JPS62191297A - 船外機 - Google Patents
船外機Info
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- JPS62191297A JPS62191297A JP61032637A JP3263786A JPS62191297A JP S62191297 A JPS62191297 A JP S62191297A JP 61032637 A JP61032637 A JP 61032637A JP 3263786 A JP3263786 A JP 3263786A JP S62191297 A JPS62191297 A JP S62191297A
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- Japan
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- gear
- shaft
- auxiliary
- drive shaft
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 34
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 15
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/28—Arrangements, apparatus and methods for handling cooling-water in outboard drives, e.g. cooling-water intakes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/14—Transmission between propulsion power unit and propulsion element
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for outboard marine engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/007—Other engines having vertical crankshafts
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ａ０発明の目的
（１）産業上の利用分野
本発明は、船尾仮にクランプされるスターンブラケット
を備えたエクステンションケースの上端にエンジンを搭
載し、エクステンションケースの下部にプロペラを軸支
するギヤケースを結着し、エクステンションケース内に
エンジンのクランク軸に連結される駆動軸を、またギヤ
ケース内に上記駆動軸をプロペラに連動する伝動装置を
それぞれ収容した船外機の改良に関する。
を備えたエクステンションケースの上端にエンジンを搭
載し、エクステンションケースの下部にプロペラを軸支
するギヤケースを結着し、エクステンションケース内に
エンジンのクランク軸に連結される駆動軸を、またギヤ
ケース内に上記駆動軸をプロペラに連動する伝動装置を
それぞれ収容した船外機の改良に関する。
（２）従来の技術
一般にかかる船外機では、その用途別に長さの異なるエ
クステンションケースや減速比の異なる伝動装置が用意
される。即ち、喫水が深い普通漁船用等の船外機には比
較的長いエクステンションケースと、減速比が比較的大
きい伝動装置が装着され、また喫水が浅いモータボート
用、ゴムボート用等の船外熊には比較的短いエクステン
ションケースと、減速比が比較的小さい伝動装置が装着
される。
クステンションケースや減速比の異なる伝動装置が用意
される。即ち、喫水が深い普通漁船用等の船外機には比
較的長いエクステンションケースと、減速比が比較的大
きい伝動装置が装着され、また喫水が浅いモータボート
用、ゴムボート用等の船外熊には比較的短いエクステン
ションケースと、減速比が比較的小さい伝動装置が装着
される。
（３）発明が解決しようとする問題点
上記のように船外機の用途別にエクステンションケース
及び伝動装置を用意することは多量生産上好ましくなく
、生産能率を低下させるのみならずコスト高をも招くこ
とになる。
及び伝動装置を用意することは多量生産上好ましくなく
、生産能率を低下させるのみならずコスト高をも招くこ
とになる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、喫水の
