JPS62188945A - 表面状態測定装置 - Google Patents
表面状態測定装置Info
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- JPS62188945A JPS62188945A JP61030363A JP3036386A JPS62188945A JP S62188945 A JPS62188945 A JP S62188945A JP 61030363 A JP61030363 A JP 61030363A JP 3036386 A JP3036386 A JP 3036386A JP S62188945 A JPS62188945 A JP S62188945A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 23
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 7
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/94—Investigating contamination, e.g. dust
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
14Fの廻1■分〒す)
本発明は表面状態測定装置に関し、特に半導体製造装置
で使用される回路パターンが形成されているレチクルや
フォトマスク等の基板上に回路パターン以外の異物、例
えば不透過性のゴミ等を検出する際に好適な表面状態測
定装置に関するものである。
で使用される回路パターンが形成されているレチクルや
フォトマスク等の基板上に回路パターン以外の異物、例
えば不透過性のゴミ等を検出する際に好適な表面状態測
定装置に関するものである。
(従来の技術)
一般にIC製造工程においてはレチクル又はフォトマス
ク等の基板上に形成されている露光用の回路パターンを
半導体焼付は装置(ステッパー又はマスクアライナ−)
によりレジストが塗布されたウェハ面上に転写して製造
している。
ク等の基板上に形成されている露光用の回路パターンを
半導体焼付は装置(ステッパー又はマスクアライナ−)
によりレジストが塗布されたウェハ面上に転写して製造
している。
この際、基板面上にゴミ等の異物が存在すると転写する
際、異物も同時に転写されてしまいIC製造の歩留りを
低下させる原因となってくる。
際、異物も同時に転写されてしまいIC製造の歩留りを
低下させる原因となってくる。
特にレチクルを使用し、ステップアンドリピート方法に
より繰り返してウェハ面上に回路パターンを焼付ける場
合、レチクル面上の1個の異物かウェハ全面に焼付けら
れてしまいIC製造の歩留りを大きく低下させる原因と
なってくる。
より繰り返してウェハ面上に回路パターンを焼付ける場
合、レチクル面上の1個の異物かウェハ全面に焼付けら
れてしまいIC製造の歩留りを大きく低下させる原因と
なってくる。
その為、IC製造過程においては基板上の異物の存在を
検出するのが不可欠となっており、従来より村々の検査
方法が提案されている。例えば第2図は異物か等方向に
光を散乱する性質を利用する方法の一例である。同図に
おいては、走査用ミラー11とレンズ12を介してレー
ザーlOからの光束をハーフミラ−13により2つに分
け、2つのミラー14.45により各々基板15の表面
と裏面に入射させ、走査用ミラー11を回転若しくは振
動させて基板15上を走査している。そして基板15か
らの直接の反射光及び透過光の光路から離れた位置に複
数の受光部16.17.18を設け、これら複数の受光
部+6.17.18からの出力信号を用いて基板15上
の異物の存在を検出している。
検出するのが不可欠となっており、従来より村々の検査
方法が提案されている。例えば第2図は異物か等方向に
光を散乱する性質を利用する方法の一例である。同図に
おいては、走査用ミラー11とレンズ12を介してレー
ザーlOからの光束をハーフミラ−13により2つに分
け、2つのミラー14.45により各々基板15の表面
と裏面に入射させ、走査用ミラー11を回転若しくは振
動させて基板15上を走査している。そして基板15か
らの直接の反射光及び透過光の光路から離れた位置に複
数の受光部16.17.18を設け、これら複数の受光
部+6.17.18からの出力信号を用いて基板15上
の異物の存在を検出している。
即ち回路パターンからの回折光は方向性が強い為、各受
光部からの出力値は異なるが異物に光束が入射すると入
射光束は等方向に散乱される為、複数の受光部からの出
力値が各々等しくなってくる。従ってこのときの出力値
を比較することにより異物の存在を検出している。
光部からの出力値は異なるが異物に光束が入射すると入
射光束は等方向に散乱される為、複数の受光部からの出
力値が各々等しくなってくる。従ってこのときの出力値
を比較することにより異物の存在を検出している。
又第3図は放物か入射光束の偏光特性を乱す性質を利用
する方法の一例である。同図において偏光子19、走査
用ミラー11そしてレンズ12を介しノてレーザーlO
