JPS62190441A - 液中異物の計測システム - Google Patents

液中異物の計測システム

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JPS62190441A
JPS62190441A JP61030858A JP3085886A JPS62190441A JP S62190441 A JPS62190441 A JP S62190441A JP 61030858 A JP61030858 A JP 61030858A JP 3085886 A JP3085886 A JP 3085886A JP S62190441 A JPS62190441 A JP S62190441A
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ultrasonic
vacuum
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JP61030858A
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Shigeru Wakana
若菜 茂
Masayoshi Ezawa
江澤 正義
Yutaka Hiratsuka
豊 平塚
Shozo Sakai
酒井 正三
Akira Misumi
三角 明
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
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Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子管、電子デバイス等に使用される構成部
品の清浄化および清浄後の構成部品の清浄度の評価に好
適な液中異物の計測システムに関するものでおる。
〔従来の技術〕
従来、この種の液中異物の計測装置には、断続方式によ
る粒径5〜100μm程度の異物を計測する超音波照射
形の異物計測方式と、粒径0.5〜60μm程度の異物
を計測するレーザ光線照射形の異物計測方式とが用いら
れていた。
なお、このような液中異物の計測装置の構造は、例えば
昭和59年2月[第3回空気清浄とコンタミネーション
コントロールに関する技術研究大会」において発表され
た「液体中微粒子のオンライン測定」等に記載されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この種の液中異物の計測装置は、構成部品を洗浄した被
検液中に気泡、ガス等の混在気体が存在すると、異物計
測時に異物センサ部の表面に気泡が付着したシ、また液
中の気泡をも同時に計測するために計測値が大きくなシ
、誤差が大きくなるため、連続してかつ液中の異物の大
きさおよび数を正確に計測することができなかった。
本発明は、被検液中の混在気体を除去し、連続かつ高精
度で被検液中の異物の計測を可能にした液中異物の計測
システムを提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る液中異物の計測システムは、被検液から異
物を検知する異物計測センサ部の前段に真空脱気装置を
取シ付けたことを特徴とするものである。
〔作用〕
被検液が異物センサ部に到達する以前に被検液中の混在
気体が脱気され、液中異物のみが計測される。
〔実施例〕
次に図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による液中異物の計測システムの一実施
例を示す構成図である。同図において、1はサンプリン
グ部であシ、2は内部に電子管。
電子デバイス等に用いられる構成部品としての被検処理
体を浸漬し洗浄処理した洗浄液2aを収容する洗浄槽、
3は攪拌器を有しかつ内部に粒径0.5〜4.9μmの
異物が60000個/100mtおよび粒径5〜100
μmの異物が5166個/100mzの割合で含むモニ
タ校正用の標準液3&を収容した標準液貯水槽、4は清
浄部品評価洗浄液4aを収容した洗浄液槽、5は清浄部
品、6は清浄部品5の清浄計画容器、7は清浄部品評価
被検液、8は内部に評価容器6および洗浄水8aを収容
し外部に超音波発生装置8bを有する超音波洗浄槽、9
は洗浄液2aのサンプリングチューブ、10は標準液3
aのサンプリングチューブ、11は洗浄液4aのサンプ
リングチューブ、13は各チューブ9 、10゜12内
に流れる各液測定用切換弁である。なお、これらの6液
は約20〜10100O/分の流速で順次送流されてい
る。
まだ、20は超音波異物計測部であシ、21は被検液中
の混在気体を脱気する真空脱気装置、22は被検液中の
