JPS62188667A - 複合バレル加工法及び装置 - Google Patents

複合バレル加工法及び装置

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JPS62188667A
JPS62188667A JP61025446A JP2544686A JPS62188667A JP S62188667 A JPS62188667 A JP S62188667A JP 61025446 A JP61025446 A JP 61025446A JP 2544686 A JP2544686 A JP 2544686A JP S62188667 A JPS62188667 A JP S62188667A
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JP
Japan
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processing
barrel
machine
workpiece
machining
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JP61025446A
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English (en)
Inventor
Hisamine Kobayashi
久峰 小林
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Tipton Manufacturing Corp
Original Assignee
Tipton Manufacturing Corp
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Publication date
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Priority to CN87100864A priority patent/CN1012564B/zh
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Priority to KR870000961A priority patent/KR870007757A/ko
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B25/00Grinding machines of universal type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はバレル加工を複数行程行うか、或いはバレル
加工とその他の加工との併用加工行程とを自動的、かつ
連続的に行なう方法及び装置に関し、バレル加工の能率
及びあらさ程度の向上、バレル加工で加工困難な部位を
含む工作物のぼりINり及び表面研磨など、機械部品、
電子部品などの加工に利用するもので、各種金属(セラ
ミック、電子材料も含む)部品の加工およびその使用機
の製造・販売・使用の産業分野に属する。
(従来の技術) 従来のバレル加工は比較的大型の研磨石を使用するため
、孔の内面や内ばり、スリットの内面や内ばりの加工や
ぼり取りは不可能であり、これらの工作物はバレル加工
に適さないものとしてバレル加工工場へは渡されなかっ
た。また取りしるの大きい精密研磨は先ず研削量の大き
なバレル加工(例えば渦流バレル加工、遠心流動バレル
加工による粗加工)などを行なった後、精密バレル加工
(例えば回転バレル加工、遠心流動バレル加工による精
密加工など)を行なうのが通例であった。
(発明により解決づべぎ問題点) 即ち、従来行なわれているように内面又はスリット面を
加工する加工装置によって加工すると、バレル加工にお
けるような表面の研磨や外面エツジの丸味つけなどがで
きず、又は、酸や電解液を使用して化学研磨や電解研磨
を行なうと内面やスリット面の加工はできるが外面の光
沢はバレル加工に及ばず、かつ酸化物が除去されるので
、耐食性において劣り、またトライボロジ特性す悪いな
゛どの問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 然るにこの発明は上記の欠点を排除する目的のために、
バレル加工の複数種又はバレル加工とその他の加工とを
併用し、しかもこれらを有機的に結合して、自動的に2
種以上の加工を行なうことができるようにして、前記従
来の問題点を解決したのである。
即ちこの発明は、バレル加工機を含む複数の加工機によ
