JPS6218689A - テ−プカセツト - Google Patents

テ−プカセツト

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Publication number
JPS6218689A
JPS6218689A JP15722685A JP15722685A JPS6218689A JP S6218689 A JPS6218689 A JP S6218689A JP 15722685 A JP15722685 A JP 15722685A JP 15722685 A JP15722685 A JP 15722685A JP S6218689 A JPS6218689 A JP S6218689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
tape guide
surface roughness
guide
cassette
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15722685A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshibumi Kamiyama
神山 俊文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15722685A priority Critical patent/JPS6218689A/ja
Publication of JPS6218689A publication Critical patent/JPS6218689A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はテープカセットに関するものである。
従来の技術 第7図は従来のテープカセットヲ示したものでちゃ、1
は磁気テープ、2はティクアップリール、3はサプライ
リール、4はテープガイド、5はカセットハーフである
。磁気テープ1はサプライリール3から供給されティク
アップリール2に巻取られるわけであるが、磁気テープ
1の裏面は常にテープガイド4と接触して走行している
。第8図に示したのはテープガイド4の表面粗さを示し
た図であり、通常表面粗さは0.15 S以下である。
テープガイド4の表面粗さは通常この様に磁気テープ1
の裏面を傷つけない様に非常に平滑に仕上げである。こ
れはテープガイド40表面にキズや突起があると磁気テ
ープ1の裏面を傷つけてドロップアウトの大きな原因と
なるからである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこの様に平滑に仕上げたテープガイド4は
テープカセットが種々の条件下、例えば高温、高湿時な
どにテープガイド4の表面に結露を生じたりした状態で
は磁気テープ1とテープガイド4はスティックスリップ
を起こして磁気テープ1の走行が非常に不安定となり、
ひどい場合には磁気テープ1が走行不能という状態も発
生し、ひいては磁気テープ1に損傷を発生するという問
題になっている。又、特に平滑に仕上げたテープガイド
4は非常に表面に傷がつきやすく、取り扱いも大変に難
しいという問題がある。この様に表面を平滑に仕上げた
テープガイド4では磁気テープ1に傷をつけにくいとい
う点では良いが、種々の環境下における走行性の点では
色々な問題点をかかえていることと取り扱いの上でもい
ろいろ問題がある。
本発明はテープ走行性を改善することを目的とするもの
である。
問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明は、テープガイドの
表面粗さ’(zo、2〜0.8sの範囲にしたものであ
る。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわちテープガイドの表面粗さを適当な範囲にするこ
とで、テープの最適な走行条件が見い出されテープに傷
をつけずに、しかも低摩擦係数になる。又テープの走行
方向に加工口を入れることでテープが安定に走行をする
様になる。さらにテープガイドの表面にメッキを施し表
面を硬くすることによってテープガイドの表面に傷がつ
きにくくなる。
実施例 以下本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第1図は本発明のテープ力セノ)のテープガイドの表
面粗さを示したものであるが、平均的な所の表面粗さは
0.48−0.53バラツキも含めて0.2 S〜0.
8Sの範囲に仕上げたものである。第2図は本発明の別
の実施例を示したものであるが、テープガイド6の表面
にテープの走行と同方向に加工口6aを入れて、テープ
の走行方向、矢印人と直角方向、矢印Bの方向の表面粗
度を0.2S〜0.85にしたものである。第3図は本
実施例のテープガイド6と磁気テープとの条件性下にお
けるテープテンションの変化を示したものであるが、本
実施例のテープガイド6は安定したテンションを示して
おり、従来のテープガイドの様に高温、高湿条件下でも
テープがへばりつくこともなくテンションが大きく変化
することはない。
又テープの走行方向に加工口6&を入れることによりテ
ープが矢印入方向によくなじみ、矢印B方向へのフラツ
キがなくなり、きわめて安定したテープ走行となってい
る。
第4図は本発明の別の実施例を示したもので、テープガ
イドの断面図を拡大して示したものである。テープガイ
ド7は材質が金属でその表面に硬質クロムメッキ7aを
施してあり、その厚み7bは6μ以上の厚みを持たせて
いるものである0このテープガイド7の表面の硬度はヴ
イッカース硬度にしてavaoo〜1000ぐらいの硬
度があり、前述の様に表面粗度は0.2〜0.8Sにし
ているものである。この様に構成したテープガイド7は
表面が硬いので、テープガイド自身がテープに負けるこ
とがない。第6図はテープのベース面とテープガイドの
摺動試験によるテープベース面への傷つき状態を比較し
