JPS62187647A - ポンプ起動負荷軽減型液圧供給装置 - Google Patents
ポンプ起動負荷軽減型液圧供給装置Info
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- JPS62187647A JPS62187647A JP2934386A JP2934386A JPS62187647A JP S62187647 A JPS62187647 A JP S62187647A JP 2934386 A JP2934386 A JP 2934386A JP 2934386 A JP2934386 A JP 2934386A JP S62187647 A JPS62187647 A JP S62187647A
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Landscapes
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高圧で液を蓄える高圧アキュムレータとそれに
液を供給する高圧ポンプとを含む液圧供給装置に関する
ものであり、特にその起動時におけるポンプ駆動装置の
負荷軽減に関するものである。
液を供給する高圧ポンプとを含む液圧供給装置に関する
ものであり、特にその起動時におけるポンプ駆動装置の
負荷軽減に関するものである。
従来の技術
上記のような液圧供給装置は、例えば特開昭59−50
848号公報に記載されている自動車用液圧ブレーキ装
置において使用される。この液圧ブレーキ装置は、ブレ
ーキペダルとその操作に応じてブレーキ液圧を発生させ
るマスクシリンダとの間に液圧式のブースタが設けられ
て、ブレーキペダルに加えられる操作力を倍力してマス
クシリンダに伝達するようになっており、このブースタ
を作動させるための液圧源として使用されるのである。
848号公報に記載されている自動車用液圧ブレーキ装
置において使用される。この液圧ブレーキ装置は、ブレ
ーキペダルとその操作に応じてブレーキ液圧を発生させ
るマスクシリンダとの間に液圧式のブースタが設けられ
て、ブレーキペダルに加えられる操作力を倍力してマス
クシリンダに伝達するようになっており、このブースタ
を作動させるための液圧源として使用されるのである。
このようにすれば、ブレーキ非作動時に比較的小形の高
圧ポンプで液を汲み上げて高圧アキュムレータに蓄えて
おき、ブレーキ作動時に十分な量の高圧液をブースタに
供給することができる。
圧ポンプで液を汲み上げて高圧アキュムレータに蓄えて
おき、ブレーキ作動時に十分な量の高圧液をブースタに
供給することができる。
液圧ブレーキ装置にはさらに、ブレーキの車輪に対する
回転抑制力が路面の摩擦係数との関係において過大であ
るために車輪が路面に対してスリップすることを防止す
るアンチロック装置や、車両の発進時あるいは加速時に
駆動輪の駆動力が過大であるために駆動輪が路面に対し
てスリップすることを防止するトラクションコントロー
ル装置等が設けられることがあり、これらの液圧源とし
てもこの種の液圧供給装置が使用される。
回転抑制力が路面の摩擦係数との関係において過大であ
るために車輪が路面に対してスリップすることを防止す
るアンチロック装置や、車両の発進時あるいは加速時に
駆動輪の駆動力が過大であるために駆動輪が路面に対し
てスリップすることを防止するトラクションコントロー
ル装置等が設けられることがあり、これらの液圧源とし
てもこの種の液圧供給装置が使用される。
発明が解決しようとする問題点
上記のように高圧アキュムレータと高圧ポンプとを含む
液圧供給装置においては、高圧アキュムレータ内の液圧
が下限値まで低下したとき高圧ポンプが起動されて液の
補給を開始し、高圧アキュムレータ内の液圧が上限値に
達したとき高圧ポンプが停止させられるのであるが、下
限値といってもブースタ等を作動させるのには十分な高
さであることが必要であるため、例えば140kg/c
t&というように高い値に設定される。したがって、高
圧ポンプは起動時からこの商い液圧に抗して液を高圧ア
キュムレータに押し込むことが必要であり、高圧ポンプ
の駆動装置にはポンプ起動時にこの高い液圧に基づく負
荷と高圧ポンプおよび駆動装置自体の慣性負荷との両方
が重複して掛かるため、ポンプ駆動装置が大形でコスト
の高いものとなることを避は得ないという問題が生ずる
。
液圧供給装置においては、高圧アキュムレータ内の液圧
が下限値まで低下したとき高圧ポンプが起動されて液の
補給を開始し、高圧アキュムレータ内の液圧が上限値に
達したとき高圧ポンプが停止させられるのであるが、下
限値といってもブースタ等を作動させるのには十分な高
さであることが必要であるため、例えば140kg/c
t&というように高い値に設定される。したがって、高
圧ポンプは起動時からこの商い液圧に抗して液を高圧ア
キュムレータに押し込むことが必要であり、高圧ポンプ
の駆動装置にはポンプ起動時にこの高い液圧に基づく負
荷と高圧ポンプおよび駆動装置自体の慣性負荷との両方
が重複して掛かるため、ポンプ駆動装置が大形でコスト
の高いものとなることを避は得ないという問題が生ずる
。
また、ポンプ駆動装置として直流電動モータが多く使用
されるのであるが、この場合には、起動電流が極めて大
きくなり、ブラシの消耗が激しく、かつモータの寿命も
短くなってしまうという不都合が生ずる。
されるのであるが、この場合には、起動電流が極めて大
きくなり、ブラシの消耗が激しく、かつモータの寿命も
短くなってしまうという不都合が生ずる。
また、ポンプ駆動装置として、自動車駆動用のエンジン
等地の目的で設けられている駆動源と、その駆動源と高
圧ポンプとを接続しあるいは遮断するクラッチとを含む
ものも使用可能であり、この場合には起動時の負荷が大
きければ容量の大きいクラッチが必要となり、また、エ
ンジン等駆動源の負荷変動が大きくなるという不都合も
生ずるのである。
等地の目的で設けられている駆動源と、その駆動源と高
圧ポンプとを接続しあるいは遮断するクラッチとを含む
ものも使用可能であり、この場合には起動時の負荷が大
きければ容量の大きいクラッチが必要となり、また、エ
ンジン等駆動源の負荷変動が大きくなるという不都合も
生ずるのである。
以上、自動車用液圧ブレーキ装置の液圧供給装置を例と
して説明したが、他の目的で使用されるものにおいても
同様な問題が発生する。
して説明したが、他の目的で使用されるものにおいても
同様な問題が発生する。
本発明は以上の事情を背景として、特殊な形式の液圧供
給装置、すなわち、上記高圧アキュムレータおよび高圧
ポンプに加えて、高圧アキュムレータより低圧で蓄えた
液を高圧ポンプに供給するピストン式のチャージングア
キュムレータと、そのチャージングアキュムレータに液
を供給するチャージングポンプとを含む液圧供給装置に
おいて、チャージングアキュムレータを利用することに
よってポンプ起動負荷を軽減し、上述の問題を解決する
ことを目的として為されたものである。
給装置、すなわち、上記高圧アキュムレータおよび高圧
