JPS62189711A - Cr複合部品 - Google Patents

Cr複合部品

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JPS62189711A
JPS62189711A JP3067586A JP3067586A JPS62189711A JP S62189711 A JPS62189711 A JP S62189711A JP 3067586 A JP3067586 A JP 3067586A JP 3067586 A JP3067586 A JP 3067586A JP S62189711 A JPS62189711 A JP S62189711A
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JP
Japan
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film
resistor
capacitor
film capacitor
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP3067586A
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English (en)
Inventor
淳司 小島
久芳 渡辺
桑田 健治
久米 信行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業−にの利用分野) 本発明は、電子機器、゛電気機器等に用いる回路部品に
関し、なかでも、フィルムコンデンサを用いたCR複合
部品に関するものである。
(従来の技術) 従来1種々の目的でコンデンサと抵抗器を組み合わせて
使用する場合が数多くあった。その際、回路上でコンデ
ンサと抵抗器を組み合わせて使用するか、若しくは第3
図に示すように、CR複合部品として構成したものを使
用していた。
第3図(a)は雑音防止用、第3図(b)は放電回路材
のCR複合部品の例を示したものである。31はフィル
ムコンデンサ、32は抵抗器、33は注型樹脂、34は
ケース、35はリード線である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のコンデンサと抵抗器を回路上
で組み合わせる場合、2つの完成部品をプリント基板に
装着するため、ニス1〜1合理化、小型化という点で欠
点を有していた。また従来のCR>1合部品では、半完
成状態のフィルムコンデンサと抵抗器を接続し、ケース
外装を施すため、製造コストが高く、小型化に向かない
という欠点を有していた。さらにフィルムコンデンサと
抵抗器の接続が直列、並列と異なる場合では製造工程が
異なり、これも製造コスト、製造工程の合理化という点
で問題を有していた。
本発明は、上記従来の欠点を解決するもので、フィルム
コンデンサと抵抗を一体化し、さらにフィルムコンデン
サと抵抗の接続が直列、並列どちらにも接続可能なCR
複合部品を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本発明のCR複合部品は、
金属化フィルムを巻回してなるフィルムコンデンサ部と
、少なくとも一方の面に抵抗体膜を形成した絶縁性フィ
ルムを巻回し、フィルムコンデンサ部の中心側若しくは
外周側に同芯状に配置した抵抗部とを備え、フィルムコ
ンデンサ部の幅と抵抗部の幅を異なる寸法にして、巻回
体の少なくとも一方の端面に段差を設け、さらに、フィ
ルムコンデンサ部と抵抗部の両端面にそれぞれ電極を設
けたものである。
(作 用) この構成によって、コンデンサと抵抗を直列。
並列どちらにも接続可能なCR複合部品の製造が可能と
なり、これにより、1i造の合理化、コストの低減、小
型化が可能となる。
(実施例) 以下実施例について、図面を参照しながら説明する。第
1図は、本発明の一実施例におけるCR複合部品の全体
図を示したものである。第1図において、11はフィル
ムコンデンサ部、12は抵抗部、13はリード引出用の
電極部、14a 、 14b 、 +4cはそれぞれリ
ード線である。
第2図は、第1図に示すCR複合部品の要部構成を模式
的に表わしたものである。第2図において、11はフィ
ルムコンデンサ部、12は抵抗部、23は誘電体フィル
ム24の両面に形成した蒸着電極。
25は非蒸着の誘電体フィルム、26は絶縁性フィルム
27の片面に形成した抵抗体膜、28は抵抗体膜と電極
部とのコンタクトを良好にするためのスペーサ用絶縁性
フィルム、29a、29bは保護フィルムである。
以上のように構成されたCR複合部品を、以下具体例に
そって説明する。
6μmの厚さを有するポリエチレンテレフタレート(以
下PETと呼ぶ)フィルムの両面に、各面の端部に互い
違いに非蒸着部を設けるようにして。
アルミニウムを真空蒸着し、10w+mの幅で裁断した
フィルム(第2図の誘電体フィルム24に相当)と、9
