JPS62189759A - 電流制限式絶縁ゲ−ト半導体装置 - Google Patents

電流制限式絶縁ゲ−ト半導体装置

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JPS62189759A
JPS62189759A JP61287892A JP28789286A JPS62189759A JP S62189759 A JPS62189759 A JP S62189759A JP 61287892 A JP61287892 A JP 61287892A JP 28789286 A JP28789286 A JP 28789286A JP S62189759 A JPS62189759 A JP S62189759A
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cell
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に半導体装置に関するものであり、更に詳
しくは絶縁ゲート半導体装置の構造に関するものである
発明の背景 絶縁ゲート半導体装置(IGD)の中で、絶縁ゲート・
トランジスタ(IGT)はゲート電極に低いバイアス電
圧を印加することにより大きな装置電流を制御すること
ができる装置である。このゲート制御特性により、IG
Tは電力制御や電流スイッチングの用途に特に有用とな
る。通常のIGTは半導体基板またはウェーハに作られ
た複数の小さな並列接続されたセルで構成される。各セ
ルは導電型が交互になっている順次隣接したコレクタ領
域、ドリフト領域、ベース領域およびエミッタ領域を有
する。
ゲート電極は、複数の接触窓を含む絶縁領域によって半
導体基板から絶縁されて隔たっている。
各接触窓はそれぞれ1つのセルの上に設けられて、その
中心がセルの中心にあって、隣接したエミッタおよびベ
ース領域の表面を露出させる。コレクタ電極とエミッタ
電極はそれぞれ各セルの対向した両端に接続されて、セ
ルに流れる電流を導く装置電流の大きさはゲート制御回
路からゲート電極に印加されるバイアス電圧の大きさに
よって制御される。典型的なコレクタ電極は1つの分布
したコレクタ領域と連続的にオーミック接触した導電層
で構成することができる。コレクタ領域はつ工−ハ内の
すべてのセルによって共有される。これに対して、典型
的なエミッタ電極は各接触窓内の露出したエミッタ領域
およびベース領域の表面部分でのみ各セルとオーミック
接触する導電層で構成される。
従来の装置では、典型的には、複数の互いに間隔を置い
て配置された小さな正方形、長方形または円形の接触窓
が作られ、各々の接触窓は同様な司法および形状を持つ
セルを露出させる。このような各セルは中央のベース部
分を囲むセル・エミッタ領域を有し、このエミッタ領域
の表面はセルの接触窓の周縁に沿って連続的に配置され
ている。
ゲート電極の下にあってベース領域表面に隣接するベー
ス領域の部分はゲート電極に適当なバイアス電圧を印加
したときに電流導通チャンネルを形成する。電流はコレ
クタ電極からコレクタ領域およびドリフト領域を通った
後、エミッタ・ベース接合を横切るチャンネルを通り、
次いでエミッタ領域を通ってエミッタ電極に入る。各チ
ャンネルおよび各エミッタ領域の形状は、トロイド軸線
に対して直角な平面の交差によって形成されるトロイド
の半分の形状に近い。トロイドが円形、正方形または長
方形のいずれであるかに応じて、同様の形状の接触窓が
設けられ、交差平面によって境界を定められる。
ゲート・バイアス電圧は交差平面から測ったチャンネル
の深さを制御する。特定のセルにおけるチャンネルが導
通させることのできる最大電流は電流を流すのに利用で
きるチャンネルの断面積に比例する。この断面積の限界
はチャンネルからエミッタ領域に電流を流すために利用
できるエミッタ・ベース接合の幅である。チャンネルか
らエミッタ領域に向う電流に垂直なエミッタ・ベース接
合の幅がセルのゲート周縁を定める。
条件によっては、IGTのターンオンの間またはIGT
の動作中、IGTによって駆動されている負荷が短絡さ
