JPS6218851B2 - - Google Patents
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- JPS6218851B2 JPS6218851B2 JP52028235A JP2823577A JPS6218851B2 JP S6218851 B2 JPS6218851 B2 JP S6218851B2 JP 52028235 A JP52028235 A JP 52028235A JP 2823577 A JP2823577 A JP 2823577A JP S6218851 B2 JPS6218851 B2 JP S6218851B2
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Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、たとえばルームクーラの熱交換器の
微少リークの有無を自動的に検査する自動リーク
検査装置に関する。
微少リークの有無を自動的に検査する自動リーク
検査装置に関する。
ルームクーラ等の熱交換器を生産する最終工程
において、その熱交換器がリークするか否かを検
査するが、従来、この検査は、たとえばフレオン
ガス等、ハロゲン系の検査用ガスをその熱交換器
内に封入し、ハロゲンリークデテクタを手に持つ
て銅パイプのろう付個所などの洩れやすいところ
をトレースして漏洩するハロゲンガスを検出する
ことによつて行なうものであつた。
において、その熱交換器がリークするか否かを検
査するが、従来、この検査は、たとえばフレオン
ガス等、ハロゲン系の検査用ガスをその熱交換器
内に封入し、ハロゲンリークデテクタを手に持つ
て銅パイプのろう付個所などの洩れやすいところ
をトレースして漏洩するハロゲンガスを検出する
ことによつて行なうものであつた。
しかし、このような検査方法は、大量生産する
にあたつては、あまりにも人手と時間がかかりす
ぎるため、この方法は適当でないと認識されるよ
うになつた。
にあたつては、あまりにも人手と時間がかかりす
ぎるため、この方法は適当でないと認識されるよ
うになつた。
特に、最近では、熱交換器におけるろう付け技
術が大巾に向上し、不良品もきわめて少なくなつ
たので、リーク検査によつて不良品が発見される
数も当然に少なくなり、一日の検査数の中で不良
品が出るのは、皆無であつたり、あつても1〜2
個であるというのが現状である。このため、この
検査作業は、これに携わる作業者のやる気を無く
する、人間性のない作業に属しており、作業改善
が望まれている。
術が大巾に向上し、不良品もきわめて少なくなつ
たので、リーク検査によつて不良品が発見される
数も当然に少なくなり、一日の検査数の中で不良
品が出るのは、皆無であつたり、あつても1〜2
個であるというのが現状である。このため、この
検査作業は、これに携わる作業者のやる気を無く
する、人間性のない作業に属しており、作業改善
が望まれている。
また、検査対象の熱交換器の中に、漏洩の激し
い不良品があつたりすると、検査作業室全体が汚
染され、その作業室全体を完全に換気しないと、
次の検査ができないという方法でもある。また自
動的に検査することも考えられるが、とかく検査
後の換気などのため測定値が変化する不都合もあ
つた。
い不良品があつたりすると、検査作業室全体が汚
染され、その作業室全体を完全に換気しないと、
次の検査ができないという方法でもある。また自
動的に検査することも考えられるが、とかく検査
後の換気などのため測定値が変化する不都合もあ
つた。
本発明は、上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、熱交換器等の検査
対象物品を人手によらずして自動的に高能率で確
実に検査判別ができる自動リーク検査装置を提供
することにある。
で、その目的とするところは、熱交換器等の検査
対象物品を人手によらずして自動的に高能率で確
実に検査判別ができる自動リーク検査装置を提供
することにある。
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説
明する。
明する。
第1図は、その自動リーク検査装置の全体を示
すもので、同図中1は、架台であり、この架台1
の上部には、一対の水平杆2,2が上下に設置さ
れている。そして、一対の水平杆2,2には、立
