JPS62188816A - 玉軸受 - Google Patents

玉軸受

Info

Publication number
JPS62188816A
JPS62188816A JP61031252A JP3125286A JPS62188816A JP S62188816 A JPS62188816 A JP S62188816A JP 61031252 A JP61031252 A JP 61031252A JP 3125286 A JP3125286 A JP 3125286A JP S62188816 A JPS62188816 A JP S62188816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner ring
curvature
radius
outer ring
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61031252A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyazaki
博之 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP61031252A priority Critical patent/JPS62188816A/ja
Publication of JPS62188816A publication Critical patent/JPS62188816A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2240/00Specified values or numerical ranges of parameters; Relations between them
    • F16C2240/40Linear dimensions, e.g. length, radius, thickness, gap
    • F16C2240/70Diameters; Radii
    • F16C2240/76Osculation, i.e. relation between radii of balls and raceway groove

Landscapes

  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分W 本発明は、玉軸受に関し、特に、高温耐久性の改良を図
ることにより、自動車用オルタネータの軸受に好適に利
用されるものである。
従来の技術 従来、玉軸受は一般に第2図に示すように、内輪1の軌
道曲率半径をPi、外輪2の軌道曲率半径をPo、玉3
の直径をDとすると、下記の理由より、D<Pi<Po
の関係に設定している。
即ち、玉軸受の負荷容量は軌道曲率半径と密接な関係が
あり、内輪!および外輪2の軌道曲率半径Pi、Poを
玉3の直径りに近付ける程、面圧が小さくなり、負荷容
量は増して寿命が長くなる傾向にある。しかしながら、
上記軌道曲率半径Pi、Poを小さくすると、スラスト
荷重がかかって内輪1と外輪2が相対的に移動した場合
に玉3が軌道の軸方向に乗り上げていく現象(肩乗り上
げという)を起こすことがあると共に、内輪lおよび外
輪2の温度が上がり易い。そのため、昇温抑制および肩
乗り上げ防止の点からは、軌道曲率半径PiSPoを大
きくすることが望ましいこととなる。かつ、内輪lと外
輪2の負荷容量は同一軌道曲率では外輪2の方が大きい
ため、内輪1と外輪2の寿命のバランスから、上記関係
DIP i<Poとすることが最適とされている。
自動車のオルタネータに使用される玉軸受ら、第3図に
示すように、ロータ4を両持ち支持する形で上記第2図
に示す構造の一対の玉軸受5.6をハウジングケース7
.8に組み込んでいる。
上記自動車用オルタネータは、近時、自動車性能向上に
伴い、小型化、高速化および発電容量がアップされ、使
用される軸受にとってはオルタネータの自己発電熱や高
温雰囲気の為に、特に、高温耐久性が必須となっている
」二記オルタネータに使用する軸受5.6の各内輪はロ
ータコイルからの自己誘導による熱がこらり易く、かつ
、上記したように、負荷容量を考えて軌道曲率半径を大
きくしていないために、内輪の温度は上昇しやすい。こ
れに対して、外輪は放熱性に優れたアルミニウムなどで
形成したハウジングケースに組み込まれ、かつ、その軌
道曲率半径を大きくしているため、その温度はさほど上
昇せず、一般的に内輪が外輪より15〜30℃高くなる
。従って、軸受の温度上昇を抑制して高温耐久性を向上
させるためには、内輪の昇温を極力抑える必要がある。
また、通常の軸受では、外輪のころがり疲労が内輪より
小さいため、上記したように、外輪の軌道曲率半径を内
輪の軌道曲率半径より大きくし、外輪の昇温を抑制して
いるが、オルタネータの軸受ではアルミニウム製ハンジ