れることがある。これらの条件下では、IGTが最大線
路電圧と高電流に同時にさらされ、その結果この装置が
破壊することがある。
短絡に関連するもう1つの問題はIGTのラッチアップ
であり、ラッチアップが生じるとゲート制御を行うこと
ができなくなる。これは装置電流がある閾値を超えたと
き生じ得る。しかし、高電流と高電圧が同時に存在して
検知される程長く、たとえば約゛10マイクロ秒の間続
いてもIGTが耐えることができ、そしてこの時間の間
IGTがラッチアップしない場合には、ゲート制御回路
は装置をターンオフすることができる。
IGTの動作に関連する更にもう1つの問題はその動作
電流に於ける装置両端間の順方向電圧降下である。順方
向電圧降下が高いと、装置の電力消費と装置の温度上昇
の問題が生じ、装置の動作に悪影響を及ぼすことがある
発明の目的 したがって本発明の主要な目的は上記の問題や欠点のな
い新しい改良された絶縁ゲート半導体装置を提供するこ
とである。
本発明のもう1つの目的は短絡負荷状態に耐え得る絶縁
ゲート半導体装置を提供することである。
本発明の更にもう1つの目的は短絡状態での最大装置電
流が装置のラッチアップ・レベルに達しないようにした
絶縁ゲート半導体装置を提供することである。
本発明の更にもう1つの目的は動作電流レベルに於ける
順方向電圧降下が比較的低い絶縁ゲート半導体装置を提
供することである。
発明の要約 本発明の上記の目的および他の目的は複数のセルをそな
え電流制限式絶縁ゲート・トランジスタ(IGT)を含
む新しい改良された絶縁ゲート半導体装置(IGD)を
使うことによって達成される。本発明では、各セルのゲ
ート周縁と個々のセル相互の間の間隔を予め選定された
大きさまで短縮する。通常値からこのように短縮するこ
とによって得られる特性は別々に、また組み合わさって
、装置電流の大きさを制限し、したがって負荷短絡の際
に装置の破壊を防止する。
本発明の好ましい実施例によれば、1つの半導体チップ
にIGTが作られ、各セルのラッチアップを最も起し易
い部分からエミッタの形成を除外する。長方形セルの場
合は、これはエミッタ領域のかどの形成を阻止すること
を含む。更に、このような装置における従来の典型的な
セルに比べて、各セルはより小さな寸法にするとともに
、セル間の間隔をより密にする。セルを作る際にエミッ
タの形成を阻止することにより、各セルには互いに隔た
った複数のエミッタ領域が設けられる。このようなエミ
ッタ領域はそれぞれセルのベース領域と協同して別々の
エミッタ・ベース接合を形成する。これに対して、従来
の装置では接触窓の周縁に沿って連続的な1つのエミッ
タ領域が配置されている。したがって、別々のエミッタ
・ベース接合の形成によってセルのゲート周縁が小さく
なる。
動作については、各セルのゲート周縁を小さくしたこと
とセル間隔を狭くしたことの協同効果によって、最大装
置電流がラッチアップ電流レベルに達することが防止さ
れる。更に、各セルの寸法が比較的小さいため、動作電
流レベルに於けるIGTの順方向電圧降下が小さくなる
本発明の上記の目的および他の目的ならびに本発明の特
徴および利点は図面を参照した以下の説明によって一層
よく理解されよう。
発明の詳細な説明 第1図は従来のIGTIOの一部を示す。このIGTI
Oは互いに対向する主表面14および16をそなえたシ
リコン半導体基板またはウェーハ12に形成され、全体
的にそれぞれ18および20で表わされたほぼ同一のセ
ルを含んでいる。各セル18.20は主表面14に対し
て直角な方向に配置されており、その構成領域として以
下の順序で、P+コレクタ領域24の一部、Nドリフト
領域26の隣接部分、主表面14からドリフト領域26
の中に伸びてドリフト領域26との間にベース・ドリフ
ト接合27を形成するPベース領域28、ならびに主表
面14からベース領域28の中に伸びてベース領域28
との間にエミッタ・ベース接合29を形成する連続的な
N+エミッタ領域30を含む。ここで用いている「+」
および「−」という記号は相対的なドーパント濃度を表
わす。
従来の装置の連続的なエミッタ領域のこの連続性が第2
図に最も良く示されている。各セルのベース領域28は
