JPS62190905A - 弾性表面波装置 - Google Patents

弾性表面波装置

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JPS62190905A
JPS62190905A JP61034548A JP3454886A JPS62190905A JP S62190905 A JPS62190905 A JP S62190905A JP 61034548 A JP61034548 A JP 61034548A JP 3454886 A JP3454886 A JP 3454886A JP S62190905 A JPS62190905 A JP S62190905A
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JP
Japan
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thin film
output
physical quantity
surface acoustic
propagation constant
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Pending
Application number
JP61034548A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Fujii
眞治 藤井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、弾性表面波装置、特に弾性表面波を用いたセ
ンサに関するものである。
従来の技術 従来の弾性表面波装置を用いたセンサは、(1)弾性表
面波装置を共振子としてコルピッツ型発振回路等に接続
する。(2)第3図に示したように、圧電性基板34の
上に設けた一組の入出力IDT(<シ歯電極)32.3
3から成る弾性表面波遅延回路と帰還増幅器31で構成
する。前記(1) 、 (2)を用いて、入出力IDT
間の伝搬線路上に、温度。
湿度、ガス濃度等測定物理量によって、伝搬定数が変化
する薄膜36を付着させることによって利用されている
しかし、弾性表面波装置そのものが、温度、湿度に対す
る良好なセンサとして用いられており、前記の測定物理
量によって伝搬定数の変化が生じたのか、弾性表面波装
置そのものの伝搬定数の変化が生じたのか、判別ができ
ない。
そのため、従来、第2図に示したように、ひとつの入力
IDT22と2個の出力IDT23a。
23bを用い弾性表面波伝搬線路上に、測定物理量によ
って伝搬定数が変化する薄膜24を付着させ、出力I 
D T 23 a・、23bで得られた信号のうち、一
方の位相を180度位相推移器29を用いて位相推移さ
せた後、差動増幅器25を用いて、測定物理量に比例し
た電気信号出力を得ている。
21は励振用発振器、26はローパスフィルター、27
 ij A / D変換器、28はディジタル表示器、
3oは圧電性基板である。
発明が解決しようとする問題点 しかし、第2図に示した前記差動増幅器を用いた弾性表
面波装置は、外付けの電子回路が、複雑となる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、簡単な構
成で精密に測定物理量の変化を数値化するのに大きな威
力を発揮するものである。
問題点を解決するだめの手段 本発明は、前記問題点を解決するために、2個のIDT
に、各々、180度位相の異なる励振信号を入力し、片
方の入力IDTと出力IDT間の圧電性基板上に、温度
、湿度、ガスの種類等の測定物理量によって弾性表面波
の伝搬定数が変化する薄膜を付着させ、前記薄膜によっ
て伝搬定数の差を生じたときにのみ、周波数の変化出力
を得る構成とした圧電性基板および、ローパスフィルタ
、A/D変換器、デジタル表示器等より構成されている
作   用 本発明は、上記した構成により、入力IDTからは、1
.80度位相反転した弾性表面波が発せられ、出力ID
T上では、常に打ち消し合い、応答出力信号は生じない
。しかし、片方の入力IDTと出力IDTの間に、測定
物理量によって弾性表面波の伝搬定数の変化する薄膜を
付着させておくと、測定物理量の変化が、周波数の変化
となって出力される。
実施例 第1図は、本発明の弾性表面波装置の一実施例を示した
図であり、第1図において、1は励振用発振器、2は1
80度位相推移器、3a 、3bは入力IDT、5は物
理量測定用薄膜、6は出力IDT1−rはローパスフィ
ルタ、8はA/Di換器、9はデジタル表示器である。
物理量測定用薄膜6を例えば、パラジウム系合金薄膜と
すれば水素等のガス検知器、シリカゲル薄膜等とすれば
湿度センサ、バイメタルを用いれば温度センサとして形
成することができる。
この装置によれば、入力IDT3a、3bからは180
°位相反転した弾性表面波が発せられ、出力IDTsで
はこれらが常に打ち消し合い応答出力信号は生じない。
しかるに、薄膜6の伝搬定数が測定物理量によって変化
すると、周波数の変化となって出力が得られる。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、従来に比べ簡
単な回路構成で、精密な弾性表面波を用いたセンサの形
成が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における2つの入力IDTの
位相が180度異l6弾性表面波装置の構成図、第2図
は従来の圧電性基板そのものに加わる外因を相殺する構
造の弾性表面波装置の構成図、第3図は遅延線型弾性表
面波発振器の構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧電性基板上に、2個の入力くし歯電極と1個の出力く
    しが対向するように形成され、前記2個の入力くし歯電
    極に、各々、180度位相の異なる励振信号を入力し、
    片方の前記入力くし歯電極と出力くし歯電極間の圧電性
    基板上に、測定物理量によって弾性表面三波の伝搬定数
    が変化する薄膜を付着させ、前記薄膜によって伝搬定数
    の差を生じたときにのみ、周波数の変化出力を得るよう
    にした弾性表面波装置。
JP61034548A 1986-02-18 1986-02-18 弾性表面波装置 Pending JPS62190905A (ja)

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