JPS6060018B2 - 内燃機関用燃料噴射弁作動装置 - Google Patents
内燃機関用燃料噴射弁作動装置Info
- Publication number
- JPS6060018B2 JPS6060018B2 JP52085423A JP8542377A JPS6060018B2 JP S6060018 B2 JPS6060018 B2 JP S6060018B2 JP 52085423 A JP52085423 A JP 52085423A JP 8542377 A JP8542377 A JP 8542377A JP S6060018 B2 JPS6060018 B2 JP S6060018B2
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- Japan
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- injection valve
- fuel injection
- internal combustion
- idling
- combustion engine
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Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims description 18
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims description 18
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims description 17
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関用燃料噴射弁作動装置に関する。
従来の内燃機関用燃料噴射弁作動装置について第１図を
参照して説明する。
参照して説明する。
内燃機関の吸気管１には、アクセルペダル２に連動する
スロットル弁３が配設されており、更にスロットル弁３
の軸にはスロットル弁３に応動するスロットル弁スイッ
チ４が連結している。スロットル弁スイッチ４はアイド
リング位置を検出する接点４ａを有する。又スロットル
弁３の上流には堰止板５が配設されている。堰止板５は
矢印Ｘ方向の吸気流により回動し、堰止板５の角度位置
は吸気流量により変動する。堰止板５の端部は摺動抵抗
Ｒの摺動子６に結合しており、摺動子６上に堰止板５の
角度位置に応じた電圧信号が得られる。制御回路７は、
この電圧信号及び内燃機関のカム軸８に結合したエンジ
ン速度信号発生器９からのエンジン速度信号により制御
パルスをエンジン回転数に同期して出力し、電磁噴射弁
駆動手段１０に供給する駆動手段１０は、入力パルスの
パルス幅に応じて電磁噴射弁１１を駆動する。かかる装
置において、吸入空気量Ｑを検出する堰止板５は吸気量
が急変した場合、例えば急減速時の様にスロットル弁３
が急閉した場合オーバーシュートする。堰止板５がオー
バーシュートすることにより、一時的に吸気量Ｑを過少
評価しかつエンジン回転数Ｎも高いこともあつてパルス
幅ｔＰ（・ ｔＰ■ に−Ｎ−、に：定数）は非常に小
さくなる。このようにパルス幅ｔｐが小’さくなると電
磁噴射弁１１にパルス幅ｔｐに対する燃料噴射特性が悪
化し、所望の燃料噴射量が得られず空燃比（空気量／燃
料量の比）は吸気量を過少評価することと相俟つて大方
向に移向し、又各シリンダーに設けられている個々の電
磁噴射弁１・１の燃料噴射量も非常にバラツクことが判
明した。これ等の現象が相加わつて車輌の急減速時にエ
ンジンのトルク変動が発生し車輌が前後に細かく振動し
てドライバーに不快感を与えていた。本発明の目的は、
上記欠点の解消された内燃機関用燃料噴射弁作動装置を
提供することである。以下本発明を図面に基づいて説明
する。第２図は本発明による実施例の構成図であり、第
１図と同等部分については同一参照符号をもつて示す。
スロットル弁３が配設されており、更にスロットル弁３
の軸にはスロットル弁３に応動するスロットル弁スイッ
チ４が連結している。スロットル弁スイッチ４はアイド
リング位置を検出する接点４ａを有する。又スロットル
弁３の上流には堰止板５が配設されている。堰止板５は
矢印Ｘ方向の吸気流により回動し、堰止板５の角度位置
は吸気流量により変動する。堰止板５の端部は摺動抵抗
Ｒの摺動子６に結合しており、摺動子６上に堰止板５の
角度位置に応じた電圧信号が得られる。制御回路７は、
この電圧信号及び内燃機関のカム軸８に結合したエンジ
ン速度信号発生器９からのエンジン速度信号により制御
パルスをエンジン回転数に同期して出力し、電磁噴射弁
駆動手段１０に供給する駆動手段１０は、入力パルスの
パルス幅に応じて電磁噴射弁１１を駆動する。かかる装
置において、吸入空気量Ｑを検出する堰止板５は吸気量
が急変した場合、例えば急減速時の様にスロットル弁３
が急閉した場合オーバーシュートする。堰止板５がオー
バーシュートすることにより、一時的に吸気量Ｑを過少
評価しかつエンジン回転数Ｎも高いこともあつてパルス
幅ｔＰ（・ ｔＰ■ に−Ｎ−、に：定数）は非常に小
さくなる。このようにパルス幅ｔｐが小’さくなると電
磁噴射弁１１にパルス幅ｔｐに対する燃料噴射特性が悪
化し、所望の燃料噴射量が得られず空燃比（空気量／燃
料量の比）は吸気量を過少評価することと相俟つて大方
向に移向し、又各シリンダーに設けられている個々の電
磁噴射弁１・１の燃料噴射量も非常にバラツクことが判
明した。これ等の現象が相加わつて車輌の急減速時にエ
ンジンのトルク変動が発生し車輌が前後に細かく振動し
てドライバーに不快感を与えていた。本発明の目的は、
上記欠点の解消された内燃機関用燃料噴射弁作動装置を
提供することである。以下本発明を図面に基づいて説明
