JPS62189366A - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents

内燃機関の点火時期制御装置

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JPS62189366A
JPS62189366A JP2958486A JP2958486A JPS62189366A JP S62189366 A JPS62189366 A JP S62189366A JP 2958486 A JP2958486 A JP 2958486A JP 2958486 A JP2958486 A JP 2958486A JP S62189366 A JPS62189366 A JP S62189366A
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JP
Japan
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negative pressure
ignition timing
engine
pressure chamber
advanced
Prior art date
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Pending
Application number
JP2958486A
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English (en)
Inventor
Hidehito Ikebe
池辺 秀仁
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 il)産業上の利用分野 本発明は、機関の運転条件に応じて点火時期を数態様で
進角制御する内燃機関の点火時期制御装置、特に第1及
び第2負圧室を有し、第1負圧室に所定値以上の負圧が
導入されると点火時期を1段進角さセ、この1段進角状
態で第2負圧室に所定値以上の負圧が導入されると点火
時期をもう1段進角させる負圧作動器を備えた点火時期
制御装置の改良に関する。
(2)従来の技術 かかる点火時期制御装置においで、第1負圧室に機関の
ブースト負圧を常時導入し、第2負圧室にはブースト負
圧と大気圧とを選択的に導入するようにしたものが知ら
れている(特開昭60−67770号公報参照)。
(3)発明が解決しようとする問題点 従来の点火時期制御装置では、点火時期を2態様でしか
進角制御することができないため、機関の運転条件に適
応した点火時期を得ることが困難な場合がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、点火時
期を最大進角状態に保持する第1の制御態様と、点火時
期を申開進角保持状態から最大進角状態まで機関の負荷
に応じて進角させる第2の制御態様と、点火時期をO″
から最大進角状態まで機関の負荷に応じて進角させる第
3の制御態様を可能にする前記点火時期制御装置を提供
することを目的とする。
B0発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、機関の負荷変動
に応じて負圧が変動する第1負圧源と、機関の負荷変動
に拘らず高負圧を保持する第2負圧源とに、第1切換弁
を介して第1負圧室を、また第2切換弁を介して第2負
圧室をそれぞれ接続したことを特徴とする。
(2)作 用 第1及び第2切換弁により、第1及び第2負圧室を共に
第2負圧源に連通させれば、第2負圧源に蓄圧された高
負圧が両頁圧室に導入されるので、点火時期は2段階進
角した状態、即ち最大進角状態に保持される。
第1及び第2切換弁により、第1負圧室を第2負圧源に
連通させると共に第2負圧室を第1負圧源に連通させれ
ば、第1負圧室に高負圧が導入されると共に、第2負圧
室に機関の負荷に応じた負圧が導入されるので、点火時
期は1段進角保持状態から最大進角状態まで機関の負荷
に応じて進角される。
第1及び第2切換弁により、第1及び第2負圧室を共に
第1負圧源に連通させれば、両頁圧室には機関の負荷に
応じた負圧が導入されるので、点火時期は06から最大
進角状態まで機関の負荷に応じて進角される。
(3)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
先ず本発明の第1実施例を示す第1図において、Eは自
動車用内燃機関を示し、そのシリンダヘッド1の一例に
接続される吸気系2は上流側より順次配設されるエアク
リーナ3、吸気量制御袋W4及び吸気マニホールド5か
ら構成され、吸気量制御装置4の吸気道4aには、図示
しないアクセルペダルを介して操縦者により開閉される
絞り弁6が設けられる。
上記吸気マニホールド5には、後述する負圧作動器15
を作動するためのブースト負圧を取出すブースト負圧取
出孔13が設けられる。
内燃機関Eは、点火時期設定板14aを有する点火用配
電器14を備えており、点火時期設定板14aにはこれ
を制御するための負圧作動器15が連結される。
負圧作動器15のハウジング16には、図で右側から順
