JP2000105195A - 濃度検出装置 - Google Patents

濃度検出装置

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JP2000105195A
JP2000105195A JP10276171A JP27617198A JP2000105195A JP 2000105195 A JP2000105195 A JP 2000105195A JP 10276171 A JP10276171 A JP 10276171A JP 27617198 A JP27617198 A JP 27617198A JP 2000105195 A JP2000105195 A JP 2000105195A
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cleaning liquid
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Terufumi Iwata
照史 岩田
Yasuhiro Tsunokake
泰洋 角掛
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価であり、頻繁なメンテナンスも不要であ
って、しかも濃度の微小な変化を検出することができる
濃度検出装置を提供する。 【解決手段】 被検出液体が導入された導入部31に対
し光を照射する光照射手段32と、該光照射手段32に
より導入部31内に照射された光を複数回反射を繰り返
させた後、導入部31から射出させる光路形成手段3
3,34と、該光路形成手段33,34で導かれて導入
部31から射出された光を受光可能な受光手段35とを
具備し、被検出液体の濃度に応じた屈折率で光を屈折さ
せ、光路形成手段33,34で複数回反射を繰り返させ
て光路長を長くし、微小な屈折率の違いによる光路の違
いを増幅させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体の濃度を計測
しあるいは液体が所定の濃度にあるか否かを検出する濃
度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体の濃度を検出する濃度検出装置とし
ては、従来人手により行われていた化学分析を自動化し
たいわゆる自動滴定型のものや、pH電極,酸化還元電
位などを用いた電気化学検出型のもの、あるいは、超音
波の伝播,差圧比重差,屈折率などの物理量を検出する
物理量検出型のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した自動滴定型の
濃度検出装置は、精度は高いものの、装置が複雑で高価
になってしまうという問題や、薬液を補充しなければな
らないという問題があった。また、電気化学検出型の濃
度検出装置は、比較的安価であるものの、安定性に欠
け、頻繁な校正が必要でありメンテナンス上不利である
という問題があった。さらに、物理量検出型の濃度検出
装置では、微小な濃度変化を検出することができないと
いう問題があった。したがって、本発明の目的は、安価
であり、頻繁なメンテナンスも不要であって、しかも濃
度の微小な変化を検出することができる濃度検出装置を
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の濃度検出装置は、被検出液体が導入された
導入部に対し光を照射する光照射手段と、該光照射手段
により前記導入部内に照射された光を複数回反射を繰り
返させる光路形成手段と、該光路形成手段で導かれ前記
導入部から射出された光を受光可能な受光手段と、を具
備することを特徴としている。これにより、被検出液体
が導入された導入部に対し光照射手段が光を照射する
と、被検出液体の濃度に応じた屈折率でこの光が屈折す
ることになり、その後、この光は、光路形成手段で複数
回反射が繰り返されることになる。ここで、複数回反射
を繰り返すことにより光路長が長くなるため、微小な屈
折率の違いによる光路の違いが増幅されることになる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の濃度検出装置の第1の実
施の形態を図1および図2を参照して以下に説明する。
まず、図1は、濃度検出装置(後述)が設けられる液体
調合装置1の全体構成を示すもので、この液体調合装置
1は、液体を調合するとともに調合した液体を洗浄液と
して図示せぬ半導体製造装置に供給し、また該半導体製
造装置から使用しない液体を戻すように循環させる。
【0006】この液体調合装置1は、具体的には、純水
とアンモニア水と過酸化水素水とを成分とする洗浄液を
調合するもので、純水の貯留タンク2、28%アンモニ
ア水の貯留タンク3および30%過酸化水素水の貯留タ
ンク4をそれぞれ有している。符号5は貯留タンク2に
連結された流路5で、流路5には、上流側から、無可動
式流量計である超音波渦流量計6、自動可変絞弁7、お