体状態の取付け板3が軸受等を介して取り付けら
れ、取付け板3は、水平方向へ沿つて往復移動で
きるようになつている。また、取付け板3は、空
気圧シリンダ4により、リング5およびブラケツ
ト6を介して左右方向へ駆動されるようになつて
いる。
すもので、同図中1は、架台であり、この架台1
の上部には、一対の水平杆2,2が上下に設置さ
れている。そして、一対の水平杆2,2には、立
体状態の取付け板3が軸受等を介して取り付けら
れ、取付け板3は、水平方向へ沿つて往復移動で
きるようになつている。また、取付け板3は、空
気圧シリンダ4により、リング5およびブラケツ
ト6を介して左右方向へ駆動されるようになつて
いる。
さらに、取付け板3の表面には、後述する各種
の機器、つまり、リークデテクタ7、測定用気体
の吸入管部8、換気装置9および切換え装置10
および後述する換気用容器19などが取り付けら
れるようになつている。上記リークデテクタ7
は、吸入管部8によつて吸入する測定用気体に含
まれる検出用ガス、たとえばフレオン等のハロゲ
ン系ガスを検出するものである。上記吸入管部8
は、リークデテクタ7の検出部11に測定用気体
を導びき入れるもので、その先端には、接続用ノ
ズル12が取付けられている。接続用ノズル12
は、熱交換器等の被検査対象物13を気密的に収
納する密閉容器14……………に対し、着脱自在
に連結し、互いに連通させるものである。たとえ
ば、密閉容器14……………の側面に通常閉塞さ
れる測定孔15を形成し、この測定孔15に対
し、強制的に接続用ノズル12を差し孔み気密的
に接続するようになつている。なお、接続にあた
つての気密性は、たとえばその測定孔15または
ノズル12の外周に弾性材を用いることが容易に
達成できる。
の機器、つまり、リークデテクタ7、測定用気体
の吸入管部8、換気装置9および切換え装置10
および後述する換気用容器19などが取り付けら
れるようになつている。上記リークデテクタ7
は、吸入管部8によつて吸入する測定用気体に含
まれる検出用ガス、たとえばフレオン等のハロゲ
ン系ガスを検出するものである。上記吸入管部8
は、リークデテクタ7の検出部11に測定用気体
を導びき入れるもので、その先端には、接続用ノ
ズル12が取付けられている。接続用ノズル12
は、熱交換器等の被検査対象物13を気密的に収
納する密閉容器14……………に対し、着脱自在
に連結し、互いに連通させるものである。たとえ
ば、密閉容器14……………の側面に通常閉塞さ
れる測定孔15を形成し、この測定孔15に対
し、強制的に接続用ノズル12を差し孔み気密的
に接続するようになつている。なお、接続にあた
つての気密性は、たとえばその測定孔15または
ノズル12の外周に弾性材を用いることが容易に
達成できる。
また、吸入管部8の途中には、換気装置9の噴
出管16が接続されていて、新鮮空気または窒素
ガスなどの換気用気体を供給するようになつてい
る。すなわち、換気装置9は、その噴出管16の
途中に設けた換気用バルブ17を自動的に開閉す
ることにより、外部の供給源(図示せず)から供
給された新鮮空気または窒素ガスをバルブ17の
入口ポート(図示せず)から投入させ、吸入管部
8のノズル12側を特に換気するようになつてい
る。
出管16が接続されていて、新鮮空気または窒素
ガスなどの換気用気体を供給するようになつてい
る。すなわち、換気装置9は、その噴出管16の
途中に設けた換気用バルブ17を自動的に開閉す
ることにより、外部の供給源(図示せず)から供
給された新鮮空気または窒素ガスをバルブ17の
入口ポート(図示せず)から投入させ、吸入管部
8のノズル12側を特に換気するようになつてい
る。
さらに、換気装置9は、リークデテクタ7の検
出部11に連通する換気管部18を接続するとと
もに、この換気管部18の先端には、換気用容器
19を介して外側換気管20に接続されていて、
新鮮空気または窒素ガスなど換気用気体を供給す
るようになつている。上記換気用容器19は、外
側換気管20から流れてくる換気用気体を一旦受
けて圧力変動を緩衝するとともに、一定以上たと
えば大気圧以上に圧力が高まつたとき、その気体
を外部に逃がすものである。このため、容器19
の蓋21の外周には、多数の逃げ穴22…………
…が等間隔に用けられていて常にその穴から気体
を逃がし、容器内の圧力を大気圧近くにしてい
る。又容器19のネジ部19aと蓋のネジ部から