ングケースの剛性低下、回転数の増加、ベルトテンンヨ
ン荷重の増大などの要因か重なり、振動荷重が増大し、
外輪が内輪に比べて圧倒的に早くころがり疲労寿命に達
するという別の問題も生じてくる。
このように、自動車のオルタネータに使用する軸受は、
通常の軸受と異なって、ころがり疲労により外輪の寿命
が内輪より短く、かつ、内輪の昇温か外輪より非常に太
き(、この昇温によりグリース寿命が短(なり、高温耐
久性が低下することから、従来の第2図に示す構造の軸
受を使用することは、問題であった。
発明の目的 本発明は上記した問題を解消しようとするもので、内輪
の昇温抑制により軸受温度の低下を図り、よって、グリ
ース寿命を伸ばすと共に、外輪の血圧を低下してころが
り疲労の抑制を図り、併せて、軸受寿命の向上を図るも
のである。
皐肌兜棒底旦夫q作ル 本発明は上記した目的を達成するため、軸受の外輪がア
ルミニウム等の放熱性に優れた素材よりなるハウジング
ケースに組込まれると共に、内輪は発熱体を備えている
シャフトに組込まれる、例えば自動車用オルタネータに
使用される玉軸受において、前記従来の玉軸受とは逆に
、内輪の軌道曲率半径を外輪の軌道曲率半径より大きく
設定している。
上記のように、内輪の軌道曲率半径を大きくすることに
より内輪の昇温を抑制し、よって、軸受温度を下げるこ
とによりグリース寿命を伸ばし、同時に、外輪の軌道曲
率半径を小さくして血圧を低下させころがり疲労の抑制
を図るものである。
実施例 以下、本発明を第1図に示す実施例により詳細に説明す
る。
図示の玉軸受は、lrj記第3図に示す自動車のオルタ
ネータに使用されるしのであり、軸受の外輪10はアル
ミニウム製のハウジングケースIIに組み込まれると共
に、内輪12はロータ(図示せず)のシャフト13に組
み込まれている。14は外輪10と内輪12の間に配置
する玉である。
上記外輪IO1内輪12の軌道曲率半径および玉14の
直径との関係は、外輪10の軌道曲率半径をPo、内輪
!2の軌道曲率半径をPi1玉14の直径をDとすると
、I)<Po<piとして、内輪I2の軌道曲率半径P
iを外輪lOの軌道曲率半径Poより大きくしている。
例えば、P i −0,53D、Po=0.51Dの関
係としている。
但し、上記内・外輪の軌道曲率半径Pi、P。
の和を大きくしすぎると玉の転勤にぶれが生じ異常振動
発生の原因になり、かつ、ころがり疲労が大きくなる。
そのため、内・外輪の軌道曲率半径PiとPaの和は、
前記第2図に示す通常の軸受の内輪1と外輪2の軌道曲
率半径の和とほぼ等しく設定し、異常振動防止を図って
いる。また、外輪10の軌道曲率半径Poは、従来より
小さくして血圧の低下を図り、ころがり疲労を抑制して
いるが、該軌道曲率半径Poを小さく4°ることは、ス
ラスト荷重および外輪10の昇温の点よりある程度制約
をうける。よって、該制約の限度内で小さくし、この軌
道曲率半径Poを小さくした分だけ、内輪12の軌道曲
率半径Piを大きくしている。
このように、内輪I2の軌道曲率半径Piを大きくする
ことにより、発熱体を備えたシャフト13に組み込まれ
る内輪!2の昇温を抑制することかでき、よって、軸受
温度を下げて、グリース寿命を長くでき、高温耐久性を
向上させることができる。尚、内輪12の面圧が大きく
なり、負荷容量は従来と比べて小さくなるが、オルタネ
ータ用軸受の場合、内輪12のころがり疲労寿命よりグ
リース寿命が先行し、ころがり疲労寿命に余裕があるた
め、実際には問題とならない。
効果 以上の説明より明らかなように、自動車のオルタネータ
などに使用される本発明に係わる玉軸受は、内輪の軌道
曲率半径を大きくしているために、内輪の昇温か抑制さ
れ、よって、軸受温度が下がり、グリース寿命が伸びて
、高温耐久性が向上する。この高温耐久性は、従来のよ
うに、外輪の軌道曲率半径を大きくし、外輪の昇温を抑
制して軸受温度を下げるよりも、効果が大きい。また、
外輪は軌道曲率半径を小さくして負荷容fitを大きく
しているため、外輪のころがり疲労寿命を長くすること
が出来る。このように、内輪の昇温抑制によるグリース
寿命の向上と、外輪のころがり疲労寿命の向上により、
軸受自体の寿命を伸ばすことができる。
さらに、本発明の軸受の内・外輪の軌道加工は、従来の
内・外輪軌道加工と全く同一であるため、該加工設備を
利用でき、コスト的に回答アップさせることがなく提供
でき、実用的価値の大なるしのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の玉軸受の断面図、第2図は玉軸受を自動
車のオルタネータに使用している状態をしめず断面図、
第3図は本発明に係わる玉軸受の断面図である。 IO・・・外輪  11・・ハウジングケース12・・
・内輪  13・・シャフト 14・・・玉 Po・・・外輪軌道曲率半径 Pi・・・内輪軌道曲率半径 D・・・・玉直径