よび遮断弁8が設けられている。また、符号9は貯留タ
ンク3に連結された流路で、流路9には、上流側から、
超音波渦流量計10、自動可変絞弁11、および遮断弁
12が設けられている。
【0007】符号13は貯留タンク4に連結された流路
で、流路13には、上流側から、超音波渦流量計14、
自動可変絞弁15、および遮断弁16が設けられてい
る。また、流路13からは、排出路17に延びるバイパ
ス流路18が、超音波渦流量計14より上流側にて上方
に向け分岐し、かつバイパス流路18の立設部位には、
下側から、チャンバ19およびエア駆動弁20が設けら
れている。さらに、流路13のうち、バイパス流路18
との連結部位から超音波渦流量計14に至る部分には、
例えば300mm程度の長さにわたり鉛直方向に垂下す
る垂下部13aが形成されている。
【0008】符号21は、流路5,9,13の下流端に
連結された貯留槽で、貯留槽21には、ヒータ22、温
度センサ23、および光学式液面センサ24が設けられ
ている。また、符号25は、貯留槽21に連結された流
路で、流路25は、ポンプ26を介して図示せぬ半導体
製造装置に連結されている。さらに、流路25は、半導
体製造装置から貯留槽21に戻っており、半導体製造装
置で使用しない場合に洗浄液を貯留槽21に戻すように
循環させる。そして、この流路25上に、該流路25内
の洗浄液の濃度を検出する濃度検出装置30が設けられ
ている。
【0009】符号27は制御部で、超音波渦流量計6,
10,14の計測値、光学式液面センサ24の計測値に
基づく遮断弁8,12,16の開閉の制御と、温度セン
サ23の計測値に基づくヒータ22のON/OFFの制
御と等を行う。
【0010】この液体混合装置1で液体を混合する際に
は、遮断弁8を開き、貯留タンク2内の水を一定の流速
で流路5に流下させるとともに、自動可変絞弁7にて流
路5内における水を加圧し、その発泡を防止する。流路
5を流下する水の流量は超音波渦流量計6にて測定さ
れ、その測定値に基づき、所定量の水が貯留槽21内に
貯留されたところで遮断弁8を閉じる。
【0011】また、遮断弁8を開くととともに遮断弁1
2,16を開き、アンモニア水および過酸化水素水をそ
れぞれ一定の流速で流路9,13に流下させるととも
に、自動可変絞弁11,15にて流路9,13内におけ
るアンモニア水および過酸化水素水を加圧し、これらの
発泡を防止する。流路9,13を流下するアンモニア水
および過酸化水素水の流量は超音波渦流量計10,14
にて測定され、それらの測定値に基づき、所定量のアン
モニア水および過酸化水素水が貯留槽21内に貯留され
たところで遮断弁12,16を閉じる。
【0012】その結果、貯留槽21内で上記成分が混合
され、得られた洗浄液が貯留槽21内に貯留される。貯
留された洗浄液は、温度センサ23の測定結果に基づき
ヒータ22をON/OFF制御することにより、所定の
温度範囲内に維持される。
【0013】一方、過酸化水素水の流路13には、上方
に向けバイパス流路18が形成されているため、流路1
3内を流下する過酸化水素水中の気泡は、流路13から
逸れてバイパス流路18に流入する。バイパス流路18
に流入した気泡はチャンバ19内に貯留され、エア駆動
弁20を開くことにより排出路17に排出される。
【0014】また、貯留槽21内の洗浄液は、ポンプ2
6の動作により適宜流路25から半導体製造装置に送ら
れるが、その結果、貯留槽21の洗浄液が所定量より減
少すると、光学式液面センサ24が下限警報信号を出力
し、この信号に基づき、上記手順にて洗浄液が調合、補
充される。
【0015】ここで、濃度検出装置30としては、洗浄
液の濃度を計測するもの、あるいは洗浄液が所定の濃度
にあるか否かを検出するものが用いられることになり、
濃度検出装置30として洗浄液の濃度を計測するものを
用いた場合、制御部17は、洗浄液の濃度が適正になる
ように、濃度検出装置30の計測値をフィードバックし
て制御を行うことになり、他方、洗浄液の濃度が適正範
囲にあるか否かを検出するものを用いた場合、制御部1
7は、洗浄液の濃度が適正範囲になくなるとエラー表示
をさせるととものポンプ26を停止させる制御を行うこ
とになる。
【0016】次に、第1の実施の形態の濃度検出装置3
0について図2を参照して説明する。濃度検出装置30
は、流路25の一部を構成することにより洗浄液(被検
出液体)が導入される流通式のフローセル(導入部)3
1と、このフローセル31に対し側方から所定の角度で
光を斜めに照射する光源(光照射手段)32と、互いに
平行にかつ反射面を対向させるようにフローセル31に
貼り付けられ、光源32によりフローセル31内に照射
された光をフローセル31の内部で複数回反射を繰り返
させた後、フローセル31から射出させる一対の反射鏡
(光路形成手段)33,34と、光源32に対し反対側
に配置され、反射鏡33,34で導かれてフローセル3
1から射出された光を受光可能な受光体(受光手段)3
5とを有している。
【0017】そして、このような構成の濃度検出装置3
0では、洗浄液が導入されたフローセル31に対し光源