ポンプに加えて、高圧アキュムレータより低圧で蓄えた
液を高圧ポンプに供給するピストン式のチャージングア
キュムレータと、そのチャージングアキュムレータに液
を供給するチャージングポンプとを含む液圧供給装置に
おいて、チャージングアキュムレータを利用することに
よってポンプ起動負荷を軽減し、上述の問題を解決する
ことを目的として為されたものである。
問題点を解決するための手段
そのために本発明に係る液圧供給装置は、(a)前記チ
ャージングアキュムレータに蓄えられた液を少量ずつ漏
らす漏洩手段と、(bl前記高圧液通路と前記チャージ
ングアキュムレータの蓄圧室とを連通させる連通路と、
(C)その連通路に設けられて高圧液通路から蓄圧室に
向かう液の流れを阻止する逆止弁と、(dl前記チャー
ジングアキュムレータのピストンにそのピストンの軸心
に平行な方向に摺動可能に嵌合され、前記逆止弁の弁子
に当接してその逆止弁を開く開弁部材と、(e)それら
開弁部材とチャージングアキュムレータピストンとの間
に設けられ、そのピストンが前記蓄圧室の容積が最小と
なる前進端から一定距離後退する間は開弁部材が静止状
態を保って前記逆止弁を開き続け、そのピストンが前記
一定距離以上後退するのに伴って逆止弁が閉じることを
許容し、かつ、そのピストンが前進して前進端近傍位置
に達したとき開弁部材が逆止弁を前記高圧液通路内の高
液圧に抗して開くように制御する開弁部材制御手段とを
含むように構成される。
ャージングアキュムレータに蓄えられた液を少量ずつ漏
らす漏洩手段と、(bl前記高圧液通路と前記チャージ
ングアキュムレータの蓄圧室とを連通させる連通路と、
(C)その連通路に設けられて高圧液通路から蓄圧室に
向かう液の流れを阻止する逆止弁と、(dl前記チャー
ジングアキュムレータのピストンにそのピストンの軸心
に平行な方向に摺動可能に嵌合され、前記逆止弁の弁子
に当接してその逆止弁を開く開弁部材と、(e)それら
開弁部材とチャージングアキュムレータピストンとの間
に設けられ、そのピストンが前記蓄圧室の容積が最小と
なる前進端から一定距離後退する間は開弁部材が静止状
態を保って前記逆止弁を開き続け、そのピストンが前記
一定距離以上後退するのに伴って逆止弁が閉じることを
許容し、かつ、そのピストンが前進して前進端近傍位置
に達したとき開弁部材が逆止弁を前記高圧液通路内の高
液圧に抗して開くように制御する開弁部材制御手段とを
含むように構成される。
前記開弁部材制御手段は、(1)一端が前記開弁部材に
受けられ、他端が軸方向に移動可能なスプリングリテー
ナを介して前記チャージングアキュムレータピストンに
受けられて、開弁部材を前記逆止弁に向かう方向に付勢
するスプリングと、(2)前記開弁部材に設けられ、前
記チャージングアキュムレータピストンが前記一定距離
以上後退した状態においては、前記スプリングリテーナ
と係合して前記スプリングが開弁部材を付勢しない状態
とする係合部と、(3)前記チャージングアキュムレー
タピストンに設けられ、そのピストンが前記前進端近傍
位置まで前進した状態で前記開弁部材に当接し、以後は
開弁部材をチャージングアキュムレータピストンと一体
的に前進させるストッパとを含むものとすることが可能
である。
受けられ、他端が軸方向に移動可能なスプリングリテー
ナを介して前記チャージングアキュムレータピストンに
受けられて、開弁部材を前記逆止弁に向かう方向に付勢
するスプリングと、(2)前記開弁部材に設けられ、前
記チャージングアキュムレータピストンが前記一定距離
以上後退した状態においては、前記スプリングリテーナ
と係合して前記スプリングが開弁部材を付勢しない状態
とする係合部と、(3)前記チャージングアキュムレー
タピストンに設けられ、そのピストンが前記前進端近傍
位置まで前進した状態で前記開弁部材に当接し、以後は
開弁部材をチャージングアキュムレータピストンと一体
的に前進させるストッパとを含むものとすることが可能
である。
また、前記開弁部材制御手段を、(1)前記チャージン
グアキュムレータピストンと前記開弁部材との間に設け
られ、開弁部材を前記逆止弁に向かう方向に付勢するス
プリングと、(2)前記開弁部材の前記チャージングア
キュムレータピストンに対する相対移動可能範囲を、チ
ャージングアキュムレータピストンの最大作動ストロー
クより小さい距離に限定し、チャージングアキュムレー
タピストンの前進端近傍および後退端近傍においては、
開弁部材がチャージングアキュムレータピストンと一体
的に前進および後退するようにする相対移動可能範囲限
定手段とを含むものとすることも可能である。
グアキュムレータピストンと前記開弁部材との間に設け
られ、開弁部材を前記逆止弁に向かう方向に付勢するス
プリングと、(2)前記開弁部材の前記チャージングア
キュムレータピストンに対する相対移動可能範囲を、チ
ャージングアキュムレータピストンの最大作動ストロー
クより小さい距離に限定し、チャージングアキュムレー
タピストンの前進端近傍および後退端近傍においては、
開弁部材がチャージングアキュムレータピストンと一体
的に前進および後退するようにする相対移動可能範囲限
定手段とを含むものとすることも可能である。
さらに、前記開弁部材制御手段を、前記チャージングア
キュムレータピストンと前記開弁部材との間に設けられ
て、開弁部材を前記逆止弁に向かつて付勢するとともに
、その付勢力が、チャージングアキュムレータピストン
が前進端にある状態では前記逆止弁を前記高圧液通路内
の高圧に抗して開くに十分な大きさとなり、チャージン
グアキュムレータピストンが前記一定距離後退した後は
、前記逆止弁が閉じることを許容する大きさとなるスプ
リングとすることも可能である。
キュムレータピストンと前記開弁部材との間に設けられ
て、開弁部材を前記逆止弁に向かつて付勢するとともに
、その付勢力が、チャージングアキュムレータピストン
が前進端にある状態では前記逆止弁を前記高圧液通路内
の高圧に抗して開くに十分な大きさとなり、チャージン
グアキュムレータピストンが前記一定距離後退した後は
、前記逆止弁が閉じることを許容する大きさとなるスプ
リングとすることも可能である。
作用
以上のように構成された液圧供給装置において、高圧ポ
ンプおよびチャージングポンプが停止している状態では
、チャージングアキュムレータピストンが前進端にあっ
て開弁部材が逆止弁を開いており、高圧液通路がチャー
ジングアキュムレータの蓄圧室に連通している。
ンプおよびチャージングポンプが停止している状態では
、チャージングアキュムレータピストンが前進端にあっ
て開弁部材が逆止弁を開いており、高圧液通路がチャー
ジングアキュムレータの蓄圧室に連通している。
高圧アキュムレータに液を補給する必要が生じてチャー
ジングポンプおよび高圧ポンプが起動されれば、チャー
ジングポンプは直ちにポンプ作用を開始するのであるが
、高圧ポンプは一定時間ポンプ作用を行わない。上記の
ように高圧液通路がチャージングアキュムレータの蓄圧
室に連通しているため、高圧ポンプの吐出液がチャージ
ングアキュムレータへ還流するからであり、また、チャ
ージングポンプのポンプ作用によりチャージングアキュ