り工作物を順次連続、かつ自動的に複合して加工するよ
うにしたものである。前記における複数加工に使用する
加工機は、一部又は全部をバレル加工機とするものであ
る。前記における加工機としては、例えば全自動回転バ
レル加工機、遠心流動バレル加工機、ジャイロ加工機、
レシプロ加工機、スピン乾式バレル加工機、環状振動バ
レル加工機、渦流バレル加工機、又は電解バレル加工機
などがある。またバレル加工機以外の加工機としては、
研削加工機、ラッピングベルト加工機、ブラスト加工機
、電解加工機又はブラッシング加工機などが考えられる
。前記における各加工機の使用態様としては、一つの加
工機から他の一つの加工機へ順次移し、又は一つの加工
機から複数の加工機へ順次移し、若しくは複数の加工機
から一つの加工機へ順次移し、或いは一加工ライン中に
前記各加工態様を複合させるなど、工作物の形状及び性
質或いは加工機の能力などに応じて適宜組み合せて用い
る。また各加工機間には適宜の移送手段(例えばマニプ
レータ、ロボットハンド、ベルトコンベア、バケットコ
ンベア、スクリューコンベア、振動移送機、ターンテー
ブル又はシュートなど)を介装し、工作物が円滑に移動
できるようにしである。
(発明の作用) すなわち、この発明によれば、複数種のバレル加工又は
バレル加工とその他の加工とを併用し、自動的、かつ継
続して加工するようにしたので、孔の内外面、スリット
の内外面、角隅部などの加工を連続的に、しかも能率良
く行ない、全体として理想的な加工面を得ることができ
る。
(実施例1) いまこの発明による装置の実施例を第11図乃至第8図
について述べる。第1図及び第2図はダイヤモンド研削
、ジャイロ加工、ラッピングテープ加工を併用した加工
機械であって、−例として第3図に示すようなシャフト
の研磨及びばり取りを行なうための装置である。これら
の図においてA部の鋭角研磨、C,D、E部の内面rt
n磨及び内ぼりはバレル加工によって加工することは能
率がよくない。また8部の円筒部研磨はジャイロ加工に
最適のものである。したがってこの目的のための複合加
工機は、スリツI〜ωl磨用のダイA7モンドボイール
研削、スリットぼり取り及び鋭角加工用のラッピングテ
ープ加工を併用する。第1図及び第2図において、装入
コンベア1はエンドレスのコンベアであって、各区劃内
に未加工工作物を。
箇ずつ収容し、全体の加工速度に応じ、1ピツチずつ移
動する。装入コンベア1への未加工工作物の装入は手動
で行なっても良く、又は別製の自動装入装置によること
もできる。装入コンベア1へ装入された未加工工作物は
その供給端2において第10−ダ3に把持され、ついで
直角に旋回され、ダイヤモンド砥石4によりスリット部
即ち第4図中C及び第3図中り、E部が研削される。ダ
イヤモンド砥石によるrt+を削装置の構造は後に説明
する。
このようにして研削が終れば、第10−ダ3は時計針方
向へさらに90°回転され、工作物25はジャイロコン
ベア5上に移される。一方、第10−ダ3の他の腕は工
作物25を把持し、ダイヤモンド研削加工を行なう。第
10−ダ3の腕が4本のときは、1加エサイクル毎に9
0°回転すれば良いが、第1図に示すように2本のとき
は第2の腕に把持された工作物が加工された後90゛回
転して一次加工ずみの工作物をジャイロコンベア5にお
ろした後、更に90”回転して第1の腕により未加工工
作物を把持し、ついで90°回転して第1の腕の工作物
を研削し、更に第2の腕による未加工工作物の把持の行
程をとる必要がある。
ジャイロコンベア5上の工作物は1加エサイクルに1ピ
ツチずつ移送され、ジャイロへの供給端8において第2
0−ダ6に把持され、反時計方向に旋回され、第1図6
8の位置において、ジャイロ加工1!17の一つの軸9
aに把持される(図のジャイロ加工機7は2軸の場合を
示した。したがって軸は9a、9.bの2本とするが、
ざらに多数の軸があっても差支えない)。
ジャイロ加工機は回転する加工槽10内に研磨材及び要
すればコンパウンド溶液を収容し、内部へジャイロ軸9
a 、9bに把持された工作物を挿入して研磨を行なう
。この際、ジャイロ軸9a、9bを保持しているタレッ
ト11を旋回するとともにジャイロ軸9a 、9bを回
転する。タレット11の旋回によって工作物が離脱端(
第1図のジャイロ軸9bで示した位置)へ来たならば、
タレットの旋回を止める。ついでジャイロ軸9bを上昇
させ、第30−ダ12により工作物25を把持し、ジャ
イロコンベア5へ搭載する。該ジャイロコンベア5上の
工作物は移送され、第40−ダ13によって把持され、
ついで90°旋回されて、ラッピングテープ14によっ
て研磨される。このようにして研磨が終れば、ストック
コンベア15上に転送され、次の行程へ送られる。なお