32が光を照射すると、洗浄液の濃度に応じた屈折率で
この光が屈折することになり、その後、この光は、反射
鏡33,34で複数回反射が繰り返された後に、フロー
セル31から射出されることになる。ここで、複数回反
射を繰り返すことにより光路長が長くなるため、微小な
屈折率の違いによる光路の違いが増幅されることにな
り、このようにしてフローセル31から射出された光を
受光体35で検出等しこれに基づいて濃度を検出する。
【0018】すなわち、例えば濃度の低い洗浄液がフロ
ーセル31に導入された場合には、図2に破線矢印で示
す光路X1で光が射出されることになるが、濃度の高い
洗浄液がフローセル31に導入された場合には、洗浄液
への入射時の屈折角が濃度の低い場合に比して大きくな
るため、図2に実線矢印で示す光路Y1で光が射出され
ることになる。そして、これらの光路X1,Y1から明
らかなように、洗浄液への入射時の光路の違いは小さく
ても、複数回反射を繰り返すことにより、微小な屈折率
の違いによる光路の違いが増幅されることになり、最終
的に、フローセル31から射出された光が受光体35で
検出される際には、光路X1,Y1が大きく違うことに
なる。
【0019】以上により、微小な屈折率の違いによる光
路の違いを複数回反射を繰り返すことにより増幅させて
大きな違いにして検出することになるため、微小な屈折
率の変化すなわち微小な濃度変化を検出することができ
る。しかも、光の屈折率を用いる物理量検出型であるた
め、自動滴定型のように装置が複雑で高価になってしま
うことがなくかつ薬液の補充も不要となり、また、電気
化学検出型のように頻繁な校正を必要としない。したが
って、安価であり、頻繁なメンテナンスも不要であっ
て、しかも濃度の微小な変化を検出することができるこ
とになる。
【0020】ここで、受光体35として、多数の受光素
子を配列したフォトダイオードアレイを用いれば、受光
素子毎に、異なる濃度の洗浄液を通過した光が受光され
ることになるため、洗浄液の濃度を計測する濃度検出装
置となる(図2では、受光体35としてフォトダイオー
ドアレイを用いた場合を図示している)。他方、受光体
35として、洗浄液の濃度が所定の適正範囲内にある場
合にのみ射出された光を受光し適正範囲外になると射出
された光を受光不可となるように配置したフォトダイオ
ードを用いれば、洗浄液の濃度が適正範囲にあるか否か
を検出する濃度検出装置となる。この場合、フォトダイ
オードの受光の有無により二値的に、洗浄液の濃度が適
正範囲にあるか否かを判定することになるため、アナロ
グ信号に基づく判別法に比べ、外乱による影響を受け難
くできる。
【0021】なお、図2においては、反射回数を7回と
しているが、複数回であればこれに限定されることはな
い。しかしながら、確実な検出を行わせるためには、5
〜100回程度が好適であり、勿論、それ以上としても
よい。
【0022】次に、本発明の第2の実施の形態の濃度計
測装置30について、図3を参照して第1の実施の形態
との相違部分を中心に以下に説明する。なお、第1の実
施の形態と同様の部分には同一の符号を付しその説明は
略す。
【0023】第2の実施の形態においては、所定の低い
濃度の洗浄液がフローセル31に導入された場合には、
図3に破線矢印で示す光路X2で光が導かれ、最終的に
臨界角となって、フローセル31の受光体35側の側面
からは射出せず、フローセル31の側面に沿った方向に
射出されるように、また、前記所定の低い濃度より高い
濃度の洗浄液がフローセル31に導入された場合には、
図3に実線矢印で示す光路Y2で光が導かれ、最終的に
フローセル31から受光体35に向って射出されるよう
に、光源32のフローセル31に対する光の入射角度お
よび入射位置等が調整されている。
【0024】次に、本発明の第3の実施の形態の濃度計
測装置30について、図4を参照して第1の実施の形態
との相違部分を中心に以下に説明する。なお、第1の実
施の形態と同様の部分には同一の符号を付しその説明は
略す。
【0025】第3の実施の形態において、濃度検出装置
30は、流路25の一部を構成することにより洗浄液が
導入されるとともに互いに間隔をあけて配置された一対
のフローセル(導入部)37,38と、これらフローセ
ル37,38の間に配置された容器39とからなる検出
部40を有している。
【0026】そして、光源32は、この検出部40に対
し側方から所定の角度で光を斜めに照射するようになっ
ており、また、反射鏡33,34は、互いに平行にかつ
反斜面を対向させるように各フローセル37,38の容
器39に対し反対側に貼り付けられ、光源32により検
出部40内に照射された光を検出部40の内部で複数回
反射を繰り返させる。さらに、受光体35は、光源32
に対し反対側に配置され、反射鏡33,34で導かれ検
出部40から射出された光を受光可能とされている。
【0027】ここで、容器39内には参照液として、例
えば温度等の変動要因をキャンセルできる純水が封入さ
れている。また、各フローセル37,38の光源32に
