JPS6219090A - 酵素法によるジグリセリドの製造法 - Google Patents

酵素法によるジグリセリドの製造法

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JPS6219090A
JPS6219090A JP60158006A JP15800685A JPS6219090A JP S6219090 A JPS6219090 A JP S6219090A JP 60158006 A JP60158006 A JP 60158006A JP 15800685 A JP15800685 A JP 15800685A JP S6219090 A JPS6219090 A JP S6219090A
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Japan
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glycerin
lipase
reaction
diglyceride
acid
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JP60158006A
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Akira Tsunoda
昭 角田
Sumitaka Kokusho
国生 純孝
Haruo Machida
晴夫 町田
Shinjiro Iwasaki
岩崎 慎二郎
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Meito Sangyo KK
Original Assignee
Meito Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は酵素法により高濃度でジグリセリドを製造する
方法に関する。
〔従来の技術〕
グリセリドの内、モノグリセリドとトリグリセリド°は
産業的利用価値が古(から知られ、その利用面や製造技
術に関してこれまで多(の提案がなされている。
しかしジグリセリドはあまり注目されろこともな(、む
しろモノグリセリドやトリグリセリドに混入又は中間体
として副生するあまり利用価値のない生成物として取扱
われている。そのため、高濃度にジグリセリドを製造す
る方法に関してはこれまで有効な提案はない。
化学的なジグリセリドの製造性に関しては、ジクロロヒ
ドリンに石ケンを作用させる方法とか。
ジ硫酸エステルに脂肪酸を作用させる方法、モノトリチ
ルグリセリンより合成する方法などが提案されているが
、いづれも複雑な反応過程や熱エネルギーを必要とし経
済的に実用化出来る方法ではない。
一方、リパーゼによるエステル合成やグリセロリシスに
より起るグリセリド生成反応物中にもモノグリセリドや
トリグリセリドと共に中間体としてジグリセリドが生成
することが知られている。
例えば山板らは、クロモバクテリウム・ビスコサム・バ
ール・バラリポリテイカム(Chromobacter
iumviscosum var paralipol
yticumlのソノ9−ゼを用い、ポリエチレン膜の
持つ性質なた(みに利用したバイオリアクターシステム
により、グリセリンとオレイン酸からのグリセリドの合
成を3〜4t%の水を含有する系で行い、約10%の脂
肪酸がエステル結合した時のグリセリド組成比Cモル%
]が約3乙%のモノグリセリド、3グ%のジグセリド、
/θ%のトリグリセリド、更に未反応のオレイン酸が2
θ%であったことを報告しているC JAOC8、。
乙/〔グ)、27に(/9♂グ)〕。
又給田らも、リパーゼとしてクロモバクテリウム・ビス
コサムの生産するリパーゼ等3種のリパーゼを用い、基
質としては含水量の異るグリセ975〜30モルに対し
、オレイン酸又はその低級アルコールエステル1七ルヲ
加工てエマルジョン系にてエステル合成又はアルコリシ
スを行わせ合成率及び生成グリセリド組成について調べ
ている。
その結果、最も合成率の高かったクロモバクテリウムの
リパーゼを用いた場合、エステル合成反応においては約
3♂〜gap(wt)のジグリセリドを、またオレイン
酸メチルを用いたアルコリシスにおいては約グθ〜4t
7%(wt)のジグリセリドがモノグリセリドやトリグ
リセリド、更に未反応の脂肪酸と共に生成したことを報
告している〔日本化学会誌、/2./797.C/9ざ
3)〕0〔発明が解決しようとする問題点〕 上記したようにジグリセリドの化学的合成法は多数提案
されているが、経済的に実用化しうるものはない。