外部の気体が流入しない様にOリング23が取付
けられている。
出部11に連通する換気管部18を接続するとと
もに、この換気管部18の先端には、換気用容器
19を介して外側換気管20に接続されていて、
新鮮空気または窒素ガスなど換気用気体を供給す
るようになつている。上記換気用容器19は、外
側換気管20から流れてくる換気用気体を一旦受
けて圧力変動を緩衝するとともに、一定以上たと
えば大気圧以上に圧力が高まつたとき、その気体
を外部に逃がすものである。このため、容器19
の蓋21の外周には、多数の逃げ穴22…………
…が等間隔に用けられていて常にその穴から気体
を逃がし、容器内の圧力を大気圧近くにしてい
る。又容器19のネジ部19aと蓋のネジ部から
外部の気体が流入しない様にOリング23が取付
けられている。
また、上記吸入管部8と換気管部18の途中に
は、それぞれ開閉用バルブ24,25が設けられ
ていて、これらの開閉用バルブ24,25は、換
気装置9のバルブ17と関連して後述するような
開閉動作をするようになつている。そして、上記
各開閉用バルブ24,25は、それぞれ空気圧シ
リンダ27,28によつて個別的に開閉駆動され
るものである。すなわち、空気圧シリンダ27,
28のロツドのそれぞれにジヨイント29,30
を介してラツク歯車31,32を取り付け、さら
に、その各ラツク歯車31,32を被駆動用ピニ
オン33,34に噛合させるとともに、上記各ピ
ニオン33,34の回転によつて開閉用バルブ2
4,25をそれぞれ開閉操作させるのである。
は、それぞれ開閉用バルブ24,25が設けられ
ていて、これらの開閉用バルブ24,25は、換
気装置9のバルブ17と関連して後述するような
開閉動作をするようになつている。そして、上記
各開閉用バルブ24,25は、それぞれ空気圧シ
リンダ27,28によつて個別的に開閉駆動され
るものである。すなわち、空気圧シリンダ27,
28のロツドのそれぞれにジヨイント29,30
を介してラツク歯車31,32を取り付け、さら
に、その各ラツク歯車31,32を被駆動用ピニ
オン33,34に噛合させるとともに、上記各ピ
ニオン33,34の回転によつて開閉用バルブ2
4,25をそれぞれ開閉操作させるのである。
一方、被検査対象物13を気密的に収納する密
閉容器14……………は、たとえば第1図で示す
ようにコンベヤ35によつて順次移送されてき
て、自動リーク検査装置の吸入管部8に対向して
一旦停止し、検査後再び移送されるようになつて
いる。
閉容器14……………は、たとえば第1図で示す
ようにコンベヤ35によつて順次移送されてき
て、自動リーク検査装置の吸入管部8に対向して
一旦停止し、検査後再び移送されるようになつて
いる。
次に、上記自動リーク検査装置の動作を説明す
る。なお、サイクルダイヤフラムを第6図に示
す。
る。なお、サイクルダイヤフラムを第6図に示
す。
まず、コンベヤ35によつて密閉容器14……
………が順次送られてきて自動リーク検出装置の
吸入管部8のノズル12に対向したところでその
送りを停止する。この密閉容器14……………の
内部には、あらかじめ検出用ガス、たとえばフレ
オン等のハロゲン系ガスを封入した被検査対象物
13が収納されている。
………が順次送られてきて自動リーク検出装置の
吸入管部8のノズル12に対向したところでその
送りを停止する。この密閉容器14……………の
内部には、あらかじめ検出用ガス、たとえばフレ
オン等のハロゲン系ガスを封入した被検査対象物
13が収納されている。
そして、密閉容器14……………が所定の位置
で停止すると、空気圧シリンダ4が自動的に作動
を開始し、取付け板3は、密閉容器14側へ移動
する。しかして、吸入管部8の接続用ノズル12
が密閉容器14側へ進み、密閉容器14の測定孔
15に差し込むが、この直前において、換気用バ
ルブ17及び開閉用バルブ25が自動的に開き、
換気用バルブ17の入口ポートから供給された新
鮮空気または窒素ガスなどの換気用気体が噴出管
16を介して比較的強く噴出する。その気体は、
吸入管部8のノズル12側へ流れその内部を換気
する。
で停止すると、空気圧シリンダ4が自動的に作動
を開始し、取付け板3は、密閉容器14側へ移動
する。しかして、吸入管部8の接続用ノズル12
が密閉容器14側へ進み、密閉容器14の測定孔
15に差し込むが、この直前において、換気用バ
ルブ17及び開閉用バルブ25が自動的に開き、
換気用バルブ17の入口ポートから供給された新