対し反対側の端面37a,38aは光を吸収するように
黒色とされている。
【0028】そして、このような構成の濃度検出装置3
0では、洗浄液が導入されたフローセル37,38を有
する検出部40に対し光源32が光を照射すると、容器
39とフローセル37,38との境界部分すなわち純水
と洗浄液との境界部分を通過する際に、洗浄液の濃度に
応じた屈折率でこの光が屈折することになり、その後、
この光は、反射鏡33,34で複数回反射が繰り返さ
れ、その間に容器39とフローセル37,38との境界
部分を通過する毎に屈折することになる。ここで、複数
回反射を繰り返すことにより光路長が長くなるとともに
屈折回数も増大するため、微小な屈折率の違いによる光
路の違いが増幅されることになり、このような光を受光
体35で検出等し、これに基づいて濃度を検出する。
【0029】ここで、この場合、洗浄液の濃度が所定の
適正範囲内にある場合にのみ容器39の端面39aから
光が射出されこの光をフォトダイオードからなる受光体
35で受光し、他方、洗浄液の濃度が所定の適正範囲外
になるとフローセル37,38の黒色の端面37a,3
8aのいずれかで光が吸収され受光体35では光を受光
不可となるように、光源32の検出部40に対する光の
入射角度および入射位置等が調整されている。
【0030】すなわち、所定の適正範囲より濃度の低い
洗浄液がフローセル31に導入された場合には、例えば
図4に実線矢印で示す光路X3で導かれて光が黒色の端
面37aに吸収されることになり、所定の適正範囲内の
洗浄液がフローセル31に導入された場合には、例えば
図4に破線矢印で示す光路Y3で導かれて光が端面39
aから射出されて受光体35で受光されることになり、
さらに、所定の適正範囲より濃度の高い洗浄液がフロー
セル31に導入された場合には、例えば図4に一点鎖線
矢印で示す光路Z3で導かれて光が黒色の端面37aに
吸収されることになるのである。
【0031】なお、図4においては、反射回数を5回と
しているが、複数回であればこれに限定されることはな
い。しかしながら、確実な検出を行わせるためには、5
〜100回程度が好適であり、勿論、それ以上としても
よい。
【0032】ここで、以上の第1〜第3の実施の形態に
おいて、屈折現象は温度の影響を受け易いため、温度検
出を行って検出信号に補正を加えたり、また、例えばペ
ルチエ素子による恒温化素子を貼り付けたり、装置全体
を恒温槽に配置したりして、温度の影響を排除すること
も可能である。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の濃度検出
装置によれば、被検出液体が導入された導入部に対し光
照射手段が光を照射すると、被検出液体の濃度に応じた
屈折率でこの光が屈折することになり、その後、この光
は、光路形成手段で複数回反射が繰り返されることにな
る。ここで、複数回反射を繰り返すことにより光路長が
長くなるため、微小な屈折率の違いによる光路の違いが
増幅されることになる。よって、微小な屈折率の違いに
よる光路の違いを複数回反射を繰り返すことにより増幅
させて大きな違いにして検出することになるため、微小
な屈折率の変化すなわち微小な濃度変化を検出すること
ができる。しかも、光の屈折率を用いる物理量検出型で
あるため、自動滴定型のように装置が複雑で高価になっ
てしまうことがなくかつ薬液の補充も不要となり、ま
た、電気化学検出型のように頻繁な校正を必要としな
い。したがって、安価であり、頻繁なメンテナンスも不
要であって、しかも濃度の微小な変化を検出することが
できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の濃度検出装置が
設けられる液体調合装置の構成図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態の濃度検出装置を
示す、被検出液体の流通方向に直交する方向の断面図で
ある。
【図3】 本発明の第2の実施の形態の濃度検出装置を
示す、被検出液体の流通方向に直交する方向の断面図で
ある。
【図4】 本発明の第3の実施の形態の濃度検出装置を
示す、被検出液体の流通方向に直交する方向の断面図で
ある。
【符号の説明】
30 濃度検出装置 31,37,38 フローセル(導入部) 32 光源(光照射手段) 33,34 反射鏡(光路形成手段) 35 受光体(受光手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検出液体が導入された導入部に対し光
    を照射する光照射手段と、 該光照射手段により前記導入部内に照射された光を複数
    回反射を繰り返させる光路形成手段と、 該光路形成手段で導かれ前記導入部から射出された光を
    受光可能な受光手段と、を具備する濃度検出装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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