一方、リパーゼを用いる酵素反応法は、常温。
常圧の温和な条件での反応が可能であり、グリセリンや
その生成物であるグリセリドにも何等の悪影響を与える
ことはない。しかし、従来の酵素法によるグリセリドの
製造法の提案においては、ジグリセリドに着目し、ジグ
リセリドを主成分として生成させろための技術的提案は
なされていない。
その理由として、ジグリセリドは、これまであまり積極
的に利用開発がされず、その有用性が認識されておらず
、むしろモノグリセリドやトリグリセリド中にあって無
用のものとしてジグリセリドの生成量を抑制しようとす
る傾向すらあったためである。
又、従来の酵素法によるジグリセリドのM 1iftの
提案においては、いづれも反応系に水が用いられている
。しかし、リパーゼは本来プロテアーゼやアミラーゼと
並ぶ代表的な加水分解酵素として知られており、その一
般的機能としては、水の存在下においては、エステルを
生成する方向での働きを低下させるだけでなど、折角生
成したエステルの再分解や、更には脂肪酸の結合位置の
入れ換えをも引き起こす恐れがある。また、水エマルジ
ヨン反応によって得られるエステル生成物を反応後乳化
液より分離するためには1強力な遠心分離処理を必要と
するなど、ジグリセリド生成濃度の低さとともに従来の
提案にはいづれも問題がある0そこで本発明はリパーゼ
を用いて高い生成率でジグリセリドを容易に得る方法を
提供するという問題を解決したものである0 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、上記した事情に鑑み、従来のどとぐ酵素
の作用が水の存在と不可欠と考え、水系での反応を考え
るかぎりにおいて、グリセリド生成反応は必然的に加水
分解と合成反応との反応平 。
衡則に従わざるを得す、低い合成率や再分解、更には脂
肪酸の入れ換えを伴う再合成等をまぬがれ得ないとの考
えに立ち、従来の概念にとられれずに、実質的に水を加
えることな(、有機溶媒の存在下もしくは不存在下での
ジグリセリドの生成を可能にするリパーゼについて鋭意
研究した。
その結果、キャンデイダ・シリンドラセ(Candid
a化性がな(、培地中にrθθ単位単位/m上以上パー
ゼを生産する能力を有するキャンデイダ・シリンドラセ
の変異菌の生成するリパーゼを、実質的に水を加えるこ
とな(、有機溶媒の存在下もしくは不存在下に、脱水し
て作用させると、広範囲な脂肪酸とグリセリン1との間
で高濃度の王にジグリセリドからなるグリセリドを生成
するという驚(べき現象のあることを見出した。本発明
はこの発明に基いて完成されたものである。
即ち1本発明はグリセリンと炭素数C4〜C22の飽和
もしくは不飽和の脂肪酸に、実質的に水を加えることな
(、有機溶媒〔但し、第1級アルコール溶媒を除く)の
存在下もしくは不存在下に、脱水して、キヤンデイダ・
シリンドラセ(Candidacylindracea
 1から変異誘導され、キシロースの資化性がな(、培
地中にrθθθθ/m6以上のリパーゼを生産する能力
を有するキャンデイダ拳シリンドラセの変異菌の生成す
るリパーゼを作用させることを特徴とする酵素法による
ジグリセリドの製造法であり、その目的とするところは
、従来の酵素法では不可能であった高い生成率で容易に
ジグリセリドを得ろ方法を提供することにある。
以下1本発明について詳細に説明する。
本発明で用いるグリセリンは、天然グリセリンでも合成
グリセリンでも使用できる。
また1本発明の方法で用いる脂肪酸とは、飽和もしくは
不飽和の炭素数C2〜C22の脂肪酸を言う。
そして04〜C2□の脂肪酸としては、例えばブタン酸
、バレリン酸、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、イソステアリン酸、/2−ヒト0ロキシステアリン
酸、オレイン酸、リシルイン酸、リノール酸、リルイン
酸、エイコサン酸、トコサン酸、アラキドン酸などがあ
げられる。
つぎに本発明で使用する上記リパーゼは、キャンディグ
0シリンドラセ(Candida cylindrac
ea 1例えばキヤンデイダ・シリンドラセATCC/
g、r3θから変異誘導された変異菌である微工研菌寄
第6/341号、第乙/33号、第ご13≦号、第乙7
32号などにより生成されろリパーゼで、このリパーゼ
は特開昭         号公報に記載の方法により
製造することができる。そしてこのようなリパーゼの具
体例としては1例えば名糖産業株式会社により製造、販
売されているリパーゼ−OFを挙げることができる。
本発明で使用するリパーゼは溶剤耐性にすぐれている。
この点に関し実験例を示して説明する。