粒径5〜100μmの異物を検知する超音波異物センサ
、23は電源、24はマイコン、25はディスプレイ、
26はプリンタ、2Tは被検液を20〜1000 ml
1分の流速で吸引する吸引ポンプ、28は検液後の排液
チューブである。
また、30はレーザ異物計測部であシ、このレーザ異物
計測部30は、被検液中の粒径0.5〜25μmの異物
を検知するレーザ光異物センサ31を有し、残部は前述
した超音波異物計測部20と同様に構成されている。
なお、前述した真空脱気装置21は、第2図に示すよう
に内部にらせん状に巻設させた合成樹脂チュー7’21
mを挿通した真空チャンバ21bと、この真空チャンバ
21b内を所定の真空度に保持する圧力センサ21c、
コントロールボツクス21dおよび真空ポンプ21eか
らなる真空装置21fとから構成されている。
このように構成される真空脱気装置21は、真空チャン
バ2Ib内が所定の真空度に保持されるとともに、らせ
ん状の合成樹脂チューブ21a1内に前述した被検液7
を送流させることによシ、真空中に接触する表面積が大
きくなるので、被検液γ中に含有されている混在気体が
極めて良好に脱気される。この場合、被検液7が毎分2
0〜1000 m lの流速で送流されると、被検液7
中の混在気体1〜1100ppを脱気する。
また、前述した超音波異物センサ22は、第3図に示す
ようにチューブ22&内に連続して流れる被検液22b
の流路測面よシフオーツクリスタル素子22eに印加し
た約400Vの高周波電圧を約15MHz超音波音圧に
変換した超音波パルス22dを1秒間に200回(2μ
sec/回)連続して繰返し照射する。その超音波エネ
ルギーは音蕃レンズ22eで集束させ、円錐状に焦点を
結ばせると、被検液22b中に超音波が伝波するため、
その密度が最も高くなる領域22f 、 22gでの異
物22hからの後方反射する反射エネルギー(粒子の大
きさに比例する)を利用し、粒子1個からの1個の反射
波をエコーとして返してくるため、反射パルス受信ゲー
ト221の約1.4顛φ内の反射のみをセンサ22jで
受ける。なお、22には超音波ビームである。そして、
1000回の発射パルス22dによって返って来た反射
パルス計測値22t 、 22m 、 22nをカウン
トパルスに変換することにより、粒径5〜100μmの
異物の連続計測を行なう。
また、前述したレーザ光異物センサ31は、第4図に示
すようにセンサセル31a内に連続して流れる被検液3
1bの流路測面よシ、He−Neレーザ31cをプリズ
ム31dで反射させ集束レンズ31)で集光したレーザ
光31eを照射し、被検液3Ib中の異物(粒径0.5
〜60μm)によシ散乱された光を集光レンズ31f°
で集め、高感度のフォトダイオード31gでその大きさ
および数量を検出することによシ、粒径0,5〜25μ
mの異物の連続計測を行なう。
なお、非散乱はプリズム31hで反射させ、フォトダイ
オード31.に入射されない。
このような構成において、まず、製作された図示しない
例えば電子銃構体等の被検処理体を、洗浄槽2内に純水
を収容してその中に浸漬し、洗浄処理する。この場合、
この純水中には被検処理体の表面に付着していた各種粒
径の異物が除去され含有された洗浄液2&となる。次に
洗浄処理された被検処理体は清浄部品として評価容器6
内に収容し、洗浄液槽4からサンプリングチューブ11
を通して例えば純水等の洗浄液4aを供給し、超音波発
生装置Tによシ超音波を連続的に照射して再洗浄し、清
浄部品5に付着残存していた異物をさらに除去して含有
させて清浄品評価被検液Tとする。次にこの清浄品評価
被検液Tおよびモニタ校正用標準液3aは、それぞれサ
ンプリングチューブ12.10を通して各液測定用切換
弁13により切換えられ、超音波異物計測部20および
レーザ異物計測部30の各吸引ポンプ2Tにより約10
0mt/分の流速で各真空脱気装置21に導入され、被
検液7および標準液3a内に含有されている気泡、ガス
等の混在気体を十分に脱気させた後、超音波異物計測部
20では、被検液7および標準液3畠が超音波異物セン
サ22に導入され、第3図で説明したように粒径5〜1
00μmの液中異物のみが計測される。一方、レーザ異
物計測部30では、同様に脱気した被検液Tおよび標準
液3aがレーザ光異物センサ31にそれぞれ導入され、
第4図で説明したように粒径0.5〜4.9μmの液中
異物のみが計測される。この結果、標準液3&は、前述
した標準値(粒径0.5〜4.9μmの異物粒子数60
000個/100mt、粒径5〜100μmの異物粒子
数5166/ 100mt)に対して変動係数が±15
チ以内で計測され、かつ前述した被検処理体を全体の水
流量を約20〜10100O/分で洗浄した場合、評価