中央のP+部分28aを含み、その表面28bは主表面
14の所にある。この中央ベース部分28aはNドリフ
ト領域26の中に深く伸びている。図示のようにエミッ
タ領域表面30aは主表面14に於いて中央ベース部分
表面28bを完全に取り囲んでいて、ベース領域を2つ
の部分に分離する。
再び第1図について説明すると、好ましくは金属で構成
されるコレクタ電極31が主表面16に於いてコレクタ
領域24とオーミック接触するように配置されている。
ゲート構造32はゲート電極を含み、このゲート電極は
、主表面14の上に設けられて周囲の絶縁領域によって
主表面14から絶縁されて隔たっている分布した導電層
として形成される。このゲート電極の各部分は第1図で
34a乃至34cで表わされ、絶縁領域の各部分は36
a乃至36cで表わされている。ゲート電極はポリシリ
コン材で構成することが好ましく、絶縁領域は二酸化シ
リコンで構成することが好ましい。ゲート電極は装置電
流制御のためにゲート・バイアス電圧を印加するゲート
制御回路に電気的に接続されている。
ゲート構造32は更に隣接した絶縁領域部分の縁の間に
限定された複数の接触窓を含んでいる。
第1図では、接触窓38および40がそれぞれセル18
および20の上にあり、各セルの中心はそれに対応する
接触窓の中心にある。したがって、接触窓40は、主表
面14のうち、エミッタ領域30の表面30aの一部お
よび中央ベース部分28aの表面28bを含む領域を露
出させる。同様に、セル18の上にある接触窓38はセ
ル18の対応する表面を露出させる。これらの表面の形
状は第2図に最も良く示されている。
分布したエミッタ電極44は金属層で構成することが好
ましいが、これは絶縁領域部分36a乃至36cの上に
重なっていて、エミッタ領域とオーミック接触するとと
もに、各接触窓内に露出した特定のセルのベース領域表
面の一部とオーミック接触する。たとえばセル20では
、エミッタ電極44は接触窓40を占め、露出した主表
面14とオーミック接触する。この場合、前述の通り、
露出した主表面14はエミッタ領域表面30aの一部と
中央ベース部分表面28bを含んでいる。
エミッタ電極44はセル18の露出したベース領域表面
およびエミッタ領域表面とそれぞれ接触する。
IGT構造中のセル18.20等のセルを作るには、典
型的には、ドリフト領域26およびコレクタ領域24を
予め形成したウェーハ12の表面14の上にまずゲート
構造32を形成する。次に、窒化シリコン層中に設けた
第1組の窓を通して主表面14の中に深くP+拡散を行
うことによって、中央ベース部分28aを形成する。こ
のようにして各中央ベース部分28aは主表面からドリ
フト領域の中に伸びる。ニーで、少なくともいくつかの
酸化物層および窒化シリコン層はある製造工程の間だけ
存在し、後で除去されることが理解されよう。次に、厚
い酸化物層を第1組の窓の上に成長させる。
次に、それぞれ中央ベース部分を囲む第2組の窓があけ
られる。第2組の窓を通してドリフト領域26の中に浅
いP拡散を行うことによって、各セルのベース領域の残
りの部分が形成される。また第2組の窓を通してベース
領域の中に浅いN+拡散を行うことによって、エミッタ
領域30を形成する。このようにして各エミッタ領域は
主表面14からベース領域28の中に伸び、各エミッタ
領域表面30aは中央ベース部分表面28bを取り囲む
。製造工程の上記の説明から明らかなように、セルのベ
ース領域およびエミッタ領域の寸法と形状、ならびにそ
の上の接触窓により露出したそれぞれの表面の寸法と形
状は、製造中に選択して制御することができる。
IGTIOの動作は、同様に動作する各セルを代表する
第1図のセル20の説明から明らかとなろう。順方向導
通モードの動作を開始するため、適当なバイアス電圧が
分布したゲート電極34に印加される。このバイアス電
圧が閾値レベルを超えたとき、ベース領域28に電界が
設定され、これによりベース領域にN導電型チャンネル
が誘起される(その2つの部分を28cで示す)。主表
面14から測ったチャンネルの深さは印加されたゲート
ψバイアス電圧によって制御される。図示のように、チ
