JPS62189918A - 電動工具用モ−タ過負荷自動停止装置 - Google Patents
電動工具用モ−タ過負荷自動停止装置Info
- Publication number
- JPS62189918A JPS62189918A JP3077186A JP3077186A JPS62189918A JP S62189918 A JPS62189918 A JP S62189918A JP 3077186 A JP3077186 A JP 3077186A JP 3077186 A JP3077186 A JP 3077186A JP S62189918 A JPS62189918 A JP S62189918A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- current
- integrated circuit
- pin
- temperature
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は各種の電動工具に組込まれているモータに過負
荷が掛り過電流が流れた時に、該モータへの電流を自動
的に遮断し、モータの損焼を防止するためのモータ過負
荷自動停止装置に関する。
荷が掛り過電流が流れた時に、該モータへの電流を自動
的に遮断し、モータの損焼を防止するためのモータ過負
荷自動停止装置に関する。
従来、前記したような電動工具用モータ過負荷自動停止
装置としては、テレフンケン(TFK)社製の′gX−
211B集積回路がある。この集積回路は図面に示す如
くであり、以下に本発明に関係する負荷制限について説
明する。
装置としては、テレフンケン(TFK)社製の′gX−
211B集積回路がある。この集積回路は図面に示す如
くであり、以下に本発明に関係する負荷制限について説
明する。
Mはモータにして、電動工具内に組込まれている。TR
CはモータMへの通電を制御するトライアック、R1,
R2は抵抗、C1はコンデンサ、ICは集積回路である
。
CはモータMへの通電を制御するトライアック、R1,
R2は抵抗、C1はコンデンサ、ICは集積回路である
。
ところで、この回路は各正の半サイクルで、抵抗R,1
の両端の電圧降下の形で抵抗R2を介して集積回路IC
のピン14に負荷電流の計測値を入力し、ピン14の電
圧に比例した電流を作り出す。この電流は集積回路IC
のピン15に現われてコンデンサCIで積分される。
の両端の電圧降下の形で抵抗R2を介して集積回路IC
のピン14に負荷電流の計測値を入力し、ピン14の電
圧に比例した電流を作り出す。この電流は集積回路IC
のピン15に現われてコンデンサCIで積分される。
もし高振幅の電流、すなわち大きな導通角のあとでは、
コンデンサCIの電圧は内部スレッショルド電圧(集積
回路ICのピン16の基準電圧)を超過し、続いてラッ
チがセットされて負荷制限回路がONとなる。ピン15
の制御電圧で制御されているシンク電流は集積回路IC
ピン12から電流を引込むので、位相角以はJ max
まで増加する。位相角の同時減少による電流の変化は 第1にモータMの回転速度の減少を生じ、モータMの角
運動量が極度に大きい場合には零になることもあり、 第2にコンデンサC1の電圧減少で順次ピン12のシン
ク電流の影響を減少させる。
コンデンサCIの電圧は内部スレッショルド電圧(集積
回路ICのピン16の基準電圧)を超過し、続いてラッ
チがセットされて負荷制限回路がONとなる。ピン15
の制御電圧で制御されているシンク電流は集積回路IC
ピン12から電流を引込むので、位相角以はJ max
まで増加する。位相角の同時減少による電流の変化は 第1にモータMの回転速度の減少を生じ、モータMの角
運動量が極度に大きい場合には零になることもあり、 第2にコンデンサC1の電圧減少で順次ピン12のシン
ク電流の影響を減少させる。
次に制御電圧が再び上昇し位相角を小さくする。
この動作の反復によりピン15の積分電流とピン12の
制御電圧間で平衡状態が確立される。
制御電圧間で平衡状態が確立される。
負荷電流の振幅の一部と通電している時間、間をピン1
2の電圧、従って回転速度は負荷制限の機能に影響を与
える。集積回路ICのピン10の電圧に比例した電流は
抵抗R2の両端の電圧降下にピン14を介して影響を与
える。そのためピン14で測定される電流は実際抵抗R
1を流れる電流よりも小さい値となる。
2の電圧、従って回転速度は負荷制限の機能に影響を与
える。集積回路ICのピン10の電圧に比例した電流は
抵抗R2の両端の電圧降下にピン14を介して影響を与
える。そのためピン14で測定される電流は実際抵抗R
1を流れる電流よりも小さい値となる。
このことは、高い回転速度では同じ積分電流値に対して
も大きな負荷電流が得られることを意味している。従っ
てピン15の内部スレッショルド電圧に到達する以前に