実験例 リパーゼ−0F(多糖産業製)の粉末2!fm9を7 
rn13の栓付き遠沈管に取り、これに各種溶媒、即ち
n−ヘキサン、n−ペンタン、n−へブタン。
石油エーテル、シクロヘキサン、シクロペンタン。
第三級ブチルアルコール、ジアセトンアルコール。
アセトン、アセトニトリル、ジイソブチルケトン。
ベンゼン、四塩化炭素、水を2ml加え充分攪拌し。
32℃で2y時間振盪し、残存活性をリパーゼ力価測定
法で測定した。
上記リパーゼの測定は、山田らの方法〔日農化誌、36
.F6θ(/9t2)〕を一部改良した方法〔多糖産業
C株)の油脂分解酵素リノ(−ゼーOF。
/9♂1.+月発行参照〕で行った0その結果を第1表
に示す。なお1表中の数字はリパーゼ残存率(係)を示
i。
第     1     表 本発明において1反応系に加える上記リノく−ゼは精製
品でも粗製品でもよ(、その形態としては粉末状または
顆粒状の上記IJ /々−ゼあるいは上記リパーゼを生
成する菌体の乾燥品を使用することができる。
更に、固定化担体1例えばポリプロピレン膜。
イオン交換樹脂のごとき各種重合体や、セライト。
ガラスピーズ、ゼオライト、ベントナイト等の無機材料
等に上記リパーゼを担持固定化した乾燥固定化酵素を利
用することもできるOそしてこれ等の担体に上記リパー
ゼを固定化することによって基質と上記リパーゼの接触
面を広げることができ。
上記リパーゼの粉末を用いるよりも反応を進める土で有
利となる。
本発明で有機溶媒の存在下に反応を行う場合に用いる有
機溶媒【但し、第1級アルコール溶媒な除く]は1反応
温度において液状をなし、上記リパーゼ活性を安定的に
維持し、且つ不溶状態の上記リパーゼが、グリセリンと
脂肪酸のジエステルを生起させつるものであるかぎり、
なんでもよいが、上記条件を満足する限りにおいて、更
にグリセリン、脂肪酸の両基質を同時に溶解しつる有機
溶媒またはそのような有機溶媒と混合して使用すること
が望ましい。
本発明で用いる有機溶媒の例としては1例えばn−へブ
タン、n−ペンタン、n−ヘキサン、石油エーテル、イ
ソオクタンなどの如き脂肪族炭化水素類;シクロペンタ
ン、シクロヘキサン、シクロブタンなどのごとき脂環式
炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレン、フェノー
ルナトのごとき芳香族炭化水素類−了七トン、メチルイ
ソブチルケトンなどのごときケトン類ニアセトニトリル
コーニトロプロパン、ピリジン、キノリン、ジメチルホ
ルムアミドなどのごとき含窒素溶媒類;ジメチルエーテ
ル、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオ
キサンなどのごときエーテル類;四塩化炭素、クロロホ
ルム、塩化メチレンなどのごときハロゲン化炭化水素類
;ジメチルスルホキシドのごときスルホキシド溶媒類:
2.41−ジメチル−3−ペンタノール、21g−ジメ
チル−グーヘプタツールのごとき第2級アルコール類;
第3級ブチルアルコール、 第3mアミルアルコール。
ジアセトンアルコール、3−メチル−3−ペンタノール
、3−エチル−3−ペンタノール、コーメチルーコーヘ
キサノールのとと@ 第3 R7/l/ :I−ル類な
どを例示することができる。
これらの中で特に好ましいのは、n−へブタン、n−ヘ
キサン、イソオクタン、n−ペンタン、石油エーテル、
シクロヘキサン、シクロペンタン。
四塩化炭素などであり、中でもn −、ヘキサンの如き
脂肪族炭化水素類が好ましい。
また1反応溶媒は単独でも使用できるが、2種以上の溶
媒を自由に混ぜ合せて使用することもできる。
脂肪酸とグリセリンとを有機溶媒の存在下で上記リパー
ゼと接触せしめジグリセリドを生起させつるだめの態様
は、適宜に選択できるが、攪拌もしくは振盪条件下に行
うことができる。両基質が有機溶媒に溶解できる反応条
件においては、固形の上記リパーゼ粉末もしくはベント
ナイト等に担持固定化・脱水した上記リパーゼを反応塔
に充填し、この中を反応液を循環させる方法によって行
うことができる。
つぎに1本発明において有機溶媒を使用しない場合は、
脂肪酸を必要な場合には加温液化し、グリセリンと脂肪
酸を液状の混合物として上記リパーゼを作用させればよ
い。
本発明において、グリセリンと脂肪酸との混合モル比や
、上記リパーゼの使用量、有機溶媒の使用量などは適宜
に選択でき、最もよ〈反応を促進し、高い収率が得られ
、かつ反応操作のしやすい条件を採用すればよい。
脂肪酸7モルに対するグリセリンの添加モル比としては
、例えば0.5〜2.0モル、好ましくは0.3〜7.