からの光束を所定の偏光状悪の光束とlノハーフミラー
13により2つに分け、2つのミラー14.4−5によ
り各々基板15の表面と裏面に入射させて走査用ミラー
+1により基板15−Eを走査している。そして基板1
5からの直接の反射光及び透過光の光路から離れた位置
に各々検光子20.21を前。
する方法の一例である。同図において偏光子19、走査
用ミラー11そしてレンズ12を介しノてレーザーlO
からの光束を所定の偏光状悪の光束とlノハーフミラー
13により2つに分け、2つのミラー14.4−5によ
り各々基板15の表面と裏面に入射させて走査用ミラー
+1により基板15−Eを走査している。そして基板1
5からの直接の反射光及び透過光の光路から離れた位置
に各々検光子20.21を前。
方に配置した2つの受光部21.23を設けている。
そして回路パターンからの回折光と異物からの散乱光と
の偏光比率の違いから生ずる受光量の差を2つの受光部
21.23より検出し、これにより基板15上の回路パ
ターンと異物とを弁別している。
の偏光比率の違いから生ずる受光量の差を2つの受光部
21.23より検出し、これにより基板15上の回路パ
ターンと異物とを弁別している。
しかしながら第2図、第3図に示す検出方法はいずれも
受光部には入射光束の直接の反射光及び透過光は入射し
ないが回路パターンからの各次数の回折光の一部が入射
してしまう。この為、回路パターンからの回折光と異物
からの散乱光の双方の出力差をとる場合、異物の反射率
や形状等が異ってくると双方の出力差が変動し異物の検
出率か低下してくる欠点があった。
受光部には入射光束の直接の反射光及び透過光は入射し
ないが回路パターンからの各次数の回折光の一部が入射
してしまう。この為、回路パターンからの回折光と異物
からの散乱光の双方の出力差をとる場合、異物の反射率
や形状等が異ってくると双方の出力差が変動し異物の検
出率か低下してくる欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は基板上に存在しているゴミ等どのような状態の
異物であっても回路パターンと高い粒度で分離検出する
ことのできる高い分離検出率を有した表面状態測定装置
の提供を目的とする。
異物であっても回路パターンと高い粒度で分離検出する
ことのできる高い分離検出率を有した表面状態測定装置
の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
パターンが形成されている基板に対して投光手段により
詠基板に対し光束を入射し該基板を走査し、受光手段に
より前記基板からの散乱光束を受光し、該受光手段から
の出力信号を利用して前記基板の表面状態を測定する際
、前記受光手段の集光部を該集光部の光軸の前記基板面
上への投影像が前記基板上の主パターンより生じる回折
光の方向と一致しないようにすらして配置したことであ
る。
詠基板に対し光束を入射し該基板を走査し、受光手段に
より前記基板からの散乱光束を受光し、該受光手段から
の出力信号を利用して前記基板の表面状態を測定する際
、前記受光手段の集光部を該集光部の光軸の前記基板面
上への投影像が前記基板上の主パターンより生じる回折
光の方向と一致しないようにすらして配置したことであ
る。
この他、本発明の特徴は実施例において記載されている
。
。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例の光学系の概略図である。同
図において光源であるレーザー1からの光束をポリゴン
ミラー2により一方向へ反射さ、せ、例えばf−θレン
ズを存する投光部4によりレチクル等の被測定物である
基板5上の回路パターンが形成されている点0に集光し
ている。
図において光源であるレーザー1からの光束をポリゴン
ミラー2により一方向へ反射さ、せ、例えばf−θレン
ズを存する投光部4によりレチクル等の被測定物である
基板5上の回路パターンが形成されている点0に集光し
ている。
ポリゴンミラー2と投光部4は投光手段の一部を構成し
ている。そしてポリゴンミラー2を回転させ基板5上を
点B1から点B2方向に走査すると共に、基板5を矢印
S1若しくは矢印S2方向に移動させることにより基板
5上の全面を走査している。
ている。そしてポリゴンミラー2を回転させ基板5上を
点B1から点B2方向に走査すると共に、基板5を矢印
S1若しくは矢印S2方向に移動させることにより基板
5上の全面を走査している。
そして基板5の上方に集光部6を設け、基板5上の異物
からの散乱光束を集光し、ミラー7を介して点P6°に
集光し、その後レンズ8により受光面9に導光している
。
からの散乱光束を集光し、ミラー7を介して点P6°に
集光し、その後レンズ8により受光面9に導光している
。
集光部6とミラー7そしてレンズ8は受光手段の一部を
構成している。レンズ8の光軸8.の延βL小)ニーク
レハ六大7 し11−釦ちトの春占Oとを結ぶ線は集光
部6の光軸であり、叉点0とポリゴンミラー2の反射点
P。を結ぶ線は投光部5の光軸である。
構成している。レンズ8の光軸8.の延βL小)ニーク
レハ六大7 し11−釦ちトの春占Oとを結ぶ線は集光