鮮空気または窒素ガスなどの換気用気体が噴出管
16を介して比較的強く噴出する。その気体は、
吸入管部8のノズル12側へ流れその内部を換気
する。
そして、接続用ノズル12が密閉容器14の測
定孔15へ差し込まれる直前において、上記換気
用ノズル17が閉じ、換気用気体の流出を停止す
る。また、接続用ノズル12は、密閉容器14の
測定孔15内へ差し込まれて気密的にその密閉容
器14内と連通する状態となる。そこで、吸入管
部8側の開閉用バルブ24を開き、密閉容器14
内の測定用気体を取り込み、その吸入管部8を通
じてリークデテクタ7の検出部11に導びき入れ
る。また、開閉用バルブ24が開いた直後に空気
圧シリンダ28を作動させて換気管部18側の開
閉用バルブ24を閉じる。吸入管部8側の開閉用
バルブ24のみを開いた状態で一定時間経過させ
ることにより、リークデテクタ7の検出部11へ
測定用気体を導びき入れ、その測定用気体に含ま
れる検出用ガスの有無を検査するのである。すな
わち、被検査対象物13に異常があり、リークす
るものであると、その被検査対象物13内に封入
した検査用ガスが密閉容器14内へ流出し、これ
が測定用気体に含まれて上述したようにリークデ
テクタ7の検出部11に導びかれる結果、その検
出用ガスの有無により検査することができる。空
気圧シリンダ4を自動的に作動させることによつ
て取付け板3を後退させ、吸入管部8の接続用ノ
ズル12を密閉容器14……………の測定孔15
から抜くのであるが、この直前において、バルブ
開閉用の空気圧シリンダ27,28がそれぞれ作
動し、開閉用バルブ25を開放するとともに、こ
の短時間後開閉用バルブ24を閉じる。なお、開
閉用バルブ24が閉じる前に、外側換気管20か
らは、新鮮空気、窒素ガスなどの換気用気体が大
気圧に近い定圧で供給され、容器19、換気管部
18を通つて新鮮空気又は窒素ガスを流入させ、
リークデテクタの検出部側を換気するのである。
したがつて、リークデテクタ7の検出部11は、
次の測定が可能な状態となる。
定孔15へ差し込まれる直前において、上記換気
用ノズル17が閉じ、換気用気体の流出を停止す
る。また、接続用ノズル12は、密閉容器14の
測定孔15内へ差し込まれて気密的にその密閉容
器14内と連通する状態となる。そこで、吸入管
部8側の開閉用バルブ24を開き、密閉容器14
内の測定用気体を取り込み、その吸入管部8を通
じてリークデテクタ7の検出部11に導びき入れ
る。また、開閉用バルブ24が開いた直後に空気
圧シリンダ28を作動させて換気管部18側の開
閉用バルブ24を閉じる。吸入管部8側の開閉用
バルブ24のみを開いた状態で一定時間経過させ
ることにより、リークデテクタ7の検出部11へ
測定用気体を導びき入れ、その測定用気体に含ま
れる検出用ガスの有無を検査するのである。すな
わち、被検査対象物13に異常があり、リークす
るものであると、その被検査対象物13内に封入
した検査用ガスが密閉容器14内へ流出し、これ
が測定用気体に含まれて上述したようにリークデ
テクタ7の検出部11に導びかれる結果、その検
出用ガスの有無により検査することができる。空
気圧シリンダ4を自動的に作動させることによつ
て取付け板3を後退させ、吸入管部8の接続用ノ
ズル12を密閉容器14……………の測定孔15
から抜くのであるが、この直前において、バルブ
開閉用の空気圧シリンダ27,28がそれぞれ作
動し、開閉用バルブ25を開放するとともに、こ
の短時間後開閉用バルブ24を閉じる。なお、開
閉用バルブ24が閉じる前に、外側換気管20か
らは、新鮮空気、窒素ガスなどの換気用気体が大
気圧に近い定圧で供給され、容器19、換気管部
18を通つて新鮮空気又は窒素ガスを流入させ、
リークデテクタの検出部側を換気するのである。
したがつて、リークデテクタ7の検出部11は、
次の測定が可能な状態となる。
なお、この検出部側の換気動作において、その
換気用の新鮮空気または窒素ガスなどの清浄な気
体の圧力があまり高かつたり、流量が多かつたり
すると、リークデテクタ7の検出部11における
測定電極の温度が下りすぎ、零点が狂つて次の測
定ができなくなりやすいが、このような場合に
は、容器19の逃げ穴22……………を通して余
分な気体を外部へ逃がすので、換気用気体の圧力
は一定に維持され、測定結果が狂うことがない。
換気用の新鮮空気または窒素ガスなどの清浄な気
体の圧力があまり高かつたり、流量が多かつたり