に大気室17、第1負圧室18及び第2負圧室19が設
けられ、大気室17及び第1負正室18間には第1ダイ
ヤフラム20が、また第1及び第2負圧室1B、19間
には第2ダイヤフラム21がそれぞれ張設され、第1ダ
イヤフラム20が作動杆22を介して前記点火時期設定
板14aに連結され、作動杆22を牽引すると点火時期
設定板14aを点火時期の進角方向Aへ回動するように
なっている。
第1ダイヤフラム20の進角作動開始点を規制するため
に、大気室17の端壁には第1ダイヤフラム20を支承
し得る第1ストツパ23が連設され、また第1ダイヤフ
ラム20の進角スI・ローフを規制するために、第2ダ
イヤフラム21には第1ダイヤフラム20を支承し得る
第2ストツパ24が設けられ、さらに第2ダイヤフラム
21の作動ストロークを規制するために、第1負圧室1
8の周壁及び第2負圧室19の端壁には、第2ダイヤフ
ラム21を交互に支承し得る第3ストツパ25及び第4
ストツパ26がそれぞれ設けられる。
第1負正室18には、両ダイヤフラム20,21を互い
に離反する方向に付勢する第1制御ばね27が収容され
、また第2負圧室19には、第2ダイヤフラム21を第
3ストツパ25に向かつて付勢する第2制御ばね28が
収容される。第2制御ばね28のセント荷重は第1制御
ばね27のそれより大きく選定されている。
而して、この実施例では、第1負圧室18に−100〜
−200mHgの負圧が導入されると、その負圧の増大
に応じて第1ダイヤフラム20が第immばね27のセ
ット荷重に抗して左動して作動杆22を牽引するので、
点火時期設定板14aを進角方向Aへ回動して点火時期
を1段進角(例えばクランク角で10’)させる。また
この状態で、第2負圧室19に−200〜−250鶴H
gの負圧が導入されると、その負圧の増大に応じて第2
ダイヤフラム21が第2制御ばね28のセット荷重に抗
して左動し、これに追従するように第2ダイヤフラム2
1も左動するので、点火時期設定板14aは更に進角方
向Aへ回動して点火時期の2段目の進角(例えばクラン
ク角で合計20″)を行う。
前記第1負圧室18に連なる第1負圧導入通路30には
第1電磁弁32を介して第1及び第2負圧通路34.3
’5が接続され、また前記第2負圧室19に連なる第2
負圧導入通路31には第2電磁弁33を介して第1及び
第2負圧通路34.35が接続される。
第1及び第2負圧通路34.35は、前記ブースト負圧
取出孔13に連なる負圧取出通路36から分岐するよう
に形成され、しかも第2負圧通路35には、その上流側
(負圧取出通路36側)から順に逆止弁37及び負圧タ
ンク38が介装される。したがって、機関Eの運転中、
第1負圧通路34の下流側には、ブースト負圧取出孔1
3から取出されたブースト負圧がそのまま伝達するが、
第2負圧通路35の下流側には、逆止弁37及び負圧タ
ンク38の蓄圧作用により上記ブースト負圧の略最高値
の負圧が保持される。
前記第1電磁弁32は、消磁されると第1負圧導入通路
30を第1負圧通路34に連通し、励磁されると第1負
圧導入通路30を第2負圧通路35に連通ずるように構
成され、また前記第2電磁弁33は、消磁されると第2
負圧導入通路31を第1負圧通路34に連通し、励磁さ
れると第2負圧導入通路31を第2負圧通路35に連通
するように構成される。
これら第1及び第2電磁弁32.33には電、気制御回
路39が接続され、この回路39は機関Eの水温Twを
入力信号として次のように動作する。
■ 水温Twが30℃以下のときには第2電磁弁33を
励磁する。
■ 水温Twが50℃以下のときには、第1電磁弁32
を励磁する。
尚、第1図中40はバッテリ、41はイグニションスイ
ッチである。
次にこの実施例の作用を説明する。
゛  先ず水温TWが30℃以下の場合には、前記■。
■の動作から明らかなように、第1及び第2電磁弁32
.33が共に励磁状態とされるので、負圧作動器15の
両頁圧室1B、19は第2負圧通路35に連通する。し
たがって第1及び第2ダイヤフラム20,21は共に左
動限まで作動して、第3図のvAr −a −cで示す
ように点火時期を2段、即ち最大に進角させ、これによ
り機関Eの暖機運転中の燃焼の安定化を図り、ドライバ
ビリティを確保することができる。
次に水温Twが30〜50℃の範囲にある場合には、前
記■、■の動作から明らかなように、第1電磁弁32が
励磁、第2を磁弁33が消磁状態とされるので、負圧作
動器15の第1負圧室18は第2負圧通路35に、第2
負圧室19は第1負圧通路34にそれぞれ連通する。し
たがって、第1ダイヤフラム20が左動限まで作動して
点火時期を1段進角する上、第2ダイヤフラム21が機
関Eのブースト負圧の増大に応じて左動し、2段目の進
角を漸次行う(第3図の線f−d−e−b−C参照)、
これによれば、機関Eのアイドリングないし低負荷運転
時の燃焼安定化を図ると共に、高負荷運転時のノッキン
グを防止することができる。
水温TWが50℃を上回ると、両il磁弁32゜33が
消磁されるので、負圧作動器15の両頁圧室1B、19
共第1負圧通路34に連通する。したがって第1及び第
2ダイヤフラム20.21はいずれも機関Eのブースト
負圧の増大に応じて左動するので、点火時期を0″から