深い船、浅い船のいずれにも用いることができる前記船
外段を提供することを目的とする。
深い船、浅い船のいずれにも用いることができる前記船
外段を提供することを目的とする。
Ｂ１発明の構成
（１） 問題点を解決するための手段上記目的を達成
するために、本発明は、エクステンションケースを、ギ
ヤケースに結着可能な上部の主ケースと、ごの主ケース
に分離可能に結着される下部の補助ケースとから構成す
ると共に、補助ケースをギヤケースに分離可能に結着し
、前記駆動軸を伝動装置に直結可能にすると共に、これ
ら駆動軸及び伝動装置間に着脱自在に介装される変速機
を補助ケースに収容したことを特徴とする。
するために、本発明は、エクステンションケースを、ギ
ヤケースに結着可能な上部の主ケースと、ごの主ケース
に分離可能に結着される下部の補助ケースとから構成す
ると共に、補助ケースをギヤケースに分離可能に結着し
、前記駆動軸を伝動装置に直結可能にすると共に、これ
ら駆動軸及び伝動装置間に着脱自在に介装される変速機
を補助ケースに収容したことを特徴とする。
（２）作 用
主ケース及び補助ケースの結合状態では、船外機は長い
エクステンションケースを備えることになり、しかも補
助ケース内の変速機を操作することによりプロペラの回
転数範囲を広げることができる。したがって喫水の深い
普通漁船用等の船外機に適する。
エクステンションケースを備えることになり、しかも補
助ケース内の変速機を操作することによりプロペラの回
転数範囲を広げることができる。したがって喫水の深い
普通漁船用等の船外機に適する。
また補助ケースを取り除いて主ケースをギヤケースに直
接結着すれば、エクステンションケースの短い船外機が
得られ、しかも駆動軸が伝動装置に直結されるのでプロ
ペラを高速で回転させることができる。したがって喫水
の浅いモータボート用等の船外機に適する。
接結着すれば、エクステンションケースの短い船外機が
得られ、しかも駆動軸が伝動装置に直結されるのでプロ
ペラを高速で回転させることができる。したがって喫水
の浅いモータボート用等の船外機に適する。
（３）実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第１図において、船外機１は、喫水の深い船Ｓに
適するように構成したもので、船尾板Ｓａにクランプさ
れるスターンブラケット２を前部に備えたエクステンシ
ョンケース３と、このエクステンションケース３の、上
部に搭載されるエンジン４と、エクステンションケース
３の下部に結着されて後壁でプロペラ５を軸支するギヤ
ケース６とを有し、エンジン４はエクステンションケー
ス３の上端面に取付けたエンジンカバー７によって覆わ
れる。
、先ず第１図において、船外機１は、喫水の深い船Ｓに
適するように構成したもので、船尾板Ｓａにクランプさ
れるスターンブラケット２を前部に備えたエクステンシ
ョンケース３と、このエクステンションケース３の、上
部に搭載されるエンジン４と、エクステンションケース
３の下部に結着されて後壁でプロペラ５を軸支するギヤ
ケース６とを有し、エンジン４はエクステンションケー
ス３の上端面に取付けたエンジンカバー７によって覆わ
れる。
エンジン４はクランク軸８を鉛直方向に向けて配置され
、上記クランク軸８は、エクステンションケース内に配
設される駆動軸９及び変速機１０、並びにギヤケース６
に収容される前、後進切換可能な伝動装置１１を介して
プロペラ５に連動される。伝動装置ｌｌは、エクステン
ションケース３の上部に軸支された前、後切換レバー１
５によりチェンジロンド１６を介して切換操作される。
、上記クランク軸８は、エクステンションケース内に配
設される駆動軸９及び変速機１０、並びにギヤケース６
に収容される前、後進切換可能な伝動装置１１を介して
プロペラ５に連動される。伝動装置ｌｌは、エクステン
ションケース３の上部に軸支された前、後切換レバー１
５によりチェンジロンド１６を介して切換操作される。
エクステンションケース３は、スターンブラケット２を
備えた上部の主ケース３ａと、この主ケース３ａにボル
ト（図示せず）により分離可能に結着される補助ケース
３ｂとから構成され、そして補助ケース３ｂはギヤケー
ス６にボルト（図示せず）により分離可能に結着される
。主ケース３ａも補助ケース３ｂと同様にギヤケース６
に結着可能とされると共に主ケース３ａの長さは喫水の
浅い船Ｓ′ （第４図）に適したエクステンションケー
ス３′の長さとされ、主ケース３ａ及び補助ケース３ｂ
の結合長さは喫水の深い船Ｓに適したエクステンション
ケースの長さとされる。
備えた上部の主ケース３ａと、この主ケース３ａにボル