0モルの反応比を例示することができる。
つぎに、上記リパーゼの使用量に制限はないが。
例えば脂肪酸/iP当り/θ〜3乙θθθθ単位。
好ましくは夕θθ〜lOθθOO単位程度の使用量を例
示することができ1反応条件などによって左右されろこ
とを考慮して使用量を決めればよい。
担体に上記リパーゼを固定化して使用する場合には、そ
の比活性は高いものほど好ましく、担体/y−当り/θ
θθ〜/θθ00θθ単位程度の上記リパーゼを担持し
た担体を例示することができるO また有機溶媒の使用量としては、用いる溶媒。
基質の種類や濃度によっても左右されるが、目安として
は基質な溶解した有機溶媒が自由に移動して上記リパー
ゼと接触し1反応が促進される程度に有機溶媒を添加す
るのが望ましく、特に制限はないが1例えば反応系のl
〜99%rW/W)。
好ましくは70〜95%(W/W 1程度加えて反応す
ればよい。
本発明での1つの特徴は、実質的に水を加えることなど
、有機溶媒(但し、第1級アルコール溶媒を除く]の存
在下もしくは不存在下に、上記リパーゼにより行われる
ジグリセリド生成反応にあるが、このことは反応系の水
分が絶対的θを意味するものではない。そのような状態
を実際に作り出すことは不可能であり、また不必要であ
る。しかし1反応系の水は可及的に少ないほど高いジグ
リセリド生成率に達し、かつ再分解の恐れがなく、更に
上記リパーゼの活性を長(安定的に持続し。
上記リパーゼの再利用度を高めることができるので1本
発明では実質的に水を加えないだけでな(。
更に反応によって副生する水をも除きつつ固体の上記リ
パーゼを用いてジグリセリド生成反応を行なうのである
しかし、このことは反応系に水を僅かに共存させること
でエステルを生成しな(なることを意味するものではな
い。本発明で実質的に水を加えないと言う意味は、基質
や上記リパーゼを反応に用いるにあたって、いささかの
水も使用せず、そのままで、または有機溶媒に基質を溶
解または分散して反応を行うということである。即ち1
反応に脂肪酸で約O1θλ%、上記リパーゼで約グ〜/
J”係、有機溶媒でも約θ、θコ〜θ、/%であり、こ
れらをそのまま用いても1反応系全体としての初発含水
率は約0.2〜/、0%の範囲にあるが、このような場
合は実質的に水を加えないことになるのである。また1
反応中に空気中よりの吸湿やエステル合成に伴って副生
する水がある場合には更に含水率は上昇するが、この場
合も実質的に□水を加えないことになるのである。
そして反応系の含水率は1反応に用いる基質。
上記リパーゼ、有機溶媒などを可及的に乾燥して使用す
ることや、更に空気中より侵入する水や合成反応によっ
て副生する水がある場合には、脱水剤としては例えばゼ
オライト、シリカゲル、焼せつこう、芒硝などを用いて
除去する他、乾燥した空気や不活性ガスを反応槽中に通
気し攪拌して反応槽外に排気したり、あるいはその排気
ガスを冷却凝縮させて水分を除去し、有機溶媒を還流さ
せるなどの手段で反応系の水分を除くことができる。
このような手段により反応系の含水率なo、i%以下に
低下することによって1例えばグリセリンとオレイン酸
のモル比がθ、2:/の場合、エステル合成率を約rθ
〜9F%にまで上げることができ、得られるグリセライ
ド中のジグリセライドの濃度を約≦θ〜90%にまで高
めることができる。
本発明におけるジグリセリド生成反応は、室温程度でも
進行するので、特に加熱の必要はないが。
一般的には用いる有機溶媒の沸点や、上記リパーゼの作
用温度を考慮し、適当な温度を選んで行なうことが望ま
しく、その範囲としては1例えば0〜90℃のごとき温
度を例示することができるが。
通常はコθ−+≦θ℃の範囲で行なうことができる。
また1反応時間も、適宜選択することができ。