ャンネル部分28cは主表面14に隣接して、ゲート電
極部分34bおよび34cの下に位置する。前に述べた
ように、各チャンネルおよび各エミッタ領域の形状はト
ロイド軸線に対して直角な平面の交差によって形成され
るトロイドの半分に近い形状を有する。したがって、接
触窓の形状は主表面14に於けるトロイド表面の形状と
同様な形状、すなわち長方形、正方形または円形になる
。同様にコレクタ電極31がエミッタ電極44に対して
正電位にバイアスされる。このため、チャンネル部分2
8cを通る矢印46で表わした径路に沿ってこれら両電
極の間に装置電流の径路が作られる。
第2図はIGTIOのセル20の平面図であり、主表面
14に於けるセル20の詳細を示すためエミッタ電極4
4とゲート構造32が除かれている。
ベース領域28はベース・ドリフト接合27を境界とし
、ドリフト領域26によって囲まれたほぼ長方形の表面
を有することがわかる。露出した表面形状を示すために
斜線を施したエミッタ領域30もほぼ長方形の形状を有
し、その中央に位置する開口はベース・エミッタ接合2
9の内側の縁29aによって限定されていることがわか
る。このように形成された開口はベース領域28の中央
ベース部分表面28bを露出させる。破線で表わした長
方形の接触窓40は、第1図に示すエミッタ電極44と
接触させるため、中央ベース部分表面28bおよびエミ
ッタ領域30の表面30aの一部を露出させる。
エミッタ領域30は更にエミッタ・ベース接合29の外
側の縁29bを境界とし、ベース領域28によって囲ま
れている。ベース・ドリフト接合27の隣接部分に平行
な外側の縁29bの部分の幅がゲート周縁の大きさを定
める。これは、第2図のセルの場合は、外側の縁29b
全体である。
ゲート周縁とチャンネル深さによって、チャンネルを通
る電流の流れに利用できる断面積が決定される。主とし
て装置のターンオフの際に生じる「電流集中」として知
られている現象により、正方形または長方形の各セルの
最も弱い部分、すなわちセルのラッチアップが最初に生
じる部分はベース・エミッタ接合のかど41である。第
1図および第2図に示す形式の従来の装置では、このか
どによりラッチアップが生じるしきい値電圧vtl。
が下るという望ましくない影響が生じる。一旦ラッチア
ップが生じると、装置電流はもはやゲート・バイアス電
圧によって制御できず、装置は実質的にサイリスクのよ
うに動作する。
第3図および第4図は本発明に従って作られたIGTの
一部分を示す。図示するように、各セルにおけるベース
・エミッタ接合のかどが除かれており、中央ベース領域
のかどに隣接するエミッタ領域はない。第3図は対向す
る主表面114および116をそなえたウェーハ112
を含むIGTlloの一部分を示す。一対のセル118
および120が示されているが、セル118は一部を切
り取って示しである。セル118は順に、P+コレクタ
領域124、隣接するNドリフト領域126、主表面1
14からドリフト領域126の中に伸びるPベース領域
128、および主表面114からベース領域128の中
に伸びる4つの互いに隔たった別個のN十エミッタ領域
130を含む。
これらの4つのN+エミッタ領域130は第4図に最も
良く示されている。各セルのベース領域はドリフト領域
126の中に深く伸びる中央P+部分128aを含む。
コレクタ電極131は主表面116に於いてコレクタ領
域124とオーミック接触するように配置されている。
ゲート構造132はウエーノ1主表面114の上に設け
られている。ゲート構造はゲート電極134を含み、ゲ
ート電極134は主表面114の上に設けられて周囲の
絶縁領域136によって主表面114から絶縁されて隔
たった分布した導電層の形をとっている。ゲート構造1
32は絶縁領域136の縁によって複数の接触窓を限定
するように構成されていて、各セルは各接触窓の下にあ
って、セルの中心は接触窓の中心と整合している。各接
触窓は中央ベース部分表面128bを露出させるととも
に、各エミッタ領域130の表面部分130aおよび接
触窓のかどにあるP型のベース領域の表面部分128d
を露出させる。ベース領域128はベース・ドリフト接