すると、リークデテクタ7の検出部11における
測定電極の温度が下りすぎ、零点が狂つて次の測
定ができなくなりやすいが、このような場合に
は、容器19の逃げ穴22……………を通して余
分な気体を外部へ逃がすので、換気用気体の圧力
は一定に維持され、測定結果が狂うことがない。
一方、一通りの検査が終ると、再びコンベヤ3
5が自動的に動き出し、検査済みの密閉容器14
を排出させるとともに、未検査の密閉容器14を
代りにその位置に移送してきて、前述したと同様
の動作を再び繰り返すのである。
5が自動的に動き出し、検査済みの密閉容器14
を排出させるとともに、未検査の密閉容器14を
代りにその位置に移送してきて、前述したと同様
の動作を再び繰り返すのである。
なお、上記実施例では、吸入管部側を移動させ
て密閉容器側へ近ずけるようにしたが、本発明は
これに限定されるものではなく、密閉容器側のほ
うを移動させるようにしてもよい。また、上記実
施例において吸入管部のみ、またはその吸入管部
の先端のみを移動させる構成としてもよい。
て密閉容器側へ近ずけるようにしたが、本発明は
これに限定されるものではなく、密閉容器側のほ
うを移動させるようにしてもよい。また、上記実
施例において吸入管部のみ、またはその吸入管部
の先端のみを移動させる構成としてもよい。
以上説明したように本発明は、検出用ガスを封
入した被検査対象物を気密的な密閉容器内に収納
し、一方上記密閉容器に対しリークデテクタの検
出部および吸入管路側を自動的に連結し、その吸
入管路を介して上記密閉容器内の気体をリークデ
テクタの検出部へ導びき、その気体中に含まれる
検出用ガスの検出有無によつて上記検査対象物の
リークの有無を検出するものである。また、この
検査後、換気気体の送出圧力を一定に保つ換気装
置によつて吸入管部および検出部内の残存気体を
換気し、次の検査に影響しないようにし、さら
に、気体の吸入動作と換気動作を切換え装置によ
つて自動的に行なわせるようにしたものである。
入した被検査対象物を気密的な密閉容器内に収納
し、一方上記密閉容器に対しリークデテクタの検
出部および吸入管路側を自動的に連結し、その吸
入管路を介して上記密閉容器内の気体をリークデ
テクタの検出部へ導びき、その気体中に含まれる
検出用ガスの検出有無によつて上記検査対象物の
リークの有無を検出するものである。また、この
検査後、換気気体の送出圧力を一定に保つ換気装
置によつて吸入管部および検出部内の残存気体を
換気し、次の検査に影響しないようにし、さら
に、気体の吸入動作と換気動作を切換え装置によ
つて自動的に行なわせるようにしたものである。
したがつて、検査対象物品のリークの判別を人
手によらずして自動的に処理するので、能率的で
あるとともに、作業性の改善を図ることができ
る。さらに、被検査対象物を気密的な密閉容器に
収納して処理するので、検査用ガスが作業室内に
もれることも極力少なくすることができ、微妙な
漏洩の検査を高精度に行うことができる。
手によらずして自動的に処理するので、能率的で
あるとともに、作業性の改善を図ることができ
る。さらに、被検査対象物を気密的な密閉容器に
収納して処理するので、検査用ガスが作業室内に
もれることも極力少なくすることができ、微妙な
漏洩の検査を高精度に行うことができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
はその斜視図、第2図は平面図、第3図は正面
図、第4図は側面図、第5図は換気用容器部分の
断面図、第6図は動作サイクルを示す図である。 3……取付け板、4……シリンダ、7……リー
クデテクタ、8……吸入管部、9……換気装置、
10……切換え装置、11……検出部、12……
接続用ノズル、13……被検査対象物品、14…
…密閉容器、15……測定孔、16……噴出管、
18……換気管部、19……換気用容器、24,
25……開閉用バルブ、27,28……空気圧シ
リンダ、19……容器、22……逃げ穴。
はその斜視図、第2図は平面図、第3図は正面
図、第4図は側面図、第5図は換気用容器部分の
断面図、第6図は動作サイクルを示す図である。 3……取付け板、4……シリンダ、7……リー
クデテクタ、8……吸入管部、9……換気装置、
10……切換え装置、11……検出部、12……
接続用ノズル、13……被検査対象物品、14…
…密閉容器、15……測定孔、16……噴出管、