最大角度まで漸次進角させる(第3図の線g−e−b−
c参照)。
これによれば、機関Eのアイドリングないし低負荷運転
時の燃焼安定化及び燃費低減を図りつつ、高負荷運転時
のノンキングを防止すると共に、排ガス中のNOxの発
生を抑制することができる。
第2図は本発明の別の実施例を示すもので、電気制御回
路39は大気圧Pa及び機関Eのブースト負圧pbを入
力信号して次のように動作する。
■ 大気圧Paが630nHg以上のときには第1及び
第2電磁弁32.33を共に消磁する。
■ 大気圧Paが630ml(g以下で、且つブースト
負圧pbが一60■Hg以上のときには第1電磁弁32
を励磁する。
■ 大気圧が630mHg以下で、且つブース負圧pb
が−1)(lnHg以上のときには第2電磁弁33を励
磁する。
その他の構成は前実施例と同様構成であり、図中前実施
例と対応する部分には同一の符号を付す。
この実施例により得られる機関の点火時期進角特性を第
4図に示す。同図において、線n−1−jは平地運転(
Pa>630詐Hg)時での進角特性を示し、線m−に
−1−4−jは高地(Pa<630wHg)、且つ低負
荷運転(Pb>−i1010n5)(時での進角特性を
示し、線p−h−jは高地、且つ中負荷運転(Pb=−
60〜−1)(lnHg)時での進角特性を示すもので
、これらから明らかなように、高地運転時には、点火時
期は平地運転時よりも全体的に進角されるので、機関E
の充填効率の減少による出力低下を防止し、ドライバビ
リティを確保することができる。
尚、上記各実施例において、第1負圧迫路34は本発明
の第1負圧源に対応し、負圧タンク38は本発明の第2
負圧源に対応し、第1及び第2電磁弁32.33は本発
明の第1及び第2切換弁にそれぞれ対応する。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、機関の負荷変動に応じて
負圧が変動する第1負圧源と、機関の負荷変動に拘らず
高負圧を保持する第2負圧源とに、第1切換弁を介して
第1負圧室を、また第2切換弁を介して第2負圧室をそ
れぞれ接続したので、負圧作動器の2つの負圧室により
前述のような3熊様の点火時期制御を可能にし、これに
より、機関の運転条件に適応した点火時期が得られ、種
々所望の性能を機関から引出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の内燃機関の点火時期制御装置の第1実
施例を示す断面図、第2図はその第2実施例を示す同様
断面図、第3図は上記第1実施例の点火進角特性線図、
第4図は上記第2実施例の点火進角特性線図である。 E・・・内燃機関、 2・・・吸気系、13・・・ブースト負圧取出孔、14
・・・点火用配電器、14a・・・点火時期設定板、1
5・・・負圧作動器、18・・・第1負圧室、19・・
・第2負圧室、20・・・第1ダイヤフラム、21・・
・第2ダイヤフラム、32・・・第1切換弁としての第
1電磁弁、33・・・第2切換弁としての第2電磁弁、
34・・・第1負圧源としての第1負圧通路、37・・
・逆止弁、38・・・第2負圧源としての負圧タンク特
 許 出 願 人 本田技研工業株式会社1に3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1及び第2負圧室を有し、第1負圧室に所定値
    以上の負圧が導入されると点火時期を1段進角させ、こ
    の1段進角状態で第2負圧室に所定値以上の負圧が導入
    されると点火時期をもう1段進角させる負圧作動器を備
    えた、内燃機関の点火時期制御装置において、機関の負
    荷変動に応じて負圧が変動する第1負圧源と、機関の負
    荷変動に拘らず高負圧を保持する第2負圧源とに、第1
    切換弁を介して第1負圧室を、また第2切換弁を介して
    第2負圧室をそれぞれ接続したことを特徴とする、内燃
    機関の点火時期制御装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項記載のものにおいて、
    第1負圧源は、機関の吸気系のブースト負圧取出孔に直
    接連通する負圧通路であり、第2負圧源は、前記ブース
    ト負圧取出孔に逆止弁を介して連通する負圧タンクであ
    る、内燃機関の点火時期制御装置。
JP2958486A 1986-02-13 1986-02-13 内燃機関の点火時期制御装置 Pending JPS62189366A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4920563U (ja) * 1972-05-23 1974-02-21
JPS5916531U (ja) * 1982-07-20 1984-02-01 象印マホービン株式会社 まほうびんの中びん
JPS6056173A (ja) * 1983-09-05 1985-04-01 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関用点火時期制御装置

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