合127を境界としている。
これらの表面形状は第4図の平面図に最も良く示されて
いる。第4図では1つのセルを示すためゲート構造13
2は取り除いである。破線で囲んだ接触窓138は露出
した表面を囲んでいることがわかる。各エミッタ領域表
面130aの3辺はエミッタφベース接合129の外側
の縁129bを境界とし、第4の辺は内側の縁129a
を境界としている。ベース・ドリフト接合127と隣り
合う外側の縁129bの各部分の4個のエミッタ領域1
30に対する幅の合計が、そのセルに対するゲート周縁
を構成する。したがって、本発明による各セルのゲート
周縁は従来技術のセルに比べて小さくなる。この特徴に
より、各セルに対する最大電流は選定されたレベルすな
わちラッチアップ電流レベルより低くなる。
従来のセルの場合のような1つのエミッタ領域のかわり
に、本発明では各セルに多数の個別のエミッタ領域が設
けられる。これらの個別のエミッタ領域を用いた場合の
電流に対する断面積の合計は、従来のセルのように1つ
のエミッタ領域を用いた場合に比べて小さくなる。個別
のエミッタ領域を設けるため、セル製造プロセスに余分
のマスキング工程を設けて、たとえばエミッタ領域の形
成中に接触窓のかどに於けるN+拡散を阻止する。
このような工程により、前述したように各セルに4個の
個別のエミッタ領域が形成される。
本発明のIGTの動作は、前述の従来のIGTの動作に
類似しているが、相違点はゲート電極134にバイアス
電圧を印加することにより各セルに4個のチャンネル1
28Cが形成されることである。セルのかどにエミッタ
領域がないため各セルのゲート周縁が小さくなるので、
IGT装置が通すことのできる最大電流が小さくなる。
第5図のゲート・バイアス電圧に対する装置電流の予測
特性のグラフに示すように、装置の動作電流!。pまで
は本発明の応答は従来のIGTの応答と同様であるが、
本発明では動作電流レベルに於ける順方向電圧降下V2
が少し高い。しかし図示するように最大装置電流は従来
の装置に比べて小さくなる。
前述の通り、IGTを通る最大電流を低いレベルに抑え
ることにより、この装置は短絡状態から回復することが
できる。詳しく述べると、短絡状態ではラッチアップは
すぐには起らない。その期間中、ゲート制御が失われな
い間に、ゲート制御回路は短絡状態を検知して、ゲート
・バイアス電圧をオフに変える。本発明に従って各セル
からエミッタのかどを除去することによって、短絡状態
の発生時に電流集中によるラッチアップが始まりやすい
エミッタ領域の部分が除去されることに加えて、ターン
オフ期間中の最大電流がラッチアップ電流レベルよりも
低いレベルに抑えられる。したがって、短絡状態によっ
て装置が破壊することが防止される。
装置の最大電流はセル相互間の間隔を小さくすることに
よって更に小さくなる。IGTの所定の電圧定格および
動作電流レベルに対して、ラッチアップを起さないで装
置に最大順方向電流を流すことのできる最適なセル間隔
がある。通常の1200■のIGTでは、最適なセル間
隔は約20ミクロンである。本発明に従ってセル間隔を
約17ミクロンに抑えることにより、最大順方向電流は
更に制限されて、ここに述べる改良された動作特性か得
られる。
一般に、最適なセル寸法は2つの要素、すなわち順・方
向電圧降下とラッチアップによって規定される。本発明
によりゲート周縁およびセル間隔を短くした結果として
装置両端間の順方向電圧降下が大きくなる。これを補償
するため、本発明の各セルの寸法は従来のIGTで使用
される最適な寸法よりも小さい寸法にすることが好まし
い。当業者に知られているように、電子ビーム照射を受
けた小さなセルは大きなセルよりも順方向電圧降下が小
さい。しかし、このような小さなセルは低い装置電流レ
ベルでラッチしやすい。本発明ではゲート周縁およびセ
ル間隔を小さくしたことにより最大装置電流がラッチア
ップの生じるレベルより低い値に保たれるので、セル寸
法を小さくすることによって順方向電圧降下を小さくす
ることができる。従来のセルの寸法がたとえば16X3
00ミクロンであるのに対して、本発明では20X24
ミクロンの寸法の長方形のセルを作ることにより、実験