例えば70分〜70日を例示することができるが。
好ましくは/〜9乙時開時間とき反応時間を明示するこ
とができる。
また、必要に応じて1例えば反応系の脂肪酸の減少率を
測定したり、TLC(薄層クロマトグラフィー)、イヤ
トロスキャン分析などの手法を利用してエステル生成過
程を追跡し、所望のジグリセリドの形成を確認すること
により反応時間な決めてもよい。
反応終了後、有機溶媒不存在下で生成したジグリセリド
は何機溶媒により分離することができる。
また、有機溶媒中で反応を行なって生成したジグリセリ
ドは、必要に応じてケイ酸アルミナ、分子ふるい用ゲル
を用いて反応系より分離したり。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来提案の酵素法では不可能であった
高いジグリセリド生成率で、添加した脂肪酸をほとんど
残さずに、ジグリセリドを得ることができる。また1本
発明では、脂肪酸に対して従来技術において示されるよ
うな大過剰のグリセリンを必要とせず、/対θ、7モル
比でも充分に高濃度のジグリセリドを得ることができ、
基質濃度も数%の低濃度から数/θ%の高濃度に到るま
で広い範囲で変えることができる。そしてまた。
本発明では、化学的方法では得に(いジグリセリド濃度
の高いグリセリドを得ることができる〇さらに1本発明
では、化学的方法で用いられるような有毒な反応触媒を
用いる必要がなく、極めて温和な反応条件下にグリセリ
ドが生成されるために、グリセリンやグリセリド自体の
構造に変化を起さず、優れた性質を持った安全性の高い
王にジグリセリドからなるグリセリドが得られろ。
また本発明によれば、任意の脂肪酸組成からなるジグリ
セリドを製造することが可能であるので、本発明により
得られるジグリセリドは、アシル結合のないlケ所のヒ
ドロキシ基部分に、更に化学合成手法又は酵素的手法で
任意のアシル基を導入することによって、任意の脂肪酸
組成からなる新規なトリグリセリドをも製造するための
原料として利用することが出来る。
そしてまた1本発明により得られるジグリセリドはα型
やβ型リン脂質の合成原料としての用途も考えられる。
更に本発明で得られるジグリセリドは、ヒドロキシ基部
分にエーテル結合を導入することによってエーテル結合
を有する各種グリセリドの合成な行うための原料とする
ことも可能である。
更にまた1本発明で得られるジグリセリドは。
ジグリセリドに特異的に作用するリパーゼ活性測定用の
基質ともなり、臨床検査などに利用することも期待され
る。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を示すOなお、実施例では反応系
の含水率が0.7%以下となるように脱水剤モレキュラ
ーシーブス〔和光紬薬1抹〕販売〕を用いた0 実施例 1 オレイン酸/θ1−(3!、3ミリモル)、グリュラー
シーブス3に20g−を500m6容三角フラスコに取
り、4tθ℃にてグ♂時間振盪反応し、グリセリンオレ
ートを調製した0この反応液のエステル合成率は97%
であった。なおエステル合成率は1反応系に添加した脂
肪酸のうちエステル合成に消費された量をアルカリ溶液
で滴定することにより求め1反応前の脂肪酸量に対する
脂肪酸の減少率の百分率をもって示した。
反応後、lθ、θθ0×ノで7θ分間遠心分離して不溶
物を除き、上清を得た。さらに不溶物にクロロホルムi
oθ耐を加え、不溶物を洗った後、遠心分離してよ清を
得た。これらの上清を合わせ。
エバポレーターにて濃縮し、溶媒を除去してグリセリン
オレートlθ、J−9を得た。
得られたグリセリンオレートをT L Cにて分析した
。即ち、グリセリンオレートの/%クロロホルム浴液/
