JPS627638Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627638Y2 JPS627638Y2 JP1982098083U JP9808382U JPS627638Y2 JP S627638 Y2 JPS627638 Y2 JP S627638Y2 JP 1982098083 U JP1982098083 U JP 1982098083U JP 9808382 U JP9808382 U JP 9808382U JP S627638 Y2 JPS627638 Y2 JP S627638Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- frame
- rope
- pulley
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 31
- 241000220259 Raphanus Species 0.000 description 6
- 235000006140 Raphanus sativus var sativus Nutrition 0.000 description 6
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 244000155437 Raphanus sativus var. niger Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005554 pickling Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Storage Of Harvested Produce (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は農作物被覆用シートの捲取装置に関す
る。
る。
漬物用大根は後述する枠体の桟に吊下げられ、
冬期の寒風にさらすことによつて乾燥される。
冬期の寒風にさらすことによつて乾燥される。
この場合、雨の降る時や大気温度が零度以下に
下つて大根の凍てつく場合は大根の上を被覆シー
トで覆つて雨や寒気を遮断する必要がある。
下つて大根の凍てつく場合は大根の上を被覆シー
トで覆つて雨や寒気を遮断する必要がある。
そのため枠体に被覆シートを被せ常時はこの被
覆シートを捲取つておき、雨天や厳寒の時には前
記被覆シートを捲もどして雨や寒気を遮断するこ
とが行われる。
覆シートを捲取つておき、雨天や厳寒の時には前
記被覆シートを捲もどして雨や寒気を遮断するこ
とが行われる。
しかし乍ら被覆シートを一端から捲取り、或い
は捲もどすには時間もかかり手数も要する。
は捲もどすには時間もかかり手数も要する。
本考案はこのような現状に基づいてなされたも
のであつて、シートの捲取り及び捲もどしの時間
及び手数を半分に減らすことのできる優れたシー
ト捲取装置の提供を目的とする。
のであつて、シートの捲取り及び捲もどしの時間
及び手数を半分に減らすことのできる優れたシー
ト捲取装置の提供を目的とする。
そしてこの考案は上記目的を達成するため、枠
体に沿つて張設した被覆シートの上端を枠体上部
に固定すると共に下端を捲上げ可能な状態に保持
し、前記シートの上下中間部には該シートに固定
したシート捲取軸を設け、このシート捲取軸端部
にはロープ捲取用プーリーを設けて前記枠体側部
のガイドレール上を転動可能に構成し、前記ロー
プ捲取用プーリーには減速手段を介して回転手段
を設けると共に、ロープ捲取用プーリーと前記枠
体上部間にはロープを張設したので、前記回転手
段を作動すれば、捲取用プーリーはロープをプー
リーに捲込みながらガイドレールに沿つて上動
し、シート捲込み軸にはその上部と下部のシート
を同時に捲取つて能率的にシートの開閉が行なえ
るようにしたものである。
体に沿つて張設した被覆シートの上端を枠体上部
に固定すると共に下端を捲上げ可能な状態に保持
し、前記シートの上下中間部には該シートに固定
したシート捲取軸を設け、このシート捲取軸端部
にはロープ捲取用プーリーを設けて前記枠体側部
のガイドレール上を転動可能に構成し、前記ロー
プ捲取用プーリーには減速手段を介して回転手段
を設けると共に、ロープ捲取用プーリーと前記枠
体上部間にはロープを張設したので、前記回転手
段を作動すれば、捲取用プーリーはロープをプー
リーに捲込みながらガイドレールに沿つて上動
し、シート捲込み軸にはその上部と下部のシート
を同時に捲取つて能率的にシートの開閉が行なえ
るようにしたものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述す
る。
る。
第1図に示す如く、支柱1,2、梁3、縦桟
4、横桟4′によつて合掌型の枠体4aが構成さ
れている。
4、横桟4′によつて合掌型の枠体4aが構成さ
れている。
そしてこの横桟4′には複数本の大根の葉部5
を縛つて二又状にした大根6がかけられている。
を縛つて二又状にした大根6がかけられている。
7は前記枠体4aに沿つて張設した被覆シート
で、その上端は枠体の梁3に固定されると共に、
下端は捲上げ可能な状態即ちフリーの状態に保持
している。
で、その上端は枠体の梁3に固定されると共に、
下端は捲上げ可能な状態即ちフリーの状態に保持
している。
尚、被覆シート7の下端縁には杆体21が取付
けられており、被覆シートの形を整えるようにな
つている。
けられており、被覆シートの形を整えるようにな
つている。
被覆シート7の上下中間部は袋縫いされてお
り、その中に被覆シート7の全巾にわたつてシー
ト捲取軸17が固定して取付けられている。
り、その中に被覆シート7の全巾にわたつてシー
ト捲取軸17が固定して取付けられている。
そしてシート捲取軸17の端部にはガイドレー
ル20に沿つて上下する回転機構8が設けられて
いる。
ル20に沿つて上下する回転機構8が設けられて
いる。
回転機構8はケース9内に設けられたウオーム
10およびウオーム歯車11よりなる減速手段及
び、前記ウオーム10に取付けられた軸12に設
けられたチエンプーリー13及び該チエンプーリ
ー13を回転させるチエン14からなる回転手段
からなつている。
10およびウオーム歯車11よりなる減速手段及
び、前記ウオーム10に取付けられた軸12に設
けられたチエンプーリー13及び該チエンプーリ
ー13を回転させるチエン14からなる回転手段
からなつている。
尚、ウオーム歯車11には前記シート捲取軸1
7及びロープ捲取用プーリー16が取付けられて
いる。
7及びロープ捲取用プーリー16が取付けられて
いる。
そしてこのロープ捲取用プーリー16と枠体4
aの梁3との間にはロープ15が張設されてお
り、又ケース9には前記ガイドレール20を挟持
するため上下各一対のガイドローラー18が取付