たものであるが、従来のテープガイドに比べてはるかに
傷のつき方が少なくなっている。又この様にテープガイ
ド7の表面に硬質クロム等のメッキを施すことによって
表面が非常に丈夫になっており、テープガイドの生産工
程や、カセットの組立工程においても傷がつきにくいの
でテープガイド同志がすれ合っても大丈夫であり、きわ
めて取り扱い性が改善されている。
第6図は本発明の別の実施例によるテープガイドの表面
粗さを示したものであり、第6図において周期の細い表
面粗さは0.255程度であり、大きい周期のうねりは
0.8S程度のものである。この様に表面粗さを構成し
たテープガイドもきわめてすぐれた走行特性を示すもの
である。
発明の効果 本発明は、テープガイドの表面組さを適度な範囲に確保
することと、表面加工性状、表面硬度等によりすぐれた
テープ走行性を実現したものであシ、前述の様に大巾に
テープ走行性が改善されたばかりでなく、テープの繰返
し走行によるパス耐久試験においてもドロップアウトの
増加のきわめて少ないという効果も得られ、テープカセ
ットとしての性能改善にも大きく寄与しているものであ
る0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例によるテープカセットの
テープガイドの表面粗さを示す図、第2図は本発明の第
二の実施例によるテープカセットのテープガイドを示す
斜視図、第3図は本発明のテープガイドと従来のテープ
ガイドのテープテンション変化を比較した図、第4図は
本発明の第三の実施例によるテープカセットのテープガ
イドの断面拡大図、第5図はテープのペース面とテープ
ガイドの摺動試験によるペース面への傷つき状態を比較
した図、第6図は本発明の第四の実施例によるテープカ
セットのテープガイドの表面粗さを示す図、第7図はカ
セットハーフの平面図、第8図は従来のテープカセット
のテープガイドの表面粗さを示す図である。 6.7・・・・・・テープガイド。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 60九  80% 条ノ牛 第4図 第5図 第7図 第8図 −,ll吻μ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テープを巻回したリールを内包する上下一対のカ
    セットハーフと、このカセットハーフ前面の両端近傍に
    設けられた一対の円筒状のテープガイドを有し、前記テ
    ープガイドの表面粗度を0.2〜0.8sの範囲にした
    ことを特徴とするテープカセット。
  2. (2)テープガイドの表面にテープの走行方向に加工目
    を入れて、テープ走行方向と直角方向の表面粗度を0.
    2〜0.8sの範囲にしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載のテープカセット。
  3. (3)テープガイドを金属で構成し、その表面に5μ以
    上のメッキを施して表面硬度をHv600以上にしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のテープカ
    セット。
JP15722685A 1985-07-17 1985-07-17 テ−プカセツト Pending JPS6218689A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15722685A JPS6218689A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 テ−プカセツト

Applications Claiming Priority (1)

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JP15722685A JPS6218689A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 テ−プカセツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6218689A true JPS6218689A (ja) 1987-01-27

Family

ID=15644979

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15722685A Pending JPS6218689A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 テ−プカセツト

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JP (1) JPS6218689A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01223683A (ja) * 1988-03-03 1989-09-06 Sanshin Kogyo Kk テープガイドの製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028063A (ja) * 1983-07-27 1985-02-13 Dai Ichi Seiko Co Ltd 磁気テ−プ用ガイドポスト

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028063A (ja) * 1983-07-27 1985-02-13 Dai Ichi Seiko Co Ltd 磁気テ−プ用ガイドポスト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01223683A (ja) * 1988-03-03 1989-09-06 Sanshin Kogyo Kk テープガイドの製造方法

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