によれば上記の順方向電圧降下の増大に対して適切な補
償が行なわれた。このような各セルでは、セルの両側の
エミッタ領域表面は10×5ミクロンの寸法を持ち、セ
ルの両端のエミッタ領域表面は14×5ミクロンの寸法
を持つ。
本発明は異なるセル形状、たとえば第6図および第7図
に示すような円形の形状のセルにも適用できる。この形
のセルでは電流集中の聞届はエミッタ・ベース接合全体
に対して存在するので、エミッタ形成中に阻止すべきエ
ミッタ領域の部分はかどに限定されない。第3図および
第4図に示す1実・施例と同様に、各セルに連続的な1
つのエミッタ領域ではなく複数のエミッタ領域を用いる
ことにより、ゲート周縁を短くシ、シたがって装置最大
電流を小さくする。
第6図は対向する主表面214および216をそなえた
ウェーハ212を有するIGT210の一部を示す。一
対のセル218および220が示されており、セル21
8は一部を切り取って示しである。セル218は、P+
コレクタ領域224、これに隣接したNドリフト領域2
26、主表面214からドリフト領域226の中に伸び
るPベース領域228、ならびに主表面214からベー
ス領域228の中に伸びる少なくとも2個の互いに隔た
った個別のN+エミッタ領域230を含む。
第7図に示す実施例では、4個のエミッタ領域が設けら
れている。長方形セルの場合と同様、各セルのベース領
域はドリフト領域226の中に深く伸びる中央のP+部
分228aを含んでいる。
コレクタ電極231は主表面216に於いてコレクタ領
域224とオーミック接触するように配置される。ゲー
ト構造232はウェーハ主表面214の上に設けられ、
ゲート電極234を含む。
ゲート71極234は主表面214の上に設けられて周
囲の絶縁領域236によって主表面214から絶縁され
て隔たった分布した導電層の形をとっている。ゲート構
造232は絶縁領域236の縁によって複数の接触窓を
限定するように構成される。各セルは各接触窓の下にあ
って、それと中心が整合している。各接触窓は中央ベー
ス部分表面228bを露出させるとともに、各エミッタ
領域230の表面部分230aおよびエミッタ領域に隣
接して配置されて中央ベース部分を囲むP型のベース領
域の表面部分228dを露出させる。ベース領域228
はベース・ドリフト接合227を境界としている。
このような円形セルの表面形状が第7図に示されている
。1個のセルの平面図を示すためにゲート構造232は
取り除いである。破線で囲んだ接触窓238は露出した
表面を囲んでいることがわかる。第7図に示す円形セル
では4個の個別のエミッタ領域が設けられている。しか
し、エミッタ領域は2個以上の任意の数の個別の領域で
あってよい。各エミッタ領域表面230aはその3辺が
エミッターベース接合229の外側の縁229bを境界
とし、第4の辺が内側の縁229aを境界としている。
図示するように、各エミッタ領域表面230aの形状は
環状体の一部を形成している。
本発明は前述の長方形のセル構成と同様、円形のセル構
成の場合も本質的に同じように働く。
以上、主として長方形の接触窓をそなえたセルについて
本発明の詳細な説明してきた。しかし、他の幾何学的形
状でもセルの動作が改良される。
図示し説明したものと反対の導電型のIGTでも本発明
は働くことも明らかである。更に、本発明はたとえば金
属・酸化物・半導体電界効果トランジスタ(MOSFE
T)のような他の形式の絶縁ゲート半導体素子の短絡保
護を行なうことができる。
以上、実施例について本発明を図示し説明してきたが、
当業者は本発明の趣旨と範囲を逸脱することなく多数の
変形、変更、変化、置換ならびに同等のものを推考する
ことができよう、したがって、特許請求の範囲により本
発明は限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の絶縁ゲート・トランジスタ(IGT)の
断面図である。第2図は第1図のIGTの選定された特
徴を例示する平面図である。第3図は本発明に従って作
られたIGTセルの、一部を破断しかつ一部を断面で示
す斜視図である。第4図は第3図のIGTの代表的なセ