ムレータの蓄液量が増大するにつれてチャージングアキ
ュムレータピストンは後退するのであるが、開弁部材は
静止状態を保って逆止弁を開状態に保つからであって、
この間ポンプ駆動装置には高圧ポンプの液圧に基づく負
荷は掛からない。
ジングポンプおよび高圧ポンプが起動されれば、チャー
ジングポンプは直ちにポンプ作用を開始するのであるが
、高圧ポンプは一定時間ポンプ作用を行わない。上記の
ように高圧液通路がチャージングアキュムレータの蓄圧
室に連通しているため、高圧ポンプの吐出液がチャージ
ングアキュムレータへ還流するからであり、また、チャ
ージングポンプのポンプ作用によりチャージングアキュ
ムレータの蓄液量が増大するにつれてチャージングアキ
ュムレータピストンは後退するのであるが、開弁部材は
静止状態を保って逆止弁を開状態に保つからであって、
この間ポンプ駆動装置には高圧ポンプの液圧に基づく負
荷は掛からない。
チャージングアキュムレータピストンが一定距離後退す
れば開弁部材が逆止弁の閉鎖を許容するため、高圧液通
路からチャージングアキュムレータへの液の還流が無く
なり、高圧ポンプから吐出された液が高圧アキュムレー
タに供給されることとなる。これにより高圧ポンプの液
圧に基づく負荷がポンプ駆動装置に掛かるのであるが、
この時までにはチャージングポンプおよび高圧ポンプを
含むポンプ装置全体ならびにその駆動装置が定常運転速
度に達しており、慣性負荷は消滅している。
れば開弁部材が逆止弁の閉鎖を許容するため、高圧液通
路からチャージングアキュムレータへの液の還流が無く
なり、高圧ポンプから吐出された液が高圧アキュムレー
タに供給されることとなる。これにより高圧ポンプの液
圧に基づく負荷がポンプ駆動装置に掛かるのであるが、
この時までにはチャージングポンプおよび高圧ポンプを
含むポンプ装置全体ならびにその駆動装置が定常運転速
度に達しており、慣性負荷は消滅している。
高圧アキュムレータに十分な量の液が蓄えられ、液圧が
上限液圧に達すれば、高圧ポンプおよびチャージングポ
ンプが停止させられる。この時点においては、チャージ
ングアキュムレータピストンは後退位置にあり、逆止弁
が閉じられているため高圧液通路には高圧の液が閉じ込
められることとなるが、チャージングアキュムレータの
蓄圧室に蓄えられた液は漏洩手段によって徐々に漏洩さ
せられるため、チャージングアキュムレータピストンが
前進端に向かって移動する。このピストンが前進端近傍
位置まで復帰したとき、開弁部材が逆止弁を開き、高圧
液通路内の液がチャージングアキュムレータ側へ流出す
ることが許容されて高圧液通路の液圧が解消される。
上限液圧に達すれば、高圧ポンプおよびチャージングポ
ンプが停止させられる。この時点においては、チャージ
ングアキュムレータピストンは後退位置にあり、逆止弁
が閉じられているため高圧液通路には高圧の液が閉じ込
められることとなるが、チャージングアキュムレータの
蓄圧室に蓄えられた液は漏洩手段によって徐々に漏洩さ
せられるため、チャージングアキュムレータピストンが
前進端に向かって移動する。このピストンが前進端近傍
位置まで復帰したとき、開弁部材が逆止弁を開き、高圧
液通路内の液がチャージングアキュムレータ側へ流出す
ることが許容されて高圧液通路の液圧が解消される。
発明の効果
このように、本発明に係る液圧供給装置においては、ポ
ンプ起動時から一定時間の間、高圧ポンプが実質的なポ
ンプ作用を為さないため、ポンプ起動時にポンプ駆動装
置に掛かる負荷が小さくて済み、重量およびコストの低
いポンプ駆動装置を使用することが可能となる効果が得
られる。
ンプ起動時から一定時間の間、高圧ポンプが実質的なポ
ンプ作用を為さないため、ポンプ起動時にポンプ駆動装
置に掛かる負荷が小さくて済み、重量およびコストの低
いポンプ駆動装置を使用することが可能となる効果が得
られる。
また、ポンプ駆動装置として直流電動モータを使用する
場合には、起動電流が低くて済むこととなり、ブラシの
消耗が低減し、モータの寿命が長くなる効果が得られ、
また、他の目的で設けられている駆動源をポンプ駆動用
に利用する場合には、その駆動源のポンプ起動に伴う負
荷変動が低減する効果が得られる。
場合には、起動電流が低くて済むこととなり、ブラシの
消耗が低減し、モータの寿命が長くなる効果が得られ、
また、他の目的で設けられている駆動源をポンプ駆動用
に利用する場合には、その駆動源のポンプ起動に伴う負
荷変動が低減する効果が得られる。
さらに、ポンプ停止中に高圧液通路に高圧が閉じ込めら
れることがないため、高圧液通路にゴム製の高圧ホース
やシール部材が用いられている場合には、それらの寿命
が長くなる効果も得られる。
れることがないため、高圧液通路にゴム製の高圧ホース
やシール部材が用いられている場合には、それらの寿命
が長くなる効果も得られる。
実施例
以下、本発明を自動車のアンチロック型液圧ブレーキ装
置の液圧供給装置に適用した場合の一実施例を図面に基
づいて説明する。
置の液圧供給装置に適用した場合の一実施例を図面に基
づいて説明する。
第1図はアンチロック型液圧ブレーキ装置の系統図であ
り、図中10はブレーキペダル、12はマスクシリンダ
である。マスクシリンダ12は2つの互いに独立した加
圧室を備えたタンデム型のものであり、各加圧室に発生
させられた液圧は液通路14および16によって、それ
ぞれ前輪ブレーキのフロントホイールシリンダと後輪ブ
レーキのりャホイールシリンダとに伝達されるのである
が、図にはリヤ側の系統のみが代表的に示されている。
り、図中10はブレーキペダル、12はマスクシリンダ
である。マスクシリンダ12は2つの互いに独立した加
圧室を備えたタンデム型のものであり、各加圧室に発生
させられた液圧は液通路14および16によって、それ
ぞれ前輪ブレーキのフロントホイールシリンダと後輪ブ
レーキのりャホイールシリンダとに伝達されるのである
が、図にはリヤ側の系統のみが代表的に示されている。
液通路16は、プロボーショニングバルブ18および液
圧制御装置20を備えて、マスクシリンダ12とリヤホ
イールシリンダ22とを接続している。プロポーショニ
ングバルブ18はマスクシリンダ12の液圧を一定の比
率で減圧するものであるが、良く知られたものであるた
め説明は省略する。液圧制御装置20は液圧制御部24
とバイパス部25とを備えている。液圧制御部24は方
向切換弁26と液圧制御ピストン28とを備え、液圧室
30の液圧に応じてリヤホイールシリンダ22の液圧を
制御するものであり、バイパス部は方向切換弁32とバ
イパスピストン34とを備え、液圧室36に液圧が作用
しなくなったとき、マスタシリンダ12とり一トホイー
ルシリンダ22とをバイパス通路38を経て連通させる
ものである。
圧制御装置20を備えて、マスクシリンダ12とリヤホ
イールシリンダ22とを接続している。プロポーショニ
ングバルブ18はマスクシリンダ12の液圧を一定の比
率で減圧するものであるが、良く知られたものであるた
め説明は省略する。液圧制御装置20は液圧制御部24
とバイパス部25とを備えている。液圧制御部24は方