容器6内の清浄品評価被検液T中の異物は13000〜
16000個/100mzであった。また、製作後の被
検処理体10本をサンプリング部1で評価容器6内での
超音波洗浄による再洗浄を行なわないで、初期の洗浄槽
2のみによる洗浄後、超音波異物計測部20で真空脱気
装置21を通して計測した結果、粒径5〜100μmの
付着異物の合計が30000〜5oooo個/本(又=
 46000個/本)であったのに対して本実施例の如
き評価容器6内での超音波洗浄による再洗浄を行なった
場合には3100〜6200個/本(又= 3700個
/本)となシ、連続的な異物の計測が可能となる。ここ
で真空脱気装置21を用いて液中異物を連続計測する場
合、予め測定済の異物の粒子数および大きさの判明して
いる既知試料を用い、異物の大きさとその数の両者に対
する照射超音波の反射エネルギーとの関係曲線を作成し
、マイコン24に記憶させ、これと被検液中の異物によ
るそれぞれの超音波異物センサ22による計測数を演算
し、異物の数と大きさとをグラフ表示および作表し、同
時にプリンタ26にプリントアウトおよびディスプレイ
25に表示することにより、液中異物が連続計測される
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、被検液中の異物を
検知する異物センサの前段に真空脱気装置を設けたこと
によシ、被検液中の混在気体が確実に除去されて液中異
物のみが計測されるので、異物の粒径および数量が連続
して確実に計測できるとともに、付着異物の極めて少な
い構成部品が連続して得られるなどの極めて優れた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による液中異物の計測システムの一実施
例を示す構成図、第2図は真空脱気装置を説明する図、
第3図は超音波異物センサを説明する図、第4図はレー
ザ光異物センサを説明する図である。 1・・・・サンプリング部、2・・・・洗浄槽、2a 
・・・φ洗浄液、3拳・・・標準液貯水槽、3a ・・
・・標準液、4・・・・洗浄液槽、4畠・・・拳清浄部
品評価洗浄液、5−・・・清浄部品、6・・・・清浄評
価容器、T・・・・清浄部品評価被検液、8・・・・超
音波洗浄槽、8a・・・・洗浄水、8b・・・・超音波
発生装置、9゜10.11.12・・・・サンプリング
チューブ、13・・・・各液測定用切換弁、20拳・・
・超音波異物計測部、21・・・・真空脱気装置、21
m・・・・合成樹脂チューブ、21b・・・・真空チャ
ンバ、21c・・・・圧力センサ、21d・・舎・コン
トロールボックス、21e・・・・真空ポンプ、21f
・・・・真空装置、22・・・・超音波異物センサ、2
3・・・・電!、24φ・・・マイコン、25・・・・
ディスプレイ、26−・・・プリンタ、27惨・・・ポ
ンプ、28・・・・排液チューブ、30・・・・レーザ
異物計測部、31・・・・レーザ光異物センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、粒径および数量が異なる各種の異物を含有する被検
    液と前記被検液の既知量を含有する校正用標準液とを作
    製するサンプリング手段と、前記被検液中に含有する異
    物を計測する異物計測手段と、前記異物計測手段の計測
    センサ部前段に配設した真空脱気装置とを備え、前記真
    空脱気装置は前記被検液を送流させるらせん状の樹脂チ
    ューブと、前記樹脂チューブを真空気密させる真空チャ
    ンバとから構成することを特徴とした液中異物の計測シ
    ステム。
JP61030858A 1986-02-17 1986-02-17 液中異物の計測システム Expired - Fee Related JPH0814529B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010256050A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51130281A (en) * 1975-05-08 1976-11-12 Anritsu Corp A device for optical measurement
JPS58182549A (ja) * 1982-04-20 1983-10-25 Toshiba Corp 超音波濃度測定方法および装置
JPS608734A (ja) * 1983-06-28 1985-01-17 Eruma Kogaku Kk 超純水中の不純物の測定装置

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