する。第２図は本発明による実施例の構成図であり、第
１図と同等部分については同一参照符号をもつて示す。
図において、符号１２は遅延回路であり、アイドリング
接点４ａの閉成時に堰止板５の角度位置に応じた電圧信
号に応答遅れを生じせしめる。制御回路７は、遅延回路
１２より出力される電圧信号によりエンジン回転数に同
期したパルス信号を発生し、電磁噴射弁駆動手段１０に
供給する。第３図は第２図における遅延回路１２の一実
施回路例を示している。
接点４ａの閉成時に堰止板５の角度位置に応じた電圧信
号に応答遅れを生じせしめる。制御回路７は、遅延回路
１２より出力される電圧信号によりエンジン回転数に同
期したパルス信号を発生し、電磁噴射弁駆動手段１０に
供給する。第３図は第２図における遅延回路１２の一実
施回路例を示している。
図において、演算増幅器０Ｐ１の正入力端子は抵抗Ｒ１
を介して前記摺動抵抗Ｒの摺動子６に接続される。演算
増幅器０Ｐ１の出力電圧は抵抗Ｒ２，Ｒ３，Ｒ，，ダイ
オードＤｌ，Ｄ２及びコンデンサＣ１から構成される積
分回路に供給される。積分回路の出力電圧は演算増幅器
０Ｐ２の正入力端子に供給される。演算増幅Ｗ）Ｐ２の
出力電圧は出力端子Ｂより制御回路７に供給されると共
に、演算増幅器０Ｐ２の負入力端子、更には抵抗Ｒ５を
通して演算増幅器０Ｐ１の負入力端子に帰還される。こ
の演算増幅器０Ｐ１，０Ｐ２は各々電圧ホロア回路を構
成している。又スロットル弁スイッチ４のアイドリング
接点４ａは正母線に、可動接点４ｂは積分回路を構成し
ている抵抗Ｒ２、ダイオードＤ１の接続点に各々接続さ
れている。以上により構成された回路の動作を説明する
。
を介して前記摺動抵抗Ｒの摺動子６に接続される。演算
増幅器０Ｐ１の出力電圧は抵抗Ｒ２，Ｒ３，Ｒ，，ダイ
オードＤｌ，Ｄ２及びコンデンサＣ１から構成される積
分回路に供給される。積分回路の出力電圧は演算増幅器
０Ｐ２の正入力端子に供給される。演算増幅Ｗ）Ｐ２の
出力電圧は出力端子Ｂより制御回路７に供給されると共
に、演算増幅器０Ｐ２の負入力端子、更には抵抗Ｒ５を
通して演算増幅器０Ｐ１の負入力端子に帰還される。こ
の演算増幅器０Ｐ１，０Ｐ２は各々電圧ホロア回路を構
成している。又スロットル弁スイッチ４のアイドリング
接点４ａは正母線に、可動接点４ｂは積分回路を構成し
ている抵抗Ｒ２、ダイオードＤ１の接続点に各々接続さ
れている。以上により構成された回路の動作を説明する
。
まずアイドリング接点４ａがオフ状態の時の入力端子Ａ
及ひ出力端子Ｂの各々の電圧の相対関係を考える。この
場合、演算増幅器０Ｐ，，０Ｐ２は電圧ホロワ回路を構
成しているために電圧利得が１．０に非常に近くかつコ
ンデンサＣ１の充放電の時定数Ｒ，・Ｃｌ，Ｒ２・Ｃ１
は堰止板５の動作速度と比較して十分速く選定してある
ために入力電圧Ｕと出力電圧Ｕ″はほぼ一致する。一方
減速時アイドリング接点４ａがオンすると、ダイオード
Ｄ１には逆バイアスがかかりダイオードＤ１はオフ状態
となる。このためコンデンサＣ１の放電電流は抵抗Ｒ３
を流れる。しかし抵抗Ｒ３は抵抗Ｒ２と比較して十分大
きく（例えばＲ３／Ｒ２≧１０００）選定しているため
、出力電圧遵″は入力電圧Ｕに対し第４図に示す如く遅
れる。ｔはアイドリング接点４ａのオン時点、ちはオフ
時点を各々示す。この様に入力電圧Ｕに応答遅れを生じ
せしめることにより堰止板５のオーバーシュート分Ｃは
制御回路７に供給されないため、電磁噴射弁開放持続時
間Ｔｐが異常に小さくなることを防止できる。以上説明
した如く、本発明による燃料噴射弁作動は、車輌の減速
時に吸気量測定用堰止板がオーバーシュートすることに
よるエンジンのトルク変動及びそれに伴う車輌の前後振
動を防止できるためにドライブフィリングが向上する。
及ひ出力端子Ｂの各々の電圧の相対関係を考える。この
場合、演算増幅器０Ｐ，，０Ｐ２は電圧ホロワ回路を構
成しているために電圧利得が１．０に非常に近くかつコ
ンデンサＣ１の充放電の時定数Ｒ，・Ｃｌ，Ｒ２・Ｃ１
は堰止板５の動作速度と比較して十分速く選定してある
ために入力電圧Ｕと出力電圧Ｕ″はほぼ一致する。一方
減速時アイドリング接点４ａがオンすると、ダイオード
Ｄ１には逆バイアスがかかりダイオードＤ１はオフ状態
となる。このためコンデンサＣ１の放電電流は抵抗Ｒ３
を流れる。しかし抵抗Ｒ３は抵抗Ｒ２と比較して十分大
きく（例えばＲ３／Ｒ２≧１０００）選定しているため
、出力電圧遵″は入力電圧Ｕに対し第４図に示す如く遅
れる。ｔはアイドリング接点４ａのオン時点、ちはオフ
時点を各々示す。この様に入力電圧Ｕに応答遅れを生じ
せしめることにより堰止板５のオーバーシュート分Ｃは
制御回路７に供給されないため、電磁噴射弁開放持続時
間Ｔｐが異常に小さくなることを防止できる。以上説明
した如く、本発明による燃料噴射弁作動は、車輌の減速
時に吸気量測定用堰止板がオーバーシュートすることに
よるエンジンのトルク変動及びそれに伴う車輌の前後振
動を防止できるためにドライブフィリングが向上する。
又空燃比が大幅にリーン側になることを防止し、失火に
よる排気ガスの悪化も防止できる。
よる排気ガスの悪化も防止できる。
第１図は従来の燃料噴射弁作動装置の構成図、第２図は
本発明による一実施例の構成図、第３図は第２図の一実
施回路図、第４図は第３図の入出力波形図を各々示す。
本発明による一実施例の構成図、第３図は第２図の一実
施回路図、第４図は第３図の入出力波形図を各々示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 内燃機関の吸気管内に配置された吸気量測定用堰止
板の角度位置に応じた電圧信号により燃料噴射弁の開放
持続時間を制御する手段と、アイドリング位置を検出す
る接点を有するスロットル弁スイッチとを有し、該開放
持続時間に応じて燃料噴射弁を作動させる燃料噴射弁作
動装置であつて、該アイドリング接点の閉成時に該電圧