得られる電力消費量は高い回転速度では低い回転速度の
時より大きくなる。最大電力に対する速度の影響は抵抗
R2で決定され。
も大きな負荷電流が得られることを意味している。従っ
てピン15の内部スレッショルド電圧に到達する以前に
得られる電力消費量は高い回転速度では低い回転速度の
時より大きくなる。最大電力に対する速度の影響は抵抗
R2で決定され。
従って各個々の応用に適した値に調整することができる
ものである。
ものである。
ところで、前記した如き動作を行う集積回路ICにおい
ては、抵抗R1の両端間電圧からモータMへの負荷電流
を検出し、その電流値がピン16における基準値を越え
ると、トライアックTRCのゲート電流を遮断してこれ
をOFF状態となし、モータMへの通電を遮断している
ものである。
ては、抵抗R1の両端間電圧からモータMへの負荷電流
を検出し、その電流値がピン16における基準値を越え
ると、トライアックTRCのゲート電流を遮断してこれ
をOFF状態となし、モータMへの通電を遮断している
ものである。
しかし、この集積回路ICは、これが取付けられている
電動工具等の温度、換言すれば周囲温度により制御用電
流が変化する。すなわち、温度が高くなると過電流リミ
ットが下るためモータMの出力が減少し、その結果、過
負荷自動停止のタイミングにバラツキが生じるという問
題があった。
電動工具等の温度、換言すれば周囲温度により制御用電
流が変化する。すなわち、温度が高くなると過電流リミ
ットが下るためモータMの出力が減少し、その結果、過
負荷自動停止のタイミングにバラツキが生じるという問
題があった。
本発明は、上記問題点を解決した電動工具用モータ過負
荷自動停止装置を提供するもので、その手段は、電動工
具内に配置されたモータの過負荷時に生じる過電流を検
出し、この検出電流が予じめ設定した値より大きくなっ
た時に、該モータへの通電を制御するようにした集積回
路において、前記検出電流をコンデンサで積分する集積
回路のピンに周囲の温度変化に応じて抵抗値が変化する
サーミスタ等の温度抵抗変換素子を接続した電動工具用
モータ過負荷自動停止装置によってなされる。
荷自動停止装置を提供するもので、その手段は、電動工
具内に配置されたモータの過負荷時に生じる過電流を検
出し、この検出電流が予じめ設定した値より大きくなっ
た時に、該モータへの通電を制御するようにした集積回
路において、前記検出電流をコンデンサで積分する集積
回路のピンに周囲の温度変化に応じて抵抗値が変化する
サーミスタ等の温度抵抗変換素子を接続した電動工具用
モータ過負荷自動停止装置によってなされる。
前記したモータ過負荷自動停止装置は、過負荷自動停止
集積回路におけるモータ電流を積分するピンにサーミス
タ等の温度抵抗変換素子を接続し、これによりリミット
電流設定が周囲温度に左右されなくしたもので、モータ
の損傷や回路の破壊を完全に防止できるものである。
集積回路におけるモータ電流を積分するピンにサーミス
タ等の温度抵抗変換素子を接続し、これによりリミット
電流設定が周囲温度に左右されなくしたもので、モータ
の損傷や回路の破壊を完全に防止できるものである。
本発明は前記した公知のテレフンケン社製M−211B
集積回路ICにおけるピン15に図面の破線で示す如く
、温度の変化に比例して抵抗値が変化する温度抵抗変換
素子(以下サーミスタという)THを抵抗R3と直列接
続したことを特徴とする。
集積回路ICにおけるピン15に図面の破線で示す如く
、温度の変化に比例して抵抗値が変化する温度抵抗変換
素子(以下サーミスタという)THを抵抗R3と直列接
続したことを特徴とする。
このように、集積回路ICのピン15にサーミスタTH
を接続すると、電動工具の使用中にモータMよりの熱等
によって集積回路ICの温度が上昇しても、その温度上
昇分だけサーミスタTHの抵抗値が高くなる。これによ
り、リミット電流は周囲温度が高(なっても常に一定値
に保たれ、従って、モータMへの過電流を正確に検知で
き、常に一定の過電流が流れた時にモータMへの通電が
遮断されることとなる。
を接続すると、電動工具の使用中にモータMよりの熱等
によって集積回路ICの温度が上昇しても、その温度上
昇分だけサーミスタTHの抵抗値が高くなる。これによ
り、リミット電流は周囲温度が高(なっても常に一定値
に保たれ、従って、モータMへの過電流を正確に検知で
き、常に一定の過電流が流れた時にモータMへの通電が
遮断されることとなる。
本発明は前記した如く構成したことにより、集積回路が
モータ等の熱によって加熱されても、サーミスタ等の温
度抵抗変換素子によって温度保償が行われ、従って、I
J ミツト電流の設定が周囲温度に影響されず、モータ
や回路の損焼を良く防止できる等の効果を有するもので
ある。
モータ等の熱によって加熱されても、サーミスタ等の温
度抵抗変換素子によって温度保償が行われ、従って、I
J ミツト電流の設定が周囲温度に影響されず、モータ