部6の光軸であり、叉点0とポリゴンミラー2の反射点
P。を結ぶ線は投光部5の光軸である。
本実施例における点P6はポリゴンミラー2の回転に伴
って、その反射点P6から発散した光束か基板5上の異
物で散乱し、集光部6により集光する位置である。
って、その反射点P6から発散した光束か基板5上の異
物で散乱し、集光部6により集光する位置である。
本実施例ではポリゴンミラー2の回転によって基板5面
上を光束で走査する際、一方向の走査によって形成され
る点B1と点B2を結ぶ交線lが基板5に形成されてい
る主パターンから生じる回折光の方向と一致しないよう
に角度βだけずらしている。
上を光束で走査する際、一方向の走査によって形成され
る点B1と点B2を結ぶ交線lが基板5に形成されてい
る主パターンから生じる回折光の方向と一致しないよう
に角度βだけずらしている。
そして集光部6を該集光部6の光軸の基板5への投影像
が基板5上の主パターンから生じる回折光の方向と一致
しないように角度βだけずらして配置している。
が基板5上の主パターンから生じる回折光の方向と一致
しないように角度βだけずらして配置している。
即ち本実施例では集光部6を入射光束による基板上の交
線lと対応する集光用の交線l′が交線1と略一致する
ようにして基板上の異物から生じる散乱光束を効率良く
受光面9に導光している。
線lと対応する集光用の交線l′が交線1と略一致する
ようにして基板上の異物から生じる散乱光束を効率良く
受光面9に導光している。
−尚、集光用の交線l”は交線lと厳密に一致していな
くても異物からの散乱光束が集光可能な範囲内で光線1
と一致していれば良い。又、集光部6を該集光部6の光
軸の基板5上への投影像が基板5の主パターンによる回
折光の生じる方向とずらして配置さえすれば投光部4に
よる基板5上の交線lが基板5上の主パターンによる回
折光の生じる方向と一致するように配置しても良い。
くても異物からの散乱光束が集光可能な範囲内で光線1
と一致していれば良い。又、集光部6を該集光部6の光
軸の基板5上への投影像が基板5の主パターンによる回
折光の生じる方向とずらして配置さえすれば投光部4に
よる基板5上の交線lが基板5上の主パターンによる回
折光の生じる方向と一致するように配置しても良い。
第4図は第1図の実施例における入射光束と基板5上の
回路パターンから生じる回折光の説明図である。今、基
板上の回路パターン面が模式的に描いた球体Sの赤道面
に一致しているとする。現在使用されている半導体回路
パターンの基板上の回路パターンの形状は殆どが例えば
T、、T2で示すその縦横方向で互いに直交しているパ
ターンで構成されている。今、基板上のパターンT1及
びパターンT2に対し基板5の垂直方向の矢印Iで示す
方向から光束を入射させる。そうすると基板5からの直
接の反射光は入射方向に戻ってくる。このときの反射光
の球体Sとの交点をPoとすると、点P′を中心にして
各々のパターンT、、T2と直交する方向に各次数の回
折像が形成する。回路パターンが孤立線の場合はその回
折像Qは第5図(A)に示す如く、パターンTと直交す
る方向に連続的に現われる。又、回路パターンがメモリ
ーのような繰り返しパターンの場合はその回折像Qは第
5図(B)に示す如く離散的に現われる。
回路パターンから生じる回折光の説明図である。今、基
板上の回路パターン面が模式的に描いた球体Sの赤道面
に一致しているとする。現在使用されている半導体回路
パターンの基板上の回路パターンの形状は殆どが例えば
T、、T2で示すその縦横方向で互いに直交しているパ
ターンで構成されている。今、基板上のパターンT1及
びパターンT2に対し基板5の垂直方向の矢印Iで示す
方向から光束を入射させる。そうすると基板5からの直
接の反射光は入射方向に戻ってくる。このときの反射光
の球体Sとの交点をPoとすると、点P′を中心にして
各々のパターンT、、T2と直交する方向に各次数の回
折像が形成する。回路パターンが孤立線の場合はその回
折像Qは第5図(A)に示す如く、パターンTと直交す
る方向に連続的に現われる。又、回路パターンがメモリ
ーのような繰り返しパターンの場合はその回折像Qは第
5図(B)に示す如く離散的に現われる。
いずれも場合でも直接の反射光束の点P°から遠ざかる
程、回路パターンからの回折像の強度は弱くなる。即ち
点P°から各回折光の生じる方向である点A’ 、P’
、Aより成る平面A’ P’ Aと点c’ 、p’
、cより成る平面c’ p’ cの平面内において、遠
ざかるに従い回折光の強度はかなり弱くなってくる。
程、回路パターンからの回折像の強度は弱くなる。即ち
点P°から各回折光の生じる方向である点A’ 、P’
、Aより成る平面A’ P’ Aと点c’ 、p’
、cより成る平面c’ p’ cの平面内において、遠
ざかるに従い回折光の強度はかなり弱くなってくる。
これに対して異物の散乱光は等方向に生じる。
そこで本実施例では受光手段の集光部の光軸が直接の反
射光の光路からなるべく遠くで、かつ基板た例えば点P
。近傍位置に集光部の光軸かくるように配置することに
より回路パターンからの回折光の影響をなるべく少なく
して基板5上の異物からの散乱光のみを主に受光するよ