ト（図示せず）により分離可能に結着される補助ケース
３ｂとから構成され、そして補助ケース３ｂはギヤケー
ス６にボルト（図示せず）により分離可能に結着される
。主ケース３ａも補助ケース３ｂと同様にギヤケース６
に結着可能とされると共に主ケース３ａの長さは喫水の
浅い船Ｓ′ （第４図）に適したエクステンションケー
ス３′の長さとされ、主ケース３ａ及び補助ケース３ｂ
の結合長さは喫水の深い船Ｓに適したエクステンション
ケースの長さとされる。
主ケース３２内には、クランク輔８にスプライン結合さ
れる前記駆動軸９が縦走配設され、補助ケース３ｂ内に
は、駆動軸９を伝動装置１１の人力軸１１ａに連結する
前記変速ａ１０が収容される。
れる前記駆動軸９が縦走配設され、補助ケース３ｂ内に
は、駆動軸９を伝動装置１１の人力軸１１ａに連結する
前記変速ａ１０が収容される。
第２図及び第３図において、補助ケース３ｂには、変速
機１０を収容する変速室１２が形成され、酸室１２の開
放上面は通常、蓋体１３によって閉鎖される。その蓋体
１３は補助ケース３ｂにボルト１４で着脱可能に固着さ
れる。
機１０を収容する変速室１２が形成され、酸室１２の開
放上面は通常、蓋体１３によって閉鎖される。その蓋体
１３は補助ケース３ｂにボルト１４で着脱可能に固着さ
れる。
変速機１０は、主軸２０．この主軸２０の下端にニード
ルベアリング２１を介して相対回転可能に嵌合する副軸
２２、及びこれら両輪２０．２２の一側に平行に配設さ
れる中間軸２３とを有し、主軸２０は蓋体１３にボール
ヘアリング２４を介して支承されると共に駆動軸９に連
結され、副軸２２は補助ケース３ｂにボールへアリング
２５を介して支承されると共に伝動装置１１の入力軸１
１ａに連結され、中間軸２３は補助ケース３ｂ及び蓋体
１３に平軸受２６．２７を介して支承される。
ルベアリング２１を介して相対回転可能に嵌合する副軸
２２、及びこれら両輪２０．２２の一側に平行に配設さ
れる中間軸２３とを有し、主軸２０は蓋体１３にボール
ヘアリング２４を介して支承されると共に駆動軸９に連
結され、副軸２２は補助ケース３ｂにボールへアリング
２５を介して支承されると共に伝動装置１１の入力軸１
１ａに連結され、中間軸２３は補助ケース３ｂ及び蓋体
１３に平軸受２６．２７を介して支承される。
この場合、駆動軸９と主軸２０、副軸２２と入力軸１１
ａの各連結は、各上方の軸９，２２の下端面に開口する
欠円断面の連結孔２８．２９に、各下方の軸２０．ｌｌ
ａの上端に形成された欠円断面の連結軸３０．３１をそ
れぞれ抜差自在に嵌合して行われる。しかも、連結孔２
８．２９同士及び連結軸３０．３１同士はそれぞれ同寸
法に形成されていて、駆動軸９の連結孔２８に入力軸ｌ
ｌａの連結軸３１を嵌合することもできるようになって
いる。
ａの各連結は、各上方の軸９，２２の下端面に開口する
欠円断面の連結孔２８．２９に、各下方の軸２０．ｌｌ
ａの上端に形成された欠円断面の連結軸３０．３１をそ
れぞれ抜差自在に嵌合して行われる。しかも、連結孔２
８．２９同士及び連結軸３０．３１同士はそれぞれ同寸
法に形成されていて、駆動軸９の連結孔２８に入力軸ｌ
ｌａの連結軸３１を嵌合することもできるようになって
いる。
主軸２０及び中間軸２３に亘り第１歯車列３２が、また
中間軸２３及び副軸２２に亘り第２歯車列３３がそれぞ
れ設けられる。第１歯車列３２の駆動歯車３２ａは主軸
２０に相対回転可能に支承され、その被動歯車３２ｂは
中間軸２３に固設される。また第２歯車列３３の駆動歯
車３３ａは中間軸２３に固設され、その被動歯車３３ｂ
は副軸２２に相対回転可能に支承される。両歯車列３２
゜３３間において、主軸２０にはドグクラッチ３４が摺
動可能にスプライン結合され、このドグクラッチ３４は
、上動すると第１歯車列３２の駆動歯車３２ａと結合し
、下動すると第２歯車列３３の被動歯車３３ｂと結合す
るようになっている。
中間軸２３及び副軸２２に亘り第２歯車列３３がそれぞ
れ設けられる。第１歯車列３２の駆動歯車３２ａは主軸
２０に相対回転可能に支承され、その被動歯車３２ｂは
中間軸２３に固設される。また第２歯車列３３の駆動歯
車３３ａは中間軸２３に固設され、その被動歯車３３ｂ
は副軸２２に相対回転可能に支承される。両歯車列３２
゜３３間において、主軸２０にはドグクラッチ３４が摺
動可能にスプライン結合され、このドグクラッチ３４は
、上動すると第１歯車列３２の駆動歯車３２ａと結合し
、下動すると第２歯車列３３の被動歯車３３ｂと結合す
るようになっている。
第１及び第２歯車列３２．３３の総合歯車比は、両歯車
列３２．３３を介して主軸２ｏが副軸２２を減速駆動し
得るように選定される。