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸受の外輪がアルミニウム等の放熱性に優れた素
    材よりなるハウジングケースに組込まれると共に、内輪
    は発熱体を備えているシャフトに組込まれる玉軸受にお
    いて、 内輪の軌道曲率半径を外輪の軌道曲率半径より大きくし
    たことを特徴とする玉軸受。
JP61031252A 1986-02-14 1986-02-14 玉軸受 Pending JPS62188816A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61031252A JPS62188816A (ja) 1986-02-14 1986-02-14 玉軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61031252A JPS62188816A (ja) 1986-02-14 1986-02-14 玉軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62188816A true JPS62188816A (ja) 1987-08-18

Family

ID=12326168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61031252A Pending JPS62188816A (ja) 1986-02-14 1986-02-14 玉軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62188816A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0464615U (ja) * 1990-10-17 1992-06-03
WO2000037813A1 (fr) * 1998-12-22 2000-06-29 Nsk Ltd. Roulement a billes
US6481898B1 (en) 1998-01-20 2002-11-19 Nsk Ltd. Ball bearing
JPWO2014054236A1 (ja) * 2012-10-05 2016-08-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 モータ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0464615U (ja) * 1990-10-17 1992-06-03
US6481898B1 (en) 1998-01-20 2002-11-19 Nsk Ltd. Ball bearing
WO2000037813A1 (fr) * 1998-12-22 2000-06-29 Nsk Ltd. Roulement a billes
JPWO2014054236A1 (ja) * 2012-10-05 2016-08-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 モータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2584936Y2 (ja) ターボチャージャー用玉軸受
JP6268711B2 (ja) 多点接触玉軸受及びその製造方法
JPH10184680A (ja) ころがり軸受
US20060078244A1 (en) Hybrid bearing
JP2007522415A (ja) ラジアルフォイル軸受
JPH0585768B2 (ja)
US4343203A (en) Rotor structure for gyroscopic apparatus
JPS62188816A (ja) 玉軸受
US3527513A (en) Self-preloading bearing for high speed application
CN102163887B (zh) 高速电机用静压升举与滚动环轴承混合支承及该旋转机械
US3460873A (en) Bearing overload protection means
WO2021060389A1 (ja) 複列円すいころ軸受
JPH01159419A (ja) 玉軸受
JP2006214456A5 (ja)
JP2006214456A (ja) 転がり軸受
JP3252587B2 (ja) 玉軸受装置
JP2004011801A (ja) 深溝玉軸受及びファンカップリング装置
JP2776173B2 (ja) スクイズフィルムダンパ式軸受装置
JPH1182498A (ja) 軸受装置
JP2000055055A (ja) 転がり軸受用保持器
JP2598916Y2 (ja) 等速ボールジョイント
JP2006077814A (ja) 工作機械の主軸用回転支持装置
JP2004108429A (ja) 円すいころ軸受
JP3602325B2 (ja) 動圧型多孔質含油軸受
KR100867972B1 (ko) 고속 회전축 시스템에서의 가스 포일베어링 마모방지시스템