うにしてい、る。
射光の光路からなるべく遠くで、かつ基板た例えば点P
。近傍位置に集光部の光軸かくるように配置することに
より回路パターンからの回折光の影響をなるべく少なく
して基板5上の異物からの散乱光のみを主に受光するよ
うにしてい、る。
即ち集光部の光軸が第1図に示すように基板5に対して
角度αとなり、かつ集光部の光軸の基板6上への投影像
が基板5の主パターンによる回折光の生じる方向である
、例えば基板5の縦横方向となす角と平行若しくは直交
方向より角度βだけずれるようにしている。
角度αとなり、かつ集光部の光軸の基板6上への投影像
が基板5の主パターンによる回折光の生じる方向である
、例えば基板5の縦横方向となす角と平行若しくは直交
方向より角度βだけずれるようにしている。
第5図(C)は回折光の生じる方向と受光手段の集光部
の光軸方向との説明図である。同図において矢印51は
集光部の光軸の基板5面上への投影像の方向、矢印52
.53は各々基板上の主パターンT、、T2により生じ
る回折光の方向である。
の光軸方向との説明図である。同図において矢印51は
集光部の光軸の基板5面上への投影像の方向、矢印52
.53は各々基板上の主パターンT、、T2により生じ
る回折光の方向である。
同図に示すように本実施例ては集光部の配置を特定する
ことにより回折光の影響をなくし、異物からの散乱光束
のみを集光するようにしている。
ことにより回折光の影響をなくし、異物からの散乱光束
のみを集光するようにしている。
これにより回路パターンに対する異物の分離検出率を高
めている。
めている。
尚本実施例において投光部による基板面上への光束の入
射方向としては垂直入射に限らず、との方向から入射さ
せても良い。
射方向としては垂直入射に限らず、との方向から入射さ
せても良い。
本実施例において更に、分離検出率を高めるには点P°
と点P。の中心Oに対して張る角δが大きい程、例えば
60°くδ<180°の範囲に設定するのが好ましい。
と点P。の中心Oに対して張る角δが大きい程、例えば
60°くδ<180°の範囲に設定するのが好ましい。
又、本実施例において集光部の光軸が投光部の光軸に対
して±45度以内となるように各要素を配置するのが回
路パターンに対する異物の分離検出率を効果的に高める
ことが出来るので好ましい。
して±45度以内となるように各要素を配置するのが回
路パターンに対する異物の分離検出率を効果的に高める
ことが出来るので好ましい。
実際の基板上の回路パターンには基板の縦横方向に対し
て30度、45度そして60度方向のパターンも存在す
る場合がある。このような基板に対しても本発明の効果
を十分発揮させる為には、集光部の光軸の基板面上への
投影像と基板の縦横方向とのなす角が平行若しくは直交
方向より15度±5度の範囲内に設定するのか良い。
て30度、45度そして60度方向のパターンも存在す
る場合がある。このような基板に対しても本発明の効果
を十分発揮させる為には、集光部の光軸の基板面上への
投影像と基板の縦横方向とのなす角が平行若しくは直交
方向より15度±5度の範囲内に設定するのか良い。
尚、本実施例において基板に対する投光部の光軸と集光
部の光軸か光束の入射面内の法線に対して同一方向及び
法線に対して左右に分けて配置しても同様に本発明の目
的を達成することができる。
部の光軸か光束の入射面内の法線に対して同一方向及び
法線に対して左右に分けて配置しても同様に本発明の目
的を達成することができる。
尚、第1図に示す実施例においてレンズ8の光学的作用
としてはポリゴンミラー2の反射点Pcと共役な点P6
°を受光面9上に結像させるものでも良く、又基板5と
受光面9を共役関係とし、点P6から発した光束を平行
光束として受光面9に導光させるものでも良い。
としてはポリゴンミラー2の反射点Pcと共役な点P6
°を受光面9上に結像させるものでも良く、又基板5と
受光面9を共役関係とし、点P6から発した光束を平行
光束として受光面9に導光させるものでも良い。
(発明の効果)
本発明によれば基板上の回路パターンから生じる回折光
を空間配置的に避けて基板上に存在している異物からの
散乱光束だけを選択的に受光することができる為、回路
パターンに対する異物の分離検出率の高い表面状態測定
装置を達成することができる。
を空間配置的に避けて基板上に存在している異物からの
散乱光束だけを選択的に受光することができる為、回路
パターンに対する異物の分離検出率の高い表面状態測定
装置を達成することができる。
第1図は本発明の一実施例の光学系の概略図、第4図は
第1図の実施例における大射光束と回路パターンによる
回折光の説明図、第5図(A)。 (11) 、 (C)は回路パターンと回折像との関
係を示す説明図、第2図、第3図は各々従来の表面状態
測定装置の一例である。図中1は光源、2はポリゴンミ
ラー、4は投光部、5は基板、6は集光部、7はミラー
、8はレンズ、9は受光面である。
第1図の実施例における大射光束と回路パターンによる
回折光の説明図、第5図(A)。 (11) 、 (C)は回路パターンと回折像との関
係を示す説明図、第2図、第3図は各々従来の表面状態