θμkをシリカゲル薄層(メルク社製。
シリカゲル6θTLCプレートNo、S7.2/。
コθ×コθcrn]にスポットし1石油エーテルーエー
テルー酢酸〔7θ:j O: / V / V )を展
開溶媒として展開した。スポットの検出にはjθ係硫酸
またはヨウ素を用いた。50%硫酸またはヨウ素により
スポットを検出すると、オレイン酸以外にグつのスポッ
トが検出された。これらのスポットのRf値は市販のグ
リセリンモノオレート、グリセリン−7、−一ジオレー
ト、グリセリン−/、3−ジオレート、グリセリントリ
オレート【いずれもフナコシ薬品社製)に一致した〇 また、上記グリセリンオレートの成分組成比をイアトロ
スキャン(ヤトロン社製イアトロスキャンT I−1/
θ)を用いて求めた。即ち、クロマロッドSIT (ヤ
トロン社製シリカゲルロッド)に上記グリセリンオレー
トの/%クロロホルム浴液lμ!をスポットし、ベンゼ
ン−クロロホルム−酢酸〔オθ:、2θ:θ、tV/V
)を展開溶媒として約/θ鍋展開し、イアトロスキャン
にかけ、ピーク面積比から成分の重量比を求めた。上記
グリセリンオレートの成分組成比は、グリセリンモノオ
レート3%、グリセリンジオレート?6%(グリセリン
−7,3−ジオレート2ざ係、グリセリン−ムコ−ジオ
レート!%)、グリセリントリオレートワ%、オレイン
酸2%であった。なお、標準物質としては、グリセリン
モノオレート、グリセリン−/j−ジオレート、グリセ
リン−/、3−ジオレート、グリセリントリオレート〔
いずれもフナコシ薬品社製)を用いた。
実施例 2 ステアリン酸/θ、/f(33,3ミリモル)、グリセ
リン、2.4t39(2t、にミリモル)、n−へキサ
ン/θθml、リパーゼーOF粉末2f、モレキュラー
シージス3Aコθtをjθθmlj容三角フラスコに取
り、g、t’ににて4tF時間振盪反応し。
グリセリンステアレートを調製した。この反応液のエス
テル合成率は9ざ%であった。以後、実施例1と同様に
行い、グリセリンステ了し−ト/θ、6ノを得た。
イアトロスキャンで求めたこのグリセリンステアレート
の成分組成比は、グリセリンモノステアレートコ係、グ
リセリンジステアV−)?/%(グリセリン−/、3−
ジステアレート2θ%、グリセリン−/、2−ジステア
レしト1係]、グリセリントリステ了レートに係、ステ
アリン酸/%であった。
また、グリセリン2.4t!fの代わりにグリセリン3
,177(33,、tミリモル)を用いて上記と同様に
実施してグリセリンステアレートな調製した。この反応
液のエステル合成率は92%であった。そして得られた
グリセリンステアレートの収量は/θ−syであった。
イアトロスキャンで求めたこのグリセリンステアレート
の成分組成比は、グリセリンモノステ了レート//%、
グリセリンジステアレート♂乙%〔グリセリン−/、3
−ジステアレートJ′2%、グリセリン−/、2−ジス
テアレート4t%)、グリセリントリステ了レート/%
、ステアリン酸2%であった。
実施例 3 パルミチン酸9−/l−(,3j、jミリモル)。
グリセリンオレートt〔−g、6ミリモル]、n−ヘキ
サ7100me、リパーゼ−OF粉末2?、モレキュラ
ーシーブス3に2θtをjθOme容三角フラスコに取
り、グθ℃にてグ?時間振盪反応し。
グリセリンパルミテートを調製した。この反応液のエス
テル合成率は9t%であった。以後、実施例1と同様に
行い、グリセリンパルミテート2.!tを得た。
イアトロスキャンで求めたこのグリセリンパルミテート
の成分組成比は、グリセリンモノパルミテート2%、グ
リセリンジパルミテートl♂%(グリセリン−/、3−
ジパルミテート!7%、グリセリン−/、2−ジパルミ
テート/%)、グリセリントリパルミテート9%、パル