mmの幅で裁断した非蒸着PETフィルム(非蒸着vI
電体フィルム25に相当)とを交互に積み重ねて0.1
μFの容量をもつように巻回する。その後6μmの厚さ
を有するPETフィルムの片面に1面積抵抗が250Ω
/口の値で一様に9組成比8:2のNi−Cr合金を蒸
着して幅7mm、長さ15+n+++に裁断したフィル
ム(絶縁性フィルム27に相当)を、7mm幅に裁断し
た非蒸着PETフィルム(絶縁性フィルム28に相当)
とともに巻き取った。この素子の巻芯部をつぶし、リー
ド引出用の電極部(第1図13に相当)を設けるため亜
鉛を溶射した。そしてこの素子に第1図に示すようにリ
ード線を溶接する。
このように構成した素子に外装を施してCR複合部品を
完成した。ここでリード線14aはコンデンサ部、抵抗
部共通の電極部から引き出したものであり、又、リード
線14b、14cはそれぞれコンデンサ部、抵抗部の各
電極部から引き出したものであるから、リード線14b
、14a間で使用すれば、コンデンサ部と抵抗部は直列
接続されたものとなり、リード線14bと14cを接続
して、これとリード線14aとの間で使用すれば、並列
接続されたものとなる。従って、この素子は、0.1μ
Fのコンデンサに[20Ωの抵抗を直列あるいは並列に
接続したものと同等の性能を有するものである。
以上のように本実施例によれば、コンデンサと抵抗を一
体化し、さらにコンデンサを構成するフィルム幅と、抵
抗を構成するフィルム幅を変えて巻回して少なくとも一
方の端面に段差を設けることにより、素子のコンデンサ
と抵抗の接続が直列、並列どちらにも可能となり、これ
により製造コストの低減、製造工程の合理化、小型化が
可能となった・ なお、本実施例では、抵抗体膜としてNi−Cr合金の
蒸着膜を用いたが、他の材料を用いることも有効である
。例えばパラジウム等をフィルムに薄く均一に蒸着し、
高抵抗金属蒸着膜を作ることも可能で、大きな抵抗値を
得るのに有効である。その地銀、銅、ニッケル等を用い
た導電性塗料のコーテイング膜を用いても抵抗体膜とし
て使用可能である。このように、抵抗体膜材料はNi 
−Cr合金に限られるものではない。
また、抵抗部は、フィルムコンデンサの外周部でなく、
中心部に設けても、また両方に設けても良い。
さらに、本実施例では、誘電体フィルムにすべて6μm
のPETフィルムを用いたが、これは熱的・機械的性質
が揃ったほうが、製造上あるいは使用上好ましいからで
あるが、必ずしもこの限りではない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、従来の金属化フ
ィルムを巻回したフィルムコンデンサの周囲に、フィル
ム幅の異なる抵抗体膜を設けた絶縁性フィルムを少なく
とも片側の端面に段差ができるよう巻回することにより
、リード引出用電極部を形成後、フィルムコンデンサと
抵抗の接続が直列、並列どちらにも可能となる。そして
、このことにより、製造コストの低減、製造工程の合理
化、小型化を図った優れたCR複合部品を実現できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例におけるCR?M、合部品
の外観図、第2図は、同CR複合部品の要部構成を模式
的に示す断面図、第3図は、従来のCR複合部品の構成
例を示す断面図である。 11・・・フィルムコンデンサ部、 12・・・抵k 
部、13・・・リード引出用電極部、 1.4a、14
b。 14c・・・リード線、 23・・・蒸着電極、 24
゜25・・・誘電体フィルム、26・・・抵抗体膜、2
7、28・・・絶縁性フィルム、  29a、29b・
・・保護フィルム。 特許出願人 松下電器産業株式会社 代理人 星野恒笥゛″′↑′1) 、−′l 第1図 14a、14b、14c    ソート’!第2図 第3 トへへ〜Hト→ )(1イー5XシJプ1ト 等愉田腎

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  金属化フィルムを巻回してなるフィルムコンデンサ部
    と、少なくとも一方の面に抵抗体膜を形成した絶縁性フ
    ィルムを巻回し、前記フィルムコンデンサ部の中心側と
    外周側の少なくとも一方に同芯状に配置した抵抗部とを
    備え、前記フィルムコンデンサ部を構成する金属化フィ
    ルムの幅と抵抗体膜を形成した絶縁性フィルムの幅とを
    異なる寸法にして前記フィルムコンデンサ部と抵抗部と
    からなる巻回体の少なくとも一方の端面に段差を設け、
    前記フィルムコンデンサ部と抵抗部の各両端面にそれぞ
    れリード引出用の電極部を設けてなることを特徴とする
    CR複合部品。
JP3067586A 1986-02-17 1986-02-17 Cr複合部品 Pending JPS62189711A (ja)

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