向切換弁26と液圧制御ピストン28とを備え、液圧室
30の液圧に応じてリヤホイールシリンダ22の液圧を
制御するものであり、バイパス部は方向切換弁32とバ
イパスピストン34とを備え、液圧室36に液圧が作用
しなくなったとき、マスタシリンダ12とり一トホイー
ルシリンダ22とをバイパス通路38を経て連通させる
ものである。
上記液圧制御部24の液圧室30の液圧は増減圧切換用
電磁弁40と緩急制御用電磁弁42とによって制御され
る。増減圧切換用電磁弁40はソレノイド43の励磁、
消磁に伴って液圧室30を緩急制御用電磁弁42および
液通路44を経てレギュレータ46に連通させる状態と
、液通路48を経てリザーバ50に連通させる状態とに
切り換えられ、液圧室30の液圧を増減圧させるもので
ある。一方、緩急制御用電磁弁42は、ソレノイド52
に供給されるパルス状励磁電流のデユーティ比が変えら
れることによって、開状態にある時間と閉状態にある時
間との比率が変えられ、増圧および減圧の緩急を制御す
るものである。すなわち、両電磁弁40.42は、液圧
制御装置2oを介して間接的にリヤホイールシリンダ2
2の液圧を制御し、後輪がロック状態に陥ることを防止
するのである。ソレノイド43および52の励磁。
電磁弁40と緩急制御用電磁弁42とによって制御され
る。増減圧切換用電磁弁40はソレノイド43の励磁、
消磁に伴って液圧室30を緩急制御用電磁弁42および
液通路44を経てレギュレータ46に連通させる状態と
、液通路48を経てリザーバ50に連通させる状態とに
切り換えられ、液圧室30の液圧を増減圧させるもので
ある。一方、緩急制御用電磁弁42は、ソレノイド52
に供給されるパルス状励磁電流のデユーティ比が変えら
れることによって、開状態にある時間と閉状態にある時
間との比率が変えられ、増圧および減圧の緩急を制御す
るものである。すなわち、両電磁弁40.42は、液圧
制御装置2oを介して間接的にリヤホイールシリンダ2
2の液圧を制御し、後輪がロック状態に陥ることを防止
するのである。ソレノイド43および52の励磁。
消磁は図示しないマイクロコンピュータを主体とするコ
ントローラによって行われるのであるが、この制御は良
く知られているので詳細な説明は省略する。
ントローラによって行われるのであるが、この制御は良
く知られているので詳細な説明は省略する。
前記レギュレータ46は制御ピストン60と方向切換弁
62とを備えており、制御ピストン60の片側の液圧室
64には液通路66によってマスクシリンダ12の液圧
が導かれるようになっている。制御ピストン60はこの
マスクシリンダ圧の増減に基づいて方向切換弁62を、
液圧室68を高圧アキュムレータ70に連通ずる状態と
、リザーバ50に連通ずる状態と、いずれにも連通しな
い状態とに切り換え、それによって高圧アキュムレータ
70の液圧をマスクシリンダ圧より所定値商い液圧まで
減圧し、前記緩急制御用電磁弁42と液圧制御装置20
とに供給する。
62とを備えており、制御ピストン60の片側の液圧室
64には液通路66によってマスクシリンダ12の液圧
が導かれるようになっている。制御ピストン60はこの
マスクシリンダ圧の増減に基づいて方向切換弁62を、
液圧室68を高圧アキュムレータ70に連通ずる状態と
、リザーバ50に連通ずる状態と、いずれにも連通しな
い状態とに切り換え、それによって高圧アキュムレータ
70の液圧をマスクシリンダ圧より所定値商い液圧まで
減圧し、前記緩急制御用電磁弁42と液圧制御装置20
とに供給する。
上記高圧アキュムレータ70には、逆止弁72を介して
高圧液通路74の一端が接続されている。
高圧液通路74の一端が接続されている。
高圧液通路74の他端はポンプ装置76に接続されてい
るが、この高圧液通路74の一部は高圧ゴムホース78
によって形成されている。ポンプ装置76は、ポンプモ
ータ80によって駆動されるようになっており、ポンプ
モータ80は高圧アキュムレータ70に設けられた液圧
スイッチ82の出力信号に基づいて起動、停止させられ
、それによって高圧アキュムレータ70内の液圧が予め
定められた一定範囲に保たれるようになっている。
るが、この高圧液通路74の一部は高圧ゴムホース78
によって形成されている。ポンプ装置76は、ポンプモ
ータ80によって駆動されるようになっており、ポンプ
モータ80は高圧アキュムレータ70に設けられた液圧
スイッチ82の出力信号に基づいて起動、停止させられ
、それによって高圧アキュムレータ70内の液圧が予め
定められた一定範囲に保たれるようになっている。
84はリリーフバルブである。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては高
圧アキュムレータ70.高圧液通路74゜ポンプ装置7
6等によって液圧供給装置が構成されているのであるが
、その主要部であるポンプ装置76は第2図に示すよう
に、共通のブロック90にチャージングポンプ92.チ
ャージングアキュムレータ94および2個の高圧ポンプ
96が組み込まれ、吸入ポート98から液を吸入して2
段階に加圧し、吐出ボート100から吐出するものであ
る。
圧アキュムレータ70.高圧液通路74゜ポンプ装置7
6等によって液圧供給装置が構成されているのであるが
、その主要部であるポンプ装置76は第2図に示すよう
に、共通のブロック90にチャージングポンプ92.チ
ャージングアキュムレータ94および2個の高圧ポンプ
96が組み込まれ、吸入ポート98から液を吸入して2
段階に加圧し、吐出ボート100から吐出するものであ
る。
チャージングポンプ92はハウジング102内にプラン
ジャ104が摺動可能かつ実質的に液密に嵌合され、ス
プリング105によって一方向に付勢されたものであり
、偏心駆動軸106が前記ポンプモータ80により回転
させられるとき、ベアリング108を介してプランジャ
104が往復動させられるようになっている。このプラ
ンジャ104の往復動に伴ってポンプ室1)0の容積が
増減し、吸入通路1)2から吸入弁1)4を経て液が吸
入され、吐出弁1)6を経てチャージング通路1)8へ
吐出されるのである。チャージング通路1)8は二股に
別れて2個の高圧ポンプ96につながっているが、この
チャージング通路1)8は前記チャージングアキュムレ
ータ94にもつながっている。
ジャ104が摺動可能かつ実質的に液密に嵌合され、ス
プリング105によって一方向に付勢されたものであり
、偏心駆動軸106が前記ポンプモータ80により回転
させられるとき、ベアリング108を介してプランジャ
104が往復動させられるようになっている。このプラ
ンジャ104の往復動に伴ってポンプ室1)0の容積が
増減し、吸入通路1)2から吸入弁1)4を経て液が吸
入され、吐出弁1)6を経てチャージング通路1)8へ
吐出されるのである。チャージング通路1)8は二股に
別れて2個の高圧ポンプ96につながっているが、この
チャージング通路1)8は前記チャージングアキュムレ
ータ94にもつながっている。
チャージングアキュムレータ94はハウジシグ120内