ミチン酸/%であった。
また、n−ヘキサンlθθmlの代わりに四塩化炭素/
θθmlを用いて上記と同様に実施し、グリセリンパル
ミテートを調製した0この反応液のエステル合成率は9
2係であった。そして得られたグリセリンパルミテート
の収量は/θ、/lであった。
イアトロスキャンで求めたこのグリセリンパルミテート
の成分組成比は、グリセリンモノパルミテート(Lグリ
セリンジパルミテート?θ%(グリセリン−/、3−ジ
パルミテート♂θ%、グリセリン−/、2−ジパルミテ
ート/θ%)、グリセリントリパルミテートθ、S%、
バルミチン酸θ、j係であった。
実施例 4 ラウリン酸7./1−C3j、3ミリモル)、グリセリ
ン2.4t3ノ(26,6ミリモル)、n−ヘキサ77
00m8.リパーゼ−OF粉末2g−、モレキュラーシ
ーブスjAJθtを!θθme容三角フラスコに取り、
4tθ℃にてQ/時時間振盪口し。
グリセリンラウレートを調製したOこの反応液のエステ
ル合成率は9乙係であったO以後、実施例1と同様に行
いグリセリンラウレート7.9g−を得た。
イアトロスキャンで求めたこのグリセリンラウレートの
成分組成比は、グリセリンジラウレート リン−/、3−ジラウレート!3%、グリセリン−/、
2−ジラウレート/乙%)、グリセリントリラウレート
/9%、ラウリン酸q%であった。
また、ラウリン酸7./fの代わりにカプロン酸4t 
、 7 f (3j 、 jミリモル)を用いて上記と
同様に実施し、グリセリンカプロネートを調製した。こ
の反応液のエステル合成率は7θ係であつた。そして得
られたグリセリンカプロネートの収量はj、3yであっ
た。
イアトロスキャンで求めたこのグリセリンカプロネート
の成分組成比は、グリセリンシカプロネートコθ%、グ
リセリンシカプロネート!/%(グリセリン−/、3−
シカプロネート35%、グリセリン−/、2−シカプロ
ネート/乙%)、グリセリントリカプロネート/%、カ
プロン酸2ざ%であった。
実施例 5 オレイン酸/θfc3!’、jミリモル)、グリセリン
オレー!1l−(2t、6ミリモル1.n−へブタン/
θθme、リパーゼーOF粉末λ)、モレキュラーシー
ブス3に20ji!−をオθθml容三角フラスコに取
り、4tθ℃にて4t、ll′時間振盪反応し。
グリセリンオレートを調製した。この反応液のエステル
合成率は97%であった。以後、実施例1と同様に行い
グリセリンオレー) / 0 、 ?fを得たO イアトロスキャンで求めたこのグリセリンオレートの成
分組成比は、グリセリンモノオレーit係、グリセリン
ジオレート?/%(グリセリン−/、3−ジオレート♂
乙%、グリセリン−/、2−ジオレート2%)、グリセ
リントリオレート乙%。
オレイン酸/%であった。
また、n−へブタン/θOmlの代わりにシクロヘキサ
ン/θθ耐を用いて上記と同様に実施し。
グリセリンオレートを調製した0この反応液のエステル
合成率は92%であった0そして得られたグリセリンオ
レートの収量は/θ、4tiFであった0イアトロスキ
ヤンで求めたこのグリセリンオレートの成分組成比は、
グリセリンモノオレートコ%、グリセリンジオレート!
9%(グリセリン−/、3−ジオレート2ク オレート2%)、グリセリントリオレート7%。
オレイン酸2%であった。
また、n−ヘプタン/θOmeの代わりに四塩化炭素1
00meを用いて上記と同様に実施し,グリセリンオレ
ートを調製した。この反応液のエステル合成率は92%
であった。そして得られたグリセリンオレートの収量は
/ 0 、 41!9−であった。
イアトロスキャンで求めたこのグリセリンオレートの成
分組成比は、グリセリンモノオレート7%,グリセリン
ジオレート9/%(グリセリン−/,!ージオレート!