列３２．３３を介して主軸２ｏが副軸２２を減速駆動し
得るように選定される。
ドグクラッチ３４の外周溝３５には、主、副軸２０．２
２と平行に延びるシフトロフト３６を固着したシフトフ
ォーク３７が係合される。シフトロフト３６は補助ケー
ス３ｂ及び蓋体１３に摺動自在に支承され、そして第１
図に示すように、主ケース３ａの上部に軸支される変速
レバー３８に接続される。この変速レバー３８を前後に
操作すると、シフトロッド３６及びシフトフォーク３７
を介してドグクラッチ３４を歯車３２ａとの結合位置ま
たは歯車３３ｂとの結合位置へ上下動させることができ
る。
２と平行に延びるシフトロフト３６を固着したシフトフ
ォーク３７が係合される。シフトロフト３６は補助ケー
ス３ｂ及び蓋体１３に摺動自在に支承され、そして第１
図に示すように、主ケース３ａの上部に軸支される変速
レバー３８に接続される。この変速レバー３８を前後に
操作すると、シフトロッド３６及びシフトフォーク３７
を介してドグクラッチ３４を歯車３２ａとの結合位置ま
たは歯車３３ｂとの結合位置へ上下動させることができ
る。
主軸２０には、その中心を通る中心孔３９と、この中心
孔３９と直交して主軸２０の軸方向に延びる長孔４０が
設けられ、これらの孔３９．４０に十字軸４１．１軸４
１ａ及び横軸４１ｂが主軸２０の軸方向に摺動自在に嵌
合される。そして十字軸４１の横軸４１ｂは前記ドグク
ラッチ３４に固着されると共に、ボール４２を介して縦
軸４１ａを下方へ弾発するばね４３が中心孔３９に縮設
される。一方、前記シフトロッド３６にはこれをソフト
フォーク３７と共に上方へ弾発するばね４４が装着され
く）。したがって、上記側ばね４３゜４４は協働してド
グクラッチ３４及びシフトフォーク３７を主１ト１１２
０の軸方向に弾力的に挟持するので、ドグクラッチ３４
及びシフトフォーク３７間の遊隙を実？Ｔｈ排除するこ
とができる。
孔３９と直交して主軸２０の軸方向に延びる長孔４０が
設けられ、これらの孔３９．４０に十字軸４１．１軸４
１ａ及び横軸４１ｂが主軸２０の軸方向に摺動自在に嵌
合される。そして十字軸４１の横軸４１ｂは前記ドグク
ラッチ３４に固着されると共に、ボール４２を介して縦
軸４１ａを下方へ弾発するばね４３が中心孔３９に縮設
される。一方、前記シフトロッド３６にはこれをソフト
フォーク３７と共に上方へ弾発するばね４４が装着され
く）。したがって、上記側ばね４３゜４４は協働してド
グクラッチ３４及びシフトフォーク３７を主１ト１１２
０の軸方向に弾力的に挟持するので、ドグクラッチ３４
及びシフトフォーク３７間の遊隙を実？Ｔｈ排除するこ
とができる。
前記ギヤケース６には、伝動装置１１の人力軸１１ａか
ら駆動される水ポンプ４５が設けられる。
ら駆動される水ポンプ４５が設けられる。
この水ポンプ４５は、ギヤケース６の後部に開口する吸
水口４（、から海水等の機外の水を吸い込んで、水路４
７を通してエンジン４の水ジャケットに給送される。
水口４（、から海水等の機外の水を吸い込んで、水路４
７を通してエンジン４の水ジャケットに給送される。
上記水路４７は、ギヤケース６に穿設されたＬ型の吐出
ボー１−４８と、補助ケース３ｂに穿設された鉛直方向
の通孔４９と、吐出ボート４８の立上り部及び通孔４９
に両端を挿入して取付けられる補助水管５１と、エンジ
ン４の水ジャケットから下方へ延出されて通孔４９に挿
入される生水管５０とから構成される。この場合、主、
副水管５０．５１は同径に形成されていて、主水管５０
も吐出ボート４８の立上り部に挿入が可能である。
ボー１−４８と、補助ケース３ｂに穿設された鉛直方向
の通孔４９と、吐出ボート４８の立上り部及び通孔４９
に両端を挿入して取付けられる補助水管５１と、エンジ
ン４の水ジャケットから下方へ延出されて通孔４９に挿
入される生水管５０とから構成される。この場合、主、
副水管５０．５１は同径に形成されていて、主水管５０
も吐出ボート４８の立上り部に挿入が可能である。
１１１記水ジヤケツトを一巡してエンジン４を冷却し終
えた水は、排気管５２から出る排ガスと共にエクステン
ションケース３内を通って、ギヤケース６後部の排出口
５３から機外の水面下に排出される。
えた水は、排気管５２から出る排ガスと共にエクステン
ションケース３内を通って、ギヤケース６後部の排出口
５３から機外の水面下に排出される。
次にこの実施例の作用を説明すると、第１図に示すよう
に主ケース３ａ及び補助ケース３ｂを結合して、補助ケ
ース３ｂをギヤケース６に結着すれば、全長が比較的長
いエクステンションケース３を備えた船外機１が得られ
、この船外機Ｉは、喫水の深い船Ｓに適用して有効であ