にピストン122が摺動可能かつ実質的に液密に嵌合さ
れるともに、スプリング124により一方向に付勢され
たものであり、ピストン122の両側には蓄圧室126
と低圧室128とが形成されいてる。蓄圧室126はチ
ャージング通路1)8と連通し、低圧室128は吸入通
路1)2と連通しており、ピストン122には、一端が
蓄圧室126に開口し、他端がピストン122の外周面
に開口するリリーフ通路130が形成されている。リリ
ーフ通路130のピストン外周面側の開口は、常にはハ
ウジング120により実質的に閉塞されているが、蓄圧
室126内に一定量の液が蓄えられ、ピストン122が
一定距離L1だけ後退すれば低圧室128と連通し、蓄
圧室126内の液が低圧室128へ流出することが許容
され、それ以上ピストン122が後退しないようになっ
ている。この一定距離L1がピストン122の最大作動
ストロークなのである。蓄圧室126はまた、リリーフ
通路130およびオリフィス132を経て常時低圧室1
28に連通させられており、少量の液が低圧室128へ
漏洩するようになっている。オリフィス132が漏洩手
段を構成しているのであるが、ピストン122とハウジ
ング120との嵌合クリアランスを適宜の大きさとする
ことによって漏洩手段とすることも可能である。
にピストン122が摺動可能かつ実質的に液密に嵌合さ
れるともに、スプリング124により一方向に付勢され
たものであり、ピストン122の両側には蓄圧室126
と低圧室128とが形成されいてる。蓄圧室126はチ
ャージング通路1)8と連通し、低圧室128は吸入通
路1)2と連通しており、ピストン122には、一端が
蓄圧室126に開口し、他端がピストン122の外周面
に開口するリリーフ通路130が形成されている。リリ
ーフ通路130のピストン外周面側の開口は、常にはハ
ウジング120により実質的に閉塞されているが、蓄圧
室126内に一定量の液が蓄えられ、ピストン122が
一定距離L1だけ後退すれば低圧室128と連通し、蓄
圧室126内の液が低圧室128へ流出することが許容
され、それ以上ピストン122が後退しないようになっ
ている。この一定距離L1がピストン122の最大作動
ストロークなのである。蓄圧室126はまた、リリーフ
通路130およびオリフィス132を経て常時低圧室1
28に連通させられており、少量の液が低圧室128へ
漏洩するようになっている。オリフィス132が漏洩手
段を構成しているのであるが、ピストン122とハウジ
ング120との嵌合クリアランスを適宜の大きさとする
ことによって漏洩手段とすることも可能である。
高圧ポンプ96は、ハウジング140にプランジャ14
2が摺動可能かつ実質的に液密に嵌合されるとともに、
スプリング144によってベアリング108を介して偏
心駆動軸106に押し付けられたものである。したがっ
て、偏心駆動軸106が回転すればプランジャ142が
往復動し、ポンプ室146の容積が増減してチャージン
グ通路1)8から吸入弁148を経て液が吸入され、吐
出弁150から前記高圧液通路74の一部を成す吐出通
路152へ吐出される。この際、チャージングアキュム
レータ94が高圧ポンプ96に積極的に液を押し込むた
め、高圧ポンプ96が効率的にポンプ作用を為すことと
なる。
2が摺動可能かつ実質的に液密に嵌合されるとともに、
スプリング144によってベアリング108を介して偏
心駆動軸106に押し付けられたものである。したがっ
て、偏心駆動軸106が回転すればプランジャ142が
往復動し、ポンプ室146の容積が増減してチャージン
グ通路1)8から吸入弁148を経て液が吸入され、吐
出弁150から前記高圧液通路74の一部を成す吐出通
路152へ吐出される。この際、チャージングアキュム
レータ94が高圧ポンプ96に積極的に液を押し込むた
め、高圧ポンプ96が効率的にポンプ作用を為すことと
なる。
上記吐出通路152は連通路154によってチャージン
グアキュムレータ94の蓄圧室126に連通させられて
おり、この連通路154には逆止弁156が設けられて
いる。この逆止弁156は吐出通路152から蓄圧室1
26に向かう液の流れを阻止するものである。
グアキュムレータ94の蓄圧室126に連通させられて
おり、この連通路154には逆止弁156が設けられて
いる。この逆止弁156は吐出通路152から蓄圧室1
26に向かう液の流れを阻止するものである。
前記チャージングアキュムレータ94のピストン122
には、それの軸心上において有底の段付穴160が形成
されており、これに開弁部材としてのプランジャ162
が摺動可能に嵌合されている。このプランジャ162は
後端が段付穴160の底面に当接した状態において、前
端がピストン122の前端とほぼ一致する長さとされて
おり、前端面に開弁突起164を備えている。この開弁
突起164の長さは、ピストン122が前進端にあり、
プランジャ162の後端がそのピストン122に当接し
た状態において、前記逆止弁156の弁子に当接してそ
れを開く長さとされている。
には、それの軸心上において有底の段付穴160が形成
されており、これに開弁部材としてのプランジャ162
が摺動可能に嵌合されている。このプランジャ162は
後端が段付穴160の底面に当接した状態において、前
端がピストン122の前端とほぼ一致する長さとされて
おり、前端面に開弁突起164を備えている。この開弁
突起164の長さは、ピストン122が前進端にあり、
プランジャ162の後端がそのピストン122に当接し
た状態において、前記逆止弁156の弁子に当接してそ
れを開く長さとされている。
プランジャ162とピストン122との間にはスプリン
グ166が配設され、プランジャ162を段付穴160
から突出する方向、すなわち逆止弁156に向かう方向
に付勢している。スプリング166の一端はスプリング
リテーナ168を介してピストン122に受けられてお
り、このスプリングリテーナ16日はピストン122に
対して軸方向に相対移動可能とされている。プランジャ
162の後端近傍には止め輪170が取り付けられてお
り、この止め輪170とスプリングリテーナ168との
距離L2は前記ピストン122の最大作動ストロークL
1より一定寸法小さくされていて、ピストン122が後
退端まで後退する以前に止め輪170がスプリングリテ
ーナ168と当接し、スプリング166の両端が共にプ
ランジャ162に受けられる状態となって、スプリング
166がプランジャ162を付勢しない状態となるよう
にされている。
グ166が配設され、プランジャ162を段付穴160
から突出する方向、すなわち逆止弁156に向かう方向
に付勢している。スプリング166の一端はスプリング
リテーナ168を介してピストン122に受けられてお
り、このスプリングリテーナ16日はピストン122に
対して軸方向に相対移動可能とされている。プランジャ
162の後端近傍には止め輪170が取り付けられてお
り、この止め輪170とスプリングリテーナ168との
距離L2は前記ピストン122の最大作動ストロークL
1より一定寸法小さくされていて、ピストン122が後
退端まで後退する以前に止め輪170がスプリングリテ