測定装置の一例である。図中1は光源、2はポリゴンミ
ラー、4は投光部、5は基板、6は集光部、7はミラー
、8はレンズ、9は受光面である。
Claims (2)
- (1)パターンが形成されている基板に対して投光手段
により該基板に対し光束を入射し該基板を走査し、受光
手段により前記基板からの散乱光束を受光し、該受光手
段からの出力信号を利用して前記基板の表面状態を測定
する際、前記受光手段の集光部を該集光部の光軸の前記
基板面上への投影像が前記基板上の主パターンより生じ
る回折光の方向と一致しないようにずらして配置したこ
とを特徴とする表面状態測定装置。 - (2)前記集光部の光軸の前記基板面上への投影像と前
記基板の縦横方向とのなす角が平行あるいは直交状態よ
り15度±5度の範囲内となるようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の表面状態測定装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61030363A JPH0621877B2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 表面状態測定装置 |
US07/014,033 US4795911A (en) | 1986-02-14 | 1987-02-12 | Surface examining apparatus for detecting the presence of foreign particles on the surface |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61030363A JPH0621877B2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 表面状態測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62188945A true JPS62188945A (ja) | 1987-08-18 |
JPH0621877B2 JPH0621877B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=12301780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61030363A Expired - Lifetime JPH0621877B2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 表面状態測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621877B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0287047A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-27 | Topcon Corp | 表面検査装置 |
US5105092A (en) * | 1989-05-30 | 1992-04-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Inspecting apparatus having a detection sensitivity controller means |
US5359407A (en) * | 1990-12-28 | 1994-10-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical scanning apparatus, surface-state inspection apparatus and exposure apparatus |
US6614531B2 (en) | 1999-06-08 | 2003-09-02 | Japan Tobacco Inc. | Apparatus for detecting impurities in material and detecting method therefor |
US7227148B2 (en) | 1999-06-08 | 2007-06-05 | Japan Tobacco Inc. | Apparatus for detecting impurities in material and detecting method therefor |
Citations (5)
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1986
- 1986-02-14 JP JP61030363A patent/JPH0621877B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH0621877B2 (ja) | 1994-03-23 |
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