けられている。
aの梁3との間にはロープ15が張設されてお
り、又ケース9には前記ガイドレール20を挟持
するため上下各一対のガイドローラー18が取付
けられている。
次のこの回転機構の作用について説明する。
チエン14を引張るとチエンプーリー13が回
転すると共に軸12及びウオーム10が回転す
る。
転すると共に軸12及びウオーム10が回転す
る。
ウオーム10の回転にともなつて、ウオーム歯
車11も回転しウオーム歯車11に取付けられた
ロープ捲取用プーリー16及びシート捲取軸17
も回転する。
車11も回転しウオーム歯車11に取付けられた
ロープ捲取用プーリー16及びシート捲取軸17
も回転する。
このロープ捲取用プーリー16の回転にともな
いロープ15はプーリー16に捲取られている
が、ロープ15の両端はプーリー16及び枠体の
梁3に固定されているので、ロープ15の捲取に
ともなつて、プーリー16を含む回転機構8がガ
イドレール20に沿つて上昇する。
いロープ15はプーリー16に捲取られている
が、ロープ15の両端はプーリー16及び枠体の
梁3に固定されているので、ロープ15の捲取に
ともなつて、プーリー16を含む回転機構8がガ
イドレール20に沿つて上昇する。
一方、シート捲取軸17の回転にともなつて被
覆シート7も捲取られるが、捲取軸17がシート
17の中間に固定されているため第3図に示す如
く、シート7の上部7′の外に下部7″も同時にこ
のシート捲取軸17に捲取られることになる。
覆シート7も捲取られるが、捲取軸17がシート
17の中間に固定されているため第3図に示す如
く、シート7の上部7′の外に下部7″も同時にこ
のシート捲取軸17に捲取られることになる。
即ちシート7は回転機構8と共に上昇しながら
上部7′、下部7′が一挙に捲取られることにな
る。
上部7′、下部7′が一挙に捲取られることにな
る。
以上述べた如く本考案によればシート7は上
部、下部が一挙に捲取られるので、一端から捲取
る場合に比べ2倍の速度で捲取られることにな
り、捲取に要する時間及び手数は従来の半分で済
むことになる。
部、下部が一挙に捲取られるので、一端から捲取
る場合に比べ2倍の速度で捲取られることにな
り、捲取に要する時間及び手数は従来の半分で済
むことになる。
シート7の捲もどしは前記回転機構8を逆回転
させることによつて行われるが、この時も捲もど
し速度は倍になり手数は半分となる。
させることによつて行われるが、この時も捲もど
し速度は倍になり手数は半分となる。
尚、以上の説明は大根の乾燥について行つたが
本考案装置は大根の乾燥以外にも利用できるのは
いうまでもない。
本考案装置は大根の乾燥以外にも利用できるのは
いうまでもない。
第1図は本考案の概要を示す斜視図。第2図は
捲取装置の側面図。第3図は捲取状態を示す模式
図である。 7……シート、7′……シート上部、7″……シ
ート下部、8……捲取装置、10……ウオーム、
11……ウオーム歯車、15……ロープ、16…
…ロープ捲取用プーリー、17……シート捲取
軸。
捲取装置の側面図。第3図は捲取状態を示す模式
図である。 7……シート、7′……シート上部、7″……シ
ート下部、8……捲取装置、10……ウオーム、
11……ウオーム歯車、15……ロープ、16…
…ロープ捲取用プーリー、17……シート捲取
軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 枠体に沿つて張設した被覆シートの上端を枠体
上部に固定すると共に、下端を捲上可能な状態に
保持し、 前記シートの上下中間部には該シートに固定し
たシート捲取軸を設け、 このシート捲取軸端部にはロープ捲取用プーリ
ーを設けて前記枠体側部のガイドレール上を転動
可能に構成し、 前記ロープ捲取用プーリーには減速手段を介し
て回転手段を設けると共に、 ロープ捲取用プーリーと前記枠体上部間にはロ
ープを張設した。 ことを特徴とする。 シート捲取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9808382U JPS592738U (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | シ−ト捲取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9808382U JPS592738U (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | シ−ト捲取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS592738U JPS592738U (ja) | 1984-01-09 |
JPS627638Y2 true JPS627638Y2 (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=30233031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9808382U Granted JPS592738U (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | シ−ト捲取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592738U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0822259B2 (ja) * | 1993-01-12 | 1996-03-06 | 株式会社共和工業所 | 焼成調理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4822304U (ja) * | 1971-07-26 | 1973-03-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5131312Y2 (ja) * | 1972-12-26 | 1976-08-06 |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP9808382U patent/JPS592738U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4822304U (ja) * | 1971-07-26 | 1973-03-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS592738U (ja) | 1984-01-09 |
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