ーナ168と当接し、スプリング166の両端が共にプ
ランジャ162に受けられる状態となって、スプリング
166がプランジャ162を付勢しない状態となるよう
にされている。
以上のように構成された液圧ブレーキ装置において、高
圧アキュムレータ70に十分な量の液が蓄えられている
状態ではポンプモータ80が停止させられ、チャージン
グアキュムレータ94は第2図の状態にある。
圧アキュムレータ70に十分な量の液が蓄えられている
状態ではポンプモータ80が停止させられ、チャージン
グアキュムレータ94は第2図の状態にある。
高圧アキュムレータ70の液圧が下限液圧まで低下し、
ポンプモータ80が起動されれば、チャージングポンプ
92と高圧ポンプ96とが同時に作動を開始する。チャ
ージングポンプ92は起動と同時にポンプ作用を始め、
チャージングアキュムレータ94に液を供給するのであ
るが、高圧ポンプ96は、逆止弁156が開いた状態に
あるため吐出液が連通路154を経てチャージングアキ
ュムレータ94へ還流し、当初は実質的なポンプ作用を
為さない。そのため、起動時にはポンプモータ80に高
圧ポン196本来の高い負荷は掛からず、チャージング
アキュムレータ94の蓄液圧に等しい液圧に基づく負荷
とポンプ装置76およびポンプモータ80の慣性負荷の
みが掛かることとなる。ポンプモータ80の起動負荷が
小さくて済むのであり、それによってポンプモータ80
が小形のもので済み、またそれの耐久性が向上すること
となる。
ポンプモータ80が起動されれば、チャージングポンプ
92と高圧ポンプ96とが同時に作動を開始する。チャ
ージングポンプ92は起動と同時にポンプ作用を始め、
チャージングアキュムレータ94に液を供給するのであ
るが、高圧ポンプ96は、逆止弁156が開いた状態に
あるため吐出液が連通路154を経てチャージングアキ
ュムレータ94へ還流し、当初は実質的なポンプ作用を
為さない。そのため、起動時にはポンプモータ80に高
圧ポン196本来の高い負荷は掛からず、チャージング
アキュムレータ94の蓄液圧に等しい液圧に基づく負荷
とポンプ装置76およびポンプモータ80の慣性負荷の
みが掛かることとなる。ポンプモータ80の起動負荷が
小さくて済むのであり、それによってポンプモータ80
が小形のもので済み、またそれの耐久性が向上すること
となる。
チャージングポンプ92の吐出量は2つの高圧ポンプ9
6の吐出量の和より一定量多くされているため、運転継
続に伴ってチャージングアキュムレータ94内の液量が
漸増する。その結果、ピストン122が後退することと
なるが、プランジャ162はスプリング166によって
逆止弁156側へ付勢されているため、プランジャ16
2はピストン122の後退量と同量だけピストン122
から突出し、逆止弁156を開状態に保つ。
6の吐出量の和より一定量多くされているため、運転継
続に伴ってチャージングアキュムレータ94内の液量が
漸増する。その結果、ピストン122が後退することと
なるが、プランジャ162はスプリング166によって
逆止弁156側へ付勢されているため、プランジャ16
2はピストン122の後退量と同量だけピストン122
から突出し、逆止弁156を開状態に保つ。
しかし、ピストン122が距離L2だけ後退すれば、止
め輪170がスプリングリテーナ168に当接するに至
り、スプリング166がプランジャ162を逆止弁15
6側へ付勢しない状態となる。その結果、逆止弁156
のスプリングが逆止弁の弁子を介してプランジャ162
を押し戻し、弁子を弁座に着座させる。逆止弁156が
閉じて連通路154を遮断するのであり、以後は高圧ポ
ンプ96から吐出された高圧液が吐出ボート100から
吐出され、ポンプ装置76が実質的にポンプ作用を為す
状態に移行する。
め輪170がスプリングリテーナ168に当接するに至
り、スプリング166がプランジャ162を逆止弁15
6側へ付勢しない状態となる。その結果、逆止弁156
のスプリングが逆止弁の弁子を介してプランジャ162
を押し戻し、弁子を弁座に着座させる。逆止弁156が
閉じて連通路154を遮断するのであり、以後は高圧ポ
ンプ96から吐出された高圧液が吐出ボート100から
吐出され、ポンプ装置76が実質的にポンプ作用を為す
状態に移行する。
なお、チャージングポンプ92の吐出が間欠的であるた
め、ポンプ装置76の定常運転状態においても、チャー
ジングアキュムレータ94のピストン122は一定スト
ロークの前進・後退を繰り返す。その結果、プランジャ
162の開弁突起164が逆止弁156の弁子に当接し
て、止め輪170がスプリングリテーナ168から離れ
、スプリング166の付勢力がプランジャ162を介し
て逆止弁156の弁子に作用することもあり得るのであ
るが、この時点においては、逆止弁156の弁子には高
圧液通路74 (すなわち吐出通路152)の液圧が作
用しているため、一旦閉じた逆止弁156が開くことは
ない。スプリング166の付勢力の大きさがそのように
選定されているのである。
め、ポンプ装置76の定常運転状態においても、チャー
ジングアキュムレータ94のピストン122は一定スト
ロークの前進・後退を繰り返す。その結果、プランジャ
162の開弁突起164が逆止弁156の弁子に当接し
て、止め輪170がスプリングリテーナ168から離れ
、スプリング166の付勢力がプランジャ162を介し
て逆止弁156の弁子に作用することもあり得るのであ
るが、この時点においては、逆止弁156の弁子には高
圧液通路74 (すなわち吐出通路152)の液圧が作
用しているため、一旦閉じた逆止弁156が開くことは
ない。スプリング166の付勢力の大きさがそのように
選定されているのである。
高圧アキュムレータ70内の蓄液量が増加し、液圧が上
限液圧に達すれば、ポンプモータ80が停止させられる
。この時点においては、チャージングアキュムレータ9
4のピストン122が後退位置にあり、逆止弁156が
閉じているため、高圧液通路74内には高圧液が閉じ込
められ、高圧ゴムホース78には高い液圧が作用してい
る。しかし、チャージングアキュムレータ94には漏洩
手段としてのオリフィス132が設けられているため、
蓄圧室126内の液は徐々に低圧室128側へ漏洩し、
ピストン122が前進する。その結果、プランジャ16
°2が逆止弁156の弁子に当接し、スプリング166
の付勢力が弁子に加えられることとなるが、前述の理由
で逆止弁156が開くことはない。そして、ピストン1
22が前進端近傍まで前進したとき、プランジャ162
の後端がピストン122に当接し、以後はスプリング1
24の付勢力がピストン122およびプランジャ162
を介して逆止弁156の弁子に加えられることとなるた
め、逆止弁156が高圧液通路74内の高液圧に抗して
開かれる。それにより、高液圧通路74に閉じ込められ
ていた高圧の液がチャージングアキュムレータ94側へ
流れることが可能となり、高圧液通路74内の高液圧が
解消され、ポンプ装置76の停止中は高圧ゴムホース7
8に高い液圧が作用し続けることが回避される。
限液圧に達すれば、ポンプモータ80が停止させられる