2%,グリセリン−/,2−ジオレート9係],グリセ
リントリオレート/%。
オレイン酸7%であった。
実施例 6 ステアリン酸/θー/JjC3j,jミリモル)。
グリセリン2.413fC.2t,1.ミリモル)、イ
ソオフタフ100me%リパーゼ−OF粉末2g−。
モレキュラーシーブス3に2θノをjθθmb容三角フ
ラスコに取り,グ0℃にてグざ時間振盪反応し,グリセ
リンステアレートを調製した0この反応液のエステル合
成率は9z%であった0以後。
実施例1と同様に行いグリセリンステアレート/θ,7
g−を得た。
イアトロスキャンで求めたこのグリセリンステアレート
の成分組成比は,グリセリンモノステアレート3%,グ
リセリンジステアレート!乙%(グリセリン−/、3−
ジステアレート?3%、グリセリン−/、+2−ジステ
アレート3係)、グリセリントリステアレート9%、ス
テアリン酸2係であった。
また、イソオクタンlθθmBの代わりに石油エーテル
/θθ蛯を用いて上記と同様に実施し、グリセリンステ
アレートを調製した。この反応液のエステル合成率は9
2%であった。そして得られたグリセリンステアレート
の収量は/θ、乙tであった。
イアトロスキャンで求めたこのグリセリンステアレート
の成分組成比は、グリセリンモノステアレート/%、グ
リセリンジステアレート19%(グリセリン−/、3−
ジステアレー)?7%、グリセリンー/、2−ジステア
レートλ係)、グリセリントリステアレート♂%、ステ
アリン酸、2%であった。
実施例 7 オレイン酸/θf(3,!f 、J−ミリモル)、グリ
セリン2.413f(2乙、6ミリモル)、リバーセー
OF粉末λノ、モレキュラーツーブス3Aコθtをlθ
θml容三角フラスコに取り、グθ℃にて4tF時間振
盪反応し、グリセリンオレートを調製した。この反応液
のエステル合成率は9乙係であった。反応後、n−ヘキ
サン/θθmlを加え、以後実施例1と同様に行いグリ
セリンオレート/θ、にノを得た。
イアトロスキャンで求めたこのグリセリンオレートの成
分組成比は、グリセリンモノオレート/す係、グリセリ
ンジオレート乙θ%〔グリセリン−/、3−ジオレート
4tり%、グリセリンー/、2−ジオレート/に係)、
グリセリントリオレート20係、オレイン酸、2%であ
った。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)グリセリンと炭素数C_4〜C_2_2の飽和も
    しくは不飽和脂肪酸に、実質的に水を加えることなく、
    有機溶媒(但し、第1級アルコール溶媒を除く)の存在
    下もしくは不存在下に、脱水して、キヤンデイダ・シリ
    ンドラセ(Candida cylindracea)
    から変異誘導され、キシロースの資化性がなく、培地中
    に800単位/ml以上のリパーゼを生産する能力を有
    するキヤンデイダ・シリンドラセの変異菌の生成するリ
    パーゼを作用させることを特徴とする酵素法によるジグ
    リセリドの製造法。
  2. (2)反応系の含水率を0.1%以下に可及的に脱水し
    て、キヤンデイダ・シリンドラセ(Candida c
    ylindracea)から変異誘導され、キシロース
    の資化性がなく、培地中に800単位/ml以上のリパ
    ーゼを生産する能力を有するキヤンデイダ・シリンドラ
    セの変異菌の生成するリパーゼを作用させることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP60158006A 1985-07-19 1985-07-19 酵素法によるジグリセリドの製造法 Pending JPS6219090A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0307154A2 (en) * 1987-09-09 1989-03-15 Kao Corporation Preparation of diglycerides
US5032523A (en) * 1987-01-14 1991-07-16 Lion Corporation Preparation of optically active esters
US5292471A (en) * 1990-12-13 1994-03-08 Toray Industries, Inc. Process for forming a polyester film
JP2001245686A (ja) * 1999-12-27 2001-09-11 Osaka City 脂肪酸低級アルコールエステルの製造方法
KR100409053B1 (ko) * 2001-09-05 2003-12-11 주식회사 신동방 고순도 디글리세라이드 유지 조성물의 제조방법

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