第2図中16は制mva、17はマグネチックセパレー
タであって、ダイセンド研削時の研削液中の切屑を除去
するためのもの、8はクーラントタンク及びオイルポン
プであり、前記の研削液の冷却及び移送用であり、19
は装置全体より発生する塵芥を除去するための集塵機で
ある。
次にダイヤモンド研削装置の構造は第5図及び第6図に
示す。研削装置機台20上にはダイヤモンド砥石4を搭
載したスピンドルヘッドユニット21を具え、モータ2
2で回転する。前記のホイール系は移動台23上に搭載
され、油圧シリンダ24によって移動し、工作物25の
位置に適合するように調節される。前記ダイヤモンド砥
石4の切味低下の際にドレッシングを行なうためのドレ
ッシング装2i26を付設し移動台23と同一(別に設
けても良い)のスライド27上に架設されており油圧シ
リンダ28によって移動する。また第7図及び第8図は
ラッピングテープによる研磨及びぼり取り装置を示す。
これらの装置は支社47a、47b(図には2本を示し
たが実際は4隅に夫々設けられ、4本ある)によって支
持された天板48には昇降用流体圧シリンダ29及び複
数のガイド30a 、30bを具え、前記流体圧シリン
ダ29のピストンロッド31にはラッピングテープ研磨
装置枠32が固定しである。J:たピストン電」ラド3
1に平行に複a個のガイドシャフト33a 、33bを
具え、前記のガイド30a 、30bと嵌合摺動可能の
ように構成しである。前記ラッピングテープ研磨装置枠
32にはシャツI〜34を固定し、該シャフト34に対
しては研I!!装置の中間枠35が摺動可能に取付けて
あり、該中間枠35は研磨装置枠32に固定した流体圧
シリンダ36によって可動に構成しである。前記中間枠
35には流体圧シリンダ37を固定し、そのピストンロ
ッドには研磨装置下枠38が固定しである。研磨装置下
枠38の下面には、テープ枠39とテープ巻取枠40と
が回転可能のように取付けられ、テープ枠39にはラッ
ピングテープ(テープ状の基板に研磨材を塗布しラッピ
ング又は研磨作業を行なうようにした工具)を巻付け、
これより巻きほぐし、ガイドローラ41a 、41b 
1テープ固定装置1142a 、42bを経て、巻取枠
40に巻取るようになっている。工作物25はチャッキ
ング装置によってチャッキングされ、加工位置に運ばれ
ると、流体圧シリンダ37の作用によってラッピングテ
ープが低下し、第3図又は第4図のスリット内に嵌合し
、研磨を行なう。このようにして一方向の研磨が終了づ
”れば、流体圧シリンダ37によってラッピングテープ
の上昇後、4分刻機構の付属したインデックス用ギアモ
ータによって工作物25を90°回転し、再度研磨を行
ない、要すれば同様の操作をくりかえして、スリン1〜
部の研磨及びばつ取りを終了する。またラッピングテー
プ加工を終了すれば、第40−ダ13によってテープ加
工装置より工作物25は取外され、ストックコンベア1
5に移され、新らしい工作物が第40−ダによってジャ
イロコンベア5よりテープ加工装置に移される。
次に第4図は直線運動用ベアリング45をボールネジ4
6で直線移動させる場合の実施例である。
図中49はモータ、72.73は伝導歯車である。
(実施例2) 次に第9図乃至第11図により別の実施例について説明
する。即ち、ブラスト加工機51と自動選別装置付環状
振動バレル加工機50との複合を示す。この装置はブラ
ストの加工能率、細部、内部への回り込み性がバレル加
工機より良好なことによる利点と撮動バレル加工機によ
りブラストの表面活性化をおさえ、発錆を防ぐこと、お
よび良好な仕上面を得ることの両者の利点を併用したも
のである。また第9図はパケット内に装入された加工物
を加工するための装置であって、パケットはパケット受
渡ステーション52上におろされ、多数の0−ラ54a
 、54bによって昇降1153へ送られる。工作物は
昇降機により上昇後ブラスト1151の装入′lA置装
置内へ投入される。次にブラスト装置の詳細は第10図
及び第11図に示すとおりである。装入装置55J:り
投入された未加工工作物は送りベルト56上に移送され
、送りベルト56の矢示57の方向に回転することによ
って、送りベルト上に保持される。この間ノズル58J
:り研磨媒体(ショット、研磨材、ガラスピーズ、砂な
ど)を噴射して工作物の表面を加工する。
一定時間の加工を終了すれば、送りベルト56を逆転す
るとともに、ノズル58よりの研磨媒体の噴射を中止し
、噴射加工すみ工作物を排出口59よりブラスト機系外
へ排出し、投入コンベア60上へ移送する。上記のプラ
ス1〜装置はコンベア式の装置を記載したが、第11図
に示すようにインデックステーブル方式でも差支えない
。この方式は間歇回転するインデックステーブル61に