ルの選ばれた特徴を示す平面図である。第5図は印加さ
れたゲート電圧に対する予測装置電流を従来のIGTと
本発明のIGTについて比較して示すグラフである。第
6図は本発明に従って作られた円形セル構成を有するI
GTセルの、一部を破断しかつ一部を断面で示す斜視図
である。第7図は第6図のIGTの代表的なセルの選ば
れた特徴を示す平面図である。 (主な符号の説明) 110.210・・・IGT。 112.212・・・ウェーハ、 114.214・・・ウェーハ主表面、118.218
・・・セル、 124.224・・・P+コレクタ領域、126.22
6・・・Nドリフト領域、128、 22111・・・
Pベース領域、128a、228a・・・ベース領域の
中央P+部分、 128b、228b・・・中央ベース部分表面、128
c、228c・・・チャンネル、128d、228d・
・・接触窓のかどにあるベース領域表面部分、 129.229・・・エミッタΦベース接合、130.
230・・・N+エミッタ領域、130a、230a・
・・エミッタ領域表面、134.234・・・ゲート電
極、 136.236・・・絶縁領域、 138.238・・・接触窓。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)主表面を持つ第1導電型のドリフト領域を含む半
    導体ウェーハ、 上記主表面の一部分を露出させる少なくとも1つの接触
    窓を含む絶縁領域、 上記絶縁領域により上記主表面から隔てられたゲート電
    極、 上記接触窓と中心が整合し、かつ上記接触窓の境界を超
    えて伸びるセルであって、上記主表面から上記ドリフト
    領域の中に伸びていて、中央ベース部分を含む第2導電
    型のベース領域を有するセルを備え、 上記セルは更に、上記中央ベース部分のまわりに隣接し
    て配置された第1導電型の複数の互いに隔たったエミッ
    タ領域を含み、各々の上記エミッタ領域は上記主表面か
    ら上記ベース領域の中に伸びて上記ベース領域との間に
    それぞれ別々のエミッタ・ベース接合を形成しており、 上記接触窓によって露出した上記主表面の部分が、上記
    中央ベース部分の表面を含むとともに、更に上記の互い
    に隔たったエミッタ領域の表面部分、および上記中央ベ
    ース部分の表面にそれぞれ隣接する上記エミッタ領域の
    相互の間にある上記ベース領域の表面部分をも含んでお
    り、 更に、上記ゲート電極から絶縁され、かつ上記の露出し
    た主表面の部分とオーミック接触して配置されたエミッ
    タ電極、ならびに 上記ゲート電極にバイアス電圧を印加することにより上
    記主表面に隣接した上記ベース領域の中の、各々の上記
    エミッタ領域と上記ドリフト領域との間に部分にそれぞ
    れ別々のチャンネルを設定するためのゲート・バイアス
    電圧印加手段を備え、上記の別々のエミッタ・ベース接
    合により、上記チャンネルから上記エミッタ領域へ流れ
    る最大電流を上記セルのラッチアップ電流レベルより小
    さい値に維持するために選定された値だけ上記セルのゲ
    ート周縁を低減した半導体装置。 (2)特許請求の範囲第(1)項記載の半導体装置に於
    いて、上記ゲート周縁が上記最大電流を所定のレベルに
    するように選定されている半導体装置。 (3)特許請求の範囲第(1)項記載の半導体装置に於
    いて、上記半導体装置が上記ドリフト領域に隣接して配
    置された第2導電型のコレクタ領域をそなえる絶縁ゲー
    ト・トランジスタである半導体装置。 (4)特許請求の範囲第(3)項記載の半導体装置に於
    いて、上記装置がPチャンネル絶縁ゲート・トランジス
    タである半導体装置。 (5)特許請求の範囲第(3)項記載の半導体装置に於
    いて、上記装置がNチャンネル絶縁ゲート・トランジス
    タである半導体装置。 (6)特許請求の範囲第(3)項記載の半導体装置に於
    いて、上記の露出した主表面の部分と上記中央ベース部
    分の表面が長方形であり、上記中央ベース部分の表面が