や回路の損焼を良く防止できる等の効果を有するもので
ある。
図は電動工具用モータ過負荷自動停止装置の一例を示す
回路図である。 IC・・・集積回路、M・・・モータ、TIT・・・サ
ーミスタ。 手続補正書 昭和47年3 月ノZ日
回路図である。 IC・・・集積回路、M・・・モータ、TIT・・・サ
ーミスタ。 手続補正書 昭和47年3 月ノZ日
Claims (1)
- 電動工具内に配置されたモータの過負荷時に生じる過電
流を検出し、この検出電流が予じめ設定した値より大き
くなった時に、該モータへの通電を制御するようにした
集積回路において、前記検出電流をコンデンサで積分す
る集積回路のピンに周囲の温度変化に応じて抵抗値が変
化するサーミスタ等の温度抵抗変換素子を接続し、これ
によってリミット電流設定が周囲温度に影響されないよ
うにしたことを特徴とする電動工具用モータ過負荷自動
停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3077186A JPS62189918A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 電動工具用モ−タ過負荷自動停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3077186A JPS62189918A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 電動工具用モ−タ過負荷自動停止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62189918A true JPS62189918A (ja) | 1987-08-19 |
Family
ID=12312943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3077186A Pending JPS62189918A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 電動工具用モ−タ過負荷自動停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62189918A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04137440U (ja) * | 1991-06-19 | 1992-12-22 | 市光工業株式会社 | 駆動装置におけるスイツチ回路 |
JP2009504420A (ja) * | 2005-08-12 | 2009-02-05 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 工具における過負荷を検出するための方法および装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941141U (ja) * | 1972-07-11 | 1974-04-11 | ||
JPS533944U (ja) * | 1976-06-26 | 1978-01-14 | ||
JPS58215917A (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-15 | 株式会社デンソー | 車両用交流発電機 |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP3077186A patent/JPS62189918A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941141U (ja) * | 1972-07-11 | 1974-04-11 | ||
JPS533944U (ja) * | 1976-06-26 | 1978-01-14 | ||
JPS58215917A (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-15 | 株式会社デンソー | 車両用交流発電機 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04137440U (ja) * | 1991-06-19 | 1992-12-22 | 市光工業株式会社 | 駆動装置におけるスイツチ回路 |
JP2009504420A (ja) * | 2005-08-12 | 2009-02-05 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 工具における過負荷を検出するための方法および装置 |
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