複数個の回転テーブル62a 、62b・・・を設訂し
、回転テーブル62上に工作物を供給しく容器に入れて
も差支えない)、たとえば、ブラスト位!63でブラス
ト加工を行ない、エヤーブロー位置64で空気噴射によ
る清浄を行なうこともできる。前記投入コンベア60上
へ移送された工作物は、振動バレル65内へ投入される
。この振動バレル65は公知のドーナツ状の環状振動バ
レル加工機であって、円環状の研磨槽を多数の発条で懸
架し、槽下方に振動モータを付設し、槽に振動を与え、
槽内部に挿入した工作物と研磨材及びコンパウンド溶液
よりなるマスを循環させ、工作物と研磨材との相対運動
によって工作物を研磨する装置であり、前述したように
ブラスト加工面の向上に使用する。前記のようにして加
工が終了した工作物は、選別装置66上に移送され、ふ
るいを経て工作物は、工作物排出口67よりパケット(
図に示していない)に受入れられ、昇降1168によっ
て下降され、パケット受渡ステーション69へ移送され
て、次の行程へ送られる。これらの装置のうら昇降11
68及び受渡ステーション69はそれぞれ53.52と
同一であるので説明を省略する。
尚、水コンパウンド供給装置70は加工中にコンパウン
ド溶液を供給する装置であり、加工終了後水洗用水を供
給することもできる。水洗装置71は選別中のマスを水
洗するためのものである。
第12図及び第13図は渦流バレル加工機と環状振動バ
レル加工機との複合の例を示す。渦流バレル加工機の研
磨力、スケール除去能力、ばり取り能力などを利用し、
その粗い表面を振動バレル加]ニ機によって仕上げω1
磨を行なうように全自動化したものである。同図におい
て80は渦流バレル加工機、81は環状振動バレル加工
機を示す。
パケット受渡ステーション82へ運搬されたバケツ1〜
83aはパケット把持腕84a 、84bに把持される
。パケットを把持したパケット把持腕は流体圧シリンダ
85によって86位置まで旋回された後、モータ87、
ヂエイン88.8つによってパケットは86に示す位置
まで回転され、内容物(一般的には未加工工作物、但し
加工槽内にメディアの無いときは、メディアのみまたは
メディアと工作物との混合マスのとぎもある)を昇降パ
ケット90a内へ移゛す。昇降パケット90aはモータ
91、プーリー921.駆動チェイン93a、93bに
よって上昇され、94の位置において転倒して内容物を
渦流バレル加工機80のバレル槽の内に移す。前記渦流
バレル加工機80のバレル・槽底面は、モータにより高
速回転し、流動するマスがバレル槽の側壁面と衝突する
構成であり、上方は開口している。
この発明の装置においては自動化するために、底部に益
を設け、その益を流体圧シリンダ95によって上方より
間開する構成としている。
すなわら、渦流バレル加工薇において所定の加工時間を
終了すれば、上記の蓋を聞き、マスを選別ふるい97上
に落下させるので、研磨石は研磨石回収パケット98へ
移送され、渦流バレルより加工すみの工作物はコンベア
96によって環状振動バレル81に移送されて、二次加
工を受ける。
図示の環状撮動バレル加工1181は選別装置付環状振
動バレル加工機であり、加工行程が終了すれば、マスは
ふるい99上に導かれ、研磨石はふるい面より落下して
再びバレル槽に落ち加工を行ない、研磨すみ工作物は受
は渡しステーション82b上のパケット83b内に投入
゛され、次の行程に送られる。
(実施例3) また第14図は電解加工装置とジャイロ加工装置との複
合装置を示す。電解加工は内面及びスリットに、ジャイ
ロ加工は外面加工に適する長所を併用しようとするもの
である。この装置における搬送装置とジャイロ加工機と
は例えば特開昭54−100581号使用の乙のがその
まま適用できる。前記において第一搬送装置101は搬
送パケット102中に収容された工作物をマニプレータ
103にJ:って第一搬送装置に載せられた工作物を順
次1ピツチずつ搬送する装置である。また第一搬送装置
101の端末において、電解加工装置107へ移送され
る。電解加工装置107の構造の詳細は第15図及び第
16図に示す。この第16図は5ステーシヨンの場合を
示しているが、前後の2ステーシヨンは工作物受は渡し
のためのもので、実質的には3ステーシヨン104.1
05.106により構成されている。図中108は工作
物のである。搬送のためのチャッキング装置1゜9は4
t2Hの連続体であり、第15図に示すように後方の位
置決めユニット110に固定したフラットシリンダ11
1によってチャッキングのロックとアンロックとを行な
う。チャッキング装置109と位置決めユニツ1〜11
0とは一体であり、同時に昇降し、その昇降のための流