信号に応答遅れを生じせしめる手段を有することを特徴
とする内燃機関用燃料噴射弁作動装置。 ２ 前記遅延手段は、各々電圧ホロワ回路を構成する２
個の演算増幅器と、該アイドリング接点の閉成により放
電時の時定数が該アイドリング接点開成時に比し大とな
る積分回路とからなることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の内燃機関用燃料噴射弁作動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52085423A JPS6060018B2 (ja) | 1977-07-15 | 1977-07-15 | 内燃機関用燃料噴射弁作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52085423A JPS6060018B2 (ja) | 1977-07-15 | 1977-07-15 | 内燃機関用燃料噴射弁作動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5420229A JPS5420229A (en) | 1979-02-15 |
| JPS6060018B2 true JPS6060018B2 (ja) | 1985-12-27 |
Family
ID=13858402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52085423A Expired JPS6060018B2 (ja) | 1977-07-15 | 1977-07-15 | 内燃機関用燃料噴射弁作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6060018B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0370294B2 (ja) * | 1985-05-20 | 1991-11-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3021117A1 (de) * | 1980-06-04 | 1981-12-17 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Luftmassenmesseinrichtung bei einer brennkraftmaschine |
| JPS5996443A (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-02 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関用燃料噴射装置 |
| JPS627930A (ja) * | 1985-07-01 | 1987-01-14 | Toyota Motor Corp | 機械式過給機付エンジン |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218535A (en) * | 1975-08-05 | 1977-02-12 | Nippon Denso Co Ltd | Electronically controlled fuel injection system of internal combustin engine |
| JPS5225932A (en) * | 1975-08-25 | 1977-02-26 | Nippon Denso Co Ltd | Electron control fuel injection device for internal combustion engine |
| JPS5232426A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-11 | Nippon Denso Co Ltd | Electronic controlled fuel jet device for internal combustion engine |
-
1977
- 1977-07-15 JP JP52085423A patent/JPS6060018B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218535A (en) * | 1975-08-05 | 1977-02-12 | Nippon Denso Co Ltd | Electronically controlled fuel injection system of internal combustin engine |
| JPS5225932A (en) * | 1975-08-25 | 1977-02-26 | Nippon Denso Co Ltd | Electron control fuel injection device for internal combustion engine |
| JPS5232426A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-11 | Nippon Denso Co Ltd | Electronic controlled fuel jet device for internal combustion engine |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0370294B2 (ja) * | 1985-05-20 | 1991-11-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5420229A (en) | 1979-02-15 |
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