る。而して、エンジン４の運転中、変速レバー３８の操
作によりドグクラッチ３４を第２図のように上動させて
、第１歯車列３２の駆動歯車３２ａを主軸２０に結合す
れば、クランク軸８から駆動軸９を介して主軸２０に伝
達される回転は、第１歯車列３２、中間軸２３及び第２
歯車列３３を介して副軸２２へ減速されて伝達し、さら
に伝動装置１１を介してプロペラ５へ更に減速されて伝
達するので、プロペラ５を比較的低速で駆動することが
できる。したがって、エンジン４の出力を適度に絞れば
、船Ｓの極低速航行が可能である。また、ドグクラッチ
３４を下動させて、主軸２０を副軸２２に直結すれば、
駆動軸９から主軸２０に伝達される回転は、減速される
ことなくそのまま副軸２２に伝達し、そして伝動装置１
■のみで減速されてプロペラ５に伝達するので、プロペ
ラ５を比較的高速で駆動することかできる。したがって
、エンジン４の出力を上げれば、船Ｓの高速航行も可能
である。
に主ケース３ａ及び補助ケース３ｂを結合して、補助ケ
ース３ｂをギヤケース６に結着すれば、全長が比較的長
いエクステンションケース３を備えた船外機１が得られ
、この船外機Ｉは、喫水の深い船Ｓに適用して有効であ
る。而して、エンジン４の運転中、変速レバー３８の操
作によりドグクラッチ３４を第２図のように上動させて
、第１歯車列３２の駆動歯車３２ａを主軸２０に結合す
れば、クランク軸８から駆動軸９を介して主軸２０に伝
達される回転は、第１歯車列３２、中間軸２３及び第２
歯車列３３を介して副軸２２へ減速されて伝達し、さら
に伝動装置１１を介してプロペラ５へ更に減速されて伝
達するので、プロペラ５を比較的低速で駆動することが
できる。したがって、エンジン４の出力を適度に絞れば
、船Ｓの極低速航行が可能である。また、ドグクラッチ
３４を下動させて、主軸２０を副軸２２に直結すれば、
駆動軸９から主軸２０に伝達される回転は、減速される
ことなくそのまま副軸２２に伝達し、そして伝動装置１
■のみで減速されてプロペラ５に伝達するので、プロペ
ラ５を比較的高速で駆動することかできる。したがって
、エンジン４の出力を上げれば、船Ｓの高速航行も可能
である。
次に、第４図に示すように、補助ケース３ｂを取り除い
て主ケース３ａをギヤケース６に直接結着させれば、比
較的短いエクステンションケース３′を備えた船外機ビ
が得られるので、この船外機ビは喫水の浅い船Ｓ′に適
用して有効である。
て主ケース３ａをギヤケース６に直接結着させれば、比
較的短いエクステンションケース３′を備えた船外機ビ
が得られるので、この船外機ビは喫水の浅い船Ｓ′に適
用して有効である。
この場合、シフトロッド３６及び補助水管５１は補助ケ
ース３ｂと共に取除き、駆動軸９を伝動装置１１の入力
軸Ｌｌａに、また主氷管５０を吐出ポート４８の立上り
部にそれぞれ接続し、またチェンジロッド１６は短か目
のもの１６′と交換される。
ース３ｂと共に取除き、駆動軸９を伝動装置１１の入力
軸Ｌｌａに、また主氷管５０を吐出ポート４８の立上り
部にそれぞれ接続し、またチェンジロッド１６は短か目
のもの１６′と交換される。
而して、エンジン４を運転すれば、駆動軸９の回転は、
減速されることなく伝動装置１１の入力軸１１ａへ伝達
されるので、プロペラ５を比較的高速で駆動することが
できる。したがって、エンジン４の出力を上げれば船Ｓ
′の高速航行が可能である。
減速されることなく伝動装置１１の入力軸１１ａへ伝達
されるので、プロペラ５を比較的高速で駆動することが
できる。したがって、エンジン４の出力を上げれば船Ｓ
′の高速航行が可能である。
Ｃ４発明の効果
以上のように本発明によれば、エクステンションケース
を、ギヤケースに結着可１１ヒな上部の主ケースと、こ
の主ケースに分離可能に結着される下部の補助ケースと
から構成すると共に、補助ケースをギヤケースに分離可
能に結着し、前記駆動軸を伝動装置に直結可能にすると
共に、これら駆動軸及び伝動装置間に着脱自在に介装さ
れる変速機を補助ケースに収容したので、補助ケースの
使用により、エクステンションケースが長く且つ変速機
を備えた船外機を得ることができ、また補助ケースを取
り除いて主ケースをギヤケースに結着すれば、エクステ
ンションケースが短い船外機を得ることができ、したが
って１台の船外機が喫水の深い船用と、喫水の浅い船用
に自在に切換え可能であり、その使用範囲を大幅に拡大
することができる。また喫水の深い船用と喫水の浅い船
用の船外機とを併行して生産する場合には、補助ケース
を除く大部分の部品が共通に使用されるので、部品の多
量生産が可能となり、コストの低減に寄与することがで
きる。
を、ギヤケースに結着可１１ヒな上部の主ケースと、こ