    上記の露出した主表面の部分の中央に配置されており、
    上記の互いに隔たったエミッタ領域が上記中央ベース部
    分のかど領域に隣接しないように配置されている半導体
    装置。 (7)特許請求の範囲第(6)項記載の半導体装置に於
    いて、各々の上記セルが少なくとも4個の個別のエミッ
    タ領域を含み、各エミッタ領域は上記主表面と同じ平面
    にある長方形の表面を含み、上記各エミッタ領域表面が
    上記の長方形の中央ベース部分表面のそれぞれ別々の辺
    に隣接していて、かつ上記辺のほぼ中央にある半導体装
    置。 (8)特許請求の範囲第(3)項記載の半導体装置に於
    いて、上記セルの寸法が上記半導体装置に流れる電流に
    よる順方向電圧降下を最小にするように選定されている
    半導体装置。 (9)特許請求の範囲第(8)項記載の半導体装置に於
    いて、上記絶縁領域が複数の上記接触窓を含み、上記接
    触窓の各々に対応してそれと中心が整合して1つずつ上
    記セルが設けられている半導体装置。 (10)特許請求の範囲第(3)項記載の半導体装置に
    於いて、上記絶縁領域が複数の互いに隔たった上記接触
    窓を含み、上記接触窓の各々に対応してそれと中心が整
    合して1つずつ上記セルが設けられており、上記セル相
    互間の間隔が上記半導体装置に流れる最大電流をラッチ
    アップの生じるレベルよりも低い値に保つように選定さ
    れている半導体装置。(11)特許請求の範囲第(10
    )項記載の半導体装置に於いて、上記各セルの寸法が上
    記半導体装置に流れる電流による順方向電圧降下を最小
    にするように選定されている半導体装置。 (12)特許請求の範囲第(11)項記載の半導体装置
    に於いて、上記各セルの上記の露出した主表面の部分と
    上記中央ベース部分表面とが長方形であり、各々の上記
    中央ベース部分表面はそれぞれ対応する上記の露出した
    主表面の部分の中央に配置されており、各々の上記セル
    は、上記中央ベース部分のかど領域に隣接したエミッタ
    領域がないように上記セルの上記中央ベース部分のまわ
    りに互いに隔たって配置された少なくとも4個の個別の
    エミッタ領域を含んでいる半導体装置。 (13)特許請求の範囲第(12)項記載の半導体装置
    に於いて、上記各エミッタ領域表面が上記の長方形の中
    央ベース部分表面のそれぞれ別々の辺に隣接し、かつ上
    記辺のほぼ中央にある半導体装置。 (14)特許請求の範囲第(10)項記載の半導体装置
    に於いて、上記各接触窓および上記各中央ベース部分表
    面の形状が円形であり、上記エミッタ領域が上記各セル
    の上記中央ベース部分のまわりに一定間隔を置いて配置
    されており、上記エミッタ領域の各々は上記主表面と同
    じ平面上にあって環状体の一部として形成された表面を
    含んでいる半導体装置。 (15)特許請求の範囲第(14)項記載の半導体装置
    に於いて、各々の上記セルの寸法が上記半導体装置に流
    れる電流による順方向電圧降下を最小にするように選定
    されている半導体装置。
JP61287892A 1985-12-11 1986-12-04 電流制限式絶縁ゲ−ト半導体装置 Expired - Lifetime JPH0744273B2 (ja)

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US06/807,597 US4641162A (en) 1985-12-11 1985-12-11 Current limited insulated gate device

Publications (2)

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JPH0744273B2 JPH0744273B2 (ja) 1995-05-15

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