。この時点においては、チャージングアキュムレータ9
4のピストン122が後退位置にあり、逆止弁156が
閉じているため、高圧液通路74内には高圧液が閉じ込
められ、高圧ゴムホース78には高い液圧が作用してい
る。しかし、チャージングアキュムレータ94には漏洩
手段としてのオリフィス132が設けられているため、
蓄圧室126内の液は徐々に低圧室128側へ漏洩し、
ピストン122が前進する。その結果、プランジャ16
°2が逆止弁156の弁子に当接し、スプリング166
の付勢力が弁子に加えられることとなるが、前述の理由
で逆止弁156が開くことはない。そして、ピストン1
22が前進端近傍まで前進したとき、プランジャ162
の後端がピストン122に当接し、以後はスプリング1
24の付勢力がピストン122およびプランジャ162
を介して逆止弁156の弁子に加えられることとなるた
め、逆止弁156が高圧液通路74内の高液圧に抗して
開かれる。それにより、高液圧通路74に閉じ込められ
ていた高圧の液がチャージングアキュムレータ94側へ
流れることが可能となり、高圧液通路74内の高液圧が
解消され、ポンプ装置76の停止中は高圧ゴムホース7
8に高い液圧が作用し続けることが回避される。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては段
付穴160の底壁部が開弁部材としてのプランジャ16
2のピストン122に対する後退限度を規定するストッ
パとして機能し、止め輪170がスプリングリテーナ1
68に対するプランジャ162の係合部として機能する
ようになっており、これらとスプリング166とによっ
て開弁部材制御手段が構成されている。
付穴160の底壁部が開弁部材としてのプランジャ16
2のピストン122に対する後退限度を規定するストッ
パとして機能し、止め輪170がスプリングリテーナ1
68に対するプランジャ162の係合部として機能する
ようになっており、これらとスプリング166とによっ
て開弁部材制御手段が構成されている。
なお付言すれば、本実施例において、スプリングリテー
ナ168をピストン122に固定することも可能であり
、この場合にはプランジャ162のピストン122に対
する相対移動可能範囲が、段付穴160の底壁部と固定
のスプリングリテーナ168とによってピストン122
の作動ストロークより短い距離に限定されることとなる
。すなわち、ピストン122が距離L2だけ後退すれば
、止め輪170とスプリングリテーナ16日との係合に
よってプランジ中162がピストン122と一体的に後
退する状態となり、また、ピストン122が前進端近傍
まで前進すればプランジャ162の後端が段付穴160
の底壁部に当接して、プランジャ162がピストン12
2と一体的に前進する状態となるのであって、このよう
なプランジャ162の相対移動可能範囲限定手段が、ス
プリング166と共同して開弁部材制御手段を構成する
こととなるのである。
ナ168をピストン122に固定することも可能であり
、この場合にはプランジャ162のピストン122に対
する相対移動可能範囲が、段付穴160の底壁部と固定
のスプリングリテーナ168とによってピストン122
の作動ストロークより短い距離に限定されることとなる
。すなわち、ピストン122が距離L2だけ後退すれば
、止め輪170とスプリングリテーナ16日との係合に
よってプランジ中162がピストン122と一体的に後
退する状態となり、また、ピストン122が前進端近傍
まで前進すればプランジャ162の後端が段付穴160
の底壁部に当接して、プランジャ162がピストン12
2と一体的に前進する状態となるのであって、このよう
なプランジャ162の相対移動可能範囲限定手段が、ス
プリング166と共同して開弁部材制御手段を構成する
こととなるのである。
また、上記のようなストッパおよび係合部、あるいは相
対移動可能範囲限定手段を設けることは必ずしも不可欠
ではない。例えば、スプリング166のばね特性を、ピ
ストン122が前進端近傍位置まで前進した状態ではミ
スプリング166の付勢力が高圧液通路74内の高液圧
に抗して逆止弁156を開くに十分な大きさとなり、ピ
ストン122が最大作動ストロークより小さい所定距離
後退した状態では、逆止弁156が閉じることを許容す
る大きさとなるように選定すれば良いのであり、この場
合にはスプリング166が単独で開弁部材制御手段を構
成することとなる。
対移動可能範囲限定手段を設けることは必ずしも不可欠
ではない。例えば、スプリング166のばね特性を、ピ
ストン122が前進端近傍位置まで前進した状態ではミ
スプリング166の付勢力が高圧液通路74内の高液圧
に抗して逆止弁156を開くに十分な大きさとなり、ピ
ストン122が最大作動ストロークより小さい所定距離
後退した状態では、逆止弁156が閉じることを許容す
る大きさとなるように選定すれば良いのであり、この場
合にはスプリング166が単独で開弁部材制御手段を構
成することとなる。
その他、いちいち例示はしないが本発明は当業者の知識
に基づいて種々の変形、改良を施した態様で実施し得る
ものである。
に基づいて種々の変形、改良を施した態様で実施し得る
ものである。
第1図は本発明の一実施例であるポンプ起動負荷軽減型
液圧供給装置を備えたアンチロック型液圧ブレーキ装置
の一部を示す系統図である。第2図は第1図における液
圧供給装置の主体を成すポンプ装置の詳細を示す正面断
面図である。 70:高圧アキュムレータ 72:逆止弁 74:高圧液通路76:ポンプ装
置 78:高圧ゴムホース80:ポンプモータ 92
:チャージングボンブ94:チャージングアキュムレー
タ 96:高圧ポンプ 102:ハウジング104ニブラ
ンジヤ 1)2:吸入通路1)4:吸入弁 1)6
;吐出弁 1)8:チャージング通路 120:ハウジング 122:ピストンL26:蓄圧室
130:リリーフ通路132ニオリフイス 140:ハウジング 142ニブランジャ148:吸入
弁 150:吐出弁 152:吐出通路 154:連通路 156:逆止弁 162ニブランジャ164:開弁
突起 166;スプリング168ニスプリングリテー
ナ 170:止め輸
液圧供給装置を備えたアンチロック型液圧ブレーキ装置
の一部を示す系統図である。第2図は第1図における液
圧供給装置の主体を成すポンプ装置の詳細を示す正面断
面図である。 70:高圧アキュムレータ 72:逆止弁 74:高圧液通路76:ポンプ装
置 78:高圧ゴムホース80:ポンプモータ 92
:チャージングボンブ94:チャージングアキュムレー
タ 96:高圧ポンプ 102:ハウジング104ニブラ
ンジヤ 1)2:吸入通路1)4:吸入弁 1)6
;吐出弁 1)8:チャージング通路 120:ハウジング 122:ピストンL26:蓄圧室
130:リリーフ通路132ニオリフイス 140:ハウジング 142ニブランジャ148:吸入
弁 150:吐出弁 152:吐出通路 154:連通路 156:逆止弁 162ニブランジャ164:開弁
突起 166;スプリング168ニスプリングリテー
ナ 170:止め輸