体圧シリンダ112を具えている。工作物は下降位置に
おいて各ステーションに定置し、その位置決めは、前記
位置決めユニット110が位置決め軸115に嵌合する
ことにより達成される。また工作物を第16図において
左右移動さぼるための流体圧シリンダ113を具えてい
る。電解ステーション104において電極114は流体
バシリンダ116によってヂャッキング装置の上方に設
けた穿孔より工作物108aの上方に接触され通電され
る。該通電と同時に下方より導管(図には示していない
)を通じて電解液が工作物に注がれ、電解加工が行なわ
れる。下降終了後の水洗及び防錆処理も同様であり、そ
れぞれ水洗ステーション105、防錆処理ステーション
106において行なわれるが、この場合には通電を要し
ない。
したがって工作物は順次、電解、水洗、防錆処理を受け
、最終ステーション117より第2搬送装V:1118
へ送られ、1ピツチずつ搬送され、ジャイロ用マニプレ
ータによってジャイロ加工機へ送られ、加工後装すれば
姿勢変換装置121によって姿勢変換され、第三コンベ
ア122へ搭載される。これらの装置の詳細は前記特開
昭54−100581号等に記載されている。第三コン
ベア122の最終端において工作物はマニプレータ12
3によって工作物容器124内へ整列される。
このような整列法については例えば実開昭58−110
333号に記載されている。加工すみ工作物の整列の終
った工作物容器は、要すれば洗浄、防錆、油浸などの処
理をうけ、搬出ステーション125より次行程へ送られ
る。
(実施例4) 次に第17図に示す実施例は長距離環状振動バレル加工
機とブラッシング加工機とを結合した例である。ブラッ
シング加工機は歯切りバリや比較的大ぎく局所的なパリ
取りに用いられ、長距離環状撮動バレル加工機は全体の
研磨に用いられる。
総合的に焼結材ギヤーなとのパリ取りと表面研磨に効果
がある。長距離環状振動バレル加工機は特開昭55−1
37879号にブラッシング加工機は特開昭54−10
0581号及び実開昭56−42847号に夫々記載さ
れている。次に実施装置の作動を第17図によって説明
する。装入搬送装置130に送られた工作物は、第一ブ
ラッシング装W1131で一面のブラッシング加工を行
ない、反転装置f!133によって反転され、第ニブラ
ッシング装置132によって反対面のブラッシングが行
なわれる装入搬送装置の末端に送られたブラッシング加
工ずみの工作物は第一マニプレータ134によって長距
離環状振動バレル加工機135に投入される。前記長距
離環状振動バレル加工機は長形の環状振動バレル加工機
であり、底面に固定した2箇の振動モータ136a 、
136bによってバレル槽に振動を与え工作物を含むマ
スは還流 。
して、その間工作物と研磨石との相対運動によって研磨
が行なわれ、マスは選別装置137上に誘導される。前
記選別装置137にJ:って研磨石はふるい目を通って
下方に落ち、再び研磨に利用され、工作物は直進フィー
ダ138によって前進し、ロボットハンドチャック位置
139において第二マニプレータ140にヂャックされ
、パケット受渡しステーション141にあるバケット内
に整列して納入される。バケツ!−が満杯になると搬送
装置(図に示していない)によって系外へ運ばれる。
(発明の効果) 以上述べたようにこの発明によれば、2種又はそれ以上
のバレル加工機の複合又はバレル加工機と他種の加工機
とを複合し、しかも全加工機を連続して自動的に加工す
るようにしたので、各種加工法及び加工機の特徴を生か
した加工を自動的かつ連続的に行なうことができると共
に、生産加工上きわめてすぐれた加工を行ない得るなど
の諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施するための装置の一例の正面図
、第21図は同じく平面図、第3図はこの発明の装置に
よって加工する工作物の拡大斜視図、第4図は同じくベ
アリング移動の実施例の一部拡大断面図、第5図は第1
図の一部拡大正面図、第6図は同じく一部拡大平面図、
第7図同じくは第1図の他の部分の拡大正面図、第8図
は同じく一部拡大平面図、第9図はこの発明を実施する
ための他の実施例の拡大平面図、第10図は同じく他の
実施例の正面図、第11図はインデックステーブルの説
明図、第12図は第10図の側面図、第13図は同じく
他の実施例の平面図、第14図は同じく正面図、第15
図は同じく一部拡大平面図、第16図は同じく側面図、
第17図はこの発明を実施するための他の実施例の正面
図、第18図は同じく平面図である。 1・・・装入コンベア 3・・・第10−ダ 4・・・ダイヤモンド砥石 5・・・ジャイロコンベア 6・・・第20−ダ 7・・・ジャイロ加工装置 10・・・加工槽 11・・・タレット 12・・・第30−ダ 13・・・第40−ダ 14・・・ラッピングテープ 15・・・ストックコンベア 16・・・制御盤 18・・・クーラントタンク及びオイルポンプ19・・
