内の中心上部の奥行き方向に巻取軸を
    軸架し、この巻取軸の適当個所に巻取チエーンド
    ラムを設けると共にこの巻取軸に左右の止着杆に
    一端部が止着されている前記巻取線の他端部を止
    着し、この巻取チエーンドラムを回動させること
    により側方ビニールシートを引き上げる事を特徴
    とする葉たばこ乾燥ビニールハウスの側方シート
    の引上装置。
JP2478384U 1984-02-22 1984-02-22 葉たばこ乾燥ビニ−ルハウスの側方シ−トの引上装置 Granted JPS60136694U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2478384U JPS60136694U (ja) 1984-02-22 1984-02-22 葉たばこ乾燥ビニ−ルハウスの側方シ−トの引上装置

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JP2478384U JPS60136694U (ja) 1984-02-22 1984-02-22 葉たばこ乾燥ビニ−ルハウスの側方シ−トの引上装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60136694U JPS60136694U (ja) 1985-09-10
JPS621916Y2 true JPS621916Y2 (ja) 1987-01-17

Family

ID=30519260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2478384U Granted JPS60136694U (ja) 1984-02-22 1984-02-22 葉たばこ乾燥ビニ−ルハウスの側方シ−トの引上装置

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JPS60136694U (ja) 1985-09-10

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