Claims (4)
- (1)液を高圧で蓄え、必要に応じて対象装置に供給す
る高圧アキュムレータと、 その高圧アキュムレータに高圧液通路を経て液を供給す
る高圧ポンプと、 その高圧ポンプに接続され、前記高圧アキュムレータよ
り低圧で蓄えた液を高圧ポンプに供給するピストン式の
チャージングアキュムレータと、そのチャージングアキ
ュムレータに液を供給するチャージングポンプと を含む液圧供給装置であって、 前記チャージングアキュムレータに蓄えられた液を少量
ずつ漏らす漏洩手段と、 前記高圧液通路と前記チャージングアキュムレータの蓄
圧室とを連通させる連通路と、 その連通路に設けられて高圧液通路から蓄圧室に向かう
液の流れを阻止する逆止弁と、 前記チャージングアキュムレータのピストンにそのピス
トンの軸心に平行な方向に摺動可能に嵌合され、前記逆
止弁の弁子に当接してその逆止弁を開く開弁部材と、 それら開弁部材とチャージングアキュムレータピストン
との間に設けられ、そのピストンが前記蓄圧室の容積が
最小となる前進端から一定距離後退する間は開弁部材が
静止状態を保って前記逆止弁を開き続け、そのピストン
が前記一定距離以上後退するのに伴って逆止弁が閉じる
ことを許容し、かつ、そのピストンが前進して前後端近
傍位置に達したとき逆止弁を前記高圧液通路内の高液圧
に抗して開くように制御する開弁部材制御手段とを含む
ことを特徴とするポンプ起動負荷軽減型液圧供給装置。 - (2)前記開弁部材制御手段が、 一端が前記開弁部材に受けられ、他端が軸方向に移動可
能なスプリングリテーナを介して前記チャージングアキ
ュムレータピストンに受けられて、開弁部材を前記逆止
弁に向かう方向に付勢するスプリングと、 前記開弁部材に設けられ、前記チャージングアキュムレ
ータピストンが前記一定距離以上後退した状態において
は、前記スプリングリテーナと係合して前記スプリング
が開弁部材を付勢しない状態とする係合部と、 前記チャージングアキュムレータピストンに設けられ、
そのピストンが前記前進端近傍位置まで前進した状態で
前記開弁部材に当接し、以後は開弁部材をチャージング
アキュムレータピストンと一体的に前進させるストッパ
と を含むものである特許請求の範囲第1項記載の液圧供給
装置。 - (3)前記開弁部材制御手段が、 前記チャージングアキュムレータピストンと前記開弁部
材との間に設けられ、開弁部材を前記逆止弁の向かう方
向に付勢するスプリングと、前記開弁部材の前記チャー
ジングアキュムレータピストンに対する相対移動可能範
囲を、チャージングアキュムレータピストンの最大作動
ストロークより小さい距離に限定し、チャージングアキ
ュムレータピストンの前進端近傍および後退端近傍にお
いては、開弁部材がチャージングアキュムレータピスト
ンと一体的に前進および後退するようにする相対移動可
能範囲限定手段と を含むものである特許請求の範囲第1項記載の液圧供給
装置。 - (4)前記開弁部材制御手段が、前記チャージングアキ
ュムレータピストンと前記開弁部材との間に設けられて
、開弁部材を前記逆止弁に向かって付勢するとともに、
その付勢力が、チャージングアキュムレータピストンが
前進端にある状態では前記逆止弁を前記高圧液通路内の
高液圧に抗して開くに十分な大きさとなり、チャージン
グアキュムレータピストンが前記一定距離後退した後は
、前記逆止弁が閉じることを許容する大きさとなるスプ
リングである特許請求の範囲第1項記載の液圧供給装置
。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2934386A JPH0643184B2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | ポンプ起動負荷軽減型液圧供給装置 |
DE19873704232 DE3704232A1 (de) | 1986-02-13 | 1987-02-11 | Druckerzeugungsvorrichtung mit einer einrichtung zur druckentlastung |
US07/014,584 US4729221A (en) | 1986-02-13 | 1987-02-13 | Pressure generating device with pressure relief means |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2934386A JPH0643184B2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | ポンプ起動負荷軽減型液圧供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62187647A true JPS62187647A (ja) | 1987-08-17 |
JPH0643184B2 JPH0643184B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=12273586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2934386A Expired - Lifetime JPH0643184B2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | ポンプ起動負荷軽減型液圧供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643184B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167835A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-07-05 | Kurimoto Ltd | 選別装置 |
JP2020122471A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | 株式会社アドヴィックス | ポンプ |
-
1986
- 1986-02-13 JP JP2934386A patent/JPH0643184B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167835A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-07-05 | Kurimoto Ltd | 選別装置 |
JP2020122471A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | 株式会社アドヴィックス | ポンプ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0643184B2 (ja) | 1994-06-08 |
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