18……換気管部、19……換気用容器、24,
25……開閉用バルブ、27,28……空気圧シ
リンダ、19……容器、22……逃げ穴。
Claims (1)
- 1 検出用ガスを封入した被検査対象物を検出動
作に先立つて気密的に収納する複数の密閉容器
と、上記密閉容器に対し着脱自在に連結するよう
にした測定用気体の吸入管部と、この吸入管部を
介して上記密閉容器内と連通し測定電極をもつた
検出部を備えたリークデテクタと、清浄な気体を
定圧で送出する換気用容器をもち少なくとも上記
吸入管部および検出部内を検出後次の検出動作ま
でに換気用の上記清浄な気体に自動的に換気する
換気装置と、この換気装置の換気動作と吸入管部
の吸入動作を自動的に切り換える切換え装置とを
有することを特徴とする自動リーク検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2823577A JPS53113351A (en) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | Auomatic leak inspecting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2823577A JPS53113351A (en) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | Auomatic leak inspecting device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53113351A JPS53113351A (en) | 1978-10-03 |
JPS6218851B2 true JPS6218851B2 (ja) | 1987-04-24 |
Family
ID=12242921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2823577A Granted JPS53113351A (en) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | Auomatic leak inspecting device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS53113351A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995027193A1 (en) * | 1994-04-04 | 1995-10-12 | Otsuka Pharmaceutical Factory, Inc. | Pinhole detector |
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JPS6256831A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-12 | Shinkosumosu Denki Kk | 容器の漏洩検知方法と装置 |
JPS62237336A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-17 | Asahi Breweries Ltd | 炭酸飲料のスロ−リ−ク測定装置 |
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-
1977
- 1977-03-15 JP JP2823577A patent/JPS53113351A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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AU688483B2 (en) * | 1994-04-04 | 1998-03-12 | Otsuka Pharmaceutical Factory, Inc. | Pinhole detector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53113351A (en) | 1978-10-03 |
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