の主ケースに分離可能に結着される下部の補助ケースと
から構成すると共に、補助ケースをギヤケースに分離可
能に結着し、前記駆動軸を伝動装置に直結可能にすると
共に、これら駆動軸及び伝動装置間に着脱自在に介装さ
れる変速機を補助ケースに収容したので、補助ケースの
使用により、エクステンションケースが長く且つ変速機
を備えた船外機を得ることができ、また補助ケースを取
り除いて主ケースをギヤケースに結着すれば、エクステ
ンションケースが短い船外機を得ることができ、したが
って１台の船外機が喫水の深い船用と、喫水の浅い船用
に自在に切換え可能であり、その使用範囲を大幅に拡大
することができる。また喫水の深い船用と喫水の浅い船
用の船外機とを併行して生産する場合には、補助ケース
を除く大部分の部品が共通に使用されるので、部品の多
量生産が可能となり、コストの低減に寄与することがで
きる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は喫水の
深い舶用に構成した本発明船外機の側面図、第２図はそ
の補助ケース及びその周辺部の縦断面図、第３図は第２
図のｍ−ｍ線断面図、第４図は第１図の船外機を喫水の
浅い船用に変えた場合の側面図である。
深い舶用に構成した本発明船外機の側面図、第２図はそ
の補助ケース及びその周辺部の縦断面図、第３図は第２
図のｍ−ｍ線断面図、第４図は第１図の船外機を喫水の
浅い船用に変えた場合の側面図である。
Claims (1)
- 船尾板にクランプされるスターンブラケットを備えたエ
クステンションケースの上端にエンジンを搭載し、エク
ステンションケースの下部にプロペラを軸支するギヤケ
ースを結着し、エクステンションケース内にエンジンの
クランク軸に連結される駆動軸を、またギヤケース内に
上記駆動軸をプロペラに連動する伝動装置をそれぞれ収
容した船外機において、エクステンションケースを、ギ
ヤケースに結着可能な上部の主ケースと、この主ケース
に分離可能に結着される下部の補助ケースとから構成す
ると共に、補助ケースをギヤケースに分離可能に結着し
、前記駆動軸を伝動装置に直結可能にすると共に、これ
ら駆動軸及び伝動装置間に着脱自在に介装される変速機
を補助ケースに収容したことを特徴とする船外機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61032637A JPS62191297A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 船外機 |
| US07/015,216 US4747795A (en) | 1986-02-17 | 1987-02-17 | Outboard engine construction adapted for use with deep draft and shallow draft vessels |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61032637A JPS62191297A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 船外機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62191297A true JPS62191297A (ja) | 1987-08-21 |
Family
ID=12364369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61032637A Pending JPS62191297A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 船外機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4747795A (ja) |
| JP (1) | JPS62191297A (ja) |
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- 1986-02-17 JP JP61032637A patent/JPS62191297A/ja active Pending
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|---|---|
| US4747795A (en) | 1988-05-31 |
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