・集塵機 24・・・油圧シリンダ 25・・・工作物 26・・・ドレッシング装置 28・・・油圧シリンダ 2つ・・・昇降用流体圧シリンダ 31・・・ビントンロッド 36.37・・・流体圧シリンダ 38・・・研磨装置下枠 39・・・テープ枠 40・・・テープさ取枠 41a 、41b・・・ガイドローラ 42a、42b・・・デープ固定装首 43・・・チャッキング装置 44・・・インデックス付ギヤモータ 50・・・自動選別装置付環状振動バレル加工機51・
・・ブラスト加工機 52・・・パケット受渡ステーション 53・・・昇降機 55・・・装入装置 56・・・送りベルト 60・・・投入コンベア 61・・・インデックスデープル 62a 、62b・・・回転テーブル 65・・・振動バレル 66・・・選別装置 68・・・昇降機 69・・・パケット受渡ステーション 70・・・水、コンパウンド供給装置 71・・・水洗装置 80・・・渦流バレル加工機 81・・・環状振動バレル加工機 82a 、82b・・・パケット受渡ステーション84
a 184b・・・パケット把持腕85・・・流体圧シ
リンダ 86・・・旋回位置 87・・・モータ 94・・・昇降パケット上界位置 95・・・流体圧シリンダ 96・・・コンドア 97・・・選別ふるい 99・・・ふるい 101・・・第一搬送装置 102・・・搬送パケット 103・・・マニプレータ 104・・・電解ステーション 105・・・水洗ステーション 106・・・防錆処理ステーション 107・・・電解用]:装置 108.108a・・・工作物 109・・・チャッキング装置 110・・・位置決めユニット 111・・・フラットシリンダ 112.113・・・流体圧シリンダ 116・・・電解ステーションの工作物117・・・最
終ステーション 118・・・第2搬送装首 119・・・ジ11イロ用マニプレーク120・・・ジ
ャイロ加工機 121・・・姿勢変換装置 122・・・第3コンベア 123・・・マニブレータ 124・・・工作物容器 125・・・搬出ステーション 130・・・装入搬送装置 131・・・第一ブラッシング装置 132・・・第ニブラッシング′l装置133・・・反
転装置 134・・・第一マニプレータ 135・・・長距離環状振動バレル加工機136a 、
 136b ・・・振動モータ137・・・選別装置 138・・・直進フィーダ 139・・・ロボットハンドチャック位置140・・・
第二マニプレータ 141・・・パケット受渡しステーション特慴出願人 株式会社チップトン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バレル加工機を含む複数の加工機により工作物を順
    次加工することを特徴とした複合バレル加工法 2 複数の加工機は全部又は一部をバレル加工機とした
    特許請求の範囲第1項記載の複合バレル加工法 3 工作物の順次加工は、一つの加工機から他の一つの
    加工機へ順次移し、又は一つの加工機から複数の加工機
    へ順次移し、若しくは複数の加工機から一つの加工機へ
    移し、或いは一加工ライン中に前記各加工態様を複合さ
    せた特許請求の範囲第1項記載の複合バレル加工法 4 バレル加工機を含む複数の加工機が、工作物移行手
    段を介して順次並列又は直列に設置されたことを特徴と
    する複合バレル加工装置 5 複数の加工機はその全部又は一部をバレル加工機と
    した特許請求の範囲第4項記載の複合バレル加工装置 6 バレル加工機は全自動回転バレル加工機、遠心流動
    バレル加工機、ジャイロ加工機、レシプロ加工機、スピ
    ン乾式バレル加工機環状振動バレル加工機、渦流バレル
    加工機又は電解バレル加工機とした特許請求の範囲第4
    項又は第5項記載の複合バレル加工装置 7 工作物移行手段はマニプレータ、ロボットハンド又
    は搬送装置とした特許請求の範囲第4項記載の複合バレ
    ル加工装置 8 搬送装置はベルトコンベア、バケットコンベア、ス
    クリューコンベア、振動移送機、ターンテーブル又はシ
    ュートとした特許請求の範囲第7項記載の複合バレル加
    工装置 9 加工機は研削加工機、ラッピングベルト加工機、ブ
    ラスト加工機、電解加工機、又はブラッシング加工機と
    した特許請求の範囲第4項又は第5項記載の複合バレル
    加工装置
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